JPS619894A - ランダム・アクセス・メモリ - Google Patents

ランダム・アクセス・メモリ

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JPS619894A
JPS619894A JP60045015A JP4501585A JPS619894A JP S619894 A JPS619894 A JP S619894A JP 60045015 A JP60045015 A JP 60045015A JP 4501585 A JP4501585 A JP 4501585A JP S619894 A JPS619894 A JP S619894A
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 次の順序で本発明を説明する。
a〔産業上の利用分野〕 b〔開示の概要〕 C〔従来技術〕 d〔発明が解決しようとする問題点〕 e〔問題点を解決するための手段〕 f〔実施例〕 (f−1)〔概説〕 (f−2)Cビット線選択〕 (f−3) [ワード線選択〕 (f−4,)C読取動作〕 (f−5) [書込動作〕 (f=6)Cビット高レベル・クランプ回路〕(f−7
)[I読取センス回路〕 g〔発明の効果〕 a〔産業上の利用分野〕 本発明は改良されたランダム・アクセス・メモリ(R,
、AM)、特にCTS (相補型トランジスタ・スイッ
チ)メモリ・セル又は「非クランプ」CTSメモリ・セ
ルを用いたアレイ用の改良されたビット選択回路を有す
るメモリに関する。
b〔開示の概要〕 本発明の開示内容は、改良されだR,AM、特に非クラ
ンプCTS型メモリ・セルを用いたアレイ中で使用する
ための改良されたビット選択回路に関する。
C〔従来技術〕 CTS型のメモリ・セルを用いたR、AMは従来公知で
ある。例えば米国特許第3863229号及びアイ・ビ
ー・エム・ジャーナル・オブ・リサーチ・アンド・テイ
ベロプメント(I BM Journalof f(、
esearch and Development )
第25巻、第3号、(i981年5月号)第126〜3
4頁の論文を参照されたい。
d〔発明が解決しようとする問題点〕 公知のR,A、 M、特にCTSメモリ・セルを用いた
ものは、ビット選択に関して2つの比較的軍人な欠点が
ある。第」に、ビット・デコート・トランジスタがチッ
プ」二の多数のビット列を駆動しなければならない。長
い金属配線及び大きなファン・アウト電流により、ビッ
ト・テコ−1・線に沿った電圧降下が高くなる。そして
ビット・テコート線の端のセルは、「1」状態のヒツト
・レール抵抗の電圧が、適当なゲート電流をセルに供給
するだめには不充分な事もあり得る。その結果、選択さ
れたセルにデータ保持の問題が生じる可能性がある。第
2に、ビット・テコード・トンンジスタが大きなファン
・アウト負荷を有しているという事実により、ビット・
レールの選択及び非選択の両方が遅くなる。ビット・レ
ールの放電速度はビット・レール抵抗によって制限され
る。本発明に従ったヒツト選択方式は、公知のRAM、
特にCTSセルを用いたR、AMの上記の欠点を回避す
る。
CTSのようなセルを用いた高性能アレイにおいて、セ
ルの選択はそのワード線電位を低下させ且つそのビット
・レールを上昇させる事によって行なわれる。公知の設
計では、選択されたワード線をプル・ダウンするのに、
固定された電流源を用いている。「電流モード」におけ
るワード選択のこの方法には、普通3つの問題が伴なっ
ている。
(i)低速性 CTSセルを用いた場合、ワード線は非常にキャパシタ
ンスが太きい。(60〜80個のセルを有スるワード線
の場合、そのワード線のキャパシタンスは30〜401
)F’程度の大きさになるかもしれない)。定電流源は
、その大きなR・C時定数に従って、選択されたワード
線をプル・ダウンする。従って、セル選択は非常に遅く
、且つその駆動能力はしばしば固定電流源によって制限
される。
(2)不安定性 選択されたワード線は電流源によって低レベルに保持さ
れるので、その電圧レベルはノイズ又は電流源の変動に
よって容易に影響を受ける。もしワード線レベルが、も
はやビット・レールのそれらに追従できない程度までド
リフトすれば、データ保持の問題が生じ得るであろう。
(3)「書込み」・のための長いアドレス準備時間書込
み動作中、「1」を書込まれるべき側のビット線電圧は
高レベルに駆動される。これによりビット・レール及び
ドレイン線のレベルは」−昇する。ライト・スルー(w
rite−through )の問題を避けるために、
書込みが開始し得る前に、以前に選択されたセルが退避
するのを待つだめに長いアドレス準備時間が必要である
」−述の問題は、「電圧モード・ワード選択方式口によ
って回避され克服される。
本発明の1」的は改良されたメモリを提供することであ
る。
e〔問題点を解決するための手段〕 上記問題点は、改良されたビット選択回路と、ワード選
択回路を用いることによって解決される。
ビット選択回路は相互接続された第1及び第2レベルの
マトリックス・デコーダを有し、各メモリ列は1対のビ
ット線を有し、ビット線の各対はビット選択回路手段に
接続される。−4−記ビット選択回路手段は一]二記第
2レベルのデコーダの出力に接続され、ビット高レベル
・クラップ回路が各ビット線対の上記ビット選択回路手
段の各々に接続される。−1−記ビット選択回路手段の
各々は選択されたビット選対の選択速度を増加させるだ
めの第1の回路手段を含む。上記ビット關レベル・クラ
ンプ回路は、上記選択されたピント線対のビット選択回
路手段と協働して、」二記厘択されたビット線対の上側
の電位レベルを制限する。丑だ上記ビット選択回路手段
の各々は、選択されたヒント線対の選択解除の速度を増
加させるだめの第2の回路手段を含んでいる。さらに、
好捷しくけCT S型のメモリ・セルを用いた11・A
Mにおいて、電1上モード・ワード選択手段が使用され
る。
fC実施例〕 (f−1,)C概説〕 C’]’ Sセルを用いた制作部アレイにおいて、セル
の選択は、そのワード線電位を下げ且つビット・レール
電位を上昇させる事によって行なわれる。
第3図に示すように、従来の設計では、選択されたワー
ド線及びドレイン線をプル・ダウンするために固定式の
電流源を用いていた。このワード逆捩の「電流モード」
方式には、しばしば3つの問題が伴なっていた。
それは、〔発明が解決しようとする問題点〕の章に記載
した(i)低速性、(2)不安定性、(3)[書込例の
ための長いアドレス準備時間の問題である。
これらの問題は、「電圧モード・ワード選択方式」によ
シ克服される。第8図は、この方式の概略図を示してい
る。
また、CTSセルを用いた公知の高性能アレイは、ビッ
ト選択の問題点あるいは欠点も有していた。再び第3図
を参照すると、それらの問題点は次のようなものである
1 ビット・デコード・トランジスタT’Bがチップ上
の多数のビット列を駆動しなければならない。従って長
い金属配線及び大きなファンアウト電流により、ビット
・デコード線(−BD、)に沿った電圧降下が大きくな
る。そのだめ、ビット・デコード線の端のセルは、セル
に適当なゲート電流(■1)を与えるには不充分な電圧
しか11」のビット・レール抵抗に供給されない事もあ
る。これは、選択されたセル上のデータ保持の問題を生
じさせる可能性がある。
2 ビット・デコード・トランジスタが太きなファンア
ウト負荷を有するだめに、ビット・レールの選択及び選
択解除が両方共に遅い。ビット・レールの放電速度はヒ
ツト・レール抵抗B・BL及びR・B Rによって制限
される。
上記問題点は下記のランダム・アクセス・メモリによっ
て解決される。
上記問題点は第1図、第3A図、第8図及び第9図に示
されている分布式ビット選択回路及びワード線選択回路
によって克服される。
5説明のだめ、第2図に、本発明によるIK×4R,A
 Mを示す。このB、 A Mは64ワード(行)×6
4ビット(列)の形に配列された4096個のセルのプ
レイ密度を有する。64ビット列はさらに4つのデータ
・グループに分割されるので、同時に4ビット(従って
4つのデータ入力)が書込まれ、4ビット(4データ出
力)が読取られる。
RAMは6つのワード・アドレス(64行から1つを選
択するだめ)及び4つのビット・アドレス(64ビット
から4つを選択するため)を有する。
読取り及び書込み動作はf(、W入力によって制御され
る。
(r−2)l:ビット線選択〕 第1図を参照すると、ビット・アドレスのデコードのた
めに2レベルのマトリックス・デコード方式が採用され
ている。第ルベルのデコード回路は、4つのヒツト・ア
ドレス・レシーバ21の出カニミッタの結線によって形
成された4本のアドレス線の2ろのグループ(BAQ〜
B A :3及びB A、 4〜BA7)を含んでいる
。ヒツト・アドレス・レシーバ2]は第4図に示すよう
な電流スイッチ・エミッタ・ホロワ回路である。この回
路はアドレス入力を真及び袖の信号に変換する。アドレ
ス・レシーバの対のエミッタ・ホロワ出力t[線するこ
とによって、各グループから(4つのうち1つを選択す
る)部分的デコード結果が形成される。これによって全
部で2つの選択された(低レベルの)信号線が与えられ
る。
第2レベルのデコード機能は16個のビット・デコーダ
22(′55図)によって実行される。これは電流スイ
ッチ入力及び高速プツソユ・プル出力を有する。ビット
・デコーダ22の人力1は、BAQ〜BA3のアドレス
・グループ中の4本の信号線の1つに接続され、人力2
は13A4〜13A7のグループ中の1本に接続される
。16本のBD出力線のうち、1つだけがデコードされ
、選択状態のアンプ・レベルになる。各B D線は4つ
のビット列(各データ・グループから1つ)を駆動する
ようにファン・アウトしているので、読取又は書込の動
作のために一度に4つのセルが選択される。
各ビット列は、ビット線選択及び選択解除機能を実行す
るためにビット選択回路23(第1図及び第6図)を有
する。選択されたビット線の旨レベルはビット高レベル
・クランプ(ピノ)UPCL)回路24(第7図)によ
ってセットされるので、セルの読取及び書込の動作点は
高クランプ・レベルを変化させる事によって容易に調整
できる。
非クランプCTSセルの場合、SCR,テバイスは飽和
モードで動作する。このセルは、(制いB−C接合飽和
キャパシタンスのために)ショソトキー・クランプを有
する通常のCT Sよりも容量が太きい。従って非クラ
ンプ・セルは書込みが非常に困難である。高速の書込み
性能を可能にするために、ビット選択回路は高い一時7
+i流をセルに駆動できなければならない。この応用の
ために、容量性プート・ストラップ及び一時電流駆動機
構を用いた新規な回路技術が設計される。ビット選択回
路の動作モードは下記の通りである。
非選択 非選択状態において、BD線は、それに対応するビット
・デコーダによって、■Nに近い電圧に低く保たれる。
ビット選択回路のトランジスタTI及びT2は逆の飽和
モードの動作をするように駆動される。ノード1及び2
は、T1及びT2のB−C接合によって、BDレベルよ
りもVBC高い電圧に低くクランプされる。ノード3及
び4も、インバース・トランジスタによって、BD線に
近い電圧(BD線よりもVCES高い電圧)に負に駆動
される。ノード1.2.3及び4が低レベルに保たれて
いると、トランジスタT3、T4及びT5、T6は遮断
される。ビット・レール抵抗R,BL及びR,B Rに
は電流は流れない。ビット線BL及びB Rのレベルは
ノード3及び4のレベルに等しい。この状態において、
抵抗R,1及びR2は、T1及びT2を経てBD線に流
れる少ざなベース電流を供給する。T1及びT2は逆の
飽和モートで導通しているので、それらはB−C接合及
びT3−E接合における(蓄積電荷による)大きな拡散
キャパシタンスを生じる。これらの蓄積電荷は、BI)
線が高レベルに選択された時にノード1.2及びノード
3.4をブート・ストラップするだめに使われる。
選択(読取) ビット列が選択される時、そのB J)線は対応するビ
ット・デコーダによって、■Pよりも約VBE低い電圧
にアクティブにプル・アップされる。これによってT1
及びT2のコレクタは同じ速度で急速に引き上げられる
。TI及びT2のB−C接合及びB−E接合の急速な放
電は、各々ノード1.2及びノード3.4に非常に急速
な静電容量的ブツシュ・アップ作用を与える。ノート3
.4の電位が士、昇する時、大きな一時的電流が抵抗I
(BL及びR,B I’(、に流れ、ビット線BL及び
B Rを上昇させる。ノード3.4の電位が上昇する時
、トランジスタT 3及びT4も急速にターン・オン、
され、ビット線をアクティブにプル・アップする。旨速
のピッ)・・レール選択を可能にするのは、とのT3及
びT4からの一時的電流の駆動機構である。
読取モードの間、PDL線及びP ]) BRは共に高
レベル(Vp付近)である。ノード1及び2の高レベル
は各々トランジスタ・ダイオードT5及びT 6によっ
て、UC線により設定された電圧にクランプされる。(
第12図参照)。U C線上の読取基部レベルは、適当
な読取り電流(負荷電流■I7及びゲート電流Ic)を
保証するために、選択されたセルの電圧を追跡するよう
に、ビット高レベル・クランプ回路24によって発生さ
れる。
セルの読取り電流は抵抗R,B L及びRBR,を経て
′1゛1及びT2によって供給される。典型的な読取り
電流はIL=1.、OmA及びIcko、2mAに設定
される。この時、センス増幅器による読取センシングの
ためにビット線の間に約600〜700mVの電位差が
生じる。
選択状態において、T1及びT2はアクティブ・フォワ
ード・モードで動作し、DC読取り電流を供給する。ト
ランジスタT3及び’I’ 11は一時的にターン・オ
ンされるだけである。それらは、ビット線BL及びBR
・が完全に選択された高レベルに到達した後は、オフ状
態の1才である。BD線の電圧レベルはノート1及び2
よりも閤いように設定されるので、選択状態のトランジ
スタT1及びT2は常にアクティブ・フォワード条件に
保たれる。読取り電流は読取り基やレベルによって定め
られ、BD線の電圧変動又は信号線の電圧降下によって
影響を受けない。
選択(書込) 書込みモードにおいて、ビット線選択は上述の読取シの
ものと同様である。ここでの唯一の相違点は、書込み制
御線の1つ(書込まれるテークに依存してP D T、
又はP D R,のいずれ75畳が、ビット選択に先立
って書込み制御回路によシ、■Nに近い電圧に負に駆動
される事である。電圧の低下したPI)L線又はPDR
・線は各々トランジスタ・ダイオードT5又はT6を経
由してノード1又は2をクランプ・ダウンするので、ビ
ット・レールが選択された時、ビット線の片側だけが制
レベルに駆動されセルに書込み電流を供給する。他の側
は、通常セル中に流入するビット線電流を遮断するため
に低レベルにとどまる。この書込み動作のモードは以下
では「差動モード書込み」と呼ぶ。
書込みモード中に、ノード1又は2の高レベルも、トラ
ンジスタ・ダイオードT5又は1゛6によって、UC線
によシ設定された電圧にクランプされる。書込み基準電
圧は典型的には読取9基準電圧より600〜800 m
V高いので、高速の書込み性能を与えるだめの充分な過
剰電圧及び充分な書込み電流が常に保証される。非クラ
ンプCTSセルの場合、書込みは大きな一時的電流をセ
ルに流してその元の状態を変えることによって行なわれ
る。この大きな一時的書込電流(典型的には数ミリアン
ペア)はT3又はT4によってVpから直接に供給され
る。セルが書込まれた後、そのビット線電圧は「1」レ
ベルに上昇する。トランジスタT3及びT4は徐々にタ
ーン・オフして、大きな一時書込電流を除去する。次に
抵抗RBL又はRBRはT1又はT2から小さなりC書
込電流Iwを供給して、新規に書込まれたセルの状態を
強化する。読取モードの場合のように、大きな一時書込
み電流がT3又はT4を経て■Pから直接供給される。
従って書込み性能はBD線のレベル変動によって影響さ
れない。
選択解除 ビット列が選択解除される時、その対応するビット・デ
コーダ出力は非選択の低レベルに落ちる。
ビット選択回路のトランジスタT1及びT2は逆の飽和
モードに駆動される。ノード1.2及び3.4は、書込
み又は読取シのビット・レール電流を遮断するために、
負に引き下げられる。同時に、ビット線もショットキー
・ダイオードSL及びSR・によってアクティブにプル
・ダウンされ、BD線中に放電する。ダイオードSL及
びSRがビット線をプル・ダウンしている間に、ビット
・レール抵抗R,BL及びR,B R,も逆トランジス
タによって低レベルに駆動され、ビット線を放電する。
ビット線が非選択の低レベルに捷で完全に放電された後
、抵抗RBL、RBR及びダイオードSL。
S R,は非導通になる。この時、ビット列は非選択状
態である。
ここに開示しだビット選択方式は、CTC(相補型トラ
ンジスタ・スイッチ、!< 1 A図)セルを用いたア
レイにおいて特に有用である。この方式を用いれば、公
知の設計を上回る少なくとも次の2つの利点が得られる
(i)  ビット線の「選択/選択解除」の速度の改善
、従って高速のビット経路アクセス時間。
(2)  ビット・デコード高レベル線の電圧降下の影
響を除去する。従って選択されたセルに関するデータ保
持の問題を減少させる。
この改良されたビット選択回路手段は次の要素を含む。
12レベルのマトリックス・デコード(i1図)−第ル
ベルは電流スイッチ・エミッタ・ホロワ・アドレス・レ
シーバのエミッタ結線。
第2レベルは電流スイツナ人力及び高速プツンユプル出
力を有するビット・デコーダ。   −2分布型のビッ
ト選択回路(第1図及び第6図)。これはビット・レー
ル選択速度を速めるために逆飽和トランジスタ(T1及
びT2)の容量性放電機構を用いている。また、この同
じトランジスタが(ビット列が選択される時)アクティ
ブ・フォワード・モードにおいて、DC読取電流及び書
込電流を抵抗R,B L及びRBRを経てセルに供給す
るためにも使われる。高速の読取/書込性能を可能にす
るために、ビット線上に高速の大室カ一時的駆動機構を
提供するトランジスタT3及びT4が存在する。捷だ、
高速のビット列選択解除を可能にするために、アクティ
ブ°ビット・レール・プル・ダウン用のビット・レール
抵抗RBL及びR,B R,と共にショットキー障壁ダ
イオード(SL及びS R,)が用いられる。また選択
されたセルに関する動作点の設定及び読取り/書込み制
御のためにマルチ・エミッタ・トランジスタ・ダイオー
ドT5及びT6が使われている。ビット高レベル・クラ
ンプ(第3図及び第7図)−選択されたビット線の読取
及び書込の高レベルは、動作点の調整を容易にするため
に基準回路(ビット高レベル・クランプ回路)によって
制御される。この回路はまた、種々のトラッキングの要
求(例えば読取モートにおける選択されたドレイ〉線レ
ベルのトラッキング)を満足するようにも設計されてい
る。
(f−3)〔ワード線選択〕 第1図の「ワード・デコード」ブロックによって表わさ
れている改良されたワード線テコーダ及び制御回路は第
8図及び第9図に詳細に示されている。第8図は電圧モ
ード・ワード選択方式を示し7、一方策9図はワード・
デコーダの回路を詳細に示している。
第8図を参゛照すると、64本の行から1つをデコード
するために6ビットのワード・アドレスが存在している
。ワード・アドレスのデコードのために、ビット経路の
場合と同様の2レベル・マトリックス・テコード方式が
採用されている。第ルベルのデコード回路は、6個のワ
ード・アドレス・レシーバ31の出カニミッタの結線に
より形成された、4本のアドレス線の3つの群(WAO
〜WA3、WA4〜WA7、及びWA8〜WA11)を
含んでいる。ワード・アドレス・レシーバ、31は電流
スイッチ・エミッタ・ホロワ回路(第4図参照)である
。これらはアドレス入力を真及び補の信号に変換する。
アドレス・レシーバ対のエミッタ・ホロワ出力の結線に
よって、(4つから1つを選択する)部分的デコードが
各群から得られ、従って全部で3つの選択された(低レ
ベル)線が得られる。
°第2レベルのデコード機能は64個のワード・デコー
ダ32(第9図)によって行なわれる。各ワード・デコ
ーダは3つの電流スイッチ入力(IN1〜lN5)及び
2つの高速高出力プッシュプル出力(WL及びDL)を
有している。ワード・デコーダ32のINlはWA O
−WA 34)’7 )’L/ス線群の4本の信号線の
1つに接続されている。
IN2は第2群(WA4〜WA7)中の1本に接続され
、IN3は第3群(WA13〜WAII)中の1本に接
続されている。行線を選択するためには、これら3つの
入力の全部が低レベルでなければならない。ワード・デ
コーダの2つの出力はメモリ・セルのワード線(WL)
及びドレイン線(DL)に接続される。
ワード・デコーダの動作は以下、説明する。
非選択状態 非選択のワード・デコーダはその3つの入力の少なくと
も1つが高レベルである。デコード・トランジスタT 
1、T2又はT3はターン・オンして、ノード1をプル
・ダウンする。トランジスタT5及びT6はデュアル位
相レベル・シックを形成しているので、ノード4もVN
に近い電圧にまで引き下げられ、ノード3は■Pまで引
き上げられる。ノード4が低レベルの時、オープン・コ
レクタ・トランジスタTLは遮断され、ワード線WL゛
及びドレイン線DLが非選択(高)レベルに上昇するこ
とを可能にする。この状態において、セルの待機電流並
びにワード線及びドレイン線の電圧は電流源l5BH及
びI SBLによって決定される。
速いスイッチング速度を可能にするために、トランジス
タT5及びT6は遮断されず、僅かの導通状態に保たれ
る。アクティブ・プルアップ・デバイス(T7及びTH
)は、ワード線が完全な非選択DCレベル(Vpよシも
約1.5 VBE低い)に達する時に、オフになる。
選択状態 ワード・デコーダが選択される時、その全ての入力は低
レベルである。トランジスタT1、′1゛2及びT3は
オフである。ノード1は高レベルになシ、T5及びT6
を即座にターン・オンする。ノード3はT7及びTHを
オフに保つようにT5のコレクタによってプル・ダウン
されるので、WL及びDLは選択されたレベルまで電圧
が低下することが可能である。同時に、ノード4は高レ
ベルになり、TLをターン・オンする。セルを高速に選
択するととを可能にするのは、ドレイン線に対するこの
高出力オープン・コレクタのプル・ダウン作用である。
ドレイン線が低レベルに駆動されている間、ワード線は
、セルによって決定される電圧オイセットと同じ割合で
それに追従する。
ワード線及びドレイン線が完全に選択された時、T7〜
THはオフであシ、TLは選択されたセルからの大きな
読取/書込電流を吸収するようにオン状態に維持される
。この状態において、ワード線及びドレイン線の電圧は
次の2つの式によって決定される。
V(DL)=VN+VCE(TL)  °=“−(i)
V(wL)=Vlb)+ V(セz)    −=・=
   (2)選択されたドレイン線は高出力のオープン
・コレクタ・トランジスタ(TL)によってプル・ダウ
ンされるので、ワード選択は非常に速く且つその駆動能
力は従来の設計のように固定電流源によって制限されな
い。さらに、選択されたドレイン線及びワード線のレベ
ルは電源■Nからの電圧オフセットに対して確実に決定
され、従来技術のものよりも安定である。このワード選
択技法は「電圧モード・ワード選択」と呼ばれる。
選択解除 行線は、読取又は書込の動作に関して選択された後、待
機状態に戻される。選択解除状態のワード・デコーダは
その入力のうち少なくとも1つが正になる。この時、デ
コード・トランジスタ′P1、T2又はT3が再びター
ン・オンし、ノード1を低レベルに駆動して、オープン
・コレクタ・トランジスタTLを遮断する。同時に、ノ
ード4は■Pにまで正に引き上げられる。このノード4
はエミッタ・ホロワ・デバイスT7〜THを一時的にオ
ンに駆動して、ワード線WLをそれが非選択DCレベル
に達するまで引き上げる。ワード線が正に引かれている
間に、ドレイン線1)Lはセルによって決定される電圧
オフセットと同じ割合でそれを追跡する。ワード線及び
ドレイン線が完全にその待機レベルに上昇すると、T7
〜T I−J及びTLは全てオフになる。この時この行
線は非選択状態にある。
(f−4)C読取動作〕 セルの行線(WL、DL)及びビット線(BL、B R
,)が共に選択される(第12図)時、セルは読取動作
に関して選択される。行線は前述のように電圧モード・
ワード選択方式によって選択される。ビット線は以前に
(第1図)説明したビット選択方式により選択される。
セルが完全に選択された後、読取電流■L及び1Gがビ
ット・レール・ショットキー・ダイオードSL及びS 
R,に供給される。これらは読取センシングのためにセ
ルの内部電圧(「0」及びrlJ )f:、ビット線に
結合している。読取中のセルの安定性を保証するために
、電流■L及び1.は選ばれた動作範囲内に制御されな
ければならない。これは、UC線からビット・レール駆
動トランジスタ(第12図のT1及びT2)に加えられ
る読取基準レベルによって達成される。読取基準レベル
は、選択されたセルを完全に追従するビット高レベル・
クランプ回路(第7図)によって発生されるので、電流
■L及び1.を決定するビット・レール抵抗R・BL及
びR,BR・には充分な電圧(V、rOJ及びV「1」
)が常に保証される。この読取基準レベルの発生及びビ
ット高レベル・クランプ回路の動作は後節で完全に説明
する。
(f−5)[書込動作〕 電圧モード・ワード選択方式を用いる場合、書込み動作
は3つの順次的ステップにおいて実行される。(第13
図及び第14図) 11 前に述べたように行線が選択/選択解除される。
2 ドレイン線の選択及び選択解除(第14図参照)の
交差の後に、書込動作が開始される。R。
Wクロックがビット高レベル・クランプ回路をスイッチ
して、UC線上に書込基糸電圧を生じさせる。このR,
W信号は書込制御回路にも加えられ、書込制御回路はそ
のデータ入力に依存して、その2つの出力線PDL又は
P D IR,のいずれか一方を低レベルに駆動する。
次に低レベルになつ1PI)L又はP D R,線がト
ランジスタ・タイオードT5又はT6によって各々ビッ
ト選択回路のノード1又は2をプル・ダウンので、ビッ
ト・レールが選択された時に、ビット線の片側だけが高
レベルに駆動され、セルに書込電流を供給する。他方は
、通常はセルのこの側゛に流入するビット線電流を遮断
するために低レベルにとどまる。書込み以前にセルに流
入していたゲート電流の遮断は書込み動作の成功にとっ
て本質的である。書込み期間中にゲート電流が存在する
と、セル中の現在オン状態のNPNトランジスタはオン
のま捷であシ、書込み電流によって状態を変化させるこ
とはできない。
3、PDL線又はPDR線が低レベルになった後、ビッ
ト選択回路が選択される。「1」が鶴込まれるビット線
の側は、ビット・レール駆動トランジスタT1〜T3又
はT2〜T4によって電圧が上昇される。所望のセル状
態に達するまでに、T3−R,BL又はT4−R,B]
(を経てセルに大きな一時的書込電流が注入される。セ
ルが書込まれた後、「1」側のビット線電圧は通常の「
1」レベルにまで上昇する。このために導通しているビ
ット・レール抵抗R,BL又はT(、B R,の電位差
が減少するので、トランジスタT3又はT4は遮断され
る。次にビット・レール抵抗RB L又はR,B R。
は新規に書込捷れたセルの状態を強化するためにT1又
はT2から小さなりC書込み電流(Iw)を供給する。
DC書込み電流■wの大きさは、UC線を経由してビッ
ト・レール駆動トランジスタT1又はT2に加えられる
書込基準レベルによって制御される。この書込み電流は
ビット爾レベル・クランプ回路の書込基準レベルを変化
させることによって容易に調整できる。
上記の書込み方式は「差動モード書込み」と呼ばれる。
これは書込中にビット線の片側が上昇されると共に他方
の側が低レベルに保たれるからである。
この書込み方式の主要な利点は、ドレイン線がVNより
もVCE高い固定電位に選択されるので、書込み電流が
セルに注入される時、この線のレベ/Lが上昇せずに安
定な捷までいる事である。従つて、従来技術の設計で用
いられていた「電流モード」ワード選択方式に存在する
ような選択解除セルに伴なう追跡効果(chasing
 effect )は除かれる。R,Wクロックは、選
択解除セルが退去するのを待つ事なしに(ドレイン線選
択(m号とドレインX晶選択解除伯号とが交差すると即
座に)到来する事か可能である。従って書込みに先立っ
て必要なアドレス準備時間が最小限のものになる。より
高速のワード選択及びより短いアドレス準備時間によシ
、書込み性能は大幅に改善される。さらに選択されたト
レイン線は確実にある電圧レベルに保持され、且つ選択
解除されたものは非選択レベルまでアクティブに急速に
プル・アンプされるので、「ライト・スルー」 (即ち
待機状態のセル同様に選択解除されたセルにも書込みが
行なわれる事)の問題は存在しない。
上記の説明から明らか々ように、電圧モード・ワード選
択方式は、特にCTS  R,AMにおいて、下記の利
点を提供する。
(i)非常に高速のワード選択及び選択解除、従つて高
速「読取」性能を可能にする。
(2)大きな行線駆動能力を提供する。従って高密度の
回路に適している。
(3)選択されたトレイン線レベルを安定化する。
従ってデータ保持の問題及びライト・スルーの問題を取
り除く。
(4)  よシ高速の「書込」性能を可能にする。
(f−6)〔ビット・アップ・レベル・クランプ回路〕
CTS  RAMにおける電圧モート・ワード選択方式
が適正に動作するには、選択されたセルの動作レベルを
決定するためのピッ)Aレベル・クランプ回路が必要で
ある。これは特に読取動作に関して重要である。読取基
糸電圧は、温度、電氾(VN )及びデバイス(VBE
及びVFSBD)の変動する時に、選択されたセルに追
従するように、ピント高レベル・クランプ回路によって
発生される。
従って全ての条件の下で適正々読取電流(Ic及びIL
)が常に保証され、セルの安定性を確保する。第1図及
び第3A図に示されているビット高レベル・クランプ回
路(第7図)を、第8図、第、12図及び第13図を参
照して説明する。
(i)読取基準: 第12図を参照すると、読取モードにおいてクランプ・
ダイオードT5のエミッタに必要な電圧レベルは、ワー
ド・デコーダ中のVNからの電圧の上昇/降下を合計す
る事によって決定される。
電圧@Ts=VN十VBE(TL)−VF(82)+V
BE(、TR) +vF(SL) 十v”1′′+VB
E(TI)−VBF(T5) 上式中でVBEの上昇/降下及びVFの上昇/降下を相
殺すると、読取基準電圧を定める単純化された式が得ら
れる。
電圧@T 5 =vN+ 2VBE+V” l”  ・
・・・・・ (i)読取動作の場合、ビット高レベル・
クランプ回路(第7図)のR/W制御入力は高レベルで
ある。
トランジスタT1がオン、T2がオフなので、ノード3
は高レベルになシ、T3、T 4及びT5をターン・オ
ンする。出力線UCはT3によってクランプ・ダウンさ
れ、次式によって定められる読取基準電圧を発生する。
Vuc (読取)−VN+VBE(TS)+VBE(T
4)+VBE(T3) =Vr(81) −V N + 3 V B E −V F   ・・・
・・・ (2)式(i)と(2)とを等しくおくと、次
式が得られる。
電圧@Ts=Vuc(読取) VN + 2V BE +V“1′’=VN+3VBE
−VFV“’ 1 ” −V B E = V F  
・・・・・・ (3)V”1”ハビット・レール・トラ
ンジスタの「1」側における電圧である。読取中にセル
の安定性を維持するゲート電流1.を定めるのはRBL
にかかるこの電圧である。読取電流IG及びILは次式
によって関係付けられる。
v”o”=v“l I II + V F式(3)から
明らかなように、V“1”IはVBE(NPNトランジ
スタの順方向モードのベースバエミッタ電圧)とVF(
ショットキー・ダイオードの順方向導通電圧)との間の
差によって定められるので、それは電源(Vp及びVN
)の駆動に独立である。
さらにデバイスに対する温度の影響も等しく相殺される
(2)書込基準: 書込モードにおいて、R,/W入力は低レベルである。
トランジスタT1はオフ、T2はオンである。ノード1
が高レベルでT6をプル・アップしている一方、ノード
3は低レベルでT3を遮断している。UC線の書込基準
し′ベルは次式によって与えられる。
VUC(書込)−Vp−VBE(T6)   −−(4
)との書込基準電圧は、書込電流■wを決定するための
ビット・レール駆動トランジスタ(第13図のT1及び
T2)に供給される。
(f−7)〔読取センス回路〕 第1図のセンス回路の動作を、特に第10図及び第11
図を参照して説明する。
第3A図は第2図に示されているRAMに関して採用さ
れたセンス方式を説明している。このR。
AMの64のビット列は16ビットから成る4つのデー
タ群に分割される。各データ群は読取センス動作のだめ
のセンス増幅器(第10図)を含んティる。このセンス
増幅器の状態はそのデータ群内の選択されたセルによっ
て決定される。センス増幅器によって読取られたデータ
はオフ・チップ駆動器(OCD:)回路を経てチップ外
へ送られる。
、第11図はデータ群に関するセンス増幅器の構成を示
している。データ群内において、各ビット列は電圧セン
ス用の1対のセンス・トランジスタ(TL及びT R,
)に取り付けられている。セルが読取のために選択され
る時、その行線(WL及びDL)は対応するワード・デ
コーダによってプル・ダウンされ、ビット線(B L及
びB R,)はビット選択回路によって上昇される。デ
ータ群当り16ビットの列が存在するので、ビット選択
は常に16から1つを選択するものである。32のヒン
ト線のうち2つだけが、一度に高レベルになる。
これら2つの選択されたビット線の高い方が、センス増
幅回路において、対応するセンス・トランジスタをター
ン・オンする。
第10図は上記センス方式のために設計された高速セン
ス増幅器である。この回路は高速のスイッチング性能を
可能にするために電流ステアリング技法を用いている。
そのセンス速度はデータ群中のビット列の数に独立であ
る。
第10図を参照すると、32個のセンス・トランジスタ
TLI〜TL16及びT R,l〜T’R]6がセンス
増幅器用の大電流スイッチ入力を形成している。これら
のトランジスタのベースはデータ群中の16個のビット
列に接続されている。トランジスタT1及びT2は、オ
フ・チップ駆動器を駆動する2相出力を与えるエミッタ
・ホロワである。トランジスタT3及びT4はノードA
及びBの固定電圧を与えるために常時オンにセットされ
ているので、これら2つのデバイスのスイッチングは電
流モードで行なわれる。
任意の時間に、選択されたビット列のビット左又はビッ
ト石のいずれかが高電圧レベルに上昇すると、電圧が高
い方のビット線が、対応するセンス・トランジスタをタ
ーン・オンする。この時電流源T5からのセンス電流■
sはオン状態のセンス・トランジスタによってT3又は
T4を経てステアリングされ、ノード1又は2をプル・
ダウンする。
ノードA及びBの電圧レベルはスイッチされず固定され
ているので、それらのノードのキャパシタンスはスイッ
チング時間に影響を与えない。事実、入力段に取り付け
られたセンス・トランジスタの数に無関係に、回路の遅
延は一定である。さらにトランジスタT1、T2及びT
3、T4は常にアクティブなので、そのスイッチング遅
延は最小限に保たれる。
第10図のセンス増幅回路の特徴は次のように要約され
る: ■ センス・トランジスタはビット電流スイッチとして
構成されており、そのベースはデータ群内のビット線に
接続されている。これはセンス増幅器の入力段を形成し
ている。
2 回路のスイッチングは電流モードで行なわれる。即
ちA及びBにおける入力電圧は固定されスイッチングは
T3又はT4を経てセンス電流ISをステアリングする
ことによって行なわれる。この動作モードは非常に大き
なファン・イン能力及び人力負荷に依存しない高い速度
を可能にする。
3 回路の遅延を最小限にするために全てのスイッチン
グ・デバイス(T1、T2及びT3、T4)は常にアク
ティブに保たれる。
g〔発明の効果〕 本発明により高速で且つ安定に動作するメモリが得られ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の図、 第1A図は非クランプ型CTSセルの図、第2図は1に
×4ランダム・アクセス・メモリの図、 第3図ばCTSメモリ・セルを用いた公知のRAMの図
、 第3A図は第1図のR,A Mのセンス及び書込制御回
路を示す図、 第4図は第1図のR・AMで用いられているアドレス・
レシーバ回路の図、 第5図はビット・デコーダ回路の図、 第6図はビット選択回路の図、 第7図はビット高レベル・クランプ回路の図、第8図は
電圧モード・ワード選択方式を示す図、第9図はワード
・デコーダ回路の図、 第10図はセンス増幅回路の図、 第11図は第10図のセンス増幅回路を内配置して示し
た図、 第12図は電圧モード読取動作を説明する図、第13図
は電圧モード書込動作を説明する図、第14図は書込動
作時の波形を示す図である。 第2図 メモリの全体図 第3A図 セレス回路及び8辺制御回路、 第4図 ビット 了ドレス レソーノぐ V。 N ビットデ゛コーダ■路 第5図 ビット選択回路 第6図 第7図 Vll ワード・テ″コータ 第9図 電圧モード書込動作 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  第1のビット線及び第2のビット線を含むビット線対
    をm個と、 上側ワード線及び下側ワード線を含むワード線対をn個
    と、 各々1ビットを記憶する能力を有するセルをm列及びn
    行有し、上記セルの各々が上記m個のビット線対の1つ
    の第1のビット線及び第2のビット線に接続され、且つ
    上記n個のワード線対の1つの上側ワード線及び下側ワ
    ード線に接続されたメモリ・セル配列と、 上記ビット線対の各々に接続されたm個のビット選択回
    路と、 上記ビット選択回路に接続されたスイッチ可能なビット
    高レベル・クランプ回路と、 上記ビット選択回路の少なくとも1個を選択するための
    ビット・アドレス・デコーダ回路と、上記ワード線対の
    1つを選択するためのワード線デコーダ回路とを有する
    ランダム・アクセス・メモリであつて、 上記ビット選択回路の各々が (a)第1、第2、第3、第4、第5及び第6のトラン
    ジスタであつて、上記第1、第2、第3及び第4のトラ
    ンジスタの各々がエミッタ、ベース及びコレクタを有し
    、上記第5及び第6のトランジスタの各々が第1及び第
    2のエミッタ並びにベース及びコレクタを有し、上記第
    1のトランジスタのエミッタと上記第3のトランジスタ
    のベースとが共通に接続され、上記第2のトランジスタ
    のエミッタと上記第4のトランジスタのベースとが共通
    に接続され、上記第3のトランジスタのコレクタと上記
    第4のトランジスタのコレクタとが第1の電位に共通に
    接続されたものと、 (b)上記第1のトランジスタのベース、上記第5のト
    ランジスタのコレクタ及び上記第5のトランジスタのベ
    ースの共通接続部と上記第1の電位との間に接続された
    第1の抵抗と、 (c)上記第2のトランジスタのベース、上記第6のト
    ランジスタのコレクタ及び上記第6のトランジスタのベ
    ースの共通接続部と上記第1の電位との間に接続された
    第2の抵抗と、 (d)上記第3のトランジスタのベース−エミッタ接合
    に並列に接続された第3の抵抗と、 (e)上記第4のトランジスタのベース−エミッタ接合
    に並列に接続された第4の抵抗と、 (f)上記第3のトランジスタのエミッタと上記第1の
    トランジスタのコレクタとの間に接続された第1のショ
    ットキー・ダイオードと、 (g)上記第4のトランジスタのエミッタと上記第2の
    トランジスタのコレクタとの間に接続された第2のショ
    ットキー・ダイオードと、 (h)上記ビット線対の1つの第1のビット線と上記第
    3のトランジスタのエミッタとの接続部と、 (i)上記ビット線対の1つの第2のビット線と上記第
    4のトランジスタのエミッタとの接続部と、 (j)上記第1及び第2のトランジスタのコレクタと上
    記ビット・アドレス・デコーダ回路との共通接続部と、 (k)上記第5及び第6のトランジスタの第2のエミッ
    タと上記ビット高レベル・クランプ回路の出力端子との
    間の共通接続部と、 (l)上記第5及び第6のトランジスタの第1のエミッ
    タと書込み制御回路との接続部とを有する ランダム・アクセス・メモリ。
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