JP2005171505A - 仕切り護岸 - Google Patents
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- Y02W30/30—Landfill technologies aiming to mitigate methane emissions
Abstract
【解決手段】 ケーソン6、6aを並べて構築する仕切り護岸5において、ケーソンの側面を凹部として構成し、そのケーソン間の幅狭部12にはゴムシール材18を挿入して、その内部の巾広部13に対して遮水層15を構築する。前記遮水層では、内部に鉄筋籠16を挿入して、アスファルト混合物17を充填するもので、ケーソンに対して作用する外力で、遮水層が変形したりすることを阻止可能とする。
【選択図】 図3
Description
請求項1の発明は、前記連続させて構築する構造体の間の接続部で、前記構造体同志が互いに対向する側面に、遮水材の付着性を向上させる表面処理材の層を設け、
前記空間部の海側と埋立地側の一方の側もしくは両側部にシール部材を配置して、
前記シール部材により区画された内部空間に内部補強部材を配置して、固化した後でも 海域に予定された廃棄物の埋立地を外海と区画するように、構造体を連続させて構築して遮水壁として構成する廃棄物の海面処分場の仕切り護岸であって、
前記連続させて構築する構造体の間で、前記構造体同志が互いに対向する接続部の海側と埋立地側の一方の側、もしくは両側部にシール部材を配置して、
前記シール部材により区画された内側部に内部補強部材を配置して、遮水材を充填し、 前記構造体の間の接続部を遮水して、前記構造体と一体化した遮水壁として構築することを特徴とする。
前記ケーソンの接続部で対向する側面では、海側と埋立地側の両端部が接近し、内側部が大きく離間する状態の空間部として構成され、
前記ケーソンの接続部での両側部の幅の狭い部分にシール部材を配置して、
前記シール部材の間に形成される幅の広い空隙部に内部補強部材配置して、遮水材を充填し、
前記構造体の間の接続部を遮水して、前記構造物と一体化した遮水壁として構築することを特徴とする。
前記接続部の両側端部にはシール部材を配置し、
前記構造物の接続部に対向する面には、任意の間隔で突部材を設けて、接続部の空間内部に挿入する内部補強部材と組み合わせ、
前記接続部の幅の広い空隙部には、内部補強部材と突部材を埋設する状態で遮水材を充填し、
前記構造体と接続部に充填した遮水材とを一体化した遮水壁として構築することを特徴とする。
前記遮水壁の矢板部材の接続部に対応させて、所定の大きさの空間部を区画するように板部材を固定して設け、
前記矢板の接続部に対応する空間部の内部には、内部補強部材を埋設する状態で遮水材を充填して、
前記矢板と、接続部に充填した遮水材とを一体化した遮水壁として構築することを特徴とする。
前記鋼管パイルを、接続部を組み合わせる状態で立設して遮水壁を構築し、
前記鋼管パイルの接続部には、パイルの接続部が空間を区画する壁の一部となるような補助的な板部材を設け、
前記空間部の内部に、内部補強部材を埋設する状態で遮水材を充填して、
前記鋼管パイルと、接続部に充填した遮水材とを一体化した遮水壁として構築することを特徴とする。
前記隣接させて立設するパイル部材の接続部材によって、区画される接続部の空間部の内部には、内部補強部材を埋設する状態で遮水材を充填し、
前記構造体と接続部に充填した遮水材とを一体化した遮水壁として構築することを特徴とする。
前記内部補強部材を構造物の接続部の内部に配置することで、前記構造体の壁と接続部に充填した遮水材との間での遮水性を強化する作用を保持させることを特徴とする。
前記構造物の壁に対してあらかじめ補助手段を設けた状態で、遮水材を充填することを特徴とする。
前記遮水体は、鉄板のような強固な部材の両端部を構造物に対して保持させ、前記構造物の間隔が変化されるような作用に対する抵抗部材としても作用させ、
前記接続部空間に充填した遮水材とともに、遮水作用を発揮させ得るように構成することを特徴とする。
前述したような要求に対して、以下に説明するような遮水・接続部材を設けて、接続部の空間内部に設ける鉄筋と、遮水材とを総合した信頼性の大きな遮水層を構成することを提案するものである。
6 ケーソン、 9 埋立地、 10 接続部、 11 凹面、
12 幅狭部、13 幅広部、 15 遮水層、 16 鉄筋、
17 遮水材、 18 ゴムシール、 20 ケーソン側面、
21 幅狭部、 22 巾広部、 23・25 鉄筋、 34 遮水材、
30、40、50、60、70、80、90 遮水壁、
32、42、52、62、72、82、92 接続部、100 補助部材、
101・105・108 保持部材、 102・106・109 構造体、
110 補強遮水層、 111 保持部、 115 遮水・接続部材、
116 基部材、 117 シート状部材、 118 伸縮部、
121・126 板部材、 127 中間部材。
Claims (11)
- 海域に予定された廃棄物の埋立地を外海と区画するように、構造体を連続させて構築して遮水壁として構成する廃棄物の海面処分場の仕切り護岸であって、
前記連続させて構築する構造体の間で、前記構造体同志が互いに対向する接続部の海側と埋立地側の一方の側、もしくは両側部にシール部材を配置して、
前記シール部材により区画された内側部に内部補強部材を配置して、遮水材を充填し、 前記構造体の間の接続部を遮水して、前記構造体と一体化した遮水壁として構築することを特徴とする仕切り護岸。 - 前記構造体としてケーソンのような既成の構造体を用い、前記構造体を連続させるように立設して仕切り護岸を構築するものであり、
前記ケーソンの接続部で対向する側面では、海側と埋立地側の両端部が接近し、内側部が大きく離間する状態の空間部として構成され、
前記ケーソンの接続部での両側部の幅の狭い部分にシール部材を配置して、
前記シール部材の間に形成される幅の広い空隙部に内部補強部材配置して、遮水材を充填し、
前記構造体の間の接続部を遮水して、前記構造物と一体化した遮水壁として構築することを特徴とする請求項1に記載の仕切り護岸。 - 前記構造体としてケーソンのような既成の構造体を用い、前記構造体を連続させるように立設して仕切り護岸を構築するものであり、
前記接続部の両側端部にはシール部材を配置し、
前記構造物の接続部に対向する面には、任意の間隔で突部材を設けて、接続部の空間内部に挿入する内部補強部材と組み合わせ、
前記接続部の幅の広い空隙部には、内部補強部材と突部材を埋設する状態で遮水材を充填し、
前記構造体と接続部に充填した遮水材とを一体化した遮水壁として構築することを特徴とする請求項1または2に記載の仕切り護岸。 - 海域に予定された廃棄物の埋立地を外海と区画するように、構造体を連続させて構築して遮水壁として構成する廃棄物の海面処分場の仕切り護岸であって、
前記連続させて構築する構造体が、矢板部材を連続して打設した遮水壁であり、
前記遮水壁の矢板部材の接続部に対応させて、所定の大きさの空間部を区画するように板部材を固定して設け、
前記矢板の接続部に対応する空間部の内部には、内部補強部材を埋設する状態で遮水材を充填して、
前記矢板と、接続部に充填した遮水材とを一体化した遮水壁として構築することを特徴とする仕切り護岸。 - 海域に予定された廃棄物の埋立地を外海と区画するように、構造体を連続させて構築して遮水壁として構成する廃棄物の海面処分場の仕切り護岸であって、
前記連続させて構築する構造体が、大径の鋼管パイルに接続部材を一体に設けた鋼管パイル部材であり、
前記鋼管パイルを、接続部を組み合わせる状態で立設して遮水壁を構築し、
前記鋼管パイルの接続部には、パイルの接続部が空間を区画する壁の一部となるような補助的な板部材を設け、
前記空間部の内部に、内部補強部材を埋設する状態で遮水材を充填して、
前記鋼管パイルと、接続部に充填した遮水材とを一体化した遮水壁として構築することを特徴とする仕切り護岸。 - 海域に予定された廃棄物の埋立地を外海と区画するように、構造体を連続させて構築して遮水壁として構成する廃棄物の海面処分場の仕切り護岸であって、
前記連続させて構築する構造体が、厚みを有するパイル部材であり、
前記パイル部材の両側側部に、その厚さ方向に所定の間隔を介して接続手段を各々設けておき、前記接続手段を隣接するパイル部材と組み合わせて、前記パイル部材を順次立設して遮水壁の構造体を構築し、
前記隣接させて立設するパイル部材の接続部材によって、区画される接続部の空間部の内部には、内部補強部材を埋設する状態で遮水材を充填し、
前記構造体と接続部に充填した遮水材とを一体化した遮水壁として構築することを特徴とする仕切り護岸。 - 前記ケーソンもしくは矢板、パイル部材のような構造体の接続部に配置する内部補強部材は、鉄筋のような部材を縦横に部材を組み合わせて一体化し、挿入する接続部に合わせた形状のものとして構成し、
前記内部補強部材を構造物の接続部の内部に配置することで、前記構造体の壁と接続部に充填した遮水材との間での遮水性を強化する作用を保持させることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の仕切り護岸。 - 前記遮水壁を構成する構造物の接続部では、遮水材を充填する空間に対して、
前記構造物の壁には、充填される遮水材を壁に密着させた状態を維持するような補助手段を設け、
前記構造物の壁に対してあらかじめ補助手段を設けた状態で、遮水材を充填することを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の仕切り護岸。 - 前記構造物の壁から遮水材が離間することを阻止するための補助手段として、構造物の壁に基部を取付けて、壁表面から突出させた状態で保持する補助構造物を設け、
前記構造物の接続部空間に充填する遮水材の中に、前記補助構造物を入り込ませる状態で一体化することを特徴とする請求項8に記載の仕切り護岸。 - 前記遮水壁を構成する構造物の接続部では、遮水材を充填する空間を横切るように、遮水体を配置し、前記遮水体の両端の基部を対向する構造物の壁に対して固定保持させ、
前記遮水体には、構造物の壁の間隔の変化に追従させ得る遮水部材を設けて、
前記接続部空間に充填した遮水材とともに、遮水作用を発揮させ得るように構成することを特徴とする請求項8または9に記載の仕切り護岸。 - 前記遮水壁を構成する構造物の接続部では、遮水材を充填する空間を横切るとともに、構造物を連結するように遮水体を配置し、前記遮水体の両端の基部を対向する構造物の壁に対して固定保持させ、
前記遮水体は、鉄板のような強固な部材の両端部を構造物に対して保持させ、前記構造物の間隔が変化されるような作用に対する抵抗部材としても作用させ、
前記接続部空間に充填した遮水材とともに、遮水作用を発揮させ得るように構成することを特徴とする請求項8または9に記載の仕切り護岸。
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Publications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007144272A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | World Engineering Kk | 遮水層の追加施工法 |
JP2008106459A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | World Engineering Kk | 遮水壁の構築法 |
JP2008163721A (ja) * | 2007-01-05 | 2008-07-17 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | ケーソンの目地部構造 |
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KR102383735B1 (ko) * | 2020-12-08 | 2022-04-06 | 현대건설주식회사 | 조위차를 고려한 케이슨 연결부 구조 및 시공 방법 |
KR102512405B1 (ko) * | 2022-07-25 | 2023-03-22 | 주식회사 선라이즈파크 | 케이슨 블록 결합 공법에 의한 케이슨 구조체 |
-
2003
- 2003-12-08 JP JP2003408888A patent/JP2005171505A/ja active Pending
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