JPS6210068A - 5−アミノ−4−クロロ−1h−ピラゾ−ル系化合物 - Google Patents
5−アミノ−4−クロロ−1h−ピラゾ−ル系化合物Info
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- JPS6210068A JPS6210068A JP14855485A JP14855485A JPS6210068A JP S6210068 A JPS6210068 A JP S6210068A JP 14855485 A JP14855485 A JP 14855485A JP 14855485 A JP14855485 A JP 14855485A JP S6210068 A JPS6210068 A JP S6210068A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chloro
- pyrazole
- amino
- based compound
- formula
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C7/00—Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
- G03C7/30—Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
- G03C7/32—Colour coupling substances
- G03C7/36—Couplers containing compounds with active methylene groups
- G03C7/38—Couplers containing compounds with active methylene groups in rings
- G03C7/381—Heterocyclic compounds
- G03C7/382—Heterocyclic compounds with two heterocyclic rings
- G03C7/3825—Heterocyclic compounds with two heterocyclic rings the nuclei containing only nitrogen as hetero atoms
- G03C7/3835—Heterocyclic compounds with two heterocyclic rings the nuclei containing only nitrogen as hetero atoms four nitrogen atoms
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は新規な5−アミノ−4−クロロ−1H−ピラゾ
ール系化合物に関し、更に詳しくは写真用カプラーの中
間体として有用な5−アミノ−4−クロローI n−ピ
ラゾール系化合物に関するものである。
ール系化合物に関し、更に詳しくは写真用カプラーの中
間体として有用な5−アミノ−4−クロローI n−ピ
ラゾール系化合物に関するものである。
5−アミノ−1H−ピラゾール系化合物は写真用カプラ
ー、特にマゼンタカプラーの原料として有用な化合物で
ある。すなわち、本発明の化合物をジアゾ化し還元して
得られる5−ヒドラジノ−1H−ピラゾール類を酸クロ
リドと反応させたアシル体あるいはアルデヒドと反応さ
せたヒドラシーンを閉環することにより1H−ピラゾロ
〔3゜2−C)−1,2,4−)リアゾール類が合成で
きるが、これは2次吸収を持たないマゼンタカプラーと
して近年注目されている。
ー、特にマゼンタカプラーの原料として有用な化合物で
ある。すなわち、本発明の化合物をジアゾ化し還元して
得られる5−ヒドラジノ−1H−ピラゾール類を酸クロ
リドと反応させたアシル体あるいはアルデヒドと反応さ
せたヒドラシーンを閉環することにより1H−ピラゾロ
〔3゜2−C)−1,2,4−)リアゾール類が合成で
きるが、これは2次吸収を持たないマゼンタカプラーと
して近年注目されている。
5−アミノ−1H−ビラシー′ル系化合物の合成につい
ては、例えばジャーナル・オプ・ザ・ケミカル・ソサ(
7テ4 (J、Chem、 Soc、 ) 、 19
41年、2857頁、 ガゼツタ・キミ力・イタリアー
ナ(Gazz、 Chim、 Ital、 ) 、 7
7巻、182〜198頁(1947年)、ジェルナール
・オプスカイ・キミ イ (Zh、 0bsc
h、 Khirrt、 ) 、 31
巻 、 2307〜2310頁(1961年)、
米国特許2,975,188号、特公昭45−2608
2号などに、3−メチル−5−アミノピラゾールが記載
されている。
ては、例えばジャーナル・オプ・ザ・ケミカル・ソサ(
7テ4 (J、Chem、 Soc、 ) 、 19
41年、2857頁、 ガゼツタ・キミ力・イタリアー
ナ(Gazz、 Chim、 Ital、 ) 、 7
7巻、182〜198頁(1947年)、ジェルナール
・オプスカイ・キミ イ (Zh、 0bsc
h、 Khirrt、 ) 、 31
巻 、 2307〜2310頁(1961年)、
米国特許2,975,188号、特公昭45−2608
2号などに、3−メチル−5−アミノピラゾールが記載
されている。
しかしながら、これら5−アミノ−1H−ピラゾール系
化合物より誘導される5−ヒドラジノ−1H−ピラゾー
ル系化合物は単離が困難であったり、単離するために収
率が低下する、あるいは特殊な処理を必要とする等の問
題点を有°している。
化合物より誘導される5−ヒドラジノ−1H−ピラゾー
ル系化合物は単離が困難であったり、単離するために収
率が低下する、あるいは特殊な処理を必要とする等の問
題点を有°している。
本発明の目的は、5−アミノ−4−クロロ−1H−ピラ
ゾール系化合物を提供することにあり、更に詳しくは写
真用カプラーの中間体として有用な5−アミノ−4−ク
ロロ−1H−ピラゾール系化合物を提供することにある
。
ゾール系化合物を提供することにあり、更に詳しくは写
真用カプラーの中間体として有用な5−アミノ−4−ク
ロロ−1H−ピラゾール系化合物を提供することにある
。
下記一般式[0で表わされる5−アミノ−4−クロロ−
1H−ピラゾール系化合物は、優れた写真用カプラーを
広範囲にかつ高収率で製造できる中間体として有〔I〕
である。
1H−ピラゾール系化合物は、優れた写真用カプラーを
広範囲にかつ高収率で製造できる中間体として有〔I〕
である。
式中、R1は炭素原子数1〜3001級アルキル基を表
わす。Aはプロトン酸を表わし、nはOまたは正数を表
わす。
わす。Aはプロトン酸を表わし、nはOまたは正数を表
わす。
以下、より具体的に本発明を説明する。
一般式(IFにおいてR,で表わされる炭素原子数1〜
30の1級アルキル基は置換されているものもヨく、具
体的にはメチル基、エチル基、イソブチル基、ベンジル
基、ドデシル基、オクタデシル基、β−ドデシルスルホ
ニルエチル基、γ−フェノキシプロピル基等が挙げられ
る。
30の1級アルキル基は置換されているものもヨく、具
体的にはメチル基、エチル基、イソブチル基、ベンジル
基、ドデシル基、オクタデシル基、β−ドデシルスルホ
ニルエチル基、γ−フェノキシプロピル基等が挙げられ
る。
−I[(+3で示される5−アミノ−4−クロロ−1H
−ピラゾール系化合物はプロトン酸により塩を形成する
ことができる。このことは本発明の重要構成要素ではな
く、広範囲の有機酸、無機酸が用いられる。
−ピラゾール系化合物はプロトン酸により塩を形成する
ことができる。このことは本発明の重要構成要素ではな
く、広範囲の有機酸、無機酸が用いられる。
代表的なものとして、塩酸、臭化水素酸、硫酸、酢酸、
メタンスルホン酸、p−)ルエンスルホン 。
メタンスルホン酸、p−)ルエンスルホン 。
酸、ピクリン酸、ピロメリティック酸等を挙げることが
できる。
できる。
本発明の5−アミノ−4−クロロ−1H−ピラゾール系
化合物の原料は前記文献に記載の方法およびα−アシル
酢酸イミノエステルとヒドラジンとの反応によって得ら
れる。
化合物の原料は前記文献に記載の方法およびα−アシル
酢酸イミノエステルとヒドラジンとの反応によって得ら
れる。
本発明の5−アミノ−4−クロロ−1H−ピラゾール系
化合物を合成する代表的反応スキームを以下に示す。
化合物を合成する代表的反応スキームを以下に示す。
(原料)
(5−アミノ−4−クロ
ロー1H−ピラゾール系化合物)
(上記スキーム中、R,は一般式(1)で示した基と同
義である。) クロル化に際して用いられる溶媒は、活性メチレン等の
容易にクロル化をうける基を有しないことが好ましく、
例えば四塩化炭素、クロロホルム、ジクロルエタン、酢
酸エチル、ベンゼン、トルエン、アルコール、エーテル
、テトラヒドロフラン、ジオキサン、N、N−ジメチル
ホルムアミド、水等が用いられる。中でもハロゲン化炭
化水素が好ましい。
義である。) クロル化に際して用いられる溶媒は、活性メチレン等の
容易にクロル化をうける基を有しないことが好ましく、
例えば四塩化炭素、クロロホルム、ジクロルエタン、酢
酸エチル、ベンゼン、トルエン、アルコール、エーテル
、テトラヒドロフラン、ジオキサン、N、N−ジメチル
ホルムアミド、水等が用いられる。中でもハロゲン化炭
化水素が好ましい。
クロル化剤としては、N−クロロコハク酸イミド、スル
フリルクロリド、塩素等が挙げられる。
フリルクロリド、塩素等が挙げられる。
反応温度は室温が好ましく、副反応を抑制するためには
ω℃以下が望ましい。下限は特に定めないが一20℃で
も充分に反応可能である。
ω℃以下が望ましい。下限は特に定めないが一20℃で
も充分に反応可能である。
次に本発明の代表的化合物を以下に例示するが、本発明
はこれに限定されない。
はこれに限定されない。
I
本発明の5−アミノ−4−クロロ−1H−ピラゾール系
化合物より写真用マゼンタカプラー 7−クロロ−1H
−ピラゾロ(3,2−c)−1゜2 、4− ) IJ
アゾール系化合物に至る合成経路は次の如くである。
化合物より写真用マゼンタカプラー 7−クロロ−1H
−ピラゾロ(3,2−c)−1゜2 、4− ) IJ
アゾール系化合物に至る合成経路は次の如くである。
(上記経路中、R,、nおよびAは一般式(+3で説明
したものと同義であり、 R2はアルキル基、Yは塩素
原子またはヒドロキシ基を表す。)このようにして得ら
れる1H−ピラゾロ〔3゜2−c)−1,2,4−)リ
アゾール系化合物は、カラー写真感光材料に用いられる
マゼンタカプラーとして従来膜も多く使用されてきた5
−ピラゾロン系カプラーにみられる430 nm 近辺
の2次吸収がない、或いは長波長部の切れがシャープな
点で近年注目されているカプラーである。
したものと同義であり、 R2はアルキル基、Yは塩素
原子またはヒドロキシ基を表す。)このようにして得ら
れる1H−ピラゾロ〔3゜2−c)−1,2,4−)リ
アゾール系化合物は、カラー写真感光材料に用いられる
マゼンタカプラーとして従来膜も多く使用されてきた5
−ピラゾロン系カプラーにみられる430 nm 近辺
の2次吸収がない、或いは長波長部の切れがシャープな
点で近年注目されているカプラーである。
本発明の化合物より誘導される6位に1級アルキル基を
有する1H−ピラゾロ(3,2−c)−1,2,4−)
リアゾール系カプラーは、特に発色現像主薬酸化体との
カプリング反応が速く高感度カラー写真材料用に有〔I
〕で、ある。また7位にクロル原子を有することは2当
量カプラー(1モルの色素を形成するのに2モルのハロ
ゲン化銀(7) 現像で足りる経剤的カプラー)として
特に好ましい。
有する1H−ピラゾロ(3,2−c)−1,2,4−)
リアゾール系カプラーは、特に発色現像主薬酸化体との
カプリング反応が速く高感度カラー写真材料用に有〔I
〕で、ある。また7位にクロル原子を有することは2当
量カプラー(1モルの色素を形成するのに2モルのハロ
ゲン化銀(7) 現像で足りる経剤的カプラー)として
特に好ましい。
これを従来の製造法で合成しようとすると、いずれも環
化して得られた1H−ピラゾロ(3,2−c)−1,2
,4−)リアゾールのクロル化による他はないが、この
場合どうしてもジクロル体の副成(このものは乳剤にカ
プリを与え有害である)が避けられず、純粋な化合物を
得ることは困難であった。
化して得られた1H−ピラゾロ(3,2−c)−1,2
,4−)リアゾールのクロル化による他はないが、この
場合どうしてもジクロル体の副成(このものは乳剤にカ
プリを与え有害である)が避けられず、純粋な化合物を
得ることは困難であった。
次に本発明の5−アミノ−4−クロ#−1H−ピラゾー
ル系化合物より誘導される7−クロロ−1H−ピラゾロ
(3,2−c)−1,2,4−)リアゾール化化合物の
代表的具体例を以下に示す。
ル系化合物より誘導される7−クロロ−1H−ピラゾロ
(3,2−c)−1,2,4−)リアゾール化化合物の
代表的具体例を以下に示す。
M−2
CI2H25
C,H。
■
H3
H3
CI(3
〔実施例〕
以下に本発明の化合物の合成および本発明の化合物から
誘導される写真用カプラーの合成について具体例を挙げ
て説明する。
誘導される写真用カプラーの合成について具体例を挙げ
て説明する。
合成例−1(例示化合物1の合成)
9.7gの5−アミノ−3−メチル−1H−ピラゾール
を100mAのクロロホルムに簿解し、水冷攪拌下に
13.39ON−クロロコハク酸イミドを0〜5℃で添
加した後I分反応させる。反応液は水洗しクロロホルム
層を硫酸マグネシウムで乾燥後クロロホルムを減圧留去
する。残渣をカラムクローイ)、yンフィーで分離精製
し、カラメル状の目的物12.4 F (94,2%)
を得た。
を100mAのクロロホルムに簿解し、水冷攪拌下に
13.39ON−クロロコハク酸イミドを0〜5℃で添
加した後I分反応させる。反応液は水洗しクロロホルム
層を硫酸マグネシウムで乾燥後クロロホルムを減圧留去
する。残渣をカラムクローイ)、yンフィーで分離精製
し、カラメル状の目的物12.4 F (94,2%)
を得た。
C4HaNs C1としての元素分析値計算値(鉤 C
:36.51 I(:5.36 N:31.94 CI
!:26.95実測値((6) C:36.48 H:
5.34 N:31.95 CI!:26.95FDマ
ススペクトル値131 核磁気共鳴スペクトル(溶媒CDCl!a )δ値 3
.05(3T(、s) 6.03 (3H,s)いず
れも上記構造を支持した。
:36.51 I(:5.36 N:31.94 CI
!:26.95実測値((6) C:36.48 H:
5.34 N:31.95 CI!:26.95FDマ
ススペクトル値131 核磁気共鳴スペクトル(溶媒CDCl!a )δ値 3
.05(3T(、s) 6.03 (3H,s)いず
れも上記構造を支持した。
その他の例示化合物も実施例−1と同様の方法で得るこ
とができた。
とができた。
それらの特性値を表−1に示す。
13.19の例示化合物1を150mjの6N塩酸に溶
解し、−5〜0℃で71の亜硝酸ナトリウムを含む水溶
液20.9を滴下する。加分後、更に50.9の塩化第
1錫・2水塩を35 mjの濃塩酸に溶解した溶液を一
5〜0℃で滴下する。同温度で(9)分攪拌し析出する
結晶をr取、6N塩醜より再結晶し、14.2 F (
77,6%)の4−クロロ−5−ヒドラジノ−3−メチ
ル−1H−ピラゾール・塩酸塩を得た。融点 158℃
(分解) FDマススペクトル値(146) 元素分析値(C,H7N、CI!・HC/ )計算値(
(6) C:26.24 H:4.41 N:30.6
1 CI!:38.74実測値((6) C:26.1
9 H:4.38 N:30.57 CI!:38.7
99.71の5−アミノ−3−メチル−1H−ピラゾー
ルを150mtの6N塩酸に溶解し、−5〜0℃で7g
の亜硝酸す) IJウムを含む水溶液20gを滴下する
。加分後、50gの塩化第1錫・2水塩を35mtの濃
塩酸に溶解した溶液を一5〜0℃で滴下する。同温度で
I分攪拌したが結晶は析出しなかった。なお、反応液の
FDマススペク°トルは112ヲ示し、5−ヒドラジノ
−3−メチル−1H−ピラゾールと一致した。
解し、−5〜0℃で71の亜硝酸ナトリウムを含む水溶
液20.9を滴下する。加分後、更に50.9の塩化第
1錫・2水塩を35 mjの濃塩酸に溶解した溶液を一
5〜0℃で滴下する。同温度で(9)分攪拌し析出する
結晶をr取、6N塩醜より再結晶し、14.2 F (
77,6%)の4−クロロ−5−ヒドラジノ−3−メチ
ル−1H−ピラゾール・塩酸塩を得た。融点 158℃
(分解) FDマススペクトル値(146) 元素分析値(C,H7N、CI!・HC/ )計算値(
(6) C:26.24 H:4.41 N:30.6
1 CI!:38.74実測値((6) C:26.1
9 H:4.38 N:30.57 CI!:38.7
99.71の5−アミノ−3−メチル−1H−ピラゾー
ルを150mtの6N塩酸に溶解し、−5〜0℃で7g
の亜硝酸す) IJウムを含む水溶液20gを滴下する
。加分後、50gの塩化第1錫・2水塩を35mtの濃
塩酸に溶解した溶液を一5〜0℃で滴下する。同温度で
I分攪拌したが結晶は析出しなかった。なお、反応液の
FDマススペク°トルは112ヲ示し、5−ヒドラジノ
−3−メチル−1H−ピラゾールと一致した。
すなわち、目的とする5−ヒドラジノ−3−メチル−1
H−ピラゾール・塩酸塩の単離は困難である。更に、反
応液を炭酸水素す) IJウム水溶液で中和し酢酸エチ
ルで抽出を行ったが、5−ヒドラジノ−3−メチル−1
H−ピラゾールは得られなかった。
H−ピラゾール・塩酸塩の単離は困難である。更に、反
応液を炭酸水素す) IJウム水溶液で中和し酢酸エチ
ルで抽出を行ったが、5−ヒドラジノ−3−メチル−1
H−ピラゾールは得られなかった。
合成例−2、比較例−1からも本発明の5−アミノ−4
−クロロ−1H−ピラゾール系化合物は5−ヒドラジノ
−1H−ピラゾール系化合物の合成に欠くことのできな
い重要な原料であることが明らかである。
−クロロ−1H−ピラゾール系化合物は5−ヒドラジノ
−1H−ピラゾール系化合物の合成に欠くことのできな
い重要な原料であることが明らかである。
to 9の4−クロロ−5−ヒドラジノ−3−メチル−
1H−ピラゾール・塩酸塩(合成例−2で得られた化合
物)を100m7のアセトニトリルに分散し、 −5℃
を保ちながら 13.5 Fのトリエチルアミンを加え
る。更に8.9gのオクタノイルクロリドを20 rn
tのアセトニトリルに溶解した液を −5℃以下で滴下
する。反応液を濃縮した後カラムクロマトグラフィーで
分離生成し、カラメル状の目的物8.6.9 (57,
7%)を得た。FDマススペクトル値(272) 、元
素分析値とも構造を支持した。
1H−ピラゾール・塩酸塩(合成例−2で得られた化合
物)を100m7のアセトニトリルに分散し、 −5℃
を保ちながら 13.5 Fのトリエチルアミンを加え
る。更に8.9gのオクタノイルクロリドを20 rn
tのアセトニトリルに溶解した液を −5℃以下で滴下
する。反応液を濃縮した後カラムクロマトグラフィーで
分離生成し、カラメル状の目的物8.6.9 (57,
7%)を得た。FDマススペクトル値(272) 、元
素分析値とも構造を支持した。
元素分析値(Cl2H21N4CI O)計算値((6
) C:52.84 Hニア、76 N:20.54
CI!:13.OO実測値((6) C:52.80
Hニア、71 N:20.59 CI!:13.03合
成例−4(例示カプラーM−1の合成)5.0.9の4
−クロロ−3−メチル−5−オクタノイルヒドラジノ−
1H−ピラゾール(合成例−3で得られた化合物)を5
Q7Itのベンゼン、3.0!jのオキシ塩化燐と共に
攪拌下に3時間還流する。
) C:52.84 Hニア、76 N:20.54
CI!:13.OO実測値((6) C:52.80
Hニア、71 N:20.59 CI!:13.03合
成例−4(例示カプラーM−1の合成)5.0.9の4
−クロロ−3−メチル−5−オクタノイルヒドラジノ−
1H−ピラゾール(合成例−3で得られた化合物)を5
Q7Itのベンゼン、3.0!jのオキシ塩化燐と共に
攪拌下に3時間還流する。
反応液をカラムクロマトグラフィーで分離精製し、3.
4g(73%)の7−クロロ−3−ヘプチル−6−メチ
ル−1H−ピラノC1(3,2−c)−1゜2 、4−
) +3アゾールを得た。 融点96〜97℃FDマ
ススペクトル値(254) 、元素分析値とも上記構造
を支持した。
4g(73%)の7−クロロ−3−ヘプチル−6−メチ
ル−1H−ピラノC1(3,2−c)−1゜2 、4−
) +3アゾールを得た。 融点96〜97℃FDマ
ススペクトル値(254) 、元素分析値とも上記構造
を支持した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記一般式〔 I 〕で示される5−アミノ−4−クロロ
−1H−ピラゾール系化合物 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は炭素原子数1〜30の1級アルキル基
を表わす。Aはプロトン酸を表わし、nは0または正数
を表わす。〕
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14855485A JPS6210068A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 5−アミノ−4−クロロ−1h−ピラゾ−ル系化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14855485A JPS6210068A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 5−アミノ−4−クロロ−1h−ピラゾ−ル系化合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6210068A true JPS6210068A (ja) | 1987-01-19 |
JPH0566946B2 JPH0566946B2 (ja) | 1993-09-22 |
Family
ID=15455353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14855485A Granted JPS6210068A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 5−アミノ−4−クロロ−1h−ピラゾ−ル系化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6210068A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63239272A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-10-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 5−アミノ−4−クロロ−3−メチル−1h−ピラゾ−ル・塩酸塩とその製造方法 |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP14855485A patent/JPS6210068A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63239272A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-10-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 5−アミノ−4−クロロ−3−メチル−1h−ピラゾ−ル・塩酸塩とその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0566946B2 (ja) | 1993-09-22 |
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