JPS6194415A - 映像信号のデイジタル化装置 - Google Patents

映像信号のデイジタル化装置

Info

Publication number
JPS6194415A
JPS6194415A JP59215405A JP21540584A JPS6194415A JP S6194415 A JPS6194415 A JP S6194415A JP 59215405 A JP59215405 A JP 59215405A JP 21540584 A JP21540584 A JP 21540584A JP S6194415 A JPS6194415 A JP S6194415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
signal
converter
data
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59215405A
Other languages
English (en)
Inventor
Akifumi Ide
井手 章文
Yoshihisa Nishikiori
義久 錦織
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP59215405A priority Critical patent/JPS6194415A/ja
Publication of JPS6194415A publication Critical patent/JPS6194415A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はアナログの映像信号をディジタル化する装置に
関する。
従来例の構成とその問題点 映像信号の伝送や処理に於いて、高品質伝送や複雑な処
理を可能化する為に映像信号をディジタル化した後伝送
や処理を実現することが多い。
ところで、この様にディジタル的に伝送や処理を施す為
には入力されたアナログ状態の映像信号を正確にディジ
タル化する装置が不可欠であり、又非常に重要な役割を
果すことになる。
そこで、まず映像信号のディジタル化装置の従来例につ
いて第1図と共に以下に説明する○゛第1図は映像信号
のディジタル化装置の従来例のブロック図である。同図
に於いて、1は入力端子2は低域戸波器、3はクランプ
器、4はアナログ・ディジタル変換器(第1図では” 
A/D ”と記す。又、以降”A/D ”と記す。)、
5は同期信号分離器、6はクランプパルス発生器、7は
バースト信号分離器、8はクロック信号発生器、9は出
力端子である。アナログ状態の映像信。号は入力端子1
を介して低域戸波器2.同期信号分離器5及びバースト
信号分離器7に入力される。低域P波器2は標本化時点
で発生する不要成分が帯域内に混入するのを防止する為
に不要な高域成分を抑圧する。低域P波器2の出力はク
ランプ器3に供給される。一方、同期信号分離器5では
入力された映像信号に含まれている同期信号を分離し、
分離された同期信号はクランプパルス発生器6に印加さ
れて所定のクランプパルスが作成される。クランプ器3
はこのクランプパルスに制御されて低域戸波器2の出力
を所定電位にクランプする。)又、バースト信号分離器
7では入力されている映像信号に含まれているバースト
信号を分離し、クロック信号発生器8に供給する。クロ
ック信号発生器8は入力されたバースト信号に位相同期
した連続クロック信号を作成し、A/D4を駆動する。
A/D4はクランプ器3の出力をクロック信号に応じて
標本化しディジタル化(PCM化)する。この様にして
、出力端子9を介してディジタル化されたデータが送出
される。
ところで、クロック信号作成器8について、もう少し説
明しておく。アナログ信号を標本化する場合は、そのア
ナログ信号の周波数帯域の2倍以上に標本化周波数を設
定する必要がある。一方、搬送色信号とのビート妨害を
考慮して色搬送波の整数倍に標本化周波数を設定するこ
とが多い。そこで、標本化周波数を4・fSC(色搬送
波の4倍の周波数すなわち3.68MHzX4汝14.
8MHz)とした場合を仮定すると、クロック信号発生
器8は入力されるバースト信号に位相同期し、かつ頂度
4倍の周波数のクロック信号を作成する一種のP L 
L (Phase Lock LooP )と言える。
ところで、第1図に示した従来例では以下に示す諸問題
点がある。
(イ)クロック信号発生器8で作成されるクロック信号
位相の変動 (ロ)同期分離器5の誤動作 e→ クランプ電位の変動 これらの問題点について、さらに説明を加えておく。
まず(イ)に示したクロック信号位相の変動については
、クロック信号発生器内にある位相比IJl!器や電圧
制御発振器などが温度により変化することなどが主要因
で、定常位相誤差が変化してしまう。
こうなると、標本化位相が変化するので多くの不都合な
事が発生する。
(==)に示した同期信号分a器の誤動作とはAPLが
急激に変化した場合や不要なパルスが混入している場合
に同期信号を分離出来なかったり間違って同期信号と判
定したりすることであシ、多くの場合、同期信号を基準
にしてシステムを制御しているのでシステム全体に大き
な誤動作が発生してしまう。
(ハ)に示したクランプ電位の変動については、クラン
プ器3が温度変化などでクランプ電位が等節約に変動し
たり急激なAPL変化でクランプが追従出来なくことを
意味している。
この様に、従来方式では多くの問題点を有している。
発明の目的 本発明は上記従来の諸欠点を解消するもので、標本化位
相の変動がきわめて少なく、同期信号の分離が正確で誤
動作なく、かつフラング動作も安定した映像信号のディ
ジタル化装置を提供することを目的とする。
発明の構成 本発EAは、入力された映像信号の直流レベルの誤差を
相殺する第1減算器を通した後A/D変換してディジタ
ル化する。■変換出力中のデータから同期信号のパター
ンを検知するパターン検出器によりバースト部のデータ
をゲート器で取り出す。
取り出されたデータをBPFに通しだ後位相誤差検出器
で位相誤差を検出し、その結果をD/Aしさらに低域p
波器を介して電圧制御発振器を制御する。この電圧制御
発振器の出力をクロック信号として上述のA/D変換器
を駆動する〇一方、レベル検出器で上述のゲート器の出
力の平均値を求め、その結果と所定値との差をレベル誤
差検出器で作成し第2 D/Aを介して上述の第1減算
器へネガティブフィードバックする。こうすることによ
り、入力された映像信号中のバースト信号に正確に位相
同期した標本化が実行され、かつ正確にクランプされた
映像信号をψ変換出来ることになる。
実施例の説明 では、本発明の実施例を第2図〜第8図と供に説明する
第2図は本発明の一実施例を示すブロック図である。同
図に於いて、1oは入力端子、11は第1減算器、12
はA/D 、 13はゲート器、14は帯域戸波器(第
2図では’ B P F ”と記す。又、以降” B 
P F ”と記す。)、15は位相誤差検出器(第1図
ffj: ” P/C: ” ト記t )、16fdi
1D/A (” D/A ”はディジタル・アナログ変
換器)、17は低域P波器、18は電圧制御発振器(第
2図では”′vc6”と記す。又、以下“”VCO”と
記す)、19はレベル検出器、20はレベル誤差検出器
、21は第2 D/A、22はパターン検出器、23は
出力端子である。
アナログ状態の映像信号は入力端子10を介して第1減
算器11の一方の入力に印加される。第1減算器11の
もう一方の入力端子には第2 D/A21の出力が印加
されており、入力端子10を介して入力された映像信号
から第2 D/A 21の出力分だけ減算される。第1
減算器11の出力はA/D12でディジタル化されてゲ
ート器13.パターン検出器22及び出力端子23に導
ひかれる。
パターン検出器22では、A/D12の出力データから
同期信号部のパターンと等しいデータパターンが致来す
ると同期信号部であると判定し、その結果を基準にして
、ゲートパルスを発生させる。
一方、ゲート器13はパターン検出器22で作成された
ゲートパルスによりA/D12出力をゲートし、例えば
バースト期間だけA/D12の出力が通過してBPFl
 4及びレベル検出器19に印加される。
BPFl4は搬送色信号成分のみを通過させる様に設計
し位相誤差検出器15にバースト信号成分を供給する。
位相誤差検出器15では入力されたバースト信号データ
と予め設定しておいたバーストデータとの間の位相差を
計算しその結果を第1D/A1eでアナログ状態にもど
した後、低域ろ波器17を介してvCO18に印加する
。vCo18は低域P波器17の出力で発振周波数が制
御されており、その出力はクロック信号としてA/DI
2に加えられる。
一方、レベル検出器19にもバースト期間のデータが入
力されているが、このデータからバースト期間の直流電
位を計算してペデスタル部のレベルを検出する。レベル
誤差検出器2oではレベル検出器19で検出したペデス
タル部のレベルと予め設定しておいたレベルとの差分を
計算し、第2D/A21でアナログ状態に変換して第1
減算器11に印加する。
仮に、A/D12を駆動するVCCNsの発振出力かバ
ースト信号と同期関係にない場合でも、A/DI2の出
データの中に同期信号に対応するデータ列は必ず存在す
るのでパターン検出器22で同期信号部を検知出来る。
同期信号部が検知されるとゲート器13でバースト期間
だけゲートが開き位相誤差検出器15で位相誤差が計算
され、■C018を制御するのでVC○18の出力は入
力端子1oに印加されている映像信号中のバースト位相
に同期することになるO当然のことながらペデスタル部
の電位は所定の値となる様に制御される。
次に、第2図に於けるパターン検出器22の構成例を第
3図にブロック図で示す。
同図に於いて、24はデータ入力端子、26は第1遅延
器、26は第2減算器、27は量子化器、28〜31は
夫々第2遅延器〜第5遅延器、32は判定器、33はゲ
ートパルス発生器、34はゲートパルス出力端子である
。第2図のA/D12の出力がデータ入力端子24を介
して第1遅延器25及び第2減算器26に印加される。
第1遅延器25は例えば1画素分遅延させるもので、第
2減算器26では現画素から直前の画素を減じて隣接画
素間の変化量を検出する。第2減算器26の出力は量子
化器27で量子化される。通常、映像信号の同期信号レ
ベルは40IREであり、同期信号の初めと終りに40
IREの差分が検出される。(標本化周波数を高く設定
すると40IREも差は発生しないが、本説明では説明
の簡略化の為に、1画素で急激に立上り立下りが発生し
ているものとしておく。)この差分が所定レベルにある
か否かを判断する為の機能が量子化器27にある。量子
化器27の出力は順次第2遅延器28〜第5遅延器31
を通る。又、量子化器27の出と第2遅延器28〜第5
遅延器31の出力が夫々判定器32に入力されており、
判定器32は入力されるデータのパターンが同期信号の
パターンであるか否か常に監視する。判定器32に於い
て、同期信号のパターンと同じであると判定するとパル
スをゲートパルス発生器33に送り、ゲートパルス発生
器33でゲートパルスに変換する。このゲートパルスは
ゲートパルス出力端子34を介して第2図のゲート器1
3を駆動することとなる。
第3図に於ける量子化器27について、第4図と共にさ
らに説明を加える。
第4図は第2図及び第3図の各部の波形及び状態を示す
図である。同図に於いて、35及び39は第2図のA/
D12に入力された映像信号、36及び40は同期信号
、37及び41はバースト信号、38及び42はクロッ
ク信号(標本化信号)、43は第3図の第2減算器26
の出力、44は量子化器27の出力データ、45は判定
器32の出力、46はゲートパルス発生器33の出力波
形、47〜52は夫々時刻を示している。波形39及び
42は波形35及び38の時間軸を伸長したものであり
、波形39〜46は同じ時間軸である。
第3図の第2減算器26には波形39と、波形39をク
ロック信号42の1クロック分遅延された信号とが入力
されているので、その出力は波形43となる。
一方、量子化器2了の特性は例えば第1表のごとく設定
しておく。
第1表に示した量子化特性を有する量子化器2了に波形
43を入力すると、時刻47でII  、 11゜時刻
49で”+1”それ以外は全て0“を出方することとな
り、44に示すデータ列が出方される。本説明に於いて
は、同期信号のパターンとしては量子化後に’ −10
00000+1″′を相定しており、判定器32では°
″−1oooooo。
+1″が入力されると同期信号だと判断し、時刻50で
パルスを発生する。従って、判定器32からは波形45
が出力される。ゲートパルス発生器33は波形46を受
けて波形46を出力し、時刻51〜520間第2図のゲ
ート器13を開くことになる。こうして、ゲート器13
はバーストの期間に相当するデータを通過させる様に制
御される。
第2図に於けるパーターン検出器220曲の構成例を第
5図に示したブロック図と共に説明する。
第5図に於いて、54はウィンド信号発生器、53はイ
ンヒビット器である。又、24〜34は第3図の24〜
34と同様なので説明は省略する。
第3図の構成で同期信号のパターンを検出出来ることは
既に説明した通りである。ところで、通常はあり得ない
事であるが、もしも同期信号期間以外で同期信号と同じ
パターンの映像信号が存在した場合には誤って同期信号
だと判断してしまう、っそこで、第5図はこの様な誤動
作を防ぐ様に構成しており、判定器32から出力される
パルス信号はインヒビット器63を介してゲート信号発
生器33及びウィンド信号発生器64に供給される。
ウィンド信号発生器54はインヒビット器53からのパ
ルス信号を受けるとウィンド信号を作成し、インヒビッ
ト器53を制御して誤りのパルスを禁止する。
この様子を、第6図に波形図で示す。同図に於いて、5
5は判定器32の出力、61はウィンド信号発生器54
の出力、62はインヒビット器53の出力、66〜69
は正常なパルス、60tri誤って出力されたパルスで
ある。ウィンド信号発生器54にパルスが印加されると
略1水平走査期間ローレベルを保持し、次の水平同期信
号を含む期間だけハイレベルになるウィンド信号が作成
される。
従って、パルス56〜59に対してはウィンド信号61
がハイレベルなのでインヒビット器S3を通過し、パル
ス6oに対してはウィンド信号61はローレベルなので
インヒビット器53で禁止されてゲートパルス発生器3
3に供給されない。この様にして誤りのパルス60は除
外され、インヒビット器53からは波形62が送出され
、誤りのないパターン検出器が構成出来る。
次に、第2図に於ける位相誤差検出器15の構成例を説
明する。
第7図は位相誤差検出器15の構成例を示すブロック図
である。同図に於いて、63はバースト信号入力端子、
64は乗算器、65は正弦波発生器、66は積算器、6
7はクリア信号入力端子、68はラッチ、69は位相誤
差出力端子である。
第2図のEPF14からバースト信号に対応するデータ
がバースト信号入力端子63を介して乗算器64の一方
に入力される。一方、正弦波発生器65では色搬送波に
相当するデータを作成し乗算器64のもう一方に供給す
る。乗算器64の出力は積算器66で積算されるので結
果として同期検波されたことになる。クリア信号入端子
67には略バースト期間以外は積算器66をクリア状態
如保つ様なりリア信号が入力される。積算器66が所定
期間動作してクリアされる直前のデータをラッチ68に
記憶させ次のバースト期間まで保持する。ラッチ68の
出力は位相誤差出力端子69を介して第2図の第1D/
A16に供給される。
第2図に於ける位相誤差検出器15の他の構成例を第8
図にブロック図で示す。
第8図に於いて、70は絶対値反転器、71はスイッチ
、72〜74はスイッチ71の接点である。63〜69
は第7図の63〜69と同様なので説明は省略する。標
本化周波数が色搬送波周波数の4倍である場合(正確に
は、4n倍 nは1゜2、・・・・・・)には構成を簡
略化出来る。第7図に於ける正弦波発生器65で作成さ
れる位相が第2図め標本化位相のレファレンスとなる。
今、’fsc(色搬送波の4倍の周波数)を仮定してお
り、第7図での正弦波発生器65の出力として0,90
゜180 及び270の4点を使用するものとすると、
正弦波発生器e5の出力はQ+ + 1 、0.−1と
なる。入力されるデータに対して、Oj +’ #0、
−1を順次乗算するという事は入力されるデータを禁止
1通過、禁止、絶対値反転の操作と同様である。第8図
はこの操作を実行するものであり、スイッチ71が接点
ア3.接点72.接点73゜接点74を順次選択するこ
とで位相検波を実現している。
以上、本発明の実施例を図面と共に説明した訳であるが
、本発明は標本化周波数を4f SCに限定するもので
はない。又、第2図に示したブロック図ではレベル誤差
検出器20の出力をA/D11の直前にフィードバック
させているが、A/D11の直後でディジタル的にフィ
ードバックする事も可能であり、クロ゛−ズドルーブで
はなくオープンルーズに構成する事も勿論可能である。
さらに、同図に於いてはD/Aを2個設置しているが、
これは1個で共用する事も出来るし、低域F波器17は
D/Aする前でディジタル的に構成しても同様である。
又、同図では、レベル検出器19へ入力するデータはバ
ースト信号部としているが、そこに限る必要はなく同期
信号の先端部やフロントポーチ、バックポーチのデータ
を利用することも出来ることは言うまでもない。
ところで、第2図に於けるレベル検出器19は所定期間
の平均電位を検出するのが目的であシ、低域戸板器や積
算器で構成出来るし、BPF14の入力値からBPF1
4の出力値を減算することでも達成出来る。レベル誤差
検出器20は所定レベルとレベル検出器19との差分を
計算するのが目的であり減算器又はROM (Read
 0nly Memory )で構成される。
次に、第3図及び第5図て示したパターン検出器の説明
では、隣接画素間の差分により判定したが、系の特性に
応じて数画素へだてだ画素間の変化量を基にして検出す
る事も考えられる。又、量子化器27の量子化特性は第
1表の特性に限られるものではなく、夫々の系で最適な
量子化特性に設定すべきである。さらに、判定器32は
論理回路又はROMで構成出来るが詳細な説明は省略す
る。一方、本説明では、水平同期信号のパターンについ
て記述したが、標本化位相をバー、スト信号に同期させ
る事とバースト信号部の平均電位を所定レベルに設定袋
せる事とを目的とする場合には水平同期信号のパターン
を検知することで本発明の効果は得られる。しかし、垂
直同期信号のパターンを検知させることも勿論可能であ
るが、回路構成はよシ複雑になる。
又、第7図及び第8図に示した位相誤差検出器に於いて
、積算器66の代りに低域戸板器を使用 9することも
可能であるし、第8図に於いてはスイッチ71は接点7
2−接点72−接点74−接点74の順に制御して+1
−+1−−1−−1を掛けたのと等価にしてもよい。
発明の効果 本発明による映像信号のディジタル化装置では、A/D
変換器した後のデータ列が同期信号部に相当するデータ
パターンであるか否かを判定して同期信号部を検出する
パターン検出器の出力に従ってゲート器で上述のA/D
変換後のデータをゲートする。そのデータをBPFに通
してバースト信号に相当するデータを得、そのバースト
信号の位相誤差を位相誤差検出器で検出し、第1 D/
A変換器及び低域P波器を介して位相誤差に相当する電
位をvCoに供給する。vCoの出力はクロック信号と
して上述のA/D変換器に印加されN[F]変換器を駆
動する。又、上述のゲートされたデータからバースト部
の平均電位をレベル検出器で検出し、その結果と所定値
との差をレベル誤差検出器で検出する。この差は第2 
D/Aを介して第1減算器にフィードバックする。第1
減算器では入力されているアナログの映像信号から上述
の差を減算した後上述のA/D変換器に印加する。
この様に構成することで、 (イ)標本化のだめのクロック信号位相は正確にバース
ト信号と同期し、定常位相変動が殆んど発生しないきわ
めて高品質の標本化が可能(ロ)同期分離は、パターン
で検出するのて誤検出がきわめて少ない e)  クランプ電位についてはディジタル的にネガテ
ィスフイードバック(又はオープンルーズ)制御されて
いるのできわめて安定で正確に)標本化のためのクロッ
ク信号位相の設定は自由でかつ正確 などの特徴が1、その実用的効果はきわめて太きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は映像信号のディジタル化装置の従来例を示すブ
ロック図、第2図は本発明の一実施例を示すブロック図
、第3図は第2図に於けるパターン検出器の構成例を示
すブロック図、第4図は第2図及び第3図の説明に用い
る為の波形図、第5図は第2図に於けるパターン検出器
の他の構成例を示すブロック図、第6図は第5図の説明
に用いる為の波形図、第7図は第2図に於ける位相誤差
検出器の構成例を示すブロック図、第8図は第2図に於
ける位相誤差検出器の他の構成例を示すブロック図であ
る。 11・・・・・・第1減算器、12・・・・・・A/D
、13・・・・・ゲート器、14・・・・・・BPF、
16・・・・・・位相誤差検出器、16・・・・・・第
1D//A、17・・・・・・低域ろ波器、18・・・
・・・電圧制御発振器、19・・・・・・レベル検出器
、20・・・・・・レベル誤差検出器、21・・・・・
・第2 D/A。 22・・・・・・パターン検出器、26・・・・・・第
1遅延器、) 26・・・・・・第2減算器、27・・
・・・・量子化器、28・・・・・第2遅延器、29・
・・・・・第3遅延器、30・・・・第4遅延器、31
・・・・・・第5遅延器、32・・・・・判定器、33
・・・・ケートハルス発生器、53・・・・・インヒビ
ット器、54・・・・・ウィンド信号発生器、64 ・
・乗算器、65・・・・・・正弦波発生器、66・・・
・・・積算器、68・・・・・・ラッチ、70・・・・
・・絶対値反転器、71・・・・・スイッチ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第4図 、?S 第5図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アナログ映像信号から第2D/A変換器の出力を
    減算する第1減算器と、電圧制御発振器で作成されるク
    ロック信号で駆動されて該第1減算器の出力をディジタ
    ルデータに変換するA/D変換器と、このA/D変換器
    の出力データ中に含まれている同期信号パターンを検出
    しゲートパルスを発生するパターン検出器と、前記ゲー
    トパルスで制御されて上記A/D変換器の出力データを
    ゲートするゲート器と、このゲート器の出力から搬送色
    信号成分を取り出す帯域ろ波器と、この帯域ろ波器の出
    力の位相設差を検出する位相誤差検出器と、この位相誤
    差をアナログ信号に変換する第1D/A変換器と、この
    第1D/A変換器の出力を低域ろ波する低域ろ波器と、
    この低域ろ波器の出力により発振周波数が制御されてい
    る上記電圧制御発振器と、上記ゲート器の出力の平均レ
    ベルを検出するレベル検出器と、前記平均レベルと所定
    値との差を検出するレベル誤差検出器と、このレベル誤
    差検出器の出力をアナログ信号に変換する第2A/D変
    換器とを具備し前記A/D変換器からディジタル化され
    たデータを送出することを特徴とする映像信号のディジ
    タル化装置。
  2. (2)アナログ映像信号を直接A/D変換器に入力しこ
    のA/D変換器の後に第1減算器を設置し、前記A/D
    変換器の出力からレベル誤差検出器の出力を減算する様
    に成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    映像信号のディジタル化装置。
  3. (3)A/D変換されたデータを所定期間遅延させる第
    1遅延器と、前記データから前記第1遅延器の出力デー
    タを減算する第2減算器と、この第2減算器の出力を量
    子化する量子化器と、この量子化器の出力を一定期間ず
    つ遅延させる縦続接続された遅延器と、この遅延器の夫
    々の出力及び上記量子化器の出力が所定のデータパター
    ンになっているか否かを判定する判定器と、この判定器
    の出力に応じてゲートパルスを発生してゲート器を制御
    するゲートパルス発生器とによりパターン検出器を構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の映像信号のディジタル化装置。
  4. (4)ウインド信号で制御されて判定器の出力の内の不
    要なパルスをインヒビットしてゲートパルス発生器に供
    給するインヒビット器と、このインヒビット器の出力に
    応じて前記ウインド信号を作成するウインド信号発生器
    とを具備したことを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の映像信号のディジタル化装置。
  5. (5)正弦波データを作成する正弦波発生器と、この正
    弦波データと帯域ろ波器から出力されるデータとを乗算
    する乗算器と、この乗算器の出力を積算する積算器と、
    この積算器の出力を記憶し保持して位相誤差信号を出力
    するラッチとを具備して位相誤差検出器を構成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    映像信号のディジタル化装置。
  6. (6)帯域ろ波器の出力の絶対値を反転させる絶対値反
    転器と、この帯域ろ波器の出力及び該絶対値反転器の出
    力を夫々入力し、所定の順序で何れか一方を選択又は何
    れも選択しない様に動作し積算器にその出力を供給する
    スイッチとを具備したことを特徴とする特許請求の範囲
    第5項記載の映像信号のディジタル化装置。
JP59215405A 1984-10-15 1984-10-15 映像信号のデイジタル化装置 Pending JPS6194415A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59215405A JPS6194415A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 映像信号のデイジタル化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59215405A JPS6194415A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 映像信号のデイジタル化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6194415A true JPS6194415A (ja) 1986-05-13

Family

ID=16671777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59215405A Pending JPS6194415A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 映像信号のデイジタル化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6194415A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62242422A (ja) * 1986-04-15 1987-10-23 Sony Corp ビデオ信号のa/d変換回路
JPS63141473A (ja) * 1986-12-03 1988-06-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd リンギング自動除去回路
JPH0779079A (ja) * 1993-09-09 1995-03-20 Nec Corp セラミック多層配線基板
JP2011523277A (ja) * 2008-05-19 2011-08-04 アギア システムズ インコーポレーテッド データ検出器フィードバックループにおいて遅延を軽減するためのシステム及び方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62242422A (ja) * 1986-04-15 1987-10-23 Sony Corp ビデオ信号のa/d変換回路
JPS63141473A (ja) * 1986-12-03 1988-06-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd リンギング自動除去回路
JPH0779079A (ja) * 1993-09-09 1995-03-20 Nec Corp セラミック多層配線基板
JP2011523277A (ja) * 2008-05-19 2011-08-04 アギア システムズ インコーポレーテッド データ検出器フィードバックループにおいて遅延を軽減するためのシステム及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4222074A (en) Horizontal synchronizing system
JPS6194415A (ja) 映像信号のデイジタル化装置
US5896180A (en) Phase-locked loop circuit for generating stable clock signal for use in regeneration of picture signal
US4922118A (en) Apparatus for increasing number of scanning lines
EP0756799B1 (en) Device for deriving a clock signal from a synchronizing signal and a video recorder provided with the device
JP3193535B2 (ja) サンプリングクロック生成回路
US5917550A (en) Clock signal generator for composite video signal
JPS6324591B2 (ja)
JP2793726B2 (ja) 水平同期信号検出装置
JPH02302189A (ja) 水平同期回路
JP2597650B2 (ja) クランプ回路
JPH10257351A (ja) 水平同期信号再生装置
JP2508863B2 (ja) ペデスタルクランプ回路
JPS62183689A (ja) Muse方式テレビジヨン受信機のクランプ制御回路
JPH08275023A (ja) 同期信号検出回路
JP3117804B2 (ja) 水平同期再生装置
JPH02302190A (ja) 水平同期回路
JPH02302191A (ja) 水平同期回路
JP2523010B2 (ja) クランプパルス制御回路
JPH07154636A (ja) 映像機器
JPH06253321A (ja) カラーフレーム同期結合方式
JPH0224434B2 (ja)
JPS61216580A (ja) サンプリングクロック供給回路
JPH0564034A (ja) 同期信号検出回路
JPH06105286A (ja) ジッタ補償回路