JPS6195126A - ケ−ソン用目地材 - Google Patents
ケ−ソン用目地材Info
- Publication number
- JPS6195126A JPS6195126A JP21685684A JP21685684A JPS6195126A JP S6195126 A JPS6195126 A JP S6195126A JP 21685684 A JP21685684 A JP 21685684A JP 21685684 A JP21685684 A JP 21685684A JP S6195126 A JPS6195126 A JP S6195126A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- caisson
- joint material
- joint
- cylinder
- cylindrical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D25/00—Joining caissons, sinkers, or other units to each other under water
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Revetment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、堤防の造成などでコンクリート函体であるケ
ーソンを利用する場合に、縦列に並べたケーソン相互に
形成される目地に配設する目地材に関するものである。
ーソンを利用する場合に、縦列に並べたケーソン相互に
形成される目地に配設する目地材に関するものである。
第4図は堤防構造の例を示す斜視図で、図中1は捨石基
礎、2は該基礎lの上に造成される堤体である。この堤
体2にはケーソン2a、2b、2c・・・が用いられる
が、これらは基礎1に敷設された目地材漏出防止用のア
スファルトマット3の上に縦列に並べられ、ケーソン内
部には中詰砂4が充填される!図中5は吸出防止用のア
スファルトマット、6は裏込捨石を示す。
礎、2は該基礎lの上に造成される堤体である。この堤
体2にはケーソン2a、2b、2c・・・が用いられる
が、これらは基礎1に敷設された目地材漏出防止用のア
スファルトマット3の上に縦列に並べられ、ケーソン内
部には中詰砂4が充填される!図中5は吸出防止用のア
スファルトマット、6は裏込捨石を示す。
これらは各ケーソン2a、2b、2c・・・の相互間に
は目地7が形成され、その内部にはアスファルトマスチ
ック8を充填するようにするが、その前に各ケーソン2
a、2b、2c・・・の側壁面にストッパーとして合成
ゴム若しくは合成樹脂製の筒体を端部近傍に配設してお
き、ケーソンを並べた段階で、この筒体内部に充填物を
挿入し内部から圧力をかけるか、又は中空の筒体を押し
潰すかして目地7を塞ぐようにしていた。
は目地7が形成され、その内部にはアスファルトマスチ
ック8を充填するようにするが、その前に各ケーソン2
a、2b、2c・・・の側壁面にストッパーとして合成
ゴム若しくは合成樹脂製の筒体を端部近傍に配設してお
き、ケーソンを並べた段階で、この筒体内部に充填物を
挿入し内部から圧力をかけるか、又は中空の筒体を押し
潰すかして目地7を塞ぐようにしていた。
ところでかかるストッパーとしての筒体は、従来上端の
みならず下端も開口しており、その区さをケーソンの高
さと合致させ下端面を揃えていたとしても、ケーソン据
付後に基礎および地盤の締り、沈下、波浪による振動、
ズレ、土圧による押出等により目地部の形状が変化する
とケーソン底部に空隙が生じここに浸水したり、ここか
ら内部の充填物が流出したりするおそれがある。
みならず下端も開口しており、その区さをケーソンの高
さと合致させ下端面を揃えていたとしても、ケーソン据
付後に基礎および地盤の締り、沈下、波浪による振動、
ズレ、土圧による押出等により目地部の形状が変化する
とケーソン底部に空隙が生じここに浸水したり、ここか
ら内部の充填物が流出したりするおそれがある。
なお、くれに対処するためには裏込捨石6の内部に大き
く不透水性シートを埋設するなどして上面の傾斜と並行
させてシール層を形成することも考えられるが、この方
法では大川りな工事となり非常にコスト高のものとなる
。
く不透水性シートを埋設するなどして上面の傾斜と並行
させてシール層を形成することも考えられるが、この方
法では大川りな工事となり非常にコスト高のものとなる
。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、下端が確
実に密着し、安価にかつ手軽にシールできるケーソン用
目地材を提供することにある。
実に密着し、安価にかつ手軽にシールできるケーソン用
目地材を提供することにある。
本発明の前記目的を達成するため、ケーソン側壁間に縦
方向に配設されるゴム製若しくは合成樹脂製の筒体であ
って、上端に充填材注入用の開口を有し、一方下端を閉
塞し、かつ拡大可能なように一部を内側に折込んだこと
を要旨とするものである。
方向に配設されるゴム製若しくは合成樹脂製の筒体であ
って、上端に充填材注入用の開口を有し、一方下端を閉
塞し、かつ拡大可能なように一部を内側に折込んだこと
を要旨とするものである。
本発明によれば、筒体内部に充填材を注入して内部圧を
かけた際に下端部分の折込が外側に突出して広がり、こ
の部分の接触面積を大きくとってシール部分を増大させ
ることになる。
かけた際に下端部分の折込が外側に突出して広がり、こ
の部分の接触面積を大きくとってシール部分を増大させ
ることになる。
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明のケーソン用目地材の実施例を示す縦断
側面図、第2図は同上正面図、第3図は同上横断平面図
で、図中10はケーソン側壁間に縦方向に配される筒体
を示し、材質は変形可能な合成ゴム若しくは合成樹脂が
適しており、合成ゴムの場合は内面ゴムllaと補強布
11bと外面ゴムIICの多層構造からなる。該筒体1
0は全体に偏平(こ付勢されたもので、上端には充填材
注入用の開口12を有するが、一方下端は閉塞され、そ
の一部は内部に向けての折込部13として拡大可能に形
成されている。また、図中14は筒体10の側端に沿っ
て適宜間隔で形止した固定用の穴を示す。
側面図、第2図は同上正面図、第3図は同上横断平面図
で、図中10はケーソン側壁間に縦方向に配される筒体
を示し、材質は変形可能な合成ゴム若しくは合成樹脂が
適しており、合成ゴムの場合は内面ゴムllaと補強布
11bと外面ゴムIICの多層構造からなる。該筒体1
0は全体に偏平(こ付勢されたもので、上端には充填材
注入用の開口12を有するが、一方下端は閉塞され、そ
の一部は内部に向けての折込部13として拡大可能に形
成されている。また、図中14は筒体10の側端に沿っ
て適宜間隔で形止した固定用の穴を示す。
次に前記筒体10を用いる目地工法について説明すると
、第4図に示すような堤防などを構築する場合、ケーソ
ンの側壁面に筒体10を穴14を介してポル1−止めす
るなどして縦方向に取付けておく。
、第4図に示すような堤防などを構築する場合、ケーソ
ンの側壁面に筒体10を穴14を介してポル1−止めす
るなどして縦方向に取付けておく。
かかる筒体10付きのケーソンを建込み、次いで目地分
だけあけて次のケーソンを並べて建込み、筒体10の上
端開口12からホッパー等により充填材を注入する。該
充填材としては、下記の成分を有する3種類のアスファ
ルトマスチックのいずれかで、90°〜120°C程度
で流動性を有するものが最適である。
だけあけて次のケーソンを並べて建込み、筒体10の上
端開口12からホッパー等により充填材を注入する。該
充填材としては、下記の成分を有する3種類のアスファ
ルトマスチックのいずれかで、90°〜120°C程度
で流動性を有するものが最適である。
筒体10は断面が円形になるように膨出して他のケーソ
ンの側壁面に当接し、さらに下端は折込部13がり1側
に押出されるようにして拡径し、例えば目地漏出防止用
アスファルトマット3への接触面積を増大させる。
ンの側壁面に当接し、さらに下端は折込部13がり1側
に押出されるようにして拡径し、例えば目地漏出防止用
アスファルトマット3への接触面積を増大させる。
ストッパーとしての筒体lOを前記のごとく配設したな
らば、この筒体10間の目地空間にサンドマスチック等
の充填材を注入する。
らば、この筒体10間の目地空間にサンドマスチック等
の充填材を注入する。
以上述べたように本発明のケーソン用目地材は、ケーソ
ン側壁間に縦方向に配設される筒体において、該筒体の
下端が拡大してシール面積を増加できるので、他にシー
ルを施すなどの面倒な工事を必要とせずにケーソン底部
の動きに追随する完全な止水効果が安価に得られるもの
である。
ン側壁間に縦方向に配設される筒体において、該筒体の
下端が拡大してシール面積を増加できるので、他にシー
ルを施すなどの面倒な工事を必要とせずにケーソン底部
の動きに追随する完全な止水効果が安価に得られるもの
である。
第1図は本発明のケーソン用目地材の実施例を示す縦断
側面図、第2図は同上正面図、第3図は同上横断平面図
、第4図は堤防構造の一例を示す斜視図である。 1・・・捨石基礎 2・・・堤体2a、2b、
2c・・・ケーソン 3.5・・・アスファルトマット 4・・・中詰砂 6・・・裏込捨石7・・・
目地 8・・・アスファルトマスチック 10・・・筒体 11a・・・内面ゴム1
1b・・・補強布 liG・・・外面ゴム12
・・・開口 13・・・折込部14・・・
固定用穴
側面図、第2図は同上正面図、第3図は同上横断平面図
、第4図は堤防構造の一例を示す斜視図である。 1・・・捨石基礎 2・・・堤体2a、2b、
2c・・・ケーソン 3.5・・・アスファルトマット 4・・・中詰砂 6・・・裏込捨石7・・・
目地 8・・・アスファルトマスチック 10・・・筒体 11a・・・内面ゴム1
1b・・・補強布 liG・・・外面ゴム12
・・・開口 13・・・折込部14・・・
固定用穴
Claims (1)
- ケーソン側壁間に縦方向に配設されるゴム製若しくは合
成樹脂製の筒体があって、上端に充填材注入用の開口を
有し、一方下端を閉塞しかつ拡大可能なように一部を内
側に折込んだことを特徴とするケーソン用目地材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21685684A JPS6195126A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | ケ−ソン用目地材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21685684A JPS6195126A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | ケ−ソン用目地材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6195126A true JPS6195126A (ja) | 1986-05-13 |
JPH0379488B2 JPH0379488B2 (ja) | 1991-12-19 |
Family
ID=16694975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21685684A Granted JPS6195126A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | ケ−ソン用目地材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6195126A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0438324A (ja) * | 1990-06-04 | 1992-02-07 | Seibu Polymer Kasei Kk | ケーソン用目地材の施工方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835727U (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-08 | 株式会社東洋製作所 | 船艙塗装用除湿装置 |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP21685684A patent/JPS6195126A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835727U (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-08 | 株式会社東洋製作所 | 船艙塗装用除湿装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0438324A (ja) * | 1990-06-04 | 1992-02-07 | Seibu Polymer Kasei Kk | ケーソン用目地材の施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0379488B2 (ja) | 1991-12-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |