JPS6189186A - 鞍乗り型四輪車のフェンダ支持構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （＆文士の利用分野） 未発明は鞍乗り型三、四輪車のフェンダ支持構造に関す
るや （従来の技術） 不整地走行用等の車両の一つとして鞍乗り型の三輪車、
四輪車が実用に供されている。斯かる鞍乗り型三、四輪
車では不整地等の走行時、・ＩＬ輪の［―方を覆うフェ
ンダには石、泥等があたる笠してフェンダは外力を受け
、そのためフェンダを樹脂で形成し弾性を持たせている
。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、斯かるフェンダを剛性を有するステーに
より支持したのでは、フェンダが外力を受けたときにス
テーに力が集中し、ステーか曲がる等して変形する不具
合を生ずる。

本発明は前記不具合を解消すべく案出されたものであっ
て１本発明の目的とする処は、フェンダが外力を受けた
場合であってもフェンダ及びステーを共に撓ませ、且つ
元状態に復帰させ、樹脂製フェンダの弾性特性を充分に
発揮させることができる鞍乗り型三、四輪車のフェンダ
支持構造を提供するにある。

（問題点を解決するための手段） 本発明は前記目的を達成するため、フェンダを虫体フレ
ームに取着された弾性を有するフェンゲスチーで支持す
るようにしたことを４￥徴とする。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を鞍乗り型四輪車のｊｉｉｆ輪
川フェ用ダに適用した場合について説明する。

第１図は鞍乗り型四輪１ｊの斜視図、第２図はフェンダ
部分の分解４１視図、第３図はフェンダ部分の側面図、
：ｉＳ４図は第３図のＩＶ矢視図、第５図は第４図のｖ
−■線断面図を示す。

（１）は鞍乗り型四輪車、（２）は前輪、（３）は後輪
、（４）はハンドル、（５）はシート、（６）はフロン
トキャリア、（７）でステップで、エンジン（８）を搭
・１＆、シた車体フレーム（９）にはり弾性を有する樹
脂製のカバー（ＩＩ）を装着する。

前輪（２人（２）を覆うフェンダ（＋２）、（１２）が
左右に一体形成されたフロント力、＜−（１３）は第２
図に示すように中央部をねじ（１４）、（１４）　’Ｓ
を介してフロントキャリア（６）と共に車体フレーム（
８）に取付け、　＋ｉｉｉ記フェンダ（１２）は前輪（
２）の−１一方を覆う上面部（２１）と、１１１１輪の
後方を覆う後面部（２２）を備える。

１１η記フエンタ（！２）の外側には前輪（２）の後方
に臨ませる如くゴム製のマッドガード（２３）を設ける
。

（３１）はフェンダ（１２）、（１２）を支持する棒状
のフェンダステーで、フェンダステー（３１）はり一性
を有する部材で形成し、実施例ではピアノ線を用いてい
る。

フェンダステ−（３１）の中央部（３２）両側には第４
図に示すように屈曲部（３３）　、　（３３）を形成す
る。そして車体フレーム（９）を構成するパイプ（４１
）に支片（４２）を立設し、この支片に挿通したポル）
　（４３）に前記屈曲部（３３）を係１トさせ、ポル）
　（４３）、ナツト（４４）の締付けにより支片（４２
）　、（４５）で１支持させてパイプ（４１）に取付け
、図中（４６）は車幅中心線を示す。

前記フェンダステー（３１）の左右両側部は屈曲部（３
３）から斜め下方且つ外方に延出する傾斜部（３４）と
、傾斜部（３４）からフェンダ後面部（２２）の内側で
且つ左右中央部下方まで略水平に延出する直状部（３５
）と、直状部（３５）から斜め上方に延出する起立ｆｌ
ｙ（３１３）とで構成する。そして起立部上端（３７）
に前輪（２）側からブラケット（５１）をあてがい、ね
しく５２）、（５２）　、　　ナツト（５３）　、（５
３）を介してフェンダ（１２）の後面部（２２）下端及
びマッドガード（２３）下部中央部を共締め固定する。

尚、第２図中（６１）は上面部（６２）と傾ネ１面部（
６３）かねしく６４）、（６４）を介して結合されたト
ップマントカードで、トップマッドガート（６１）はフ
ェンダ（１２）の４二面部（２Ｉ）の下面にフロントキ
ャリア（６）の１１部（８５）と共に共１締めＩＭ定す
る。

本実施例は前記のように構成するので、フェンダ（１２
）か外力をうけた場合であっても、フェンダステー（３
１）は屈曲部（３３）を支点としてフェンダ（＋−２）
と共に撓み、１１つフェンダステー（３１）及びフェン
ダ（１２）の弾性によりフェンダ（＋２）及びフェンゲ
スチー（３１）は元状態に復帰し、フェンダ（１２）及
びフェンダステー（３１）は・塑性変形する等の虞れは
ない。

更に、実施例においてはフェンダステ−（３１）を左右
のフェンダ（＋２）、（＋２）を同時に支持する如く左
右に延出させた一木の直尺の部材で形成したので、フェ
ンダ（１２）の受ける外力をフェンゲスチー（３１）の
長さにより緩やかに受けることができる。

また、フェンダステー（３１）の起立部（３６）をマン
ト’　ｆｊ’　−ト’　（２３）＋７）　＋ｉｒｉｍ　
（２）側にイ：ｔ　＋；’：　：３　セルｋ　ウＭ　ｌ
。

たので、マントガード（２３）専用のステーを何んら設
けることなくフェンダステー（３１）によりマントガー
ド（２３）の前輪（２）への巻き込みを防１１：できる
。

（発明の効果） 以上の説明で明らかなように本発明によれば、樹脂製フ
ェンダが外力を受けた場合であっても、フェンダステー
をフェンダと共に撓ませ且つ元状態に復帰させることが
できるので、樹脂製フェンダの弾性特性を充分に発揮さ
せることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は鞍乗り型四輪車の斜視図、第２図はフェンダ部
分の分ｐ！Ｉ斜視図、第３図はフェンダ部分の側面図、
第４図は第３図の■矢視図、第５図は第４図のｖ−ｖ線
断面図である。 尚図面中（＋）は鞍乗り型四輪車、（２）は前輪、（１
２）はフェンダ、（３１）はフェンダステーである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 車輪の上方を覆う樹脂製のフェンダを備える鞍乗り型三
   、四輪車において、前記フェンダを車体フレームに取着
   された弾性を有するフェンダステーで支持するようにし
   たことを特徴とする鞍乗り型三、四輪車のフェンダ支持
   構造。