JPS6196205A - 空気力式又は液力式の作業シリンダ - Google Patents

空気力式又は液力式の作業シリンダ

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JPS6196205A
JPS6196205A JP60225024A JP22502485A JPS6196205A JP S6196205 A JPS6196205 A JP S6196205A JP 60225024 A JP60225024 A JP 60225024A JP 22502485 A JP22502485 A JP 22502485A JP S6196205 A JPS6196205 A JP S6196205A
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piston
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/08Characterised by the construction of the motor unit
    • F15B15/14Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/08Characterised by the construction of the motor unit
    • F15B15/12Characterised by the construction of the motor unit of the oscillating-vane or curved-cylinder type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/02Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member
    • F15B15/04Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member with oscillating cylinder

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Actuator (AREA)
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ケーシングと、このケーシング内に回動自在
に支承された被駆動シャフトと、このシャフトに相対回
動不能に結合された旋回ピストンとを有する液力式又は
空気力式の旋回ピストンモータであって、旋回ピストン
が、そわ、それ異った加圧面を有する2本のアームを備
えるレバーとして構成されており、これらのアームが、
ケーシングに対してシールさnておシ、ケーシング内で
は、圧力媒体によって負荷することの出来る2つの作業
室が分割さ扛、かつシール状態で運動する旋回ピストン
の両アームによって制限されており、かつ旋回ピストン
が、圧力媒体により作動さ扛て、ストッパ装置によシ規
定された最大回転角度に亘シ往復旋回可能となっており
、かつケーシングが。
シャフトを周方向で囲繞し、旋回ピストンの作業範囲で
継目を持たないシェルと、このシェルを閉鎖するカバー
とから構成されている形式のものに関する。
(従来の技術) このような形式の旋回ピストンモータは、ドイツ連邦共
和国特許出願公開第23(17)959号明細書に記載
されている。
この場合の旋回ピストンにおける最大回転角度は、約9
0°であり、それ以上の回転角度を得ることは、90°
マークを越えると、シール機能が著しく減退するか、或
いは無効にさnるという構成上の理由から不可能である
この公知の旋回ピストンモータのケーシングは、主とし
て2つの円セクターの輪郭形状を呈する囲壁を有してお
り、この場合、一方のレバーアームの端面が、第1のセ
クターの円弧面に沿って可動であると共に該円弧面にシ
ールされているのに対し、第2のセクターには、より小
さな第2のレバーアームが配属されており、この第2の
レバーアームの端面も、密着状態で第2の円弧面に沿っ
て摺動することが出来る。
これら2つの円セクターは、それぞれ約90°の開放角
度を有しているので、これによって最大回転角度が規定
される。
回転角度の偏差を制限するためには、−力のレバーアー
ムに調節不能々ストッパが一体成形されており、従って
可変回転角度範囲を予め任意に調節しておくことは出来
ない。
(発明が解決しようとする問題点) そこで本発明の課題とするところは、従来の形式による
旋回ピストンモータに改良を加えて、簡単外構造で90
°を大幅に上回る旋回運動、有利には少くとも180°
の旋回運動が行われうるようにし、旋回ピストンの画廊
回終端位置間における旋回範囲を確実に無段調整可能な
らしめることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の課題を解決するべく本発明によれば、第1のレバ
ーアームが被駆動シャフトを囲繞する1種の中空円筒状
のブシュとして構成されており、とのブシュのジャケッ
ト面が、その外周面に沿って、少くとも部分的に、同軸
配置されたジャケットシールによって囲繞されており、
ジャケットシールがその周面に沿って均等に分配された
リブ状のシールリップを備えてお9、このジャケットシ
ールが、専らケーシングに位置固定的に設けられた対応
面とのみ協働するように構成されているのに対し、第2
のレバーアームは、第1のレバーアームより大き々半径
方向延在寸法を有し、かつ周方向に延びるシール部材に
よって全面的にシールされており、旋回ピストンの最大
回転角度が、少くとも180°に設定されており、この
値を調整自在な調節装置によって固定又は調整すること
が可能であり、旋回ピストンにおける両レバーアームの
当接するケーシング内の軌道面が、次のように、即ち一
力のレバーアームは他力のレバーアームがその最大傾倒
位置に達した時点で、初めて該当軌道面を後にすること
が出来るように、互いに相対的に配置されている。
(発明の作用と効果) 本発明による旋回ピストンモータの利点は、旋回ピスト
ンの旋回範囲が著しく拡張されて、少くとも180°の
もしくはそれ以上の旋回運動が、可能ならしめられてい
るところにある。
本発明による旋回ピストンモータは簡単な構造を有して
おり、特に、ジャケットシールと協働するシール面に特
別々形状を付与する必要はない。
むしろこのシール面は、平坦な面としてケーシング部分
又はカバーもしくはシェルに設けておきさえすればよい
このシール面の形成は、例えば通常の研削工具を用いて
容易に達成されるので、旋回ピストンモータを低コスト
で製作することが保証される。レバーアームの一方は、
シャフトを囲繞する1つのブシュにいわば「退化」して
いるので、突出部を有しない極めて小さな第1のレバー
アームが形成されることになる。
しかも、この第1のレバーアームが小さければ小さいほ
ど、駆動シャフトはケーシングを制限している壁、例え
ばカバーにそれだけ一層接近することが出来ると同時に
、定置の部分に設けられた対応面の寸法が縮小される。
本発明による旋回ピストンモータの別の利点として、旋
回ピストンの旋回範囲が大きいにも拘らず、ケーシング
材料とシール材料との間に単なるシール配偶が生ずるに
過ぎないことが挙げられ、単一のシール配偶は、摩耗の
観点から見て優れた設計を可能ならしめ、その際に、妥
協を余儀なくされることはない。
本発明による旋回ピストンモータにおけるその他の有利
な実施態様は、特許請求の範囲第2項ないし第37項に
示されている。
特許請求の範囲第2項に記載された構成によれば、シー
ル面の簡単な製造が可能と彦る。この場合、ほぼ直方体
の外部輪郭を有するケーシングカバーは、シール面を得
るに当たり、例えばアプローチし易い箇所で、平面研削
しさえすればよい。
カバーをこのように平坦にすると、その加工時の固定保
持は容易となる。
特許請求の範囲第5項に記載された構成によれば、少く
とも180°に亘る旋回ピストンの旋回運動が可能とな
り、しかも、そのことによって、第1のレバーアームを
形成するブシュと、ケーシングとの間のシール機能がな
おざりにされることはない。
特許請求の範囲第6項に記載の構成によれば、旋回ピス
トンモータを対称的に構成すること、ひいては、その製
作が簡単となる。
特許請求の範囲第7項に記載された構成によ扛ば、ジャ
ケットシールをブシュ上に確実に当接させることが保証
されると同時に、旋回ピストンの各位置における申分の
ないシール機能が得られる。
特許請求の範囲第8項に記載さ汎た構成にょ扛ば、旋回
ピストンモータのケーシング内部が、簡単な手段により
、確実に、しかも良好なシール状態で、2つの作業室に
仕切らnる。
特許請求の範囲第9項に記載された構成にょ扛ば、旋回
ピストンをシールするシール部材が、簡単かつ低コスト
で製作されると同時に、こめシール部材を、迅速に旋回
ピストンに取付けることが可能になる。また、この場合
の一体構成様式は、作業媒体の漏洩に対処する付加装置
を無用ならしめ、単一のシール部材が継目々しに構成さ
れていることは、対応する各シール箇所における確実な
シールを特徴する 特許請求の範囲第10項ないし第12項に記載さ扛た構
成によれば、ブツシュとして構成された第1のレバーア
ームと、これに設けられたシール面、例工ばケーシング
カバーにおけるシール面との間のシール作用が最適なも
のとなる。
この場合、特に特許請求の範囲第11項に記載された構
成とすると、シールリップと定置のシール面との当接箇
所における厳密なシール作用が得ら汎るので、高い運転
圧下においても損われることのない確実なシールが保証
される。
特許請求の範囲第15項に記載された構成によれば、ケ
ーシング材料自体が直接シール面として構成されている
ので、ジャケットシールと協働子る%別ナシール部材を
設ける必要がなくなる。従って、摩耗箇所の数が著しく
少くされると共に1本発明による旋回ピストンモータの
製作コストも、最小限のものに抑えられる。
本発明による旋回ピストンモータの犬き々回転角度範囲
を最大限に利用しうるようにするためには、特許請求の
範囲第16項に記載さ牡た構成をとると効果的である。
この場合に設けら扛だ調節装置は、旋回ピストンモータ
の回転可能な油分と不動の部分との間で作用する。この
調節装置が、シャフトに固定結合された調節ディスクを
備えていると有利であって、この調節ディスクは旋回ピ
ストンの旋回運動に追従する。
この点に関連して、特許請求の範囲第17項及び第18
項に記載されているような構成がとられるならば、スト
ッパ本体の位置調節によって、旋回ピ場 スト/の回転範囲が無段調整さ扛うるという利点が生ず
る。この調節は、旋回ピストンケーシングの外部で行わ
扛、旋回ピストンが占めるどの位置においても行うこと
が出来る。
特許請求の範囲第19項及び第20項に記載された構成
によれば、旋回ピストンの2つの終端位置によって与え
られる旋回インターバル内において、回転角度を制限す
ることも可能となる。この構成が特に効果を発揮するの
は、被駆動シャフトが外部から予め規定された位置を占
めねばガらない場合である。
特許請求の範囲第21項及び第22項に記載された構成
によれば、ストッパ本体が、意図することなく、調節デ
ィスクに対してずらされることが阻止される。従って、
特にストッパ本体が、ケーシングに固定された対応スト
ッパに衝撃的に打ち肖てら扛た場合にも、ストッパ本体
の位置は確保される。この場合、ストッパ本体を、調節
ディスクに固定的に緊締するルーズな締付は力のほかに
、どのような負荷を受けても、この単数又は複数のスト
ッパ本体の位置を確保する摩擦ファクターが付加的に作
用する。
特許請求の範囲第23項ないし第27項に記載された構
成は、摩擦ライニングと、これに対応する調節ディスク
との有利な実施態様に関するものであり、特に、特許請
求の範囲第23項に記載の構成によれば、協働する両部
品間の確実な1制動作用」をも保証する摩擦ライニング
を、低床なコストで形成することが出来る。
特許請求の範囲第28項に記載された構成によれば、調
節ディスクとストッパ本体との間の相対的なずれが生じ
ないようにな9.単純な摩擦ライニングの構成様式に比
して、その保持力がほぼ2倍に高めら牡る。
特許請求の範囲第29項に記載された構成によれば、旋
回ピストンの瞬間的な位置を、何時でもケーシング外面
から見てとることが可能となるので、旋回ピストンモー
タの作業工程を中断することなく、いつでも、その時の
運転状態をチェックしコントロールすることが出来る。
特許請求の範囲第30項に記載さ扛た構成の効果は、表
示装置により、ストッパ本体の位置をも同時に読取るこ
とが出来る点にある。
特許請求の範囲第31項に記載された構成は1本発明に
よる表示装置の変化態様に関するものであり、それによ
扛ば、表示装置が、低コストで、しかも美しい形状を呈
するように構成され、旋回ピストンモータの全体的々外
観が角のない丸みを帯びたものにされる。しかも、この
実施態様によれば、フードを取外すことによって、目盛
も共に除去さ扛るので、組立て又は修繕作業に際して、
この目盛が邪魔になることはない。
特許請求の範囲第33項に記載された構成によ扛ば、フ
ードを取外すことなく、何時でも、ストッパを任意に調
節することが可能となる。
特許請求の範囲第34項に記載された構成によれば、被
駆動シャフトを、ケーシングカバーの内面に極めて近接
した箇所に位置定めすることが出来るので、カバーには
、極く小さなシール面しか必要では々くなる。また、こ
の構成によれば、特別な形状1例えば円弧形状を呈する
シール面を設ける必要が々いために、定置のシール面の
簡単な構成のもとに、少くとも180°をカバーする極
めて大きなピストン旋回範囲が実現される。
(実施例) 次に、添付図面に示した実施例につき、本発明による旋
回ピストンモータの構成、々らびに機能を詳細に説明す
る。
第2図には、本発明による旋回ビスI・ンモータの原理
的な構造の破断面が、平面図として示さねている。
この旋回ピストンモータは、ケーシング(1)とケーシ
ング(1)内で回動自在に支承されたシャツl−(2+
とを有している。このシャツl−(2)は、空気力式又
は液力式の圧力媒体によって往復旋回運動を与えられ、
その場合、シャフト(2)の回転角度は、2つの終端位
置間における所定の限度内で、予め規定することが出来
る。
この旋回ピストンモータの駆動は、シャフト(2)に相
対回動不能に結合されている旋回ピストン(3)う を介して行わnる。
ケーシング(1)の内部は、旋回ピストン(3)によっ
て、2つの作業室(4)、(5)に分割され、各作業室
(4)。
(5)内には、圧力媒体用の接続部(6)がそれぞれ開
口している。
図示されてない制御回路によって、作業室(4)が旋回
ピストン(3)の一方の側で圧力負荷され、同時に他方
の作業室(5)が圧力負荷軽減されると、シャフト(2
)によって規定された旋回軸線を中心とする旋回ピスト
ン(3)の回動運動が行われる。
旋回ピストン(3)とシャフト(2)とは、互いに相対
回動不能に結合されているので、との回動運動は。
シャフト(2)に伝達され、シャフト(2)は、旋回ピ
ストン(3)によって連行される。
ピストンの旋回運動を逆転させるためには、圧力媒体の
供給が逆制御さnるので、作業室(4) 、 (5)に
おける圧力媒体の負荷ならびに負荷軽減も逆転され、シ
ャフト(2)は、反対方向に回動せしめられる。
シャフト(2)は、ケーシング(1)外に突出するよう
に案内されている(第1図をも参照のこと)。従って、
モータ駆動力によって回動される任意の作業機械に連結
することが出来る。
旋回ピストン(3)又はシャフト(2)の回転角度は、
構造上制限されており、第2図に示された旋回ピストン
モータの実施例では、約180°強の最大回転角度が許
容される。
回転角度を制限するためには、リミットストツバ(7)
が設けられている。このリミットストッパ(7)は、ケ
ーシング(1)に一体成形されるか、ケーシング(1)
に固定結合されており、第2図の実施例では、リミット
ストッパ(7)が1作業室(=++ 、 (5)を閉鎖
するカバー(2zと一体成形されている。
とわらのリミットストッパ(7)は、旋回ピストン(3
)の運動軌道内に位置している。従って、旋回ピストン
(3)は、その終端位置で、各リミットストッパ(7)
に轟接し、これによって、最大回転角度を限定する旋回
ピストン位置が規定さ牡る。
本発明においては、こ牡らのリミットストッパ(7)の
ほかにも、第2図には示されてない少くとも1つの定置
ストッパが設けられており、この定置ストッパによシ、
少くとも180°の最大回転角度を下回る角度をも、任
意に無段調整することが出来る。
第2図によれば、旋回ピストン(3)ハ、ブツシュ(4
9)を有してお9、このブツシュ(49)は、シャフト
(2)上に相対回動不能に被せ嵌められて、旋回ピスト
ン(3)における第1の短い方のレバーアームを形成し
ている。従って、このシャフト(2)は、旋回ピストン
(3)の支承部を形成する。
また旋回ピストン(3)は、第2のレバーアームを有し
ている。このレバーアームは、動翼つまりベーン(8)
として用いられ、第1のレバーアームよシはるかに大き
な長さを有している。
ベーン(8)は、シャフト(2)の回転軸線又は縦軸線
(10)に対してほぼ直角に突出しておシ、旋回ピスト
ンモータにおける実効ピストン面の大部分を形成する。
このような実施態様が採用された原因は、互いに相反し
て作用する2つのトルクが生じないようにするため、一
方のレバーアームのピストン面ヲ著しく大きなものにし
、他方のレバーアームのピストン面を、極めて小さなも
のに抑えることが所望されるからである。
従って、第2図に示された旋回ピストンの実施例は、実
質的には1本アーム式のレバーで作動されるものと着像
すことが出来る。しかし、安定性と強度との理由から定
められるシャフト(2)及びブツシュ(49)の最終的
な厚さは、たとえ、それが小さいものであるにせよ、駆
動力に反する圧力作用面を生ぜしめるので、ブツシュ(
49)U、レバーアームよシ効果的に作用する。
このブツシュ(49)は、両作業室(4) 、 f5)
相互間のシールを完全なものにするという重要な役割を
引受ける。従って、旋回ピストン(3)の回動運動に際
しては、ベーン(8)が円筒形のジャケット面(11)
に密着した状態で運動を行い、ブツシュ(11)が、ケ
ーシング(1)における平坦な対応面(9)に密着した
状態で運動する。
このジャケット面(11)は、シャフト(2)の回転軸
線(10に対して同軸的に位置しており、円筒形のジャ
ケット面Ql)から回転軸線(10)までの距離は、対
応面(9)から回転軸線(10)までの距離よりはるか
に大きい。
ジャケット面(11)と対応シール面(9)との相対的
々配置形式は、ジャケット面(11)によシ制限される
面と、対応シール面(9)により制限される平面とが、
横断面で見て一部分を切シ取られた円筒の形状を呈し、
この円筒から除去された部分の断面が、円区分の形状を
呈するように定められている。
ケーシング(1)と、それも有利にはケーシングカバー
(22)と一体成形されたこの対応シール面(9)の重
要性は、ブツシュ(40の当接範囲に限られ1例えば、
この対応面(9)を突出面として形成することも可能で
ある。
ジャケット面(l I+の延在角度は、旋回ピストン(
3)の最大回転角度、即ち第2図の実施例では少くとも
180°とほぼ等しい。
ケーシング(1)に対する旋回ピストン(3)のシール
は、一体構成されたシール部材l51)を介して行われ
るが、このシール部材については後で詳述する。
第1図には1本発明による旋回ピストンモータが遠近法
で描出されている。この図は、第2図による旋回ピスト
ンモータにおける外部形状の有利な実施態様を示すもの
である。
この図で主として示されているケーシング(1)は、シ
ェル(2+1とこのシェル(2+1を閉鎖し、ほぼ直方
体状の基本構造を有するカバー(12)とから構成さ扛
ている。シェルC11lは、ほぼ半円筒形の部分図)を
有してお9、その円筒軸線は、シャフト(2)の回転軸
線又は縦軸線(1ωと合致する。
シャフト(2)は、このシェル12++を貫通して、そ
の両面から突出している。シャフト(2)の支承け、例
えばシャフト(2)がシェル(21)を貫通する箇所に
設けられたボールベアリング又は軸受ブシュによって行
わ扛る。
シェル121)を越えて突出するシャフト(2)の自由
端部051は、図示されてない作業機械等に連結するた
めに用いられる。シェルC7l+は、半円筒形の部分(
23)のほかに、互いに向き合って位置する2枚のカバ
一部分0ηを有している。こ牡らのカバ一部分(271
は、カバー(2のに向かって半円筒の部分231に接続
さnており、その平坦な移行部のところで、半円筒形の
部分123)に一体成形されている。
従って、このシェル12+1は、平面図で見てほぼ截頭
楕円の形を呈している。半円筒形の部分(23)は、主
としてジャケット(28]によシ規定され、ケーシング
内に而するそのジャケット内面が、第2図に示されたジ
ャケット面(11)を形成している。
半円筒形の部分23+又はジャケット儲とは反対側の平
坦なシェル背面は開いているので、旋回ピストン(3)
は、この背面側から、ケーシング(1)内に組込むこと
が出来る。旋回ピストン(3)の組込み後には、この開
口部は、カバー〇渇によって閉じられる。
ほぼ直方体状の基本構造を有するカバー(2′IJは、
その両自由縦側面(48)のところで丸く面取9されて
おり、カバー(22)をシェル(21)とねじ結合する
ために用いられる図示さねてない結合部材を案内する取
伺は孔(17))を備えている。
この場合、それぞれねじ山を有する適宜な突出部又はア
イ(図示せず)を、シェル(21)のジャケット(2印
に一体成形するか、固定結合し、結合部材をその中に螺
合するのが好ましい。
符号(6)で示す接続部は、圧力媒体を接続する接続開
口部に通ずる導管に整合されている。
シャフト(2)の自由端部1251とは反対側の図示さ
れてない自由端部には、旋回ピストン(3)の回転角度
を調節可能にするだめのストッパ又は調節装置(20が
設けられている。この装置についても、別の図面に関連
して後で詳述する。
次に、第2図ならびに第4図に関連して、両作業室(4
) 、 (5)をシールするべく旋回ピストン(3)に
設けられたシール部材61)を詳細に説明する。
一体構成されたこのシール部材51)は、ブシュ(49
)を同軸的に一部囲繞しているジャケットシール(64
)と、ベーン(8)をその端面051の側で囲繞するベ
ーンシール(至)ト、ジャケットシール(64) 、!
:ベーンシール(651との間に配置されてブツシュ(
傭をそ扛ぞれ端面((56+ 、 (Glの側でシール
するブツシュシール部分(6(至)とを有している。こ
のブツシュシール部分側ハ、ブツシュ(49)の端面[
F][i) 、 (67)から若干突出している。
ベーンシール(ト)は、ベーン(8)の端面(151に
形成された端面溝(50)内に結合される一種の帯材(
財)として構成さ汎ている。このシールベルト(6■は
、fA iti (旧から若干突出しておシ、第2図に
示すように、ベーン側面ff++ 、 ff2)に配属
された両シール縁のところにそれぞれ一貫したシールリ
ップ(161を備えている。
従って、これらのシールリップ(16)は、シールベル
) (69)の長手方向に延びている。
ベーン側面σ1) 、 ffaはシールされておらず、
円筒形のブツシュ(49)のジャケット面σ渇のみが、
ジャケットシール(64)のシール部材によって囲繞さ
れている。このジャケットシール(財)は、ブツシュ(
傭を。
そのベーン(8)とは反対側で取巻いている。この場合
、ブツシュ(49)を取巻くジャケットシール(64)
の延在角度は、少くとも180°である。
ジャケットシール(64)とブツシュ(4ツとは、ほぼ
同軸的に配置されている。
ブツシュ(49)の端面(66) 、 (67)に面し
た側のジャケットシール端部範囲σ→には、ベーンシー
ル(69とジャケットシール[有]4)とを互いに結合
するそ扛ぞれ1つのブツシュシール部分(Glが配置さ
れている。
ブツシュシール部分(6粉もしくはジャケットシール(
財)の端部範囲64)をブツシュ(49)上で保持する
ため、ブツシュ(49)の端部aQ 、 f6ηには、
図示されて々い周溝が穿設されている。回転軸線又は縦
軸線(10)に対してほぼ同心的に設けられているとn
らの周溝内には、ジャケットシール(64)もしくはブ
ツシュシール部分側を結合することが出来る。
上述した全てのシール装置は、一体に構成されてお91
本発明による旋回ピストンモータの旋回ピストン上に、
簡単外形式で取付は又は結合することが出来る。
ジャケットシール相)は、その周面に沿って、回転軸線
(10)つまシプッシュ長手方向に対して平行に延びる
シールリップσωを有している。これらのシールリップ
σ■は、ジャケットシール(64)と一体に構成されて
おり、回転軸の半径方向に見てブツシュ(4!ll)か
ら外力に突出している。
ジャケットシール(64)とシールリップC:tつとは
、ジャケットシール(64)がシールリップQ■を支持
するベースブロックとして役立ち、かつブツシュ(4偽
を部分的に囲繞するような相対的な関係で構成されてい
る。
しかし、それとは異った構成様式をとることも可能であ
って、例えば、ブツシュ(49)の周方向で見て、個々
のシールリップσ■の間に、シール材料を設けず、ブツ
シュ(49)の端面([i6) 、 (67)に面する
端部(70゜(77)ニのみ、このシールリップ(75
)をリング状のブツシュシール部分−と結合させること
も出来る。
この場合、各シールリソ10勺を確実に保持するために
は、ブツシュ(49)の長手方向で、しかもシャフト(
2)の回転軸線又は縦軸線(10)と平行に延びる縦溝
ヲ、シールリップaつの数に相当する数だけブツシュ(
4(ト)の周面に形成し、これらの縦溝内に、シールリ
ップ(70を挿入してもよい。
各シールリップ(75)は、ブツシュ(伯からほぼ放射
状に突出しておシ、ブツシュ(4■から離反する方向に
、楔形に、しかも先細に形成されている。
このような構成様式によれば、シールリップ(75)に
、申分のないシール機能を発揮する尖鋭なシール縁部−
が与えられる。
なお、ジャケットシール(64)を、突出したシールリ
ップI?■を持だかいものとして構成することも当然可
能である。その場合には、ジャケットシール(64)を
、これと協働する対応面(9)に当接させることによっ
てのみ、シール機能が発揮さnる。
シェル(21)の内法幅、つまりケーシング内部におけ
る両力バ一部分0つ相互間の距離は、旋回ピストン(3
)におけるベーン(8)の高さもしくはブツシュ(49
)の長さに整合されて、ベーンシール61)及びブツシ
ュシール部分(68)が、カバ一部分(27)の内壁又
はジャケット而Ql+に密着するように設計さ扛ている
それと同時に、ジャケットシール(64)もしくは少く
とも1つのシールリップ(75)が、ケーシング内部の
作業室(4) 、 (5)に面するカバー内面σ9)に
おける単に平坦に形成されている対応シール面(9)に
当接する。
シャフト(2)の回転軸線又は縦軸線H)と、ジャケッ
トシール(64)もしくはシールリップQつの外表面と
の間の距離として測定した第1のレバーアーム(即ちブ
ツシュ(49] )の長さは、極めて僅かなものでちゃ
、従って、対応面(9)の寸法を比較的小さく抑えるこ
とが可能であり、ひいては、本発明による旋回ピストン
モータの製作コストを低下させることが出来る。
主として旋回ピストン(3)の高さの如何によって左右
されるケーシング(1)の高さは、所望のピストン面積
に応じて変えることが可能である。
この場合、高い駆動トルクを得るためには、ケーシング
(1)の高さが、旋回ピストン(3)の半径方向の寸法
より小さくなるように、ケーシング(1)をフラットな
形状に構成すると効果的である。
シェル(21)又はカバー(221は、有利には非切削
加工法により、例えばプラスチック又はダイカスト亜鉛
から一体に製作される。次いで、このシェルHとカバー
tXaとを分割する分割平面(2■に沿って脱型するこ
とが出来る。
従って、旋回ピストン(3)の走行面にパリが生ずるこ
とは全くなく、2次加工を旋す必要もない。
第3図には、第1図の■−■線に沿って破断した旋回ピ
ストンモータの断面が示さ扛ている。この図では、シャ
フト(2)の自由端部(25+は下方に突出しておシ、
軸方向に延び半径方向に突出する連行体(30)、例え
ば嵌込みキーを有しているので、このシャフト(2)を
、容易に1作業機械と形状接続式に連結することが出来
る。
シャフト(2)は、例えばボールベアリングのような軸
受t24)を介して、シェル(21)内に支承されてい
る。
シャフト(2)の縦方向に、シェル(2I)のカバ一部
分C力から突出する支承突起(37)が、各軸受(24
)を受容するため、シェル(21)に一体成形さ牡てい
る。これらの支承突起(11は、シェル(21)から外
力に突出しているのがよい。
シャフト(2)がシェル(21)を貫通する箇所に、特
別なシール部材を設けておく必要は々い。この部分のシ
ールは、旋回ピストン(3)を囲繞しているシール部材
におけるブツシュシール部分681を介して行われる。
しかしこの部分に、例えば通常形式によるシール又はド
クターリングのようなシールリングを設けておくととも
当然可能である。
軸受e4)を、すべり軸受のようなガイドスリーブとし
て構成しておくと(図示せず)、比較的簡単な形状の軸
受I2肴が得られる。
シャフト(2)をケーシング(1)内に差込む深さは、
シャフト(2)から半径方向に突出するフランジC32
によって制限されており、このフランジG鴎は、端面側
で軸受e4の一方に当接する。
シャフト(2)は、調節又はストッパ装置Gl’llに
より、自由端部125)とは反対側でケーシング(1)
に離脱不能に支承されている。
シャフト(2)における軸部の長手方向に見た一部には
、軸線力向に延びる外壁面噛合部(14)が設けられて
いる。例えばノツチ噛合部として構成されたこの外壁面
噛合部(34)は、第3図に破断されてない平面として
示されている。
この実施例においては、製作コストの面で有利な直線的
に延びる側面を備えたスプラインシャフト式の継手が用
いられている。この場合、外壁面噛合部(14)は、シ
ャフト(2)と旋回ピストン(3)並びに調節装置(2
ilOの調節ディスクCalとを相対回動不能に結合す
るために用いられる。
この相対回動不能な結合を実施するために、旋回ピスト
ン(3)の中空円筒状のブツシュ(4ωにおける内面に
、外壁面噛合部C3Aに対して相補的に構成された対応
噛合部(11)が設けられている。これは特に第2図か
ら容易に看取される。
シャフト(2)は、その自由端部e25)とは反対側の
端部(181に設けられた歯付きの区分的によって、軸
受(24)から突出している。この区分aq上には、ブ
ツシュ(4!I)の対応噛合部(11)と適合する噛合
部が設けられた中央の穿設部(33)を有する調節ディ
スク0つが、形状接続式に取付けられている。
との穿設部(33)の縦軸線は、調節ディスク0句の軸
線と完全に合致するので、調節ディスクCpsは、シャ
7 ト(21上に同軸的に嵌合されている。調節ディス
ク(35)は、その位置を確保するため、保持リング(
10を介して、シャフト(2)の軸部上に係止されてい
る。またこの調節ディスク0勺は、穿設部θ3の範囲で
、スリーブ状に構成されており、調節ディスク(35)
が組込まれた状態では、スリーブ(I4)の一方の端 
     )面が軸受Hに、またその他方の端面が保持
リング(至)にそ扛ぞれ当接する。
また第3図には、シェル(21)とこのシェル(21)
を閉鎖するカバー(22とから成る2構造のケーシング
(1)が示され、かつ既に第2図及び第4図に関連して
述べた旋回ピストン(3)の断面が示されている。
この図からも明らかなように、ブツシュ(傭と旋回ピス
トン(3)のベーン(8)との両者は、互いに一体に構
成されている。旋回ピストン(3)は、シェルC1)内
で旋回運動を行い、シール部材61)によりシェル■1
)とカバー(2つとに対してシールされている。
符号(64)は、ジャケットシールの横断面を示してお
り、このジャケットシール(641ハ、カバー(2)ニ
おける対応面(9)と協働する。
ブツシュ(4つの端面(66) 、 (67)の範囲に
は、旋回ピストン(3)内に形成されたリング状段部鵜
の断面が明示されている。このリング状段部(財)内に
は、シール部材61)の1区分が、旋回ピストン(3)
を保持すべく係合さnうるようになっている。
シール部材61)は、特にプラスチックから成る旋回ピ
ストン(3)上に射出成形することが出来る。シェル(
21)に面する側のカバー(2りの内面(7(ト)には
、カバーC渇の内面(79)に切られた溝相)内に挿入
さ扛るシール部材りが設けられている。この溝l81)
は、有利にはそれ自体閉じた表面通路として構成されて
おり、この表面通路内には、リング状の溝(81)が設
けられている。
このシール通路の輪郭は、シェル12++の開いた端部
における縁部の輪郭形状に合わさ扛ているので。
シェルe1)の縁部64)は、シール部材6zを介在さ
せて、この溝@I)内に挿入可能である。シェル12+
1をこの溝@I)内に挿入する深さは、シェル端面の外
縁部に設けられた段部I5ツによって制限される。こ扛
によって、シェルc!1)はカバー(2のと緊密に当接
させら扛る。
溝(81)は縁部64)の形状に適合した楕円形状を有
している。
第3図には、略々半円筒形の部分のと、これに一体成形
さ扛たカバ一部分C17]とから成るシェル(21)の
構造が示されている。このシェル(21)は、旋回ピス
トン(3)の全シール及び作業範囲で一体に構成されて
おり、特に旋回ピストンベーン(8)の運動範囲内には
、ケーシングシール部が形成さねていない。
このシェル(111は、プラスチック又はダイカスト金
属からパリを生ずることなく、無衝撃で製作可能である
。その場合の脱型は、カバー(12)によって閉じられ
る開口部の側で行われる。
このような製造方式は、特に低コストで行われ、旋回ピ
ストン(3)のシール範囲に2次加工を施す必要がない
という利点を有している。カバー(22)は。
ほぼ平坦に形成されており、第3図には示されてない接
続部、即ち旋回ピストン(3)によって仕切られた各作
業室f4) 、 (5)内にそれぞれ開口している圧力
媒体用の接続部を有している。
第3図から明らかなように、調節又はストッパ装置(2
6)は、シャフト(2)の自由端部ag+に設けられて
おり、既に述べた歯付部材によシ、シャフト(2)の噛
合区分0!1に形状接続式に固定される調節ディスク(
17)を有している。
この調節ディスク0つは、ほぼ円形に構成さ牡。
少くとも1つのストッパ本体(37)を有しており、ス
トッパ本体(3T)は、調節ディスク0■に角度調整可
能に配置されている。
2つのストッパ本体0?1を有する調節ディスク0埼を
単独で示している第5図によれば、ストッパ本体t37
)は、特に丸いケーキの断片のような形状を有している
。換言す汎ば、このストッパ本体(朔は。
シャツl−(2+に面する側、及びその反対側では円筒
外周面によって制限され、側面側では、半径方向の平面
によって制限されている。
旋回ピストン(3)における旋回運動の回転角度を制限
するため、単数又は複数のストッパ本体(371には、
ケーシングに固定された対応ストッパ(ト)が設けられ
ている。
第3図から明らかなように、この対応ストッパ(18)
ハ、カバー(22ト一体成形されてお9.ストッパ本体
(371と同じようなケーキ片状の形状を有している。
本発明による旋回ピストンモータの回転角度全調節する
ためには、原則として、単一のストッパ本体Oηを用い
扛ば充分であるが、回転角度を両側で制限する2つのス
トッパ本体(37)を設けておくと、より効果的である
。その場合、両ストッパ本体(功ば、対応ストッパ(1
8)における互いに向き合った面に当接する。
特に第5図から明らかなように、調節ディスク(3つに
は、シャフト(2)の回転軸線aO+に対して同心的に
延びる円弧状の長孔13■が穿設されている。この長孔
(3!’jは、ストッパ本体(3ηごとにそれぞれ1つ
ずつ設けられている。
第3図から容易に分かるように、ストッパ本体(3ηは
、相対的に調節可能々2つのジョー(40から成ってお
り、これらのジョーfiは、調節ディスクOっに取付け
られた状態でディスクの両側に当接する。
調節ディスクC’(′3Iにおけるスリーブ0沿の軸方
向寸法を適宜な値に設定して1、これを、軸受t241
又は支承突起(37)と協働させることによって、旋回
ピストン(3)に面した側の調節ディスク0つの下面(
41)に取付けら扛た締付はジョー(イ0に、回転軸線
(10)を中心とする回転運動を行うだめの充分な自由
空間が与えられる。
回転運動を行わせるためのこの自由空間は、対応するス
トッパ13印の範囲でのみ制限されている。
この対応ストッパ(至)が、調節ディスクo9における
下面(4I)のすぐ近くに丑で突出しているからである
調節ディスク0句の下面(11)に当接するストッパ本
体0′7)の締付はジョー(+aには、それぞれねじ孔
が設けられている。このねじ孔は、調節ディスク(33
勺に形成された所属の長孔(11に対して整合されてお
り、とのねじ孔内には、ねじ(41を調節ディスク(3
5)の下面(41)とは反対側の上面(4’2の側から
螺合するととが出来る。
この場合、ストッパ本体Oηにおける第2の締付はジョ
ー(4[)は、調節ディスク(35)の上面(421と
、ねじ(431のねじ頭との間に位置させら牡て、]種
の対応受を形成するので、ねじ(4,1が締めらnると
両締付はジョー(4[)が調節ディスク(3勺に対して
緊締される。
このねじ結合を軽く弛めておくと、ストッパ本体+3?
)を、そ扛ぞれの長孔0!jに沿って連続的に調節する
ことが出来るので、旋回ピストンモータにおける回転角
度の無段調整が達成さ扛る。
調節ディスク(17)における一方のディスク面には。
少くともストッパ本体0′rIの調節範囲内で、摩擦う
イニング(50が形成さ汎ている。
第3図及び第5図に示した実施例では、調節ディスク(
35)の下面(4I)上に位置するディスク面t57)
が、摩擦ライニング(56)によって完全に被覆されて
いる。
この事実により、ストッパ本体(371が調節ディスク
Gつ上に締付は固定された場合には、締付はジョー(囮
におけるディスク面57)に面した側の緊締面6のが。
摩擦ライニング6■上に固定的に圧着される。
摩擦ライニング(56)とストッパ本体G′I)の緊締
面6杓との協働作用によって、ストッパ本体(37)が
対応ストッパ(至)に当接した際のストッパ本体位置が
付加的に確保されることになる。この摩擦ライニング6
6)は、ストッパ本体Gηのスリップを阻止するので、
ストッパ本体(37)の保持力は著しく高められる。
この保持作用を更に一段と高めるためには、調節ディス
ク(3つの上面(42に位置するディスク面l59)に
も、本発明による摩擦ライニングを施しておくと効果的
である。
このように摩擦ライニングを利用することによって得ら
れる別の利点として、ストッパ本体(37)を意図する
ことなくずらすためには、ストッパ本体(37)が、単
に締付けねじ(4■によって伝達される締付は力のみを
克服しなければならないだけではなく、互いに相補的に
作用する摩擦面及び緊締面の摩擦ファクターから生ずる
付加的な力をも克服しなければならないことが挙げられ
る。
摩擦ライニング66)は、調節ディスク0!i)と一体
に構成してもよいし、或いは別個に形成して調節ディス
クc3つに固定結合してもよい。
摩擦ライニング66)は、例えばサンドベーパー状の粒
状面を有するものとして、或いはブレーキライニングの
ような材料から成るものとして構成することが可能であ
る。また、この摩擦ライニングを、冷間加工法の枠内で
調節ディスク上に形成することも、或いは射出成形法の
枠内で、例えば金属射出成形により摩擦層を形成するこ
とも可能である。
調節装置を保護すると共に、本発明による旋回ピストン
モータの外観形状を美的なものとするべく、丸みを帯び
た形にするため、ストッパ本体(37)を有する調節デ
ィスク0つは、その上に被せて共に回転させることの出
来るフード(44)によって覆われている。
従って、この措置によつ6て、異物が調節装置内に侵入
した9、ストッパ本体Gηの運動軌道が遮断されたりす
ることは回避される。
フード(44)が調節ディスクGつ上に被せられた状態
でも、調節ディスク(10の上面(4iとフードカバー
((50)の内面との間には、ストッパ本体C37)に
おける上位の締付はジョーf41)を収容するための充
分な自由空間が残されている。このフードカバー((5
0)の内面には、軸方向に延びるリング状の突出部(4
51が設けられている。フード(44)の差込み深さは
、この軸方向突出部(4ツの自由縁部が、調節ディスク
0つに当接することによって制限される。
フード(44)の内径寸法と調節ディスク(35)の外
径寸法とは、フード(44)を調節ディスク(35)上
に被せることが出来ると同時に、この両部品間で締付は
結合が行われるような形式で互いに整合されている。
従って、フード(44)を固定保持するねじの1つを省
略することが出来るが、例えば、フード(44)を保持
する1本のねじを、シャフト(2)の自由端部(IgI
の端面内に形成された袋ねじ穴内に螺合することによっ
て、フード(44)をねじ固定することも、当然可能で
ある。
フード(44)を調節ディスクGツに対して相対回動不
能に固定するため、フード(44)の内周面には、図示
されてない歯、もしくはそれに類するものが一体成形さ
れている。この歯が、調節ディスク(17)の外周面に
設けられた対応するノツチノ1)内に形状接続式に差込
まれる。
また、このフード(44)の上面には、ストッパ本体(
37)を調節する工具を係合可能ならしめるための穿設
部(4?)が形成されている。
これらの穿設部(471は、例えば調節ディスク0!i
)に設けらnた長孔Ca1の経過ラインに合わせること
が可能である。従って、その場合は、穿設部(47)が
フード(44)の回転軸線を中心にして円弧状に配置さ
nるが、勿論、他の形状を呈するように穿設部(4ηの
構成を行うことも可能である。このような穿設部(47
)が、フード(44)に形成されていることによって、
調節ねじ(43)の構成如何により、ドライバー又はレ
ンチを用いて調節ねじ(43)を弛め、ストッパ本体r
37)を調節ディスク0!i)上で調節し、かつ再びね
じを締めることが可能になる。
またこの調節装置には、旋回ピストン(3)の位置を表
示する表示装置(46)が設けられている。
この表示装置(46)は、調節ディスク0■に相対回動
不能に結合されており、特にフード(伺)の外壁面に取
付けることが出来る。
第6図には、この表示装置(46)を備えるフード(4
4)が当接している旋回ピストンモータの側面が示され
ている。表示装置(46)は、フード外壁(6渇の外周
面63)には目盛(50)が設けられている。この目盛
GO)は。
多数の目盛線を有し、回転軸線aO)に対して同心的に
配置されている。
この表示装置(46)は、ケーシング(1)に固定的に
設けられた指針状の表示部材(63)を有しており、表
示部材(6■としてのこの指針が目盛(5[l)と協働
する。
かくして旋回ピストン(3)が占める位置は、運転中、
いつでも容易に読取ることが可能になり、目盛I!iC
+を読取りさえすれば、ピストン位置が明らかになるの
で、旋回ピストン(3)における旋回又は回転角度の調
節も、著しく容易となる。
本発明による旋回ピストンモータは、極めてコンパクト
外構造を有しており、極く僅かな数の個別構成要素から
成っている。
その組立ても極めて容易に行われる。組立てのためには
、1ず、旋回ピストン(3)のみを、シェル(21)内
に導入し、次いで、シャフト(2)を、歯付きのブツシ
ュ(4句内に差し通し、さらに、調節装置(20を取付
け、最後に、シェル(2I)をカバーc22で閉鎖する
異った態様を有する実施例としては、調節装置eOを持
たない構造も考えられる。また、空気力式又は液力式の
制御を行うだめの信号発生器が、簡単かつ有利な形式で
組込ま牡ているような旋回ピストンモータを構成するこ
とも出来る。
事 旋回ピストンの旋回範囲を無段調整しうると、本発明に
よる旋回ピストンモータは、空気力式又は液力式回転駆
動装置としての多種多様な用途に応用することが可能に
なる。
調節可能な最大回転角度を、少くとも18o°、もしく
はそれ以上の値に設定しておくと有利である。この旋回
ピストンモー6タは、例えばドア、窓。
サイロの跳ね蓋のようなフラップ、取付は金具などに用
いることが出来る。
このような使用例において、本発明による旋回ピストン
モータは、多くの操作運動、例えばバルブの開閉、又は
搬送設備におけるポイントの調節などを実施するととが
出来る。
さらに、本発明による旋回ピストンモータの別の使用例
としては、ロボットの腕、マニピュレータ、引渡し又は
旋転ステーションなどが挙げられる。
本発明による旋回ピストンモータを、単に1基用いるだ
けで1回転角度制限式の切換えターンテーブルを駆動す
ることが可能である。また5間欠的に作動し、フリーホ
イールクラッチを介して同一シャフトに作用する複数の
旋回ピストンモータを効果的に利用すると、低速で回転
する駆動装置を構成することも出来る。
旋回ピストンモータが、これを完全に取囲む1つのシー
ル部材により、その当接面に対してシールされるように
しておくと、特にコスの低い、しかも高いシール効果を
有する旋回ピストンモータを製作することが出来る。
従ってこの場合は、旋回ピストンモータを、1つの1原
材料」として構成し1次いで、その周りにシール材料を
射出成形することが出来る。
そのシール材料としては、エラストマーを用いると有利
であり、旋回ピストン(3)の全表面は、このニジスト
マー材料によって被覆される。
このように、旋回ピストン(3)の周囲を一体のシール
部材によって完全に包囲すると、シール部材が、予期出
来ない形式で旋回ピストンから解離することは回避され
、解離又は分離の原因となるような継目又は移行箇所は
形成され々い。
旋回ピストン(3)のジャケットシール(64)と協働
する対応面(9)は、有利には平坦に構成されるが、特
に第1のレバーアームとしてのブツシュ(49)の半径
方向寸法又は厚さが大きい場合には、対応面(9)に湾
曲した輪郭形状を与えることも可能である。
またこの対応面(9)を、ケーシング(1)の一部、例
えばケーシングカバー(2のに直接一体成形することも
、或いはジャケットシール(64)と協働する付加的々
シール部材をケーシング(1)に取付けることも可能で
ある。
旋回ヒストン(3)の両レバーアーム(ブツシュ(49
)及びベーン(8))が、ピストン旋回運動中に当接す
るケーシング(1)内の運動軌道(ジャケット面(11
)及び対応面(9))は、一方のレバーアームは、他方
のレバーアームがその最大傾倒位置に達した時点で初め
て、軌道を後にすることが出来るような形式で、互いに
相対的に配置されている。
このように構成することによってのみ、旋回ピストン(
3)の少くとも180°の旋回運動が達成されうる。従
って、旋回ピストン(3)と、これを取囲んでいるケー
シング(1)との間には、常に確実なシール状態が保た
れており、両作業室(4) 、 (51は、いつでも、
互いにガス密にシールされた状態を維持することか出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明による旋回ピストンモータにおけるケ
ーシングの外部構造を示す斜視図である。 第2図は、本発明による旋回ピストンモータを第1図の
■−■線に沿って破断した断面図である。 第3図は、調節装置を備えた本発明による旋回ピストン
モータを、第1図の■−■線に沿って破断した縦断面図
である。 第4図は、第2図による旋回ピストンの側面図である。 第5図は、調節ディスクの1実施態様を示す底面図であ
る。 第6図は、フードを数例けた本発明による旋回ピストン
モータの正面図である。 (1)ケーシング    (2)シャフト(3)旋回ピ
ン     f、l) (5)作業室        
    1(6)接続部      (7)リミットス
トッパ(8)ベーン      (9)シール面(10
回転軸線又は縦軸線 (11)ジャケット面(13)穿
設部      (14)スリーブ(J!Hi面   
    (16)シールリップ(17)支承突起   
  (I8)自由端部■歯付き区分    (20)分
割平面(2I)シェル      (22)カバー(2
31半円筒形の部分  (24)軸受125)自由端部
     (2G)ストッパ又は調節装置(27)力バ
一部分    (28)ジャケット(29)取付は孔 
    (30)連行体(31)噛合部      C
3クフランジ(34)外壁面噛合部   OQ調節ディ
スク(3G)保持リング    (37)ストッパ本体
(至))ストッパ      O部長孔(4[)締付はジョー   (41)下面(
421(3つの上面    (個調節ねじ(44)フー
ド      (4勺突出部(46)表示装置    
 (47)穿設部(48)自由縦側面    (49)
ブツシュら0)目盛       ら1)6zシ一ル部
材53)切欠        6ω段部(56)摩擦ライニング  67)ディスク
面6鵠緊締而      6!l)ディスク面((50
)フードカバー   (61)ノツチ(62)フード外
壁    (63)表示部材(64)ジャケットシール
 (6勺ベーンシール(66)(67)端面     
 (68)ブツシュシール部分(イ)シールベルl− (7(11端而溝+71+ ff2)ベーン側面   
σ3)ジャケット面Cl4)端部範囲     (75
1シールリツプf76)(7η端部      σ団シ
ール縁部υ動カバー内面    鴎すング状段部姐)溝 F/’g、5; 6J h’g、6

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーシング(1)と、このケーシング(1)内に
    回動自在に支承された被駆動シャフト(2)と、このシ
    ャフト(2)に相対回動不能に結合された旋回ピストン
    (3)とを有する液力式又は空気力式の旋回ピストンモ
    ータであって、旋回ピストン(3)が、異なる大きさの
    加圧面を有する2本のアーム(49)、(8)を備える
    レバーとして構成されており、これらのアーム(49)
    、(8)が、ケーシング(1)に対してシールされてお
    り、ケーシング(1)内では、圧力媒体によって負荷す
    ることの出来る2つの作業室(4)、(5)が分割され
    、かつシール状態で運動する旋回ピストン(3)の両ア
    ーム(49)、(8)によって制限されており、この場
    合、旋回ピストン(3)が圧力媒体により作動されて、
    ストッパ装置(38)により規定された最大回転角度に
    亘り、往復旋回可能となっており、さらにこの場合、ケ
    ーシング(1)が、シャフト(2)を周方向で囲繞し、
    旋回ピストン(3)の作業範囲で継目を持たないシェル
    (21)と、このシェル(21)を閉鎖するカバー(2
    2)とから構成されている形式のものにおいて、 第1のレバーアームが、被駆動シャフト(2)を囲繞す
    る1種の中空円筒状のブシュ(49)として構成されて
    おり、このブシュ(49)のジャケット面が、その外周
    面に沿って、少くとも部分的に、同軸配置されたジャケ
    ットシール(64)によって囲繞されており、ジャケッ
    トシール(64)が、その周面に沿って均等に分配され
    たリブ状のシールリップ(75)を備えており、このジ
    ャケットシール(64)が、専らケーシング(1)に位
    置固定的に設けられた対応面(9)とのみ協働するよう
    に構成されているのに対し、第2のレバーアーム(8)
    は、第1のレバーアーム(49)より大きな半径方向延
    在寸法を有し、かつ周方向に延びるシール部材(65)
    によって全面的にシールされており、旋回ピストン(3
    )の最大回転角度が、少くとも180°に設定されてお
    り、この値を、調整自在な調節装置(26)によって固
    定又は調整することが可能であり、旋回ピストン(3)
    における両レバーアーム(49)、(8)の当接するケ
    ーシング(1)内の軌道面が、一方のレバーアームは、
    他方のレバーアームがその最大傾倒位置に達した時点で
    、初めて該当軌道面を後にすることが出来るように、互
    いに相対的に配置されていることを特徴とする旋回ピス
    トンモータ。
  2. (2)対応面(9)が、ケーシング(1)のカバー(2
    2)に設けられていることを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項に記載の旋回ピストンモータ。
  3. (3)対応面(9)が、平坦な形状を呈していることを
    特徴とする特許請求の範囲第(2)項に記載の旋回ピス
    トンモータ。
  4. (4)対応面(9)が、シールを持たないように構成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項な
    いし第(3)項のいずれかに記載の旋回ピストンモータ
  5. (5)ジャケットシール(64)が、少くとも180°
    の角度、もしくはそれ以上の角度に亘って、ブシュ(4
    9)を囲繞していることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項ないし第(4)項のいずれかに記載の旋回ピス
    トンモータ。
  6. (6)第2のレバーアーム(8)が、ジャケットシール
    (64)に対して対称的に配置されており、第2のレバ
    ーアーム(8)における延長縦軸線が、ジャケットシー
    ル(64)を等しい形状、及び等しい延在寸法の2つの
    シール区分に分割していることを特徴とする特許請求の
    範囲第(5)項に記載の旋回ピストンモータ。
  7. (7)ブシュ(49)が、1種の中空シリンダとして形
    成されたジャケットシール(64)によって、部分的に
    囲繞されていることを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項ないし第(6)項のいずれかに記載の旋回ピストン
    モータ。
  8. (8)第2のレバーアーム(ベーン(8))の外縁部が
    、ケーシング(1)に対してシールされており、ブシュ
    の軸方向端面(66)、(67)が、ケーシング(1)
    に対してシールされていることを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項ないし第(7)項のいずれかに記載の旋
    回ピストンモータ。
  9. (9)旋回ピストン(3)をケーシング(1)に対して
    シールする全シール部材が、単一の一体構成部分(51
    )から成っていることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項ないし第(8)項のいずれかに記載の旋回ピスト
    ンモータ。
  10. (10)ジャケットシール(64)が、ブシュ(49)
    の長手方向に延びるシールリップ(75)を有しており
    、これらのシールリップ(75)が、ブシュ(49)か
    ら離反する方向に突出していることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項ないし第(9)項のいずれかに記載
    の旋回ピストンモータ。
  11. (11)シールリップ(75)が、ジャケットシール(
    64)の周面上に取付けられているか、或いはこれと一
    体成形されていることを特徴とする特許請求の範囲第(
    10)項に記載の旋回ピストンモータ。
  12. (12)シールリップ(75)が、半径方向にブシュ(
    49)から突出していることを特徴とする特許請求の範
    囲第(10)項又は第(11)項に記載の旋回ピストン
    モータ。
  13. (13)シールリップ(75)が楔状に形成されており
    、かつこれらのシールリップ(75)が、ジャケットシ
    ール(64)を起点として、これから離反する方向に、
    テーパ状すなわち先細に延びており、かつその断面が、
    ほぼ連続的に減少していることを特徴とする特許請求の
    範囲第(10)項ないし第(12)項のいずれかに記載
    の旋回ピストンモータ。
  14. (14)シールリップ(75)が、ブシュ(49)又は
    ジャケットシール(64)から、放射状に突出している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(10)項ないし第
    (13)項のいずれかに記載の旋回ピストンモータ。
  15. (15)ジャケットシール(64)と協働する対応面(
    9)が、ケーシング(1)のカバー(22)と一体成形
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    ないし第(14)項のいずれかに記載の旋回ピストンモ
    ータ。
  16. (16)旋回ピストン(3)の回転角度が、調節装置(
    26)によって調節可能であると共に任意に固定可能で
    あり、かつシャフトと相対回動不能に結合された調節デ
    ィスク(35)を有していることを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項ないし第(15)項のいずれかに記載
    の旋回ピストンモータ。
  17. (17)ケーシングに固定された対応ストッパ(38)
    に当接する少くとも1つのストッパ本体(37)が、外
    部から角度調節されうるようにして、調節ディスク(3
    5)上に配置されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第(16)項に記載の旋回ピストンモータ。
  18. (18)ストッパ本体(37)が、円弧状の長孔(39
    )内に取付けられており、この長孔(39)に沿って調
    節可能に案内され、かつこの長孔(39)内に緊締可能
    であることを特徴とする特許請求の範囲第(17)項に
    記載の旋回ピストンモータ。
  19. (19)回転角度を両側で制限する2つのストッパ本体
    (37)が設けられており、これらのストッパ本体(3
    7)が、それぞれ最大180°のセンタリング角度をな
    していることを特徴とする特許請求の範囲第(16)項
    ないし第(18)項のいずれかに記載の旋回ピストンモ
    ータ。
  20. (20)両ストッパ本体(37)が、互いに切離された
    2つの円弧状の長孔(39)内に取付けられており、か
    つこれらの長孔(39)が、シャフトを同心的に取巻く
    1本の共通な線上に配置されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第(19)項に記載の旋回ピストンモータ
  21. (21)調節ディスク(35)が、少くともその一方の
    ディスク面(57)、(59)上に配置されたストッパ
    本体(37)の調節範囲に摩擦ライニング(56)を有
    しており、この摩擦ライニング(56)が、ストッパ本
    体(37)を調節ディスク(35)に対して不動に位置
    固定するために役立てられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第(16)項ないし第(20)項のいずれか
    に記載の旋回ピストンモータ。
  22. (22)ストッパ本体(37)が、緊締面(58)によ
    る締付け固定状態において、摩擦ライニング(56)に
    対して位置変動不能に緊締されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第(20)項に記載の旋回ピストンモー
    タ。
  23. (23)摩擦ライニング(56)が、サンドペーパー状
    の粒状面を有しているか、或いは常温変形処理、例えば
    鑢目形成処理が、調節ディスク(35)上に施されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(18)項ないし
    第(22)項のいずれかに記載の旋回ピストンモータ。
  24. (24)摩擦ライニング(56)と調節ディスク(35
    )とが一体に構成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第(18)項ないし第(23)項のいずれかに記
    載の旋回ピストンモータ。
  25. (25)摩擦ライニング(36)と調節ディスク(35
    )とが別個に構成されており、かつ互いに固定的に結合
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第(18)
    項ないし第(23)項のいずれかに記載の旋回ピストン
    モータ。
  26. (26)摩擦ライニング(56)が、コーティング処理
    、例えば金属被覆法もしくは類似のスプレー処理法によ
    って、調節ディスク(35)上に形成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第(18)項ないし第(25
    )項のいずれかに記載の旋回ピストンモータ。
  27. (27)調節ディスク(35)が、深皿状に構成されて
    おり、これに摩擦ライニング(56)が形成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(18)項ないし第
    (26)項のいずれかに記載の旋回ピストンモータ。
  28. (28)調節ディスク(35)の両ディスク面(57)
    、(59)に摩擦ライニング(56)が施されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(18)項ないし第(
    27)項のいずれかに記載の旋回ピストンモータ。
  29. (29)旋回ピストン(3)の位置を表示する表示装置
    (46)が、調節装置(26)に設けられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第(18)項ないし第(28
    )項のいずれかに記載の旋回ピストンモータ。
  30. (30)表示装置(46)の一部が、調節ディスク(3
    5)に相対回動不能に結合されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第(29)項に記載の旋回ピストンモー
    タ。
  31. (31)表示装置(46)が目盛(50)を有しており
    、この目盛(50)が、調節装置(26)をカバーし、
    調節ディスク(35)と相対回動不能に、かつ解離可能
    に結合されているフード(44)上に設けられて、ケー
    シング(1)に位置固定的に配置された表示部材(63
    )、例えば1本の指針と協働させられるようになってい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(29)項又は第
    (30)項に記載の旋回ピストンモータ。
  32. (32)目盛(50)が、駆動シャフト(2)を円弧状
    に囲繞していることを特徴とする特許請求の範囲第(3
    1)項に記載の旋回ピストンモータ。
  33. (33)フード(44)が、円弧状の長孔(39)に適
    合した切欠を有しており、かつこの切欠が、ストッパ本
    体(37)の調節工具を貫通案内するために用いられる
    ようになっていることを特徴とする特許請求の範囲第(
    31)項又は第(32)項に記載の旋回ピストンモータ
  34. (34)シャフト(2)の外周面と定置の対応面(9)
    との間の距離が、ブシュ(49)及びジャケットシール
    (64)の厚さのみによって定められていることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項ないし第(33)項の
    いずれかに記載の旋回ピストンモータ。
  35. (35)旋回ピストン(3)が、シール部材によって完
    全に囲繞されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項ないし第(34)項のいずれかに記載の旋回ピ
    ストンモータ。
  36. (36)旋回ピストン(3)の外周面を完全に囲繞しか
    つ被覆しているシール部材が、旋回ピストン(3)上に
    、これを取巻くように射出成形されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第(35)項に記載の旋回ピストン
    モータ。
  37. (37)旋回ピストン(3)をシールする単数又は複数
    のシール部材が、エラストマー材料から構成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし第(
    36)項のいずれかに記載の旋回ピストンモータ。
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