JPS6189266A - メガネフレ−ム - Google Patents

メガネフレ−ム

Info

Publication number
JPS6189266A
JPS6189266A JP21164084A JP21164084A JPS6189266A JP S6189266 A JPS6189266 A JP S6189266A JP 21164084 A JP21164084 A JP 21164084A JP 21164084 A JP21164084 A JP 21164084A JP S6189266 A JPS6189266 A JP S6189266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vinyl ether
fluorine
frame
coating
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21164084A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Tomihashi
信行 富橋
Tsutomu Terada
寺田 勉
Yoshiaki Kataoka
片岡 佳明
Yoshiki Shimizu
義喜 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP21164084A priority Critical patent/JPS6189266A/ja
Publication of JPS6189266A publication Critical patent/JPS6189266A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Eyeglasses (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はメガルフレームに関する。さらに詳しくは、防
食性にすぐれ、硬くて傷がつきにくく、しかも耐薬品性
にすぐれた保護層が設けられてなるメガネフレームに関
する。
[従来の技術] 従来のメガネフレームは、メガネフレーム本体がアルミ
ニウム合金、ニッケル合金、銅合金、ステンレススチー
ル、またはそれらにメッキ処理を施した金属部分と繊維
素プラスチックなどの樹脂の耳あて部とから構成されて
いるメタルフレームまたは繊維素プラスチックなどで構
成されるプラスチックフレームなどがある。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のメガネフレームでは、金属部分が塩分を含む汗に
より錆びたりして腐食し、樹脂部分が整髪料に含まれる
アルコール類、グリコール類、エステル類、エーテル類
などにより膨潤したりクラックが発生したりするという
問題がある。そのため耐薬品性において満足できるもの
ではない。
本発明は、防食性にすぐれ、耐薬品性を大巾に向上させ
たメガネフレームを提供することを目的とする。
E問題点を解決するための手段1 本発明は、 +a)クロロトリフルオロエチレン(以下、CTFEと
いう)またはテトラフルオロエチレン(以下、TFEと
いう)、 +b+フルオロ低級アルキルビニルエーテルおよび(c
)ヒドロキシアルキルビニルエーテルを主成分とする共
重合体の架橋物を含む保護層が設けられてなるメガネフ
レームに関する。
[作用および実施例] 本発明における保護層は、(ω成分と(to酸成分(c
)成分とを主成分とする共重合体(以下、含フツ素共重
合体という)および架橋剤からなるフッ素樹脂塗料を塗
布し、常温で架橋硬化させることによってえられる、膜
厚5〜100−程度のものである。
前記含フツ素共重合体は、従来のフッ素樹脂にない特性
、すなわち常温で硬化して硬い膜を形成し、しかも形成
された塗膜はフッ素系重合体のもつ防食性、耐薬品性な
どの特性をそのまま保持している。またメガネフレーム
の材料であるプラスチックスあるいは金属への密着性も
良好なものである。かかる含フツ素共重合体の各成分、
組成などについては、特願昭58−63399号明細書
および特願昭58−175123号明細書に詳細に説明
されている。それらのうち(b+酸成分しては、アルキ
ル基の炭素数が1〜10個のアルキルビニルエーテルで
あって、アルキル基の水素原子が一部または全部フッ素
原子で置換されているものがとくに好ましい。具体例と
しては、たとえば2,2.2−トリフルオロエチルビニ
ルエーテル、2.2.3.3−テトラフルオロプロピル
ビニルエーテル、2,2,3,3.3−ペンタフルオロ
プロピルビニルエーテル、2.2.3.3.4.4.5
.5−オクタフルオロペンチルビニルエーテル、2,2
,3,3,4,4,5゜5.6,6,7,7,8,8,
9.9−へキサデカフルオロノニルビニルエーテルなど
があげられる。
また(c)成分としてはアルキル基の炭素数が2〜10
個のものがとくに好ましい。具体例としては、たとえば
ヒドロキシエチルビニルエーテル、ヒドロキシエチルビ
ニルエーテル、ヒドロキシプロピルビニルエーテル、1
−メチル−3−ヒドロキシプロピルビニルエーテルなど
があげられる。
本発明における含フツ素共重合体は、(ω成分単位40
〜60モル%、(b)成分単位5〜50モル%、(c)
成分単位0.5〜40モル%含むものが好ましく、とく
に(a)成分単位40〜60モル%、(b>成分単位2
0〜45モル%、(c1成分単位1〜30モル%含むも
のが好ましい。なお、目的とする特性を損なわない限り
、他のエチレン性不飽和単吊体を共重合してもよい。
共重合しうるエチレン性不飽和単吊体としては、たとえ
ばエチレン、プロピレン、イソブチレン、酢酸ビニル、
塩化ビニル、塩化とニリデン、(メタ)アクリル酸、(
メタ)アクリル酸エステルなどがあげられる。
本発明に用いる含フツ素共重合体を製造する方法として
は、たとえば(ω成分、(b)成分および(c)成分を
溶媒の存在下、重合触媒を用い一20〜150℃、好ま
しくは5〜95℃の温度およびO〜30にg/cm2 
G 、好ましくは10にa/crg2 G以下の圧力条
件での水性媒体中における乳化重合、懸濁重合または溶
液重合などの方法が採用されつる。
本発明における保護層は、通常前記のごとく含フツ素共
重合体に架橋剤を配合し、適当な溶媒に均一に混合、溶
解させてえられる塗料組成物をプラスチックス製あるい
は金属製などのフレームに塗布し、常温で架橋、硬化さ
せて形成される。硬化は常温で速やかに進行し、通常1
〜10日間で硬い塗膜がえられるが、フレームに悪影響
を与えない程度まで温度を上げ乾燥すると、硬化に要す
る時間が短縮できる。
架橋剤としては前記含フツ素共重合体に含有されている
ヒドロキシル基と反応することができる官能基を2以上
有する化合物があげられ、ヒドロキシル基と反応するこ
とにより共重合体を硬化させる。
架橋剤の具体例としては、たとえばヘキサメチレンジイ
ソシアネニト、その31体などの誘導体、キシリレンジ
イソシアネート、トリレンジイソシアネート、水素添加
トリレンジイソシアネート、水素添加−4,4′  −
ジフェニルメタンジイソシアネート、ブロック型イソシ
アネートなどのイソシアネート類、酸無水物類、多価ア
ミン類、アミノ樹脂類、エポキシ基を有する化合物など
があげられる。架橋剤の配合量は、含フツ素共重合体中
のヒドロキシル基に対して0.5〜2当量となるように
調整するのが好ましい。
溶媒としては従来の含フツ素共重合体とは異なり、通常
の溶媒が広く使用できる。具体例としては、たとえば酢
酸エチル、酢酸ブチル、酢酸イソブチル、酢酸セロソル
ブなどのエステル類:アセトン、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトンなどのケトン類:テトラヒドロ
フランなどの環状エーテル類;トジメチルホルムアミド
、N−ジメチルアセトアミドなどのアミド類;メチルア
ルコール、エチルアルコール、ブチルアルコールなどの
アルコール類;トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水
素類などの1種または2種以上があげられる。
含フツ素共重合体の濃度は、塗装方法および塗料製造方
法などにより異なるが、通常5〜10重量%、好ましく
は10〜60重量%が採用される。
前記含フツ素共重合体塗料組成物に、必要に応じて他の
重合体、硬化促進剤、染料、顔料、粘度調整剤、レベリ
ング剤、ゲル化防止剤、紫外線吸収剤、耐光安定剤、皮
パリ防止剤、分散剤、消泡剤などを添加してもよい。
本発明のメガネフレームは、プラスチックス、金属など
からなるフレームに、くω成分、(to酸成分(c)成
分および架橋剤を含むフッ素樹脂塗料を塗布し、常温〜
加瀉下で架橋硬化させることによってえられる。
塗装に際しては、直接フレームに塗布してもよいが、要
すればフレームに他の層、たとえばアクリル樹脂、ウレ
タン樹脂などの下塗り塗装置1 を111または2J1以上設け、その上に本発明におけ
る保!1Mを形成してもよい。
フレームへの塗布は、スプレー法、へヶ塗り法、ディピ
ング法などの通常の方法により行なわれうる。
つぎに実施例をあげて本発明を説明するが、本発明はか
かる実施例のみに限定されるものではない。
実施例1 CTFE 50モル%、2,2,3.3−テトラフルオ
ロプロピルビニルエーテル40モル%およびヒドロキシ
ブチルビニルエーテル10モル%よりなる含フツ素共重
合体50部(重量部、以下同様)を酢酸n−ブチル35
部、キシレン10部およびメチルイソブチルケトン5部
との混合溶剤50部に加えて均一に混合し、さらに架橋
剤としてコロネートEH(日本ポリウレタン工業■製の
無黄変型塗料用ポリイソシアネート系架橋剤)を9部加
えて均一に混合し、塗料組成物をv4製した。
一方、ニッケル合金板の表面をクロムメッキした100
#lI X 50IaX 1 mの基板を作製した。
その基板に前記塗料組成物をディップ塗装により塗布し
て膜厚10摩の塗膜を形成し、25℃で7日間硬化させ
て試験片をえた。
実施例2 市販されているメガネフレームの耳あて部(アセチル化
セルロース)を基板とし、実施例1と同様にして試験片
をえた。
比較例1 実施例1の基板自体を試験片とした。
比較例2 実施例2の基板自身を試験片とした。
実施例1〜2および比較例1〜2でえられた各試験片に
ついて、つぎの試験を行なった。結果を第1表に示す。
[防食性] スガ試験van製の塩水噴霧試験後を用いてX印に傷を
つけた試験片に5%食塩水を噴霧し2000時間試験を
行ない、試験後の表面状態を観察。
[耐薬品性] 試験片をエチルアルコール中に25℃で1時間浸漬し、
外観判定と鉛筆硬度試験で軟化の度合いを測定。
第    1    表 実施例3〜7 第2表に示す組成の含フツ素共重合体をメチルエチルケ
トンおよび酢酸ブチルの混合溶媒(重量比1/1)に溶
解させ、共重合体濃度が20重量%になるように調整し
た。前記溶液100部に対し、架橋剤としてヘキサメチ
レンジイソシアネート31体であるディスモジュールT
P−にL5−2444  (住友バイエル物製)501
11%のメチルエチルケトン溶液7部およびトリエチル
アミン1部を加えて充分混合したのち、実施例2と同様
の市販メガネフレームの金属部およびアセチル化セル0
−ス製耳あて部にディッピング塗装を行ない、25℃で
7日間硬化させて試験片をえた。
各試験片につき実施例1〜2と同様に耐食性および耐薬
品性の試験を行なった。結果を第2表に示す。
[以下余白] なお第2表中の各略号はつぎの化合物を示す。
3FVE : 2,2.2−トリフルオロエチルビニル
エーテル 4FVE : 2,2,3.3−テトラフルオロプロ゛
プルビニルエーテル 5FVE: 2,2,3,3.3−ペン’I 7jlz
tロア0ヒルビニルエーテル 8FVE : 2,2,3,3,4,4,5.5−オク
タ7 /L/ t o ヘンチルビニルエーテル HBVE :ヒドロキシブチルビニルエーテル[発明の
効果] 以上のごとく、前記くめ、tb+、(e)成分を主成分
とする含フツ素共重合体は常温で硬化させることができ
、しかも防食性、耐薬品性にすぐれた塗膜をフレームの
種類を問わず形成することができるので、その塗膜が保
護層として設けられている本発明のメガネフレームはき
わめてすぐれた耐食性、耐薬品性を有している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a)クロロトリフルオロエチレンまたはテトラフ
    ルオロエチレン、 (b)フルオロ低級アルキルビニルエーテルおよび (c)ヒドロキシアルキルビニルエーテルを主成分とす
    る共重合体の架橋物を含む保護層が設けられてなるメガ
    ルフレーム。
JP21164084A 1984-10-09 1984-10-09 メガネフレ−ム Pending JPS6189266A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21164084A JPS6189266A (ja) 1984-10-09 1984-10-09 メガネフレ−ム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21164084A JPS6189266A (ja) 1984-10-09 1984-10-09 メガネフレ−ム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6189266A true JPS6189266A (ja) 1986-05-07

Family

ID=16609121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21164084A Pending JPS6189266A (ja) 1984-10-09 1984-10-09 メガネフレ−ム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6189266A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0459369A1 (en) * 1990-05-29 1991-12-04 Daikin Industries, Ltd. Fluorine-containing polymer for paints and paint composition containing the polymer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0459369A1 (en) * 1990-05-29 1991-12-04 Daikin Industries, Ltd. Fluorine-containing polymer for paints and paint composition containing the polymer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2595678B2 (ja) 防汚塗料組成物及び被覆品
JPH0268174A (ja) クリヤー塗膜の形成方法
JPS5853671B2 (ja) フツ素ゴム水性塗料
JPS6189266A (ja) メガネフレ−ム
JP2876813B2 (ja) 含フッ素塗料用重合体および組成物
JPS6187899A (ja) メツキ治具
JPS6187766A (ja) 塗装家具
JPH02255854A (ja) 防曇性樹脂塗膜形成組成物
JPS6189453A (ja) 空調室外機
JPS61219020A (ja) メガネフレ−ム
JPS61218612A (ja) メツキ治具
JPS6176796A (ja) 防汚送風扇
JPS61218610A (ja) 防汚送風扇
JPS6187716A (ja) 電磁波シ−ルド材
JPS6187764A (ja) 海洋外装材
JP3198159B2 (ja) 被覆用組成物
JPS61215608A (ja) 塗装家具
JPS61219780A (ja) 塗装セメント製品
JPS6189847A (ja) 繊維強化樹脂製品
JPS6186261A (ja) 一般外装材
KR20080107091A (ko) 내식성이 우수한 분체도료 조성물
JPS61218613A (ja) クリ−ンル−ム用防蝕保護材
JPH0211623B2 (ja)
JP2667884B2 (ja) 高耐久性アニオン電着塗膜の形成方法
JPH03115378A (ja) 被覆用組成物