JPS6194021A - 光方向性結合素子 - Google Patents

光方向性結合素子

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Publication number
JPS6194021A
JPS6194021A JP21663784A JP21663784A JPS6194021A JP S6194021 A JPS6194021 A JP S6194021A JP 21663784 A JP21663784 A JP 21663784A JP 21663784 A JP21663784 A JP 21663784A JP S6194021 A JPS6194021 A JP S6194021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical waveguide
layer
substrate
refractive index
directional coupling
Prior art date
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Pending
Application number
JP21663784A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Matsui
松井 康
Yoshikazu Hori
義和 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS6194021A publication Critical patent/JPS6194021A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は段差部分をもつ半導体基板上に光導波層全成長
させた場合、段差近傍で成長層が異常成長することを利
用した光方向性結合素子に関するものである。
従来例の構成とその問題点 光方向性結合素子は第1図に示すように2つの光導波路
全近接並置することにより形成されており、導波路部の
屈折率を何らかの手段により変化させ変調等の機能が得
られていた。ここで1は基板、2は導波層、3は装荷部
、4,5はそれぞれ装荷部および基板に対するオーミッ
ク電極である。
図では装荷型導波路構造をもつ光方向性結合器を例に上
げている。Pinは入射光、Pl、P2は出射光で、P
l、 P2の出力を制御する。この場合導波部の屈折率
を変化させる手段としては装荷部3と導波層2の間にP
N接合全形成し、逆バイアス印加による電気光学効果を
利用することが多く用いられている。2つの導波路のう
ち一方の導波路に3、。
光を入射した場合、素子の出力端では他方の導波路から
のみ光が出射するように構成され、この時の素子長を結
合長と呼ばれている。ここで素子作製精度上前記結合長
の制御は非常に困難であり、これが消光比等の素子性能
の上で問題となっていた。
発明の目的 本発明は方向性結合素子の結合長を電気的に制御できる
素子を提供することを目的とする。
発明の構成 本発明は直線状に突起部をもつ半導体基板上に、半導体
層を成長させることにより突起両端に形成された比較的
膜厚の大なる部分を光導波路として使用した方向性結合
器である。
実施例の説明 本発明の第1の実施例について図面を参照しながら説明
する。なお説明には便宜上InGaAsP 系の半導体
材料を用いるが本発明はこの材料に限定されるものでは
なくAlGaAs系材料等でもかまわない。第2図は本
発明第1の実施例における方向性結合器の断面図を示す
ものである。第2図において6はn”−InP半導体基
板((100)面)で、予じめエツチング等により突起
部62L’(i−形成する。
このように突起部(371fもつ基板6の上にn+−I
nPバッファ一層7、n −InGaAsP光導波層8
、P+−InPクラッド層9を順次成長させる。また1
0゜11はコンタクト電極である。ここでLPE成長法
では、突起近傍においてその成長速度は異常に速く、実
効的に屈折率が高くなり、その成長断面は第2図のよう
になり光導波層8における比較的膜厚が厚く成長した部
分は3次元光導波路になると考えられる。本発明はこの
突起6a近傍に形成された2つの導波路層8で方向性結
合器を形成し、光導波路の真上に形成されたp−n接合
電極1゜のうち少なくとも一方と基板裏面に形成された
電極11間にバイアスを印加することにより光の変調、
スイッチングを行うものである。
次に本発明の第2の実施例について図面を参照しながら
説明する。第3図は本発明の第2の実施例における方向
性結合器の断面図を示すものであ5ベー、・ る。第3図において21はn −InP基板、22はn
 −InPクラッド層、23はn −InGaAsP光
導波層、24および25はp”−InPクラッド層、2
6〜27はコンタクト電極である。第1の実施例と異な
る所は突起部f n−−InP 22としさらにP+−
InP 25 f成長させてpn接合を有し、かつこの
pn接合に対しバイアスを印加するための電極を構成し
ている点である。なお第3図においては突起部は逆メサ
構造となっているがこれは突起部のストライプ方向およ
びエツチング液等全適当に選ぶことにより容易に実現可
能である。
ここで光は、光導波層23の突起近傍に閉じ込められ電
極26と28を用いることにより第1の実施例で述べた
ものと同様な方向性結合器を実現できる。さらに電極2
7に負バイアスを印加することによりn−一工nPクラ
ッド層22の屈折率が電気光学効果により変化させるこ
とが可能となる。
これにより、光導波路からの光のしみ出し量が変化し、
方向性結合器の結合長制御が可能となる。
また変調時には結合長全電極27により調整した6ベー
ア 後、電極26のどちらか一方に変調信号を印加すること
により行なうことができる。
発明の効果 突起部を有す名手導体基板上にLPE法を用いて光導波
層を成長させた場合、その突起部近傍に異常成長が発生
し自動的に3次元導波路が形成され方向性結合器となる
。また突起部の屈折率を電気光学効果により制御するこ
とにより最小結合長を太きぐ変化可能な方向性結合器が
実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は方向性結合器の一従来例の斜視図、第2図は本
発明第1の実施例における方向性結合素子の光進行方向
に対し垂直方向の断面図、第3図は本発明第2の実施例
における方向性結合素子の光進行方向に対し垂直方向の
断面図である。 6・・・・・・n”InP半導体基板、6a・・・・・
・突起部、8・・・・・・光導波層、10,11・・・
・・・電極、21・・・・・・n+−InP基板、22
−n  InPクラッド層、23・・・・・・光導波層
、26.27 ・・・・電極。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 V 第2図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも一部が直線状に突起部をもつ比較的屈
    折率の低い半導体基板上に、前記半導体基板より屈折率
    の高い半導体よりなる光導波層を成長し、前記突起部両
    端近傍に形成される比較的膜厚の大なる光導波層部をそ
    れぞれ1つの3次元導波路としたことを特徴とする光方
    向性結合素子。
  2. (2)光導波層上部に該光導波層より屈折率が低く、か
    つ異なる導電型を有する半導体クラッド層と該半導体ク
    ラッド層に対しオーミック電極を具備したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の光方向性結合素子。
  3. (3)半導体突起部の一部分あるいは全体が電気的に屈
    折率制御が可能となるように構成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の光方向性
    結合素子。
JP21663784A 1984-10-16 1984-10-16 光方向性結合素子 Pending JPS6194021A (ja)

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