JPS619261A - 油脂カプセルおよびそれを用いた炊飯方法 - Google Patents

油脂カプセルおよびそれを用いた炊飯方法

Info

Publication number
JPS619261A
JPS619261A JP59127500A JP12750084A JPS619261A JP S619261 A JPS619261 A JP S619261A JP 59127500 A JP59127500 A JP 59127500A JP 12750084 A JP12750084 A JP 12750084A JP S619261 A JPS619261 A JP S619261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
rice
capsule
fat
fats
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59127500A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsuto Watanabe
渡辺 睦人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Showa Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Sangyo Co Ltd filed Critical Showa Sangyo Co Ltd
Priority to JP59127500A priority Critical patent/JPS619261A/ja
Publication of JPS619261A publication Critical patent/JPS619261A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cereal-Derived Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な油IIkカプセルに関するものであり、
その目的は各種食品の幽埋@調味等に、あるいは健康食
品、医薬品等に利用できる新規な油脂カプセルを提供す
るものである。
本発明の他の目的は、前記油脂カプセルを使用した。l
kらしい炊飯方法を提供することKある。
油脂を適宜の食用皮膜材を用いて球状ないし楕円体のカ
プセルとした製品は、近年数多く市販されている。
このよ5な殺菌は、いわゆる健康食品と称される分野に
多く、一部は食品の&14理@調味等の用途にも利用さ
れている。
通常これらは球径10鵡以下、楕円体の場合でも長径で
せいぜい10〜15JIJ1程友であり、従りて1カプ
セルに含まれる油脂の量も300q前後とわずかである
ため、幽埋用途などである@反以上の佃alImを必要
とする場合には、このようなカプセルを多部使用せねば
ならないことになる。
一方、炊飯に際し、木IC油脂を添加し【炊きあげると
、多少品質の劣る米を使用したときでも。
出来あがつた叡はつやのある。風味のよい米飯に改善さ
れることは従来から却られている。
この目的のため罠、油脂を含んでなる炊飯用風味改良剤
と呼ばれる商品が゛従来から市販され、利用されている
このような改良剤は、通常洗米後の米に適宜の量添加し
、以後常法により炊飯か行われる。
しかしながら、その使用坦にはおのづから4 tht範
囲が存在し、あまりに使用艦が少なくては風味改良効果
の得られないことは勿論であるが、添加量が少しでも適
iをこえると2日本人のもっている米飯に、ゴする鋭敏
・繊細な味覚に合わなくなり、その大多数を満足させら
れなくなる場合が多い。従って、改良剤の使用にあたり
ては、その使用艦のコントロールは極めて重要であるか
ら、これに相当の神経を使わねば風味・食感の十分満足
のできる炊きあがりとはならないのである。
しかしながら、油脂をベースとする改良剤は。
いずれも粘性のある叡状であるので、これを所定鷲、か
なり正確にはかりとることは、特に家庭などにあっては
なかなか向側である。そのうえ、器具や台所のよごれな
ども考えると、それ程気軽に改良剤を利用できるわけで
もないので一脂をベースとした炊飯用風味改良剤は、そ
の効果は認めら1    れていながら、広く普及する
には至りていないのが現実であった。
このような状況を改善するために、炊飯用風味改良剤を
前述の油脂カプセルの形態で提供することが考えられる
カッセルに1−るなら、その1粒あたりの油脂諷を適宜
調整できるから、炊飯に際して所定−の油脂をias 
7JLlすることは容易である。
然るに、従来市販の油脂カプセルを飲水に利用し【も2
M侍する根の効果は得られなかりた。その理由は、前述
のととく1カプセルあたりの?′1III11の量が少
ないために、2合程度の米を炊飯するにも10粒以上の
油Ilbカプセルが必要となり、その結果、皮膜材とし
【使用されているゼラチンなどが米飯中に多重に混入す
ることになって、これが風味・食感を低下させるためで
ある。従り″′c、従来の油脂カプセルをそのまま炊飯
用に利用することは過当でない。また、その他の論理、
たとえば油炒めなどにおいてもfWl様で、多数のカプ
セルを必要とするため1反膜材の皿が多すぎて、焦げつ
きや味を悪くする原因となることは避けられなか   
りた。
本発明者は以上の欠点を、カプセル球径を15〜50龍
とすることにより、解決をはかりた。
その利点の第一は、−例として従来市販の長径約12朋
、短径約8脂の指円体力グセルと1本況明による。たと
えば球径20#Iの油脂カプセルとを比較すると、後者
は前者に対し体積でおよそ10倍となるので、大ざりば
に与て後者は前者の10粒分に相当することになる。一
方1表面積を比較すると、前記”本屍明品は従来品の5
倍程度に過ぎないので、前記従来品10粒に対して本発
明品1粒を使うとすれば、皮膜の量は従来品10粒の場
合よりもはるかに少なくなるわけである。
(カプセル1粒あたりの皮膜材使用率を同じとして) 第二に、従来品のカプセルでは力1セル1粒あたり、お
よそ60%(1重量)の皮膜材使用率とする必要があっ
たが1球径な15〜50511とする本発明のカプセル
においては、意外にもこれを5〜20%程度、まで低下
させ5ることを発見した。球径を大きくすることにより
て、前述のとおり体積が大巾に増大するから、常識的に
はカプセルの形状を維持するために皮膜材便用率を大き
く、つまり皮膜を厚くすることが必要と考えられたので
あるが1球′4.1.5〜50薦の範囲では、従来品よ
りも薄い皮膜でも、十分にカプセルの形状を維持できる
ことが明らかとなりた。
以上のように2本発明の油脂カプセルは9球径を15〜
5(1mとすることによりC1その容積を大巾に増大さ
せることができ+tzて1粒あたりの油i+bmは従来
品よりもはるかに子くすることができた。そのうえ、1
粒あたりの皮膜の厚みを従来品よりもはるかに薄くする
ことができる等、従来品にない特徴を有するので、たと
えば炊&に使用しても、皮膜材の混入は少なくてすみ、
皮膜拐に起因する風味、食感等への患影響を防ぐことが
できる。このような効果はカプセル球径を大きくする程
総者であることは、上述の説明から容易、に理解できよ
う。
本発明のカプセルの形状は必すしも先金な球形である必
要はなり、楕円体、卵形、その他の形状をとるも走支え
ないが、どの場合にもflt長の径が15〜50mの範
囲にある必要がある。
球径50に@以上になると、内容油の白基による影響が
あられれ、もはやカプセル形状の五ル等は防止できず、
実用上、あるいは保管、輸送において不都合を来たすこ
とが多い。この場合、皮膜を厚くして久形等を防ぐこと
も考えられるが、その場合には皮良材の多意便用による
欠点があられれるので過当ではなく、また、厚い皮膜の
カプセルはBLNの#r解に長時間を値するなど、実用
上、取扱いにくい。また1球径15am以下のカプセル
では、梃米品を上まわる効果は期待できない。
本潴明のカプセルの材負としては1通常用いられるセラ
チン、アルギンばカルシウム等のほか、プルランなどの
賞月皮膜形成材があげられる。特に蛋白系の皮層形成材
を用いたカプセルの場合には、これを炊飯用とし【用い
た場合、飯にねばりを与える効果は著しい。
カプセル中に含ませる?lI脂とし【は、大豆油。
なたね油、トウモロコシ油、米油、す7ラワー油、ひま
わり油、小麦胚芽油、パーム佃、ラード。
ヘッド等、あるいはこれらの調合品を含む動植物油H−
一般、マーガリン、ショートニングその細孔化油脂等、
があげられる。必要によりこれら油中に宥色科9着香料
、ビタミン類、調味料尋を添加してもよい。また、皮膜
材中にビタミン類(ヒタミンB1,82.B6.B12
.パントデン#Llナイアシン等)、ミネラル類(カル
シウム、妖。
りん尋)を加えることもでき、これは鉤に炊飯用込にお
いて、洗米時に失われた栄養成分を補給するのに役立ち
、また、栄養バランスを適宜調整しうる一手段ともなり
5る。
カプセル中に含ませる油脂の嵐は、およそ1〜60gの
範囲で任意に選ぶことができ、19F望の油脂の愈に応
じてカプセルの大きさが球桓15〜50 amの範囲で
過室決定できる。
カプセルの製法は、従来からの平板法のはかにp−タリ
一式、シームンスタイプのいずれKよることもできる。
本発明の油脂カプセルは炊飯#佃いためなど。
良品の一理、調味用途に使用されることは勿論。
健康食品、VA糸品等の目的にも利用することかできる
狂 本発明の+IB jkiカプセルを炊奈用として用いる
ききは1通常、洗米恢の米に、米の倉に′応じた大きさ
のカプセルを加え、常法により炊飯する。油脂カプセル
は炊飯工程のどの段階で使用しても走支えないが、外米
、古米などに対しては米と油脂ができるだけ置時間接触
しているのが、風味改良効果の点から好ましい。
油脂カプセルは、米2合に対し2球径約20都(内容油
約4g)のもの1粒で十分風味改良効果をもたらし、外
米、古米などは外観、風味2食感ともに、いわゆる特等
米なみの米飯に裳わる。そのうえ、このようにして得ら
れた米飯は老化が極めて遅くなるうえ、凍結保存後再加
熱した場合でも風味2食感は新しい炊きたての叡と全く
変わらない、などの数々の%徴を有するのである。
油11Mカプセルの大きさは前述のとおり球径15〜5
0anの範囲で任ff1K選べるので、炊飯する米の量
、炊飯器の大きさ2等により、いずれの場合でも油脂カ
プセル1粒で済むように、7/T足の油脂量に応じてカ
プセルを用意しておけば、炊飯に際して油脂のit量等
の煩雑な手間を省くことかでと。
器具や台所を汚すこ、となく極めて手軽に油脂を利用す
ることができるので、炊飯用風味改良刑としての油I1
日の利用がいりそ5増大することか期待されるのである
実施例1 油脂に小麦胚芽油とサフラワー油の混合油。
EL展材にゼラチンを使用し、罐田表作所襄μ−タリ一
式カブ七ル充填機を用いて11111に4gを含む直梯
20 mの球形カプセルを装造した。
なお本カプセルのBLM材便用率は、カプセルM量(4
,4g)に対し9%、であり、得られた油脂力グセルは
透明度の高い、*金色に輝く央薦な製品でありた。
実施例24 実施例1の油脂カプセル1aを、常法により洗米した古
米2合に加え、常法により炊飯した。(本発明法) 一方、対照として、実施例1同様の油l1btBL膜材
を用いて製造した。長機12mm、短t8ム、1粒あた
り600■のM 1lliを言む1粒440■の細菌カ
プセル(皮膜便用率32%)16粒を用い、前同様に古
米2合を炊飯した。(対照法) 20名のパネルに本発明法、対照法による淑につき比較
テストを行りたところ、パネル全員が風味1食感、外観
ともに本発明法による叡をよいと判断した。なお、対照
法による飯は皮層のゼラチンに起因すると思われる%壱
の風味を有し、貢忌もやや悪かりだ。
また1両者を一20°Cに凍結し′″c3カ月間保存し
たのち、解凍して試食したところ、20名のパネル全員
が本兄明、法による飯は風味2食感ともに凍結前と全く
変わらないことを認めた。
で 手  続  補  正  書 昭和59年12月13日 特許庁長官 志  賀    学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第127500号 2、発明の名称 油脂カプセルおよびそれを用いた炊飯方法3、補正をす
る者 代表者  高   橋   勇   作4、代理人 〒105 明細書の「特許請求の範囲」及び「発明の詳細な説明」
の各欄。
6、補正の内容 本願明m書中下記の補正を行なう。
(1)第1頁第3〜12、特許請求の範囲)を別紙の通
り補正する。
の 第1頁第16行及び第9頁第1行に「健康食品、医
薬品」とあるをr栄養補給jと補正する。
(3)第4頁末行、第5頁第16行、同頁第18〜19
行、第6頁第3行、同頁第6行、第7頁第2行、同頁第
10行、第8頁第14行及び第9頁第18行に「球径」
とあるをr粒径jと補正する。
(4第8頁第4行の「ビタミン類」の後に1(ビタミン
A、E等)」を加入する。
■ 第8頁第7行「ナイアシン」の後に「、イノシトー
ルJを加入する。
■ 第8頁第9〜10行の「補給する」の後に1と共に
玄米と同等の成分レベルとなす」を加入する。
■ 第8頁第11行の「ともなりうる。」の後に「尚、
水溶性のビタミン類やミネラル類は皮躾材にのみ添加し
ただけでは希望する所定量に満たない場合があるので、
この場合にはこれら成分を油脂中に配合しておく等の手
段をとることができる。
jを加入する。
(8)第10頁第10行の「ゼラチン」の前に「ビタミ
ンB1添加」を加入する。
■ 第10頁第14行の「9%であり」の後にr(各カ
プセルの皮膜材中のビタミンB1含有ffi:1.61
10)Jを加入する。
2、特許請求の範囲 hプセル。
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の油脂カプ
セル。
(3)油脂が食用皮膜材製の外皮で包まれており、粒径
が15〜50II11である油脂カプセルを、炊飯工程
の任意の段階で米に加え、常法により炊飯することを特
徴とする、油脂カプセルを用いた炊飯方法。
載の炊飯方法。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)食用皮膜材を外皮とし、内部に油脂を含んでなる
    球径15〜50mmの油脂カプセル。
  2. (2)ビタミン類および/またはミネラル類を食用皮膜
    材中に含む特許請求の範囲第1項記載の油脂カプセル。
  3. (3)食用皮膜材を外皮とし、内部に油脂を含んでなる
    球径15〜50mmの油脂カプセルを、炊飯工程の任意
    の工程で米に加え、常法により炊飯することを特徴とす
    る炊飯方法。
JP59127500A 1984-06-22 1984-06-22 油脂カプセルおよびそれを用いた炊飯方法 Pending JPS619261A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59127500A JPS619261A (ja) 1984-06-22 1984-06-22 油脂カプセルおよびそれを用いた炊飯方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59127500A JPS619261A (ja) 1984-06-22 1984-06-22 油脂カプセルおよびそれを用いた炊飯方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS619261A true JPS619261A (ja) 1986-01-16

Family

ID=14961504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59127500A Pending JPS619261A (ja) 1984-06-22 1984-06-22 油脂カプセルおよびそれを用いた炊飯方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS619261A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06209725A (ja) * 1992-07-02 1994-08-02 Yoshiaki Nagasuna 炊飯添加剤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06209725A (ja) * 1992-07-02 1994-08-02 Yoshiaki Nagasuna 炊飯添加剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6348229B1 (en) Food comprising thixotropic composition of unsaturated fat and process for manufacture thereof
KR101828389B1 (ko) 새우 감자 바게트 제조방법
CN103211155A (zh) 一种榴莲桂花杂粮糕
KR101952331B1 (ko) 파프리카를 이용한 육포의 제조방법
JP2003274908A (ja) ポタージュスープ、およびその製造方法
JPS619261A (ja) 油脂カプセルおよびそれを用いた炊飯方法
KR102157292B1 (ko) 황태구이용 양념장의 제조방법 및 이를 이용한 황태양념구이
KR102254689B1 (ko) 땅콩버터를 포함하는 고기잼
KR101973670B1 (ko) 국내산 식자재와 튀기지 않은 여섯 가지의 통곡물을 첨가한 건강식 통곡물 강정의 제조방법 및 이에 의해 제조된 건강식 통곡물 강정
KR100486858B1 (ko) 닭튀김용 프리믹스 조성물 및 닭튀김 조리방법
KR101954574B1 (ko) 입체 형상의 김자반 스낵 및 이의 제조방법
CN105410112A (zh) 一种富营养马铃薯全粉糕点及其制作方法
CN109699712A (zh) 一种澳洲坚果五仁叉烧月饼及其制作方法
KR102271858B1 (ko) 삼색보리를 이용한 한과 제조방법
JP6773926B1 (ja) 冷凍又はチルド食品及びその製造方法
KR102384686B1 (ko) 약과 쿠키 및 그 제조방법
KR102413665B1 (ko) 옥수수 범벅 빵 및 그 제조 방법
Dudhate et al. Studies on process standardization and nutritional value of Indian heritage Food-Kharodi
KR20230027763A (ko) 풍미와 식감이 우수한 김 스낵 및 이의 제조방법
KR20170124233A (ko) 호두과자용 반죽 조성물, 이를 이용한 호두과자, 및 이의 제조방법
KR20230060145A (ko) 기능성이 강화된 유기농 현미 누룽지 및 그 제조방법
KR20220106507A (ko) 치즈 토핑 떡볶이 제조방법
KR101603534B1 (ko) 흰찰쌀보리를 이용한 낙지덮밥 소스 및 이의 제조방법
KR20240102039A (ko) 분말타입의 떡볶이 소스의 제조방법 및 그 제조방법에 의하여 제조된 분말타입의 떡볶이 소스
CN202918986U (zh) 羊肉三明治食品