JPS61250660A - 静電複写装置 - Google Patents

静電複写装置

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JPS61250660A
JPS61250660A JP9112785A JP9112785A JPS61250660A JP S61250660 A JPS61250660 A JP S61250660A JP 9112785 A JP9112785 A JP 9112785A JP 9112785 A JP9112785 A JP 9112785A JP S61250660 A JPS61250660 A JP S61250660A
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swinging
intermediate tray
copy
feeding
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Hiroshi Kajita
梶田 洋志
Koji Ujino
孝二 氏野
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、静電複写装置、更に詳しくは、片面に複写が
施された複写紙を一時的に蓄えるための中間ストック部
を備えた静電複写装置に関する。
〈従来技術〉 近年、複写の多様化に伴い、複写紙の両面に複写を施す
ことができる静電複写装置が提案され実用に供されてい
る。この種の両面複写装置は、一般に、複写紙を所要の
通り搬送するための第1の複写紙搬送経路と、この複写
紙搬送経路を通して搬送された複写紙を再び第1の複写
紙搬送経路の上流側に導くための第2の複写紙搬送経路
とを備え、第2の複写紙搬送経路には、片面複写済の複
写紙を一時的に蓄えるための中間ストック部が配設され
ている。そして、中間ストック部は、複写紙が積層状態
に載置される中間トレイと、複写紙の移動を阻止する移
動阻止手段と、中間トレイに載置された複写紙の幅を揃
える幅整合部材を具備している。この種の両面複写装置
においては、複写紙が第1の複写紙搬送経路を通して搬
送される間にその片面に複写が所要の通りにして施され
、片面に複写が施された複写紙が第2の複写紙搬送経路
を通して中間ストック部に搬送される。中間ストック部
に搬送されると、複写紙は移動阻止手段の作用によって
その移動が阻止され、中間トレイ上に積層状態に載置さ
れ、幅整合部材の作用によって所要の通り整合され、中
間ストック部に一時的に蓄えられる。この中間ストック
部に蓄えられた複写紙は、その後第2の複写紙搬送経路
を通して第1の複写紙搬送経路の上流側に搬送され、上
記第2の複写紙搬送経路を通して搬送される間に反転せ
しめられた複写紙は再び上記第1の複写紙搬送経路を通
して搬送され、かかる搬送中に複写紙の他面にも複写が
施され、かくして両面複写が所要の通り達成される。
上述した通りの両面複写装置においては、片面に複写が
施された複写紙を中間トレイに所要の通° り積層状態
に載置するには、上記複写紙を比較的弱い送り力でもっ
て搬送する必要があり、また、中間トレイ上の積層状態
の複写紙のうち最上位の複写紙を上記中間トレイから送
出するには、比較的強い送り力でもって中間トレイから
第2の複写紙搬送経路に送給する必要がある。しかして
、従来の両面複写装置においては、中間トレイの上方に
、複写紙を中間トレイ上に載置するための搬送補助ロー
ラ(かかる搬送補助ローラは、複写紙を比較的弱く押圧
してこれを搬送する)と複写紙を中間トレイから送出す
゛るための送給ローラ(かかる送給ローラは、複写紙を
比較的強く押圧してこれを送給する)が別個に配設され
、搬送補助ローラ及び送給ローラが複写紙に作用する作
用状態と複写紙から離隔する非作用状態とに選択的にせ
しめられるように構成されている。即ち、複写紙が中間
トレイ上に載置される際には搬送補助ローラが作用状態
に保持されると共に送給ローラが非作用状態に保持され
、複写紙の幅を整合する際には搬送補助ローラ及び送給
ローラが非作用状態に保持され、複写紙を送出する際に
は搬送補助ローラが非作用状態に保持されると共に送給
ローラが作用状態に保持される。従って、上述した通り
の両面複写装置においては、搬送補助ローラ及び送給ロ
ーラが別個に存在し、搬送補助ローラ及び送給ローラを
夫々作用状態と非作用状態に選択的にせしめる作動機構
が必要となり、それ故にその構造が複雑でその制御も複
雑となる問題があった。また、上述したことに起因して
製造コストも高くなり、更に、比較的広い取付スペース
をも必要とする。
更に、上述した両面複写装置に限定されないが、積層状
態の複写紙を一枚毎確実に送給する窃に、所定方向に回
転される搬送ローラと搬送ローラの周表面に圧接される
摩擦部材の組合せから成る複写紙重送防止機構が周知で
ある。
しかし、従来の複写紙重送防止機構においては、摩擦部
材が常時搬送ローラの周表面に圧接される構成である故
に、摩擦部材が比較的短期間に摩耗し、重送防止機能が
棄損され、複写紙を一枚毎確実に送給することができな
い。
〈発明の目的〉 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その第
1の目的は、構成が比較的簡単で且つ複写紙を一時的に
蓄えた後第1の複写紙搬送経路の上流側に所要の通り送
給することができる静電複写装置を提供することである
本発明の第2の目的は、摩擦部材の摩耗を抑えて長期に
渡って複写紙の重送を確実に防止することができる、複
写紙重送防止機構を提供することである。
〈発明の要約〉 本発明によれば、上記第1の目的に対応して、複写紙が
搬送され、搬送中にその片面に複写が施される第1の複
写紙搬送経路と、該第1の複写紙搬送経路を通して搬送
され片面に複写が施された複写紙を再び該第1の複写紙
搬送経路の上流側に導くための第2の複写紙搬送経路と
、片面に複写が施された複写紙を該第1の複写紙搬送経
路の上流側に送給する前に一時的に蓄えるための中間ス
トック部とを備えた静電複写装置において;該中間スト
ック部は、片面に複写画像を有する複写紙が積層状態に
載置される中間トレイと、該中間トレイの先端側に配設
され、該中間トレイに載置される複写紙に作用する阻止
位置と該中間トレイに載置された複写紙から後退する後
退位置に選択的にせしめられる移動阻止手段と、該中間
トレイに載置された複写紙の幅を揃える整合手段と、該
中間トレイの上方に配設され、該中間トレイに載置され
た複写紙から離隔する非作用状態、該中間トレイに載置
された複写紙を比較的弱く押圧する第1の作用状態及び
該中間トレイに載置された複写紙を比較的強(押圧する
第2の作用状態のいずれかにせしめられる送給手段と、
該移動阻止手段及び該送給手段を移動せしめるための作
動機構を備え、 該作動機構は、複写紙が該中間トレイに載置される際に
は該送給手段を該第1の作用状態に保持すると共に該移
動阻止手段を該阻止位置に保持し、該中間トレイに載置
された複写紙の幅を揃える際には該移動阻止手段を該阻
止位置に保持した状態において該送給手段を該非作用状
態に保持し、該中間トレイから複写紙を送出する際には
該送給手段を該第2の作用状態に保持すると共に該移動
阻止手段を該後退位置に保持することを特徴とする静電
複写装置が提供される。
また、本発明によれば、上記第2の目的に対応して、所
定方向に回動される搬送ローラと、摩擦部材と、該摩擦
部材を移動せしめる押圧作動機構を備え、 該押圧作動機構は該摩擦部材を選択的に該搬送ローラの
周表面に作用する作用状態と該搬送ローラから離隔する
非作用状態にせしめる、ことを特徴とする複写紙重送防
止機構が提供される。
〈発明の好適具体例〉 以下、添付図面を参照して更に説明する。
両面に複写を行うことができる静電複写装置の一部を簡
略化して示す第1図において、図示の静電複写装置は、
第1の複写紙搬送経路2(第1図において上流側のみを
示す)及び第2の複写紙搬送経路4(第1図において複
写紙搬送経路2に接続している下流側のみ示す)を備え
ている。第1の複写紙搬送経路2は第1図において右方
から左方に延びており、その上流側端(右側端)には複
写紙送給機構6が配設されている0図示の複写紙送給機
構6は、着脱自在に装着された複写紙カセット8及び矢
印lOで示す方向に回動される送給ローラ12を備えて
おり、送給ローラ12が矢印10で示す方向に回動され
ると、複写紙カセット8内の積層状態の複写紙Pのうち
最上位の複写紙が送給ローラ12の作用によって複写紙
カセット8内から送出される。
複写紙カセット8内から送出された複写紙は、案内板1
4の上案内部14a及び案内板16の一部と案内板18
との間を通って搬送ローラ対20及び22に搬送される
。かかる複写紙は、搬送ローラ対20及び22の作用に
よって案内板24及び26間を通って更に下流側に搬送
され、転写域Tにおいて回転ドラム28の周表面に接触
せしめられる0回転ドラム28の周表面には感光体30
が配設され、かかる感光体上には矢印32で示す方向の
回転中に原稿に対応したトナー像が形成される。一方、
転写域Tにおいては転写用コロナ放電器34が配設され
ており、従って感光体30上に形成されたトナー像は転
写用コロナ放電器34の作用によって上述した複写紙に
転写される。トナー像が転写された複写紙はその後感光
体30の表面から剥離され、更に下流側に搬送される。
具体例では、第1図から容易に理解される如く、案内板
14の上案内部14a、案内板16の先端部、案内板1
8、搬送ローラ対20及び22、並びに案内板対24及
び26が第1の複写紙搬送経路2を規定する。
他方、第2の複写紙搬送経路4は、第1の複写紙搬送経
路2の下流側からその下方を通ってその上流側に第1図
において左方から右方に延びており、その中間部には中
間ストック部36 (後述する)が配設されている。複
写紙搬送方向に見て中間ストック部36の下流側には案
内板38及び40並びに搬送ローラ対42及び44が配
設されており、従って、中間ストック部36から後述す
る如くして送出された複写紙は、案内板38及び40間
を通って搬送ローラ対42及び44に搬送され、搬送ロ
ーラ対42及び44の作用によって更に案内板46及び
案内板14の下案内部14bと案内板16の一部との間
を通って上記第1の複写紙搬送経路2の上流側に搬送さ
れる。この具体例では、第1図から容易に理解される如
く、案内板38及び40、搬送ローラ対42及び44、
案内板46、案内板14の下案内ll514b、並びに
案内板16の一部が第2の複写紙搬送経路4の下流側部
を規定する。
上述した構成の静電複写装置においては、複写紙カセッ
ト8から送出された複写紙が第1の複写紙搬送経路2を
通して搬送される間に、その片面に複写が所要の通りに
して施され、複写が施された複写紙は第2の複写紙搬送
経路4の上流側部(図示せず)を通って中間ストック部
36に一時的に蓄えられる。即ち、両面複写を1枚行う
場合には、片面に複写が施された1枚の複写紙が中間ス
ドック部36に蓄えられるが、両面複写を複数枚行う場
合には、片面に複写が施された複数枚の複写紙が積層状
態に蓄えられる。中間ストック部36に蓄えられた複写
紙は、その後中間ストック部36から送出され第2の複
写紙搬送経路4の下流側部を通って第1の複写紙搬送経
路2の上流側に搬送される。片面に複写が施された複写
紙は上記第2の複写紙搬送経路4を通して搬送される間
に反転され、従って反転された複写紙が第1の複写紙搬
送経路2の上流側に搬送され、更にこの複写紙搬送経路
2を通して下流側に搬送され、かかる搬送中に反転され
た複写紙の他面に複写が施され、かくして両面複写が所
要の通り達成される。上述した通りの作用は、公知の両
面複写装置と実質上同一である。
次いで、本発明に従って改良が施されている中間ストッ
ク部36について説明する。第1図と共に第2図及び第
3図を参照して、具体例の中間ストック部36は、複写
紙が載置される中間トレイ48、中間トレイ48の上方
に配設された送給手段50、複写紙の幅を揃える整合手
段、及び複写紙の移動を阻止する移動阻止手段52を具
備している0図示の静電複写装置は前後方向(第1図に
おいて紙面に垂直な方向、第2図において上下方向、第
3図において左右方向)に間隔を置いて配設された垂直
前基板(図示せず)と垂直後基板54(第2図、第3図
)を備え、垂直前基板と垂直後基板54間に中間トレイ
48が配設されている。
中間トレイ48はプレート状の部材から構成され、垂直
前基板及び垂直後基板54間を実質上水平に延びている
0図示の整合手段は一対の幅整合部材56 (第1図に
おいて片方のみ示す)を含み、一対の幅整合部材56が
中間トレイ48に載置される複写紙の幅方向、具体例で
は上記前後方向に移動自在に中間トレイ48に装着され
ている。第4図をも参照して、図示の送給手段50は複
写紙を送給するための送給ローラ58を含んでいる。か
かる送給ローラ58は、後述する作動機構60の作用に
よって、非作用状態(第6図及び第7図に二点m線で示
す状B)、第1の作用状B(第1図。
第2図、第4図及び第5図に示すと共に第6図及び第7
図に実線で示す状態)、及び第2の作用状態(第8図及
び第9図に示す状態)のいずれかに選択的にせしめられ
る。この送給ローラ58は、例えばスポンジから形成す
ることができる。この送給ローラ58に対応して、送給
ローラ58が接触する中間トレイ48の上面には織布か
ら形成された摩擦部材59が配設されている(第5図乃
至第7図、及び第9図参照)、また、中間トレイ48の
前端側(第1図及び第2図において右端側)に配設され
た移動阻止手段52はプレート片62から構成され、プ
レート片62は中間トレイ48に載置される複写紙の幅
方向、具体例では前後方向に間隔を置いて2個配設され
ている(第2図)。
かかる一対のプレート片62は、後述する如くして阻止
位置(第1図乃至第5図、及び第10図に示す位置)と
後退位置(第8図、第9図及び第11図に示す位置)に
選択的にせしめられる。具体例においては、中間トレイ
38の前端における垂直前基板(図示せず)及び垂直後
基板54間には支持軸64が回転自在に装着されている
。支持軸64の両端部(垂直前基板及び垂直後基板54
に支持される部位)は横断面が円形で、その中間部(垂
直前基板と垂直後基板54間の部位)は横断面が矩形で
あり、その中間部の一側面辷プレート片62が取付ねじ
66により固定されている(第3図参照)。
上述した中間ストック36には、更に、上記送給ローラ
5B及びプレート片62を移動せしめるための作動機構
60を備えている。第1図乃至第4図、主として第4図
を参照して、図示の作動機構60は第1の揺動部材68
、第2の揺動部材70及び第3の揺動部材72を有して
いる。第1の揺動部材68は、前後方向に間隔を置いて
配設された支持側壁74及び側壁76、並びに支持側壁
74と側壁76を接続する中間壁78を有し、支持側壁
74及び側壁76が軸受部材80を介して回転軸84(
この回転軸84には後述する複写紙重送防止機構86の
搬送ローラ88が装着されている)に回転自在に装着さ
れている(第2図参照)、第1の揺動部材68の支持側
壁74は、中間トレイ48の幅方向略中央部に位置し、
中間トレイ48の前端側から後方(第1図及び第2図に
おいて左方)に延びており、かかる支持側壁74の先端
部に軸部材90を介して上記送給ローラ58が回転自在
に装着されている(従って、送給ローラ58は中間トレ
イ38に載置された複写紙の幅方向中央部に作用する)
、また、第2の揺動部材70は前後方向に間隔を置いて
配設された側壁92及び94と、両側壁92及び94を
接続する中間壁96を有し、側壁92及び94が上記回
転軸84に回転自在に装着されている。第2の揺動部材
70は、具体例においては、回転軸84の第1の揺動部
材68の装着部位より後方(第1図において紙面に垂直
な方向に見て後方、第2図において上方、第3図におい
て右方)に配置され、第1の揺動部材68と第2の揺動
部材70間に例えばコイルばねから構成されるばね部材
98が介在されている。
第1の揺動部材68の側壁76の上端部には後方に突出
する突起100が設けられ、また第2の揺動部材70の
側壁92の下端部には回転軸84から離れる方向に突出
する突起102が設けられており、ばね部材98は一端
が第1の揺動部材68の突起100に係止され、他端が
第2の揺動部材70の突起102に係止されている。こ
のばね部材98は、第1の揺動部材68に対して第2の
揺動部材70を相対的に第4図及び第5図において時計
方向に偏倚せしめる作用をする。具体例では、第2の揺
動部材70の側壁92の上端部には更に前方に突出する
係止突起104が設けられ、かかる係止突起104が第
1の揺動部材68の側壁76に形成された弧状の長孔1
06内に受入れられている。従って、第1の揺動部材6
8と第2の揺動部材70は所定範囲に渡って相対的に旋
回自在である(即ち、係止突起104が長孔106の一
端に当接する位置から係止突起104が長孔106の他
端に当接する位置の間を相対的に旋回自在である)、ま
た、第3の揺動部材72はL字状の部材から構成され(
第2図参照)、支持軸64の後端部に固定されている。
この第3の揺動部材72に関連して、上記第2の揺動部
材70の側壁94の下端部には、第3の揺動部材72が
矢印108(第8図及び第9図)で示す方向に旋回され
るとその一部が当接し得るピン部材110 (被当接部
を構成する)が植設されている。
図示の作動機構60は、更に、第1の作動手段及び第2
の作動手段を含み、第1の作動手段及び、第2の作動手
段が電磁ソレノイド112及び114から構成されてい
る。更に説明すると、垂直後基板54の前面には取付部
材116が装着され、かかる取付部材116.に電磁ソ
レノイド112が取付けられている。また、垂直後基板
54の前面には短軸118が植設され、短軸118の先
端部に回動レバー120が回動自在に装着されている。
そして、回動レバー120の一端部122aが連結ピン
124を介して電磁ソレノイド112の出力部126に
連結されている。電磁ソレノイド112と回動レバー1
20の一端の間には、更に、出力部126を被嵌してコ
イルばね128が介在され、また回動レバー120には
当接部130を有する突出部132が設けられている(
第5図。
第7図及び第9図参照)、従って、回動レバー120は
、電磁ソレノイド112が除勢されているときには、コ
イルばね128の作用によって突出部132の当接部1
34が電磁ソレノイド112の本体に当接する角度位置
(第1図乃至第5図。
第8図及び第9図に示す位置、並びに第6図及び第7図
に二点鎖線で示す位置)に保持される。上記回動レバー
120の他端部122bに関連して、第1の揺動部材6
8の側壁76の先端部には、回動レバー120が矢印1
34(第6図及び第7図)で示す方向に旋回されるとそ
の他端部が当接し得るピン部材136(被当接部を構成
する)が植設されている。かくの通りであるので、電磁
ソレノイド112が付勢されると、コイルばね128の
弾性偏倚作用に抗して回動レバー120が矢印134(
第6図、第7図)で示す方向に回動され、回動レバー1
20の他端部122bが第1の揺動部材68に設けられ
たピン部材136に当接してこれに作用し、かくして第
1の揺動部材68は回転軸84を中心として矢印138
 (第6図及び第7図)で示す方向、即ち第6図及び第
7図において時計方向に旋回される。また、電磁ソレノ
イド114は、垂直後基板54の前面に装着されている
プレート状の取付部材140に取付けられている(第2
図)、上記第3の揺動部材72にはピン部材142を介
して連結部材144の一端部が連結され、かかる連結部
材144の他端部がピン部材146を介して電磁ソレノ
イド114の出力部148に連結されている。また、こ
の第3の揺動部材72と静電複写機の機体の一部との間
には、例えばコイルばねから構成されるばね部材150
が介在されている。かくの通りであるので、電磁ソレノ
イド114が除勢されているときにはばね部材150の
作用によって第3の揺動部材72は第1図乃至第5図、
及び第10図に示す位置に保持される(第1図から理解
される如く、かかる位置においてはプレート片62が中
間トレイ48の前端に当接し、かくして第3の揺動部材
72は上記位置に保持され、またプレート片62は第1
図。
第3図及び第4図等から理解される如く、中間トレイ4
8の上面から上方に突出する作用位置に保持される)。
一方、電磁ソレノイド114が付勢されると、連結部材
144を介して第3の揺動部材72がばね部材150の
弾性偏倚作用に抗して支持軸64と一体に矢印108(
第8図、第9図)で示す方向に旋回され、第3の揺動部
材72の一部が第2の揺動部材70に設けられたピン部
材110に当接してこれに作用し、かくして第2の揺動
部材70も回転軸84を中心として矢印152(第9図
)で示す方向に旋回される。第3の揺動部材72が矢印
108で示す方向に旋回されると、支持軸64及びこれ
に装着されたプレート片62も同様に一体に旋回され、
かくしてプレート片62は中間トレイ48の上面から後
退する後退位置(第8図、第9図及び第11図に示す位
置)に位置付けられる。
図示の中間ストック部36には、更に、矢印154(第
1図及び第2図)で示す複写紙送給方向に見てプレート
片62より下流側に複写紙重送防止機構86が配設され
ている。第1図、第4図及び第10図を参照して、具体
例の複写紙重送防止機構86は、搬送ローラ88と、搬
送ローラ88に対応して配設された摩擦部材156と、
摩擦部材156を移動せしめる押圧作動機構158を含
んでいる。垂直前基板(図示せず)と垂直後基板(第2
図、第3図)間には軸受部材160を介して回転軸84
が回転自在に装着されており(第2図及び第3図におい
ては、回転軸84の後端側を示す)、かかる回転軸84
の中間部に上記搬送ローラ88が装着されている。従っ
て、搬送ローラ88は後述する如くして送給された複写
紙の幅方向中央部に作用する。回転軸84の後端側は垂
直後基板54を貫通して後方に突出し、かかる後端部に
は歯車の如き伝動部材162が固定されている(第3図
参照)、この伝動部材162は、図示していないが、歯
車等の適宜の伝動手段を介して静電複写装置の主駆動源
に駆動連結されている。
また、搬送ローラ88の一端部にはプーリ部164が設
けられ、他方上記送給ローラ58の一端部にもプーリ部
166が設けられ、両ブーり部164及び166間にワ
イヤの如き伝動部材168が巻掛けられている。従って
、主駆動源(図示せず)が作動すると、回転軸84を介
して搬送ローラ88が矢印170 (第1図、第4図)
で示す方向に回転され、更に伝動部材168を介して送
給ローラ58が矢印172(第1図、第4図)で示す方
向に回転される。
具体例の押圧作動機構158は、中間トレイ48の下面
に設けられた突出片174(第1図)に旋回自在に装着
された揺動アーム176を含んでいる。主として第10
図を参照して、図示の揺動アーム176は、突出片17
4に旋回自在に装着された基部178aと、基部178
aから傾斜して延びる傾斜部178bと、傾斜部178
bから略水平に延びる当接中間部178Cと、当接中間
部178Cから傾斜して延びる傾斜部178dと、傾斜
部178dの一端、即ち揺動アーム176の先端に存在
する取付部178eを有している。取付部178eには
、搬送ローラ88に近接及び離隔する方向に移動自在に
支持部材180が装着され、この支持部材180に上記
摩擦部材156が装着されている。具体例では、支持部
材180ば、支持部182aと、支持部182aから下
方に延びる垂下部182bと、垂下部182bの下端に
設けられた係止部182cを有し、支持部182aの上
面に形成された凹所内に摩擦部材156が固定されてい
る。支持部材180の垂下部182bには長孔184が
形成され、他方揺動アーム176の先端、即ち取付部1
78eの先端には突出部186が設けられ、揺動アーム
176の突出部186が支持部材180の長孔184内
に受入れられている。従って、支持部材180は、長孔
184の一端が突起部186に当接する位置と長孔18
4の他端が突起186に当接する位置の間を揺動アーム
176に対して相対的に移動自在である。尚、突起部1
86の先端側には、支持部材180が外れるのを防止す
るために、係止部材187が装着されている。また、揺
動アーム176の突出部186の先端と支持部材180
の係止部182Cの間には、例えばコイルばねから構成
される押圧ばね部材188が装着されている。この押圧
ばね部材188は揺動アーム176に対して支持部材1
80を相対的に搬送ローラ88に近接する方向に偏倚せ
しめる作用をし、従って支持部材180は通常第10図
に示す状態、即ち長孔184の下端が突起部186に当
接する状態に保持される。
具体例においては、揺動アーム176がプレート片62
を旋回動させるための電磁ソレノイド114の作用によ
って旋回されるように構成されている。第4図及び第1
0図を参照して更に説明すると、押圧作動機構15苧の
揺動アーム176はプレート片62が装着されている支
持軸64の中間部上方に配置されている。この揺動アー
ム176はその自重により第10図において時計方向に
旋回する傾向にあり、従ってプレート片62が上記阻止
位置にあるとき(電磁ソレノイド114が除勢されてい
るとき)には、揺動アーム176の当接中間部178C
の下面が支持軸64の中間部の一側面、(かかる中間部
は、上述した如く、その横断面は矩形になっている)に
当接しく揺動アーム176は第10図に示す第2の位置
に保持される)、摩擦部材156は搬送ローラ88から
離隔する非作用状態に保持される(第1θ図参照)。
他方、電磁ソレノイド114が付勢されてプレート片6
2が上記後退位置にせしめられると、支持軸64の回動
によってその角部が揺動アーム176の中間当接部17
8Cの下面に作用するようになり、揺動アーム176が
矢印190(第10図)で示す反時計方向に幾分旋回さ
れ(揺動アーム176は第11図に示す第1の位置に位
置付けられる)、摩擦部材156は搬送ローラ88の周
方向に圧接される作用状態に保持される(第11図参照
)。上述した搬送ローラ88は例えば合成ゴムから形成
することができ、また上記摩擦部材156は例えばウレ
タンゴムから形成することが、できる。尚、具体例にお
いては、プレート片62を移動せしめるための電磁ソレ
ノイド114を利用して揺動アーム176を旋回させて
いるが、揺動アーム176を旋回させるための専用の電
磁ソレノイドの如き作動手段を用いてもよい。
主として第1図、第4図及び第5図を参照して、上述し
た通りの構成を有する中間ストック36の作用効果につ
いて説明する。
両面複写の遂行に際しては電磁ソレノイド112及び1
14は除勢されている。従って、第3の揺動部材72は
ばね部材150の作用によって第4図及び第5図におい
て反時計方向に偏倚され、プレート片62が中間トレイ
4Bの前端に当接することによって第1図乃至第5図に
示す角度位置に保持される。かかる状態においては、プ
レート片62の先端側が中間トレイ4Bの上面から上方
に突出し、プレート片62はばね部材150の作用によ
って阻止位I!!(第1図乃至第5図、及び第11図に
示す位置)に確実に保持される。また、上述した状態に
おいては、第10図に示す如く、揺動アーム176の当
接中間部178cが支持軸64の中間部の一側面に当接
し、揺動アーム176は搬送ローラ8Bから離れた第2
の位置(第10図に示す位置)に保持される。かかる第
2の位置にあるときには、摩擦部材156は搬送ローラ
8Bの周表面から離隔する非作用状態(第10図に示す
状B)に保持され、搬送ローラ88の周表面に作用する
ことはない、更に、回動レバー120はコイルばね12
8の作用によって第4図及び第5図において時計方向に
偏倚され、その突出部132に設けられた当接部134
が電磁ソレノイド112の本体の一部に当接することに
よって第1図乃至第5図に示すと共に第6図及び第7図
に実線で示す角度位置に保持される。かくして、電磁ソ
レノイド112及び114が除勢されているときには、
第4図及び第5図からも理解される如く、第1の揺動部
材68及び第2の揺動部材70は回転軸84に対して所
定範囲旋回自在であり、従って、送給ローラ58はその
自重によって中間トレイ48の上面に当接し、その上面
を比較的弱(押圧する第1の作用状態(第1図乃至第5
図に示す状態)に保持される。このとき、第1の揺動部
材68は送給ローラ58が中間トレイ48の上面に当接
することによって第1図乃至第5図に示す角度位置に保
持され(従って、第4図及び第5図に示す如く、回動レ
バー120の他端部122bと第1の揺動部材68の側
壁76に設けられたピン部材136間には幾分の間隙が
存在する)、また第2の揺動部材70は、側壁92の突
起102と第1の揺動部材68の側壁76に設けられた
突起100間に介在されているばね部材98の作用によ
って第4図及び第5図において時計方向に偏倚され、そ
の係止突起104が側壁76に形成された長孔106の
一端(第4図及び第5図において長孔106の上端)に
当接する第1図乃至第5図に示すと共に第6図及び第7
図に実線で示す角度位置に保持される(従って、第4図
及び第5図に示す如く、第2の揺動部材70の側壁94
に設けられたピン部材110と第3の揺動部材72間に
は幾分の間隙が存在する)、シかして、片面に複写が施
された複写紙が上述した如くして中間ストック部36ま
で搬送されると、この複写紙は中間トレイ48上に載置
され、その上面に沿って矢印154(第1図。
第2図)で示す方向に移動される。そして、複写紙が送
給ローラ58まで移動されると、送給ローラ58が複写
紙の上面に比較的弱く作用し、複写紙は矢印172(第
1図、第4図及び第5図)で示す方向に回動する送給ロ
ーラ58の作用によって更に下流側に移動される。上述
した如くして移動されると、複写紙の先端縁が上記阻止
位置にある一対のプレート片62に当接し、複写紙の移
動が確実に阻止される。このとき、送給ローラ58は第
1の作用状態にあって複写紙の上面を比較的弱く押圧し
ているため、複写紙の移動が阻止されると、複写紙の上
面と送給ローラ58の周表面の間にスリップが生じ、か
くして複写紙は送給ローラ44の作用によって折曲され
ることなく確実に停止される。
複写紙がかく中間トレイ48上に載置されると、次いで
電磁ソレノイド112が付勢され、しかる後幅整合部材
56が所要の通り移動される。電磁ソレノイド112が
付勢されると、回動レバー120が矢印134(第6図
及び第7図)で示す方向に回動され、回動レバー120
の他端部122bが第1の揺動部材68に設けられたピ
ン部材136に作用し、第1の揺動部材68は回転軸8
4を中心として矢印138(第6図及び第7図)で示す
方向に旋回され、かくして送給ローラ58は中間トレイ
48上の複写紙から離隔してその上方に位置付けられ、
第6図及び第7図に二点鎖線で示す非作用状態に保持さ
れる。上述した第1の揺動部材68の矢印134で示す
方向の旋回時においては、第5図から容易に理解される
如く、上記旋回の初期においては第1の揺動部材68と
第2の揺動部材70が共に矢印134で示す方向に旋回
されるが、第2の揺動部材70が所定角度旋回されると
その側壁94に設けられたピン部材110が第3の揺動
部材72に当接するようになり、従ってピン部材110
が当接した後は第2の揺動部材72の旋回動が拘束され
、ばね部材98の偏倚作用に抗して第1の揺動部材68
のみが矢印134で示す方向に旋回される(従って、こ
のことに起因して送給ローラ58が非作用状態にあると
きには、第2の揺動部材70に設けられた係止突起10
4は第1の揺動部材68に形成された長孔106の中間
部に位置するようになる)、かくの通りであるので、電
磁ソレノイド112が付勢されると、第6図及び第7図
に示す状態になり、かかる状態においては、上述した記
載から容易に理解される如く、プレート片62が上記阻
止位置に保持されると共に摩擦部材156が上記非作用
状態に保持された状態において送給ローラ58が上記非
作用状態にせしめられる。しかる後幅整合部材56が前
後方向、即ち複写紙の幅方向に所要の通り移動されると
、幅整合部材56の内面が中間トレイ48に載置された
複写紙の両側縁に作用し、複写紙は中間トレイ48上の
所定位置に位置付けられる。かかる複写紙の位置付けは
、送給ローラ58が上記非作用位置に保持されて中間ト
レイ48上の複写紙に作用しないため、所要の通り確実
に遂行される。
複写紙の上述した位置付けが終了すると、上記電磁ソレ
ノイド112が除勢される。かくすると、第1の揺動部
材68が送給ローラ58等の自重によって矢印138(
第6図及び第7図)とは反対方向に旋回され、送給ロー
ラ58はその自重によって中間トレイ48に載置された
複写紙の上面に当接し、これを比較的弱く押圧する(従
って、再び第1の作用状態になる)。また、このことに
関連して、回動レバー120及び第2の揺動部材70も
第1図乃至第5図に示すと共に第6図及び第7図に実線
で示す元の角度位置に戻る。
かくして、両面複写を1枚行う場合には、片面に複写が
施された複写紙は上述した如くして中間トレイ48上に
一時的に蓄えられる。
両面複写を複数枚行う場合には、上述した如くして複写
紙が中間トレイ48上に載置された後、更に次の複写紙
が上記複写紙上に載置され、その上面上を移動される。
そして、次の複写紙が同様にしてプレート片62まで移
動されるとこれに当接してその移動が阻止される。しか
る後、電磁ソレノイド112が付勢され、幅整合部材5
6が所要の通り移動されると、次の複写紙が中間トレイ
48上の複写紙に整合され、中間トレイ48上の積層状
態の複写紙の幅が揃えられる。かかる幅揃えが終了する
と、再び電磁ソレノイド112が除勢され、上述した如
くして送給ローラ58は上記第1の作用状態に保持され
る。複数枚の両面複写を行う場合には、上述した動作が
繰返し遂行され、片面に複写画像を有する複写紙は中間
トレイ48上に積層状態に整合されて載置され、それら
の他面に複写を施す前に一時的に蓄えられる。尚、上述
した記載から容易に理解される如く、送給ローラ58の
上記第1の作用状態においては、中間トレイ48上の複
写紙の枚数が増加するについて第1の揺動部材68は幾
分矢印138 (第6図及び第7図)で示す方向に旋回
される。
その後、中間トレイ48に載置された複写紙を第1の複
写紙搬送経路2(第1図)の上流側に向けて 送給する
際には、電磁ソレノイド114が付勢される。電磁ソレ
ノイド114が付勢されると、連結部材144を介して
第3の揺動部材72かばね部材150の力に抗して矢印
108(第8図及び第9図)で示す方向に旋回され、こ
れと一体に支持軸64及びプレート片62も旋回され、
かくしてプレート片62は中間トレイ48の上面から後
退する後退位置(第8図及び第9図に示す位置)にせし
められる、かかる後退位置においては中間トレイ48に
載置された複写紙にプレート片62が作用することはな
く、後述する複写紙の送給が可能になる。また、上述し
た如くして支持軸64が回動されると、第11図に示す
如く、その角部が揺動アーム176の中間当接部178
cに作用するようになり、揺動アーム176が矢印19
0(第10図)で示す方向に幾分旋回され、かくして摩
擦部材156は搬送ローラ88の周表面に圧接される作
用状a(第11図に示す状態)に保持される。かかる作
用状態においては、第10図と第11図を比較すること
によって容易に理解される如く、摩擦部材156が搬送
ローラ88の周表面に圧接されることに起因して、支持
部材180が押圧ばね部材188の偏倚力に抗して揺動
アーム176の取付部178eに対して相対的に搬送ロ
ーラ88から離隔する方向に移動され、かくして摩擦部
材156は押圧ばね部材188の弾性復元力によって搬
送ローラ88の周表面に弾性的に圧接される(従って、
このときには、揺動アーム176に設けられた突起部1
86は支持部材180に形成された長孔184の中間部
に位置する)、更にまた、第3の揺動部材72が矢印1
08で示す方向に旋回されると、その一部が第2の揺動
部材70に設けられたピン部材110に作用し第2の揺
動部材70が回転軸84を中心として矢印152(第9
図)で示す方向に旋回される。かくすると、送給ローラ
58は中間トレイ48上の複写紙の上面に作用している
ことに起因して、第1の揺動部材68に対して第2の揺
動部材7゜が相対的に旋回され、両者間に介在されてい
るばね部材98が伸張される。かくして、このばね部材
98は第1の揺動部材68を矢印190 (第9図)で
示す方向、即ち第9図において反時計方向に偏倚せしめ
、送給ローラ58は上記ばね部材98の作用によって中
間トレイ48に載置された複写紙に弾性的に押圧され、
上記複写紙を比較的強く押圧する第2の作用状態(第8
図及び第9図に示す状態)に保持される(このときには
、第9図に示す如く、第2の揺動部材70に設けられた
係止突起104は第1の揺動部材68に形成された長孔
106の中間部に位置する)。しかして、矢印172(
第1図)で示す方向に回動される送給ローラ58の作用
によって中間トレイ48上の複写紙が下流側に存在する
複写紙重送防止機構86に向けて矢印154(第1図及
び第2図)で示す方向に送給される。かかる複写紙の送
給時においては、送給ローラ58が中間トレイ48上の
複写紙に比較的強く作用するために、その送給が確実に
遂行される。
中間トレイ48上に複数枚の複写紙が積層状態に載置さ
れている場合には、送給ローラ58は積層状態の最上位
の複写紙の上面に比較的強く作用し、この最上位の複写
紙を上記複写紙重送防止機構86に向けて送給する。そ
して、複写紙の送給に伴い中間トレイ48上の複写紙が
減少すると、上記第2の作用状態においてはばね部材9
8の作用によって第1の揺動部材68が矢印190(第
9図)で示す方向に旋回される。従って、送給ローラ5
8は、中間トレイ48上の複写紙の枚数に関係な(、常
に最上位の複写紙の上面を比較的強い所要圧力で押圧し
、このことに起因して複写紙を所要の通り確実に送給す
る。
上述した如(して中間トレイ48から送出された複写紙
が複写紙重送防止機構86まで搬送されると、矢印17
0(第1図及び第4図)で示す方向に回転される搬送ロ
ーラ88が複写紙の上面に作用し、かくして上記複写紙
は搬送ローラ88の作用によって第1の複写紙搬送経路
2の上流側に向けて搬送される。例えば中間トレイ48
から2枚の複写紙が重送された場合においては、第11
図から理解される如く、搬送ローラ88が上側の複写紙
の上面に作用すると共に摩擦部材156が下側の複写紙
の下面に作用し、下側の複写紙の移動のみが摩擦部材1
56によって阻止されるようになり、従ってかかる場合
には複写紙重送防止機構86の分離作用を受けて最上位
の複写紙、即ち上側の複写紙のみが搬送ローラ88の作
用によって搬送される。
図示の静電複写装置においては、更に、第1の複写紙搬
送経路2及び第2の複写紙搬送経路4において紙詰まり
が発生した場合にこの詰った紙を所要の通り除去する際
に静電複写装置の電源が切れるように構成されている(
例えば、図示していな−い静電複写装置の前カバーを開
放することによって電源が切れるようになっている)。
従って、例えば複写紙重送防止機構86の近傍において
複写紙の紙詰が発生した場合においてこれを除去する際
には電源が切れ、これによって電磁ソレノイド112及
び114が吟勢される。電磁ソレノイド112及び11
4がR勢されると、上述した中間ストック36は第1図
乃至第5図及び第10図に示す状態になり、摩擦部材1
56は上述した通りにして上記非作用状態にせしめられ
る。かくすると、摩擦部材156は搬送ローラ88の周
表面から離隔し、第10図から容易に理解される如く、
複写紙重送防止機構86の近傍において詰った紙を容易
に除去することができる。
尚、添付図面においては、いずれも中間トレイ48上に
複写紙が存在しない状態で示している。
以上の通り、上述した具体例においては、送給ローラ5
8は複写紙を中間トレイ48上に所要の通り導くときに
はこれを比較的弱く押圧する第1の作用状態に保持され
、また中間トレイ48から複写紙を送出するときにはこ
れを比較的強く押圧する第2の作用状態に保持される故
に、従来中間ストック部に設けられていた搬送補助ロー
ラと送給ローラを一個のローラで兼用することができ、
中間ストック部36の構成を比較的簡単にすることがで
きる。
また、具体例においては、送給ローラ58とプレート片
62が2個の電磁ソレノイド112及び114によって
作動制御される故に、作動機構60の構成を比較的簡単
にすることができる。
更に、具体例においては、摩擦部材156が搬送ローラ
88から離隔する非作用状態と搬送ローラの周表面に圧
接される作用状態とに選択的にせしめられる故に、摩擦
部材156の摩耗を効果的に抑えて重送防止機構の低下
を防止することができる。
更にまた、具体例においては、プレート片62の移動に
関して摩擦部材156が非作用状態と作用状態にせしめ
られる故に、別個の作動源を設ける必要がなく、比較的
簡単な構成でもって所要の効果を達成することができる
以上、本発明に従って構成されたー具体例について説明
したが、本発明はかかる具体例に、限定されるものでは
なく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至
修正が可能である。
例えば、具体例において1よ、送給ローラ58を第2の
作用状態にせしめる電磁ソレノイド114の作用によっ
てプレート片62を後退位置にせしめる構成であるが、
プレート片62を所要の通り移動せしめるための専用の
作動手段を設け、かかる作動手段によってプレート片6
2を作用位置と後退位置に選択的にせしめるようにして
もよい。
また、具体例においては、プレート片62は作用位置に
あるときには中間トレイ48の上面に突出し、後退位置
にあるときには中間トレイ48の上面から後退する構成
であるが、これに代えて、プレート片62を載置される
複写紙の幅方向に移動自在とし、作用位置にあるときに
は中間トレイ48上の複写紙に作用し、後退位置にある
ときには複写紙の幅方向に移動して上記複写紙から離れ
るように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、両面複写可能な静電複写装置の7部を簡略化
して示す断面図。 第2図は、第1図の静電複写装置の中間ストック部を示
す平面図。 第3図は、第2図の■−■線による断面図。 第4図は、第2図の中間ストック部の前側を示す斜視図
。 第5図は、第4図に示す状態を静電複写装置の前側から
見たところを示す側面図。 第6図は、中間ストック部の片方の電磁ソレノイドが付
勢されたときの状態を説明するための斜視図。 第7図は、第6図に示す状態を静電複写装置の前側から
見たところを示す側面図。 第8図は、中間ストック部の他方の電磁ソレノイドが付
勢されたときの状態を示す斜視図。 第9図は、第8図に示す状態を静電複写装置の前側から
見たところを示す側面図。 第10図は、中間ストック部の他方の電磁ソレノイドが
除勢されているときの複写紙重送防止機構の状態を一部
断面で示す側面図。 第11図は、中間ストック部の他方の電磁ソレノイドが
付勢されているときの複写紙重送防止機構の状態を示す
側面図。 2・・・第1の複写紙搬送経路 4・・・第2の複写紙搬送経路 28・・・回転ドラム 36・・・中間ストック部 48・・・中間トレイ 50・・・送給手段 56・・・幅整合部材(整合手段) 60・・・作動機構 62・・・プレート片(移動阻止部材)68・・・第1
の揺動部材 70・・・第2の揺動部材 、72・・・第3の揺動部材 84・・・回転軸 86・・・複写紙重送防止機構 88・・・搬送ローラ 112・・・電磁ソレノイド(第1の作動手段)114
・・・電磁ソレノイド(第2の作動手段)156・・・
摩擦部材 158・・・押圧作動機構 176・・・揺動アーム 特許出願人  三田工業株式会社 第7図 第10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複写紙が搬送され、搬送中にその片面に複写が施さ
    れる第1の複写紙搬送経路と、該第1の複写紙搬送経路
    を通して搬送され片面に複写が施された複写紙を再び該
    第1の複写紙搬送経路の上流側に導くための第2の複写
    紙搬送経路と、片面に複写が施された複写紙を該第1の
    複写紙搬送経路の上流側に送給する前に一時的に蓄える
    ための中間ストック部とを備えた静電複写装置において
    ; 該中間ストック部は、片面に複写画像を有する複写紙が
    積層状態に載置される中間トレイと、該中間トレイの先
    端側に配設され、該中間トレイに載置される複写紙に作
    用する阻止位置と該中間トレイに載置された複写紙から
    後退する後退位置に選択的にせしめられる移動阻止手段
    と、該中間トレイに載置された複写紙の幅を揃える整合
    手段と、該中間トレイの上方に配設され、該中間トレイ
    に載置された複写紙から離隔する非作用状態、該中間ト
    レイに載置された複写紙を比較的弱く押圧する第1の作
    用状態及び該中間トレイに載置された複写紙を比較的強
    く押圧する第2の作用状態のいずれかにせしめられる送
    給手段と、該移動阻止手段及び該送給手段を移動せしめ
    るための作動機構を備え、 該作動機構は、複写紙が該中間トレイに載置される際に
    は該送給手段を該第1の作用状態に保持すると共に該移
    動阻止手段を該阻止位置に保持し、該中間トレイに載置
    された複写紙の幅を揃える際には該移動阻止手段を該阻
    止位置に保持した状態において該送給手段を該非作用状
    態に保持し、該中間トレイから複写紙を送出する際には
    該送給手段を該第2の作用状態に保持すると共に該移動
    阻止手段を該後退位置に保持する、ことを特徴とする静
    電複写装置。 2、該作動機構は第1の作動手段と第2の作動手段を含
    み、該第1の作動手段及び該第2の作動手段が除勢され
    ているときには該送給手段を該第1の作用状態に保持す
    ると共に該移動阻止手段を該阻止位置に保持し、該第1
    の作動手段が付勢されると該移動阻止手段を該阻止位置
    に保持した状態において該送給手段を該非作用状態に保
    持し、また該第2の作動手段が付勢されると該送給手段
    を該第2の作用状態に保持すると共に該移動阻止手段を
    該後退位置に保持する、特許請求の範囲第1項記載の静
    電複写装置。 3、該移動阻止手段は該阻止位置と該後退位置の間を旋
    回自在であり、該阻止位置にあるときには該中間トレイ
    の上面から上方に突出し、該後退位置にあるときには該
    中間トレイの上面から後退する、特許請求の範囲第1項
    又は第2項記載の静電複写装置。 4、該作動機構は揺動自在に装着された第1の揺動部材
    、第2の揺動部材及び第3の揺動部材を含み、該送給手
    段は該第1の揺動部材に回転自在に装着され、該移動阻
    止部材は該第3の揺動部材に装着されており、該第1の
    作動手段及び該第2の作動手段が除勢されているときに
    は該第1の揺動部材が揺動自在であり、かくして該送給
    手段はその自重によって該中間トレイに載置された複写
    紙に作用してこれを比較的弱く押圧し、該第1の作動手
    段が付勢されると該第1の揺動部材が所定方向に旋回さ
    れ、かくして該送給手段は該中間トレイに載置された複
    写紙から離隔してその上方に位置し、一方該第2の作動
    手段が付勢されると該第3の揺動部材が旋回されると共
    に該第3の揺動部材の旋回動に伴って該第2の揺動部材
    を介して該第1の揺動部材が該所定方向とは反対方向に
    旋回され、かくして該移動阻止部材が該後退位置に保持
    されると共に該送給手段が該第2の作用状態に保持され
    る、特許請求の範囲第2項又は第3項記載の静電複写装
    置。 5、該第1の揺動部材と該第2の揺動部材間にはばね部
    材が介在されており、該第2の作動手段が付勢されると
    該第3の揺動部材の旋回動に伴って該第2の揺動部材及
    び該ばね部材を介して該第1の揺動部材が該所定方向と
    は反対方向に旋回され、かくして該送給手段は該ばね部
    材の作用によって該中間トレイに載置された複写紙に弾
    性的に作用してこれを比較的強く押圧する、特許請求の
    範囲第4項記載の静電複写装置。 6、該作動機構は、更に、旋回自在に装着された回動レ
    バーを含み、該回動レバーの一端部が該第1の作動手段
    に連結され、他方、該第1の揺動部材には該回動レバー
    の他端部が当接し得る被当接部が設けられており、該第
    1の作動手段が付勢されると該回動レバーが旋回され、
    該回動レバーの該他端部が該当接部に作用して該第1の
    揺動部材を該所定方向に旋回せしめ、かくして該送給手
    段は該中間トレイに載置された複写紙から離隔してその
    上方に位置せしめられる、特許請求の範囲第4項又は第
    5項記載の静電複写装置。 7、該第3の揺動部材には該第2の作動手段が連結され
    、他方、該第2の揺動部材には該第3の揺動部材の一部
    が当接し得る被当接部が設けられており、該第2の作動
    手段が付勢されると該第3の揺動部材が旋回され、該第
    3の揺動部材の該一部が該第2の揺動部材の該被当接部
    に作用し、かくして該第2の揺動部材は該第3の揺動部
    材の旋回動に伴って旋回される、特許請求の範囲第4項
    乃至第6項のいずれかに記載の静電複写装置。 8、該中間ストック部は、更に、複写紙送給方向に見て
    該移動阻止手段より下流側に配設された複写紙重送防止
    機構を備え、該複写紙重送防止機構は所定方向に回動さ
    れる搬送ローラと摩擦部材を含み、該摩擦部材は該搬送
    ローラに作用する作用状態と該搬送ローラから離隔する
    非作用状態に選択的にせしめられる、特許請求の範囲第
    4項乃至第7項のいずれかに記載の静電複写装置。 9、該複写紙重送防止機構は、揺動自在に装着され且つ
    該第3の揺動部材の旋回動に関連して旋回される揺動ア
    ームを含み、該揺動アームに該摩擦部材が装着されてお
    り、該摩擦部材は、該第2の作動手段が除勢されている
    ときには該非作用状態に保持され、該第2の作動手段が
    付勢されると該第3の揺動部材の旋回動に関連して該作
    用状態にせしめられる、特許請求の範囲第8項記載の静
    電複写装置。 10、該揺動アームと該摩擦部材間には押圧ばね部材が
    介在され、該作用状態においては該摩擦部材は該押圧ば
    ね部材の作用によって該搬送ローラの周表面に弾性的に
    圧接される、特許請求の範囲第9項記載の静電複写装置
    。 11、該揺動アームには該搬送ローラに近接及び離隔す
    る方向に所定範囲に渡って移動自在に支持部材が装着さ
    れ、該揺動アームと該支持部材間に該押圧ばね部材が介
    在され、該摩擦部材は該支持部材に装着されている、特
    許請求の範囲第10項記載の静電複写装置。 12、該第1の作動手段及び該第2の作動手段は電磁ソ
    レノイドから構成されている、特許請求の範囲第2項乃
    至第11項のいずれかに記載の静電複写装置。 13、所定方向に回動される搬送ローラと、摩擦部材と
    、該摩擦部材を移動せしめる押圧作動機構を備え、 該押圧作動機構は該摩擦部材を選択的に該搬送ローラの
    周表面に作用する作用状態と該搬送ローラから離隔する
    非作用状態にせしめる、ことを特徴とする複写紙重送防
    止機構。 14、該押圧作動機構は揺動自在に装着された揺動アー
    ムを含み、該揺動アームに該摩擦部材が装着され、該揺
    動アームは該摩擦部材を該作用状態に保持する第1の位
    置と該摩擦部材を該非作用状態に保持する第2の位置の
    間を移動自在である、特許請求の範囲第13項記載の複
    写紙重送防止機構。 15、該搬送ローラ及び該摩擦部材に関連して複写紙搬
    送方向に見てこれらの上流側には、複写紙に作用する阻
    止位置と複写紙から後退する後退位置に選択的にせしめ
    られる移動阻止手段が配設されており、該揺動アームは
    、該移動阻止手段に関連して旋回され、該移動阻止手段
    が該阻止位置にあるときには該第2の位置に保持され、
    該移動阻止手段が該後退位置にあるときには該第1の位
    置に保持される、特許請求の範囲第14項記載の複写紙
    重送防止機構。 16、該揺動アームと該摩擦部材間には押圧ばね部材が
    介在され、該作用状態においては該摩擦部材は該押圧ば
    ね部材の作用によって該搬送ローラの周表面に弾性的に
    圧接される、特許請求の範囲第14項又は第15項記載
    の複写紙重送防止機構。 17、該揺動アームには該搬送ローラに近接及び離隔す
    る方向に所定範囲に渡って移動自在に支持部材が装着さ
    れ、該揺動アームと該支持部材間に該押圧ばね部材が介
    在され、該摩擦部材は該支持部材に装着されている、特
    許請求の範囲第16項記載の複写紙重送防止機構。
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DE3587972T DE3587972T2 (de) 1984-10-05 1985-10-03 Mechanismus zur Verhinderung der Förderung von überlagerten Kopierpapierblättern in einem elektrostatischen Kopiergerät.
DE8585112526T DE3585122D1 (de) 1984-10-05 1985-10-03 Elektrostatisches kopiergeraet.
EP91103020A EP0435855B1 (en) 1984-10-05 1985-10-03 Mechanism for preventing feeding of superposed copying paper sheets in an electrostatic copying apparatus
EP85112526A EP0177039B1 (en) 1984-10-05 1985-10-03 Electrostatic copying apparatus
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63190235U (ja) * 1987-05-28 1988-12-07
JPH0372378A (ja) * 1989-08-12 1991-03-27 Mita Ind Co Ltd 複合画像形成装置の再給紙装置

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