JPH01263003A - 鋳込み用成形型の造型方法 - Google Patents

鋳込み用成形型の造型方法

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JPH01263003A
JPH01263003A JP9368188A JP9368188A JPH01263003A JP H01263003 A JPH01263003 A JP H01263003A JP 9368188 A JP9368188 A JP 9368188A JP 9368188 A JP9368188 A JP 9368188A JP H01263003 A JPH01263003 A JP H01263003A
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勝次 内村
Hiroyuki Ishiguro
裕之 石黒
Takehiko Matsumoto
武彦 松本
Takuya Ito
琢也 伊藤
Kazuhiro Ota
和弘 太田
Hironobu Amano
天野 浩伸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は粉粒体スラリーから成る泥しようを鋳込んで複
雑な形状の焼結用原形体を成形するのに好適な成形型の
造型方法に関する。
(従来の技術) 従来、例えばセラミックス粉末から複雑形状の焼結用原
形体を成形するのに用いられている方法の一つに泥しょ
う鋳込法があり石膏型が広く用いられている。
しかしながら従来多く用いられている石膏型では複雑形
状の物は離型が困難であると共に耐久性がない等の問題
を生じていた・このため本出願人は特開昭62−268
603号公報に開示するように特殊な鋳込み用成形型に
泥しようを鋳込み、これにより焼結用原形体を成形下る
方法を開発した。
(従来技術の問題点) 特開昭62−268608号公報に開示されている鋳込
用成形型は、原形部材の成形面に遮蔽部材を密着し、そ
の上に造型枠体を載せ、造型枠内に珪砂等の粒状物を充
填し、造型枠体の上面を密閉して造型枠体内を負圧にし
、もって前記遮蔽部材を粒子状物側に吸着して粒子状物
を真空バック状にし、原形部材を遮・腋部材から離型し
て造型するようにしている。
この成形型の造型においては遮蔽部材を加熱して可撓性
および伸展性をよくした状態で原形部材に吸引密着させ
ている。また加熱のかわりに遮蔽部材を加湿して可撓性
及び伸展性をよくすることもその後開発されている。し
かし遮蔽部材の可撓性および伸展性には限界があり、凸
凹のはげしい複雑形状の原形部材に対しては遮蔽部材を
十分に密着させることができずに破損させてしまつとい
う問題を残している。
(発明の目的) 本発明は上記のような問題を解決する目的のもとになさ
れたものであり、凹凸のはげしい複雑形状の焼結用原形
体を成形するのに好適な鋳込用成形型の造型方法を提供
せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は外形成形用原形部材の成形面に、スラリー溶媒
により溶解可能な遮蔽部材あるいはスラリー溶媒が浸透
可能な遮蔽部材を前着し、該密着した遮蔽部材上に造型
枠体を載置すると共に該造型枠体内に粒子状物を充填し
、該粒子状勿の上面を密閉して造型枠体内を負圧にして
前記遮蔽部材を該粒子状物側に吸着し、ついで前記外形
成形用原形部材を遮蔽部材から離型して外形成形用の造
型面を有する型を造型し、該外形成形用の造型面内に、
予め石膏にて造型した部分型を配置固定して凹凸のはげ
しい複雑形状の成形型にすることを特徴とする鋳込み用
成形型の造型方法であります。
(実施例) 以下本発明を実施するに必要な部材についてその構成を
説明する。第1図において(1)は焼石膏100重量部
に対して水を55〜60重量部加えて攪拌した混合物を
シリコン型に流し込み所定時間放置することによって得
た部分型であって、その中央上部には固定突起(2)が
一体内に成形されている。
第2図において(3)は上下面を連通開口して形成され
た長方形状の造型枠体で該造型枠体(3)の周側部には
通気路(4)が形成されている。該通気路(4)は多数
の透孔(5)を介して造型枠体(3)の内部に連通され
ていると共に通気口(6)及びホース(7)を介して図
示されない吸引装置に連通接続されている。また、図中
(8)は外形成形用原形部材(以下原形部材という)で
あって該原形部材(8)の上面には成形面(9)が形成
されていると共に該成形面(9)にはスラリー流路用突
条(10)及び部分型(1)の固定突起(2)を嵌入す
る穴を成形するための複数の突起(11)が形成されて
いる。更に前記原形部材(8)内には中空室(12)が
形成されていると共に前記成形面(9)には該中空室(
12)に連通した複数の通気孔(13)が穿設され、該
中空室(12)の一端部には外部に通じる連通孔(14
)が設けられている。該連通孔(14)はホース(15
)を介して図示しない吸引装置に連通接続している。
このように構成された各部材を使って泥しよう鋳込み用
成形型を造型する工程を説明すると、まず、第2図に示
すように原形部材(8)の成形面(9)に、水溶性のポ
リビニールアルコールから成る厚さ30μ程度の膜状の
遮蔽部材(17)を加熱若しくは刀11湿して可撓性お
よび伸展性を付与して添装する。そして原形部材(8)
の吸引装置を作動させて連通孔(14)から中空室(1
2)および各通気孔(13)を介して原形部材(8)の
成形面(9)側の空気を吸引しながら成形面(9)に添
装した遮蔽部材(17)を原形部材(8)の成形面(9
)に沿って吸引密着し、遮蔽部材(17)を原形部材(
8)の成形面(9)、スラリー流路用突条(10)およ
び突起(11)と同形状に成形する。
ついで遮蔽部材(17)の表面に多孔質骨材である粒径
が数ミクロンの珪藻土を主体とし、これに黒鉛と溶媒と
してのエチルアルコールを加えて成る塗型剤を塗布して
多孔質の塗型層(18)を成形する。
次に原形部材(8)の遮蔽部材(17)を有する成形面
(9)側に造型枠体(3)を載置固定し、該造型枠体(
3)内に上方から珪砂などの粒子状物(19)を充填し
、パイブレーク(図示せず)によって造型枠(3)およ
び原形部材(8)を一体内に振動させ粒子状物(19)
を固く充填する。
ついで造型枠体(3)の上面を非通気性の合成樹脂フィ
ルムから成る蓋体(21)で覆うと共に造型枠体(3)
側の吸引装置を作動させると、造型枠体(3)の内周面
に設けた透孔(5)を通じて吸引し、造型枠体(3)内
を負圧にして遮蔽部材(17)および蓋体(21)を粒
子状物(19)側に吸いつけ、粒子状物(19)の各粒
子が相対的に移動できないようにする。
これによって粒子状物(19) 、塗型層(18)およ
び遮蔽部材(17)にて原形部材(8)の成形面(9)
と同形状丁なわち外形成形用の造型面(22)を形成す
る。
(第2図)そして造型枠体(3)側の吸引作動を持続さ
せた状態で原形部材(8)側の吸引作動を停止すると共
に連通孔(14)から中空室(12)および各通気孔(
13)を介して原形部材(8)の成形面(9)側を大気
に連通させた状態で原形部材(8)を造型枠体(3)か
ら取り外すと、前記造型面(22)は造型枠体(3)側
に保持された状態で原形部材(8)の成形面(9)より
離型される。
次に外形成形用の造型面(22)を形成した型を造型枠
体(3)と共に180度反転し、外形成形用の造型面(
22)−に前記部分型(1)を多数個配設する。
(第3図参照)この際外形成形用の造型面(22)には
突起(11)により成形された多数の四部(23)があ
り、この四部(23)に前記部分型(1)の固定突起(
2)を嵌入して固定する。(第4図参照)これにより深
い溝部(24)を放射状に構成した鋳込み用成形下型が
造型される。
次に前述と同様にして部分型(1)のない状態の鋳込用
成形上型を造型した造型枠体(3′)を該鋳込み用成形
下型を内蔵した造型枠体(3)上に対設し、被成形体で
あるセラミックス原形体(S)と同形状の−1−+ビテ
ィ(25)およびその一端が該キャビティ(25)に開
口すると共にその他端が造型枠体(3)(3’)の外壁
に開口するスラリー流路(26)を形成する。
(第4図) しかる後その基端がセラミックススラIJ
−(27)の貯槽(28)を底部開口に連通接続する注
入筒(29)の先端を前記スラリー流路(26)に挿入
し、セラミックススラリー(27)を前記キャビティ(
25)に注入する。該セラミックススラリー(27)の
水分のほとんどは石膏で造型された部分型(1)に吸収
されて遮蔽部材(17)に接触し、残りの一部水分は遮
蔽部材(17)に直接接触してそれぞれ遮蔽部材(17
)を溶解し、塗型層(18)及び粒子状物(19)に吸
収(遮蔽部材として水分浸透性のものを使用した場合は
遮蔽部材は溶解されないで水分のみが吸収される)され
、キャビティ(25)内にはスラリー骨材より成るセラ
ミックスの原形体(S)が形成されてゆき、以後は特開
昭62−268603号公報に開示のものと同様にして
原形体の成形及び取り出しが行われる。尚部分型(1)
は吸引を解除して成形型を崩壊させた後に個々に取り出
すことができるので抜き勾配が逆になっていても容易に
型抜きができる。
(発明の効果) 本発明によれば樹脂フィルムより成る遮蔽部材の成形が
困難な凹凸のはげしい複雑形状の鋳込み用成形型をきわ
めて容易に造型し得ると共に鋳込み用成形型の本来の機
能である水分吸収作用を減退させろことなく、さらに部
分型は抜き勾配に関係なく個々に原形体から抜き出せる
ため破損がほとんどなく再使用が可能である等種々の効
果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の詳細な説明するものにして、第1図は部分
型の斜視図、第2図は鋳込み用成形下型の造型過程を示
す断面図、第3図は鋳込み用成形下型の平面図、第4図
は鋳込み用成形上下型にセラミックススラリーを注入し
ている状態を示す断面図、第5図は焼結用原形体の平面
図である。 亨1図 第2図 賽3囚 築5同

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外形成形用の原形部材の成形面に、スラリー溶媒により
    溶解可能な遮蔽部材あるいはスラリー溶媒が浸透可能な
    遮蔽部材を密着し、該密着した遮蔽部材上に造型枠体を
    載置すると共に該造型枠体内に粒子状物を充填し、該粒
    子状物の上面を密閉して造型枠体内を負圧にして前記遮
    蔽部材を該粒子状物側に吸着し、ついで前記外形成形用
    原形部材を遮蔽部材から離型して外形成形用の造型面を
    有する型を造型し、該外形成形用の造型面内に、予め石
    膏にて造型した部分型を配置固定して凹凸のはげしい複
    雑形状の成形型にすることを特徴とする鋳込み用成形型
    の造型方法。
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