JPS6195818A - フライングシヤ及びその制御方法 - Google Patents

フライングシヤ及びその制御方法

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JPS6195818A
JPS6195818A JP21791884A JP21791884A JPS6195818A JP S6195818 A JPS6195818 A JP S6195818A JP 21791884 A JP21791884 A JP 21791884A JP 21791884 A JP21791884 A JP 21791884A JP S6195818 A JPS6195818 A JP S6195818A
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JP
Japan
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cutter
shaft
eccentric
eccentric shaft
cutting
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Application number
JP21791884A
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English (en)
Inventor
Shigeru Mizusawa
水澤 茂
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6195818A publication Critical patent/JPS6195818A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D36/00Control arrangements specially adapted for machines for shearing or similar cutting, or for sawing, stock which the latter is travelling otherwise than in the direction of the cut
    • B23D36/0008Control arrangements specially adapted for machines for shearing or similar cutting, or for sawing, stock which the latter is travelling otherwise than in the direction of the cut for machines with only one cutting, sawing, or shearing devices
    • B23D36/0033Control arrangements specially adapted for machines for shearing or similar cutting, or for sawing, stock which the latter is travelling otherwise than in the direction of the cut for machines with only one cutting, sawing, or shearing devices for obtaining pieces of a predetermined length
    • B23D36/0041Control arrangements specially adapted for machines for shearing or similar cutting, or for sawing, stock which the latter is travelling otherwise than in the direction of the cut for machines with only one cutting, sawing, or shearing devices for obtaining pieces of a predetermined length the tool moving continuously

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、棒鋼・線材等の線条材の圧延ライン中に配置
されるフライングシャ(走間切断機)に関する。
(従来の技術) フライングシャは、棒鋼・線材の圧延作業を円滑に行な
わせるうえで重要なりロップ切断、サンプリング、コブ
ル処理1分割などを、線条札の走行中に行う装置であり
、切断の都度、起動・停止を行うモータスタートストッ
プ方式と、電磁クラ7千などを装備した連続運転方式と
がある。
第19図にモータスタートストップ方式の1つである従
来のダミーカットシャの構造を示す。同図において、5
0はモータ、51は主軸、52.53はアイドラ、54
はピニオン軸、55はカッター軸、56は偏心軸、57
はカッター、58は位置検出器であり、Z1〜Z6は歯
数を、n1〜n4は回転数を表わしている。
(発明が解決しようとする問題点) モータスタートストップ方式では、加速トルクを確保す
ることと、GD2を小さく抑えることが互いに相反する
ものであるため、高速切断サイクルでのモータトルクの
RMSが厳しいという問題があった。
過去の実績ではダミーカット式で36m/秒、ロータリ
アーム式で20m/秒程度まで設計されているが、更な
る高速化は容易でない。
また従来のダミーカットシャでは、1台のモータ50で
カッター軸55と偏心軸56とを同期駆動するものであ
るから、歯数組合せが特殊なものに制約されており、強
度検討・仕様とも融通性のある設計が難しいという問題
があった。
更に、従来のものは、歯車が多く、アイドラ52.53
を設けることは避けられず、スペース的に大きくなると
共に、上下カッター57.57の間での歯車バックラッ
シュによるすき間が大きくなり、このため、歯車の仕上
精度を向上させなければならず、加工上、組立上困難を
゛伴うと共に、コスト高を招くという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために、次の手段を講
じた。すなわち、第1の発明の特徴とする処は、回転自
在な偏心軸の回転中心から偏心した位置に回転中心と平
行な偏心孔が設けられ、該偏心孔にカッター軸が回転自
在に支持され、該カッター軸に径外方に突出するカッタ
ーが設けられ、該カッターで長手方向に走行している線
条材を走間切断するフライングシャに於いて、前記カッ
ター軸と偏心軸とは夫々独立した駆動装置により回転駆
動され、該両駆動装置は制御装置を介して電気的に連動
連結されている点にあり、第2の発明の特徴とする処は
、回転自在な偏心軸の回転中心から偏心した位置に回転
中心と平行な偏心孔が設けられ、該偏心孔にカッター軸
が回転自在に支持され、該カッター軸に径外方向に突出
するカッターが設けられ、前記カッター軸と偏心軸とが
制御装置を介して電気的に連動連結された個別の駆動装
置により夫々駆動されると共に、該回転駆動されるカッ
ターにより長手方向に走行している線条材を走間切断す
るフライングシャに於いて、前記偏心軸は、予じめ偏心
孔を所定位置に置いた定位置に停止しており、所定の駆
動指令によりその回転を開始し、線条材切断時には偏心
孔が線条材に最も接近した位置を通過するよう、その回
転が制御され、前記力・ツタ−軸は、予じめ定速で回転
しており、前記起動指令が出た時点のカッターの位置を
基に、切断時のカッター位置が線条材に最も接近するよ
う、起動指令が出た時点から切断時までの間に前記定速
回転速度を修正するようその回転が制御されている点に
ある。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳述する。
第1図に示すものは、本発明に係るフライングシャエの
概略構成であり、同図において、2は上下一対たがいに
平行に設けられた偏心軸である。
該偏心軸2は外周面をベアリング3で回転自在に支持さ
れ、その回転中心から偏心した位置に該回転中心と平行
な偏心孔4を有している。
上記偏心孔4にはヘアリング5を介してカックー軸6が
回転自在に挿通支持されている。この上下一対のカッタ
ー軸6の先端・には、径外方向に突出するカッター7が
固着されている。カッター軸6の後端にはインターナル
ギヤZ6が固着されている。このインク−ナルギヤZ6
にはピニオン軸8のピニオンZ5が噛合している。この
上下一対のピニオン軸8は、ギヤZ2.Z2を介して互
し1に噛合し、かつギヤZ1を介して主軸9に連結され
ている。この主軸9は力・ツター軸駆動用モータM1に
連結されている。
一方、前記上下一対の偏心軸2は、互いにギヤZ3.Z
3を介して連動連結され、かつギヤZ4を介して偏心軸
駆動用主軸10に連結され、この主軸10は偏心軸駆動
用モータM2に連結されている。
上記カッター軸駆動用モータM1と偏心軸駆動用モータ
M2は、第2図に示す如き制御装置11Gこより電気的
に連動連結されている。
上記制御装置11における符号S1はモータM1の速度
検出器、S2はモータM2の速度検出器、APCiはカ
ッター軸6の速度設定器、APC2は偏心軸2の速度設
定器、Cはカウンター又は積分器を示し、Lsl、Ls
2はリミソトスイ・ソチを示している。
上記上下一対のカッター7間で、走行中の線条材12を
切断する動作を、第1〜3図に基づき説明する。第3図
は第1図の上側のカッター7の軌跡を示した図であり、
同図の符号0は偏心軸2の回転中心を示し、Pは偏心孔
4の中心、すなわちカッター軸6の中心を示し、Qはカ
ッター7の先端を示し、PLは線条材のパスラインを示
し、Xは切断位置本来している。
上記第1〜3図において、カッター軸6は予じめモータ
M1により定速回転している。しかし、このカッター軸
6は、その先端のカッター7が線条材12に接触しない
よう、偏心軸2により所定の待機位置に保持されている
。すなわち、偏心軸2は、その偏心孔4が線条材12の
パスラインより所定距離はなれた位置となる定位置で停
止している(第3図(1)の状態)。
切断に際しては、偏心軸駆動用モータM2に対し、所定
の起動指令が発せられ、偏心軸2は回転を開始し、所定
時間後に偏心孔4は線条材のパスラインに最も接近する
。この最接近した時、前記カッター7の先端も最接近ビ
て線条材12を切断する(第3図(2)の状態)。
すなわち、偏心軸2とカッター軸6の回転は、偏心孔4
とカッター7とが切断時点に同時にパスラインに最接近
するよう、前記制御装置11により制御される。
例えば、第2図に示すように、走行速度■で走行してい
る線条材12の先端部を長さ!だけ切断するには、フラ
イングシャ1から距離りだけ離れた位置に線条材検知装
置13を設置し、該検知装置13で線条材12の先端通
過を検出してから、■ 秒後にフライングシャ1のカッター7で切断すればよい
すなわち、偏心軸2は、線条材先端が検知装置13を通
過時から(tc −te)秒後に起動指令が発せられ、
tc秒かかって偏心孔4が所定の停止位置から線条材1
2に最も接近する位置を通過するよう、その回転が制御
される。すなわち、起動指令発生時(1=0)からte
秒後、カッター軸6は線条材12に最も接近した点を通
過する。
しかし、カッター軸6は、予じめ定速回転しているので
、te秒後にカッター7が必ず線条材を切断可能な位置
を通過するとは限らない。そこで、前記起動指令が出た
時点(1=0)の力・ツタ−7の位置を検出し、該位置
を基に、te秒後に力・ツタ−7の先端が線条材に最も
接近する位置を通過するよう、前記カッター軸6の回転
速度を増減速するのである。
しかして、カッター7は起動指令が出た時点からte秒
後に線条材を切断する。
次に、上記制御方法を理論的に説明する。まずその詳細
な説明に先がけ、必要な基礎式について説明する。
第1図に示す如く、カン多−軸駆動用主軸9の回転数を
N1、ピニオン軸8の回転数をN2、偏心軸2の回転数
をN3、カッター軸6の回転数をN4、偏心軸駆動用主
軸10の回転数をNSとし、かつ各ギヤ(21〜Zs)
の歯数を図中の符号と同じにZ1〜Z6とすると、各回
転数と歯数とは次の関係にある。
■式に■、0式を代入すると、N4は次式で表わされる
第4図のカッターの軌跡を示した図面において、互いに
直交するx、y軸を図のごとく設定し、訃とX軸のなす
角をθ3、匝とX軸のなす角をθ4とすると、カッター
7の先端Qの軌跡は次式で示される。
Z=x+jy=ceJe3   +Rejθ4   、
−−−−、、、  ■ここで、j 2 = −1 e;自然対数 ε=酢の長さ R=題の長さ θ3、θ4は弧度法による(ラジアン)ここで、角度θ
(度で表示し、X軸から左回りに測定する。)と回転数
N (r、p、m、)は時間tの関数であり、dθ=3
60°X −dt=6Ndtと表わすことができるので
、θ3、θ4は回転速度を積分して次式で表わされる。
04 (tl = f 6 N 4 (t)dtここに
tは時刻を示し、θ30.  θ4oは、1=0におけ
る回転位置(度)を示す。
第5図は、N1.N5を入力したとき11回転量θ3.
θ4を出力する系のブロック図である。
以下、具体的な説明を行うため、71〜Z6を次のよう
に決める。
Zl  =22  =34.  Z3  =110. 
 Z4 =30゜Zs  =30.  Zs  =40 この値を■、■式に代入すると、 N3 =−N5     −−−−−・・−・・・−−
−−−−一−−−−−〜・■また、0.0式に■、@1
式を代入すると、となり、■と0式より、 となる。
上記基礎式を基にして、先・後端カット、またはデバイ
ディング時における偏心軸2の起動パターンの設定につ
いて説明する。
偏心軸2は第6図に示すよう、予じめ偏心孔4の中心P
が θ3ft+=030 (−JJj)となる所定の定
位置()1.P)に停止している。そして、起動指令が
発せられた時点(1=0)から切断時(t=te)には
、偏心孔4の中心Pが図における最下点(θ3 (te
) =360°)を通過するよう制御される。
更に、具体的に説明すると、第7図は偏心軸駆動用モー
タM2の回転速度パターンであり、1=00起動指令時
から、ta5秒後に定速回転数N50に達するまで、1
線的に回転数が増加するパターン(Ns(tl)が示さ
れている。N5(Uが上記第7図のパターンをとる場合
、θ3(t)とN5(Uとの関係は前記0式により次の
ように表わされる。
(i)O≦t≦ te5  (加速) (ii) te5 < t≦te (定速)切断時、す
なわちt=teO時、前述の如く、θ3 (te) =
360°でなければならないから0式にθ3 (te)
=360°を代入すると、te、 tas +  N5
0の関係は次式で表わされる。
218Ns。
かかる関係を満足するよう偏心軸2の回転が制御される
ここでθ3oとしては、カッター軸6の回転に対し、て
線条材12が干渉しない範囲におく必要があり、90≦
θ30 < 270°とすれば都合がよい。更に厳しく
、45°≦θ3o≦315゛ としてもよいが、線条材
12のサイズにより決定される。またteは前記0式の
tcに対して0<te<tcの関係を満たす必要がある
上記偏心軸2の速度設定を、第2図のブロック図により
説明すれば、制御装置11の偏心軸速度設定器(^pc
2 )に、N50% tc51.θ3oを与えて第7図
の指令信号をモータM2に対して出力するのである。
この指令信号は、線条材12の先端が検知装置13を通
過後(tc −te)秒後に出され、該信号によりモー
タM2は回転を開始し、ta5秒後に定速回転(Nso
)に達し、te秒後に、θ3 (te)=360 ’に
なり、偏心軸2の偏心孔4、すなわちカッター軸6は線
条材12に最接近した位置を通過する。
尚、偏心軸2の実際の回転量(03ft、)を検出して
指令値θ3REF(式@、[相]で与えられる)との偏
差を無くするようフィードバッグ制御されている。
またN5(tlは第7図に示すよう、切断後は減速して
、行き過ぎ分を修正すべくリセット動作を行うよう制御
されている。
次にカッター軸6の速度設定について説明する。
カッター7の切断速度、すなわちカッター軸6の切断時
(t=t6)にお番ヂる回転速度を、線条材12の走行
速度等を考慮して予じめ前記[相]式により設定してお
く。すなわち、次式で与えられるN4゜で切断するよう
N10% I’Jsoを設定しておく。
ここに、Neoは切断時におけるNsの値であり、第7
図に示す如く定速である。NIOも同様にN1の定速値
である。
さて、カッター軸6は、モータM1によって予じめ3/
4N1o (r、p、m、)で回転している(この時、
偏心軸2は回転していないからN5=0である。)が、
偏心軸駆動用モータM2に対する起動指令が出た時点(
1=0)におけるカッター7の位置は、−180°≦θ
4o≦180゛の範囲の任意の位置にあるため、t=t
e  においてカッター7の先端が必ず線条材に最接近
する位置を通過するとは限らない。そこでt=te  
においてカッター7の先端が線条材に最接近するようモ
ータM1の回転数N1を制御しなければならない。
すなわち、 θ4 (te)=360 ’ xn、  nは整数 −
−−−−0となるよう 1=0からt−Leの間に、N
1の回転速度を定速NIOに対して所定量増・減するの
である。
次に、上記N1の制御につき具体的に詳述する。
前記0式に θ3 (te)−360’を代入すると、
となる。ここで、N1(tlとしては、N 1 (tl
 = N 10 +N H(tl    −−−−−−
−−−−−−−一−−−−−−−(eに分けられる。す
なわちNIOは定速成分でN u (t)は修正成分で
ある。
N u (t)のパターンとしては、例えば第8図の形
式がある。これは加速トルクは変えないが、作動時間を
変えて回転数を修正する方法である。作動時間を固定し
て加速トルクを変える方法もあるが、修正の原理は同じ
なので省く。
さて、0式で右辺第1項は、 とおける。
8  te s1=−ム N ++ (t)d t   、−−−−
−・−・・・・−・−・−○とおくと、−180°≦S
1≦180°の範囲で[相]式が成立するよう、第8図
におけるNll、tal、ta2を決定すればよい。こ
こで、NIIは修正成分における定速値、talは定速
値(NI、)に達するまでの加速域の時間及び減速域の
時間、ta2は定速度(NII)の修正値をNIOに付
加する時間であ ゛る。
さて、0式に、[相]、O5○ 式を代入すると、よ記
O式でθ30. 、Neo、 teは予じめ設定される
値であり、θ4oの値に応じてSlを決定する。
例えば、θ30=90” 、N5G=NIO=60Or
、p、m。
のとき、51=O(速度修正を行なわなくても良い場合
)となるθ4oを針算すると、te=0.425秒とし
て、上記0式より、 = 1215°+θ40   −=−−−−−−−−−
−−6’ここで、0≦θ4o≦360°を満たすnは、
n・4であるから、O”式は θ40=360  X 4−1215=225  。
となる。
すなわち、θ40=225°であれば、N 、、 = 
0(S1=0)としてN1の速度修正を行なうことな(
t=te  秒後にカッター7の先端が線条材に最接近
する第3図(2)の状態にすることができる。
逆に起動指令が出た時点において、θ4. = 225
゜以外であれば、N1の回転数を修正してやらねばなら
ない。最も修正量が大きくなるのは、si=±180°
の場合であり、第6図から判るように、θ40=225
−180 =45°の位置である。
従って、 45°〈θ40 < 225°のとき、とすればよい。
任意の角度θ4oに対して、N1いtal 、ta2を
贋定するには、まず、修正速度の標準パターンを明示し
ておく。
即ち、 この式は、第8図から と表現することができる。
任意のθ4oに対しては N++=3’XN1+l11
とおけば、 このとき、Slは(0<y<1)第8図よりS 1 =
−N u (tal + ta2) −−−−−−−−
−−−−−−−−@となるので0式に[相]式を代入し
て、従って、1=0において、θ4oを検出したら、0
式を満足するようなSlに対して、0式のyに関する2
次方程式を解き、0式によりN旧jal + ta2を
決定する。
このようにして決定されたN o、 tat 、 ta
2に基づき、モータM1の回転数N1は次のように制御
される。
0≦t≦ta1のとき Ns =N+o+ (増速)t
al<t≦tal +tazのとき Nl1=NIO+
NIIta1 +ta2 < t≦2ta1 +ta2
のときNj =Nlo+  (減速) 2ta1+ta2 < t≦teのとき Ni =NI
O但し上記(増速)、(減速)は第8図のパターンに従
って行なわれる。   “ 上記カッター軸6の速度設定を第2図のブロック図によ
り説明すれば、カッター軸6の速度設定器(APCz 
)に、NIO+ N5ol ta51  θ30+  
θ4oを与えて、第8図の指令信号 N1(tlREF
 =N10+N uREF(t)  をモータM1に対
して出力する。この場合、 θ4oからN n ’?:
 0の判別を行なって、NII、tal、te2を0式
の如く設定した後、指令を出力する。
尚、カッター軸6の実際の回転(θ4 (t))を検出
して、指令値θ4REFとの偏差を無くすべく、モータ
M1に対してフィードバック制御を行う。
上記第2図中のリミットスイッチLs1はカッター軸6
が線条材の最接近点を通過するときリセットするスイッ
チであり、LS2は偏心軸2が定位置(H,P)を通過
するときリセットするスイッチである。
上記第2図のブロック図は、先端カットの場合について
記述したものであるが、後端カット又はデバイディング
についても起動原理は同様であり、単に材料の先後端の
検知位置、起動指令の時間が違うだけである。
第9図は、θ30=90°、θ4G = 225°のと
き、N+o=Nso=60Or、p、m、、 te5 
=Q、3秒の場合について、θ3(t)、  θ4(t
)の関係を示すグラフである。切断点ではθ3 (te
) −360°、θ4 (te) = 4×360°と
なっている。
第10図は第9図の場合のカッター7の先端Qの軌跡を
示す図である。この第9・10図の例においては、N1
の修正は行なわれていない。即ちN11=Oの場合であ
る。
同様に第11図及び第12図は、θ30=90°、θ4
゜=45°のときで、この場合、N u = +166
.67rpm。
tal =taz =0.12秒+  N+o=Nso
=60Or、p、m、 +ta5 =0.3秒である。
第13図及び第14図は、第11図と同じ条件でNII
の値だけを N u =−166,67とした場合であ
る。
任意のθ4oにつ゛いてはこれらのグラフを例示しない
が、速度について一例を第15図に示す。この第15図
はθ30=90°、θ40=98.7°l Nl0=N
SO=60Or、p、m、+ te5 =0.3°秒の
場合を示し、0式からN u > Oとすればよく、こ
の場合y#0.58となる。
上述した本発明実施例の制御方法の特徴を要約すれば、 (イ)予じめ偏心軸2の速度パターンを設定しておき起
動指令と共に定位置からモータM2を起動させ、te秒
後に偏心軸2の偏心孔4を線条材最接近点にもってくる
よう制御する。
(ロ)カッター軸6は予じめNIOで回転しており、起
動指令と共にθ40を検出し、te秒後に力・ツタ−7
の先端が線条材に最接近するよう、偏心軸2の速度パタ
ーンN5REFを踏まえてNIIという修正成分を付加
する。
(ハ)Noの与え方として、 一180°≦S1≦180°の範囲となるよう、NII
を決める(即ち加減速の何れも行う)。
(2)θ3RεFとθ4REFをN、REF 、、N、
 REFから予じめ計算しておき、出力θ3(t)と0
4(t)とを検出して、その偏差を無くするようθ3R
EF−θ3はN5へ、θ4REF−04はN1ヘフイー
ドハノク制御する。
以上は先端、後端カット又はデバイディングの場合につ
いての説明であるが、次に中間サンプルカットの場合の
起動パターンについて説明する。
基本的には、予じめカッター軸6を定速で回転させてお
き、起動指令によって偏心軸2を一定のパターンに沿っ
て回転させるという前述のパターンと変わりないが、中
間サンプリングを行うためには、偏心軸2の偏心孔4が
線条材に最接近した位置を通過する際、カッター7は2
回の切断を行なわなければならないという点が相違する
すなわち、第16図(a)に示すように、切断位置は偏
心孔4が図中イ、口の位置でカッター7の先端が最下点
となる所である。第16図(b)に示すよう、切断点イ
に達する前は、偏心軸2は高速で回転し、同点に到達し
たら4〜口の回転を小さくして2回のカッター軸6の回
転を行なう。図中のθdを小さくするには、N50を小
さ°く設定するか、または−Nloを大きく設定するか
である。
θa = 6・N 50 ・t d  ・−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−’O’の関係がある。
第17図及び第18図は、N1o=60Or、p、m、
、?’Js。
=15Or、p、m、、θ30=90°、θt、o =
 109.692 ’、N1o=60O、N1o=60
O、Nt =O1t 1=0.2681秒、t 2 =
0.201秒、t d =0.0611秒に設定したと
きの θ3、θ4のグラフとカッターの軌跡である。
このとき0式から、θd = 6 x450 xo、0
611=15°に設定していると判る。また区間4〜口
でカッター軸6は360°回転しなければならないから
、 360°= 6 ・N t、o ・2 td  −−−
−−−−−−−−−、−、、■を満たしている。
制御上重要なことは、切断点イ、口において、カッター
7の先端は第16図の最下点に位置し、偏心軸2の偏心
孔4は最下点位置よりも±θd(度)の位置にあること
である。θdとしては、切断可能な角度でなければなら
ず、カッター7のラップ量にもよるが、θd≦30°に
採る。
第17−18図の場合は、N1(tlをNIOの一定と
し、修正成分N11が無い場合を描いたが、任意のθ4
゜に対するNl+による修正は、前述の方法と同様であ
る。
またN1のパターンとしては、第16図に示すようにN
IOとNIOとの差を設けておいた方が、起動から切断
までにカッター7の空振りする回数を少なくでき、圧延
材との隙間を取る上で有利である。
尚、本発明は、上記実施例に限らず、例えば、偏心軸2
の偏心孔4を最下点に停止させてカッター軸駆動用モー
タM1のみで操作すれば、ロータリーアーム式シャーと
同等に扱える。
またモータM1とモータM2との回転速度パターンを等
しくすれば、従来のダミーカットシャと同等である。更
に、両モータ(MlとM2)の速度に差を設けて同一の
パターンとすることで、2回空振り、3回、4回・−・
・−をも実現できる。
(発明の効果) ■)本発明によれば、偏心軸2とカッター軸6の駆動モ
ータM2.Mlが独立して設けられているので、低速か
ら高速まで適用でき、且つ高速時でもモータトルクのR
MSを小さくすることができる。これに伴い、モータ容
量を小さくできる。
■)カッター軸6と偏心軸2との主軸回転速度を任意に
設定できるため、従来のダミーカット式に比べて以下の
利点がある。
■−1)歯車の歯数を特殊な組み合せに限定されないた
め、設計上、諸仕様の選定が自由となる。
1l−2)上記■−1)項より、歯数を極力少なくして
軸間距離を狭めうる。また主軸9.10は高定速回転と
する(但し、位相ずれの修正のため若干の加減速を行う
)ことで、カッター7の回転半径を短かくしても差しつ
かえない。即ち、スタートストップ方式のように、加速
限界に基づ(最高切断速度の上限というものは考えなく
てよい。
これらによりダミー力・レトタイプのものよりもコンパ
クト化が図れる。
■−3)カッター7の回転半径を短かくすることで、カ
ッターホルダーのGD2を小さくでき、よって偏心軸駆
動用モータM2の容量も小さくできる(カッター軸駆動
用モータM1は定速回転であるから勿論小さくてよい。
)。
尚、偏心軸2の出力速度は、カッター軸6の出力速度に
比べて、1/n倍(n =1.2,3.4)となるから
、元来、低速設定である。これから、従来のダミーカッ
ト式に比べてモータを大きくする必要がないことは明ら
かである。
■−4)カッター軸6、偏心軸2が独立駆動なため、ア
イドラーを用いず、上下ピニオン軸8.8並びに上・下
偏心軸2.2間を直接噛み合わせてコンパクト化すると
共に、歯車バックラッシュの累積を小さくできる。従っ
て、歯車の仕上精度は、従来のダミーカット式よりも低
くできる。
■)従来のロータリーアーム式、ダミ一式(固定空振り
式)の切断を、カッター軸6と偏心軸2の主軸回転速度
比を変えるだけで容易に行なえる。
■)可変空振り切断で、先、゛後端クロップ、デバイデ
ィング、中間サンプル採り、コブリングが可能である。
■)偏心軸2は、正逆転を含む加減速パターンを採るも
のの、カッター軸回転に比べて低速のため、制御精度の
点で有利である。また、カッター軸6は一方向回転であ
るから、逆転によるすセット制御は必要なく、速度の修
正を行うだけの制御であり、電気的制御上、有利である
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示すフライングシャの構成
図、第2図は同制御構成図、第3図及び第4図は偏心軸
とカッターの軌跡を示す図、第5図はモータの回転数か
ら偏心軸及びカッター軸の位相を求めるブロック図、第
6図はカッター軌跡を示す図、第7図は偏心軸駆動用モ
ータの起動パターンを示すグラフ、第8図はカッター軸
駆動用モータの速度修正パターンを示すグラフ、第9図
はθ3、θ4と時間との関係を示すグラフ、第10図は
第9図におけるカッターの軌跡を示すグラフ、第′、1
図乃至第14図も同じくθ3、θ4、及びカッター軌跡
を示すグラフ、第15図は任意のθ4oに対する速度グ
ラフ、第16図は中間サンプリングの場合の説明図、第
17図及び第18図は中間サンプリングの場合のθ3、
θ4の関係及びカッター軌跡を示すグラフ、第19図は
従来例を示す構成図である。 1−・−フライングシャ、2−・−偏心軸、4・−偏心
孔、6−カッター軸、11−・制御装置、Ml−・カッ
ター軸駆動用モータ、M2−偏心軸駆動用モータ。 特 許 出 願 人  株式会社神戸製鋼所j19  
図 1410図 *11図 第12図 jF113囚 東14図 jl117図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転自在な偏心軸の回転中心から偏心した位置に回
    転中心と平行な偏心孔が設けられ、該偏心孔にカッター
    軸が回転自在に支持され、該カッター軸に径外方に突出
    するカッターが設けられ、該カッターで長手方向に走行
    している線条材を走間切断するフライングシャに於いて
    、前記カッター軸と偏心軸とは夫々独立した駆動装置に
    より回転駆動され、該両駆動装置は制御装置を介して電
    気的に連動連結されていることを特徴とするフライング
    シャ。 2、回転自在な偏心軸の回転中心から偏心した位置に回
    転中心と平行な偏心孔が設けられ、該偏心孔にカッター
    軸が回転自在に支持され、該カッター軸に径外方向に突
    出するカッターが設けられ、前記カッター軸と偏心軸と
    が制御装置を介して電気的に連動連結された個別の駆動
    装置により夫々駆動されると共に、該回転駆動されるカ
    ッターにより長手方向に走行している線条材を走間切断
    するフライングシャに於いて、前記偏心軸は、予じめ偏
    心孔を所定位置に置いた定位置に停止しており、所定の
    駆動指令によりその回転を開始し、線条材切断時には偏
    心孔が線条材に最も接近した位置を通過するよう、その
    回転が制御され、 前記カッター軸は、予じめ定速で回転しており、前記起
    動指令が出た時点のカッターの位置を基に、切断時のカ
    ッター位置が線条材に最も接近するよう、起動指令が出
    た時点から切断時までの間に前記定速回転速度を修正す
    るようその回転が制御されていることを特徴とするフラ
    イングシャの制御方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8820023B2 (en) 2010-04-29 2014-09-02 Lg Hausys, Ltd. Block deck using concrete

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8820023B2 (en) 2010-04-29 2014-09-02 Lg Hausys, Ltd. Block deck using concrete

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