JPS6186328A - 静電複写装置 - Google Patents
静電複写装置Info
- Publication number
- JPS6186328A JPS6186328A JP20794084A JP20794084A JPS6186328A JP S6186328 A JPS6186328 A JP S6186328A JP 20794084 A JP20794084 A JP 20794084A JP 20794084 A JP20794084 A JP 20794084A JP S6186328 A JPS6186328 A JP S6186328A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copy
- copy paper
- intermediate tray
- paper
- feeding
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- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
不発8Aは、静電複写装置、更に詳しくは、片面に複写
が施された複写紙を一時的に蓄えるための中間ストック
部を備えた静電複写装置に関する。
が施された複写紙を一時的に蓄えるための中間ストック
部を備えた静電複写装置に関する。
く従来技術〉
近年、複写の多様化に伴い、複写紙の両面に複写を施す
ことができる静電複写装置が提案され実用に供されてい
る。この種の両面複写装置は、一般に、複写紙を所要の
通シ搬送するための第1の複写紙搬送経路と、この複写
紙搬送経路を通して搬送された複写紙?再び第1の複写
紙搬送経路の上流側に導く九めの第2の複写紙搬送経路
とを備え、第2の複写紙搬送経路には、複写紙を一時的
に蓄えるための中間ストック部が配設されている。
ことができる静電複写装置が提案され実用に供されてい
る。この種の両面複写装置は、一般に、複写紙を所要の
通シ搬送するための第1の複写紙搬送経路と、この複写
紙搬送経路を通して搬送された複写紙?再び第1の複写
紙搬送経路の上流側に導く九めの第2の複写紙搬送経路
とを備え、第2の複写紙搬送経路には、複写紙を一時的
に蓄えるための中間ストック部が配設されている。
そして、中間ストック部には、複写紙が積層状態に載置
される中間トレイと、中間トレイに載置された複写紙の
幅を揃える幅整合部材が設けられている。この種の両面
複写装置においては、複写紙が第1の複写紙搬送経路を
通して搬送される間にその片面に複写が所要の通シにし
て施され、片面に複写が施された複写紙が第2の複写紙
搬送経路を通して中間ストック部に搬送される。中間ス
トック部に搬送されると、複写紙は中間トレイ上に積層
状態に載置され、中間トレイ上に載置された複写紙は幅
整合部材の作用によって所要の通シに整合され、中間ス
トック部に一時的に蓄えられる。
される中間トレイと、中間トレイに載置された複写紙の
幅を揃える幅整合部材が設けられている。この種の両面
複写装置においては、複写紙が第1の複写紙搬送経路を
通して搬送される間にその片面に複写が所要の通シにし
て施され、片面に複写が施された複写紙が第2の複写紙
搬送経路を通して中間ストック部に搬送される。中間ス
トック部に搬送されると、複写紙は中間トレイ上に積層
状態に載置され、中間トレイ上に載置された複写紙は幅
整合部材の作用によって所要の通シに整合され、中間ス
トック部に一時的に蓄えられる。
この中間ストック部に蓄えられた複写紙は、その後第2
の複写紙搬送経路を通して第1の複写紙搬送経路の上流
側に搬送され、上記第2の複写紙搬送経路を通して搬送
される間に反転せしめられた複写紙が再び上記複写紙搬
送経路を通して搬送され、かかる搬送中に複写紙の他面
にも複写が施され、かくして両面複写が所要の通シ達成
される。
の複写紙搬送経路を通して第1の複写紙搬送経路の上流
側に搬送され、上記第2の複写紙搬送経路を通して搬送
される間に反転せしめられた複写紙が再び上記複写紙搬
送経路を通して搬送され、かかる搬送中に複写紙の他面
にも複写が施され、かくして両面複写が所要の通シ達成
される。
上述した通シの両面複写装置においては、片面に複写が
施された複写紙を中間トレイ上に所要の通シ積層状態に
載置するには、上記複写紙全比較的弱い送シカでもって
中間トレイ上に搬送する必要があシ、また、中間トレイ
上の積層状態の複写紙のうち最上位の複写紙を上記中間
トレイから送出するには、比較的強い送シカでもって中
間トレイから複写紙反転搬送経路に送給する必要がある
。
施された複写紙を中間トレイ上に所要の通シ積層状態に
載置するには、上記複写紙全比較的弱い送シカでもって
中間トレイ上に搬送する必要があシ、また、中間トレイ
上の積層状態の複写紙のうち最上位の複写紙を上記中間
トレイから送出するには、比較的強い送シカでもって中
間トレイから複写紙反転搬送経路に送給する必要がある
。
しかして、従来の両面複写装置においては、中間トレイ
の上方に、複写紙を中間トレイ上に載置するための搬送
補助ローラ(かかる搬送補助ローラは、複写紙全比較的
弱く押圧してこれを搬送する)と複写紙を中間トレイか
ら送出するための送給ローラ(かかる送給ロー2は、複
写紙を比較的強く押圧してこれを送給する)が別個罠配
設され、搬送補助ローラ及び送給ローラが複写紙に作用
する作用状態と複写紙から離隔する非作用状態とに選択
的にせしめられるように構成されている。即ち、複写紙
が中間トレイ上に載置される際には搬送補助ロー2が作
用状態に保持されると共に送給ローラが非作用状態に保
持され、複写紙の幅を整合する際には搬送補助ローラ及
び送給ローラが非作用状態に保持され、複写紙を送出す
る際には搬送補助ローラが非作用状態に保持されると共
に送給ローラが作用状態される。従って、上述した通p
の両面複写装置においては、搬送補助ローラ及び送給ロ
ーラが別個に存在し、搬送補助ローラ及び送給ローラを
夫々作用状態と非作用状態に選択的に暑筑る作動機構が
必要となシ、それ故にその構造が複雑でその制御も複雑
となる問題があった。また、上述したことに起因して製
造コストも高くなり、更に、比較的広い取付スペースを
も必要とする。
の上方に、複写紙を中間トレイ上に載置するための搬送
補助ローラ(かかる搬送補助ローラは、複写紙全比較的
弱く押圧してこれを搬送する)と複写紙を中間トレイか
ら送出するための送給ローラ(かかる送給ロー2は、複
写紙を比較的強く押圧してこれを送給する)が別個罠配
設され、搬送補助ローラ及び送給ローラが複写紙に作用
する作用状態と複写紙から離隔する非作用状態とに選択
的にせしめられるように構成されている。即ち、複写紙
が中間トレイ上に載置される際には搬送補助ロー2が作
用状態に保持されると共に送給ローラが非作用状態に保
持され、複写紙の幅を整合する際には搬送補助ローラ及
び送給ローラが非作用状態に保持され、複写紙を送出す
る際には搬送補助ローラが非作用状態に保持されると共
に送給ローラが作用状態される。従って、上述した通p
の両面複写装置においては、搬送補助ローラ及び送給ロ
ーラが別個に存在し、搬送補助ローラ及び送給ローラを
夫々作用状態と非作用状態に選択的に暑筑る作動機構が
必要となシ、それ故にその構造が複雑でその制御も複雑
となる問題があった。また、上述したことに起因して製
造コストも高くなり、更に、比較的広い取付スペースを
も必要とする。
〈発明の目的〉
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであシ、その主
目的は、上述した問題を解消し、その構成及び制御が比
較的簡単である静電複写装置を提供することである。
目的は、上述した問題を解消し、その構成及び制御が比
較的簡単である静電複写装置を提供することである。
〈発明の要約〉
本発明によれば、複写紙が搬送され、搬送中にその片面
に複写が施される第1の複写紙搬送経路と、該第1の複
写紙搬送経路を通して搬送され片面に複写が施された複
写紙を再び該第1の複写紙搬送経路の上流側に導くため
の第2の複写紙搬送経路と、片面に複写が施された複写
紙を該第1の複写紙搬送経路の上流側に送給する前に一
時的に蓄える次めの中間ストック部とを備え次静電複写
装置において、 該中間ストック部は、片面に複写画像を有する複写紙が
積層状態に載置される中間トレイと、該中間トレイに載
置された複写紙の幅を揃える幅整合手段と、該中間トレ
イの上方に配設された送給手段と、該中間トレイ上に載
置され次複写紙から離隔する非作用状態、該中間トレイ
上の複写at−比較的弱く押圧する第1の作用状態、及
び該中間トレイ上の複写紙を比較的強く押圧する第2の
作用状態に該送給手段を選択的にせしめる作動機構を備
え、該作動機構は、片面に複写画像を有する複写紙が該
中間トレイ上に載置される際には該送給手段を該第1の
作用状態に保持し、該中間トレイ上に載置された複写紙
の幅を揃える際には該送給手段を該非作用状態に保持し
、該中間トレイから複写紙を送出する際には該送給手段
を該第2の作用状態に保持する、ことを特徴とする静電
複写装置が提供される。
に複写が施される第1の複写紙搬送経路と、該第1の複
写紙搬送経路を通して搬送され片面に複写が施された複
写紙を再び該第1の複写紙搬送経路の上流側に導くため
の第2の複写紙搬送経路と、片面に複写が施された複写
紙を該第1の複写紙搬送経路の上流側に送給する前に一
時的に蓄える次めの中間ストック部とを備え次静電複写
装置において、 該中間ストック部は、片面に複写画像を有する複写紙が
積層状態に載置される中間トレイと、該中間トレイに載
置された複写紙の幅を揃える幅整合手段と、該中間トレ
イの上方に配設された送給手段と、該中間トレイ上に載
置され次複写紙から離隔する非作用状態、該中間トレイ
上の複写at−比較的弱く押圧する第1の作用状態、及
び該中間トレイ上の複写紙を比較的強く押圧する第2の
作用状態に該送給手段を選択的にせしめる作動機構を備
え、該作動機構は、片面に複写画像を有する複写紙が該
中間トレイ上に載置される際には該送給手段を該第1の
作用状態に保持し、該中間トレイ上に載置された複写紙
の幅を揃える際には該送給手段を該非作用状態に保持し
、該中間トレイから複写紙を送出する際には該送給手段
を該第2の作用状態に保持する、ことを特徴とする静電
複写装置が提供される。
〈発明の好適具体例〉
以下、添付図面を参照して、本発明に従って構成された
静電複写装置の好適具体例について説明する0 両面に複写を行うことができる静電複写装置の一部を簡
略化して示す第1図において、図示の静電複写装置は、
第1の複写紙搬送経路2(第1図において上流側のみを
示す)及び第2の複写紙搬送経路4(第1図において複
写紙搬送経路2に接続している下流側のみ示す)を備え
ている。第1の複写紙搬送経路2は第1図において右方
から左方に延びておシ、その上流側端(右側端)には複
写紙送給機構6が配設されている。図示の複写紙送給機
構6は、着脱自在に装着された複写紙カセット8及び矢
印10で示す方向に回動される送給ローラ12を備えて
おシ、送給ローラ12が矢印10で示す方向に回動され
ると、複写紙カセット8内の積層状態の複写紙Pのうち
最上位の複写紙が送給ローラ12の作用によって複写紙
カセット8円から送出される。
静電複写装置の好適具体例について説明する0 両面に複写を行うことができる静電複写装置の一部を簡
略化して示す第1図において、図示の静電複写装置は、
第1の複写紙搬送経路2(第1図において上流側のみを
示す)及び第2の複写紙搬送経路4(第1図において複
写紙搬送経路2に接続している下流側のみ示す)を備え
ている。第1の複写紙搬送経路2は第1図において右方
から左方に延びておシ、その上流側端(右側端)には複
写紙送給機構6が配設されている。図示の複写紙送給機
構6は、着脱自在に装着された複写紙カセット8及び矢
印10で示す方向に回動される送給ローラ12を備えて
おシ、送給ローラ12が矢印10で示す方向に回動され
ると、複写紙カセット8内の積層状態の複写紙Pのうち
最上位の複写紙が送給ローラ12の作用によって複写紙
カセット8円から送出される。
複写紙カセット8円から送出された複写紙は、案内板1
4の上案内部t4a及び案内板16の一部と案内板18
との間を通って搬送ローラ対20及び22に搬送され、
かかる搬送ローラ対20及び22の作用によって更に下
流側に搬送される。
4の上案内部t4a及び案内板16の一部と案内板18
との間を通って搬送ローラ対20及び22に搬送され、
かかる搬送ローラ対20及び22の作用によって更に下
流側に搬送される。
この具体例では、第1図から容易に理解される如く、案
内板14の上案内部14&、案内板16の先端部、案内
板18、並びに搬送ローラ対20及び22が、第1の複
写紙搬送経路2の上流側部全規定する。
内板14の上案内部14&、案内板16の先端部、案内
板18、並びに搬送ローラ対20及び22が、第1の複
写紙搬送経路2の上流側部全規定する。
他方、第2の複写紙搬送経路4は、第1の複写紙搬送経
路2の下流側からその下方全通ってその上流側に第1図
において左方から右方に延びておシ、その中間部には中
間ストック部24(後述する)が配設されている。複写
紙搬送方向に見て中間ストック部24の下流側には案内
板26及び公並びに搬送ローラ対30及び32が配設さ
れており、従って、中間ストック部24から後述する如
くして送出された複写紙は、案内板26及び28間を通
って搬送ローラ対30及び32に搬送され、搬送ローラ
対30及び32の作用によって更に案内板34及び案内
板14の下案内部14bと案内板16の一部との間を通
って上記第1の複写紙搬送経路2の上流側に搬送される
0この具体例では、第1図から容易に理解される如く、
案内板26及び28、搬送ローラ対30及び32、案内
板34、案内板14の下案内部14b1並びに案内板1
6の一部が第2の複写紙搬送経路4の下流側部全規定す
る。
路2の下流側からその下方全通ってその上流側に第1図
において左方から右方に延びておシ、その中間部には中
間ストック部24(後述する)が配設されている。複写
紙搬送方向に見て中間ストック部24の下流側には案内
板26及び公並びに搬送ローラ対30及び32が配設さ
れており、従って、中間ストック部24から後述する如
くして送出された複写紙は、案内板26及び28間を通
って搬送ローラ対30及び32に搬送され、搬送ローラ
対30及び32の作用によって更に案内板34及び案内
板14の下案内部14bと案内板16の一部との間を通
って上記第1の複写紙搬送経路2の上流側に搬送される
0この具体例では、第1図から容易に理解される如く、
案内板26及び28、搬送ローラ対30及び32、案内
板34、案内板14の下案内部14b1並びに案内板1
6の一部が第2の複写紙搬送経路4の下流側部全規定す
る。
上述し次構成の静電複写装置においては、複写紙カセッ
ト8から送出された複写紙が第1の複写紙搬送経路2全
通して搬送される間に、図示していないそれ自体公知の
手段によってその片面に複写が施され、複写が施された
複写紙は第2の複写紙搬送経路4の上流側部(図示せず
)金通って中間ストック部24に一時的に蓄えられる。
ト8から送出された複写紙が第1の複写紙搬送経路2全
通して搬送される間に、図示していないそれ自体公知の
手段によってその片面に複写が施され、複写が施された
複写紙は第2の複写紙搬送経路4の上流側部(図示せず
)金通って中間ストック部24に一時的に蓄えられる。
即ち、両面複写t−1枚行う場合には、片面に複写が施
された1枚の複写紙が中間ストック部24に蓄えられる
が、両面複写を複数枚行う場合には、片面に複写が施さ
れた複数枚の複写紙が積層状態に蓄えられる。中間スト
ック部24に蓄えられた複写紙は、その後中間ストック
部24から送出され第2の複写紙搬送経路4の下流側部
全通って第1の複写紙搬送経路2の上流側に搬送される
。片面に複写が施された複写紙は上記第2の複写紙搬送
経路4′f!!:通して搬送される間に反転され、従っ
て反転された複写紙が第1の複写紙搬送経路2の上流側
に搬送され、更にこの複写紙搬送経路2全通して下流側
に搬送され、かかる搬送中に反転された複写紙の他面に
複写が施され、かくして両面複写が所要の通夛達成され
る。上述した過多の作用は、公知の両面複写装置と実質
上同一である。
された1枚の複写紙が中間ストック部24に蓄えられる
が、両面複写を複数枚行う場合には、片面に複写が施さ
れた複数枚の複写紙が積層状態に蓄えられる。中間スト
ック部24に蓄えられた複写紙は、その後中間ストック
部24から送出され第2の複写紙搬送経路4の下流側部
全通って第1の複写紙搬送経路2の上流側に搬送される
。片面に複写が施された複写紙は上記第2の複写紙搬送
経路4′f!!:通して搬送される間に反転され、従っ
て反転された複写紙が第1の複写紙搬送経路2の上流側
に搬送され、更にこの複写紙搬送経路2全通して下流側
に搬送され、かかる搬送中に反転された複写紙の他面に
複写が施され、かくして両面複写が所要の通夛達成され
る。上述した過多の作用は、公知の両面複写装置と実質
上同一である。
本発明に従って構成された静電複写装置においては、上
記中間ストック部24に改良がなされている。第1図と
共に第2図を参照して、図示の中間ストック部24は、
複写紙が積層状態に載置される中間トレイ36、中間ト
レイ36上に配設された送給手段38、及び上記送給手
段38を所要の通夛移動せしめるための作動機構40t
−備えている。中間トレイ36はプレート状の部材から
構成され、複写紙搬送方向に実質上水平に延びている。
記中間ストック部24に改良がなされている。第1図と
共に第2図を参照して、図示の中間ストック部24は、
複写紙が積層状態に載置される中間トレイ36、中間ト
レイ36上に配設された送給手段38、及び上記送給手
段38を所要の通夛移動せしめるための作動機構40t
−備えている。中間トレイ36はプレート状の部材から
構成され、複写紙搬送方向に実質上水平に延びている。
かかる中間トレイ36には幅整合手段を構成する一対の
幅整合部材42(第1図において片方のみ示す)が横方
向(第1図において紙面に垂直な方向)に移動自在に装
着されている。主として第2図を参照して、図示の送給
手段38は、複写紙を送給するための送給ロー244を
含んでいる。
幅整合部材42(第1図において片方のみ示す)が横方
向(第1図において紙面に垂直な方向)に移動自在に装
着されている。主として第2図を参照して、図示の送給
手段38は、複写紙を送給するための送給ロー244を
含んでいる。
静電複写装置の一対の基板(図示せず)間には支持軸4
6が回転自在に装着され、回転軸46の両端部には略り
字状の揺動支持部材48a及び48bが揺動自在に装着
されている。この揺動支持部材48&及び48bの先端
部間には更に回転軸50が回転自在に装着され、かかる
回転軸50に一対の送給ロー″)44が装着されている
。送給ロー244は、例えばスポンジから形成すること
ができる。上記回転軸50の一端には、更に、スプロケ
ット52が固定され、スプロケット52がチェーン54
t″介して支持軸46の一端部に固定されている伝動部
材56のスプロケット部56mに駆動連結され、また、
伝動部材56のスプロケット部56bがチェーン58を
介して電動モータの如き駆動源(図示せず)に駆動連結
されている。かくの通りであるので、駆動源(図示せず
)からの駆動力はチェーン58、伝動部材56、チェー
ン54及びスプロケット52t−介して送給ロー244
に伝達され、送給ローラ44は矢印60(第2図)で示
す方向に回動される。
6が回転自在に装着され、回転軸46の両端部には略り
字状の揺動支持部材48a及び48bが揺動自在に装着
されている。この揺動支持部材48&及び48bの先端
部間には更に回転軸50が回転自在に装着され、かかる
回転軸50に一対の送給ロー″)44が装着されている
。送給ロー244は、例えばスポンジから形成すること
ができる。上記回転軸50の一端には、更に、スプロケ
ット52が固定され、スプロケット52がチェーン54
t″介して支持軸46の一端部に固定されている伝動部
材56のスプロケット部56mに駆動連結され、また、
伝動部材56のスプロケット部56bがチェーン58を
介して電動モータの如き駆動源(図示せず)に駆動連結
されている。かくの通りであるので、駆動源(図示せず
)からの駆動力はチェーン58、伝動部材56、チェー
ン54及びスプロケット52t−介して送給ロー244
に伝達され、送給ローラ44は矢印60(第2図)で示
す方向に回動される。
また、図示の作動機構40は、電磁ソレノイド62から
構成された第1の作動手段と電磁ソレノイド64から構
成された第2の作動手段を含み、具体例において片方の
揺動支持部材48mに関連して支持軸46の一端側に配
設されている。この作動機構40は、両方の揺動支持部
材48m及び48bに関連して支持軸46の両端部匝配
設することもできる。上述した揺動支持部材48mの後
端部には上下方向に延びる長孔66が形成されており、
この長孔66を挿通して連結部材68が配設され、連結
部材68の内側端部が電磁ソレノイド62の出力端62
alC連結され、その外側端部が電磁ンレノ・イド64
の出力端64aに連結されている。長孔66の幅は、揺
動支持部材48aの後述する揺動を許容するように、連
結部材68の外径より幾分大きくなっている。更に、電
磁ソレノイド62の本体部と連結部材68の内側端部と
の間、及び電磁ソレノイド64の本体部と連結部材68
の外側端部との間には、ばね部材70及び72が介在さ
れている。
構成された第1の作動手段と電磁ソレノイド64から構
成された第2の作動手段を含み、具体例において片方の
揺動支持部材48mに関連して支持軸46の一端側に配
設されている。この作動機構40は、両方の揺動支持部
材48m及び48bに関連して支持軸46の両端部匝配
設することもできる。上述した揺動支持部材48mの後
端部には上下方向に延びる長孔66が形成されており、
この長孔66を挿通して連結部材68が配設され、連結
部材68の内側端部が電磁ソレノイド62の出力端62
alC連結され、その外側端部が電磁ンレノ・イド64
の出力端64aに連結されている。長孔66の幅は、揺
動支持部材48aの後述する揺動を許容するように、連
結部材68の外径より幾分大きくなっている。更に、電
磁ソレノイド62の本体部と連結部材68の内側端部と
の間、及び電磁ソレノイド64の本体部と連結部材68
の外側端部との間には、ばね部材70及び72が介在さ
れている。
かくの通夛構成されているので、電磁ソレノイド62及
び64が除勢されているときには、ばね部材70及び7
2の作用によって連結部材68が長孔66の長手方向(
即ち、上下方向)中間部に位置せしめられ(第2図参照
)、かくして揺動支持部材48m及び48bが送給ロー
ラ44、回転軸50等の自重によって支持軸46を中心
とじて第1図において反時計方向(第2図において右下
方から見て反時計方向)に回動されて、送給ローラ44
は中間トレイ36の上面に当接する状態、即ち第1図に
二点鎖線で示す状態に保持される。
び64が除勢されているときには、ばね部材70及び7
2の作用によって連結部材68が長孔66の長手方向(
即ち、上下方向)中間部に位置せしめられ(第2図参照
)、かくして揺動支持部材48m及び48bが送給ロー
ラ44、回転軸50等の自重によって支持軸46を中心
とじて第1図において反時計方向(第2図において右下
方から見て反時計方向)に回動されて、送給ローラ44
は中間トレイ36の上面に当接する状態、即ち第1図に
二点鎖線で示す状態に保持される。
そして、上述した状態から電磁ソレノイド64が付勢さ
れると、ばね部材72の力に抗して連結部材68が下方
に移動され、連結部材68が長孔66の下端縁に当接し
て揺動支持部材488に支持軸46を中心として第1図
において時計方向に回動せしめ(このとき、他方の揺動
支持部材48bも回動される)、かくして送給ローラ4
4は中間トレイ36の上面から所定間隔離れた状態、即
ち第1図に実線で示す状態に保持される。他方、上述し
た状態から電磁ソレノイド64に代えて電磁ソレノイド
62が付勢されると、ばね部材70の力に抗して連結部
材68が上方に移動され、連結部材68が長孔66の上
端縁に当接して揺動支持部材48a’t−支持軸46を
中心として第1図において反時計方向に回動せしめんと
する。このとき、送給ローラ44は中間トレイ36の上
面に当接しており、従って連結部材68を介して揺動支
持部材48aに作用する力が送給ローラ44に伝達され
、送給ロー244は出力端62mを電磁的に吸引しよう
とする電磁ソレノイド62の磁気的吸引力によって中間
トレイ36の上面に比較的強く押圧される。
れると、ばね部材72の力に抗して連結部材68が下方
に移動され、連結部材68が長孔66の下端縁に当接し
て揺動支持部材488に支持軸46を中心として第1図
において時計方向に回動せしめ(このとき、他方の揺動
支持部材48bも回動される)、かくして送給ローラ4
4は中間トレイ36の上面から所定間隔離れた状態、即
ち第1図に実線で示す状態に保持される。他方、上述し
た状態から電磁ソレノイド64に代えて電磁ソレノイド
62が付勢されると、ばね部材70の力に抗して連結部
材68が上方に移動され、連結部材68が長孔66の上
端縁に当接して揺動支持部材48a’t−支持軸46を
中心として第1図において反時計方向に回動せしめんと
する。このとき、送給ローラ44は中間トレイ36の上
面に当接しており、従って連結部材68を介して揺動支
持部材48aに作用する力が送給ローラ44に伝達され
、送給ロー244は出力端62mを電磁的に吸引しよう
とする電磁ソレノイド62の磁気的吸引力によって中間
トレイ36の上面に比較的強く押圧される。
再び第1図全参照して、上述した中間ストック部24は
、更に、移動阻止部材74並びに一対のローラ76及び
78t−備えている。移動阻止部材74はプレート状の
部材から構成され、中間トレイ36の先端側に配設され
ている。この移動阻止部材74の下端部は、中間トレイ
36の下方に配設された電磁ソレノイド80の出力端8
0mに固定され、電磁ソレノイド80の本体部と中間ト
レイ36の間には、ばね部材82(第3−A図、第3−
B図)が介在されている。かかる移動阻止部材74は、
電磁ソレノイド80が除勢されているときにはばね部材
82の作用によってその上端側が中間トレイ36に形成
されている開口84(第3−A図、第3−B図)を通し
て上方に突出する阻止位置にあるが、電磁ソレノイド8
0が付勢されると上記中間トレイ36の上面から後退す
る非阻止位置にせしめられる。具体例においては移動阻
止部材74を上下方向に進退自在にしているが、これに
代えて、移動阻止部材金回動自在に設けて阻止位置と非
阻止位置とに選択的にせしめるようにしてもよい。
、更に、移動阻止部材74並びに一対のローラ76及び
78t−備えている。移動阻止部材74はプレート状の
部材から構成され、中間トレイ36の先端側に配設され
ている。この移動阻止部材74の下端部は、中間トレイ
36の下方に配設された電磁ソレノイド80の出力端8
0mに固定され、電磁ソレノイド80の本体部と中間ト
レイ36の間には、ばね部材82(第3−A図、第3−
B図)が介在されている。かかる移動阻止部材74は、
電磁ソレノイド80が除勢されているときにはばね部材
82の作用によってその上端側が中間トレイ36に形成
されている開口84(第3−A図、第3−B図)を通し
て上方に突出する阻止位置にあるが、電磁ソレノイド8
0が付勢されると上記中間トレイ36の上面から後退す
る非阻止位置にせしめられる。具体例においては移動阻
止部材74を上下方向に進退自在にしているが、これに
代えて、移動阻止部材金回動自在に設けて阻止位置と非
阻止位置とに選択的にせしめるようにしてもよい。
また、一対のローラ76及び78は、中間トレイ36の
先端側で且つ複写紙搬送方向に見て移動阻止部材74よ
υ下流側に配設されている。一対のローラのうち上側に
位置するローラ76は矢印に示す如く複写紙の搬送方向
に回動されて複写紙を第1の複写紙搬送経路2の上流側
に向けて搬送する搬送ローラとして作用し、下側に位置
するロー278は矢印に示す如く複写紙の搬送方向とは
反対方向に回動されて2枚給紙を防止する分離ローラと
して作用する。このローラ78は中間トレイ36に形成
された開口(図示せず)を通してロー276に接触して
いる(第3−A図、第3−B図も参照されたい)0上述
したローラ対においては、上側に位置するローラ76の
摩擦係数が下側に位置するローラ78の摩擦係数よシ大
きいことが重要であシ、例えばローラ76をゴム等から
形成し、ロー278をゴム、スポンジ等から形成するの
が好ましい。尚、分離用のロー278に代えて、搬送用
のローラ76の下側にウレタンゴム等から形成すること
ができる分離用パッドを設けるようにしてもよい。
先端側で且つ複写紙搬送方向に見て移動阻止部材74よ
υ下流側に配設されている。一対のローラのうち上側に
位置するローラ76は矢印に示す如く複写紙の搬送方向
に回動されて複写紙を第1の複写紙搬送経路2の上流側
に向けて搬送する搬送ローラとして作用し、下側に位置
するロー278は矢印に示す如く複写紙の搬送方向とは
反対方向に回動されて2枚給紙を防止する分離ローラと
して作用する。このローラ78は中間トレイ36に形成
された開口(図示せず)を通してロー276に接触して
いる(第3−A図、第3−B図も参照されたい)0上述
したローラ対においては、上側に位置するローラ76の
摩擦係数が下側に位置するローラ78の摩擦係数よシ大
きいことが重要であシ、例えばローラ76をゴム等から
形成し、ロー278をゴム、スポンジ等から形成するの
が好ましい。尚、分離用のロー278に代えて、搬送用
のローラ76の下側にウレタンゴム等から形成すること
ができる分離用パッドを設けるようにしてもよい。
次に、主として第3−A図及び第3−B図を参照して、
上述した構成の中間ストック部24を備えた静電複写装
置の作用効果について説明する。
上述した構成の中間ストック部24を備えた静電複写装
置の作用効果について説明する。
両面複写の遂行に際しては、電磁ソレノイド62゜64
及び80が除勢されてお夛、従って送給ロー244は、
第1図に二点鎖線で示す如く、その自重によって中間ト
レイ36の上面に当接し、その上面?比較的弱く抑圧す
る第1の作用状態に保持され、また移動阻止部材74は
、第3−A図及び第3−B図に示す如く、その上端側が
中間トレイ36の上面から上方に突出する阻止位置に保
持されている。しかして、片面に複写が施された複写紙
が上述した如くして中間ストック部24に搬送されると
、この複写紙は中間トレイ36上に載置され、その上面
に沿って移動される。複写紙が送給ローラ44まで移動
されると、送給ローラ44が複写紙の上面に比較的弱く
作用し、複写紙は矢印60(第2図)で示す方向に回動
する送給ローラ44の作用によって更に下流側に移動さ
れる。
及び80が除勢されてお夛、従って送給ロー244は、
第1図に二点鎖線で示す如く、その自重によって中間ト
レイ36の上面に当接し、その上面?比較的弱く抑圧す
る第1の作用状態に保持され、また移動阻止部材74は
、第3−A図及び第3−B図に示す如く、その上端側が
中間トレイ36の上面から上方に突出する阻止位置に保
持されている。しかして、片面に複写が施された複写紙
が上述した如くして中間ストック部24に搬送されると
、この複写紙は中間トレイ36上に載置され、その上面
に沿って移動される。複写紙が送給ローラ44まで移動
されると、送給ローラ44が複写紙の上面に比較的弱く
作用し、複写紙は矢印60(第2図)で示す方向に回動
する送給ローラ44の作用によって更に下流側に移動さ
れる。
そして、移動阻止部材74まで移動されると、複写紙の
先端縁が上記阻止位置にある移動阻止部材74に当接し
、複写紙の移動が確実に阻止される。
先端縁が上記阻止位置にある移動阻止部材74に当接し
、複写紙の移動が確実に阻止される。
このとき、送給ロー244が第1の作用状態にあって複
写紙を比較的弱く押圧しているために、複写紙の移動が
阻止されると複写紙と送給ロー244との間にスリップ
が生じ、かくして複写紙は送給ロー244の作用によっ
て折曲されることなく確実に停止される。
写紙を比較的弱く押圧しているために、複写紙の移動が
阻止されると複写紙と送給ロー244との間にスリップ
が生じ、かくして複写紙は送給ロー244の作用によっ
て折曲されることなく確実に停止される。
複写紙がかく載置されると、次いで、電磁ソレノイド6
4が付勢され、しかる後幅整合部材42が横方向に所要
の通り移動される。電磁ソレノイド64が付勢されると
、連結部材68の作用によって揺動支持部材48&及び
48bが第1図及び第3−A図において時計方向に回動
され、かくして送給ローラ44は中間トレイ36の上面
から所定間隔離れた第1図に実線で示すと共に第3−A
図に二点鎖線で示す位置に位置付けられ、中間トレイ3
6上の複写紙から離隔する非作用状態に保持される。そ
して、その後幅整合部材42が所要の通りye勤される
と、幅整合部材42の内面が複写紙の両側縁に作用し、
中間トレイ36上の複写紙は所定位置に位置付けられる
。
4が付勢され、しかる後幅整合部材42が横方向に所要
の通り移動される。電磁ソレノイド64が付勢されると
、連結部材68の作用によって揺動支持部材48&及び
48bが第1図及び第3−A図において時計方向に回動
され、かくして送給ローラ44は中間トレイ36の上面
から所定間隔離れた第1図に実線で示すと共に第3−A
図に二点鎖線で示す位置に位置付けられ、中間トレイ3
6上の複写紙から離隔する非作用状態に保持される。そ
して、その後幅整合部材42が所要の通りye勤される
と、幅整合部材42の内面が複写紙の両側縁に作用し、
中間トレイ36上の複写紙は所定位置に位置付けられる
。
複写紙の上述した位置付けが完了すると、電磁ソレノイ
ド64が除勢される。かくすると、揺動支持部材48a
及び48bが送給ローラ44等の自重によって第1図及
び第3−A図において反時計方向に回動され、送給ロー
244はその自重によって中間トレイ36上に載置され
た上記複写紙の上面に当接し、この複写紙を比較的弱く
押圧する(第1の作用状態になる)。
ド64が除勢される。かくすると、揺動支持部材48a
及び48bが送給ローラ44等の自重によって第1図及
び第3−A図において反時計方向に回動され、送給ロー
244はその自重によって中間トレイ36上に載置され
た上記複写紙の上面に当接し、この複写紙を比較的弱く
押圧する(第1の作用状態になる)。
かくして、両面複写全1枚行う場合には、片面に複写が
施された複写紙が上述した如くして中間トレイ36上に
一時的に蓄えられる。
施された複写紙が上述した如くして中間トレイ36上に
一時的に蓄えられる。
両面複写を複数枚行う場合にな、上述した如くして複写
紙が中間トレイ36上に載置された後、次の複写紙が上
記複写紙上に載置され、その上面に清って移動される。
紙が中間トレイ36上に載置された後、次の複写紙が上
記複写紙上に載置され、その上面に清って移動される。
そして、次の狽写紙が同様にして移動阻止部材741で
搬送されるとこれに当接してその移動が阻止される。し
かる後、電磁ソレノイド64が付勢され、幅整合部材4
2が横方向に移動されると、次の複写紙が中間トレイ3
6上の複写紙に整合され、中間トレイ36上の積層状態
の複写紙の幅が揃えられる。かかる幅揃えが完了すると
、再び電磁ソレノイド64が除勢される。多数枚の両面
複写を行う場合には、上述した動作が繰返し遂行され、
片面に複写画像を有する複写紙は、第3−A図に示す如
く、中間トレイ36上に積層状態に整合されて載置され
、その他面に複写を施す前に一時的に蓄えられる0 その後、中間トレイ36上に載置された複写紙の他面に
も複写を施すために、中間トレイ36から複写紙を送給
する際には、電磁ソレノイド80が付勢され、また電磁
ソレノイド62も付勢される。電磁ソレノイド80が付
勢されると、移動阻止部材74はその上端縁が中間トレ
イ36の上面から後退する非阻止位置にせしめられ、か
くして中間トレイ36上からの送給が可能となる。ま念
、電磁ソレノイド62が付勢されると、連結部材68を
介して揺動支持部材48aにこれを第3−B図において
反時計方向に旋回せしめんとする!磁ソレノイド62の
磁気的吸引力が作用し、送給ローラ44は、第3−B図
に示す如く、上記磁気的吸引力によって中間トレイ36
上の複写紙の上面に比較的強く押圧される(第2の作用
状態になる)0かくして、矢印60(第2図)で示す方
向に回動される送給ローラ44の作用によって中間トレ
イ36上の複写紙が一対のローラ76及び78に向けて
送給され、送給ローラ44が比較的強く押圧しているこ
とに起因してその送給が確実に行なわれる。
搬送されるとこれに当接してその移動が阻止される。し
かる後、電磁ソレノイド64が付勢され、幅整合部材4
2が横方向に移動されると、次の複写紙が中間トレイ3
6上の複写紙に整合され、中間トレイ36上の積層状態
の複写紙の幅が揃えられる。かかる幅揃えが完了すると
、再び電磁ソレノイド64が除勢される。多数枚の両面
複写を行う場合には、上述した動作が繰返し遂行され、
片面に複写画像を有する複写紙は、第3−A図に示す如
く、中間トレイ36上に積層状態に整合されて載置され
、その他面に複写を施す前に一時的に蓄えられる0 その後、中間トレイ36上に載置された複写紙の他面に
も複写を施すために、中間トレイ36から複写紙を送給
する際には、電磁ソレノイド80が付勢され、また電磁
ソレノイド62も付勢される。電磁ソレノイド80が付
勢されると、移動阻止部材74はその上端縁が中間トレ
イ36の上面から後退する非阻止位置にせしめられ、か
くして中間トレイ36上からの送給が可能となる。ま念
、電磁ソレノイド62が付勢されると、連結部材68を
介して揺動支持部材48aにこれを第3−B図において
反時計方向に旋回せしめんとする!磁ソレノイド62の
磁気的吸引力が作用し、送給ローラ44は、第3−B図
に示す如く、上記磁気的吸引力によって中間トレイ36
上の複写紙の上面に比較的強く押圧される(第2の作用
状態になる)0かくして、矢印60(第2図)で示す方
向に回動される送給ローラ44の作用によって中間トレ
イ36上の複写紙が一対のローラ76及び78に向けて
送給され、送給ローラ44が比較的強く押圧しているこ
とに起因してその送給が確実に行なわれる。
中間トレイ36上に複数枚の複写紙が所要の過多載置さ
れている場合には、送給ロー244は積層状態の複写紙
のうち最上位の複写紙の上面に比較的強く押圧され、こ
の最上位の複写紙を上述した如く一対のローラ76及び
78に向けて送給する。そして、複写紙の送給に伴い中
間トレイ36上の複写紙が減少すると、第2の作用状態
においては、上述し九電磁ソレノイド62の磁気的吸引
力によって揺動支持部材48m及び48bが第1図及び
第3−B図において反時計方向に回動され、かくして送
給ローラ44は、中間トレイ36上の複写紙の枚数に関
係なく、最上位の複写献金比較的強い所要圧力で押圧す
る。
れている場合には、送給ロー244は積層状態の複写紙
のうち最上位の複写紙の上面に比較的強く押圧され、こ
の最上位の複写紙を上述した如く一対のローラ76及び
78に向けて送給する。そして、複写紙の送給に伴い中
間トレイ36上の複写紙が減少すると、第2の作用状態
においては、上述し九電磁ソレノイド62の磁気的吸引
力によって揺動支持部材48m及び48bが第1図及び
第3−B図において反時計方向に回動され、かくして送
給ローラ44は、中間トレイ36上の複写紙の枚数に関
係なく、最上位の複写献金比較的強い所要圧力で押圧す
る。
中間トレイ36から送出された複写紙が一対のローラ7
6及び78まで搬送されると、ロー276が複写紙搬送
方向に回動され、ロー278が複写紙搬送方向とは反対
方向に回動される故に、ロー278の分離作用上受け、
最上位の複写紙はロー276の作用によって複写紙搬送
経路2の上流側に向けて搬送される。
6及び78まで搬送されると、ロー276が複写紙搬送
方向に回動され、ロー278が複写紙搬送方向とは反対
方向に回動される故に、ロー278の分離作用上受け、
最上位の複写紙はロー276の作用によって複写紙搬送
経路2の上流側に向けて搬送される。
尚、上述した中間トレイ36からの複写紙の送出は、送
給ローラ44の回動を制御する、或いは電磁ソレノイド
64を一時的に付勢する等によって、所定の間隔上置い
て遂行される。
給ローラ44の回動を制御する、或いは電磁ソレノイド
64を一時的に付勢する等によって、所定の間隔上置い
て遂行される。
以上本発明に従って構成された両面複写装置の具体例に
ついて説明したが、本発明はかかる具体例に限定される
ものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の
変形乃至修正が可能である。
ついて説明したが、本発明はかかる具体例に限定される
ものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の
変形乃至修正が可能である。
例えば、上述した具体例においては、両面に複写を行う
ことができる所謂両面複写装置に適用して説明したが、
これに限定されるものではなく、片面に複写を施した後
その片面に重ねて複写を行う形態の静電複写装置にも適
用することができる。
ことができる所謂両面複写装置に適用して説明したが、
これに限定されるものではなく、片面に複写を施した後
その片面に重ねて複写を行う形態の静電複写装置にも適
用することができる。
第1因は、本発明に従って構成された静電複写装置の一
部を簡略化して示す断面図。 第2図は、第1図の静電複写装置における送給手段及び
作動機構を示す斜視図。 第3−A図及び第3−B図は、夫々、作動機構の作動状
態を説明するための図。 2・・・第1の複写紙搬送経路 4・・・第2の複写紙搬送経路 24・・・中間ストック部 36・・・中間トレイ 38・・・送給機構 40・・・作動機構 42・・・幅整合部材 74・・・移動阻止部材
部を簡略化して示す断面図。 第2図は、第1図の静電複写装置における送給手段及び
作動機構を示す斜視図。 第3−A図及び第3−B図は、夫々、作動機構の作動状
態を説明するための図。 2・・・第1の複写紙搬送経路 4・・・第2の複写紙搬送経路 24・・・中間ストック部 36・・・中間トレイ 38・・・送給機構 40・・・作動機構 42・・・幅整合部材 74・・・移動阻止部材
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複写紙が搬送され、搬送中にその片面に複写が施さ
れる第1の複写紙搬送経路と、該第1の複写紙搬送経路
を通して搬送され片面に複写が施された複写紙を再び該
第1の複写紙搬送経路の上流側に導くための第2の複写
紙搬送経路と、片面に複写が施された複写紙を該第1の
複写紙搬送経路の上流側に送給する前に一時的に蓄える
ための中間ストツク部とを備えた静電複写装置において
、 該中間ストツク部は、片面に複写画像を有する複写紙が
積層状態に載置される中間トレイと、該中間トレイに載
置された複写紙の幅を揃える幅整合手段と、該中間トレ
イの上方に配設された送給手段と、該中間トレイ上に載
置された複写紙から離隔する非作用状態、該中間トレイ
上の複写紙を比較的弱く押圧する第1の作用状態、及び
該中間トレイ上の複写紙を比較的強く押圧する第2の作
用状態に該送給手段を選択的にせしめる作動機構を備え
、該作動機構は、片面に複写画像を有する複写紙が該中
間トレイ上に載置される際には該送給手段を該第1の作
用状態に保持し、該中間トレイ上に載置された複写紙の
幅を揃える際には該送給手段を該非作用状態に保持し、
該中間トレイから複写紙を送出する際には該送給手段を
該第2の作用状態に保持する、ことを特徴とする静電複
写装置。 2、該中間ストツク部は、更に、該中間トレイの先端側
に配設された移動阻止部材を備え、該移動阻止部材は、
片面に複写画像を有する複写紙が該中間トレイ上に載置
される際には該中間トレイの上面より上方に突出する阻
止位置にせしめられ、また該中間トレイ上の複写紙を送
給する際には該中間トレイの上面から後退する非阻止位
置にせしめられる、特許請求の範囲第1項記載の静電複
写装置。 3、該作動機構は第1の作動手段及び第2の作動手段を
含んでおり、該第1の作動手段及び該第2の作動手段が
非作動状態にあるときには該供給手段は該第1の作用状
態に保持され、該第1の作動手段が作動状態で該第2の
作動手段が非作動状態にあるときには該供給手段は該第
2の作用状態に保持され、該第1の作動手段が非作動状
態で該第2の作動手段が作用状態にあるときには該供給
手段は該非作用状態に保持される、特許請求の範囲第1
項又は第2項記載の静電複写装置。 4、該送給手段は揺動自在に装着された揺動支持部材と
該揺動支持部材の先端部に装着され所定方向に回動され
る送給ローラを含み、該揺動支持部材の後端部には長孔
が形成されており、他方、該第1の作動手段及び該第2
の作動手段は電磁ソレノイドから構成され、該電磁ソレ
ノイドの各々の出力端が該揺動支持部材の該長孔を挿通
する連結部材を介して連結されている、特許請求の範囲
第3項記載の静電複写装置。 5、該第1の作動手段及び該第2の作動手段が非作動状
態にあるときには、該連結部材が該揺動支持部材の該長
孔内の略中央部に位置せしめられ、かくして該送給ロー
ラはその自重によつて該中間トレイ上の複写紙に作用し
てこれを比較的弱く押圧する、特許請求の範囲第4項記
載の静電複写装置。 6、該中間ストツク部は、更に、該中間トレイの先端側
に配設された一対のローラを含んでおり、該一対のロー
ラのうち片方は複写紙の搬送方向に回動されて搬送ロー
ラとして作用し、他方は複写紙の搬送方向とは反対方向
に回動されて分離ローラとして作用する、特許請求の範
囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の静電複写装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20794084A JPS6186328A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 静電複写装置 |
DE8585112526T DE3585122D1 (de) | 1984-10-05 | 1985-10-03 | Elektrostatisches kopiergeraet. |
EP91103020A EP0435855B1 (en) | 1984-10-05 | 1985-10-03 | Mechanism for preventing feeding of superposed copying paper sheets in an electrostatic copying apparatus |
US06/783,635 US4697911A (en) | 1984-10-05 | 1985-10-03 | Electrostatic copying apparatus |
EP85112526A EP0177039B1 (en) | 1984-10-05 | 1985-10-03 | Electrostatic copying apparatus |
DE3587972T DE3587972T2 (de) | 1984-10-05 | 1985-10-03 | Mechanismus zur Verhinderung der Förderung von überlagerten Kopierpapierblättern in einem elektrostatischen Kopiergerät. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20794084A JPS6186328A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 静電複写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6186328A true JPS6186328A (ja) | 1986-05-01 |
JPH0549589B2 JPH0549589B2 (ja) | 1993-07-26 |
Family
ID=16548054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20794084A Granted JPS6186328A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 静電複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6186328A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0280639U (ja) * | 1988-12-06 | 1990-06-21 | ||
JPH0280640U (ja) * | 1988-12-06 | 1990-06-21 |
-
1984
- 1984-10-05 JP JP20794084A patent/JPS6186328A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0280639U (ja) * | 1988-12-06 | 1990-06-21 | ||
JPH0280640U (ja) * | 1988-12-06 | 1990-06-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0549589B2 (ja) | 1993-07-26 |
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