JPS6210334B2 - - Google Patents
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- JPS6210334B2 JPS6210334B2 JP54131157A JP13115779A JPS6210334B2 JP S6210334 B2 JPS6210334 B2 JP S6210334B2 JP 54131157 A JP54131157 A JP 54131157A JP 13115779 A JP13115779 A JP 13115779A JP S6210334 B2 JPS6210334 B2 JP S6210334B2
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- Japan
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- main body
- block
- surface electrode
- heat
- resistance value
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- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Central Heating Systems (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は所謂ホツトカーペツトの様な広面積の
敷設式電気暖房器に関し、特に、必要最少部分の
み加熱する様にしたものである。
敷設式電気暖房器に関し、特に、必要最少部分の
み加熱する様にしたものである。
通常ホツトカーペツトは畳等の上面に敷設して
床面から暖房を行なうものであるが、比較的消費
電力量が大きい欠点がある。これは、面積が大き
くなる程消費電力も増加し、例えば4.5畳程度に
なると1.2KWの消費電力となつた。又、1人或
いは2人が使用する場合にも全面積を加熱するた
めに人間のいない不必要部分をも加熱することに
なり非経済的であつた。因みに、最近、上述の点
に注目し、切替スイツチにて加熱面積を切替える
ものが提唱されたが、これは単に切替スイツチを
用いて本体の前後或いは左右の一方のみの加熱切
替を行なうものであり、使用者が使用の都度人数
或いは採暖個所に応じて切替スイツチを操作せね
ばならず面倒であると共に前回の使用時に一方の
み通電状態にしておき次に使用する時に本体のそ
の反対側に載置した場合は全く加熱されていない
ことから故障と感違いをする欠点をも生じた。
床面から暖房を行なうものであるが、比較的消費
電力量が大きい欠点がある。これは、面積が大き
くなる程消費電力も増加し、例えば4.5畳程度に
なると1.2KWの消費電力となつた。又、1人或
いは2人が使用する場合にも全面積を加熱するた
めに人間のいない不必要部分をも加熱することに
なり非経済的であつた。因みに、最近、上述の点
に注目し、切替スイツチにて加熱面積を切替える
ものが提唱されたが、これは単に切替スイツチを
用いて本体の前後或いは左右の一方のみの加熱切
替を行なうものであり、使用者が使用の都度人数
或いは採暖個所に応じて切替スイツチを操作せね
ばならず面倒であると共に前回の使用時に一方の
み通電状態にしておき次に使用する時に本体のそ
の反対側に載置した場合は全く加熱されていない
ことから故障と感違いをする欠点をも生じた。
本発明は上述の点に鑑みなされたもので以下図
面について説明する。1は比較的広面積のカーペ
ツト等の暖房器本体、2a,2b,2c,2dは
前記本体1をその内部にて複数個に分割すべく上
左側部A、上右側部Bと下左側部C、下右側部D
のブロツクに、蛇行状に配設した複数個の発熱
体、3a,3b,3c,3d,は前記夫々のブロ
ロツクの発熱体2a,2b,2c,2d間に添設
して設けた複数個の負の抵抗温度検知体、4は前
記本体1の一側に設けたコネクター、5は前記本
体1の外周縁部に設けた飾り枠である。ここで、
第2図及び第3図に基づき前記本体1の構造を詳
述すると、6は上面に起毛部を有する表被、7は
該表被6の下面に設けた弾力性のある上層部材、
8は該上層部材7の全下面に亘つて配設した良導
電性の面状の上面電極、9は該上面電極8の全下
面に配設し適当径の複数個の孔10,10…を穿
設した例えばポリウレタン等の弾性材で、使用者
の重量に応じて圧縮される。この重量圧縮は前記
上面電極8と後述する下面電極とが所定圧力以上
で接触すべく作用し、その材料は使用者の重量に
応じて厚み或いは弾力を設定する。即ち、前述の
弾性材9は例えば「本」の様な軽量、小型のもの
が本体に載置されても発熱体が発熱しない様にす
るため必要とする。11は前記弾性材9の下面に
配設した薄膜状の導電ゴム等の導電部材で、第5
図の様に加圧力の増加により抵抗値が減少する性
質を有している。又、該導電部材は電極との接触
面積が増加する程抵抗値が低下するために、仮に
比較的重量のある例えば「ソフアー」の支持脚等
の局部的荷重のあるものを載置しても単に部分的
に上下の電極が接触するのみであり大きな抵抗値
変化はなく他の回路の動作駆動源とならない。1
2は前記導電部材11の全下面に亘つて配設した
下面電極、13は該下面電極12の全下面に亘つ
て配設した絶縁シート、14は該絶縁シート13
の全下面に亘つて配設した比較的硬い中間層、1
5は前記発熱体2a,2b,2c,2d及び抵抗
温度検知体3a,3b,3c,3dを所定間隔に
て収設した緩衝材、16は該緩衝材15の下面に
設けた例えばフエルト等の下層部材である。
面について説明する。1は比較的広面積のカーペ
ツト等の暖房器本体、2a,2b,2c,2dは
前記本体1をその内部にて複数個に分割すべく上
左側部A、上右側部Bと下左側部C、下右側部D
のブロツクに、蛇行状に配設した複数個の発熱
体、3a,3b,3c,3d,は前記夫々のブロ
ロツクの発熱体2a,2b,2c,2d間に添設
して設けた複数個の負の抵抗温度検知体、4は前
記本体1の一側に設けたコネクター、5は前記本
体1の外周縁部に設けた飾り枠である。ここで、
第2図及び第3図に基づき前記本体1の構造を詳
述すると、6は上面に起毛部を有する表被、7は
該表被6の下面に設けた弾力性のある上層部材、
8は該上層部材7の全下面に亘つて配設した良導
電性の面状の上面電極、9は該上面電極8の全下
面に配設し適当径の複数個の孔10,10…を穿
設した例えばポリウレタン等の弾性材で、使用者
の重量に応じて圧縮される。この重量圧縮は前記
上面電極8と後述する下面電極とが所定圧力以上
で接触すべく作用し、その材料は使用者の重量に
応じて厚み或いは弾力を設定する。即ち、前述の
弾性材9は例えば「本」の様な軽量、小型のもの
が本体に載置されても発熱体が発熱しない様にす
るため必要とする。11は前記弾性材9の下面に
配設した薄膜状の導電ゴム等の導電部材で、第5
図の様に加圧力の増加により抵抗値が減少する性
質を有している。又、該導電部材は電極との接触
面積が増加する程抵抗値が低下するために、仮に
比較的重量のある例えば「ソフアー」の支持脚等
の局部的荷重のあるものを載置しても単に部分的
に上下の電極が接触するのみであり大きな抵抗値
変化はなく他の回路の動作駆動源とならない。1
2は前記導電部材11の全下面に亘つて配設した
下面電極、13は該下面電極12の全下面に亘つ
て配設した絶縁シート、14は該絶縁シート13
の全下面に亘つて配設した比較的硬い中間層、1
5は前記発熱体2a,2b,2c,2d及び抵抗
温度検知体3a,3b,3c,3dを所定間隔に
て収設した緩衝材、16は該緩衝材15の下面に
設けた例えばフエルト等の下層部材である。
第4図は電気回路図を示し、その説明をする
と、17は電子制御回路で、例えば各ブロツクの
前述の導電部材11の抵抗値変化を検出して設定
抵抗値と比較する制御機能及び温度上昇を感知す
る保安機能、抵抗温度検知体3a,3b,3c,
3dの抵抗値変化に対する室温変化との補償機能
等を内蔵している。18a,18b,18c,1
8dは夫々に前記抵抗温度検知体3a,3b,3
c,3dを接続し各ブロツクを所定温度に維持す
べく設定し制御する温度制御回路、19a,19
b,19c,19dは前記夫々のブロツク部に位
置し導電部材11を介して形成される上面電極と
下面電極とのスイツチ手段で、抵抗値の変化を前
記電子制御回路17に付与せしめて該制御回路1
7部にて比較し発熱体の通電を制御する。20
a,20b,20c,20dは前記夫々のブロツ
クの温度制御回路18a,18b,18c,18
dと夫々のブロツクのスイツチ手段19a,19
b,19c,19dの信号を条件として、その出
力を決定する2入力アンドゲート、21a,21
b,21c,21dはトランジスター22a,2
2b,22c,22dに直列接続したリレーで、
前記アンドゲートの出力信号によりトランジスタ
ーにより駆動され、前記夫々の発熱体2a,2
b,2c,2dに直列接続したリレー接点23
a,23b,23c,23dをONせしめる。2
4a,24b,24c,24dは前記夫々の発熱
体2a,2b,2c,2dに並列接続した通電表
示器で、前記温度制御回路18a,18b,18
c,18dに設けた各ブロツクごとの温度調節ツ
マミ(図示せず)と併せて温度調節コントローラ
(図示せず)に設ける。25は前記電子制御回路
17内の熱作動部品により溶断する温度ヒユー
ズ、26は交流電源である。
と、17は電子制御回路で、例えば各ブロツクの
前述の導電部材11の抵抗値変化を検出して設定
抵抗値と比較する制御機能及び温度上昇を感知す
る保安機能、抵抗温度検知体3a,3b,3c,
3dの抵抗値変化に対する室温変化との補償機能
等を内蔵している。18a,18b,18c,1
8dは夫々に前記抵抗温度検知体3a,3b,3
c,3dを接続し各ブロツクを所定温度に維持す
べく設定し制御する温度制御回路、19a,19
b,19c,19dは前記夫々のブロツク部に位
置し導電部材11を介して形成される上面電極と
下面電極とのスイツチ手段で、抵抗値の変化を前
記電子制御回路17に付与せしめて該制御回路1
7部にて比較し発熱体の通電を制御する。20
a,20b,20c,20dは前記夫々のブロツ
クの温度制御回路18a,18b,18c,18
dと夫々のブロツクのスイツチ手段19a,19
b,19c,19dの信号を条件として、その出
力を決定する2入力アンドゲート、21a,21
b,21c,21dはトランジスター22a,2
2b,22c,22dに直列接続したリレーで、
前記アンドゲートの出力信号によりトランジスタ
ーにより駆動され、前記夫々の発熱体2a,2
b,2c,2dに直列接続したリレー接点23
a,23b,23c,23dをONせしめる。2
4a,24b,24c,24dは前記夫々の発熱
体2a,2b,2c,2dに並列接続した通電表
示器で、前記温度制御回路18a,18b,18
c,18dに設けた各ブロツクごとの温度調節ツ
マミ(図示せず)と併せて温度調節コントローラ
(図示せず)に設ける。25は前記電子制御回路
17内の熱作動部品により溶断する温度ヒユー
ズ、26は交流電源である。
次に動作について述べると、先ず使用者が本体
1の何れのブロツクにも載置していない場合は、
夫々のブロツク部に位置する上、下面電極8,1
2は全く接触しないたにスイツチ手段19a,1
9b,19c,19dが作用せずその出力はない
ため全リレー21a,21b,21c,21dが
駆動されず全発熱体2a,2b,2c,2dに通
電されない。
1の何れのブロツクにも載置していない場合は、
夫々のブロツク部に位置する上、下面電極8,1
2は全く接触しないたにスイツチ手段19a,1
9b,19c,19dが作用せずその出力はない
ため全リレー21a,21b,21c,21dが
駆動されず全発熱体2a,2b,2c,2dに通
電されない。
而して、今使用者が例えば本体1のブロツクA
に載置した場合は、その重量によりブロツクA部
の弾性材9が表被6、上層部材7、上面電極8を
介して圧縮され、スイツチ手段19aの上面電極
8が孔10を介して導電部材11を加圧し下面電
極と加圧重合する。この時、使用者の最少重量を
基準にその導電部材11の抵抗値の上限を設定し
ておきこの設定値以下になつた時に電子制御回路
17にその信号を付与し温度制御回路18aを介
してアンドゲート20aの1つの入力に付与す
る、一方ブロツクA部の感熱抵抗体3aの抵抗値
は大きいためにその出力はアンドゲート20aの
他の入力に付与されており、このアンドゲート2
0aはその出力によりトランジスター22aを
ONせしめてリレー21aを駆動しリレー接点2
3aをONにして発熱体2aを発熱せしめ通電表
示器24aにてブロツクA部の通電状態であるこ
とを表示する。そして、温度上昇によりブロツク
A部が温度調節ツマミによる設定温度に達する
と、感熱抵抗体3aの抵抗値が低下し温度制御回
路18aの出力を停止せしめリレー21aを除熱
し発熱体2aの発熱を停止せしめる。ここで使用
者が増加し、ブロツクA及びBに載置した場合
は、前述と同様に夫々のブロツクA及びB部のス
イツチ手段19a,19bが作動し発熱体2a,
2bを発熱せしめる。又、使用者が更に増加し全
ブロツクに不規則に載置した場合等においては全
ブロツクA…Dの全てのスイツチ手段19a…1
9dが作動し全発熱体2a…2dを発熱せしめ
る。
に載置した場合は、その重量によりブロツクA部
の弾性材9が表被6、上層部材7、上面電極8を
介して圧縮され、スイツチ手段19aの上面電極
8が孔10を介して導電部材11を加圧し下面電
極と加圧重合する。この時、使用者の最少重量を
基準にその導電部材11の抵抗値の上限を設定し
ておきこの設定値以下になつた時に電子制御回路
17にその信号を付与し温度制御回路18aを介
してアンドゲート20aの1つの入力に付与す
る、一方ブロツクA部の感熱抵抗体3aの抵抗値
は大きいためにその出力はアンドゲート20aの
他の入力に付与されており、このアンドゲート2
0aはその出力によりトランジスター22aを
ONせしめてリレー21aを駆動しリレー接点2
3aをONにして発熱体2aを発熱せしめ通電表
示器24aにてブロツクA部の通電状態であるこ
とを表示する。そして、温度上昇によりブロツク
A部が温度調節ツマミによる設定温度に達する
と、感熱抵抗体3aの抵抗値が低下し温度制御回
路18aの出力を停止せしめリレー21aを除熱
し発熱体2aの発熱を停止せしめる。ここで使用
者が増加し、ブロツクA及びBに載置した場合
は、前述と同様に夫々のブロツクA及びB部のス
イツチ手段19a,19bが作動し発熱体2a,
2bを発熱せしめる。又、使用者が更に増加し全
ブロツクに不規則に載置した場合等においては全
ブロツクA…Dの全てのスイツチ手段19a…1
9dが作動し全発熱体2a…2dを発熱せしめ
る。
今、例えばソフアー或いは机等の支持脚部が各
ブロツクの一部に載置された場合において、この
場合には弾性材9も局部的に圧縮され孔10及び
導電部材11を介し上、下面電極8,12が接触
するが夫々の電極は局部接触になるために接触抵
抗が大きく前述の重量による上限以上となりスイ
ツチ手段は作動しないため発熱体の発熱に及ばな
い。
ブロツクの一部に載置された場合において、この
場合には弾性材9も局部的に圧縮され孔10及び
導電部材11を介し上、下面電極8,12が接触
するが夫々の電極は局部接触になるために接触抵
抗が大きく前述の重量による上限以上となりスイ
ツチ手段は作動しないため発熱体の発熱に及ばな
い。
又、使用者が本体1より離れると、スイツチ手
段が復帰し発熱体の発熱が停止する。
段が復帰し発熱体の発熱が停止する。
以上本発明は比較的広面積の本体を複数個のブ
ロツクに分割すべく配設した複数個の発熱体を設
け、この発熱体に複数個の制御素子を接続すると
共に、使用者の載置により弾性材の孔を介して上
面電極と下面電極間の電気的変化を検出し前記制
御素子を動作せしめて自動的にその載置部分を加
熱するものであるから、切替スイツチを用いて本
体の左右、或いは上下部分の発熱面積を切替える
ものに比べ消費電力を極力少なくすることができ
る。即ち、使用者の載置により必要最少限のみ本
体を発熱せしめるために不必要に他の部分を発熱
せしめて消費電力を増加する欠点がなくなる。
又、例えば全電源回路の電源スイツチをON状態
にしていれば使用者が本体に載置することにより
自動的に必要最少限のブロツクのみ発熱し本体よ
り離れれば自動的に発熱を停止することができ安
全面での大なる効果を有する。更に切替スイツチ
による切替式に見る如く前回使用時における切替
状態のままで、その発熱体が次回使用時に発熱す
るといつたことはなく、常に現使用時における状
態を自動的に判別し適正且つ合理的な加熱を行な
うことができる。特に、使用者が本体上に載置し
たことを検出する方法として、上面電極と下面電
極間の電気的変化を検出するため、比較的重量の
軽いものを検出して誤動作を生ずるといつたこと
がないと共に弾性材は本体のクツシヨン材として
利用することができる。
ロツクに分割すべく配設した複数個の発熱体を設
け、この発熱体に複数個の制御素子を接続すると
共に、使用者の載置により弾性材の孔を介して上
面電極と下面電極間の電気的変化を検出し前記制
御素子を動作せしめて自動的にその載置部分を加
熱するものであるから、切替スイツチを用いて本
体の左右、或いは上下部分の発熱面積を切替える
ものに比べ消費電力を極力少なくすることができ
る。即ち、使用者の載置により必要最少限のみ本
体を発熱せしめるために不必要に他の部分を発熱
せしめて消費電力を増加する欠点がなくなる。
又、例えば全電源回路の電源スイツチをON状態
にしていれば使用者が本体に載置することにより
自動的に必要最少限のブロツクのみ発熱し本体よ
り離れれば自動的に発熱を停止することができ安
全面での大なる効果を有する。更に切替スイツチ
による切替式に見る如く前回使用時における切替
状態のままで、その発熱体が次回使用時に発熱す
るといつたことはなく、常に現使用時における状
態を自動的に判別し適正且つ合理的な加熱を行な
うことができる。特に、使用者が本体上に載置し
たことを検出する方法として、上面電極と下面電
極間の電気的変化を検出するため、比較的重量の
軽いものを検出して誤動作を生ずるといつたこと
がないと共に弾性材は本体のクツシヨン材として
利用することができる。
第1図は本発明の敷設式電気暖房器の平面図、
第2図は同じく縦断面図、第3図は要部分解斜視
図、第4図は電気回路図、第5図は導電部材の加
圧力一抵抗特性図である。 1…本体、2a,2b,2c,2d…発熱体、
3a,3b,3c,3d…抵抗温度検知体、8…
上面電極、9…弾性部材、10,10…孔、11
…導電部材、12…下面電極、21a,21b,
21c,21d及び23a,23b,23c,2
3d…制御素子であるリレー及びリレー接点。
第2図は同じく縦断面図、第3図は要部分解斜視
図、第4図は電気回路図、第5図は導電部材の加
圧力一抵抗特性図である。 1…本体、2a,2b,2c,2d…発熱体、
3a,3b,3c,3d…抵抗温度検知体、8…
上面電極、9…弾性部材、10,10…孔、11
…導電部材、12…下面電極、21a,21b,
21c,21d及び23a,23b,23c,2
3d…制御素子であるリレー及びリレー接点。
Claims (1)
- 1 比較的広面積の本体と、該本体を複数個のブ
ロウクに分割すべく配設した複数個の発熱体と、
前記本体の全面に亘つて配設した上面電極と下面
電極と夫々の電極間に配設され複数個の孔を穿設
した弾性材と、前記発熱体に接続した複数個の制
御素子とからなり、使用者の載置により前記上面
電極と下面電極間の電気的変化を検出して前記制
御素子を動作せしめ自動的にその載置ブロツク部
分を加熱することを特徴とした敷設式電気暖房
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13115779A JPS5656540A (en) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | Carpet-type electric heater |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13115779A JPS5656540A (en) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | Carpet-type electric heater |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5656540A JPS5656540A (en) | 1981-05-18 |
JPS6210334B2 true JPS6210334B2 (ja) | 1987-03-05 |
Family
ID=15051323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13115779A Granted JPS5656540A (en) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | Carpet-type electric heater |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5656540A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57189476A (en) * | 1981-05-18 | 1982-11-20 | Sharp Kk | Carpet for heater |
DE3204543C2 (de) * | 1982-02-10 | 1987-01-29 | Bosch Siemens Hausgeraete | Schaltungsanordnung für Heizelemente in einer Kochherdmulde |
JPS58188081A (ja) * | 1982-04-26 | 1983-11-02 | シャープ株式会社 | 電気採暖具 |
JPS58217130A (ja) * | 1982-06-10 | 1983-12-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 床暖房装置 |
JPS6065525U (ja) * | 1983-10-11 | 1985-05-09 | シャープ株式会社 | 電気カ−ペツト |
JPH0320661Y2 (ja) * | 1985-10-16 | 1991-05-02 | ||
US8371526B2 (en) | 2006-01-12 | 2013-02-12 | Goodrich Corporation | Aircraft heater floor panel |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS519077U (ja) * | 1975-05-13 | 1976-01-23 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54129051U (ja) * | 1978-02-28 | 1979-09-07 |
-
1979
- 1979-10-11 JP JP13115779A patent/JPS5656540A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS519077U (ja) * | 1975-05-13 | 1976-01-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5656540A (en) | 1981-05-18 |
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