JPH06246227A - 表面加工方法及びその加工品 - Google Patents

表面加工方法及びその加工品

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JPH06246227A
JPH06246227A JP5031776A JP3177693A JPH06246227A JP H06246227 A JPH06246227 A JP H06246227A JP 5031776 A JP5031776 A JP 5031776A JP 3177693 A JP3177693 A JP 3177693A JP H06246227 A JPH06246227 A JP H06246227A
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JP
Japan
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adhesive
pressure
scale
bonding member
applying
Prior art date
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Pending
Application number
JP5031776A
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English (en)
Inventor
Nobukazu Kobayashi
信和 小林
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SANWA KENSHIYOU KK
Original Assignee
SANWA KENSHIYOU KK
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Publication date
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐候性、耐火性に富み、かつ現場施工が容易
で装飾性の高いものを得るようにする。 【構成】 被加工材1に接着剤2を塗布し、その接着剤
2塗布面に、天然雲母、カラーチップ材等の鱗片状材料
3を散布し付着させ、そのあと被加工材1の鱗片状材料
3層上に接着剤2を塗布し、その接着剤2塗布面に圧着
部材4を貼り合せて加圧すると共に接着剤2を硬化さ
せ、接着剤2硬化後に圧着部材4を剥すことで、装飾性
の高いものを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被加工材の表面に耐候
性、装飾性等を付与するための表面加工方法及びその加
工品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表面加工方法は、例えば、床の板
材、コンクリート材等に各種模様を施した化粧板を接着
したり、あるいはタイル基板に大理石、木目模様等を施
した化粧板を接着してタイルとし、この化粧したタイル
を使用していた。更に、ポリエステル、エポキシ樹脂、
ウレタン樹脂等で固め、艶は樹脂自身にて出した人工石
を使用して、床、壁などの表面加工をする場合もある
が、この場合は樹脂分が多いため、艶が消えたり、黄変
したり、火災の際に猛煙や有毒ガス等が発生し、特に最
近防火上から上記人工石は使用範囲がかなり限定された
ものとなっている。
【0003】そこで、本出願人は、耐候性、耐火性にす
ぐれた天然雲母を使用したタイル板を開示している(特
開昭62−9952号公報参照)。このタイル板は、タイル基
板上に樹脂により天然雲母をはりつけ、更にこの天然雲
母上に樹脂を塗布して強化ガラス板をはりつけてなるも
のである。従って、このタイル板は、きわめて耐候性が
良く、かつ耐火性も良好なものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
表面加工方法は、現場施工に費用がかかりすぎたり、耐
候性、耐火性に劣っていたりする。本出願人のタイル板
は耐候性、耐火性にすぐれてはいるが、コスト的に高
く、また、表面に鱗片状材料である天然雲母がただ並ん
でいるような状態になり、深みのある表現ができず、高
い装飾性を得ることができないでいた。
【0005】そこで、本発明は上記事情に鑑み本出願人
のものを改良することによりなされたもので、耐候性、
耐火性に富むことは無論のこと、現場施工が容易で、か
つ装飾性も高い表面加工方法及びその加工品を提供する
ことを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の表面加工方法は、被加工材に接着剤を塗布
し、その接着剤塗布面に、天然雲母、カラーチップ材等
の鱗片状材料を散布し付着させる第1工程と、そのあと
前記被加工材の前記鱗片状材料層上に前記接着剤を塗布
し、その接着剤塗布面に圧着部材を貼り合せて加圧する
と共に前記接着剤を硬化させる第2工程と、この第2工
程の接着剤硬化後に前記圧着部材を剥す第3工程と、か
らなるものであり、また、前記第2工程は、被加工材の
鱗片状材料層上に接着剤を塗布した圧着部材を加圧する
と共に、接着剤を硬化させたものが良い。
【0007】また、圧着部材に接着剤を塗布し、その接
着剤塗布面に天然雲母、カラーチップ材等の鱗片状材料
を散布し付着させる第1工程と、そのあと被加工材に前
記接着剤を塗布し、その接着剤塗布面に前記圧着部材の
前記鱗片状材料層を貼り合せて加圧すると共に前記接着
剤を硬化させる第2工程と、この第2工程の接着剤硬化
後に前記圧着部材のみを剥す第3工程と、からなるもの
であり、また、前記第2工程は、圧着部材の鱗片状材料
層上に接着材を塗布し、この接着剤塗布面を被加工材に
貼り合せて加圧すると共に接着剤を硬化させるものが良
い。
【0008】また、第3工程終了後の被加工材の鱗片状
材料層上に鏡面材料を接着剤にて貼り合せる第4工程を
付加させたても良く、また、第3工程終了後の被加工材
の鱗片状材料層上にコーティング材を塗布する第4工程
を付加させたても良い。
【0009】そして、本発明の加工品はこれら上記の表
面加工方法により得られたものである。
【0010】
【作用】上記構成になる表面加工方法によれば、第1工
程により被加工材に鱗片状材料を接着剤にて付着させた
あと、この鱗片状材料層あるいは圧着部材に接着剤を塗
布し、これを加圧して貼り合せ接着剤を硬化させ、その
あと、圧着部材を剥すと、鱗片状材料がおり重なって形
成されている鱗片状材料層表面の一部が接着剤により剥
され、自然石をハンマーで砕いたような深みのある表面
状態が得られる。
【0011】また、上記の圧着部材を剥したあとの鱗片
状材料層表面に鏡面材料を貼り合せてあると、上記深み
のある表面が鏡面状態になり、更にコーティング材を塗
布しても上記鏡面に近い状態となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明方法の一実施例を添付図面に基
づいて詳述する。図1〜7は本発明方法の一実施例を示
す斜視図である。
【0013】図において、1は被加工材を示し、この被
加工材1は、図1に示すようにタイル状に切断形成され
ているが、この形状に限定されない。大きな板状のもの
でも良いし、建築物の壁や床、あるいは天井などのよう
に持ち運びできないものでも良い。この被加工材1の材
質は、セメント板、ケイカル板、プラスチック板、セラ
ミック板など特に限定がない。そして、この被加工材1
は、図2、3に示す第1工程を施こされる。この第1工
程は、まず被加工材1に接着剤2を塗布し、その接着剤
2の塗布面に鱗片状材料3を散布し、平板、コテなどで
軽く抑え、接着剤2をなじませ、余分の鱗片状材料3を
排除し、均一にして付着させると共に、この塗布面を硬
化させるものである。この接着剤2は、無機系、合成樹
脂系のものが使用されているが、後述の鱗片状材料3を
接着できるものであれば、特に限定がない。しかし、最
終製品を、例えば、建材として使用するような場合に
は、この接着剤2として耐候性や耐火性にすぐれている
ものが使用される。例えば、珪酸質系無機高分子剤が使
用されるのが良い。
【0014】また、被加工材1の接着剤2の塗布面に鱗
片状材料3を散布する方法には、特に限定がないが、こ
の塗布面に圧搾空気と共に鱗片状材料3を吹き付けても
良いし、塗布面の上方から鱗片状材料3を単に落下させ
ても良い。
【0015】この鱗片状材料3は、天然雲母、人工雲
母、ガラス繊維、カラーチップ材、色彩に応じた細骨材
(小粒のカラー石)などが使用されるが、特に限定しな
い。また、これらの各種のものを混ぜたものを鱗片状材
料3としても良い。耐候性、耐火性あるいは艶などの装
飾性の面からは、天然雲母が優れている。
【0016】前記接着剤2の塗布面の硬化は、通常自然
乾燥により行なうが、接着剤2の種類により他の方法が
とられる。例えば、接着剤2が紫外線硬化樹脂系である
場合には紫外線を当てたり、また、熱硬化性樹脂系のも
のであれば、熱風や蒸気、温水などを当てることにな
る。
【0017】次に第1工程により被加工材1上に鱗片状
材料3を接着したものは、第2工程が施される。この第
2工程は、図4、5に示すように、被加工材1の鱗片状
材料3あるいは圧着部材4上に前記接着剤2aを塗布
し、その接着剤2aの塗布面に圧着部材4にて加圧する
と共に接着剤2aを硬化させるものである。
【0018】この接着剤2aは、通常第1工程での接着
剤2と同一種類のものが使用されるが、これに限定しな
い。なお、この接着剤2aは、接着剤2と化合したり、
その他の悪影響を及ぼさない限り、他の種類のものを使
用しても良い。そして、鱗片状材料3層上に圧着部材4
を加圧して貼り合せるようにする。この圧着部材4は、
薄板であってもシートであっても良く、これらの場合に
は圧着部材4の上からヘラやローラコテなどにより加圧
することになる。また、この圧着部材4自体がローラ状
の粘着テープであっても良く、この場合には鱗片状材料
3層上を圧着部材4が加圧状態でころがりながら貼り付
け、すぐに次に詳述する第3工程である剥離工程まで同
時に行なうようになる。更に、鱗片状材料3層に単に圧
着部材4である粘着シートを一旦貼り付けて剥しても良
い。また、この第2工程の接着剤2aが、例えば紫外線
硬化樹脂である場合には、上記圧着部材4は透明、ある
いは半透明の紫外線透過性の高い材質のシートが使用さ
れる。
【0019】なお、第1工程から第2工程に移る際、上
述の例では、第1工程の接着剤2が完全に硬化したあと
第2工程に移行するとしたが、第1工程の接着剤2が完
全に硬化する前に第2工程に移行し、そのあとに第1工
程の接着剤2と第2工程の接着剤2aとを硬化させるよ
うにしても良い。
【0020】この第2工程において接着剤2aが硬化す
ると第3工程が施される。この第3工程は、この第2工
程の接着剤2硬化後に鱗片状材料3層上から前記圧着部
材4を剥すものである。
【0021】この剥した圧着部材4側には被加工材1の
鱗片状材料3層から一部の鱗片状材料3が接着してはが
れる。そのことにより、被加工材1の鱗片状材料3層の
表面が、自然石をハンマーで砕いたような深みのある表
面が得られる。なおかつ、鱗片状材料3が天然雲母であ
る場合、この天然雲母自体のもつ艶を表わし、耐候性、
耐火性に優れ、半永久的に劣化の心配がなく、従って、
表面コーティングの不要の表面加工となる。しかも、上
記表面加工は、工場で行なうことも、現場施工にて行な
うことも簡単容易にできる。
【0022】そして、第3工程によって得られた自然石
をハンマーで砕いたような深みのある表面を鏡面仕上げ
としたい場合は、第4工程として、その表面に薄いガラ
スやプラスチック板等の鏡面材料を接着剤により貼り合
せた工程を付加しても良く、あるいは、その表面に透明
及び半透明液などのコーティング材を塗布した工程を付
加しても良い。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
第1工程により被加工材に鱗片状材料を接着剤にて付着
させたあと、この鱗片状材料層あるいは圧着部材に接着
剤を塗布し、これを加圧して貼り合せ接着剤を硬化さ
せ、そのあと、圧着部材を剥すと、鱗片状材料がおり重
なって形成されている鱗片状材料層表面の一部が接着剤
により剥され、自然石をハンマーで砕いたような深みの
ある表面状態が得られる。
【0024】このため、自然石のような装飾性の高い
ものが得られる。 耐候性、耐火性に富むものが得られる。 工場での生産は無論のこと、現場施工が容易である。
従って、全体的コストを低くすることができる。
【0025】また、上述の圧着部材を剥したあとの鱗片
状材料層表面に鏡面材料を貼り合せる第4工程を付加さ
せると、上記深みのある表面が鏡面状態になり、装飾性
が向上すると共に、ほこり、ごみ等が付着しにくくなる
ので、メンテナンスがし易くなる。また、コーティング
材を塗布して上記鏡面に近い状態とする第4工程を付加
させても、上述と略同様の効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を施した被加工材を示す斜視図。
【図2】本発明方法の第1工程を示す斜視図。
【図3】本発明方法の第1工程を示す斜視図。
【図4】本発明方法の第2工程を示す斜視図。
【図5】本発明方法の第2工程を示す斜視図。
【図6】本発明方法の第3工程を示す斜視図。
【図7】本発明方法の第3工程を示す斜視図。
【符号の説明】
1 被加工材 2、2a 接
着剤 3 鱗片状材料 4 圧着部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工材に接着剤を塗布し、その接着剤
    塗布面に、天然雲母、カラーチップ材等の鱗片状材料を
    散布し付着させる第1工程と、そのあと前記被加工材の
    前記鱗片状材料層上に前記接着剤を塗布し、その接着剤
    塗布面に圧着部材を貼り合せて加圧すると共に前記接着
    剤を硬化させる第2工程と、この第2工程の接着剤硬化
    後に前記圧着部材を剥す第3工程と、からなることを特
    徴とする表面加工方法。
  2. 【請求項2】 前記第2工程は、接着剤を塗布した圧着
    部材を被加工材の鱗片状材料層上に貼り合せて加圧する
    と共に、接着剤を硬化させる請求項1記載の表面加工方
    法。
  3. 【請求項3】 圧着部材に接着剤を塗布し、その接着剤
    塗布面に天然雲母、カラーチップ材等の鱗片状材料を散
    布し付着させる第1工程と、そのあと被加工材に前記接
    着剤を塗布し、その接着剤塗布面に前記圧着部材の前記
    鱗片状材料層を貼り合せて加圧すると共に前記接着剤を
    硬化させる第2工程と、この第2工程の接着剤硬化後に
    前記圧着部材のみを剥す第3工程と、からなることを特
    徴とする表面加工方法。
  4. 【請求項4】 前記第2工程は、圧着部材の鱗片状材料
    層上に接着材を塗布し、この接着剤塗布面を被加工材に
    貼り合せて加圧すると共に接着剤を硬化させる請求項3
    記載の表面加工方法。
  5. 【請求項5】 第3工程終了後の被加工材の鱗片状材料
    層上に鏡面材料を接着剤にて貼り合せる第4工程を付加
    させた請求項1又は3記載の表面加工方法。
  6. 【請求項6】 第3工程終了後の被加工材の鱗片状材料
    層上にコーティング材を塗布する第4工程を付加させた
    請求項1又は3記載の表面加工方法。
  7. 【請求項7】 請求項1、3、5又は6記載の表面加工
    方法により得られた加工品。
JP5031776A 1993-02-22 1993-02-22 表面加工方法及びその加工品 Pending JPH06246227A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011143349A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Honda Net Nara:Kk 高意匠性塗膜構造及びその塗膜形成方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011143349A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Honda Net Nara:Kk 高意匠性塗膜構造及びその塗膜形成方法

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