JPS62101348A - 減圧鋳型 - Google Patents
減圧鋳型Info
- Publication number
- JPS62101348A JPS62101348A JP60239735A JP23973585A JPS62101348A JP S62101348 A JPS62101348 A JP S62101348A JP 60239735 A JP60239735 A JP 60239735A JP 23973585 A JP23973585 A JP 23973585A JP S62101348 A JPS62101348 A JP S62101348A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- porous body
- mold
- casting
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/02—Sand moulds or like moulds for shaped castings
- B22C9/03—Sand moulds or like moulds for shaped castings formed by vacuum-sealed moulding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は減圧鋳型に関する。
(従来の技術)
一般に減圧鋳型は、鋳物砂の繰返使用ができ、造型や鋳
込後の型ばらしが容易なこともあいまって、最近多く用
いられるようになった。第3図はこの種の鋳型を示し、
図示しない模型に密着させてtl 潟用キVビテイ14
に相応する形状に変形させたビニル等のフィルム4と背
面形成用の同様なフィルム8間に充填した砂粒層11を
、朗気路9を有する枠6を介して減圧して各部を一体に
固化させた上型20と、同様な構成の下型21とを図示
のよ゛うに合せて、排気口22および23から真空ポン
プで排気しつつ鋳込みをおこなうものである。
込後の型ばらしが容易なこともあいまって、最近多く用
いられるようになった。第3図はこの種の鋳型を示し、
図示しない模型に密着させてtl 潟用キVビテイ14
に相応する形状に変形させたビニル等のフィルム4と背
面形成用の同様なフィルム8間に充填した砂粒層11を
、朗気路9を有する枠6を介して減圧して各部を一体に
固化させた上型20と、同様な構成の下型21とを図示
のよ゛うに合せて、排気口22および23から真空ポン
プで排気しつつ鋳込みをおこなうものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉
ところが上記の鋳型を用いると、鋳込時にフィルム4の
燃焼ガスが発生し、この燃焼ガスは下型21に43いて
は溶湯の下側になるうえ、フィルム4の燃えかすにより
フィルム近傍の砂粒層11がシェル状化するため容易に
外部へ放出されず、特に溶湯流の停VnするキA7ビテ
イの底部24において鋳物のガス欠陥をひきおこす原因
となっていた。
燃焼ガスが発生し、この燃焼ガスは下型21に43いて
は溶湯の下側になるうえ、フィルム4の燃えかすにより
フィルム近傍の砂粒層11がシェル状化するため容易に
外部へ放出されず、特に溶湯流の停VnするキA7ビテ
イの底部24において鋳物のガス欠陥をひきおこす原因
となっていた。
この発明は上記従来の問題点を解決するもので、鋳込時
にお【ノるガス抜きを確実容易におこなうことができる
減圧鋳型を提供しようとするものである。
にお【ノるガス抜きを確実容易におこなうことができる
減圧鋳型を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
しかしてこの発明は、注湯用キャビティを形成するフィ
ルムの裏側の砂粒層中に、該フィルムに−面を当接させ
て耐熱材製の多孔質体を埋込み、該多孔質体を被覆する
上記フィルム部分に、該多孔質体に連通する通気口を穿
設したことを特徴とする減圧鋳型である。
ルムの裏側の砂粒層中に、該フィルムに−面を当接させ
て耐熱材製の多孔質体を埋込み、該多孔質体を被覆する
上記フィルム部分に、該多孔質体に連通する通気口を穿
設したことを特徴とする減圧鋳型である。
(作用)
この発明の減圧鋳fiJにおいては、注湯用キVビテイ
内への溶湯の鋳込みにより発生したフィルムの燃焼ガス
は、フィルムに穿設した通気口から多孔質体内を通過し
、砂粒層を経て、該砂粒層減圧用の排気手段により吸引
排出される。
内への溶湯の鋳込みにより発生したフィルムの燃焼ガス
は、フィルムに穿設した通気口から多孔質体内を通過し
、砂粒層を経て、該砂粒層減圧用の排気手段により吸引
排出される。
(実施例)
以下第1図および第2図によりこの発明の一実施例を説
明する。
明する。
第1図は鋳型の製造工程を示し、先ず同図(a)に示す
ように吸引ボックス1上に°多数の細孔2を有する模型
3を取付け、熱可塑性プラスチック製のフィルム4を加
熱軟化させて模型3上に置き、吸引ボックス1内を減圧
してフィルム4を模型面に吸着1“る。そしてこのフィ
ルム4上の所定位置に、セラミックハニカムから成る多
孔質体5を、その通気孔を上記フィルム4に対向させた
状態で載置する。なおこの際、多孔質体5のずれ止めの
ため、接着デープ等により多孔質体5をフィルム4に止
めるのが好ましい。次に同図(b)に示すように、吸引
ボックス1上に模型3を囲繞する枠6を載せ、多孔質体
5およびフィルム4上に鋳物砂7を充填後、背面形成用
のフィルム8を被覆し、枠6内の排気路9内を排気口1
0を介して真空ポンプにより排気し、砂粒層11を固化
さVたのち、吸引ボックス1内を常圧に戻して模型3か
らi11脱させ、鋳型12を得る。
ように吸引ボックス1上に°多数の細孔2を有する模型
3を取付け、熱可塑性プラスチック製のフィルム4を加
熱軟化させて模型3上に置き、吸引ボックス1内を減圧
してフィルム4を模型面に吸着1“る。そしてこのフィ
ルム4上の所定位置に、セラミックハニカムから成る多
孔質体5を、その通気孔を上記フィルム4に対向させた
状態で載置する。なおこの際、多孔質体5のずれ止めの
ため、接着デープ等により多孔質体5をフィルム4に止
めるのが好ましい。次に同図(b)に示すように、吸引
ボックス1上に模型3を囲繞する枠6を載せ、多孔質体
5およびフィルム4上に鋳物砂7を充填後、背面形成用
のフィルム8を被覆し、枠6内の排気路9内を排気口1
0を介して真空ポンプにより排気し、砂粒層11を固化
さVたのち、吸引ボックス1内を常圧に戻して模型3か
らi11脱させ、鋳型12を得る。
この鋳型12は第2図に示すように反転して下型として
用い、このとき多孔質体5を被覆するフィルム4を、多
孔質体5の周縁部を残してカッタ等により切断して直径
りの通気口13を設ける。
用い、このとき多孔質体5を被覆するフィルム4を、多
孔質体5の周縁部を残してカッタ等により切断して直径
りの通気口13を設ける。
この鋳型12の上に、従来法により造型した減圧鋳型で
ある第3図示の上型20を被着して、注湯用キ)フビテ
イ14へ溶湯の鋳込みをおこなう。
ある第3図示の上型20を被着して、注湯用キ)フビテ
イ14へ溶湯の鋳込みをおこなう。
鋳込時にフィルム4の燃焼により発生した燃焼ガスは、
砂粒層11内が減圧状態にあるため、フィルム4の通気
口13、多孔質体5の通気孔を経て、砂粒層11側に吸
引され、枠6の排気路9、排気口10を経て真空ポンプ
により排出される。
砂粒層11内が減圧状態にあるため、フィルム4の通気
口13、多孔質体5の通気孔を経て、砂粒層11側に吸
引され、枠6の排気路9、排気口10を経て真空ポンプ
により排出される。
上記鋳型12を用いた実験例を示すと、溶湯流の停滞す
るキャビティの底部15(面積150cd)の砂粒層中
に、直径50sで1インチ当りのセル数が40・0セル
のムライト製ハニカムを多孔質体5として1個埋込み、
フィルム4には直径D=40mの通気口13を穿設して
、上型20と組合わせで鋳込みをおこなったところ、下
面にガス欠陥のない良好な鋳鋼製品が得られた。
るキャビティの底部15(面積150cd)の砂粒層中
に、直径50sで1インチ当りのセル数が40・0セル
のムライト製ハニカムを多孔質体5として1個埋込み、
フィルム4には直径D=40mの通気口13を穿設して
、上型20と組合わせで鋳込みをおこなったところ、下
面にガス欠陥のない良好な鋳鋼製品が得られた。
この発明は上記実施例に限定されるものではなく、たと
えば多孔質体5としては、セラミックフオームその他の
各種の多孔質体を用いることができる。また多孔質体5
および通気口13は、1個の鋳型について複数箇所に設
けてもよい。またこの発明の減圧鋳型は上型として使用
することもできる。
えば多孔質体5としては、セラミックフオームその他の
各種の多孔質体を用いることができる。また多孔質体5
および通気口13は、1個の鋳型について複数箇所に設
けてもよい。またこの発明の減圧鋳型は上型として使用
することもできる。
(発明の効果〉
以上説明したようにこの発明によれば、溶湯の鋳込みに
より発生したガスは砂粒層減圧用の排気手段を利用して
通気口および多孔質体を経て確実容易に排気され、減圧
鋳型による鋳造品のガス欠陥を防止し、鋳造品の品質向
上に寄与するところ人である。
より発生したガスは砂粒層減圧用の排気手段を利用して
通気口および多孔質体を経て確実容易に排気され、減圧
鋳型による鋳造品のガス欠陥を防止し、鋳造品の品質向
上に寄与するところ人である。
第1図(a) 、(b)はこの発明の一実施例を示す減
圧鋳型の製造工程説明図、第2図は同じく減圧&5型の
縦断面図、第3図は従来の減圧鋳型の一例を示す縦断面
図である。 4・・・フィルム、5・・・多孔質体、6・・・枠、9
・・・排気路、10・・・排気口、11・・・砂粒層、
12・・・vI型、13・・・通気[1,14・・・注
湯用キA7ビテイ。
圧鋳型の製造工程説明図、第2図は同じく減圧&5型の
縦断面図、第3図は従来の減圧鋳型の一例を示す縦断面
図である。 4・・・フィルム、5・・・多孔質体、6・・・枠、9
・・・排気路、10・・・排気口、11・・・砂粒層、
12・・・vI型、13・・・通気[1,14・・・注
湯用キA7ビテイ。
Claims (1)
- 注湯用キャビティを形成するフィルムの裏側の砂粒層中
に、該フィルムに一面を当接させて耐熱材製の多孔質体
を埋込み、該多孔質体を被覆する上記フィルム部分に、
該多孔質体に連通する通気口を穿設したことを特徴とす
る減圧鋳型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60239735A JPS62101348A (ja) | 1985-10-26 | 1985-10-26 | 減圧鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60239735A JPS62101348A (ja) | 1985-10-26 | 1985-10-26 | 減圧鋳型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62101348A true JPS62101348A (ja) | 1987-05-11 |
Family
ID=17049149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60239735A Pending JPS62101348A (ja) | 1985-10-26 | 1985-10-26 | 減圧鋳型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62101348A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104942227A (zh) * | 2015-07-15 | 2015-09-30 | 四川省井研卫东机械制造厂 | 一种用于有侧凹或内凹的大型铸件砂型的v法真空造型方法 |
-
1985
- 1985-10-26 JP JP60239735A patent/JPS62101348A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104942227A (zh) * | 2015-07-15 | 2015-09-30 | 四川省井研卫东机械制造厂 | 一种用于有侧凹或内凹的大型铸件砂型的v法真空造型方法 |
CN104942227B (zh) * | 2015-07-15 | 2017-01-25 | 四川省井研卫东机械制造厂 | 一种用于有侧凹的大型铸件砂型的v法真空造型方法 |
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