JPH0534103B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0534103B2 JPH0534103B2 JP62006316A JP631687A JPH0534103B2 JP H0534103 B2 JPH0534103 B2 JP H0534103B2 JP 62006316 A JP62006316 A JP 62006316A JP 631687 A JP631687 A JP 631687A JP H0534103 B2 JPH0534103 B2 JP H0534103B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- mold
- shielding member
- coating layer
- original
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 51
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 18
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 8
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 7
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 6
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 6
- 239000010408 film Substances 0.000 description 6
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 239000004372 Polyvinyl alcohol Substances 0.000 description 3
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010439 graphite Substances 0.000 description 1
- 239000003110 molding sand Substances 0.000 description 1
- 239000013618 particulate matter Substances 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、鋳造用鋳型の造型の際、粘結剤を含
まない耐熱性粒子形状物からなる充填材を負圧固
化することにより鋳型を造型する、いわゆる減圧
造型法の改良に関する。
まない耐熱性粒子形状物からなる充填材を負圧固
化することにより鋳型を造型する、いわゆる減圧
造型法の改良に関する。
(従来の技術)
従来の減圧造型法では、原型部材の成形面に合
成樹脂フイルムから成る遮蔽部材を密着すると共
に、該遮蔽部材側に鋳物砂などの充填材を充填
し、該充填材側を負圧にして前記遮蔽部材を上記
充填材側に吸着して型を造型し、ついで、原型部
材を離型して上記遮蔽部材にて造型面を形成し、
該造型面にてキヤビテイを形成するようにしてい
る(例えば特公昭50−8409号公報)。しかし上記
のようにして形成したキヤビテイ内に注湯した時
に、その湯熱により型を遮蔽した合成樹脂フイル
ムが不完全燃焼してガスを発生し、このガスが溶
湯内に混入して鋳造欠陥を引起す場合がままあ
る。
成樹脂フイルムから成る遮蔽部材を密着すると共
に、該遮蔽部材側に鋳物砂などの充填材を充填
し、該充填材側を負圧にして前記遮蔽部材を上記
充填材側に吸着して型を造型し、ついで、原型部
材を離型して上記遮蔽部材にて造型面を形成し、
該造型面にてキヤビテイを形成するようにしてい
る(例えば特公昭50−8409号公報)。しかし上記
のようにして形成したキヤビテイ内に注湯した時
に、その湯熱により型を遮蔽した合成樹脂フイル
ムが不完全燃焼してガスを発生し、このガスが溶
湯内に混入して鋳造欠陥を引起す場合がままあ
る。
上記のような問題を解決するため、原形部材の
成形面にまず離型部材を塗布して離型層を形成
し、次に該離型層の表面に塗型剤を塗布して塗型
被膜を形成し、しかる後、上記原形部材の塗型被
膜側に充填材を充填すると共に、該充填材側を負
圧にして造型する方法が提案されている(例えば
特公昭50−29818号公報)。しかしこの方法では、
離型層及び塗型被膜に合成樹脂フイルムのような
完全な気密性がないため、原形部材の成形面にも
負圧が作用し、その結果原形部材の離型が困難に
なると共に、離型時に造型面を構成する塗型被膜
が破損するなどのトラブルが生ずる。
成形面にまず離型部材を塗布して離型層を形成
し、次に該離型層の表面に塗型剤を塗布して塗型
被膜を形成し、しかる後、上記原形部材の塗型被
膜側に充填材を充填すると共に、該充填材側を負
圧にして造型する方法が提案されている(例えば
特公昭50−29818号公報)。しかしこの方法では、
離型層及び塗型被膜に合成樹脂フイルムのような
完全な気密性がないため、原形部材の成形面にも
負圧が作用し、その結果原形部材の離型が困難に
なると共に、離型時に造型面を構成する塗型被膜
が破損するなどのトラブルが生ずる。
(発明の目的)
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたも
のであり、減圧造型法によつて鋳型を造型する
際、原形部材の離型がスムーズに行われて造型面
が破損せず、また注湯時に遮蔽部材に起因するガ
ス発生がない鋳型造型方法を提供せんとするもの
である。
のであり、減圧造型法によつて鋳型を造型する
際、原形部材の離型がスムーズに行われて造型面
が破損せず、また注湯時に遮蔽部材に起因するガ
ス発生がない鋳型造型方法を提供せんとするもの
である。
(発明の構成)
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明すると、第1図において1は上面及び下面
を連通開口して形成された長方形状の造型枠体
で、該造型枠体1の周側部には隔板2を介して通
気路3が形成されている。該隔板2には多数の透
孔4がほぼ等間隔で万べんなく貫通穿設されてい
ると共に、その内周面には通気性の多孔板5が取
付けられている。該造型枠体1の一外壁には通気
路3に連通する通気口6が貫通穿設されており、
該通気口6はホース7を介して図示しない吸引装
置に連通接続している。
に説明すると、第1図において1は上面及び下面
を連通開口して形成された長方形状の造型枠体
で、該造型枠体1の周側部には隔板2を介して通
気路3が形成されている。該隔板2には多数の透
孔4がほぼ等間隔で万べんなく貫通穿設されてい
ると共に、その内周面には通気性の多孔板5が取
付けられている。該造型枠体1の一外壁には通気
路3に連通する通気口6が貫通穿設されており、
該通気口6はホース7を介して図示しない吸引装
置に連通接続している。
つぎに8は木などから成る原形部材で、該原形
部材8の上面には成形面9が形成されていると共
に、該成形面9の一端部には湯道用突条11が形
成されている。更に前記原形部材8内には中空室
12が形成されていると共に、前記成形面9に該
中空室12に連通した複数の通気孔13が穿設さ
れ、該中空室12の一端部には外部に通じる連通
孔14が設けられている。該連通孔14はホース
15を介して図示しない吸引装置に連通接続して
いる。
部材8の上面には成形面9が形成されていると共
に、該成形面9の一端部には湯道用突条11が形
成されている。更に前記原形部材8内には中空室
12が形成されていると共に、前記成形面9に該
中空室12に連通した複数の通気孔13が穿設さ
れ、該中空室12の一端部には外部に通じる連通
孔14が設けられている。該連通孔14はホース
15を介して図示しない吸引装置に連通接続して
いる。
次に16はその下面の四隅をバネ部材17,1
7により揺動自在に支持された振動テーブルで、
該振動テーブル16の下面には発振器18が取付
けられており、またその上面には前記原形部材8
が載置・固定されている。
7により揺動自在に支持された振動テーブルで、
該振動テーブル16の下面には発振器18が取付
けられており、またその上面には前記原形部材8
が載置・固定されている。
(作用)
このように構成されたものにおいて、まず第1
図に示すように原形部材8の成形面9に、膨潤性
のポリビニールアルコールから成る厚さ30ミクロ
ン程度の膜状の遮蔽部材19を、加湿器(図示せ
ず)にて加湿することにより容易に伸展可能な状
態にして添装する。
図に示すように原形部材8の成形面9に、膨潤性
のポリビニールアルコールから成る厚さ30ミクロ
ン程度の膜状の遮蔽部材19を、加湿器(図示せ
ず)にて加湿することにより容易に伸展可能な状
態にして添装する。
そして原形部材8側の吸引装置を作動させて連
通孔14から中空室12及び各通気孔13を介し
て原形部材8の成形面9側の空気を吸引しながら
成形面9に設けた遮蔽部材19を原形部材8の成
形面9に沿つて吸引密着し、遮蔽部材19を原形
部材8の成形面9及び該成形面9に設けた湯道用
突条11と同形状に成形する。
通孔14から中空室12及び各通気孔13を介し
て原形部材8の成形面9側の空気を吸引しながら
成形面9に設けた遮蔽部材19を原形部材8の成
形面9に沿つて吸引密着し、遮蔽部材19を原形
部材8の成形面9及び該成形面9に設けた湯道用
突条11と同形状に成形する。
ついで該遮蔽部材19の表面に、耐熱性塗型剤
(実施例では西村黒鉛製、TNコート)を、例え
ばスプレーなどの適宜の手段で塗布して、ある程
度の気密性を備えた塗型層21を形成する。
(実施例では西村黒鉛製、TNコート)を、例え
ばスプレーなどの適宜の手段で塗布して、ある程
度の気密性を備えた塗型層21を形成する。
そして原形部材8の塗型層21側に造型枠体1
を載置・固定し、そして該造型枠体1内に上方か
ら珪砂などの粒子状物から成る充填材22を充填
し、発振器18の作動によつて造型枠体1及び原
形部材8を振動テーブル16を介して一体的に振
動させ、充填材22を固く充填する。
を載置・固定し、そして該造型枠体1内に上方か
ら珪砂などの粒子状物から成る充填材22を充填
し、発振器18の作動によつて造型枠体1及び原
形部材8を振動テーブル16を介して一体的に振
動させ、充填材22を固く充填する。
ついで、造型枠体1の上面を非通気性の合成樹
脂フイルムから成る蓋体23で覆うと共に、造型
枠体1側の吸引装置を動作させると、造型枠体1
の内周面に設けた多孔板5を通じて造型枠体1内
を抜気すると共に、該空気を多孔板5、隔板2の
透孔4、通気路3、通気口6を通じて吸引し、造
型枠体1内を負圧にして遮蔽部材19及び蓋体2
3を充填材22側に吸いつけ、充填材22の各粒
子が相対的に移動できないようにする。これによ
つて充填材22、塗型層21及び遮蔽部材19に
て原形部材8の成形面9と同形状の造型面24を
形成する。
脂フイルムから成る蓋体23で覆うと共に、造型
枠体1側の吸引装置を動作させると、造型枠体1
の内周面に設けた多孔板5を通じて造型枠体1内
を抜気すると共に、該空気を多孔板5、隔板2の
透孔4、通気路3、通気口6を通じて吸引し、造
型枠体1内を負圧にして遮蔽部材19及び蓋体2
3を充填材22側に吸いつけ、充填材22の各粒
子が相対的に移動できないようにする。これによ
つて充填材22、塗型層21及び遮蔽部材19に
て原形部材8の成形面9と同形状の造型面24を
形成する。
そして造型枠体1側の吸引装置の吸引動作を持
続したまま原形部材8側の吸引装置の作動を停止
すると共に、連通孔14から中空室12及び各通
気孔13を介して原形部材8の成形面9側を大気
に連通させた状態で原形部材8を造型枠体1から
取外すと、前期造型面24は造型枠体1側に保持
された状態で原形部材8の成形面9より離型され
る。
続したまま原形部材8側の吸引装置の作動を停止
すると共に、連通孔14から中空室12及び各通
気孔13を介して原形部材8の成形面9側を大気
に連通させた状態で原形部材8を造型枠体1から
取外すと、前期造型面24は造型枠体1側に保持
された状態で原形部材8の成形面9より離型され
る。
ついで前記遮蔽部材19を塗型層21の端部か
ら引張つて剥離する。該遮蔽部材19は厚さ30μ
程度の薄膜にされている上、塗型層21に沿つて
伸展密着しているため更に薄くなつており、加え
て膨潤性ポリビニールアルコールから成つている
ため大気状態でも極めて柔軟であり、その結果該
遮蔽部材19は塗型層21から容易に剥離除去さ
れる。これにより、その表面がある程度の気密性
を備えた塗型層21で覆われた造型凹部25が形
成される。
ら引張つて剥離する。該遮蔽部材19は厚さ30μ
程度の薄膜にされている上、塗型層21に沿つて
伸展密着しているため更に薄くなつており、加え
て膨潤性ポリビニールアルコールから成つている
ため大気状態でも極めて柔軟であり、その結果該
遮蔽部材19は塗型層21から容易に剥離除去さ
れる。これにより、その表面がある程度の気密性
を備えた塗型層21で覆われた造型凹部25が形
成される。
なお該塗型層21を通過して若干の大気が造型
枠体1内へ流入するものの、該枠体1内の負圧状
態はなお維持されており、前記造型凹部25が崩
壊することはない。
枠体1内へ流入するものの、該枠体1内の負圧状
態はなお維持されており、前記造型凹部25が崩
壊することはない。
そして第2図に示すように、上述のようにして
造型した上下の造型枠体1,1を中子26を介し
て合わせ、被鋳造品と同形状のキヤビテイ27及
びその一端が該キヤビテイ27に開口すると共に
その他端が造型枠体1の上面に開口する湯道28
を形成し、このキヤビテイ27内に湯道28から
注湯して鋳造を行う。そして造型枠体1,1内の
負圧を解くと充填材22が崩壊する。しかる後、
適宜の手段で中子26を除去すると、第3図に示
すような中空鋳物Wが得られる。
造型した上下の造型枠体1,1を中子26を介し
て合わせ、被鋳造品と同形状のキヤビテイ27及
びその一端が該キヤビテイ27に開口すると共に
その他端が造型枠体1の上面に開口する湯道28
を形成し、このキヤビテイ27内に湯道28から
注湯して鋳造を行う。そして造型枠体1,1内の
負圧を解くと充填材22が崩壊する。しかる後、
適宜の手段で中子26を除去すると、第3図に示
すような中空鋳物Wが得られる。
なお実施例では膨潤性の遮蔽部材としてポリビ
ニールアルコール製の薄膜を使用したが、湿気を
加えられると伸展性を増す材料であれば、他のも
のであつてもよい。
ニールアルコール製の薄膜を使用したが、湿気を
加えられると伸展性を増す材料であれば、他のも
のであつてもよい。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明は原形
部材の成形面に膨潤性の遮蔽部材を加湿しつつ密
着し、該遮蔽部材の表面にある程度の気密性を備
えた塗型層を形成し、前記原形部材の塗型層側に
造型枠体を載置し、該造型枠体内に充填材を充填
し、該充填材の上面を密閉して造型枠体内を負圧
にして前記塗型層及び遮蔽部材を該充填材側に吸
着したのち、前記原形部材を遮蔽部材から離型
し、ついで該遮蔽部材を前記塗型層から剥離除去
して、その表面がある程度の気密性を備えた塗型
層で覆われた造型凹部を有する型を造型するもの
である。このような本発明によれば、造型時に原
形部材の離型がスムーズに行われて造型面が破損
せず、また注湯時にガスが発生することがなく、
これに起因する鋳造欠陥がなくなるという効果を
奏する。
部材の成形面に膨潤性の遮蔽部材を加湿しつつ密
着し、該遮蔽部材の表面にある程度の気密性を備
えた塗型層を形成し、前記原形部材の塗型層側に
造型枠体を載置し、該造型枠体内に充填材を充填
し、該充填材の上面を密閉して造型枠体内を負圧
にして前記塗型層及び遮蔽部材を該充填材側に吸
着したのち、前記原形部材を遮蔽部材から離型
し、ついで該遮蔽部材を前記塗型層から剥離除去
して、その表面がある程度の気密性を備えた塗型
層で覆われた造型凹部を有する型を造型するもの
である。このような本発明によれば、造型時に原
形部材の離型がスムーズに行われて造型面が破損
せず、また注湯時にガスが発生することがなく、
これに起因する鋳造欠陥がなくなるという効果を
奏する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は水平
割鋳型の一方の鋳型造型時の断面図、第2図は鋳
型を合せてキヤビテイを形成した状態を示す断面
図、第3図は鋳型から取出された鋳造製品の断面
図である。 1:造型枠体、8:原形部材、9:成形面、1
9:遮蔽部材、21:塗型層、22:充填材、2
5:造型凹部、27:キヤビテイ。
割鋳型の一方の鋳型造型時の断面図、第2図は鋳
型を合せてキヤビテイを形成した状態を示す断面
図、第3図は鋳型から取出された鋳造製品の断面
図である。 1:造型枠体、8:原形部材、9:成形面、1
9:遮蔽部材、21:塗型層、22:充填材、2
5:造型凹部、27:キヤビテイ。
Claims (1)
- 1 原形部材8の成形面9に膨潤性の遮蔽部材1
9を加湿しつつ密着し、該遮蔽部材19の表面に
ある程度の気密性を備えた塗型層21を形成し、
前記原形部材8の塗型層21側に造型枠体1を載
置し、該造型枠体1内に充填材22を充填し、該
充填材22の上面を密閉して造型枠体1内を負圧
にして前記塗型層21及び遮蔽部材19を該充填
材22側に吸着したのち、前記原形部材1を遮蔽
部材19から離型し、ついで該遮蔽部材19を前
記塗型層21から剥離除去して、その表面がある
程度の気密性を備えた塗型層21で覆われた造型
凹部25を有する型を造型することを特徴とする
鋳型造型方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62006316A JPS63174756A (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 鋳型造型方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62006316A JPS63174756A (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 鋳型造型方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63174756A JPS63174756A (ja) | 1988-07-19 |
JPH0534103B2 true JPH0534103B2 (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=11634966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62006316A Granted JPS63174756A (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 鋳型造型方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63174756A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3141454B2 (ja) * | 1991-10-29 | 2001-03-05 | 株式会社日立製作所 | 樹脂型の製作方法、並びに樹脂型を用いた減圧鋳造方法 |
JP5532406B2 (ja) * | 2010-03-10 | 2014-06-25 | 新東工業株式会社 | 減圧造型用鋳枠 |
-
1987
- 1987-01-14 JP JP62006316A patent/JPS63174756A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63174756A (ja) | 1988-07-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3825058A (en) | Mold prepared by vacuum sealed molding process | |
GB1401239A (en) | Casting method | |
US3872915A (en) | Vacuum sealed molding apparatus | |
JPS60111736A (ja) | 減圧鋳型の造型方法 | |
JPH0534103B2 (ja) | ||
JPH01210305A (ja) | 焼結用原形体の成形方法 | |
US4009747A (en) | Method of and device for forming vacuum sealed molds | |
JPH02104461A (ja) | 薄肉部品を注型するための真空反重力式注型装置及び方法 | |
JPH06122038A (ja) | 減圧造型法 | |
US4100958A (en) | Moulding process for metals | |
JPH0462521B2 (ja) | ||
JP3141454B2 (ja) | 樹脂型の製作方法、並びに樹脂型を用いた減圧鋳造方法 | |
JPH0123655Y2 (ja) | ||
JP2558517B2 (ja) | 雄雌両金型の製造方法 | |
JPS5829543A (ja) | 鋳型製造法 | |
JPH01263003A (ja) | 鋳込み用成形型の造型方法 | |
FI60150B (fi) | Foerfarande foer vakuum- eller undertrycksformining av en gjutform och formmodell foer utfoerande av foerfarandet | |
JPS58173055A (ja) | 主型鋳型の造型方法 | |
JPH06262296A (ja) | 鋳造用中子およびその製造方法 | |
JPH06170493A (ja) | 砂中子の塗型方法 | |
JPS63173604A (ja) | 焼結用原形体の成形方法 | |
JPH04214308A (ja) | 合成樹脂の成形用の型及び成形方法 | |
JP2863085B2 (ja) | 鋳込成形型及び鋳込成形方法 | |
JPH07223046A (ja) | 減圧造型用鋳枠 | |
JPS6145952Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |