JPS6185346A - ビシクロ〔3.3.0〕オクタン誘導体 - Google Patents

ビシクロ〔3.3.0〕オクタン誘導体

Info

Publication number
JPS6185346A
JPS6185346A JP59206418A JP20641884A JPS6185346A JP S6185346 A JPS6185346 A JP S6185346A JP 59206418 A JP59206418 A JP 59206418A JP 20641884 A JP20641884 A JP 20641884A JP S6185346 A JPS6185346 A JP S6185346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
butyldimethylsilyloxy
bicyclo
formula
solvent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59206418A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH051771B2 (ja
Inventor
Masakatsu Shibazaki
正勝 柴崎
Yuji Ogawa
裕司 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sagami Chemical Research Institute filed Critical Sagami Chemical Research Institute
Priority to JP59206418A priority Critical patent/JPS6185346A/ja
Publication of JPS6185346A publication Critical patent/JPS6185346A/ja
Publication of JPH051771B2 publication Critical patent/JPH051771B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 本発明は一般式 (式中、Rは水素原子又はアルキル基 B1及び妃は水
素原子又は水酸基の保護基、R3は炭素数5〜10個の
直鎖、分枝状若しくは環状アルキル基、アルケニル基又
はアルキニル基でありXはエチレン基又はビニレン基で
ある。)、で表わされるビシクロ(3,3,0)オクタ
ン紡導体に関するものであるO 〔産業上の利用分野〕 本発明の前記一般式(1)で表わされるビシクロ[3゜
3.0〕オクタン訪導体は、Xがエチレン基の場合は脱
水後保護基の脱保護により、Xがビニレン基の場合は選
択的接触還元反応、脱水後保護基の脱保睦をすることに
より種々のインカルバサイクリン(9(0)−メタノ−
Δ6(9′″ゝ−PGll)に誘導することができる(
参考側参照)。
〔従来の技術〕
従来の技術としてはビシクロ(3,3,0〕オクテン骨
格構築後、ω−鎖導入を数工程を経て行い、インカルバ
サイクリンに導くものがすべてであり〔例えば、Mik
iko 5odeoka and Masakatsu
Shibasaki  、Chemistry  Le
tters、579(1984)、Yuj i Oga
wa and Masakatsu S旧basaki
Tetrahedron Letters、25.10
67(1984)参照〕、短工程大量合成法には不向き
であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者等は三成分連結プロセス〔野依良治ら、第25
回天然有機化合物討論会(東京、1982)講演要旨?
、、p63)iこより将来より安価に又より大量lこ合
成できうる可能性のある後記一般式fil)で表わされ
る化合物からのイソカルバサイクリン合成を検討し、本
発明の化合物がその目的を達成するために重要な中間体
になり得ることを見出し本発明を完成した。なお三成分
連結プロセスでのプロスタグランジン合成は、現在工業
的1こ実施さねているCorey法によるプロスタグラ
ンジン合成に比して約1/3の費用で合成が可能といわ
れている。
三成分連結プロセスはω−鎖導入を一工程で行うもので
ある。
〔発明の概要〕
本発明の前H(シ一般式(1)で表わさイ′するビシク
ロ〔3゜3.0〕オクタン綽導体は以下に示す反応式に
従い製造することができる。
〔第一工程〕   I R1♂  ♂R2 = 2 R1δ  OR (式中、Rは水素原子又はアルキル基 rtl及びR2
は水素原子又は水酸基の保誇基 BMは炭素数5〜10
個の直鎖、分校状若しくは環状アルキル基、アルケニル
基又はアルキニル基である。)尚、本発明における水酸
基の保護基はR1、几2としてテトラヒドロピラニル基
、メトキシメチル基、4−メトキシテトラヒドロピラニ
ル基、1−エトキシエチル基、1−メチル−1−メトキ
シエチル基、t−ブチルジメチルシリル基、トリエチル
シリル基、ジフェニル−1−ブチルシリル基、メチル基
、ベンジル基、β−メトキシエトキシメチル基等を例示
することができる。Rとしてはメチル、エチル等のアル
キルを例示することができる。tとしてはペンチル基、
オクチル基、1−メチルペンチル基、シクロペンチル基
等の直鎖、分校状若しくは環状アルキルi、2.6−シ
メチルー5−ヘプテニル基等のアルケニル基、1−メチ
ル−3−ペンチニル基等のアルキニル基を例示すること
ができる。
〔第一工程〕
本工程は前記一般式(II)で表わされるシクロペンチ
ルアルデヒドを加熱下に反応させ、前記一般式(1−a
)で表わされるアルケニルアルコールを製造するもので
ある。
本工程の原料である前記一般式(II)で表わされるシ
クロペンチルアルデヒドは0.L、Bundy ラの方
法〔’l”etrahedron Letters、1
957(1975) 〕を利用することにより得られる
シクロペンチルアルコール(前記一般式(II)のアル
デヒド部がヒドロキシメチル基)を酸化することにより
容易に合成することができる。
反応を行うにあたっては溶媒中で行うことが望才しく、
例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系炭化
水素を使用することができる。本工程は所謂熱的なヘテ
ロエン反応であり、加熱条件としては120〜300°
Cの範囲を選択することができるが、効率よく反応を行
うには150〜250°0の範囲が好ましい。
〔第二工程〕
本工程は前記第一工程で得られる前記一般式(1−8)
で表わされるアルケニルアルコールを還元し、前記一般
式(1−b)で表わされるアルキルアルコールを製造す
るものである。
本工程の還元は通常、触媒の存在下水素により還元する
ものである。触媒としては、RhCI (Ph6P)5
、R11C1(CO)(Ph3P)7.0t′1IC1
(C2114)2〕2、 (Ilh(1(C7II8)
〕〕、(RhCI (CO)2〕2、Rh1((Co)
 (Ph6P)6等のロジウム触媒、パラジウム−炭素
、パラジウム黒等のパラジウノ・触媒、白金、ニッケル
等を挙げることができる。触媒の使用量は10〜30モ
ルチであることが奸才しい。
本工程を実施する際、水素は常圧で反応させることもで
きるが、加圧下に行っても何ら差支えない0 反応を行う1こあたっては溶媒中で行うことが望ましく
、例えばメタノール、エタノール等のアルコール溶媒、
酢酸エチルエステル等のエステル溶媒、ベンゼン、トル
エン等の芳香族溶媒を使用するこ吉ができる。
反応Ll−25°C〜100°Cの範囲を選ぶことによ
り円滑に進行する。
以下、参考例及び実施例により更に本発明の詳細な説明
する。
参考例1 912°H HO ミ (Si安=1−ブ丹ジメ−f−)[シリル基)(d)−
1α−ヒドロキシメチル−2tx−(6−メドキシカル
ボニルー2(Z)−へキセニル〕−3β−(3(S)−
t−ブチルジメチルシリルオキシ−1(ト))−オクテ
ニルシー4α−1−ブチルジメチルシリルオキシシクロ
ペンクン108 w) (0,177mmo+)を無水
メヂレンクロリド(3,51/)ζこ溶解し、アルゴン
雰囲気下、0°0でコリンズv:、’tA 370 v
g(1,43rnmo l )を加え0°OテI’!r
 1lJj Ml シ< ’rθ拌L/しタ。
反応液をエーテルで希釈しフlフIJジ゛ルでろ銀した
後、ろ浪を飽第11硫酸銅水溶液で洗い無水硫酊・マ、
グネシウムで乾燥した。溶媒を留去し残油をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーで精製し、(dl−xα−、
ホルミ/l/ −2α−〔6−メドキシカルポニル=2
の)−へキセニル〕−3β−(3(S)−t−ブチルジ
メチルシリルオキシ−1(ト)−オクテニル〕−4α−
1−ブチルジメチルシリルオキシシクロペンタン88m
!(81%)を得た。
NMR,a (ppm) ;9.78 (IH,d )
 、 5.20〜5.450 (41−() 。
3.75〜4.20(21()、3.65(31−1,
s)。
0.85 (21H) 。
IR・on  、1740.1733゜M8抄り(%)
i552(II)、551(25)、175(17)。
73(] 00) 。
〔α)、  +8.5°(C=0.96 、 ClIC
l5) 。
参考例2〜3 参考例1と全く同様な方法により、水酸基の保護基の異
なる化合物、エステルのアルキル基の異なる化合物をそ
れぞれ合成した。以下にスペクトルデータをまとめる。
HO R2 C) 10 三 (d)−1α−ホルミル−2α−〔6−メトキシカルボ
ニルー2(Z)−へキセニル〕−3β−(3(S)−1
−ブチルジメチルシリルオキシ−1(ト)−オクテニル
〕−4α−1−ブチルジメチルシリルオキシシクロペン
タン86■(0,141mmol )を無水トルエン(
0,9m/)に溶解した彼鋭気し、アルゴン下に封管と
して185℃で20時間加熱した。溶媒を留去しシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにより精製しくヘキサン
/エーテル−7/1)2−ヒドロキシ−3−(4−メト
キシカルボニル−1(E)−ブテニル) −6(S)−
(3(Sl t−ブチルジメチルシリルオキシ−1(ト
))−オクテニル) −7(R1−を−プチルジメチル
シリルオキシー(Is、58 )シスービシクo (3
,3,0)オクタン63fnl(73%)を得た。
NMIL a(ppm);5.35〜5.70 (41
1)、3.40〜4.20(3H) 、3.65 (3
11,s) 、0.85 (21H) 。
HLcm ”;3480.1742゜ M8 M/Z(チ);551(10)、459(10)
、419(11)、327(2]、)、73(100)
実施例2〜3 実施例1と全く同様人力法により、水酸基の保護基の異
なる化合物、エステルのアルキル基の異なる化合物をそ
れぞれ合成した。以下にスペクトルデータをまとめる。
ROOR2 実施例4 俤840   0Siと きSi0  0Si吠 イ 2−ヒドロキシ−3−(4−メトキシカルボニル−10
→−ブテニル) −6(8)r 3(F3)−t−ブチ
ルジメチルシリルオキシ−1(E、’)−オクテニル〕
−7(1勺−1−ブチルジメチルシリルオキシ−(−I
s。
58)−シス−ビシクロ[3,3,0)オクタン27■
(0,044mmol)をアルゴン雰囲気下脱気したベ
ンゼン/エタノール=3/1(7)混合溶媒中に溶解し
、クロp ) IJス(トIJフェニルホスフィン)ロ
ジウム(I) 10q(0,01mmol)を加えた。
系内を水素によシ置換し、55°0で4時間攪拌した。
反応液をエーテル及びヘギサンで希釈し、触媒をンリカ
ゲルを用いて濾別した。溶媒を留去し、2−ヒドロキシ
−3−(4−メトキクカルボニル〆プデル)−6<8)
−C3(S)−t−ブチルジメチルシリルオキシ−1(
烏−オクテニル) 、−7(fl)−t−ブチルジメチ
ルシリルオキシ=(Is、58)−シス−ビシクロ〔3
゜3.0〕オクタン271ng(100チ)を得た。
NM几 δ(ppm);5,25〜5.50(2H)、
3.30〜4、Hl(3f()、3.60(3H,s)
13.85(21)])。
IRCm  ;3460,1745゜ MS M/Z(チ);553(23)、421(13)
329(19)、315(18)。
171(23)、73(100)。
実施例5〜6 実施例4と全く同様な方法によ如、水酸基の保護基の異
なる化合物、エステルのアルキル基の異なる化合物をそ
れぞれ合成した。以下にスペクトルデータをまとめる。
R10δ1L2 参考例4 ユSi0   0Si梃 イ 2−ヒドロキシ−3−(4−メトキシカルボニルブチル
) −5(s)−C3(S)−t−ブナルジメテルシリ
ルオキシ−1(E)−オクテニル) −7(11) −
t −ブチルジメチル7リルオキシー(IS、5S)−
7スービシクロr3.3.0)オクタン11.3++2
(0,U I 9mmo l )を無水トルエン(0,
5m/)に溶解し、アルゴン雰囲気下にトリエチルアミ
ン0.026m1(0,19mmol)及びメタンスル
ホニルクロリド0.L) 14a/= 19− (0,18mmol)を順次加え室温で30分間攪拌し
た。反応液に1,5−ジアザlビシクロ(5,4゜0〕
ウンデ゛セー5−エン0,03s+t(0,19mmo
 1 )を加え120°Cで14時間加熱した。反応液
を室温まで冷却し、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え
エーテルで抽出した。抽出液を濃縮し、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(ヘキサン/エーテル−15/1
)で精製しく4l−3−(4−メトキクカルノボニルブ
チル)−6−ニキソー(3(S)−t−ブチルジメチル
シリルオキシ−1(均一オクテニル)−7−ニンドーt
 −7’チルジメチルシリルオキシ−シス−ビシクロr
3.3.0)オクタ−2−エン6.6〜(60チ)を得
た。
NMILδ(p pm) ; 5.5U 〜5.65 
(2H) 、 5.25〜5.40 (11() 、 
3.60〜4.25(21−1,) 、 3.7(1(
3H,s ) 。
2.80〜3.20 (I H) 、 0.85(21
11)。
■几cm  ;1750゜ MS  M/Z(チ);536(16)、535(36
)。
303(16)、171(16)、73(100)。
[α]20  s、5°(c =0.33 ClICI
 s ) 。
υ 参考例5〜6 参考例4と全く同様な方法によシ、水酸基の保膜基の異
なる化合物、エステルのアルキル基の異なる化合物をそ
れぞれ合成した。以下にスペクトルデータをまとめる。
R’OO几2 “°°”パ°=“°“L”−RF=f)y二二二4参考
例7 ■幻 0H (1)−3−(4−メトキシカルボニルブチル)−6−
ニキシー〔3(S)−t−フチルジメテルシリルオキシ
−1[4−オクテニル、1−7−ニンドーt−ブテルジ
メテルシリルオキノ−シス−ビシクロ(3,3,0)オ
クタ−2−エン(39my、 0.072mmo l 
)を酢酸:水: ’I”HP(0,5m/) (3: 
l : 1 、容積比)混合液に溶解し、45〜50℃
で5時間攪拌した。エーテルで希釈後飽和重曹水で中和
した。エーテル層は飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグ
ネカラムで乾燥した。溶媒を留去して得られた残留物を
カラムクロマトグラフィーで祠製後メタノール(0,3
m/)に溶解した。0゛0で10チ水酸化ナトリウム水
溶液(0,2m)を加え、0℃で9時間攪拌後、冷却下
、10チ塩酸水′I#液にて中和した。減圧下メタノー
ルを留去後、pH3〜4に調整し、酢酸エチルで抽出し
た。無水硫酸マグネクラムで乾燥後、6媒を留去してイ
ンカルバサイクリン〔96(9α) to)−メタノ−Δ   −PGI 1 ) 23II
&g(90チ)を得た。
得られたイソカルバサイクリンの各Sスペクトルデータ
は文献(Tetrahedron Letters、2
4゜3493(1983))記載値に完全に一致した。
IR(neat);3350,2910,2850,1
700゜14150.1250CII+  。
NMIも  δ(CDCl 3);   5,6 o 
(m 、2f()e  5.31(bs 、 IH) 
、 4.11 (m 、 IHI。
3.80(m、1l−I)、3.00(m、IH)。
0.90  (t  、J=6Hz  、31−I )
融点;73〜79℃。
〔α)、  =+16°(c=0.25 、MeOH)
参考例8〜9 几1δ  gf(,2 参考例7と全く同様な反応操作により、(A’)−3−
(4−メトキシカルボニルブチル)−6−ニキソーC3
(S)−fトラヒドロビラニルオ+ノー1−〇勺−オク
チニル〕−7−ニンドーテトンヒトロビラニルオキゾー
シスービシクロ(3,3,Olオクター2−xン及U(
1) −3−(4−エトキシ力ルポニルプナル)−6−
ニキシー1:3(S)−1−ブチルジメチルシリルオキ
シ−1−(g)−オクテニル]−7−ニンドーt−ブチ
ルジメチルシリルオキシーシスービゾクロ(3,3,0
〕オクタ−2−エンからイソカルバ丈イクリン〔9(0
)−メタノ−Δ6(9a)−PG■、〕を得た。それぞ
れ得た化合物のスペクトルデータはe考例7で得たもの
と児全に一致した。
参考例10 C考例1と全く同様な方法により、1α−ヒト0キシメ
ナル−20−(6−メドキノカルボニルー 2 (Z)
−へキセニル)−3β−(3(S)−t−ブナルジメナ
ルノリルオキゾー3−7クロベンナルー1(1−)−プ
ロペニル〕−4α−1−ブチルジメチルシリルオキシゾ
クpペンタン108〜(0゜178mmol)よりlα
−ホルミに一2a−(6−メドキシカルボニルー2(4
−へキセニル)−3β−〔3(S)−t−ブチルジメチ
ルゾリルオキシ−3−フクロベンテルー1(?l−7’
ロペニル〕−4α−t−ブテルジメチルシリルオ千ジシ
クロペンクン85〜(79チ〕を得た。
NMIL δ(pp+n);  9.78(IH,d)
、5.213〜5.513 (4j() 、 3.75
〜4.15(2)1) 。
3、b 4(311,s ) 、 0.85(l EH
I) 。
■1も 釧   11740,1733゜MS M/Z
  ;  5513,549゜実施例7 実施例1と全く同様な反応操作によQ1α−ホルミル−
2α−(6−メドキシカルボニルー2 (Z)−へキセ
ニル)−3β−(3(S)−t−ブナルジメテルシリル
オキシー3−シクロペンテルー1 (E) −プロペニ
ル〕−4α−1−フテルジメチルシリルオキシンクロベ
ンタン85mgから2−ヒドロキシ−3−(4−メトキ
7カルボニルー1(8−ブテニル) −6(S)−C3
(S)−t−ブチルジメチルシリルオキシ−3−シクロ
ペンテルー1(ト))−プロペニル〕−7(IQ−t−
ブチルジメチルシリルオキシ−(IS。
58)−シスービ7りo (3,3,01オクタン58
mg(68チ)を得た。
NMRδ(ppm);5.35〜5.70(4H)、3
.40〜4.20(3H)、3.65(3H,a)、0
.85(18H)。
1、RC1l  ; 3480 、1742 。
MS m/z;  549゜ 実施例8 実施例4と全く同様々反応操作によシ、2−ヒドロキシ
−3−〔4−メトキシカルボニル−1(1−ブテニル)
 −fl(s)−C3(8)−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシー3−7クロペンテルー11!l−7’ロペニ
ル)−7(R)−t−7’チルジメチルシリルオキシ−
(Is、58)−7スービシクロ〔3,3,0〕オクタ
ン58mgから2−ヒドロキシ−3−(4−メトキクカ
ルボニルブチル) −6(S)−C3(S) −t−ブ
テルジメ1ルシリルオキシー3−7クロベンテルー1(
均一プロベニル)−7(It)−t−ブチルジメチルシ
リルオキシー(Is、58)−シス−ビシクロ(3,3
,0)オクタン58iQ(100チ)を得た。
NMRδ(p pm) ; 5.25〜5.50 (2
H) 、 3.30〜4.10(3H)、3.60(3
1(、s)。
0.85 (18H) 。
IRα 13460,1745゜ MS m/z  ;551゜ 参考例11 参考例4と全く同様な反応操作によ)、2−ヒドロキシ
−3−(4−メトキシカルボニルブチル)−6(S)−
C3(8)−t−ブチルジメチルシリルオキシ−3−シ
クロベ/ナル−1(E)−プロペニル〕−7(■−1)
−t−ブチルジメチルシリルオキシー(Is。
58)−シスービンクロ(3,3,0)オクタン58ダ
よ#)3−(4−メトキクカルボニルブチル)−6(S
)−(3(S)−1−ブチルジメチルシリルオキシル3
−シクロペンチル−1(ト)−プロペニル) −7(i
t)−1−ブチルジメチルシリルオキシ−(Is、58
)−シス−ビシクロ(3,3,0’lオクタ−2−エン
35ダ(63チ)を得た。
NMI(δ(ppm) ; 5,50〜5.65 (2
1f) 、 5.25〜5.40(IH)、3.60〜
4.25 (21−I ) 。
3.70(3M、s)、2.80〜3.20(IH)、
0.85(18J−1)。
■几α ; 1750 。
MS  m/zi534,533゜ 参考例12 参考例7と全く同様な反応操作によシ、3−(4−メト
キシカルボニルブチル) −6(Sl−(3(S)−1
−ブチルジメチルシリルオキシ−3−シクロペンテルー
1(ト))−プロペニル)−7(H)−1−ブチルジメ
チルシリルオキシ−(Is、58)−シスービンクロ(
3,3,0)オクタ−2−エン35ダより3−(4−カ
ルボキシブチル)−6(S)−[3((ロ)−とドロキ
ク−3−7クロペンテルー1−ト2ンスープpベニル)
 −7(I()−ヒドロキ7 (Is、5S)−\?l シス−ビンクロ[3,3,0)オク:F−2−エン15
rag (75チ)を得た。
IR(KBr)on  ;3430,2961J、17
00゜1655゜ NM)も δ(ppm) ; 5.62(2H) 、 
5.32 (IH) 。
3.90(2H) 、 3.LILI(I H) 、 
1.00〜2.70(25H)。
MS(CI 、Nk13) m/z ;366 。
〔α〕=+29° (c=0.37 、 AcOgt 
) 。
融点:115〜l16’Q。
試験例 以上の方法で合成された化合物、すなわち(0−)−3
−(4−カルホキツブチル)  6(s) −C3(S
)−ヒドロキク−3−7クロペンテルー1−トランス−
プロペニル)−7(l()−ヒドロキシ−(Is。
ン)は、以下にmlす生物活性を有する。ウサギの胃(
rabbit stomach epithellal
 cells)を用いて窒出らの方法[K、Matsu
oka 、 Y、Mi tsui。
and S 、Murota 、J 、Pharm 、
Dyn 、 、 A、 91.1(1982))に従っ
た実験を行うと、0,5XlOMという低績度で顕著な
抗潰瘍作用を示した。これは抗潰腸作用を有する代表的
プロスタグランジン・P(3E2より優るとも劣らない
活四強度である。
PGE2が激しい下痢を誘発するのに比して、上記カル
バサイクリン類縁体は下md発作用をもたない。以上の
事を考慮すると、本カルバサイクリン類縁体は新しいタ
イプの抗潰瘍薬として使用できうると考える。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるビシクロ〔3.3.0〕オクタン誘導体(
    式中、Rは水素原子又はアルキル基、R^1及びR^2
    は水素原子又は水酸基の保護基、R^3は炭素数5〜1
    0個の直鎖、分枝状若しくは環状アルキル基、アルケニ
    ル基又はアルキニル基でありXはエチレン基又はビニレ
    ン基である。)。
JP59206418A 1984-10-03 1984-10-03 ビシクロ〔3.3.0〕オクタン誘導体 Granted JPS6185346A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59206418A JPS6185346A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 ビシクロ〔3.3.0〕オクタン誘導体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59206418A JPS6185346A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 ビシクロ〔3.3.0〕オクタン誘導体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6185346A true JPS6185346A (ja) 1986-04-30
JPH051771B2 JPH051771B2 (ja) 1993-01-11

Family

ID=16523041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59206418A Granted JPS6185346A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 ビシクロ〔3.3.0〕オクタン誘導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6185346A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4698363A (en) * 1984-11-22 1987-10-06 May & Baker Limited Prostacyclin analogues

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4698363A (en) * 1984-11-22 1987-10-06 May & Baker Limited Prostacyclin analogues

Also Published As

Publication number Publication date
JPH051771B2 (ja) 1993-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Liu et al. A novel route to olefins from vicinal diols
JP2007211011A (ja) 15−ケトプロスタグランジンe誘導体の製造法
JPS6185346A (ja) ビシクロ〔3.3.0〕オクタン誘導体
JPS6143161A (ja) 16‐フエノキシテトラノルプロスタトリエン酸誘導体
JPH0739368B2 (ja) 20,20,20−トリフルオロアラキドン酸誘導体およびその製造法
JP2001139508A (ja) 光学活性含弗素ビナフトール誘導体
JPS5810383B2 (ja) シンキナ 16− アルキル −20− アルコキシプロスタジエンサンユウドウタイノ セイホウ
JP2570806B2 (ja) エステル化合物の還元方法
CN114105836B (zh) 一种乙二醇的衍生化合物
DK170051B1 (da) 14-Chlordaunomycin og syreadditionssalte deraf, fremgangsmåde til fremstilling af (2"R)-4'-O-tetrahydropyranyladriamycin samt (2"R)-14-chlor-4'-O-tetrahydropyranyldaunomycin
EP0362686A2 (en) Method for preparing the (+)-isomer of cloprostenol
JP2680231B2 (ja) 光学活性24―ヒドロキシコレステロール類の製造法
US3935241A (en) 11α-METHYLSUBSTITUTED PROSTAGLANDIN DERIVATIVES
JPH051773B2 (ja)
JP2736916B2 (ja) シベトンの製造法
US3997566A (en) Tricyclic prostaglandin
JPS6236012B2 (ja)
JPS6144864B2 (ja)
JP2731013B2 (ja) 11―エピイソカルバサイクリン類およびその製造法
JPS5841836A (ja) 光学活性4−ヒドロキシシクロペンテノン誘導体及びその製造法
WO2022160937A1 (zh) 高光学纯度瑞美吉泮中间体的工业化制备方法
JPH027583B2 (ja)
JPS6314720B2 (ja)
JPH0321034B2 (ja)
JPS5852993B2 (ja) プロスタグランジンルイジカゴウブツノ セイゾウホウホウ