JPS6183546A - カラ−トナ−キツト - Google Patents
カラ−トナ−キツトInfo
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- JPS6183546A JPS6183546A JP59202990A JP20299084A JPS6183546A JP S6183546 A JPS6183546 A JP S6183546A JP 59202990 A JP59202990 A JP 59202990A JP 20299084 A JP20299084 A JP 20299084A JP S6183546 A JPS6183546 A JP S6183546A
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- JP
- Japan
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- toner
- color
- yellow
- toners
- cyan
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/09—Colouring agents for toner particles
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0819—Developers with toner particles characterised by the dimensions of the particles
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1血斑j
本発明は、電子写真法、静電印刷法などにおいて電気的
潜像の現像用に用いられるトナーに関し、特に着色トナ
ーに関する。
潜像の現像用に用いられるトナーに関し、特に着色トナ
ーに関する。
1且且J
例えば、電子写真法は米国特許第2 、297 。
691号明細書等に記載されている如く、多数の方法が
知られており、一般には光導電性物質を利用し、種々の
手段で感光体上に電気的潜像を形成し1次いで該潜像を
トナーを用いて現像し、必要に応じて紙等の転写部材に
トナー画像を転写した後、加熱、圧力あるいは溶剤蒸気
等により定着し複写物を得る。トナーで現像する方法、
定着する方法としては、従来各種の方法が提案され、必
要に応じて使い分は使用されている。
知られており、一般には光導電性物質を利用し、種々の
手段で感光体上に電気的潜像を形成し1次いで該潜像を
トナーを用いて現像し、必要に応じて紙等の転写部材に
トナー画像を転写した後、加熱、圧力あるいは溶剤蒸気
等により定着し複写物を得る。トナーで現像する方法、
定着する方法としては、従来各種の方法が提案され、必
要に応じて使い分は使用されている。
従来、これらの目的に用いるトナーとしては、天然ある
いは合成樹脂等の結着材料中に染料、顔料等の着色剤を
分散させた微粉末が使用されている。一般には、これら
トナーは、結着材料と着色剤を混合し、高温で溶融混合
し、冷却後、ジェット気流を利用した粉砕装置等により
微粉砕する方法(以下、粉砕法と称する)により製造さ
れてきた。
いは合成樹脂等の結着材料中に染料、顔料等の着色剤を
分散させた微粉末が使用されている。一般には、これら
トナーは、結着材料と着色剤を混合し、高温で溶融混合
し、冷却後、ジェット気流を利用した粉砕装置等により
微粉砕する方法(以下、粉砕法と称する)により製造さ
れてきた。
このようなトナーによる画像としては、従来、情報自体
の保存、複写等の観点で黒色画像が圧倒的に多く使用さ
れてきたが、近年は、情報媒体のカラー化の傾向にあり
、今後ますます、その傾向は増大するものと考えられる
。また複写機等については、いわゆるパーソナル化の傾
向にあり、ユーザー個人々々の好みに応じて多様な色力
l要求されつつある。これに対し、上記したような粉砕
法により、多種類の色の異ったトナーを製造するために
は、希望する色の数に相当する数のトナーを作らなけれ
ばならず、上記したようなな多色化に対応するために要
求される色のトナーを少量多品種作るのはメーカーにと
っては能率が悪く、まして、ユーザー個人々々の好みに
応じた色をとりそろえることはメーカーとして不可能に
近かった。
の保存、複写等の観点で黒色画像が圧倒的に多く使用さ
れてきたが、近年は、情報媒体のカラー化の傾向にあり
、今後ますます、その傾向は増大するものと考えられる
。また複写機等については、いわゆるパーソナル化の傾
向にあり、ユーザー個人々々の好みに応じて多様な色力
l要求されつつある。これに対し、上記したような粉砕
法により、多種類の色の異ったトナーを製造するために
は、希望する色の数に相当する数のトナーを作らなけれ
ばならず、上記したようなな多色化に対応するために要
求される色のトナーを少量多品種作るのはメーカーにと
っては能率が悪く、まして、ユーザー個人々々の好みに
応じた色をとりそろえることはメーカーとして不可能に
近かった。
光」Lの」L迫
本発明の主要な目的は、上記欠点を改良したカラートナ
ーを提供することにある。
ーを提供することにある。
本発明のより特定的な目的は、ユーザー個人々々が好み
の色の画像を得ることのできる着色トナーを提供するこ
とにある。
の色の画像を得ることのできる着色トナーを提供するこ
とにある。
免豆立I」
本発明のカラートナーキットは、上述の目的を達成する
ために開発されたものであり、より詳しくは、シアン、
マゼンタおよびイエローの3種の着色剤の各−と結着樹
脂とからなる3種の芯材粒子を、それぞれ同一組成の殻
材で被覆してなる3色のカプセルトナーの組合せからな
ることを特徴とするものである。
ために開発されたものであり、より詳しくは、シアン、
マゼンタおよびイエローの3種の着色剤の各−と結着樹
脂とからなる3種の芯材粒子を、それぞれ同一組成の殻
材で被覆してなる3色のカプセルトナーの組合せからな
ることを特徴とするものである。
すなわち、上述の目的を達成するためには、三原色であ
るシアン、マゼンタ、イエローそれぞれの色のトナー(
以下、原色トナーと称する)を各々作りキットとして供
給して、ユーザ一段階でこれら原色トナーを互いに混合
して希望する色のトナーを作成する方法が考えられる。
るシアン、マゼンタ、イエローそれぞれの色のトナー(
以下、原色トナーと称する)を各々作りキットとして供
給して、ユーザ一段階でこれら原色トナーを互いに混合
して希望する色のトナーを作成する方法が考えられる。
しかしながら上記のような粉砕法によるトナーについて
、このような使用法を採用することは不都合であった。
、このような使用法を採用することは不都合であった。
何故ならば、原色トナーを混合して複写機に供した場合
、粉砕法トナーは表面に着色染顔料が露出しており、露
出した部分はそれぞれの着色顔料特有の電気抵抗、摩擦
帯電特性を有しているため、これらの混合物を複写機中
で長時間使用していると、混合したトナーのあるものだ
けが先に多く現像され、他のものが現像器中に多く残存
してしまうために1色のバランスがくずれ、一定の色の
トナー画像を与えるという基本的な機能を達成すること
が困難となるからである。
、粉砕法トナーは表面に着色染顔料が露出しており、露
出した部分はそれぞれの着色顔料特有の電気抵抗、摩擦
帯電特性を有しているため、これらの混合物を複写機中
で長時間使用していると、混合したトナーのあるものだ
けが先に多く現像され、他のものが現像器中に多く残存
してしまうために1色のバランスがくずれ、一定の色の
トナー画像を与えるという基本的な機能を達成すること
が困難となるからである。
一方、本発明のカラートナーキットを用いる場合には、
混合される各原色トナーの染顔料は異っていても、表面
が同一組成の殻材で被覆されているために、電気抵抗、
摩擦帯電特性に代表される現像特性は均質化されている
。その結果、原色トナーの任意の配合による混合物(混
色トナー)を複写機中で長時間使用しても、特定の色だ
けが優先的に現像に消費されるということがない。この
ため、得られるトナー画像の色のバランスがくずれるこ
となく、所期の色のトナー画像が終始、安定に得られる
こととなる。
混合される各原色トナーの染顔料は異っていても、表面
が同一組成の殻材で被覆されているために、電気抵抗、
摩擦帯電特性に代表される現像特性は均質化されている
。その結果、原色トナーの任意の配合による混合物(混
色トナー)を複写機中で長時間使用しても、特定の色だ
けが優先的に現像に消費されるということがない。この
ため、得られるトナー画像の色のバランスがくずれるこ
となく、所期の色のトナー画像が終始、安定に得られる
こととなる。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
発 の口 r7
本発明で用いるシアン、マゼンタ、イエローの着色剤は
、公知染顔料を単独で用いるか、または混合して調色す
ることにより得られる。
、公知染顔料を単独で用いるか、または混合して調色す
ることにより得られる。
染料としては例えば、C,1,ダイレクトレッド1、C
:、1.ダイレクトレッド4、C,1,アシントレッド
1.c、1.ベーシックレッド1.C,1,モーダント
レッド30、c、 r、ダイレクトブルー1、C,1,
ダイレクトブル−2、C,1,アシッドブルー9、C,
1,アシッドブルー15、C,1,ベーシックブルー3
.C1■、ベーシックブルー5、C,1,モーダンドブ
ルーア、C,1,ダイレクトグリーン6、C,1,ベー
シックグリーン4、C,1,ベーシックグリーン6等が
ある。
:、1.ダイレクトレッド4、C,1,アシントレッド
1.c、1.ベーシックレッド1.C,1,モーダント
レッド30、c、 r、ダイレクトブルー1、C,1,
ダイレクトブル−2、C,1,アシッドブルー9、C,
1,アシッドブルー15、C,1,ベーシックブルー3
.C1■、ベーシックブルー5、C,1,モーダンドブ
ルーア、C,1,ダイレクトグリーン6、C,1,ベー
シックグリーン4、C,1,ベーシックグリーン6等が
ある。
顔料としては、黄鉛、カドミウムイエロー、ミネラルフ
ァストイエロー、ネーブルイエロー、ナフトールイエロ
ーS、ハンザイエローG、パーマネントイエローNCG
、タートラジンレーキ、赤口黄鉛、モリブデンオレンジ
、パーマネントオレンジGTR、ピラゾロンオレンジ、
ベンジジンオレンジG、カドミウムレッド、パーマネン
トレッド4R、ウオッチングレッドカルシウム塩、エオ
シンレーキ、ブリリアントカーミン3B、マンガン紫、
ファストバイオレットB、PvファーストレッドB、メ
チルバイオレットレーキ、紺青、コバルトブルー、アル
カリブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、フタロシ
アニンブルー、ラアーストスカイブルー、インダンスレ
ンブル−BC、クロムグリーン、酸化クロム、ピグメン
トグリーンB、マラカイトグリーンレーキ、ファイナル
イエローグリーンG等がある。
ァストイエロー、ネーブルイエロー、ナフトールイエロ
ーS、ハンザイエローG、パーマネントイエローNCG
、タートラジンレーキ、赤口黄鉛、モリブデンオレンジ
、パーマネントオレンジGTR、ピラゾロンオレンジ、
ベンジジンオレンジG、カドミウムレッド、パーマネン
トレッド4R、ウオッチングレッドカルシウム塩、エオ
シンレーキ、ブリリアントカーミン3B、マンガン紫、
ファストバイオレットB、PvファーストレッドB、メ
チルバイオレットレーキ、紺青、コバルトブルー、アル
カリブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、フタロシ
アニンブルー、ラアーストスカイブルー、インダンスレ
ンブル−BC、クロムグリーン、酸化クロム、ピグメン
トグリーンB、マラカイトグリーンレーキ、ファイナル
イエローグリーンG等がある。
芯材を構成する結着樹脂としては、公知の樹脂が使用可
能であり、例えば、加熱定着型トナーを構成するに適し
た硬質樹脂材料として、次の様なモノマー類から成る樹
脂がある。スチレン、p−クロルスチレン、P−ジメチ
ルアミノ−スチレンなどのスチレン及びその置換体;ア
クリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル
、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリ
ル酸ブチル、メタクリル酸N、N−ジメチルアミノエチ
ルエステルなどのアクリル酸あるいはメタクリル酸のエ
ステル;無水マレイン酸あるいは無水マレイン酸のハー
フェステル、ハーフアミドあるいはジエステルイミド、
ビニルピリジン、N−ビニルイミダゾールなどの含窒素
ビニル;ビニルホルマール、ビニルブチラールなどのビ
ニルアセタール;塩化ビニル、アクリロニトリル、酢酸
ビニルなどのビニルモノマー;塩化ビニリデン、フン化
ヒニリテンなどのビニリデンモノマー;エチレン、プロ
ピレンなどのオレフィンモノマーである。また、ポリエ
ステル、ポリカーボネート、ポリスルホネート、ポリア
ミド、ポリウレタン、ポリウレア、エポキシ樹脂、ロジ
ン、変成ロジン、テルペン樹脂、フェノール樹脂、脂肪
族又は脂環族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、メラミ
ン樹脂、ポリフェニレンオキサイドのようなポリエーテ
ル樹脂あるいはチオエーテル樹脂、などの単独重合体、
あるいは共重合体、もしくは混合物が使用できる。
能であり、例えば、加熱定着型トナーを構成するに適し
た硬質樹脂材料として、次の様なモノマー類から成る樹
脂がある。スチレン、p−クロルスチレン、P−ジメチ
ルアミノ−スチレンなどのスチレン及びその置換体;ア
クリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル
、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリ
ル酸ブチル、メタクリル酸N、N−ジメチルアミノエチ
ルエステルなどのアクリル酸あるいはメタクリル酸のエ
ステル;無水マレイン酸あるいは無水マレイン酸のハー
フェステル、ハーフアミドあるいはジエステルイミド、
ビニルピリジン、N−ビニルイミダゾールなどの含窒素
ビニル;ビニルホルマール、ビニルブチラールなどのビ
ニルアセタール;塩化ビニル、アクリロニトリル、酢酸
ビニルなどのビニルモノマー;塩化ビニリデン、フン化
ヒニリテンなどのビニリデンモノマー;エチレン、プロ
ピレンなどのオレフィンモノマーである。また、ポリエ
ステル、ポリカーボネート、ポリスルホネート、ポリア
ミド、ポリウレタン、ポリウレア、エポキシ樹脂、ロジ
ン、変成ロジン、テルペン樹脂、フェノール樹脂、脂肪
族又は脂環族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、メラミ
ン樹脂、ポリフェニレンオキサイドのようなポリエーテ
ル樹脂あるいはチオエーテル樹脂、などの単独重合体、
あるいは共重合体、もしくは混合物が使用できる。
また本発明のトナーを、圧力定着に適したものとするた
めに、芯材結着樹脂として、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリ4弗化エチレン等のポリオレフィン;エチレ
ン−アクリル共重合体、ポリエチレンビニルアセテート
、ポリエステル、ポリスチレン、スチレン−ブタジェン
共重合体、ポリスチレンアクリルなどのスチレン系樹脂
;パルミチン酸、ステアリン酸、ラウリン酸など゛の高
級脂肪酸、ポリビニルピロリドン、エポキシ樹脂、フェ
ノール−テルペン共重合体、ポリメチルシリコン、マレ
イン酸変性フェノール樹脂、メチルビニルエーテル−無
水マレイン酸共重合体等、あるいはパラフィン、マイク
ロクリスタリンワックス、カルナバワンクス、サゾール
ワックス、モンタンワックス、ライスワンクス、シエラ
ックワ・ンクス、アミドワックス、等の軟質樹脂を単独
で又は混合して使用することができる。
めに、芯材結着樹脂として、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリ4弗化エチレン等のポリオレフィン;エチレ
ン−アクリル共重合体、ポリエチレンビニルアセテート
、ポリエステル、ポリスチレン、スチレン−ブタジェン
共重合体、ポリスチレンアクリルなどのスチレン系樹脂
;パルミチン酸、ステアリン酸、ラウリン酸など゛の高
級脂肪酸、ポリビニルピロリドン、エポキシ樹脂、フェ
ノール−テルペン共重合体、ポリメチルシリコン、マレ
イン酸変性フェノール樹脂、メチルビニルエーテル−無
水マレイン酸共重合体等、あるいはパラフィン、マイク
ロクリスタリンワックス、カルナバワンクス、サゾール
ワックス、モンタンワックス、ライスワンクス、シエラ
ックワ・ンクス、アミドワックス、等の軟質樹脂を単独
で又は混合して使用することができる。
本発明のトナーを構成する芯材粒子は、上記したシアン
、マゼンタ、イエロー各着色剤および結着樹脂を例えば
溶融混練したのち、スプレードライヤー等にて造粒し、
更に必要に応じて分級することにより、各色について例
えば平均粒径が5〜20延mの微粒子として調製される
。
、マゼンタ、イエロー各着色剤および結着樹脂を例えば
溶融混練したのち、スプレードライヤー等にて造粒し、
更に必要に応じて分級することにより、各色について例
えば平均粒径が5〜20延mの微粒子として調製される
。
本発明のカラートナーキットを構成する各原色トナーは
、上記各色の芯材粒子を、いずれも実質的に同一組成の
殻材で被覆することにより得られる。殻材の主成分を構
成する樹脂は、主として上記した芯材用の結着樹脂のう
ち、硬質樹脂とじて例示したものから適宜選択して用い
ることが好ましい。その他殺材中には、三原1色につい
て共通であるという前提において、その他の添加剤を加
えることもできる。
、上記各色の芯材粒子を、いずれも実質的に同一組成の
殻材で被覆することにより得られる。殻材の主成分を構
成する樹脂は、主として上記した芯材用の結着樹脂のう
ち、硬質樹脂とじて例示したものから適宜選択して用い
ることが好ましい。その他殺材中には、三原1色につい
て共通であるという前提において、その他の添加剤を加
えることもできる。
それぞれの原色カプセルトナーを得るには、種々の公知
のカプセル化技術を利用することができる0例えば、ス
プレードライ法、コアセルベーション法、相分離法など
が好適に使用できるほか、1n−situ重合法、米国
特許第3,338.991号明細書、同第3.326.
848号明細書、同第3,502,582号明細書に記
載されている方法なども使用できざ。
のカプセル化技術を利用することができる0例えば、ス
プレードライ法、コアセルベーション法、相分離法など
が好適に使用できるほか、1n−situ重合法、米国
特許第3,338.991号明細書、同第3.326.
848号明細書、同第3,502,582号明細書に記
載されている方法なども使用できざ。
かくして得られる原色カプセルトナーは、シアン、イエ
ロー、マゼンタの各色について一般に、0.05〜0.
5用の厚さの外殻を有し、体積平均粒径が6〜22延の
マイクロカプセルとなる。
ロー、マゼンタの各色について一般に、0.05〜0.
5用の厚さの外殻を有し、体積平均粒径が6〜22延の
マイクロカプセルとなる。
これら原色トナーについても、三色について共通に、流
動性改質剤等の添加剤を外添することができる。
動性改質剤等の添加剤を外添することができる。
本発明のカラートナーキットは、上記のようにして得ら
れたシアン、イエロー、マゼンタの三原色トナーを、そ
れぞれカラスあるいはプラスチック容器等に充填し、更
に取扱いあるいは流通に適した形態に組合せることによ
り得られ、また重板に共せられる。この際必要に応じて
、更に同様の形態的特徴を有する黒色等の追加トナーを
組合わせることも勿論可能である。
れたシアン、イエロー、マゼンタの三原色トナーを、そ
れぞれカラスあるいはプラスチック容器等に充填し、更
に取扱いあるいは流通に適した形態に組合せることによ
り得られ、また重板に共せられる。この際必要に応じて
、更に同様の形態的特徴を有する黒色等の追加トナーを
組合わせることも勿論可能である。
かくして得られた本発明のカラートナーキットは、それ
ぞれの原色トナーについて、従来のトナーと全く同様に
して使用可能であるほか、ユーザー個人々々において好
みに応じて2色以上を任意に混合して用いることができ
る。この際、シアントナー、マゼンタトナー、イエロー
トナーを各々混合した場合の混合比と、色の関係をあら
かじめ求め表にしておけば、ユーザーはその混合比にし
たがって混合し、複写機に供すればユーザー各自が容易
に好みの色の複写物を得ることができる。
ぞれの原色トナーについて、従来のトナーと全く同様に
して使用可能であるほか、ユーザー個人々々において好
みに応じて2色以上を任意に混合して用いることができ
る。この際、シアントナー、マゼンタトナー、イエロー
トナーを各々混合した場合の混合比と、色の関係をあら
かじめ求め表にしておけば、ユーザーはその混合比にし
たがって混合し、複写機に供すればユーザー各自が容易
に好みの色の複写物を得ることができる。
泣」LL」L釆
上述したように本発明によれば、三原色をなす三種のカ
ラートナーを、それぞれ同一組成の殻材からなるカプセ
ルトナーとして用意し、これらを組合せたカラートナー
キットが提供され、これらの二種以上を混合して複写機
に供給することにより、好みの色のコピーを安定して形
成することが可能になる。
ラートナーを、それぞれ同一組成の殻材からなるカプセ
ルトナーとして用意し、これらを組合せたカラートナー
キットが提供され、これらの二種以上を混合して複写機
に供給することにより、好みの色のコピーを安定して形
成することが可能になる。
以下、実施例、比較例により本発明を更に具体的に説明
する。
する。
上記3種類の組成物それぞれを、熱ロールミルで2時間
混練後、ジェット粉砕機で微粉砕した後、風力分級機で
微、粗粉を分級除去して、5〜20捧の範囲のものを芯
材粒子とじて採集した。
混練後、ジェット粉砕機で微粉砕した後、風力分級機で
微、粗粉を分級除去して、5〜20捧の範囲のものを芯
材粒子とじて採集した。
上記芯材100gを、スチレン−アクリロニトリル98
:2共重合体の5%DMF溶液500m文中に攪拌機(
特殊機化工業製オートホモミクサM型)で分散させ、更
に攪拌しながらこの中に水を3mi/分の割合で300
mM滴下して、芯材の周囲にスチレンアクリルニトリル
が析出したシアン色、マゼンタ色、イエロー色の3種類
のマイクロカプセルトナーを得た。
:2共重合体の5%DMF溶液500m文中に攪拌機(
特殊機化工業製オートホモミクサM型)で分散させ、更
に攪拌しながらこの中に水を3mi/分の割合で300
mM滴下して、芯材の周囲にスチレンアクリルニトリル
が析出したシアン色、マゼンタ色、イエロー色の3種類
のマイクロカプセルトナーを得た。
上記で得られたシアン色マイクロカプセルトナーと、イ
エロー色マイクロカプセルトナーとを1:lの重量比で
混合し、グリーン色のトナーを得た。
エロー色マイクロカプセルトナーとを1:lの重量比で
混合し、グリーン色のトナーを得た。
上記グリーン色トナーを鉄粉キャリア(日本鉄粉EFV
200〜400X7:2)と10:100の割合で
混合して現像剤を調製し、キャノン(株)製複写機NP
−5000機に入れ、l。
200〜400X7:2)と10:100の割合で
混合して現像剤を調製し、キャノン(株)製複写機NP
−5000機に入れ、l。
000枚の連続複写試験を行ったところ、初期と1.0
00枚目とで変らぬグリーン色のコピーが得られた。
00枚目とで変らぬグリーン色のコピーが得られた。
尖」U江ヱ
実施例1のシアン色マイクロカプセルトナーとマゼンタ
色マイクロカプセルトナーを3:1の割合で混合し、ブ
ルー色トナーを得た。このブルートナーと鉄粉キャリア
EFVとをlO:looの割合で混合し、現像剤を調製
した。
色マイクロカプセルトナーを3:1の割合で混合し、ブ
ルー色トナーを得た。このブルートナーと鉄粉キャリア
EFVとをlO:looの割合で混合し、現像剤を調製
した。
上記ブルー現像剤をキャノン製複写機NP5000機に
入れて連続1,000枚の複写を行った所、初期とi
、ooo枚目とは変らぬブルー色のコピーが得られた。
入れて連続1,000枚の複写を行った所、初期とi
、ooo枚目とは変らぬブルー色のコピーが得られた。
支立里」
実施例1のマゼンタ色マイクロカプセルトナーとイエロ
ー色マイクロカプセルトナーを2=1の割合で混合し、
レッド色トナーを得た。このレットトナーと鉄粉キャリ
アEFVとをlo:100の割合で混合したものをキャ
ノン製複写機5000に入れて1.000枚連続の複写
を行ったところ、初期とi 、ooo枚目とで、変らぬ
レッド色のコピーが得られた。
ー色マイクロカプセルトナーを2=1の割合で混合し、
レッド色トナーを得た。このレットトナーと鉄粉キャリ
アEFVとをlo:100の割合で混合したものをキャ
ノン製複写機5000に入れて1.000枚連続の複写
を行ったところ、初期とi 、ooo枚目とで、変らぬ
レッド色のコピーが得られた。
L蚊遣」
実施例1の芯材粒子のうちシアン芯材とイエロー芯材を
それぞれ1:1の割合で混合してグリーン色トナーを調
製した。
それぞれ1:1の割合で混合してグリーン色トナーを調
製した。
このトナーを実施例1.と同様に鉄粉キャリヤEFVと
10+100の割合で混合して現像剤をffi製し、キ
ャノン製複写機NP−5000に供したところ、得られ
たコピーは、当初シアン色であり、1,000枚連続コ
ピー後の現像剤はイエロー色の強いものであった。
10+100の割合で混合して現像剤をffi製し、キ
ャノン製複写機NP−5000に供したところ、得られ
たコピーは、当初シアン色であり、1,000枚連続コ
ピー後の現像剤はイエロー色の強いものであった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 シアン、マゼンタおよびイエローの3種の 着色剤の各一と結着樹脂とからなる3種の芯材粒子を、
それぞれ同一組成の殻材で被覆してなる3色のカプセル
トナーの組合せからなることを特徴とするカラートナー
キット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59202990A JPS6183546A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | カラ−トナ−キツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59202990A JPS6183546A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | カラ−トナ−キツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6183546A true JPS6183546A (ja) | 1986-04-28 |
Family
ID=16466502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59202990A Pending JPS6183546A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | カラ−トナ−キツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6183546A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02264968A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-10-29 | Xerox Corp | トナーの電気的特性を制御する方法 |
JPH03164749A (ja) * | 1989-10-02 | 1991-07-16 | Xerox Corp | カプセル化トナーの調製方法 |
US5204208A (en) * | 1991-10-07 | 1993-04-20 | Xerox Corporation | Processes for custom color encapsulated toner compositions |
JP2007217009A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Key Tranding Co Ltd | 樹脂製キャップおよびそれを用いた樹脂製キャップ付容器 |
US8123065B2 (en) | 2004-03-16 | 2012-02-28 | Prescribe Genomics Co. | Container with lid |
-
1984
- 1984-09-29 JP JP59202990A patent/JPS6183546A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02264968A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-10-29 | Xerox Corp | トナーの電気的特性を制御する方法 |
JPH03164749A (ja) * | 1989-10-02 | 1991-07-16 | Xerox Corp | カプセル化トナーの調製方法 |
US5204208A (en) * | 1991-10-07 | 1993-04-20 | Xerox Corporation | Processes for custom color encapsulated toner compositions |
US8123065B2 (en) | 2004-03-16 | 2012-02-28 | Prescribe Genomics Co. | Container with lid |
JP2007217009A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Key Tranding Co Ltd | 樹脂製キャップおよびそれを用いた樹脂製キャップ付容器 |
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