JPS62104296A - 色信号処理装置 - Google Patents
色信号処理装置Info
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- JPS62104296A JPS62104296A JP61167906A JP16790686A JPS62104296A JP S62104296 A JPS62104296 A JP S62104296A JP 61167906 A JP61167906 A JP 61167906A JP 16790686 A JP16790686 A JP 16790686A JP S62104296 A JPS62104296 A JP S62104296A
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- frequency
- signal
- vco
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はNTSC方式カラー映像信号を記録再生する磁
気記録再生装置(VTR)の色信号処理装置に関するも
のである。
気記録再生装置(VTR)の色信号処理装置に関するも
のである。
現在、家庭用VTRにおいては高密度記録を行なうため
、ガートバンドを設けない2ヘツドヘリ力ルスキヤン方
式が用いられている。この方式ではへ゛ラドのアジマス
損失を利用して隣接トラックからのクロストークを防い
でいるが、低域周波数に帯域変換されて記録される色信
号成分に対してはこの効果が十分でな(・。このため、
色信号の垂直方向の高い相関を利用して回路的に除去し
ている。
、ガートバンドを設けない2ヘツドヘリ力ルスキヤン方
式が用いられている。この方式ではへ゛ラドのアジマス
損失を利用して隣接トラックからのクロストークを防い
でいるが、低域周波数に帯域変換されて記録される色信
号成分に対してはこの効果が十分でな(・。このため、
色信号の垂直方向の高い相関を利用して回路的に除去し
ている。
NTSC方式の映像信号を記録再生するVTRの1例に
おし・ては、このクロストークの除去を、概略以下のよ
うな方法で行なっている。
おし・ては、このクロストークの除去を、概略以下のよ
うな方法で行なっている。
色信号は、搬送波周波数が4D J’H(fHは水平周
波数)となるように帯域変換されて記録される。
波数)となるように帯域変換されて記録される。
この時、記録に用し・る2つのヘッドのうち、一方で記
録する時(この時の記録トラックを仮にCH−1とする
)は、この色信号の位相をH毎(Hは1水平走査期間)
に90°ずつ位相を進めて記録し、他方のヘッドで記録
する時(この時の記録トラックを仮にCf(−2とする
)は、H毎に90°ずつ位相を遅らせて記録する。した
がって、記録位相はCH−1では第1図(&)に、CF
(−2では第1図(b)に示すようKなる。
録する時(この時の記録トラックを仮にCH−1とする
)は、この色信号の位相をH毎(Hは1水平走査期間)
に90°ずつ位相を進めて記録し、他方のヘッドで記録
する時(この時の記録トラックを仮にCf(−2とする
)は、H毎に90°ずつ位相を遅らせて記録する。した
がって、記録位相はCH−1では第1図(&)に、CF
(−2では第1図(b)に示すようKなる。
そして、CI(−1を再生する時に、再生糸でH毎の9
0°位相進みを補償すると、c rt −iの信号は第
1tW(c)に示すようにもとの位相に戻る。この時、
隣接トラックであるCH−2の信号がクロストークとし
て混入するが、この位相は第1図(d)に示すようにト
■毎に位相が反転状態になる。1H前後の色信号はほと
んど同じであるから、1H遅延1(DL)を用いて1H
前後の信号を加算するとCH−1(第1図(C))は加
シされて搗−が2倍になるのに対して、クロストークで
あるCF(−2の信号(第1図(d))は打消し合う。
0°位相進みを補償すると、c rt −iの信号は第
1tW(c)に示すようにもとの位相に戻る。この時、
隣接トラックであるCH−2の信号がクロストークとし
て混入するが、この位相は第1図(d)に示すようにト
■毎に位相が反転状態になる。1H前後の色信号はほと
んど同じであるから、1H遅延1(DL)を用いて1H
前後の信号を加算するとCH−1(第1図(C))は加
シされて搗−が2倍になるのに対して、クロストークで
あるCF(−2の信号(第1図(d))は打消し合う。
このようにしてクロストークが除去される。
CH−2を再生する時も同様に、再生糸でH毎の90°
位相遅れを補償するのでCI(−2の信号は第1図(e
)のようになり、クロストークであるCF(−1の信号
は第1図(f)のようになる。このため、CH−1再生
時と同様にIHDLを用いるとクロストークトーク分で
あるC I −1の信号を除去できるわけである。
位相遅れを補償するのでCI(−2の信号は第1図(e
)のようになり、クロストークであるCF(−1の信号
は第1図(f)のようになる。このため、CH−1再生
時と同様にIHDLを用いるとクロストークトーク分で
あるC I −1の信号を除去できるわけである。
このような信号処理を行なうため、従来においては色信
号回路は第2図に示すような回路で行なわれていた。
号回路は第2図に示すような回路で行なわれていた。
第2図においては、1は記録色信号入力端子、2は再生
色信号入力端子、3は第1の切換スイッチ(以下SWと
略す)、4はACC,5は第1の周波数変換回路(以下
コンバータと略す)、6はローパスフィルタ(以下LP
Fと略す)、7は第1のキラーアンプ、8は記録色信号
出力端子、9は第1のバンドパスフィルタ(以下BPF
と略ス)、10はI HDLフィルタ、11は第2のキ
ラーアンプ、12は再生色信号出力端子、15は第1の
位相比較回路(以下PDと略す)、14は電圧制御形発
振器(以下VCOと略す)、15は第1の分周回路、1
6は第2の分周回路、17は4相ロジック回路、18は
第2のコンバータ、19は第20BPF、20は第2の
SW、21は第2のPD、22は電圧制御形水晶発振器
(以下X −tal V COと略す)、23ハ第3の
SW、24は水晶発振器、25はキラー検波器、26は
水平同硬パルス入力端子、27はヘッドパルス入力端子
、28はパーストゲートパルス入力端子である。
色信号入力端子、3は第1の切換スイッチ(以下SWと
略す)、4はACC,5は第1の周波数変換回路(以下
コンバータと略す)、6はローパスフィルタ(以下LP
Fと略す)、7は第1のキラーアンプ、8は記録色信号
出力端子、9は第1のバンドパスフィルタ(以下BPF
と略ス)、10はI HDLフィルタ、11は第2のキ
ラーアンプ、12は再生色信号出力端子、15は第1の
位相比較回路(以下PDと略す)、14は電圧制御形発
振器(以下VCOと略す)、15は第1の分周回路、1
6は第2の分周回路、17は4相ロジック回路、18は
第2のコンバータ、19は第20BPF、20は第2の
SW、21は第2のPD、22は電圧制御形水晶発振器
(以下X −tal V COと略す)、23ハ第3の
SW、24は水晶発振器、25はキラー検波器、26は
水平同硬パルス入力端子、27はヘッドパルス入力端子
、28はパーストゲートパルス入力端子である。
次に上記の従来回路の動作を説明する。記録時には入力
端子1より搬送波周波数f8゜(−3,58■場の色信
号が入力さhる。これがACC回路4で一定の振幅にさ
れる。この信号の一部は第2の5W20を経て、第2の
P D 21 、キラー検波器25に入力される。第2
のP D 21において、中心周波数が九。のX−ta
lVcO22の出力とACC回路4の出力信号中のバー
スト信号を位相比較し、X−talV C022を制御
する。このためX −talV CO22は正確にfB
aで発振する。また、キラー検波器25で入力色信号が
あるか無いかを判別する。
端子1より搬送波周波数f8゜(−3,58■場の色信
号が入力さhる。これがACC回路4で一定の振幅にさ
れる。この信号の一部は第2の5W20を経て、第2の
P D 21 、キラー検波器25に入力される。第2
のP D 21において、中心周波数が九。のX−ta
lVcO22の出力とACC回路4の出力信号中のバー
スト信号を位相比較し、X−talV C022を制御
する。このためX −talV CO22は正確にfB
aで発振する。また、キラー検波器25で入力色信号が
あるか無いかを判別する。
一方、VCO14の出力は第1の分周回路15で7分周
され、互いに90位相の異なる4つの信号がつくられる
。この出力信号の1つがさらに第2の分周回路16で5
分周され、入力映像信号から分離された水平同期パルス
と第1位相比較器13にお〜・て位相比較される。この
ようにしてVCO14、石τ分周器15 、16、PD
15からなるPLL(Phse Locked LOO
I) )が構成されるので、VCO14は水平同期パル
スの160倍、すなわち160fH(fH:水平周波数
)で発振するよ5に制御されることになる。したがって
、第1の分周回路15の出力の周波数は40 fHとな
る。
され、互いに90位相の異なる4つの信号がつくられる
。この出力信号の1つがさらに第2の分周回路16で5
分周され、入力映像信号から分離された水平同期パルス
と第1位相比較器13にお〜・て位相比較される。この
ようにしてVCO14、石τ分周器15 、16、PD
15からなるPLL(Phse Locked LOO
I) )が構成されるので、VCO14は水平同期パル
スの160倍、すなわち160fH(fH:水平周波数
)で発振するよ5に制御されることになる。したがって
、第1の分周回路15の出力の周波数は40 fHとな
る。
この第1の分周回路15の出、力である。90°ずつ位
相のずれた4つのaOfHの信号が4相ロジック回路1
7に入力される。4相ロジック回路17では、CH−1
の時は位相がH毎に90°進みCH−2の時はH毎に9
0°遅れとなるように、入力された4つの4OfHの信
号を切換えて出力する。この4相ロジック回路17の出
力と前記X −tal V CO22の出力f8゜とが
第2のコンバータ18で掛算されて、和の周波数成分が
第2のB P F 19から取出される。
相のずれた4つのaOfHの信号が4相ロジック回路1
7に入力される。4相ロジック回路17では、CH−1
の時は位相がH毎に90°進みCH−2の時はH毎に9
0°遅れとなるように、入力された4つの4OfHの信
号を切換えて出力する。この4相ロジック回路17の出
力と前記X −tal V CO22の出力f8゜とが
第2のコンバータ18で掛算されて、和の周波数成分が
第2のB P F 19から取出される。
したがってBPF19の出力周波数は(f8o+40
fH)となり、位相はCH−1の時はH毎に90゜進み
、CH−2の時はH毎に90°遅れることになる。この
第20B P F 19の出力と前記ACC回路4の出
力が第1のコンバータ5で掛算される。
fH)となり、位相はCH−1の時はH毎に90゜進み
、CH−2の時はH毎に90°遅れることになる。この
第20B P F 19の出力と前記ACC回路4の出
力が第1のコンバータ5で掛算される。
したがって、LPF、Sで差周波数成分を取りだすと、
搬送波の周波数が40 fHで、位相がCH−1時では
H毎に90°進み、CH−1時ではH毎に900進み、
CH−2時にはH毎に90’遅れとなった色信号が得ら
れる。これが記録アンプに送られ、輝度信号と混合され
て記録される。白黒の時は、雑音を記録しないように、
キラー検波器25で白黒信号であることを検出し、キラ
ーアンプ7を制御してLPF6の出力を記録アンプに送
らなし・ようにする。
搬送波の周波数が40 fHで、位相がCH−1時では
H毎に90°進み、CH−1時ではH毎に900進み、
CH−2時にはH毎に90’遅れとなった色信号が得ら
れる。これが記録アンプに送られ、輝度信号と混合され
て記録される。白黒の時は、雑音を記録しないように、
キラー検波器25で白黒信号であることを検出し、キラ
ーアンプ7を制御してLPF6の出力を記録アンプに送
らなし・ようにする。
再生時には、各切換スイッチ3 、20 、23が図示
と反対位置へ切換えられ、搬送波周波数が40fHで位
相推移された色信号が入力端子2より人力され、第1の
SW3を通り、ACC回路4で一定の振幅にされる。一
方、水平周期パルス入力端子26からは再生輝度信号か
ら分離された水平同期パルスが人力されるので、VC0
14はやはり160J’Hで発振する。4相ロジック回
路17では、記録時と同様にCF(−1時には90°位
相進みに、CH−2時には90°位相遅れとなるように
、第1の分周回路15の出力を切換えて出力する。これ
により、記録時の位相推移を補償するわけである。
と反対位置へ切換えられ、搬送波周波数が40fHで位
相推移された色信号が入力端子2より人力され、第1の
SW3を通り、ACC回路4で一定の振幅にされる。一
方、水平周期パルス入力端子26からは再生輝度信号か
ら分離された水平同期パルスが人力されるので、VC0
14はやはり160J’Hで発振する。4相ロジック回
路17では、記録時と同様にCF(−1時には90°位
相進みに、CH−2時には90°位相遅れとなるように
、第1の分周回路15の出力を切換えて出力する。これ
により、記録時の位相推移を補償するわけである。
X −tal V CO22は、周波数がfBQの水晶
発振器24の出力と、第1のコンバータ回路5の出力信
号中のバースト信号との位相比較結果で制御されるので
、バースト信号周波数が水晶発振器24の周波数すなわ
ち安定なfsaとなるように制御される。一方、水平同
期パルス入力端子26から入力される再生信号中の水平
同期信号にはジッタ成分が含まれているので、4相ロジ
ック回路17の出力にもこのジッタ分が伝達される。前
記色信号中のジッタは4相ロジック回路17でかなり吸
収され、吸収しきれなかった分はX −tal V C
O22でさらに吸収される。
発振器24の出力と、第1のコンバータ回路5の出力信
号中のバースト信号との位相比較結果で制御されるので
、バースト信号周波数が水晶発振器24の周波数すなわ
ち安定なfsaとなるように制御される。一方、水平同
期パルス入力端子26から入力される再生信号中の水平
同期信号にはジッタ成分が含まれているので、4相ロジ
ック回路17の出力にもこのジッタ分が伝達される。前
記色信号中のジッタは4相ロジック回路17でかなり吸
収され、吸収しきれなかった分はX −tal V C
O22でさらに吸収される。
第1のコンバータ回路5、BPF9によりfBQK戻さ
れた色信号はI F(DLフィルタ10により1H前後
の信号が加算されることによりクロストーク分が除去さ
れる。
れた色信号はI F(DLフィルタ10により1H前後
の信号が加算されることによりクロストーク分が除去さ
れる。
このように、従来においては巧みな信号処理が行なわれ
ているわけであるが、VCO14を正確に16OfHで
発生させるため、再生時においても、このVCO14を
水平同期パルスにより制御している。このため、以下に
述べるような不都合を生じる。
ているわけであるが、VCO14を正確に16OfHで
発生させるため、再生時においても、このVCO14を
水平同期パルスにより制御している。このため、以下に
述べるような不都合を生じる。
すなわち、映像信号の内容により、再生された輝度信号
中の水平同期パルスの波形が変化する。
中の水平同期パルスの波形が変化する。
このため、この再生された輝度信号から水平同期パルス
を分離する場合、分離された水平同期パルスの位相が前
記波形変化に伴って変化する。この結果、VCO14に
も輝度信号の変化による位相誤差が伝達してしまい、こ
れが第2のコンバータ18、第1のコンバータ5を経て
、色信号に伝達される。
を分離する場合、分離された水平同期パルスの位相が前
記波形変化に伴って変化する。この結果、VCO14に
も輝度信号の変化による位相誤差が伝達してしまい、こ
れが第2のコンバータ18、第1のコンバータ5を経て
、色信号に伝達される。
この位相誤差は、一般にはX−talVcQ22の方で
は十分吸収しきれないので、結局色信号にこの誤差が残
ってしまう。このことから、輝度信号により色相が変化
させられ、見苦し℃・ものとなる。
は十分吸収しきれないので、結局色信号にこの誤差が残
ってしまう。このことから、輝度信号により色相が変化
させられ、見苦し℃・ものとなる。
また、第2図からも容易に分るように、高価な水晶が2
ケ必要となり、コスト高の原因となる。
ケ必要となり、コスト高の原因となる。
本発明の目的は上記した従来技術の欠点をなくし、輝度
信号の内容に関係なく安定な色相を生じ、かつ高価な水
晶を1ヶ減らすことのできる色信号処理回路を提供する
にある。
信号の内容に関係なく安定な色相を生じ、かつ高価な水
晶を1ヶ減らすことのできる色信号処理回路を提供する
にある。
上記目的を達成するために15本発明では、再生一時に
おいては、X−taIVcoを周波数fBoで7リーラ
ンさせ、これを基準信号として再生バースト信号と位相
比較し、この出力により160fHで発振するVCOの
方を制御するようにしている。
おいては、X−taIVcoを周波数fBoで7リーラ
ンさせ、これを基準信号として再生バースト信号と位相
比較し、この出力により160fHで発振するVCOの
方を制御するようにしている。
本発明によれば、記録時には水平同期パルスにロックす
るPLLとバースト信号にロックするPL Lの2つの
PLLを用いるので、確実な動作が保証され、再生時に
はバースト信号のみで周波数制御を行なうようにするの
で、水平同期パルスの輝度信号内容による位相誤差によ
る色相変化がなくなる。
るPLLとバースト信号にロックするPL Lの2つの
PLLを用いるので、確実な動作が保証され、再生時に
はバースト信号のみで周波数制御を行なうようにするの
で、水平同期パルスの輝度信号内容による位相誤差によ
る色相変化がなくなる。
第3図に本発明による色信号処理回路の一実施例を示す
。
。
第3図にお(・て、29は周波数制限回路、30は第4
のSW、31は第5のSWであり、その他の符号は第2
図のものと同じであるので説明を省略する。
のSW、31は第5のSWであり、その他の符号は第2
図のものと同じであるので説明を省略する。
記録時は第2図に示した従来例と同じ構成になり、同じ
ように動作する。すなわち、VCO44の出力はニー分
周され、入力映像信号から分離された水平同期パルスと
位相比較され、その出力で制御される。したがって正確
に160fHで発振する。
ように動作する。すなわち、VCO44の出力はニー分
周され、入力映像信号から分離された水平同期パルスと
位相比較され、その出力で制御される。したがって正確
に160fHで発振する。
これにより、H毎に位相推移される40 fHが正確に
得られる。一方、X −taIV C022は、その出
力が入力信号のバースト信号と位相比較され、その出力
で制御されるので、やはり正確なfBQが得られる。
得られる。一方、X −taIV C022は、その出
力が入力信号のバースト信号と位相比較され、その出力
で制御されるので、やはり正確なfBQが得られる。
このX tal V CO22、第2のPD21で清
適される制御方式はPLLであり、同調用のコイルや容
量を必要としないのでIC化した場合の外付部品点数が
少なくなり、信頼性もあがる。また、リンギング方式や
バースト注入ロック方式に比べて動作も確実で、正確な
発振出力が得られ、またカラー/白黒の判別も確実に行
なえるなど、従来の長所をそのまま生かすことができる
。
適される制御方式はPLLであり、同調用のコイルや容
量を必要としないのでIC化した場合の外付部品点数が
少なくなり、信頼性もあがる。また、リンギング方式や
バースト注入ロック方式に比べて動作も確実で、正確な
発振出力が得られ、またカラー/白黒の判別も確実に行
なえるなど、従来の長所をそのまま生かすことができる
。
再生時には切換SW3,20,30.31は商示と反対
位置へ切換えられる。第4の5W30の切換えによりX
−taIV CO22がfsQの周波数でフリーラン
するようになり、その出力が基準信号として用いられる
。そして、このX −tal V CO22の出力と、
1 [4D Lフィルタ10の出力18号中のバースト
信号とを位相比較し、この出力で第1vC014の方を
制御する。入力端子2から入力される再生色信号の搬送
波周波数は401Hであり、第2のコンバータ18の一
方の入力はfecである。
位置へ切換えられる。第4の5W30の切換えによりX
−taIV CO22がfsQの周波数でフリーラン
するようになり、その出力が基準信号として用いられる
。そして、このX −tal V CO22の出力と、
1 [4D Lフィルタ10の出力18号中のバースト
信号とを位相比較し、この出力で第1vC014の方を
制御する。入力端子2から入力される再生色信号の搬送
波周波数は401Hであり、第2のコンバータ18の一
方の入力はfecである。
ここで、4相ロジック回路17の出力周波数をfrとす
ると、第2のBPF19の出力の周波数は(f、o+
fr)となる。したかって、第1のBPF9の出力信号
の搬送波周波数は(f、。+fr +40 )H)とな
る。この周波数が、基準信号であるX−talVcO2
2の出力周波数fBoとなるように制御されるわけであ
るから、 f sc + fr−’10 fH= jscすなわち
、fr −40fHとなる。つまり、VCO14は16
0JHとなるように制御されるわけである。
ると、第2のBPF19の出力の周波数は(f、o+
fr)となる。したかって、第1のBPF9の出力信号
の搬送波周波数は(f、。+fr +40 )H)とな
る。この周波数が、基準信号であるX−talVcO2
2の出力周波数fBoとなるように制御されるわけであ
るから、 f sc + fr−’10 fH= jscすなわち
、fr −40fHとなる。つまり、VCO14は16
0JHとなるように制御されるわけである。
実際には、入力端子2から人力される再生色信号はE1
毎に90°位泪推移されているが、これについては、4
相ロジック回路17で、再生輝度信号から分離された水
平同期パルスとヘッドパルスで従来と同様に位相が切換
えられるので、この4相ロジック回路17で補償されて
しまう。
毎に90°位泪推移されているが、これについては、4
相ロジック回路17で、再生輝度信号から分離された水
平同期パルスとヘッドパルスで従来と同様に位相が切換
えられるので、この4相ロジック回路17で補償されて
しまう。
ただし、この場合、第2のPD21での位相比較はH周
期で間欠的にしか行なわれないため、引込範囲は±7.
5KH2までしかとれなし・。したがってVCO14の
出力が160fHから7.5 KH2X 4 =30K
H2以上ずれるとこの系は正しく動作しなくなる。その
ため本発明においては、第2のPD21からの制御がか
かっていない時にも、VCO14の出力が1(So f
Hから30KH2以上ずれることのないように周波数制
限回路29の出力で制限する。
期で間欠的にしか行なわれないため、引込範囲は±7.
5KH2までしかとれなし・。したがってVCO14の
出力が160fHから7.5 KH2X 4 =30K
H2以上ずれるとこの系は正しく動作しなくなる。その
ため本発明においては、第2のPD21からの制御がか
かっていない時にも、VCO14の出力が1(So f
Hから30KH2以上ずれることのないように周波数制
限回路29の出力で制限する。
この周波数制限回路29は、例えば第4図に示すように
、vC014の出力が160 fH±If Clfは3
0KF72以下の値)内にある時は動作しなし・が、前
記出力が±Δf以上ずれてくると一定電流を流し出し、
又は吸い込むようになる。これによって第2のPD21
の出力DC電圧を変化させ、V6O13の出力が±Δf
以内に保持されるようにする。
、vC014の出力が160 fH±If Clfは3
0KF72以下の値)内にある時は動作しなし・が、前
記出力が±Δf以上ずれてくると一定電流を流し出し、
又は吸い込むようになる。これによって第2のPD21
の出力DC電圧を変化させ、V6O13の出力が±Δf
以内に保持されるようにする。
これは、例えばディジタル回路を用いて以下のようにし
て実現できる(その具体的構成については後述する)。
て実現できる(その具体的構成については後述する)。
V CO14の出力をnX168分周して、第5 fJ
(g) 、 (h)に示すように互いに逆相で、デユー
ティ比が50%の2つのパルスをつくり、さらに、第5
図(1)に示すように、第5図(g) 、 (h)のエ
ツジ部を含む短い期間の切込みの入ったパルスをつくる
。この第5図(1)と第5図(g) + 0のそれぞれ
とのANDをとって、第5図(j) 、 (k)に示す
ように互(・に逆相で、デー−ティが50%よりやや短
かし・パルスをつくる回路を設ける。第5図(j)のパ
ルスを出力A、(k)のパルスを出力Bとする。このパ
ルス発生回路をnH期間動作させる。
(g) 、 (h)に示すように互いに逆相で、デユー
ティ比が50%の2つのパルスをつくり、さらに、第5
図(1)に示すように、第5図(g) 、 (h)のエ
ツジ部を含む短い期間の切込みの入ったパルスをつくる
。この第5図(1)と第5図(g) + 0のそれぞれ
とのANDをとって、第5図(j) 、 (k)に示す
ように互(・に逆相で、デー−ティが50%よりやや短
かし・パルスをつくる回路を設ける。第5図(j)のパ
ルスを出力A、(k)のパルスを出力Bとする。このパ
ルス発生回路をnH期間動作させる。
例えばnを4とすると、VCO14の出力は一二−分周
される。したがって、VCO14の出X17SO 力筒波数が16OfHであると、パルス発生回路の周波
数は・r−となる。したか−て、出力Aのパ〜スは第6
図(1)のような変化をし、動作を始めてから4Hの終
りではローレベルとなる。出力Bのパルスは第6図(m
)のような変化をし、4Hの終りにはやはF)o−レベ
ルとなる。
される。したがって、VCO14の出X17SO 力筒波数が16OfHであると、パルス発生回路の周波
数は・r−となる。したか−て、出力Aのパ〜スは第6
図(1)のような変化をし、動作を始めてから4Hの終
りではローレベルとなる。出力Bのパルスは第6図(m
)のような変化をし、4Hの終りにはやはF)o−レベ
ルとなる。
VCO14の出力周波数か160 fHより低い場合H
には、前記パルス発生回路の周波数は了より低くなるの
で、出力へのパルスは第6図(1′)のような変化をし
、aHの終りにはハイレベルになる。一方、出力Bのパ
ルスは第6 図(m’ )のように変化して4Hの終り
にローレベルになる。逆に、160fHより高い場合に
は、第6図(1’) 、 (LLlつに示すように、4
[(の終りでは出力Aがローレベル、出力Bがハイレベ
ルになる。
で、出力へのパルスは第6図(1′)のような変化をし
、aHの終りにはハイレベルになる。一方、出力Bのパ
ルスは第6 図(m’ )のように変化して4Hの終り
にローレベルになる。逆に、160fHより高い場合に
は、第6図(1’) 、 (LLlつに示すように、4
[(の終りでは出力Aがローレベル、出力Bがハイレベ
ルになる。
そこで、この4 H後の出力Aで定電流描出回路を制御
し、・・イレベルの時に電流馨流出させ、4H後の出力
Bで定電流吸込回路を制御し、ハイレベルの時に電流を
吸引するようにし、これをくり返し実施するようにすれ
ば第4FAに示した特性を実現できるわけである。
し、・・イレベルの時に電流馨流出させ、4H後の出力
Bで定電流吸込回路を制御し、ハイレベルの時に電流を
吸引するようにし、これをくり返し実施するようにすれ
ば第4FAに示した特性を実現できるわけである。
以上では説町を簡単にするために、出力A、Bのパルス
のデユーティを50%より少し短かくするためのパルス
を第5図(1)のようにしたが、第7図(1′)のよう
に、デー−ティ50%のパルスg。
のデユーティを50%より少し短かくするためのパルス
を第5図(1)のようにしたが、第7図(1′)のよう
に、デー−ティ50%のパルスg。
hの立上り、立下り部以外にも切込パルスがあり、出力
A、Bのパルスが第7図(j’) 、 (k’)のよう
に切込みがあっても、−向さしつかえないのは勿論であ
る。
A、Bのパルスが第7図(j’) 、 (k’)のよう
に切込みがあっても、−向さしつかえないのは勿論であ
る。
さらにVCO14の分周をnX160分周とした時9、
動作させる期間をnHとして説明したが、これも、2
×n (mは整数)分周して行なってもよい。但し、こ
の場合は定電流描出回路、定電流吸引回路を制御するパ
ルスを出力AにするかBにするかは、適宜法める必要が
ある。
動作させる期間をnHとして説明したが、これも、2
×n (mは整数)分周して行なってもよい。但し、こ
の場合は定電流描出回路、定電流吸引回路を制御するパ
ルスを出力AにするかBにするかは、適宜法める必要が
ある。
つぎに、周波数制限回路29の具体例を第9図に示す。
第9図において端子VからはVCOlaの出力が入力さ
れ、26からは水平同期パルスが入力される。FF1お
よびFF2で一分周、FF3〜FF5で百分周、FF6
〜FF9で百分周、FF10およびFF11で7分周さ
れるので、FF1〜FF11で4X160分周段が構成
される。
れ、26からは水平同期パルスが入力される。FF1お
よびFF2で一分周、FF3〜FF5で百分周、FF6
〜FF9で百分周、FF10およびFF11で7分周さ
れるので、FF1〜FF11で4X160分周段が構成
される。
この4X160分周段の出力であるFFl0の出力Q(
1)およびζ(、n)に対し、−分周目のゲートG1の
出力は第10図(n)に示す関係にあり、さらにニー分
周目のゲートG2出力は第10図(0)の関係にある。
1)およびζ(、n)に対し、−分周目のゲートG1の
出力は第10図(n)に示す関係にあり、さらにニー分
周目のゲートG2出力は第10図(0)の関係にある。
FF12は第10図の出力(0)がローレベルの時のみ
、第10図(n)の出力で動作するのでF F 12の
Q出力は第10図(p)のようになり(q)に示すよう
な第7図(j′)に相当するパルスが出力される。端子
■からの人力周波数が1(So fHであれば、切込み
のパルス幅は−L fH= 3.2μsとなる。したが
ってゲートG8.G9からはそれぞれ第7図(h)、(
g)に相当するパルスが出力されるようになる。一方、
F F 13〜FF16はi分周回路で、端子26より
入力されろ水平同期パルスを一分周してインバータG5
より第11図(8)に示すように4HM間バインベルの
続<パルスを出力し、インバータG6.G7よりそれぞ
れ第11図(1) 、 (u)に示すタイミングのI
H期間ハイレベルのパルスを出力する。
、第10図(n)の出力で動作するのでF F 12の
Q出力は第10図(p)のようになり(q)に示すよう
な第7図(j′)に相当するパルスが出力される。端子
■からの人力周波数が1(So fHであれば、切込み
のパルス幅は−L fH= 3.2μsとなる。したが
ってゲートG8.G9からはそれぞれ第7図(h)、(
g)に相当するパルスが出力されるようになる。一方、
F F 13〜FF16はi分周回路で、端子26より
入力されろ水平同期パルスを一分周してインバータG5
より第11図(8)に示すように4HM間バインベルの
続<パルスを出力し、インバータG6.G7よりそれぞ
れ第11図(1) 、 (u)に示すタイミングのI
H期間ハイレベルのパルスを出力する。
このため、デー)G4ではゲートG5がハイである4
8期間の間に、端子Vから入力されるVC014の出力
を□分周段に供給する。ゲートX160 G6の出力は定電流吸込回路および定電流掃出回路を制
御し、・・イの期間だけこの2つの定電流源回路を動作
状態にする。また、G7の出力(u)は4X16o分周
段のFF1〜FFM1をリセットする。
8期間の間に、端子Vから入力されるVC014の出力
を□分周段に供給する。ゲートX160 G6の出力は定電流吸込回路および定電流掃出回路を制
御し、・・イの期間だけこの2つの定電流源回路を動作
状態にする。また、G7の出力(u)は4X16o分周
段のFF1〜FFM1をリセットする。
したがって、FF1〜FF12は4H期間動作した後、
その状態が2H期間保たれ、デー)G8゜G9の出力で
定電流吸込回路か定電流掃出回路かの一方の出力電流が
1H期間出力されるようKなる。その後の1H期間でF
F1〜FF11はリセットされて初期状態に戻され、そ
の1H後から4F■期間また分周動作を開始し、前述し
たような動作を繰返し行なう。
その状態が2H期間保たれ、デー)G8゜G9の出力で
定電流吸込回路か定電流掃出回路かの一方の出力電流が
1H期間出力されるようKなる。その後の1H期間でF
F1〜FF11はリセットされて初期状態に戻され、そ
の1H後から4F■期間また分周動作を開始し、前述し
たような動作を繰返し行なう。
この時、デー)G3から出力される切込パルスのパルス
幅は約3.2μ日で、FF10の出力QとQのエツジ部
の前後t6μBとなるので、V CO14が電流源によ
る制御が行なわれる。その結果、160fHは16 K
Hz以内のずれに納まりao fHでは4 KH2以
内となるので、P D 21の出力で正しく制御できる
ことになる。
幅は約3.2μ日で、FF10の出力QとQのエツジ部
の前後t6μBとなるので、V CO14が電流源によ
る制御が行なわれる。その結果、160fHは16 K
Hz以内のずれに納まりao fHでは4 KH2以
内となるので、P D 21の出力で正しく制御できる
ことになる。
なお、以上においては周波数制限回路29で分周する例
を示したが、π分周は第2のX160 分周回路16と兼用することももちろん可能である。
を示したが、π分周は第2のX160 分周回路16と兼用することももちろん可能である。
この場合は、後述するように、第1の分周回路15の他
にVCO14の出力?−分周する第3の分周回路をつ(
す、第2の分周回路16は、第1の分周回路15の出力
ではな(前記第3の分周回路の出力をπ分周するように
1線を変更する必要がある。
にVCO14の出力?−分周する第3の分周回路をつ(
す、第2の分周回路16は、第1の分周回路15の出力
ではな(前記第3の分周回路の出力をπ分周するように
1線を変更する必要がある。
そして、記録時は第5の分周回路と第2の分周回路16
とを常時動作させて上分周回路として機能させ、その出
力をPD13に供給する。一方、再生時には、第3の分
周回路および第2の分周回路16に一分周回路を追加し
て□分周回路とn
n×160して動作させ、間欠的K n H(
もしくは]−H)期間動作させるようにすれは良(・。
とを常時動作させて上分周回路として機能させ、その出
力をPD13に供給する。一方、再生時には、第3の分
周回路および第2の分周回路16に一分周回路を追加し
て□分周回路とn
n×160して動作させ、間欠的K n H(
もしくは]−H)期間動作させるようにすれは良(・。
第12図は記録時の甫分周と、再生時の一二二−分周を
兼用した回路の1例である。端子4 x 160 yからは再生時ハイレベルとなる制御信号が入力され、
一方、端子2からは記録時・・イレベルとなる制御信号
が入力される。再生時は端子yからの制御信号がハイレ
ベルとなり、ゲートG 12は第9図05と、ゲート0
13は第9図010と、またゲートG14は第9図01
1とそれぞれ同じ機能を果すようになり、第12図の回
路は4H期間面分周する第9図と全く同じ動作をする。
兼用した回路の1例である。端子4 x 160 yからは再生時ハイレベルとなる制御信号が入力され、
一方、端子2からは記録時・・イレベルとなる制御信号
が入力される。再生時は端子yからの制御信号がハイレ
ベルとなり、ゲートG 12は第9図05と、ゲート0
13は第9図010と、またゲートG14は第9図01
1とそれぞれ同じ機能を果すようになり、第12図の回
路は4H期間面分周する第9図と全く同じ動作をする。
一方、記録時は端子yからの制御信号はローレベルとな
り、ゲートG12 、 G13 、 G14はすベテ出
力がハイレベルとなり、デー)G4は常時端子Vからの
入力を出力する。デー)G7の出力は常時ローレベルで
FF1〜FF11をリセットすることはなくなる。した
がって、FFI〜FF?は、常時VCO14の出力が入
力されて分局動作を行なう□分周回路を構°成すること
Kなり、ゲ− トG 15からi分周出力を得ることが
できる。
り、ゲートG12 、 G13 、 G14はすベテ出
力がハイレベルとなり、デー)G4は常時端子Vからの
入力を出力する。デー)G7の出力は常時ローレベルで
FF1〜FF11をリセットすることはなくなる。した
がって、FFI〜FF?は、常時VCO14の出力が入
力されて分局動作を行なう□分周回路を構°成すること
Kなり、ゲ− トG 15からi分周出力を得ることが
できる。
以上の例では、4 X I6o分周されたデユーティ5
0%のパにスを切込パルスでデユーティを短かくし、周
波数制限特性を得たが、定電流吸込回路、定電流掃出回
路を制御するパルスの方を切込パルスで制御しても良℃
・。この場合の回路構成例を第13図に示した。
0%のパにスを切込パルスでデユーティを短かくし、周
波数制限特性を得たが、定電流吸込回路、定電流掃出回
路を制御するパルスの方を切込パルスで制御しても良℃
・。この場合の回路構成例を第13図に示した。
この例では、□分周出力はデユーティ504 x
16[] %のままで、端子βからそのまま出力し、電流源回路を
制御するパルスは、切込パルスがローレベルの時は出力
されないように015でゲートし、端子γから出力する
。
16[] %のままで、端子βからそのまま出力し、電流源回路を
制御するパルスは、切込パルスがローレベルの時は出力
されないように015でゲートし、端子γから出力する
。
定電流吸込回路、定電流掃出回路は例えば、第14図に
示すような構成にすれば良い。図にお(・てQ11Q2
は差動トランジスタ対、Q 3+ Q ’はカレントミ
ラー回路であり、G5は差動対Q1rQ2の電流源であ
る。すなわち、端子γが)・イレベルの時、G5は一定
電流を流す。したがって、この時、端子βがハイレベル
であれば、G5の電流はすべてQlを流れ、力ンントミ
ラー動作によりG4から一定電流が掃出される。また端
子βがローレベルであれば、G2がオンし、一定電流を
吸込む。
示すような構成にすれば良い。図にお(・てQ11Q2
は差動トランジスタ対、Q 3+ Q ’はカレントミ
ラー回路であり、G5は差動対Q1rQ2の電流源であ
る。すなわち、端子γが)・イレベルの時、G5は一定
電流を流す。したがって、この時、端子βがハイレベル
であれば、G5の電流はすべてQlを流れ、力ンントミ
ラー動作によりG4から一定電流が掃出される。また端
子βがローレベルであれば、G2がオンし、一定電流を
吸込む。
前記第14図の端子γ、βをそれぞれ第13図の端子γ
、βにそれぞれ接続する。その結果、VC0140周波
数が160 fH±Δf以内(第3図の場合Δf1v1
6KH2)であれば4H期間動作した後、切込みパルス
はローレベルとなり、γは常にロ−レベルであり、βの
状態にかかわらず、第14図の回路は全く動作しな℃・
。一方、VCO14の周波数が士Δf以上ずれた場合、
4H期間動作後は切込みパルスはハイレベルトf、c’
)、FF 13 Q トpF14QのAND出力のパル
スが出力され、1H期間Q6がオンする。したがって、
この時βがハイレベルであれば、一定電流を1H期間掃
出し、ローレベルであれば一定電流を1H期間吸込むこ
とになり、所望の定を流掃出回路または定電流吸込回路
として動作する。
、βにそれぞれ接続する。その結果、VC0140周波
数が160 fH±Δf以内(第3図の場合Δf1v1
6KH2)であれば4H期間動作した後、切込みパルス
はローレベルとなり、γは常にロ−レベルであり、βの
状態にかかわらず、第14図の回路は全く動作しな℃・
。一方、VCO14の周波数が士Δf以上ずれた場合、
4H期間動作後は切込みパルスはハイレベルトf、c’
)、FF 13 Q トpF14QのAND出力のパル
スが出力され、1H期間Q6がオンする。したがって、
この時βがハイレベルであれば、一定電流を1H期間掃
出し、ローレベルであれば一定電流を1H期間吸込むこ
とになり、所望の定を流掃出回路または定電流吸込回路
として動作する。
このように、再生時においては、V CO14はバース
ト信号だけで制御される(第2のPD21の制御が行な
われている場合には4周波数制限回路29は全く動作し
ていない)ので、前述したよ5に水平同期パルスの位相
誤差の影響を全くうけなくなる。
ト信号だけで制御される(第2のPD21の制御が行な
われている場合には4周波数制限回路29は全く動作し
ていない)ので、前述したよ5に水平同期パルスの位相
誤差の影響を全くうけなくなる。
一方、再生時にハX −tal V CO22を7リー
ランさせて基準信号を得ることができるので、従来のよ
うに別に再生時の基準信号用の水晶発振器を必要とせず
、水晶を1ヶ減らすことができる。
ランさせて基準信号を得ることができるので、従来のよ
うに別に再生時の基準信号用の水晶発振器を必要とせず
、水晶を1ヶ減らすことができる。
ここで、第3図に示した実施例のように、第2のP D
21を記録時、再生時ともに用い、出力を切換えて、
2つのVCOを制御する方法では、第2のP D 21
の出力電圧、の変化に対して両方のVCOの発振周波数
変化が反対極性になるようにすると都合が良し・。
21を記録時、再生時ともに用い、出力を切換えて、
2つのVCOを制御する方法では、第2のP D 21
の出力電圧、の変化に対して両方のVCOの発振周波数
変化が反対極性になるようにすると都合が良し・。
、すなわち、記録時にはバースト信号周波数か固定であ
り、基準信号となるのに対し、再生時にはバースト信号
周波数が制御されることになり、VCOの周波数変化が
第2のP D 21での2つの入力信号の位相差の変化
になる時の極性が反対になる。したがって、2つのVC
Oの制御特性を反対極性にしておけば、−巡利得の極性
が記録再生で同じになる。このようKすると、第2のP
D 2102つの入力信号の安定状態での位相差が記
録と再生とで同じになるので、中ラー検波器の出力極性
が記録、再生で同じになる。
り、基準信号となるのに対し、再生時にはバースト信号
周波数が制御されることになり、VCOの周波数変化が
第2のP D 21での2つの入力信号の位相差の変化
になる時の極性が反対になる。したがって、2つのVC
Oの制御特性を反対極性にしておけば、−巡利得の極性
が記録再生で同じになる。このようKすると、第2のP
D 2102つの入力信号の安定状態での位相差が記
録と再生とで同じになるので、中ラー検波器の出力極性
が記録、再生で同じになる。
2つのVCOの出力特性が同じであれば、第2のP D
2102つの入力信号の位相差が180°反転するの
で、キラー検波器の出力極性が記録、再生で反対になる
。したがって、この時はキラー検波器の出力を記録再生
で反転するか、X −tax V (:022の出力信
号の一部である第2のP D 21およびキラー検波器
25の各一方の入力を記録、再生で180°反転するな
どの操作が必要となり、回路を寝雑にする。
2102つの入力信号の位相差が180°反転するの
で、キラー検波器の出力極性が記録、再生で反対になる
。したがって、この時はキラー検波器の出力を記録再生
で反転するか、X −tax V (:022の出力信
号の一部である第2のP D 21およびキラー検波器
25の各一方の入力を記録、再生で180°反転するな
どの操作が必要となり、回路を寝雑にする。
第8図に示した他の実施例は周波数i11限回路の分周
回路を記録時の分周回路を共通にし、記録と再生で別々
のPDを設けた場合のものである。第8図において32
は電流源回路、33は第4の分局回路、34は第3のP
D、35は第4のPDである。
回路を記録時の分周回路を共通にし、記録と再生で別々
のPDを設けた場合のものである。第8図において32
は電流源回路、33は第4の分局回路、34は第3のP
D、35は第4のPDである。
第4の分周回路33は前述したようにnx160分周回
路で、記録時においては常時動作し、途中段の160分
周目からvC014の出力を160分周した信号を第1
のP D 15に供給する。再生時においては、間欠的
K n x H(もしくは iH)期間動作し、前述し
たように電流源回路32にある電流源掃出回路、電流源
吸込回路を制御する信号を間欠的に供給する。
路で、記録時においては常時動作し、途中段の160分
周目からvC014の出力を160分周した信号を第1
のP D 15に供給する。再生時においては、間欠的
K n x H(もしくは iH)期間動作し、前述し
たように電流源回路32にある電流源掃出回路、電流源
吸込回路を制御する信号を間欠的に供給する。
第5図のP D 35は記録時に動作し、X −taI
V CO22を制御して入力バースト信号にロックさせ
、一方、再生時には動作が止められ、X −t&lV
C022をフリーランさせる。第4のPD34は再生時
に動作し、第5のS W 31を経て、VCO14を制
御し、再生色信号の搬送波周波数をX−tal V C
O22の出力周波数にロックさせるわけである。
V CO22を制御して入力バースト信号にロックさせ
、一方、再生時には動作が止められ、X −t&lV
C022をフリーランさせる。第4のPD34は再生時
に動作し、第5のS W 31を経て、VCO14を制
御し、再生色信号の搬送波周波数をX−tal V C
O22の出力周波数にロックさせるわけである。
第3図の実施例では記録時と再生時とでPDの出力フィ
ルタ(図示せず)の特性を変えた方が望ましい場合が多
し・が、この場合、PDを記録再生で共通にしてフィル
タのみを切換えるより、第8図に示すように、記録時の
み動作するPD35と再生時のみ動作するP D 34
を2つ設けて同じ信号を入力するようにした方が、IC
化した場合、かえって周辺部品が減り、またX−tal
VcOの動作が安定して好都合である。
ルタ(図示せず)の特性を変えた方が望ましい場合が多
し・が、この場合、PDを記録再生で共通にしてフィル
タのみを切換えるより、第8図に示すように、記録時の
み動作するPD35と再生時のみ動作するP D 34
を2つ設けて同じ信号を入力するようにした方が、IC
化した場合、かえって周辺部品が減り、またX−tal
VcOの動作が安定して好都合である。
すなわち、第3図では、再生時に第4のS W 30で
切換えても、検波電圧がX −tal V CO22の
方に漏れ易いが、第8図のようVCX −tal VC
O22につながって(・るP D 35の動作を止めて
、しまえばこのような心配がな(・からである。
切換えても、検波電圧がX −tal V CO22の
方に漏れ易いが、第8図のようVCX −tal VC
O22につながって(・るP D 35の動作を止めて
、しまえばこのような心配がな(・からである。
以上説明したように、本発明によれば、記録時には水平
同期パルスにロックするPLLとバースト信号にロック
するPLLの2つのPLLを用いることにより確実な動
作を保証し、再生時には、バースト信号のみで周波数制
御を行ない、従来問題となって(・た水平同期パルスの
輝度信号内容による位相誤差による色相変化を全く生じ
なくさせることができるようになった。また、高価なX
−talを1ケに減じることができ、色信号処理回路を
安価にすることができるようになった。
同期パルスにロックするPLLとバースト信号にロック
するPLLの2つのPLLを用いることにより確実な動
作を保証し、再生時には、バースト信号のみで周波数制
御を行ない、従来問題となって(・た水平同期パルスの
輝度信号内容による位相誤差による色相変化を全く生じ
なくさせることができるようになった。また、高価なX
−talを1ケに減じることができ、色信号処理回路を
安価にすることができるようになった。
第1図は隣接クロストークを除去する色信号処理システ
ムを説明するための図、第2図は、第1図のシステムを
実現した従来の色信号処理回路のフロック図、第3図は
本発明の一実施例である色信号処理回路のブロック図1
.第4図は第3図の色信号処理回路に用いられる周波数
制限回路の特性を示す図、第5図、第6図、第7図は周
波数制限回路に用いる分周回路の動作を説明するための
波形図、第8図は本発明の他の実施例である色信号処理
回路のブロック図、第9 、12 、15図はそれぞれ
第3図の周波数制限回路の具体例を示すブロック図、第
10 、11図はその動作を説明するための波形図、第
14図は定電流吸込、掃出回路の1例を示す図である。 14・・・VCo、 15.16 、55・・・分周回
路、13.。 21 、34 、35 ・・・位相比較回路、22−
X −talVCo、29・・・周波数制限回路、20
、30 、31・・・スイッチ、32・・・電流源回
路。 代理人弁理士 小 川 勝 刃 高1図 80 81 82 B3 84 8
5 B&(b)−11−1−↓ − ^OA1 A2 A3 A4 A
! A6fcl →峠→→呻呻→ 30 B+ 82
B3 84 85
ら6(dl 、 、 、 、
、 。 −第 7 図 (k′) 菓 4 図 I−一−Δf 第 5 口 第 6 口 (J) N 第14 図
ムを説明するための図、第2図は、第1図のシステムを
実現した従来の色信号処理回路のフロック図、第3図は
本発明の一実施例である色信号処理回路のブロック図1
.第4図は第3図の色信号処理回路に用いられる周波数
制限回路の特性を示す図、第5図、第6図、第7図は周
波数制限回路に用いる分周回路の動作を説明するための
波形図、第8図は本発明の他の実施例である色信号処理
回路のブロック図、第9 、12 、15図はそれぞれ
第3図の周波数制限回路の具体例を示すブロック図、第
10 、11図はその動作を説明するための波形図、第
14図は定電流吸込、掃出回路の1例を示す図である。 14・・・VCo、 15.16 、55・・・分周回
路、13.。 21 、34 、35 ・・・位相比較回路、22−
X −talVCo、29・・・周波数制限回路、20
、30 、31・・・スイッチ、32・・・電流源回
路。 代理人弁理士 小 川 勝 刃 高1図 80 81 82 B3 84 8
5 B&(b)−11−1−↓ − ^OA1 A2 A3 A4 A
! A6fcl →峠→→呻呻→ 30 B+ 82
B3 84 85
ら6(dl 、 、 、 、
、 。 −第 7 図 (k′) 菓 4 図 I−一−Δf 第 5 口 第 6 口 (J) N 第14 図
Claims (1)
- 1、f_HのN倍(N:整数)の第1周波数で発振する
第1のVCOと、第2周波数で発振する第2のVCOと
、該第1のVCOの出力を1/K(K:整数)分周した
信号と該第2のVCOの出力とを入力として色信号を周
波数変換するための第1のキャリア信号を発生するキャ
リア発生回路を有し、記録時においては、該第1のVC
Oを入力映像信号より分離された水平同期信号に位相同
期させ、該第2のVCOを入力映像信号中から分離され
たバースト信号に位相同期させ、再生時においては、前
記キャリア発生回路の出力キャリア信号で再生色信号を
周波数変換し、該周波数変換された色信号中のバースト
信号と、フリーランされた該第2のVCO出力とを位相
比較し、その比較誤差電圧で該第1のVCOを制御する
ようにするとともに、該第2のVCO出力を用いて、記
録時には入力映像信号中のバースト期間を同期検波し、
再生時には周波数変換後の色信号中のバースト期間を同
期検波する同期検波手段を付加したことを特徴とする色
信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61167906A JPS62104296A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 色信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61167906A JPS62104296A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 色信号処理装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54054811A Division JPS6043720B2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | 色信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62104296A true JPS62104296A (ja) | 1987-05-14 |
Family
ID=15858241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61167906A Pending JPS62104296A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 色信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62104296A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5162931A (ja) * | 1974-11-29 | 1976-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
JPS5378725A (en) * | 1976-12-23 | 1978-07-12 | Sony Corp | Process circuit for color video signal |
JPS5416928A (en) * | 1977-07-07 | 1979-02-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Color killer circuit for magnetic picture recorder/reproducer |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP61167906A patent/JPS62104296A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5162931A (ja) * | 1974-11-29 | 1976-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
JPS5378725A (en) * | 1976-12-23 | 1978-07-12 | Sony Corp | Process circuit for color video signal |
JPS5416928A (en) * | 1977-07-07 | 1979-02-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Color killer circuit for magnetic picture recorder/reproducer |
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