JPS6195143A - 建築用外壁ボ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建造物の外壁、室壁に張り付けるパネルボード
に関する。

〔従来の技術〕

従来、建造物の外壁、室壁に張り付ける化粧ボードとし
ては陶磁器製タイルか、合成樹脂製のボードが知られて
いる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の陶磁器製タイルはコンクリート建造物で使用され
るのが主で−あの下地壁に接着することが難しく、又合
成樹脂ボードは収縮性が大きいため剥れ易く接着性が悪
に又燃焼し易いので火災上問題、あり、し力；もヨユト
高とな、という問題点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明はかかる問題点を解消したものであって、コスト
も廉価で接着性、光沢、防水性、退色性において優れた
建築用外壁ボードを提供せんとするものであり、その要
旨構成は、数ｎ程度の厚みのケイ酸カルシウム板（１）
の表面をサンダー等を使用して研磨し、その研磨した表
面にウレタン系プライマー（２）を塗布し、そのプライ
マー塗布した表面に複数回に分けそアクリルウレタンエ
ナメル等ウレタン系合成樹脂塗料を吹付け、その後低温
焼付して光沢ある表面状態にした建築用外壁ボードにあ
る、 〔作用〕 仁の発明ではケイ酸カルシウム板を基材として使用して
いるため耐熱性に優れているばかりか、下地材、特にケ
イ酸カルシウム板下地壁との接着性に優れ、ケイ酸カル
シウム板（１）の裏面に接着剤を塗布するだけで下地壁
に圧着張りが迅速に行える。又ケイ酸カルシウム板（１
）は収縮性がないので＃離しにくい。更にこのケイ酸カ
ルシウム板（１）の表面を研胎し、その表面にウレタン
系プライマー（２）を塗布して塗膜の耐着性を良くした
上にアクリよって防水膜を形成して防水性に優れるばか
りか、光沢が出て変色のない安定した耐久性のある外壁
とすることができる。

〔実施例〕

５０１正方形で厚みが８鱈のケイ酸カルシウム板（１）
の表面をサンダーで良く研磨した後、ウレタン系プライ
マー（２）を塗布してプライマー塗膜を形成する。その
後アクリルウレタンエナメル樹脂（３）を下吹きし、下
吹き後サンダー掛けし、更に同じアクリルウレタンエナ
メル樹脂（３）で中次き、上吹きをしてその後５０°〜
８０℃の低温焼付けをすることによって光沢のある防水
性樹脂被覆（４）をケイ酸カルシウム板（１）表面に形
成できた（第１図参照）。

この樹脂被覆したケイ酸カルシウムボードの裏面に接着
剤（６）を塗布し、同じケイ酸カルシウム板の下地壁（
５）に圧着すれば容易に接着できた。しかも収縮による
剥離がなく接着性は良好なものとなった。樹脂被覆した
ケイ酸カルシウムボードの外周はウレタンコーティング
で目地仕上げをした。尚図中（７）はＣチャンネル部材
、（８）は焼付室、（Ｑはコンベヤである。

〔発明の効果〕

以上の様に本発明によれば接着性が良く収縮で剥れる乙
ともなく、シかも防水性で光沢があり変色しにくく難燃
性であるという優れた外壁ボードを安価に製作できると
いう効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明建築用外壁ボードの実施例の製作工程を
示す工程図、第２図は施工状態を示す説明図である。 （１）：ケイ酸カルシウム板 （２）：ウレタン系プライマー （３）　ニアクリルウレタンエナメル樹脂（４）：防水
性樹脂被ａｉ！（５）：下地壁（６）：接着剤 特許出願人　　有限会社渡部軽鉄 代　　理　　人　　　戸　　島　　省　四　部特開昭Ｇ
ｌ−９５１４３（３）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）数ｍｍ程度の厚みのケイ酸カルシウム板（１）の表
   面をサンダー等を使用して研磨し、その研磨した表面に
   ウレタン系プライマー（２）を塗布し、そのプライマー
   塗布した表面に複数回に分けてアクリルウレタンエナメ
   ル等ウレタン系合成樹脂塗料を吹付け、その後低温焼付
   して光沢ある表面状態にした建築用外壁ボード。