JPS6188082A - 各種弁における凍結防止弁体 - Google Patents
各種弁における凍結防止弁体Info
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- JPS6188082A JPS6188082A JP20890184A JP20890184A JPS6188082A JP S6188082 A JPS6188082 A JP S6188082A JP 20890184 A JP20890184 A JP 20890184A JP 20890184 A JP20890184 A JP 20890184A JP S6188082 A JPS6188082 A JP S6188082A
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- valve
- chamber
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K17/00—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
- F16K17/36—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves actuated in consequence of extraneous circumstances, e.g. shock, change of position
- F16K17/38—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves actuated in consequence of extraneous circumstances, e.g. shock, change of position of excessive temperature
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17D—PIPE-LINE SYSTEMS; PIPE-LINES
- F17D1/00—Pipe-line systems
- F17D1/02—Pipe-line systems for gases or vapours
- F17D1/04—Pipe-line systems for gases or vapours for distribution of gas
- F17D1/05—Preventing freezing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
- Safety Valves (AREA)
- Lift Valve (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、蛇口、止め弁、或いは仕切弁等の凍結防止
弁体に関するものである。
弁体に関するものである。
従来の技術
従来、給水管、給湯管等においては外気温度か0°C以
下に降下した場合には内部の水が凍結して管体にひび割
れ、破裂を発生し易いもので、そこで寒冷地においては
外部に露出しだ管体に保温材やヒータを装着したり、或
いは夜間時に給水、給湯用弁を開いて少量ずつ放水して
凍結を防止しているものである。
下に降下した場合には内部の水が凍結して管体にひび割
れ、破裂を発生し易いもので、そこで寒冷地においては
外部に露出しだ管体に保温材やヒータを装着したり、或
いは夜間時に給水、給湯用弁を開いて少量ずつ放水して
凍結を防止しているものである。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、保温材では充分な凍結防止効果がなく、
ヒータにおいても消費電力が割高かとなると共に弁を開
いて夜間放水する場合においてはその判断が困難で、あ
たら無駄な放水となる場合も少なくない。
ヒータにおいても消費電力が割高かとなると共に弁を開
いて夜間放水する場合においてはその判断が困難で、あ
たら無駄な放水となる場合も少なくない。
問題点を解決するだめの手段
この様な問題点を解消する目的において、本発明は各種
弁内の弁体内に液体や気体を密封した室と、該室に連通
したシリンダー孔を設けてピストンを挿入し、該ピスト
ンをスプリングでもって液体や気体方向へ加圧しおき、
弁体で相互に閉鎖された弁箱内の流入側と流出側とに連
通した漏水孔を弁体に開孔してピストンで連通を閉鎖し
おき、外気温度が降下した時に密封した液体や気体の収
縮でピストンが移動し、漏水孔が相互に連通して弁箱内
の流入室の水を流出室へと少量ずつ通流させながら的確
な凍結防止をなさしめ得ることを特徴とするものである
。
弁内の弁体内に液体や気体を密封した室と、該室に連通
したシリンダー孔を設けてピストンを挿入し、該ピスト
ンをスプリングでもって液体や気体方向へ加圧しおき、
弁体で相互に閉鎖された弁箱内の流入側と流出側とに連
通した漏水孔を弁体に開孔してピストンで連通を閉鎖し
おき、外気温度が降下した時に密封した液体や気体の収
縮でピストンが移動し、漏水孔が相互に連通して弁箱内
の流入室の水を流出室へと少量ずつ通流させながら的確
な凍結防止をなさしめ得ることを特徴とするものである
。
以下、実施例図により本発明の詳細な説明する。
1 適当後肉厚の弁板lの下面中心位置に第1柱体2を
垂下設すると共に第1柱体2よシ小径の第2柱体3を弁
板1の上面中心位置に突設し、第1柱体2内の下端部に
室4を設けて第2柱体3の上端より室4にシリンダー孔
5を連通させ、第1柱体2の中央寄り周側面よりシリン
ダー孔5を経由して弁板lの他方側面へ向けて逆り型状
の漏水孔6を開孔させ、第1柱体2の室4内よりシリン
ダー孔5にかけて体膨張係数の大きな液体または気体7
を充填した後にピストン8をシリンダー孔5内に嵌挿し
てピストン8でもって漏水孔6を閉鎖し、ピストン8の
上方位置にコイルスプリング9を装嵌し、シリンダー孔
5の上端にヘッド10をねじ込みしてコイルスプリング
9でもってピストン8を押圧し、第2柱体3の上部位置
にシリンダー孔5に連通した小孔11を開孔し、弁板1
の下面にパツキン12を付着させた第1凍結防止弁体1
3aを構成すべくなして成るものである。
垂下設すると共に第1柱体2よシ小径の第2柱体3を弁
板1の上面中心位置に突設し、第1柱体2内の下端部に
室4を設けて第2柱体3の上端より室4にシリンダー孔
5を連通させ、第1柱体2の中央寄り周側面よりシリン
ダー孔5を経由して弁板lの他方側面へ向けて逆り型状
の漏水孔6を開孔させ、第1柱体2の室4内よりシリン
ダー孔5にかけて体膨張係数の大きな液体または気体7
を充填した後にピストン8をシリンダー孔5内に嵌挿し
てピストン8でもって漏水孔6を閉鎖し、ピストン8の
上方位置にコイルスプリング9を装嵌し、シリンダー孔
5の上端にヘッド10をねじ込みしてコイルスプリング
9でもってピストン8を押圧し、第2柱体3の上部位置
にシリンダー孔5に連通した小孔11を開孔し、弁板1
の下面にパツキン12を付着させた第1凍結防止弁体1
3aを構成すべくなして成るものである。
2 適当径の弁板1の下面中心位置に第1柱体2を垂下
設すると共に上面中心位置に第2柱体3を突設し、第1
柱体2の下面より弁板1内にかけて通水孔14を穿孔し
、第2柱体3の上部位置に上面よシ室4を開孔すると共
に室4と通水孔14とを軸孔15で連通し、弁板1の周
側面より通水孔14へ漏水孔6を連通させ、軸孔15に
通水孔14より作動軸16を嵌挿し、室4並びに軸孔1
5の上部位置に体膨張係数の大きな液体または気体7を
充填してヘッド10でもって密封し、作動軸16の下端
に押え板17を固締して下面にパツキン12′を付着し
、第1柱体2の通水孔14の下部外周面に円周溝18を
設けて中心に小孔19を開孔した円型作動板20を嵌挿
し、該円型作動板20の下面にコイルスプリング9を装
嵌して中心に通水孔21を開孔した受座22を円周溝1
8の下端にねじ込みし、コイルスプリング9の弾力で円
型作動板20を介して作動軸16を押圧し、弁板1の下
面にパツキン12を付着させた第2凍結防止弁体13b
を構成すべくなして成るものである。
設すると共に上面中心位置に第2柱体3を突設し、第1
柱体2の下面より弁板1内にかけて通水孔14を穿孔し
、第2柱体3の上部位置に上面よシ室4を開孔すると共
に室4と通水孔14とを軸孔15で連通し、弁板1の周
側面より通水孔14へ漏水孔6を連通させ、軸孔15に
通水孔14より作動軸16を嵌挿し、室4並びに軸孔1
5の上部位置に体膨張係数の大きな液体または気体7を
充填してヘッド10でもって密封し、作動軸16の下端
に押え板17を固締して下面にパツキン12′を付着し
、第1柱体2の通水孔14の下部外周面に円周溝18を
設けて中心に小孔19を開孔した円型作動板20を嵌挿
し、該円型作動板20の下面にコイルスプリング9を装
嵌して中心に通水孔21を開孔した受座22を円周溝1
8の下端にねじ込みし、コイルスプリング9の弾力で円
型作動板20を介して作動軸16を押圧し、弁板1の下
面にパツキン12を付着させた第2凍結防止弁体13b
を構成すべくなして成るものである。
3 肉厚を大きくなした弁板1の周側面より適当径のシ
リンダー孔5を穿孔し、該シリンダー孔5に体膨張係数
の大きな液体や気体7を充填した後にピストン8を挿入
し、該ピストン8を押圧するコイルスプリング9をシリ
ンダー孔5に嵌挿してヘッド10をねじ込みし、弁板1
の下面よりシリンダー孔5に漏水孔6を開孔させると共
にピストン8のコイルスプリング寄り周側面で漏水孔6
を閉鎖し、7リンダ一孔5のヘッド10寄り位置に弁板
1の上面よシ漏水孔6′を連通させ、弁板1の上面中心
に柱体2を突設すると共に下面にパツキン12を付着さ
せた第3凍結防止弁体13cを構成すべくなして成るも
のである。
リンダー孔5を穿孔し、該シリンダー孔5に体膨張係数
の大きな液体や気体7を充填した後にピストン8を挿入
し、該ピストン8を押圧するコイルスプリング9をシリ
ンダー孔5に嵌挿してヘッド10をねじ込みし、弁板1
の下面よりシリンダー孔5に漏水孔6を開孔させると共
にピストン8のコイルスプリング寄り周側面で漏水孔6
を閉鎖し、7リンダ一孔5のヘッド10寄り位置に弁板
1の上面よシ漏水孔6′を連通させ、弁板1の上面中心
に柱体2を突設すると共に下面にパツキン12を付着さ
せた第3凍結防止弁体13cを構成すべくなして成るも
のである。
4 肉厚を大きくなした縦型の弁板1′に周側面または
前後面より適当径のシリンダー孔5を穿孔し、該シリン
ダー孔5に体膨張係数の大きな液体や気体7を充填した
後にピストン8を挿入し、該ピストン8を押圧するコイ
ルスプリング9をシリンダー孔5に嵌挿してヘッド10
をねじ込みし、弁箱23の流入室24と対向する弁板1
′の前面よりシリンダー孔5内のピストン8のコイルス
プリング9寄り外周面へ向けて漏水孔6を開孔すると共
にシリンダー孔5のヘッド10寄9位置に流出室25と
対向した弁板1′の背面より漏水孔6′を連通させた第
4凍結防止弁体13dを構成すべくなして成るものであ
る。尚、図中26は止め弁、27は連通孔、28は弁蓋
、29は弁棒を示す。
前後面より適当径のシリンダー孔5を穿孔し、該シリン
ダー孔5に体膨張係数の大きな液体や気体7を充填した
後にピストン8を挿入し、該ピストン8を押圧するコイ
ルスプリング9をシリンダー孔5に嵌挿してヘッド10
をねじ込みし、弁箱23の流入室24と対向する弁板1
′の前面よりシリンダー孔5内のピストン8のコイルス
プリング9寄り外周面へ向けて漏水孔6を開孔すると共
にシリンダー孔5のヘッド10寄9位置に流出室25と
対向した弁板1′の背面より漏水孔6′を連通させた第
4凍結防止弁体13dを構成すべくなして成るものであ
る。尚、図中26は止め弁、27は連通孔、28は弁蓋
、29は弁棒を示す。
作用、効果
つぎに、実施例図によシ本発明の作用効果を説明する。
本発明になる凍結防止弁体13a、13b、13cは第
2図に示す様に蛇口の様な止め弁26の弁体として利用
するもので、弁箱23内を流入室24と流出室25とに
区分した仕切りの連通孔27の上面に凍結防止弁体を載
着し、弁箱23の弁蓋28にねじ込みした弁棒29の下
端を凍結防止弁体の第2柱体3の上端に嵌合させて弁体
を押圧し、弁板1の下面のパツキン12によって仕切り
の連通孔27を閉鎖するものである。
2図に示す様に蛇口の様な止め弁26の弁体として利用
するもので、弁箱23内を流入室24と流出室25とに
区分した仕切りの連通孔27の上面に凍結防止弁体を載
着し、弁箱23の弁蓋28にねじ込みした弁棒29の下
端を凍結防止弁体の第2柱体3の上端に嵌合させて弁体
を押圧し、弁板1の下面のパツキン12によって仕切り
の連通孔27を閉鎖するものである。
そこで、第1実施例の凍結防止弁体13aにおいては、
流入室24内に停流している水の水温が外気温度の変化
によって降下すると、弁体の下面の第1柱体2の室4に
充填した液体または気体7に低温度が伝導することによ
って収縮し、上端をコイルスプリング9で押圧されたピ
ストン8が徐々に下降するもので、流入室24内の水の
水温が4°C位になった時にピストン8の上面がシリン
ダー孔5にで連通した漏水孔6の下部位置になってピス
トン8で閉鎖されていた漏水孔6がシリンダー孔5を介
して連通し、流入室24内の水は漏水孔6を通って他方
の流出室25へと徐々に流出するものである。従って、
流入室24内に停流していた水は流出室25への流出に
よって少量ずつ流動し、通流する水の温度が0°C以下
に降下しても内部の水が流動するために凍結を防止し得
るものである。逆に外部気温が上昇して水温が上昇する
と、収縮していた液体や気体7が膨張してピストン8が
シリンダー孔5内を上昇して漏水孔6を閉鎖することに
よシ流入室24よシ流出室25内への水の流動は自動的
に停止され、水の無駄な流出を防止し得るものである。
流入室24内に停流している水の水温が外気温度の変化
によって降下すると、弁体の下面の第1柱体2の室4に
充填した液体または気体7に低温度が伝導することによ
って収縮し、上端をコイルスプリング9で押圧されたピ
ストン8が徐々に下降するもので、流入室24内の水の
水温が4°C位になった時にピストン8の上面がシリン
ダー孔5にで連通した漏水孔6の下部位置になってピス
トン8で閉鎖されていた漏水孔6がシリンダー孔5を介
して連通し、流入室24内の水は漏水孔6を通って他方
の流出室25へと徐々に流出するものである。従って、
流入室24内に停流していた水は流出室25への流出に
よって少量ずつ流動し、通流する水の温度が0°C以下
に降下しても内部の水が流動するために凍結を防止し得
るものである。逆に外部気温が上昇して水温が上昇する
と、収縮していた液体や気体7が膨張してピストン8が
シリンダー孔5内を上昇して漏水孔6を閉鎖することに
よシ流入室24よシ流出室25内への水の流動は自動的
に停止され、水の無駄な流出を防止し得るものである。
第2実施例の凍結防止弁体13bにおいては外気温度が
高い場合には作動軸16の下端の押え板17が円型作動
板20の中央上面に密着して円周溝18の上端よりやや
下方位置で円型作動板20をバランス保持させて弁板1
に設けた漏水孔6と受座22の通水孔21との連通を閉
鎖させているが、第5図に示す様に外気温度が降下する
と液体または気体7が収縮して円型作動板20はコイル
スプリングの弾力で上方へ押圧されて上昇し、流入室2
4内の水温が4°C位に近ずくと円型作動板20は円周
溝18の上端で係止されて上昇を阻止され、液体や気体
7の収縮が進行するにつれ、流入室24内の水圧が円型
作動板20の小孔19より押え板17の下面に作用して
作動軸16が上昇して押え板17は円型作動板20より
離れ、通水孔14の上部へと流入した水は漏水孔6より
流出室25へと流出して流動し、水温が00C以下に降
下した場合の凍結を防止し得るものである。逆に外気温
度が上昇して水温が上昇すると液体または気体7が膨張
して作動軸16が下降し、下端の押え板17が円型作動
板20上面に密着して円型作動板20を下降させ、水の
流出を自動停止させるものである。
高い場合には作動軸16の下端の押え板17が円型作動
板20の中央上面に密着して円周溝18の上端よりやや
下方位置で円型作動板20をバランス保持させて弁板1
に設けた漏水孔6と受座22の通水孔21との連通を閉
鎖させているが、第5図に示す様に外気温度が降下する
と液体または気体7が収縮して円型作動板20はコイル
スプリングの弾力で上方へ押圧されて上昇し、流入室2
4内の水温が4°C位に近ずくと円型作動板20は円周
溝18の上端で係止されて上昇を阻止され、液体や気体
7の収縮が進行するにつれ、流入室24内の水圧が円型
作動板20の小孔19より押え板17の下面に作用して
作動軸16が上昇して押え板17は円型作動板20より
離れ、通水孔14の上部へと流入した水は漏水孔6より
流出室25へと流出して流動し、水温が00C以下に降
下した場合の凍結を防止し得るものである。逆に外気温
度が上昇して水温が上昇すると液体または気体7が膨張
して作動軸16が下降し、下端の押え板17が円型作動
板20上面に密着して円型作動板20を下降させ、水の
流出を自動停止させるものである。
第3実施例の凍結防止弁体13cにおいては、弁板1を
肉厚となしてシリンダー孔5を横型となしたもので、第
6図に示す様に外気温度が高い場合には下面の漏水孔6
はピストン8で閉鎖されているが、外気温度が下降して
水温が49C近くになると液体または気体7の収縮によ
ってピストン8がコイルスプリング9のり判力で押圧さ
れて移動し、弁板1上下面の漏水孔6.6′がシリンダ
ー孔5を介して連通ずることにより流入室24内の水は
流出室25へと流出して流動し、凍結を防止するもので
ある。
肉厚となしてシリンダー孔5を横型となしたもので、第
6図に示す様に外気温度が高い場合には下面の漏水孔6
はピストン8で閉鎖されているが、外気温度が下降して
水温が49C近くになると液体または気体7の収縮によ
ってピストン8がコイルスプリング9のり判力で押圧さ
れて移動し、弁板1上下面の漏水孔6.6′がシリンダ
ー孔5を介して連通ずることにより流入室24内の水は
流出室25へと流出して流動し、凍結を防止するもので
ある。
第4実施例の凍結防止弁体13dは仕切弁に用いる弁体
であり、第7図に示す様に弁板1′は縦型で弁箱23内
で上下摺動して開閉弁するものであるが、これも同じく
ピストン8で閉鎖された漏水孔6が外部温度の降下と共
にピストン8が移動して流入室24内の水温が4°C位
に降下すると弁板1′の両面の漏水孔6と漏水孔6′と
がシリンダー孔5を介して連通して流入室24内の水が
流出室25へと流出して流動しながら凍結を防止し得る
ものである。図面ではシリンダー孔5を弁板1′の両面
と平行に設けた例を示しているが、シリンダー孔5を両
面に対して垂直に開孔してもよく、この場合にはシリン
ダー孔が短尺となるため製作に手間を要する。また、本
発明に利用する体膨張の大きな液体7としては例えばア
ルコールの様なものを利用するものである。
であり、第7図に示す様に弁板1′は縦型で弁箱23内
で上下摺動して開閉弁するものであるが、これも同じく
ピストン8で閉鎖された漏水孔6が外部温度の降下と共
にピストン8が移動して流入室24内の水温が4°C位
に降下すると弁板1′の両面の漏水孔6と漏水孔6′と
がシリンダー孔5を介して連通して流入室24内の水が
流出室25へと流出して流動しながら凍結を防止し得る
ものである。図面ではシリンダー孔5を弁板1′の両面
と平行に設けた例を示しているが、シリンダー孔5を両
面に対して垂直に開孔してもよく、この場合にはシリン
ダー孔が短尺となるため製作に手間を要する。また、本
発明に利用する体膨張の大きな液体7としては例えばア
ルコールの様なものを利用するものである。
上記した様に、本発明は弁体内にシリンダー孔を設けて
液体や気体の膨張、収縮を利用してシリンダー孔内のピ
ストンや作動軸を移動させ、弁体が閉鎖した流入室と流
出室とに連通しだ漏水孔を開閉して外気温度が下降した
場合に閉弁状態のままで自動的に漏水させながら水を流
動させて冬期における凍結を防止し、゛水道管の凍結破
裂の様な事故を防止し得るものであシ、また外気温度が
上昇した場合には自動的に漏水を防止して無駄な放出を
防止し得るものである等、前記した様な顕著な諸効果を
奏するものである0
液体や気体の膨張、収縮を利用してシリンダー孔内のピ
ストンや作動軸を移動させ、弁体が閉鎖した流入室と流
出室とに連通しだ漏水孔を開閉して外気温度が下降した
場合に閉弁状態のままで自動的に漏水させながら水を流
動させて冬期における凍結を防止し、゛水道管の凍結破
裂の様な事故を防止し得るものであシ、また外気温度が
上昇した場合には自動的に漏水を防止して無駄な放出を
防止し得るものである等、前記した様な顕著な諸効果を
奏するものである0
第1図は本発明の実施例に係る第1凍結防止弁体の縦断
面図、第2図は止め弁の縦断面図、第3図は第1凍結防
止弁体のピストンが移動した実施例の縦断面図、第4図
は第2凍結防止弁体の縦断面図、第5図は第2凍結防止
弁体の作動軸が移iした実施例の縦断面図、第6図は第
3凍結防止弁体の縦断面図、第7図は第4凍結防止弁体
の縦断面図である。
面図、第2図は止め弁の縦断面図、第3図は第1凍結防
止弁体のピストンが移動した実施例の縦断面図、第4図
は第2凍結防止弁体の縦断面図、第5図は第2凍結防止
弁体の作動軸が移iした実施例の縦断面図、第6図は第
3凍結防止弁体の縦断面図、第7図は第4凍結防止弁体
の縦断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 蛇口の様な止め弁の弁箱内の流入室と流出室とを閉
鎖する様になした弁体において、弁体内に竪型シリンダ
ー孔を設けると共に竪型シリンダー孔の1端に室を設け
て体膨張係数の大きな液体や気体を充填して竪型シリン
ダー孔にピストンを挿入し、該ピストンを押圧するため
のコイルスプリングを挿嵌してピストンをバランスさせ
、弁箱の流入室と流出室とに連通し得る漏水孔を弁体に
シリンダー孔を経由して開孔すると共にピストンで漏水
孔を閉鎖し、充填した液体や気体の収縮によるピストン
の移動で漏水孔を相互に連通し得る様になしたことを特
徴として成る、各種弁における凍結防止弁体。 2 蛇口の様な止め弁の弁箱内の流入室と流出室とを閉
鎖する様になした弁体において、上部柱体内に室を設け
ると共に弁板より下方に通水室を設けて相互に軸孔で連
通し、該上方の室内に体膨張の大きな液体や気体を充填
した後に軸孔に作動軸を挿入して密封し、下方の通水室
内に中心に小孔を設けた作動板を通水室の下方より中央
位置まで上下作動し得る様に嵌合させて上面中心に作動
軸下端の押え板を接合させ、作動板の下面にコイルスプ
リングを装嵌して中心に通水孔を設けた受座を通水室下
端に固締し、弁板の周側面より通水室へ漏水孔を連通さ
せたことを特徴として成る、各種弁における凍結防止弁
体。 3 蛇口の様な止め弁の弁箱内の流入室と流出室とを閉
鎖する様になした弁体において、弁板の肉厚を大きくな
して周側面より横型のシリンダー孔を穿孔し、該シリン
ダー孔内に体膨張の大きな液体や気体を充填してピスト
ンを挿入し、該ピストンを押圧するコイルスプリングを
挿嵌してピストンをバランスさせ、弁板の下面中心と、
シリンダー孔のヘッド寄りの位置となる弁板の上面とよ
りシリンダー孔へ漏水孔を連通させ、下面の漏水孔をピ
ストンで閉鎖させると共に液体や気体の収縮によるピス
トンの移動で漏水孔を相互に連通し得る様になしたこと
を特徴として成る、各種弁における凍結防止弁体。 4 仕切弁の弁箱内の流入室と流出室とを閉鎖する様に
なした弁体において、該弁体の周側面または前後面より
シリンダー孔を穿孔し、該シリンダー孔内に体膨張係数
の大きな液体や気体を充填した後にピストンを挿入し、
該ピストンを押圧するコイルスプリングをシリンダー孔
内に挿嵌してピストンをバランスさせ、弁体の両面より
シリンダー孔に向けて漏水孔を連通させると共にピスト
ンで相互の漏水孔を閉鎖し、充填した液体や気体の収縮
によるピストンの移動で漏水孔を相互に連通させ得る様
になしたことを特徴として成る、各種弁における凍結防
止弁体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20890184A JPS6188082A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 各種弁における凍結防止弁体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20890184A JPS6188082A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 各種弁における凍結防止弁体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6188082A true JPS6188082A (ja) | 1986-05-06 |
Family
ID=16564000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20890184A Pending JPS6188082A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 各種弁における凍結防止弁体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6188082A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6530391B1 (en) | 2001-08-31 | 2003-03-11 | Research By Copperhead Hill, Inc. | Temperature activated valve |
CN103291987A (zh) * | 2013-05-31 | 2013-09-11 | 韩效亮 | 一种流量控制阀 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5741264U (ja) * | 1980-08-20 | 1982-03-05 | ||
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JPS59170569A (ja) * | 1983-03-15 | 1984-09-26 | Eko:Kk | 凍結防止装置付きコマ |
-
1984
- 1984-10-03 JP JP20890184A patent/JPS6188082A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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