JPS6193875A - コンベアベルトの耐摩耗材コ−テイング工法 - Google Patents

コンベアベルトの耐摩耗材コ−テイング工法

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Publication number
JPS6193875A
JPS6193875A JP21702184A JP21702184A JPS6193875A JP S6193875 A JPS6193875 A JP S6193875A JP 21702184 A JP21702184 A JP 21702184A JP 21702184 A JP21702184 A JP 21702184A JP S6193875 A JPS6193875 A JP S6193875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor belt
curing agent
mixture
polyurethane resin
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21702184A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Daitoku
一美 大徳
Yukio Tanaka
幸男 田中
Shinichi Asai
朝井 真一
Junichi Yamazaki
純一 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAMAZAKI GOMME KOGYO KK
Nippon Steel Corp
Original Assignee
YAMAZAKI GOMME KOGYO KK
Nippon Steel Corp
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Publication date
Application filed by YAMAZAKI GOMME KOGYO KK, Nippon Steel Corp filed Critical YAMAZAKI GOMME KOGYO KK
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Publication of JPS6193875A publication Critical patent/JPS6193875A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、例えば製鉄所の原料ヤード等に設けられる粉
粒体搬送用のベルトコンベア設備のゴムベルトの耐摩耗
性、耐水性、被搬送材の付着防止等を目的としたコンベ
アベルトのコーティング工法に関するものである。
〈従来の技術〉 この種の従来技術としては自然加硫用のウレタン材と硬
化剤、更には溶剤等との混合液をへヶやスプレーで塗布
して耐摩耗性や耐水性を与える工法があった。例えば商
品名イラセン(米国)や商品名Gコート(西独)がこの
種の処理を施こした物であると考えられるが、これ等は
いずれも硬化時間が著しく長くへヶ塗りやスプレーで1
日間放置しなければならないし、又流し込み成型にあっ
ては2〜10日間も放置しなければならないという欠点
があった。
又、ポリウレタン樹脂系材料は、硬化剤その他の薬剤を
混合した混合液を型枠に流し込んで成型した後に、10
0℃前後とした加熱炉内で1〜2時、−間加熱する乙と
によって硬化せしめてウレタン成型品を得るのが現在ま
での手法であり、そこで用いろ加熱炉の設置が必要であ
り、コンベアベルトが大型の物では作業が煩雑となり、
必然的にコスト高とならざるを得なかった。
〈本発明が解決しようとする問題点〉 本発明は上述した如き従来技術の欠点である新品のコン
ベアベルト、あるいは既に使用中の老朽コンベアベルト
に耐摩耗、耐水性剤を塗布する際に施工に長時間を要し
、作業費の上昇及び輸送設備の生産性の阻害を防止する
とともに、加熱炉処理等の特殊工程を通すことなく簡単
なコンベアベルトのコーティング加工法を提供せんとす
るものである。
く問題点を解決するtコめの手段〉 上述の目的を達成し、従来技術の問題点を解決!   
  するための手段として本発明では新品コンベアベル
ト本体のゴム表面か、あるいは使用途中にて輸送物の損
耗による帆布の露出直前もしくは帆布の露出した稼働中
のコンベアベルト本体のゴム表面にポリウレタンmBF
jと硬化剤を混合した混合液を施し1.自然放置あるい
は熱風加熱することにより、硬化せしめる乙とにある。
このように、コンベアベルトのゴム表面にポリウレタン
樹脂と硬化剤の混合液を施すに際して施工するベルトコ
ンベア本体の表面を例えばサンドペーパー、ウイヤーブ
ラシ等によって平滑面を清浄化とともに粗面化して後に
、前記の混合液を塗布することが必要である。被施工ベ
ルトコンベアの粗面化によって塗布される混合液は施工
体と凝固後にポリウレタン樹IIIの接合度がよく、ベ
ルトコンベアの一体複合強度を向上せしめて施工体の剥
離、および欠損が防止され、施工体自体の長寿命化が図
れる。特に清浄且つ粗面化はベルトコンベア幅中心近傍
の部分的コーティングの際に、その接合強度を得るには
極めて効果的である。
而して、本発明によるベルトコンベアのコーティング法
は、先ず下地処理として被コーテイング面即ちコンベア
ベルトのゴム表面をサンドペーパー処理、ヤスリがけし
て表面の汚れを除去と粗面化して後に用いろポリウレタ
ン樹脂系材料、稗化剤、それにコンベアベルトのゴムの
素材によっては接着剤を用いなくても十分に密着するも
のもあるが、普通は混合液とコンベアベルトとの密着性
を向上させる為にベル訃ゴム表面に接着剤を敷設して適
当に乾燥させる。次いでポリウレタン樹脂系材料と硬化
剤との混合液をへヶで塗布したり、あるいはスプレーで
吹付けたりすることにより該混合液の被膜を形成せしめ
る。乙の場合、該混合液被膜の厚さは通常01〜5mm
と成型品に比べl/100〜1/2の厚さとなるように
すると、その後の硬化が早く行なえ、しかも熱風吹付け
により短時間に十分熱が浸透し所望する硬度を短時間で
得る事ができるものである。また、熱風処理によらず、
自然放置の際にも前述と同様の理由から短時に硬度の向
上ができる。更に又、コンベアベルトの表面にポリウレ
タン樹脂を塗着する際に、稼働中で長期間休止てきない
コンベアベルトに対しては、前述の手段を施して塗布厚
みを許容可能時間内で可能な厚みに塗布して乾燥硬化時
間を短縮して短時間施工して、次にベルトコンベアを作
動し比較的早い期間内の再休止可能時間を利用して再度
前述の手段と繰り返して塗布して、同様に硬化せしめて
、該塗布層を積層して最終的に所望の厚みに形成すると
コンベアベルトの長期休止を要せず、しかも積層するポ
リウレタン樹脂厚みを厚(形成することもできる。
次に、本工法で用いるポリウレタン樹脂系材料としては
、例えば商品名タケネート(武田薬品工業)商品名コロ
ネート(日本ポリウレタン工業)があり、又接着剤とし
ては、例えば商品名7Nマタイト(横浜ゴム)、商品名
5C2000(米国チップトップ社)、商品名バンゴホ
ール(米国パンダ社)、又溶剤としてはシンナー、・ト
リホール、トルエン等を用いるものとする。
こめポリウレタン樹脂厚旨は、ポリウレタン樹脂と硬化
剤との配合は10・1〜5゛lの範囲であり、これはポ
リウレタン樹脂の硬度から見て該硬度が86以下では硬
化時間が長くなり、100以上では混合液の延性がなく
なり塗布剤として使用できない等から硬度90〜95の
ものが好ましい。
なお、硬化剤としては商品名キュアミン(井原ケミカル
)、商品名ビスラミン(和歌出精化工業)等が用いられ
る。
〈実施例〉 石炭とコークス搬送用のコンベアベルトのコンベアベル
トのゴム表面をワイヤーブラシで清浄化且つ粗面化した
後、接着剤を塗布し、次いでポリウレタン樹脂系材料と
硬化剤との混合液をスプレーで塗布し、10〜15分間
放置した後ドライヤーにて熱風を吹付ける事により、僅
か3時間30分で所定硬度を得た。この様な処理工法に
拠った物は、処理無しの物が1年間の取替周期であった
のに対し、1年半使用し続けている現在も尚十分に使用
可能で引き続き継続中である。なお、前記の基礎施工の
後に乾燥手段として自然放置も行ったが8時間後に同様
の硬度が得られた。
〈本発明の効果〉 以上述べてきた様に本発明方法によれば、新品のコンベ
アベルトは勿論、オンライン使用中に表面が損耗したコ
ンベアベルトの補修も、短時間で簡単に行い得、この工
法によって処理を施こしたベルトは耐摩耗性、耐水性が
増大すると共に、ベルト表面に亀裂が入り難いので被搬
送物の付着が極力少なくなるという効果がある。
なお、ポリウレタン樹脂系材料と硬化剤との混合液の施
こし方については各種あることは前述した通りであるが
、ある程度の厚みを必要とする場合にはハケ塗りの方が
一度でその厚みを持たせることが出来るので便利であり
、その場合には、どうしても混合液被膜に小さな気泡が
正規するので、早く硬化させる為にもそうであるが、該
気泡を破割させ弾性を増す為にも熱風による硬化の方が
より好ましい事を付言しておく。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コンベアベルト本体のゴム及び使用後露出した帆布
    表面に、ポリウレタン樹脂系材料と硬化剤を混合した混
    合液を施こし、自然放置あるいは熱風加熱することによ
    り硬化せしめることを特徴とするコンベアベルトの耐摩
    耗材コーティング工法。 2、ゴム表面にポリウレタン樹脂系材料と硬化剤との混
    合液を施こす前に、該ゴム表面をサンドペーパー、ある
    いはワイヤーブラシ等の機械的手段で清浄及び粗面加工
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のコン
    ベアベルトの耐摩耗材コーティング工法。 3、ゴム表面にポリウレタン樹脂系材料と硬化剤との混
    合液を施こす前に、該ゴム表面に接着剤を敷設すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項、若しくは第2項記
    載のコンベアベルトの耐摩耗材コーティング工法。
JP21702184A 1984-10-15 1984-10-15 コンベアベルトの耐摩耗材コ−テイング工法 Pending JPS6193875A (ja)

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JP21702184A JPS6193875A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 コンベアベルトの耐摩耗材コ−テイング工法

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ID=16697584

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03221170A (ja) * 1989-11-16 1991-09-30 Nkk Corp コンベアベルトの補修方法
CN109294213A (zh) * 2018-08-31 2019-02-01 苏州意诺工业皮带有限公司 无溶剂双组分聚氨酯胶浸渍基布制备输送带及其制备方法

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