JPS618379A - プリント用紙 - Google Patents
プリント用紙Info
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- JPS618379A JPS618379A JP12892884A JP12892884A JPS618379A JP S618379 A JPS618379 A JP S618379A JP 12892884 A JP12892884 A JP 12892884A JP 12892884 A JP12892884 A JP 12892884A JP S618379 A JPS618379 A JP S618379A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- kraft pulp
- printing
- jis
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
Landscapes
- Duplication Or Marking (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、所定力所に穿孔されたミシン目および/ま
たは接着剤が施され、積み重ねられ、ゼログラフィ方式
などのプリンタにて1枚毎給送さねなからトナーが定着
されプリントされるに適したところのプリント用紙に関
するものである。
たは接着剤が施され、積み重ねられ、ゼログラフィ方式
などのプリンタにて1枚毎給送さねなからトナーが定着
されプリントされるに適したところのプリント用紙に関
するものである。
〈従来の技術〉
従来、ゼログラフィ方式などのプリンタにおいて積み重
ねられたプリント用紙を1枚毎給送しながらトナーを定
着させプリントを行っていた。
ねられたプリント用紙を1枚毎給送しながらトナーを定
着させプリントを行っていた。
上述に用いるプリント用紙は、プリンタの給送に適した
サイズに断裁さ力用いられるものであって、このプリン
ト用紙は、通常上質紙と称せられているもので用紙のパ
ルプが100チ化学バルブからなり、プリンタの給送部
に載置されている間に空気中の水分を吸湿したり、用紙
の含水分を放湿したりして給送条件に合致しないカール
を生じないよう、また、プリンタ内外の熱、特にトナー
を定着させる熱などにより給送条件に合致しない撓みや
カールを生じないよう、また、用紙の腰(剛度)の強弱
により、給送条件に合致しない撓みやカールを生じない
よう各種材料が選択、配合され各種条件のもとに抄造さ
れていた。
サイズに断裁さ力用いられるものであって、このプリン
ト用紙は、通常上質紙と称せられているもので用紙のパ
ルプが100チ化学バルブからなり、プリンタの給送部
に載置されている間に空気中の水分を吸湿したり、用紙
の含水分を放湿したりして給送条件に合致しないカール
を生じないよう、また、プリンタ内外の熱、特にトナー
を定着させる熱などにより給送条件に合致しない撓みや
カールを生じないよう、また、用紙の腰(剛度)の強弱
により、給送条件に合致しない撓みやカールを生じない
よう各種材料が選択、配合され各種条件のもとに抄造さ
れていた。
特にカールの度合を少くすることについては、W、
G a l l a−yらお、よびA、jydeman
らあ理論、またR、Lebelらの報告などにおいてパ
ルプの叩解、繊維長、繊維配向、その他条件を考慮する
必要があることが知られており、これらを考慮してプリ
ント用紙が抄造されていた。
G a l l a−yらお、よびA、jydeman
らあ理論、またR、Lebelらの報告などにおいてパ
ルプの叩解、繊維長、繊維配向、その他条件を考慮する
必要があることが知られており、これらを考慮してプリ
ント用紙が抄造されていた。
その一般的なプリント用紙としては、プリント用紙のパ
ルプの内80重量%以上が広葉樹晒クラフトパルプであ
り、このパルプの叩解度(C,S。
ルプの内80重量%以上が広葉樹晒クラフトパルプであ
り、このパルプの叩解度(C,S。
F)が410CC以下であり、筆記用インキのにじみ防
止として殿粉、珪酸、合成樹脂などの疎水性コロイド物
質からなるサイジング剤を、1重量%以内含み、また用
紙を純白不透明かつ紙面を緻密平滑化するために粘土、
白土、炭酸石灰、チタン白などの充填剤を10〜15重
量%含み、更にサイズプレスで適当なコピー画像が得ら
れるようコーティング剤が塗布され構成されており、上
述によるプリント用紙は、パルプの叩解がよくされてお
9繊維のフィブリル化が進み繊維のからみ合いが強固に
なる一方で、サイジング剤、充填剤などの影響により、
また、抄紙機におけるスライス之ワイヤー速度比との関
係において、用紙の流わ方向を縦とする縦と横の繊維を
バラバラとしてその配分を均一化するよう若干押し地合
いとして縦と横の差が少なくなるよう繊維配向性を良く
することにより、例えば、第1表記載のプリンタに適し
たプリント用紙が得られる。
止として殿粉、珪酸、合成樹脂などの疎水性コロイド物
質からなるサイジング剤を、1重量%以内含み、また用
紙を純白不透明かつ紙面を緻密平滑化するために粘土、
白土、炭酸石灰、チタン白などの充填剤を10〜15重
量%含み、更にサイズプレスで適当なコピー画像が得ら
れるようコーティング剤が塗布され構成されており、上
述によるプリント用紙は、パルプの叩解がよくされてお
9繊維のフィブリル化が進み繊維のからみ合いが強固に
なる一方で、サイジング剤、充填剤などの影響により、
また、抄紙機におけるスライス之ワイヤー速度比との関
係において、用紙の流わ方向を縦とする縦と横の繊維を
バラバラとしてその配分を均一化するよう若干押し地合
いとして縦と横の差が少なくなるよう繊維配向性を良く
することにより、例えば、第1表記載のプリンタに適し
たプリント用紙が得られる。
第・1表 従来のプリント用紙の紙質測定表第1表にお
いてプリント用紙P −j a I) −2の繊維方向
性は引張り強さの縦と横の比で求められ、プリント用紙
p−+とP−2は縦方向と横方向のカールに対して繊維
配向性が良好な状態にある。
いてプリント用紙P −j a I) −2の繊維方向
性は引張り強さの縦と横の比で求められ、プリント用紙
p−+とP−2は縦方向と横方向のカールに対して繊維
配向性が良好な状態にある。
また、上述のプリント用紙は、繊維間結合の間に充填剤
が入り込み1.高密度化の割にカール要因の伝達全阻止
している。
が入り込み1.高密度化の割にカール要因の伝達全阻止
している。
しかも、上述の繊維およびその配向性と充填剤などによ
り給送如支、障のない適度の剛度(こ)っさ)を有して
いる。
り給送如支、障のない適度の剛度(こ)っさ)を有して
いる。
しかしながら、近年、上述のプリント用紙にプリント内
容を単にプリントして用いるだけではなく、あらかじめ
プリント用紙の所定か所に穿孔したミシン目を設けたり
接着剤を塗布し、プリント後にミシン目から切り取った
り、折りたたんだり、またプリント用紙を重ね合わせて
上記接着剤に」:り綴じ合わせ、冊子、封書などを作成
することが試みられてきた。
容を単にプリントして用いるだけではなく、あらかじめ
プリント用紙の所定か所に穿孔したミシン目を設けたり
接着剤を塗布し、プリント後にミシン目から切り取った
り、折りたたんだり、またプリント用紙を重ね合わせて
上記接着剤に」:り綴じ合わせ、冊子、封書などを作成
することが試みられてきた。
このため、従来のプリント用紙にミシン目を施こすと、
ミシン目を境としてその左右方向の剛度か弱くなり、ま
た繊維の配向性を考慮して接着剤を施しても接着剤に影
響されカールが発生しゃすくなるなど、プリント用紙の
給送条件のバランスが崩れ、度々ジャムを生じスムーズ
に給送できないという状態を来しプリント業務の障害と
なっていた。
ミシン目を境としてその左右方向の剛度か弱くなり、ま
た繊維の配向性を考慮して接着剤を施しても接着剤に影
響されカールが発生しゃすくなるなど、プリント用紙の
給送条件のバランスが崩れ、度々ジャムを生じスムーズ
に給送できないという状態を来しプリント業務の障害と
なっていた。
特に電子計算装置から出力される情報をプリントする際
は事務処理の停滞を来し種々の不都合を生じていた。
は事務処理の停滞を来し種々の不都合を生じていた。
また、このプリント用紙はプリント後における冊子およ
び封書加工機においてもカールによりジャムを生じ、ま
た撓みにより予期せぬ部分で折れ曲が−bなど加工処理
適性が悪かった。
び封書加工機においてもカールによりジャムを生じ、ま
た撓みにより予期せぬ部分で折れ曲が−bなど加工処理
適性が悪かった。
また、プリントに適するサイズのプリント用紙は、抄造
された状態の連続性を有する)”リント用紙の所定間隔
毎にミシン目および/オたは接着剤が施こさね所定サイ
ズに断裁され製造されるものであるが、従来のプリント
用紙においては、この製造条件にも合致してぃなかった
〇 とわを解決する試みとして、プリント用紙を用紙重量、
厚の増大を図ったものの、プリンタへの適合性がかえっ
て悪化し、また、用紙厚が厚いため高張フプリンタ載置
部での積載量が減少し、整理、保管などの取扱いにも不
便を来し解決には至らなかった。
された状態の連続性を有する)”リント用紙の所定間隔
毎にミシン目および/オたは接着剤が施こさね所定サイ
ズに断裁され製造されるものであるが、従来のプリント
用紙においては、この製造条件にも合致してぃなかった
〇 とわを解決する試みとして、プリント用紙を用紙重量、
厚の増大を図ったものの、プリンタへの適合性がかえっ
て悪化し、また、用紙厚が厚いため高張フプリンタ載置
部での積載量が減少し、整理、保管などの取扱いにも不
便を来し解決には至らなかった。
〈発明が解決しようきする問題点〉
そこで、この発明においては、プリンタに適合する従来
のプリント用紙とほぼ同じ範囲の用紙重量、用紙厚を有
する゛プリント用紙において、冊子および封書作成のた
めの穿孔されたミシン目および/または接着剤が施され
ても、プリンタでの安定した給送を可能とし、しかもプ
リント後に行う冊子および封書化のための加工処理にも
適合し、取扱いの容易なプリント用紙を提供することを
目。
のプリント用紙とほぼ同じ範囲の用紙重量、用紙厚を有
する゛プリント用紙において、冊子および封書作成のた
めの穿孔されたミシン目および/または接着剤が施され
ても、プリンタでの安定した給送を可能とし、しかもプ
リント後に行う冊子および封書化のための加工処理にも
適合し、取扱いの容易なプリント用紙を提供することを
目。
的とする。
〈問題を解決させるための手段〉
この発明におけるプリント用紙は、広葉樹晒クラフトパ
ルプと針葉樹晒クラフトパルプとからなり、広葉樹晒ク
ラフトパルプ70重量−以上含み、針葉樹晒クラフトパ
ルプ5重量−以上含み、また、ポリアミド系、アクリル
系レジンからなる紙力増強剤1重量%以内含み、サイン
ング剤1重量%以内含み、充填剤5重量%以内含んで抄
紙させる。
ルプと針葉樹晒クラフトパルプとからなり、広葉樹晒ク
ラフトパルプ70重量−以上含み、針葉樹晒クラフトパ
ルプ5重量−以上含み、また、ポリアミド系、アクリル
系レジンからなる紙力増強剤1重量%以内含み、サイン
ング剤1重量%以内含み、充填剤5重量%以内含んで抄
紙させる。
上述において、広葉樹晒クラフトパルプの叩解度(C,
S、F)は400cc以上、針葉樹晒クラフトパルプの
叩解度は430CC以上にして両者をブレンドするとよ
く、−緒に叩解するには叩解度(C,S、F)420c
c以上望ましくは450 CC以上とする。
S、F)は400cc以上、針葉樹晒クラフトパルプの
叩解度は430CC以上にして両者をブレンドするとよ
く、−緒に叩解するには叩解度(C,S、F)420c
c以上望ましくは450 CC以上とする。
一般上質紙(プリント用紙)、連続伝票用紙は、その用
紙のパルプが全て広葉樹晒クラフトパルプからなるもの
が多く、この場合用紙の引張り強度、耐折強度などを強
くするためにパルプ叩解度を4oocc以下にすること
が多いが、用紙が高密度化すると繊維間結合が増加しカ
ール要因の伝達が容易になるので望1しくない。 ・ 抄紙はPH7未満の酸性系で行わわる場合が多いが、本
発明で使用する原紙はPH7以上の中性系でも抄紙可能
である。さらに内添およびサイズプレスで強度改善のた
めに付与される紙力増強剤およびサインング剤は各々1
重量係以下望ましくは0.5重量%以下である。サイジ
ング剤トシて一般に使用さねる殿粉は吸湿性を有してお
り、連続伝票用紙のように2帽以上添加されるとカール
性に影響する。またカールの形状や大きさを安定化させ
るために紙の抄造工程でワイヤパートでの繊維配向性や
プレスパートの脱水条件のコントロール、ドライパート
の上、下段ドラインリングの表面温度差および力、レン
ダの二ンブ数または二。
紙のパルプが全て広葉樹晒クラフトパルプからなるもの
が多く、この場合用紙の引張り強度、耐折強度などを強
くするためにパルプ叩解度を4oocc以下にすること
が多いが、用紙が高密度化すると繊維間結合が増加しカ
ール要因の伝達が容易になるので望1しくない。 ・ 抄紙はPH7未満の酸性系で行わわる場合が多いが、本
発明で使用する原紙はPH7以上の中性系でも抄紙可能
である。さらに内添およびサイズプレスで強度改善のた
めに付与される紙力増強剤およびサインング剤は各々1
重量係以下望ましくは0.5重量%以下である。サイジ
ング剤トシて一般に使用さねる殿粉は吸湿性を有してお
り、連続伝票用紙のように2帽以上添加されるとカール
性に影響する。またカールの形状や大きさを安定化させ
るために紙の抄造工程でワイヤパートでの繊維配向性や
プレスパートの脱水条件のコントロール、ドライパート
の上、下段ドラインリングの表面温度差および力、レン
ダの二ンブ数または二。
プ圧のコントロールのような微妙なコントロールが実施
される。
される。
特に、繊維配向性において、一般上質紙、連続伝票用紙
は、前述の如く縦方向、横方向の差を少なくするようス
ライスとワイヤ速度比を若干押し地合としていたが、こ
の発明においてはこの比の範囲に入らない範囲で行うも
のであり、例えばスライス速度に対し若干ワイヤ速度を
上げると縦方向に繊維が揃う傾向となり、繊維配向性の
縦方向、横方向の差は大きくなり、縦方向の引張シ強度
、剛度、耐折強さ等の強度が横方向のそれに対し倍加す
ると共に1横方向の弱さは針葉樹晒クラフトパルプなど
により補強され所望の用紙強度が得られる。
は、前述の如く縦方向、横方向の差を少なくするようス
ライスとワイヤ速度比を若干押し地合としていたが、こ
の発明においてはこの比の範囲に入らない範囲で行うも
のであり、例えばスライス速度に対し若干ワイヤ速度を
上げると縦方向に繊維が揃う傾向となり、繊維配向性の
縦方向、横方向の差は大きくなり、縦方向の引張シ強度
、剛度、耐折強さ等の強度が横方向のそれに対し倍加す
ると共に1横方向の弱さは針葉樹晒クラフトパルプなど
により補強され所望の用紙強度が得られる。
この発明においては、種々検討の結果、縦方向全プリン
タでの給送方向として設定できるようKするためKは縦
方向の引張り強度はBkf(JISP−8113)以上
、また、剛度は200■(JISP−8125)以上必
要であることが判明したことによシ、また、横方向を折
りたたみ加工処理機での給送方向として設定できるよう
にするためKは横方向の引張り強度は58以上、剛度は
100■以上必要であることが判明したことにより、前
述の抄紙において、これらの値が得られるようにすると
共に、スライス速度に対しワイヤ速度を増加させすぎる
と横方向の紙質強度にも影響を及ぼすので、バルブの種
類、叩解状態においては引張り強度の縦、横比において
2.6倍内に止めるよう抄紙すればよい。
タでの給送方向として設定できるようKするためKは縦
方向の引張り強度はBkf(JISP−8113)以上
、また、剛度は200■(JISP−8125)以上必
要であることが判明したことによシ、また、横方向を折
りたたみ加工処理機での給送方向として設定できるよう
にするためKは横方向の引張り強度は58以上、剛度は
100■以上必要であることが判明したことにより、前
述の抄紙において、これらの値が得られるようにすると
共に、スライス速度に対しワイヤ速度を増加させすぎる
と横方向の紙質強度にも影響を及ぼすので、バルブの種
類、叩解状態においては引張り強度の縦、横比において
2.6倍内に止めるよう抄紙すればよい。
また、巻取、断裁工程でデカーラ−により、物理的なカ
ールの矯正を行うことがある。またカール性の安定化の
ため製造工程で水分コントロールを実施し、含水分(J
IS P−EM27)を5チ以上望ましくは6%台を
有するよう製品水分を適正に調整し、更に防湿包装でそ
わを維持することが実施される。
ールの矯正を行うことがある。またカール性の安定化の
ため製造工程で水分コントロールを実施し、含水分(J
IS P−EM27)を5チ以上望ましくは6%台を
有するよう製品水分を適正に調整し、更に防湿包装でそ
わを維持することが実施される。
また、適当なコピー画像濃度を維持し、バッタグランド
(白紙部分)の汚れを防ぐために、塩化ツートリウム、
塩化カリウム、スチレン−マレイン酸コポリマー、第4
級アンモニウム塩等の導伝剤を抄紙機のサイズプレスで
表面塗布して転写紙の表面電気抵抗(JIS C−2
M++による)全109〜10″Ω(湿度(R,H,)
65%、温度20℃)Vcしている。またコピー画像部
の鮮鋭度乏向上させるために表面の凹凸を少なくして転
写紙の平滑度(J I S P 81 + 9VC
,lニル) 20秒以上望ましくは30〜45秒の範
囲に止めるとよいO 上述の製造工程およびバルブの質、叩解度、繊維配向性
、充填剤の量などの調整において、プリント用紙の透気
度(JIS P−8117B型)が35秒IJ下望ま
しくは20〜50秒となるようにし、また、プリンタで
の給送、取扱いを良好にするため厚さを95〜1+OA
Iにして抄紙する。
(白紙部分)の汚れを防ぐために、塩化ツートリウム、
塩化カリウム、スチレン−マレイン酸コポリマー、第4
級アンモニウム塩等の導伝剤を抄紙機のサイズプレスで
表面塗布して転写紙の表面電気抵抗(JIS C−2
M++による)全109〜10″Ω(湿度(R,H,)
65%、温度20℃)Vcしている。またコピー画像部
の鮮鋭度乏向上させるために表面の凹凸を少なくして転
写紙の平滑度(J I S P 81 + 9VC
,lニル) 20秒以上望ましくは30〜45秒の範
囲に止めるとよいO 上述の製造工程およびバルブの質、叩解度、繊維配向性
、充填剤の量などの調整において、プリント用紙の透気
度(JIS P−8117B型)が35秒IJ下望ま
しくは20〜50秒となるようにし、また、プリンタで
の給送、取扱いを良好にするため厚さを95〜1+OA
Iにして抄紙する。
〈実施例〉
次に、この発明に係る実施例に基づいて説明するO
実施例1
前述の如くのこの発明に係るプリント用紙の製造工程に
おいて、広葉樹晒クラフトパルプ70重量%、叩解度4
10CC,針葉樹晒クラフトパルプ22iii量チ、叩
解度450C1:、、紙力増強剤(ポリアミド系レジン
)05重量%、サイジング剤(殿粉)05重量%、充填
剤6重量%、導電剤その他1重量%を用いて抄紙した。
おいて、広葉樹晒クラフトパルプ70重量%、叩解度4
10CC,針葉樹晒クラフトパルプ22iii量チ、叩
解度450C1:、、紙力増強剤(ポリアミド系レジン
)05重量%、サイジング剤(殿粉)05重量%、充填
剤6重量%、導電剤その他1重量%を用いて抄紙した。
これKよるプリント用紙の紙質測定値ならびにこのプリ
ント用紙を用いたプリントおよび加工処理適性を第2表
に示す。
ント用紙を用いたプリントおよび加工処理適性を第2表
に示す。
実施例2
前述の如くのこの発明に係るプリント用紙の製造工程に
おい−C1広葉樹晒クラフトパルプ80重量%、叩解度
420CC,針葉樹晒クラフトパルプ12.4重量%、
叩解度440CC1紙力増強剤0.1重量%、サイジン
グ剤05重量%、充填剤6重量%、導電剤その他1重量
%を用いて抄紙した。この結果は、実施例1と同様第2
表に示す。
おい−C1広葉樹晒クラフトパルプ80重量%、叩解度
420CC,針葉樹晒クラフトパルプ12.4重量%、
叩解度440CC1紙力増強剤0.1重量%、サイジン
グ剤05重量%、充填剤6重量%、導電剤その他1重量
%を用いて抄紙した。この結果は、実施例1と同様第2
表に示す。
比較例1
前述の如くのこの発明に係るプリント用紙上同様な製造
J工程において、広葉樹晒クラフト・2シブ85重量%
、叩解度420CC、サイジング剤10重量%、充填剤
13重量%、導電剤その他1重量%を用いて抄紙した。
J工程において、広葉樹晒クラフト・2シブ85重量%
、叩解度420CC、サイジング剤10重量%、充填剤
13重量%、導電剤その他1重量%を用いて抄紙した。
この結果は、実施例1と同様第2表に示す。
この発明における紙質測定値は、第2表測定法に記載し
たJISおよびガーレ測定法に基づく測定値である。ま
た第2表の使用適性は、ミシン目および/lたは接着剤
を施こす輪転印刷機用としてロール状態で包装さh出荷
されたプリント用紙を、第1図に示す如く、封書用のプ
リント用紙1としてA4サイズに断裁したものについて
各々の適性を評価したものであり、第1図において2は
穿孔された切取り用のミシン目、3は穿孔されたなお、
上述において富士ゼロックス社製FX9700機の場合
プリント用紙1のフェルト面を上にして積載し、第3図
に示す如く給送ベルトAにより最上部のプリント用紙1
から順次給送しワイヤ面側にプリントラ行った。また、
仁の際のプリント用紙1のプリント給送方向は第1図の
矢印に示す方向であり、プリント用紙1の縦方向が同じ
く第1図の矢印方向となっており、プリント用紙の繊維
はこの矢印方向に配向している。1だ、フェルト面の感
圧性接着剤4′はワイヤ面の感圧性接着剤4より給送方
向先端部において、プリント用紙の透過状態においても
重をシ合わないように塗布されている。
たJISおよびガーレ測定法に基づく測定値である。ま
た第2表の使用適性は、ミシン目および/lたは接着剤
を施こす輪転印刷機用としてロール状態で包装さh出荷
されたプリント用紙を、第1図に示す如く、封書用のプ
リント用紙1としてA4サイズに断裁したものについて
各々の適性を評価したものであり、第1図において2は
穿孔された切取り用のミシン目、3は穿孔されたなお、
上述において富士ゼロックス社製FX9700機の場合
プリント用紙1のフェルト面を上にして積載し、第3図
に示す如く給送ベルトAにより最上部のプリント用紙1
から順次給送しワイヤ面側にプリントラ行った。また、
仁の際のプリント用紙1のプリント給送方向は第1図の
矢印に示す方向であり、プリント用紙1の縦方向が同じ
く第1図の矢印方向となっており、プリント用紙の繊維
はこの矢印方向に配向している。1だ、フェルト面の感
圧性接着剤4′はワイヤ面の感圧性接着剤4より給送方
向先端部において、プリント用紙の透過状態においても
重をシ合わないように塗布されている。
このため、実施例1および実施例2においては、用紙給
送方向先端側にミシン目2および接着剤4が施されてい
ても、縦方向においてカールや撓みが生じにくく、また
用紙給送方向にミシン目3が施されていても、横方向に
おいても通常の剛度を有しており、必要以上に撓むこと
なくFX9700機はフェルト面側からの空気の吸い込
みKより給送されトナーの定着機Hにおいてワイヤー面
側からの熱が加わりプリントされ支障なく給送されたO また、加工処理機において、第1図の矢印と直角方向に
給送されミシン目3から折りたたまれる場合でも、給送
中必要以上に撓、み、折りたたみ中にミシン目6以外の
カ所で折わ曲がることなくスムーズに給送、折りたたみ
が行えた◇ この発明のプリン、ト用紙は、縦、横の用紙強度の差を
有していても、縦方向の強度が強くミシン目および/ま
たは接着剤が設けらり、 fc際にも縦方向の給送は問
題がなくなり、また、横方向の強度も通常の強さを有し
ており、プリント後の加工処理機での給送にも適し、適
当な繊維間結合を有しているのでカールに対する適性も
よく、他のプリンタおよび加工処理機においてもミシン
目および/または接着剤位置を給送方向に対して考慮し
て設けることにより適合できる特徴を有している。
送方向先端側にミシン目2および接着剤4が施されてい
ても、縦方向においてカールや撓みが生じにくく、また
用紙給送方向にミシン目3が施されていても、横方向に
おいても通常の剛度を有しており、必要以上に撓むこと
なくFX9700機はフェルト面側からの空気の吸い込
みKより給送されトナーの定着機Hにおいてワイヤー面
側からの熱が加わりプリントされ支障なく給送されたO また、加工処理機において、第1図の矢印と直角方向に
給送されミシン目3から折りたたまれる場合でも、給送
中必要以上に撓、み、折りたたみ中にミシン目6以外の
カ所で折わ曲がることなくスムーズに給送、折りたたみ
が行えた◇ この発明のプリン、ト用紙は、縦、横の用紙強度の差を
有していても、縦方向の強度が強くミシン目および/ま
たは接着剤が設けらり、 fc際にも縦方向の給送は問
題がなくなり、また、横方向の強度も通常の強さを有し
ており、プリント後の加工処理機での給送にも適し、適
当な繊維間結合を有しているのでカールに対する適性も
よく、他のプリンタおよび加工処理機においてもミシン
目および/または接着剤位置を給送方向に対して考慮し
て設けることにより適合できる特徴を有している。
第1図は、この発明に係るプリン]・用紙から作成した
封書用のプリント用紙の表面説明図。第2図は、第1図
のプリント用紙の折りたたみ状態説明図。第6図は、プ
リント用紙へのプリント状態説明図。 1・・・・・・・・・・・・プリント用紙2.3・・ミ
シン目 4.4′・・・感圧性接着剤 手続補正内(方式) %式% 1、事件の表示 昭和59年特許願第128928号 2、発明の名称 プリント用紙 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 発送日 昭和59年9月25日
封書用のプリント用紙の表面説明図。第2図は、第1図
のプリント用紙の折りたたみ状態説明図。第6図は、プ
リント用紙へのプリント状態説明図。 1・・・・・・・・・・・・プリント用紙2.3・・ミ
シン目 4.4′・・・感圧性接着剤 手続補正内(方式) %式% 1、事件の表示 昭和59年特許願第128928号 2、発明の名称 プリント用紙 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 発送日 昭和59年9月25日
Claims (1)
- 所定カ所に穿孔されたミシン目および/または接着剤が
施こされ、積み重ねられた状態から1枚毎給送されなが
らトナーが定着されプリントされる坪量79〜86g/
m^2のプリント用紙であって、このプリント用紙は、
広葉樹晒クラフトパルプと針葉樹晒クラフトパルプとか
らなり、広葉樹晒クラフトパルプ70重量%以上含み、
針葉樹晒クラフトパルプ5重量%以上含み、引張り強度
と剛度において用紙の縦方向が横方向の2倍以上であり
、少くとも縦方向の引張り強度が8kg/15mm(J
IS測定)以上、剛度が200mg(ガーレ測定)以上
有し、透気度35秒(JIS測定)以下、灰分6%(J
IS測定)以下、含水分5%(JIS測定)以上である
ところのプリント用紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12892884A JPS618379A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | プリント用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12892884A JPS618379A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | プリント用紙 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS618379A true JPS618379A (ja) | 1986-01-16 |
JPH0476107B2 JPH0476107B2 (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=14996858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12892884A Granted JPS618379A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | プリント用紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS618379A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03294600A (ja) * | 1990-03-05 | 1991-12-25 | Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd | 電子写真用転写紙 |
JPH0657686A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-03-01 | New Oji Paper Co Ltd | オフセット輪転印刷用塗被紙用原紙 |
-
1984
- 1984-06-22 JP JP12892884A patent/JPS618379A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03294600A (ja) * | 1990-03-05 | 1991-12-25 | Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd | 電子写真用転写紙 |
JPH0657686A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-03-01 | New Oji Paper Co Ltd | オフセット輪転印刷用塗被紙用原紙 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0476107B2 (ja) | 1992-12-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |