JPS6181912A - 包装機の制御装置 - Google Patents

包装機の制御装置

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JPS6181912A
JPS6181912A JP20474384A JP20474384A JPS6181912A JP S6181912 A JPS6181912 A JP S6181912A JP 20474384 A JP20474384 A JP 20474384A JP 20474384 A JP20474384 A JP 20474384A JP S6181912 A JPS6181912 A JP S6181912A
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Teraoka Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は包装機の制御装置に関し、特に被包装物をスト
レッチフィルムで包装する包装機において、各作動部の
動作タイミングを適正に調整し仕上りの良い包装を得る
包装機の制御装置に関する。
〔従来技術〕
皿型の容器すなわちトレイに被包装物を入れ、該物品を
容器ごと透明なストレッチフィルムで包装する包装機が
実用化されてから既に何年も経過している。この間に種
々の包装機が提案され、また、その改良もなされている
。包装機を構成する各部の作動を制御する制御装置も同
様であるが、従来の制御装置は、包装機を構成する各部
の動作タイミングは主にカム機構等の機械的手段により
行っていた。また、特開昭58−160230号公報に
みられるようにフィルムの長さの設定、左右折り込み板
および前折り込み板の時間設定等をボリウム抵抗等のア
ナログ的方法で行なっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の包装機の制御装置においては
以下のような欠点があった。
包装機の各部の作動タイミング調整を主にカム機構を介
して行なうので、工場内での組立作業、調整作業ならび
に保守サービス業務においても、専門的知識を有した者
でないと容易に調整する事が難しく、またこれらの作業
用具を教育するにも多くの時間を必要とする。さらに、
製造される包装機は、部品の加工精度、組立誤差により
、一定の機械的タイミングが得られないので、その都度
機械的な調整をしなければならず作業能率が低下する。
フィルムの長さの設定、左右折り込み板および前折り込
み板の作動タイミングの設定をボリウム抵抗器等のアナ
ログ的手段で行なうので、包装機組立時の調整が難しい
ばかりでなく、一旦、調整が狂った場合に再調整が困難
であるという欠点もあった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、包装機の制御装置を、包装機を駆動する主動
部の回転に同期してタイミング信号を発生するタイミン
グ発生手段と、その作動時間の調整を必要とする各作動
部に基本的作動時間をタイミング発生手段からのタイミ
ング信号のカウント値として記憶する基本タイミングデ
ータ記憶手段と、各作動部に対応して設けられ各作動部
の作動時間を調整するための調整用操作手段と、各作動
部の作動時間データを記憶する作動時間データ記憶手段
と、基本タイミングデータ記憶手段からのデータと調整
用操作手段からの情報に基づいて各作動部を作動時間デ
ータを決定し該作動時間データを作動時間データ記憶部
に記憶しかつタイミング信号発生手段からのタイミング
信号をカウントし該カウント値と作動時間データ記憶手
段に記憶された各作動部の作動時間データとが所定の関
係になったら当該作動部を作動される制御手段とから構
成した。
また、前記制御装置において調整用操作手段は第1およ
び第2の調整用操作手段を有し、作動時間データ記憶手
段も第1および第2の作動時間デ−タ記憶手段を有し、
制御手段は前記基本タイミングデータ記憶手段からのデ
ータと第1の調整用操作手段からの情報に基づいて各作
動部の作動時間を決定し該作動時間を第1の作動時間デ
ータ記憶手段に記憶すると共に、該第1の作動時間デー
タ記憶手段からのデータと第2の調整用操作手段からの
情報に基づいてさらに各作動部の作動時間を決定し該作
動時間を第2の作動時間データ記憶手段に記憶するよう
に構成した。
さらに、前記制御装置において、作動時間データに記憶
される作動時間には、前記タイミング信号のカウント値
で示す第1の作動時間と、タイマーの時間で示す大2の
作動時間とを有し、前記制御手段はタイミング信号発生
手段からタイミング信号のカウンタ値が前記第1の作動
時間と所定の関係になったら前記第2の時間経過後に当
該作動部を作動させるように構成した。
〔作用〕
上記のように調整することにより、包装機の各部の作動
タイミングをタイミング信号発生手段のカウント数を基
準にディジタル的に設定でき、また、その修正もディジ
タル的にできるので、従来のようにアナログ的に設定、
調整するのと異なり、包装機各部の作動タイミングの設
定およびその調整が極めて容易にできる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、本発明に係る制御装置が用いられる包装機につい
て説明する。
第2図は本発明に係る包装機の全体構造を示す平面図、
第3図は同縦断正面図(第2図の矢印入方向から見た図
)、第4図は同縦断側面図(第2図矢印B方向から見た
図)である。
包装機は、被包装物を搬入する搬入機構1、ストレッチ
フィルムを繰り出し移送するフィルム繰り出し移送機構
2.前記搬入機構lで搬入された被包装物を前記フィル
ム繰り出し移送機構2で移送されたフィルムに押し上げ
るエレベータ機構3゜被包装物上にかぶせられたフィル
ムの左右および前後を折り込む折り込む折り込み機構4
、折り込み1iW4で折り込まれ包装された物品を搬出
する搬出機W5とから構成される6以下上記各機構を詳
細に説明する。
説明の都合上、以後第2図の左側を前面、右側を後面と
称する。
機枠10の前面はぼ中央部に設けられた搬入口11に、
搬入枠部12を設け、さらに該搬入枠部12内にブツシ
ャコンベア13を配設する。ブツシャコンベア13は、
2本のエンドレスチェーン13aの所定箇所に2個のブ
ツシャ13bを設けた構造のものであり、2個のスプロ
ケット13c。
13cにより、該ブツシャコンベア13は駆動され、エ
ンドレスチェーン13bが1/2回動する毎に被包装物
1個を搬入する。ブツシャコンベア13の搬入側に計量
器14が設けられ、搬入される被包装物を計量する。ブ
ツシャコンベア13の前方には、前記ブツシャコンベア
13で搬入された被包装物をエレベータ機構3のエレベ
ータヘッド17上に運ぶベルトコンベア15が設けられ
ている。該ベルトコンベア15は、遊転自在に設けられ
たローラ15a、15bの間に6本の丸ゴムベルト15
cを張設した構造のものである。前記ブツシャコンベア
13、ベルトコンベア15で搬入機構1を構成する。
エレベータ機w3は、エレベータヘッド17と該エレベ
ータヘッド17を取付ける取付は台18および該取付は
台18を支持する一対のアーム19.19とから構成さ
れ、電動機16の回転に対応して減速機81を介しあら
かじめ設定したタイミングで上下動するようになってい
る。この上下動のタイミングは、電動8116の動力を
取付は台18に伝達する機構中に介在させた後述するカ
ム機構のカム形状によって設定される。エレベータヘッ
ド17はブツシャコンベア13およびベルトコンベア1
5によって搬入された被包装物を折り込み機構4まで押
し上げる。そのため、上下動するエレベータヘッド17
の下降端位置ハ、ベルトコンベア15の搬送面とほぼ同
一面となる位置に設定され、また上昇端位置は、折り込
み機構4を構成する後述の左右折り込み板21,22、
および前折り込も板23とほぼ同一面となる位置に設定
する。
エレベータヘッド17および取付は台18は、第2図、
第4図に示されるように、スリット状のブロック17−
1〜17−5により構成され、エレベータヘッド17が
上下動するのに際し、ベルトコンベア15の丸ゴムベル
ト15cに該エレベータへラド17および取付は台18
が当接しないようにしている。また、エレベータヘッド
17の中央部ブロック17−3は、さらに複数個の小ブ
ロック17−3aに分割されており、各ブロック17−
3aは、図示しない付勢手段により常時は直立した状態
にあるものの、第2図の左方向からの力により同図右方
向に傾倒するようになっている。また中央部よりブロッ
ク17−3aより上側のブロック17−1および17−
2は、第2図の上方向からの力により同図下方向に傾倒
し、下側のブロック17−4および17−5は、第2図
の下方向からの力により上方向に傾倒するように構成さ
れている。これは、後述するように、折り込み8!構4
の折り込み作業を支障なく行なわせるためである。
なお、第2図および第3図中の、20は前記エレベータ
ヘッド17の後方に設けられた位置決め板で、ベルトコ
ンベア15で搬入されてきた被搬送物を後端基準で位置
決めするためのものである。
ストレッチフィルムを繰り出し移送するフィルム繰り出
し移送機構2は、第4図に示すように包装機の右側部に
設けられたストレッチフィルムのロール34,34’か
らストレッチフィルムを繰り出し、両端を挟持して移送
する機構である。ストレッチフィルムロール34..3
4’はそれぞれ幅の異なるストレッチフィルムが巻かれ
たロールで一対の支持ローラ36,36’および支持ロ
ーラ37,37’に支持され、被包装物の大きさによっ
て選択的に使用できるように構成されている。
第4図に示す例では、上側のストレッチフィルムロール
ナ4が使用されている場合を示す。ストレンチフィルム
ロール34から繰り出されたストレッチフィルムは、右
側の支持ローラ36′を巻回するように引き出され終端
検出用ローラ38を介して上下の繰り出しベルト39.
39’および40゜40′間に挟持される。該繰り出し
ベルト39゜39′および40.40’間に挟持された
ストレッチフィルムは、ベルト39.39’および40
゜40′の回動により繰り出され、その先端部にまで達
する。その後、該ストレッチフィルムは、両端を後述す
るチェーンコンベア57のクリッパー41.4M群とゴ
ム材からなる丸ゴムベル1−42.42’の間に挟持さ
れ、被包装物を包装するのに必要な所定の長さがさらに
繰り出される。ストレッチフィルムが所定の長さ繰り出
されると、カッター43がカッター駆動@@44により
押し上げられ、ストレッチフィルムが切断される。切断
後、ストレッチフィルムは、エレベータヘット17の上
部の所定の位置、すなわち切断されたストレッチフィル
ムの中心がエレベータヘッド17の中心と一致する位置
まで移送された後、停止され、そこで待機する。クリッ
パー41.41’群と丸ゴムベルト42.42’とは、
第2図、第4図に示すように左右折り込み板21.22
と前折り込み板23および後折り込みローラ24とで形
成する開口部25とエレベータヘッド17の下11端と
の間で、かつ包装機を上部方向から見た場合。
前記開口部25を前後に挟むように対向して配設されて
いる。なお2本願明細書中においては、折り込み機構4
に関し、被包装物の搬出方向側を後側、その反対側を前
側と呼んでおり、この呼び方は被包装物の搬入方向とは
無関係で使用している。
上記フィルム繰り出し移送機構を第5図、第6図に基づ
いてさらに詳細に説明する。機枠10の所定の位置に対
向して一対のアジャストスクリュー45.46が回転可
能に設けられており、このアジャストスクリュー45.
46の後面側の端部にはそれぞれハイポイドギヤ47.
48が固定されている。また、機枠10の後面に沿って
回転軸−49が配設されており、この回転軸49の所定
位置には、前記ハイポイドギヤ47.48と噛み合うハ
イポイドギア50.51が固定されている。
回転軸49の右側端部には、ハンドル52が機枠10の
外側に取付けられており、このハンドル52を回転させ
ることにより、回転軸49を介して前記アジャストスク
リュー45,46を回転させることができる。アジャス
トスクリュー45,46のねじピッチは、第5図の上側
が密で下側が疎になっており、かつ互に逆ネジとなって
いる。アジャストスクリュー45.46の両端近傍には
、それぞれのねじ部に噛み合うナツトを備えたアジャス
トブロック53〜56が設けられている。後面側のアジ
ャストブロック53.55を基台として、チェーンコン
ベア57が配設され、前面側のアジャストブロック54
.56を基台としてチェーンコンベア57′が配置され
る。各チェーンコンベア57.57’は、中心軸x−x
’に関してストレッチフィルム移送方向に向って末広状
に配設されている。これによりストレッチフィルムは移
送されるに従って強く引張られることになる。チェーン
コンベア57.57’は、はぼ対称構造となっているの
で、以下チェーンコンベア57についてその構造を説明
する。第6図に示されるように、アジャストブロック5
3には取付は支持部材58、アジャストブロック55に
は取付は支持部材59が設けられている。該取付支持部
材58.59には、取付は基板60が複数のネジ58a
、59aによって取付は固定されている。取付は基板6
0の両端部には、それぞれスプロケット61.61’が
回転自在に配設されており、該スプロケット61.61
’間には、エンドレスのチェーン57aが張架される。
該チェーン57aの外周には、第7図に示すように断面
円形のエンドレス状の丸ゴムベルト42が周設されてい
る。前記チェーン57aの外側には、所定間隔毎に複数
個のグリッパ−41が軸41aを中心に回動自在に取付
けられている。グリッパ−41の先端部には、丸ゴムベ
ル1−42に嵌合する形状の半円状の凹部41bが形成
されている。なお、取付は基板60の上部には所定算囲
にわたって支持板62がネジ63によって取付けられて
おり、該支持板62に一体的に形成された突出部62a
がチェーン57aの中央凹部と成苗してこれを案内支持
するとともに、他の一体的に形成された突出部62bが
前記グリッパ−41を取付ける取付は板64に一体的に
形成された係合鉤部64aとが係合し、取付は板64を
案内支持している。
チェーンコンベア57.57’の近傍外側所定位置には
左側、中央、右側の3個の可動ガイド部材65〜67お
よび65′〜67′が設けられている。各可動ガイド部
材65〜67.65′〜67′は、はぼ同様な構造をし
ており、該各可動ガイド部材65〜67.65’〜67
′には、それぞれ3個ずつのグリッパ−41の後端が係
合しており、例えば第7図に示すようレニソレノイド6
8の作動により、3個のグリッパ−41は軸41aを中
心に同時に回転し、二点鎖線で示すようにその先端の凹
部41bを丸ゴムベルト42から開放する。
また、ソレノイド68を不動作にすると3個のグリッパ
−41の先端凹部41bは丸ゴムベルト42に圧接する
。グリッパ−41の先端凹部41bと丸ゴムベルト42
との間でストレッチフィルムを挟持して移送する。
前記チェーンコンベア57.57’のストレッチフィル
ム供給側端部、すなわちカッター43の入口手前には、
1個のグリッパ−41を開閉させるグリッパ−可動部材
72.72’が設けられている。グリッパ−可動部材7
2.72’の構造はほぼ同じ構造であるのでグリッパ−
可動部材72について説明する。可動ガイド部材72は
、第8図に示すように、可動ガイド部材36とほぼ同様
な構造で、ただ、上押圧板72aおよび上押圧板72b
の幅寸法は、1個のグリッパ−41を開閉させるだけな
ので、小さくなっている。ソレノイド73を励磁、消磁
することによりグリッパ−41が軸41aを中心に回転
して、その先端凹部31bを丸ゴムベルト42から離隔
しあるいは九ベルト圧接させる点も、可動ガイド部材3
6と同様である。また、スプロケット61′の近辺には
固定ガイド部材74.75が設けられている。
チェーンコンベア57.57’がフィルム供給端側のス
プロケットを回る時のグリッパ−41の開閉動作を図面
を用いて説明する。第9図はチェ−ンコンベア57aの
スプロケット近辺の拡大平面図であり、第1O図はその
拡大側面図、第11図は同拡大正面図である。チェーン
コンベア57は、第10図の矢印E、Fに示すように回
動する。
チェーン57と共に移動してきたグリッパ−41の後端
は、固定ガイド部材74の先端傾斜面74aに押され軸
41aを中心に回動し、その先端凹部41bが丸ゴムベ
ルト42より離隔する。スプロケットの中央部分で固定
ガイド部材74と平行となる。回動が進み、固定ガイド
部材75の傾斜面75aに接する部分にまで移動すると
、グリッパ−41の前端は固定ガイド部材75の傾斜面
75aの押され、軸41aを中心に前記と反対方向に回
動し、固定ガイド部材74の中央部で先端凹部41bが
丸ゴムベルト42に当接し、グリッパ−可動部材72の
上押圧板72bと上押圧板72aの間へと進行して行く
折り込み機構4は、第2図に示すように左折り込み板2
1、右折り込み板22、前折り込み板23および後折り
込みローラ24とを有し、これら左右折り込み板21.
22と前折り込み板23と後折り込みローラ24とでエ
レベータへyド1 ’/で押し上げられた被包装物を通
過させる開口部25を形成する。左折り込み板21およ
び右折り込み板22は、被包装物上を覆ったフィルムの
左側および右側の折り込みを行なうもので、開口部25
に臨む辺の前面側角部をフィルムの抜けを良くするため
曲率半径の大きな円弧状とし後面側角部を曲率半径の小
さい円弧状に形成した平板である。
機枠10の上部両側には、開11部25に向けた平行な
ガイドバー26.26″を各々設け、各ガイドバー26
.26.26’、26’に各々摺動部材27.27.2
7’、27″を摺動自在に設け、該摺動部材27,27
.27’、27’の上部にそわぞれ前記左折り込み板2
1および右折り込み板22を取付ける。左折り込み板2
1はクランクn411を介して駆動軸(図示せず)に連
係される。左右折り込み板21.22の近傍には(第1
斗図参照)枢軸118c、118c’を各々設け、各枢
軸118c、118c’には回転枠118b、118b
′を回転自在に取付ける。該回転枠118b。
118b’の後端は、前記左右折り込み板21゜22に
回転自在に連係される。各回転枠118bと118b’
とはリンク118に回転自在に連係され、該リンク11
8により左右折り込み21と右折り込み板22が各々同
時に相反する方向、すなわち開口部25の中心に向って
前進あるいは中心から後退するようになっている。前折
り込み板23は、第2図に示すように開口部25に臨む
辺に前折り込みローラ23aを遊転自在に設けたなる平
板である。開口部25の両側機枠10には側ガイドレー
ル28,28’を各々配設し、該各側ガイドレール28
,28’に第1の摺動部材29゜29′および第2の摺
動部材30.30″を設は各々摺動部材29.29’に
前記折り込み板23をわたして取付ける。一方の摺動部
材29と第1駆動31とクランク機構33を介して連係
し、前折り込み板23が後折り込みローラ24に向って
前進あるいは後折り込みローラ24から後退させるよう
になっている。クランク機構33は、第1駆動軸31に
固着した回転枠33bとを、枢$111133 cを介
して回転自在に連係したものである。
摺動部材30.30’には、ブツシャ69が取付けられ
、第2駆動軸31″とクランク機構33′によって、前
期折り込み板23と同様に後折り込みローラ24に向っ
て前進あるいは後折り込みローラ24から後退させるよ
うになっている。
搬出機構5は、前記折り込み機構4により左右および前
のストレッチフィルムが折り込まれた被包装物を押し出
すブツシャ69、該ブツシャ69によって押し出された
被包装物を載置し幅寄せする幅寄せスライダー70、ヒ
ートベルト71等により構成される。被包装物はブツシ
ャ69によって押圧されることにより、後のストレッチ
フィルムは後折り込みローラ24により折り込まれる。
被包装物は、ヒートベルト71上に載置され、フィルム
の溶着およびラベルの自動貼付けが行なわれた後に外部
に搬出される。
次に上記包装物の各部を駆動する駆動系を説明する。
第12図は、上記包装機の駆動系を示す系統図である。
図中、16は、駆動系の駆動源をなす電動機であり、該
電動機16の回転軸に固定されたVプーリー80から、
減速機81の入力回転軸に固定されたVプーリー82に
Vベルト83を介して動力が伝達される6前記減速機8
1の一方の出力回転軸に後述する構造のスリット円板8
4が固定されており、このスリット円板84に形成され
たスリットの移動をセンサー85で検出して、包装機の
動力制御用のタイミング信号を得る、減速機81の他の
出力回転軸にはスプロケット86が固定されており、該
スプロケット86から包装機の主駆動軸87に固定され
たスプロケット88にチェーン89を介して動力が伝達
される6前記主駆動軸87には、スプロケット90,9
1.92が固定されており、さらに一端にはエレベータ
上下動カム93が固定されている。スプロケット92は
、チェーン94を介してブツシャコンベア13のスプロ
ケット13cに動力を伝え、スプロケット91は、チェ
ーン95を介してベルトコンベア15の丸ゴムベルト1
5cに動力を与えるローラ15bの回転軸に固定された
スプロケット96に動力を伝える6エレベータ上下動カ
ム93は支点97を中心に上下に駆動する駆動枠98を
介してレバー19.19に上下動する動力を与えエレベ
ータヘッド17を上下動させる6また。スプロケット9
0はスプロケット103〜106にチェーン99.10
0,101,102を介して動力を伝達する。スプロケ
ット103は、90度ベベルギア107を介して電磁ク
ラッチブレーキ108に動力を伝達し、該電磁クラッチ
ブレーキ108からチェーン109を介してフィルム移
送供給機構2の駆動軸110に固定されたスプロケット
111に動力を伝達する。これにより、ストレッチフィ
ルムを繰り出し供給する繰り出しベルト39,39″、
40.40’およびストレッチフィルムの両端を挟持し
て移送する丸ゴムベルト42.42’。
グリッパ−41,41’が所定間隔で取付けられたチェ
ーンコンベア57.57’等が駆動力を得て回転する。
スプロケット104は90度ベベルギア112を介して
電磁クラッチブレーキ113に動力を伝達し、該電磁ク
ラッチブレーキ113は:前桁り込み板23に動力を伝
える。スプロケット105は、90度ベベルギア114
を介して電磁クラッチブレーキ115に動力を伝達する
。該電磁クラッチブレーキ115は、排出ブツシャ69
に動力を伝える。また、スプロケット106は90度ベ
ベルギア116を介して電磁クラッチブレーキ117に
動力を伝達し、該電磁クラッチブレーキ117は、左右
折り込み板21.22に開口部25の中心に向って直進
する駆動力および中心から後退する駆動力を前記摺動部
材27.27’やクランク機構118と連係して伝える
上記のように包装機の駆動系を電磁クラッチブレーキ1
08,113,115,117.を介在させた互に独立
した駆動手段で構成することにより、例えば、被包装物
の転倒や詰まり等の事故により包装機を緊急停止した場
合、制御盤のクラッチ解除ボタンをオンすることにより
、電磁クラッチブレーキ108,113,115,11
7をそれぞれ解除すれば、フィルム移送供給機構2、折
り込み8!構4、搬出機#!5を構成する各部材は、手
動で個々に動かすことができ、転倒したり、詰まったり
被包装物の除去作業が簡単になり、運転再開までの時間
が極めて短かくなる。
なお、上記実施例では、独立した駆動手段として電動機
16の動力を電磁クラッチブレーキ108.113,1
15,117を介在させて伝達する例を示したが、これ
ら電動機16と各々の電磁の回転方向を適宜洗濯するこ
とにより自動的に各部材を動かすこともできる。
以上が、包装機の機械的構造およびその駆動系の説明で
ある。以下、包装機の制御装置について説明する。
第1図は包装機の制御装置の構成を示すブロック図であ
る。図中、実線は電気的に伝達される部分を示し、点線
は機械的に伝達される部分を示す。
制御装置は中央処理装置120、操作表示パネル部12
1、タイミング調整部122、記憶部123、入出力制
御回路124、駆動制御回路125、タイミング検出部
126、プログラマブルタイマー127、被包装物大き
さ検出部128から構成される。
操作表示パネル部121は、中央処理装置120に各部
の操作指令を発生する操作部121aと中央表示装置1
20からの信号に基づいて各種検出表示を行なう表示部
121とから構成される。
タイミング調整部122は、タイミング調整用スイッチ
122aとエンコーダ122bとから構成され、左右折
り込み板21,22、前折り込み板23、排出用ブツシ
ャ69等の包装機各部の作動タイミングを調整するのに
使用する。
記憶部123はリードオンメモリ(ROM)、123a
およびランダムアクセスメモリ(RAM)123bから
構成され、ROM 123 aには後述の基準タイミン
グや各種プログラムを格納し、RAM123bには後述
のタイミング補正値等の各種データが格納される。
入出力制御回路124は、中央処理装置120からの信
号を駆動制御部125やプログラマブルタイマー127
に出力したり、去タイミング検出部126からのタイミ
ング信号、プログラマブルタイマー127および被包装
物大きさ検出部128からの信号を中央処置装置に入力
するインターフェイス制御回路である。
駆動制御回路125は、駆動回路125a〜125jか
ら構成される。駆動回路125a、電動II!ll!1
6および減速機81から構成される主動力部129を駆
動する回路、駆動回路L25bはフィルム繰り出し移送
機構2を駆動する電磁クラッチ108を励磁する回路、
駆動回路125cは左右折り込み板21.22を励磁す
る電磁クラッチ117を励磁する回路、駆動回路125
dは前折り込み板23を励磁する電磁クラッチ113を
励磁する回路、駆動回路125wは排出ブツシャ69を
駆動する電磁クラッチを励磁する回路、駆動回路125
fは左右可動ガイド部材65.65’。
67.67’を駆動し該可動ガイド部材65,65’、
67.67’に係合するグリッパ−41を開放させる回
路、駆動回路125gは前側中央の可動ガイド部材66
′を駆動して該可動ガイド部材66′に係合するグリッ
パ−41を開放する回路、125hは後側中央の可動ガ
イド部材66を駆動し該可動ガイド部材66に係合する
グリッパ−41を開放する回路、駆動回路1251は幅
寄せスライダー70を作動する駆動モータ130を起動
する回路、駆動回路125jはヒートベルト71を回動
させる駆動モータ131を起動する回路である。
ダタイミング検出部126は第12図の減速機81の回
転軸に固定され、回転軸の回転と共に回転するスリット
円板84とセンサー85から構成されるタイミング信号
発生器からの信号を検出する部分で、包装機の左右折り
込み板21,22、前折り込み板23等の各作動部を駆
動させるタイミングの基準となるタイミング信号を検出
する部分である。
中央処置装置120は、タイミング検出部126からタ
イミング信号および後述する記憶部123のRAM12
3bの作動タイミングレジスタに記憶されたデータに基
づいて入出力制御回路124を通して各駆動回路125
a〜125jに信号を送信し、包装機の各部を所定のタ
イミングで駆動する。以下上記各部分の構成およびその
動作を詳細に説明する。
第13図は減速機81の回転軸に固定されたスリット円
板84の構造を示す図である0図示するように、スリッ
ト円板84は、円板84aの同心円上の一番外側にタイ
ミング信号用のスリットTPAを設けその内側の同心円
上にスリンTPAから所定の角度遅れた方向検出用のス
リットTPBを設け、さらにスリットTPBの内側の所
定の位置ゼロ点検出用のスリットTPOを設ける。これ
らスリットを貫通する光をセンサー85(第12図参照
)で検出し、タイミング検出部126に送る。
第14図はタイミング検出部126の構成を示すブロッ
ク図である。センサー85は各センサー85 a + 
85 b T 85 cで構成され、それぞれスリット
TPA、TPB、TPOらのタイミング信号tpa、方
向検出信号tpb、ゼロ検出信号tpoを検出して波形
整形用比較器At、A2.A3に送る。比較器A1から
のタイミング信号tpaは過負荷検出回路135、方向
検出回路136および入出力制御回路124に入力され
、比較器A2からの方向検出信号tpbは方向検出回路
136に入力される。比較器A3からのゼロ検出信号t
poは入出力制御回路124に入力される。
また、過負荷検出回路135の出力信号amおよび方向
検出回路136の出力信号rmも入出力制御回路124
に入力される。
タイミング信号tpaと方向検出信号tpbの関係は、
第15図(a)、(b)に示すようになる。電動機16
が正回転している場合は、同図(a)に示すようにタイ
ミング検出信号tpaの立上がりエツジでは方向検出信
号tpbはLレベルであり、電動機16が逆回転してい
る場合は、同図(b)に示す゛ようにタイミング検出信
号tpaの立上がりエツジでは方向検出信号はHレベル
である。したがってタイミング信号tpaと方向検出信
号tpbの上記関係を知れば、電動機16が正回転ある
いは逆回転かを検出できる。
第16図は、方向検出回路136の一例を示す図で、方
向検出回路136は、Dタイプフリップフロップから構
成され、D端子にはタイミング信号tpaが入力され、
C端子には方向検出信号tpbが入力される。このため
、方向検出信号tpbの立ち上り時においてタイミング
信号tpaがHレベルのときには出力信号rmがHレベ
ルとなり、方向検出信号tpbの立ち上り時においてタ
イミング信号ipaがLレベルのときには出力信号r 
m h< Lレベルになる。したがって出力信号rmが
Hレベルのときは電動機16が正転、Lレベルのときは
逆転となる。方向検出回路136の出力信号rmが入出
力制御回路124を経て中央処理装置120に入力され
、電動機16の逆転が検出された場合は、ただちに電動
機16を停止してエラー信号を発生し、表示部121b
に表示する6上記のように構成することにより、包装機
納入時。
あるいは設置場所移動特等、3相コンセントの結線と包
装機の3相モータの結線が合致しない場合でも、モータ
の逆回転をただちに検出し、モータを停止させるから、
包装機が損傷することがなくなる。
電動機16の始動時、定、常回転前および定常回転時の
タイミング信号tpaおよび方向検出信号tpbの関係
を第17図に示す。図示するようにモータ始動時、定常
回転前、定常回転時によりタイミング検出信号tpaの
時間間隔がtl、t2゜t3と変化する。過負荷の場合
この時間間隔tl。
t2.t3が長くなるので、この時間間隔tl。
t2.t3を環視することにより過負荷か否かを判定で
きる。
第28図は過負荷検出回路135の一例を示す図である
。過負荷検出回路135は、4個のタイマー回路TMI
、TM2.TM3,7M4、制御回路O8、マルチプレ
クサMuおよびオア回路ORとから構成する。タイマー
回路TMI、TM2゜される。各タイマー回路TM1.
TM2.YM3のS端子(セット端子)には、スタート
信号MSが入力され、R端子(リセット端子)にはタイ
ミング信号tpaが入力される。タイミング信号tpa
の時間間隔がtl、t2.t3以上であれば、それぞれ
タイマー回路TMI、TM2.TM3から過負荷検出信
号SM1.5M2,3M3が出力され、タイマー回路T
M4の指令により制御回路C8はマルチプレクサff1
Qを作動させ、オア回路OR1入出力制御回路124を
介して中央処理装置120に過負荷検出信号SMを送る
。過負荷検出信号SMが入力された場合には、中央処理
装置120は、直ちの包装機を停止し、その旨を表示部
121bに表示する。上記のように構成することにより
、なんらかの原因で包装機に過負荷が発生した場合でも
包装機が自動的に停止されるので包装機が損傷すること
がない。
なお、上記電動機16の逆転検出および過負荷検出は、
ハード的手段により検出する場合であるが、ソフト的手
段により検出することも当然可能であり、この場合には
、上記過負荷検出回路135および方向検出回路は必要
ないことになる。なお。ソフト的な手段により方向を検
出するには。
タイミング信号tpaが入力されたとき、すなわち、タ
イミング信号tpaの立ち上り時において方向検出信号
がHかしかを判断することで検出することができる。ま
た過負荷を検出するには、タイミング信号tpaが入力
される毎にタイマーを起動し、次のタイミング信号tp
aが入力された時に、タイマーで計測される時間が経過
しているかの判断を行なうようにすればよい。そして、
上記タイマーの設定時間を電動機始動時、定常回転前、
および定常回転時でそれぞれ所定の値に切替えるように
する。なお、上記実施例では、スリット円板84にタイ
ミング信号用のスリットTPAと方向検出用のスリット
TPHの両方を設けた場合であったが、どちらか一方の
スリットだけでもタイミング信号tpaおよび方向検出
信号tpbを発生させることが可能である。この場合に
は、検出用のセンサーをそれぞれ発生させる信号が所定
の位相関係となる位置に配設する。
上記構成の包装機は、工場内における組立作業時におい
て搬入機構1、フィルム繰り出し移送機構2、エレベー
タ機構3、折り込み機構4.@出機構5の各作動部の作
動するタイミングを総合的に調整し、包装機が正常に動
作するようにしなければならない。また、保守サービス
時においては、使用中の何らかの原因で各作動部のタイ
ミングに狂いが生じた場合に正常に動作するように再調
整しなければならない。さらに被包装物の包装仕上げを
良(するためには、グリッパ−可動部材72の作動タイ
ミング、左右折り込み板21,22゜前折り込み板23
の作動タイミング、可動ガイド部材65〜67.65’
〜67′の作動タイミング等を調整する必要がある。
電磁クラッチブレーキ117による左右折り込み板21
.22の作動タイミング、電磁クラッチブレーキ113
による前折り込み板23の作動タイミング、電磁クラッ
チブレーキ113による前折り込み板23の作動タイミ
ング、電磁クラッチブレーキ115による排出ブツシャ
69の作動タイミング、電磁クラッチブレーク108に
よるフィルム繰り出し移送機構2の作動タイミング、グ
リッパ−可動部材72によるグリッパ−41の閉開放タ
イミング、カッター43によりフィルムカットのタイミ
ングおよび可動ガイド部材65〜67.65′〜67′
を作動してフィルムクランプを開放するタイミング等は
、メーカが組立調整作業時あるいは保守サービス時に調
整する。
また、カッター43によるフィルムカットのタイミング
および可動ガイド部材65〜67.65′〜67′を作
動してフィルムクランプを開放するタイミング等は、ユ
ーザーが被包装物の種類、大きさ等に応じて調整できる
ように構成する。この調整は、被包装物の種類、大きさ
等を光センサー等により検出して自動的になされるよう
にする。
上記実施例において、各作動部の基本となるメカニカル
チャートは、それぞれタイミング信号を包装機の1サイ
クルデ1回転するように構成されており、スリットTP
Aは12度毎、すなわち1個に計30個(=360度/
12度)設けられていいる。したがって、包装機の1サ
イクル中にタイミング信号tpaは計30個発生される
ことになり、各作動部のメカニカルチャートは、このタ
イミング信号のカウント値に基づいて、すなわちスリッ
ト円JA回転角度に基づいて設定される。
以下、各作動部の作動タイミング調整を、前折り込み板
23の動作を例に具体的に説明する。第19図の実線は
、上記のごとく設定された基本となるメカニカルチャー
トを示す図であり、横軸はタイミング信号用126から
タイミング信号tpaのカウント値TCを示す。前折り
込み板23は、タイミングFTI (TC=6)におい
て後折り込みローラ24に向って動作(以下「閉動作」
と称す)をスタートさせ、タイミングFT2(TC=1
5)においてその閉動作を終了しストップする。次にタ
イミングFT3 (TC=18)において前折り込み板
23は元の位置に向って作動(以下「開動作」と称す)
をスタートさせ、タイミングFT4 (TC=27)に
おいて開動作を終了する。前記折り込み板の閉動作は電
磁クラッチブレーキ113のクラッチコイルを励磁する
ことにより行なわれ、ストップは電磁クラッチブレーキ
113のブレーキコイル励磁することにより行なわれる
いま、前折り込み板23の閉動作スタートのタイミング
FTI、閉動作ストップのタイミングFT2.開動作ス
タートのタイミングFT3、開動作ストップのタイミン
グFT4をそれぞれ個別に調整する場合を説明する。プ
リント基板上に所定の位置に上記タイミングF T’ 
1〜FT4を調整するためのスイッチMSWI−MSW
4を設ける。
このスイッチMSWI〜MSW4はユーザーがあやまっ
て操作する恐れのない場合であればプリント基板に限定
されるものではなく、ユーザーがあやまって操作するお
それのない場合にメンテナン入用の操作部を設け、そこ
に設置してもよい。スイッチMSWI〜MSV/4は、
ダイヤル目盛−3〜+3の7段階に切替え可能な切替ス
イッチである。このスイッチMSW1〜MSW4の位置
情報はエンコーダ122bによって所定の信号に変換さ
れ中央処置装置120に入力される。
記憶部123のROM123aの所定の場所には、第2
?f図(a)に示すように、前折り込み板23の閉動作
および開動作の基本タイミングFTI。
FT2.FT3.FT4のカウント値TC=6゜15.
18.27をそれぞれ記憶する基本タイミFTI〜FT
4の調整後のカウント値TCを記憶する調整タイミング
記憶エリアTRMa(以下「動作タイミングレジスタ」
と称す)を設ける。
CPU120は、上記ROM 121に記憶された各タ
イミングFTI〜FT4の各カウント値TCから上記ス
イッチMSWI−MSW4の位置情報によって指定され
る数値を加算あるいは減算し、その演算後の数値を上記
作動タイミングレジスタT RM aに書き込み記憶さ
せる。すなわち前記入イッチMSWI〜MS4をそれぞ
れ第22図に示すように−1,−1,+1.+1にする
と、中央処理装置120は、前記ROM123aの基本
タイミング格納エリアTMaに格納された基本タイミン
グFTI−FT4の各カウント値TC=6゜15.18
.27からスイッチMSWI〜MSW4によって指定さ
れた数値を加算あるいは減算し、その演算後の前折り込
み板23の閉動作および開動作のタイミングFTI’〜
FT4’のカウント値TC=5.14,19.28を、
RAM123bの動作タイミングレジスタT RM a
に書き込み記憶させる。このときメカニカルチャートは
第19図の点線で示されるようになる。上記のごとく中
央処理装置120は、各スイッチMSWI〜MSW4が
切替えられる毎にそれぞれのスイッチMSWl−MSW
4に対応する動作タイミングレジスタT RM aの書
き換えを行なう。
以下、動作タイミングレジスタT RM aに基づいて
各作動部を作動させる具体的な制御について上記前折り
込み板23を例として説明する。
第22図は上記制御の流れを示すフローチャートを示す
。説明の都合上、上記各タイミングFT1′〜FT4’
の各カウント値を記憶するレジスタをそれぞれレジスタ
TRMal〜T RM a 4とする。このフローチャ
ートはこの発明の説明に必要な部分のみ示しである。中
央処理装置120は、待機状態にあるとき、タイミング
信号TPaのカウント値Tcが更新されたか否かを監視
している(ステップ200)、カウント値Tcの更新は
タイミング信号TPaが入力される毎にタイミング信号
TPaを割り込み信号として、割り込み処理ルーチンで
行なう。この割り込み処理ルーチンでは更新したカウン
ト値TcをRAM l 23 bの所定のエリアに設け
たカウント値レジスタT c Aに書き込み記憶すると
共に、カウント値Tcが更新されたことを示すフラグT
cFをセットする。
したがってステップ200ではこのフラグTeFをチェ
ックしている。このフラグがセットされている場合には
カウント値レジスタTcAの内容を中央処理装置120
内のアキュムレータレジスタAに読み出す(ステップ2
01)。次にアキュムレータレジスタAの内容と、上記
レジスタTRMa1の内容とを比較する(ステップ20
2)。この比較結果が一致した場合には、サブルーチン
プログラムSUB 1を実行する(ステップ203)。
このサブルーチンプログラム5UBIは、前折り込み板
23の動作を開始させる処理プログラムで、具体的には
入出力制御回路124を介して駆動回路125dに制御
信号を送り電磁クラッチブレーキ113のクラッチコイ
ルを励磁する6ステツプ202において、比較結果が一
致しない場合には、アキュムレータレジスタAの内容と
上記レジスタTRMa2の内容とを比較する(ステップ
204)。比較結果が一致した場合には、サブルーチン
プログラム5UB2を実行する(ステップ205)。
このサブルーチンプログラム5UB2は、前折り込み板
23の動作を停止させる処理プログラムで具体的には入
出力制御回路124を介して駆動回路125dに制御信
号を送り電磁クラッチブレーキ113のブレーキコイル
を励磁する。ステップ204において比較結果が一致し
ない場合には、アキュムレータレジスタAの内容と上記
T RM a3の内容とを比較する(ステップ206)
。比較結果が一致した場合には、上記サブルーチン5U
Blを実行する(ステップ207)。比較結果が一致し
ない場合には、・アキュムレータレジスタAの内容と上
記レジスタTRMa4の内容を比較する(ステップ20
8)。比較結果が一致した場合には、上記サブルーチン
プログラム5UB2を実行する(ステップ209)。一
致しない場合には次の処理を実行する。なお、上記の場
合は、前折り込み板23についてのみ説明したが、実際
には調整対象となる作動部のすべての作動タイミングに
対してそれぞれROM 123 aの基本タイミング格
納エリアT M aに基本となるカウント値Tcを設定
記憶すると共に、これに対応する調整用の切替スイッチ
を設ける。そして、上記基本となるカウント値と調整用
の切替スイッチとによって決定される値をRAM123
bの所定エリアTRMaに設定された各動作タイミング
レジスタにそれぞれ書き込み記憶する。そしてカウント
値Tcが更新される毎に各作動タイミングレジスタの内
容との比較を行ない、この結果一致した場合にはあらか
じめ各作動タイミングレジスタと関連して定められてい
る各々の処理を実行するように構成する。
以上は、メーカ側が組立作業、調査作業、保守作業にお
いて、タイミング調整部122のタイミング調整用のス
イッチL22ati:a作して、各作動部の作動タイミ
ングを調整する場合について説明したが、上述したよう
に各作動部の作動タイミングの一部、例えば左右可動ガ
イド部材65,67.65’、67’を作動させるタイ
ミングやフィルム移送機構2を停止させるタイミング等
は、操作表示パネル121に設けられている操作部12
1aの調整用操作スイッチの操作あるいは被包装物大き
さ検出部128からの検出情報によって調整するように
構成する。この場合には、RAM 123bの所定のエ
リアに第2i図に示すように作動タイミングレジスタT
 RM aの外に、メーカが調整したタイミング値を記
憶する基本タイミングレジスタTRMbを設け、あらが
じめROM123aの基本タイミング格納エリアTMa
に記憶されている基本タイミングカウント値TCとメー
カ操作用の調整用スイッチの位置情報とで決定されたタ
イミング値を前記基本タイミングレジスタTRMbに記
憶し、該基本タイミングレジスタTRMbに記憶された
タイミング値とユーザーが操作した操作部121aの調
整用スイッチ位置情報とで決定された作動タイミング値
を前記作動レジスタT RM aに記憶し、該作動レジ
スタT RM aに記憶されたタイミング値で当該作動
部を制御する。
以下、ユーザー側のタイミング調整の具体例として左右
ガイド部材65,67.65’、67’を作動し、これ
に係合するグリッパ−41,41’を解放させる、いわ
ゆるフィルム左右クランプ解放タイミングの調整につい
て説明する。
いま、フィルム左右のクランプ解放タイミングTCIの
基本タイミングのカウント値TCを5と設定したとする
と、第26図に示すように、 ROM 123 aの基
本タイミング格納エリアT M aに左右クランプ解放
タイミングTelのカウント値TC=5を記憶させる。
また、タイミング調整部122に第24図に示すような
メーカ用の解放タイミングTCI調整用のスイッチMS
W5を設ける。このスイッチMSW5は上記切替スイッ
チMS1〜MS4と同様にダイヤル目盛−3〜+3の7
段階に切替可能な切替スイッチである。操作パネルの操
作部121aには第25図に示すようにユーザー用の左
右クランプ解放タイミングTCIを調整するための調整
用操作スイッチU S W’ 1を設ける。フィルム解
放タイミングを変化することで包装フィルムの張り状態
を調整できるため、操作スイッチUSW1は張り調整ス
イッチと呼ばれる。フィルムの張りは解放タイミングの
カウント値が大きければ強くなり、小さければ弱くなる
調整用操作スイッチUSW1はダイヤル目盛1〜5の5
段階切替え可能であり、それぞれのダイヤルの目盛はカ
ウント値TCに加える数値と対応しているものとする。
上記メーカ調整用スイッチMSW5に対応してRAM1
23bには、第26図に示すように動作タイミングレジ
スタT M Ra rと準基本タイミングレジスタTM
Rbが設けられている。準基本タイミングレジスタTM
Rbには、第23図に示された基本タイミングレジスタ
TMaに格納された左右クランプ解放タイミングTel
のカウント値5とメーカ調整用スイッチMSW5の位置
情報−1とから、中央処理装置120で決定される準基
本となる左右クランプ解放タイミングTC1’のカウン
ト値TC=4が格納され。
動作タイミングレジスタT M Raには、前記レジス
タTMRbに格納されたカウント値TC=’4と調整用
操作スイッチUSWIの位置情報3とから、中央処理装
置120で決定された左右クランプ解放タイミングTC
I”のカウント値TC=7が格納される。そして前述し
た場合と同様、動作タイミングレジスタT M Raに
記憶されているカウント値とカウント値レジスタTCA
のタイミング信号のカウント値とが一致した時に左右ガ
イド部材65.67.65’、67’を作動し、これに
係合するグリッパ−41,41’を解放させる。このよ
うにメーカ用の調整スイッチMSW5を調整することに
より、ユーザー用の調整用操作スイッチUSW1で調整
することが可能なタイミング値の範囲が変化する。
上記実施例装置を組立作業時において調整する場合、次
のように行なう、t、ず、機械的部分の組立終了後、メ
ーカ用の調整用スイッチMSWをすべて「0」の目盛に
設定し、ユーザー用の操作スイッチMSWをすべて所定
目盛、例えば「1」にした状態で装置を動作させる。こ
の場合、機械的な条件、例えば加工精度、取付精度等が
完全に設計どうりになっていれば、装置はあらかじめ定
めたメカニカルチャートのとおり動作し、特に調整を必
要としない。しかし実際には、加工あるいは組立等にと
もなう製造上の誤差により、設計どうりには動作しない
のが普通である。この場合には上記メーカー用の調整ス
イッチMSWを振作することで各部の動作タイミングを
調整することになる。例えば、前折り込み板23の閉動
作開始のタイミングが設計したタイミングよりは遅れる
場合には、上記スイッチMSWLをマイナス方向に切替
える。そして再度装置を動作させて装置が設計どおりに
正常に動作するか確認する。この操作を繰り返すことで
、スイッチMSWIの設定位置を決定する。このように
して、タイミングが狂っているすべての作動部について
調整を行なう。
また、保守サービス時にも、上記と同様な方法でタイミ
ングの狂っている部分の調整を行ないことができる。
上記のように、上記実施例の制御装置は、包装機の各作
動部の作動タイミングの調整を各種スイッチの簡単な切
替操作で電気的にしかもディジタル的に行なうことがで
きるので、従来のように装置作動部の複雑な機械的調整
を必要とせず、タイミング調整作業が極めて容易となる
。また、調整を要する各作動部の作動タイミングをそれ
ぞれ独立して調整できるから、ある一つの作動部のタイ
ミングを変化させても、それによって他の作動部のタイ
ミングに影響を与えることがないので調整作業が極めて
単純化され、包装機を構成する各機構の詳細な知識を必
要とせず、調整作業を画一化することが可能となる。
なお、上記実施例装置は、調整用切替スイッチの切替え
位置情報を数値データとして使用し、ROM123aに
記憶されている基準タイミングカウント値と該数値デー
タとから、中央処理装置120で演算処理することによ
り各作動部の作動タイミングのカウント値TC求め、該
カウント値TCをレジスタTRMa、TRMbに書込む
ように構成したが、これに限定されるものではなく、上
記実施例の制御装置の説明から明らかなように、要は調
整用スイッチを操作することにより、調整を必要とする
作動部の調整された作動タイミングのカウント値が得ら
れ、該カウント値を作動タイミングレジスタに書込むよ
うに構成されていればよい。例えば、第27図に示すよ
うにROM123aの基本タイミング格納エリアTMa
に、予め各作動部の基本タイミング値として、調整する
のに必要なカウント値を調整スイッチMSWIの位置情
報をアドレスとして全て記憶しておき、調整用スイッチ
MSWIを切替えることにより、該記憶されたカウント
値の中からいずれか一つを選択してRAM123bの作
動レジスタT M Raに記憶するように構成してもよ
い。図の例では、調整用スイッチMSWIの「1」位置
情報でカウント値「6」を選択して作動レジスタTRM
aに該カウント値を記憶する。この場合は、ROM 1
23aの基本タイミング格納エリアTMaに大きい容量
を必要とするが、上記実施例のように、作動部の作動タ
イミングとしてカウント値を中央処理装置で演算処理し
て求める必要はなくなる。
また、上記実施例の場合、タイミング信号tpaのカウ
ント値を最小単位として制御するから、作動タイミング
の調整幅が1カウントに限定されてしまう、具体的には
、上記例ではスリット円板84のスリットTPAの間隔
を12度にしであるから、スリット円板84の1回転に
より30個のカウントパルスが発生することになる。こ
のため包装機の1サイクルの時間(スリット円板84が
1回転する時間)を2秒に設定した場合には、J(小調
整幅は夕・rミンク1d号Lpaの1力ウント=67m
秒に限定されてしまうことになる。従ってそれ以下の時
間幅の調整は不可能となる。そこで1力ウント以内でさ
らに調整を行なう必要がある場合は、タイマーを使用し
、作動タイミングをタイミング信号tpaのカウント値
と該カウント値からの遅れ時間を前記タイマーを用いて
設定する手法を採用する。以下、l/2カウン1〜の範
囲で作動タイミンクを調整する場合について説明する。
第28図(a)に示すように調整用スイッチMS W6
のそれぞれの切替位置を、同図(I))に示すように意
味づけるものとして、RAM123bの作動タイミング
レジスタT RM aには、カウント値TC?i−記憶
する部分と遅れ時間情報Tmを記憶ずろ部分とを設ける
。いま、調整用スイッチMSW6に対応して1(0M1
23aに記I7αさ4している基本タイミンクのカウン
ト値を1:3」どすれば、調整用スイッチMSW6が第
28図に示すように、切替位置がr−IJにあるときに
は、カウント値TCを記憶する部分にはr4J  (4
=5−1)が書込まれ、また遅れ時間情報を記憶する記
憶部分にはrlJが書込まれる。中央処理装置120は
、タイミング信号tpaのカウント値TCが更新される
毎にそのカウント値TCと作動レジスタTRMaのカウ
ント値を記憶する部分のカウント値TOとを比較し、比
較結果が一致したら、すなわち図において、更新された
カウント値TCが「4」である場合、遅れ時間情報Tm
をチェックする。
図示の場合は、遅れ時間情報はrlJであり、I/2カ
ウント(=33msec)遅らせることを意味している
ので、中央処理袋ff1120はプログラマブルタイマ
ー127(第1図参照)に33m5ecの計数を開始さ
せる。プログラマブルタイ  −マー127は33 m
 s e c経過した場合にその旨を知らせる割り込み
信号を中央処理装置120に送る。中央処理装置120
はこの信号が久方された場合に、上記作動タイミングレ
ジスタT RM aに対応する処理プログラムを実行す
る。このように構成することで1/2カウントの幅で調
整が行なわれる。なお、上記実施例では、遅れ時間情報
を調整用スイッチMSW6により設定した場合であった
が、ROMにあらかじめ基本タイミングのデータとして
カウント値と遅れ時間情報を設定しておいても良いこと
はもちろんである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、包装機各部の作
動タイミングの設定、調整がタイミング信号のカウント
数を基準にして、ディジタル的に行なうことができるの
で、タイミング設定、調整が極めて容易になるというす
ぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る包装機の制御装置の構成を示すブ
ロック図である。 第2図〜第4図は包装機の構造を示す図で、第2図は平
面図、第3図は縦断正面図(第2図の矢印A方向から見
た図)、第4図は完断側面図(第2図の矢印B方向から
見た図)である。 第5図、第6図は同包装機のフィルム繰り出し移送機構
を示す図で、第5図は平面図、第6図は側面図である。 第7図はグリッパ−機構の断面図、第8図はグリッパ−
機構の断面図(第5図A−A線上断面図)、19図はチ
ェーンコンベアのスプロケット近辺を示す拡大平面図、
第10図はその拡大画面図、第11図は同拡大正面図で
ある。 第12図は包装機の駆動系を示す系統図である。 第13図はスリット円板の形状を示す図、第14図は主
タイミング検出部の構成を示すブロック回路図、第15
図(a)、(b)はタイミングチャート、第16図は方
向検出回路の構成を示す図、第17図はタイミング信号
および方向信号と負荷の状態の関係を示す図、第18図
は過負荷検出回路の構成を示す図である。 第19図は前折り込み板の動作を示すメカニカルチャー
ト、第20図は調整用スイッチの形状を示す図、第21
図(a) 、 (b)はそれぞれROMおよびRAMの
メモリフォーマットを示す図、第22図は制御装置の動
作の一部を示すフローチャート。 を示す図、第27図はROM 、 RA Mのメモリフ
ォーマットと調整用スイッチとの関係を示す図、第28
図(a)、(b)はそれぞれ調整用スイッチの形状とそ
の位置情報の定義を示す図、第29図は作動レジスタの
記憶フォーマットを示す図である。 図中、120・・・中央処理装置、121・・・操作表
示パネル、122・・・タイミング調整部、123・・
・記憶部、124・・・入出力制御回路、125・・・
駆動制御部、126・・・主タイミング検出部、127
・・・プログラマブルタイマー、128・・・被包装物
大きさ検出部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、包装機の所定位置に、所定の長さにカットされ
    移送機構により移送されたフィルムを張架し、該フィル
    ムに被包装物をエレベータ機構により下から押上げ、折
    り込み機構にてフィルムの左右および前後端を折り込み
    被包装物をフィルムで包装する包装機において、該包装
    機の駆動する主動部の回転に同期してタイミング信号を
    発生するタイミング信号発生手段と、作動時間の調整を
    必要とする各作動部の基本的作動時間を前記タイミング
    信号発生手段からのタイミング信号のカウント値として
    記憶する基本タイミングデータ記憶手段と、前記各作動
    部に対応して設けられ各作動部の作動時間を調整するた
    めの調整用操作手段と、前記各作動部の作動時間データ
    を記憶する作動時間データ記憶部と、前記基本タイミン
    グデータ記憶手段からのデータと前記調整用操作手段か
    らの情報に基づいて各作動部の作動時間データを決定し
    該作動時間データを前記作動時間データ記憶部に記憶し
    かつ前記タイミング信号発生手段からのタイミング信号
    をカウントし該カウント値と前記作動時間データ記憶手
    段に記憶された各作動部の作動時間データとが所定の関
    係になったら当該作動部を作動させる制御手段とを備え
    たことを特徴とする包装機の制御装置。
  2. (2)、前記調整用操作手段は第1および第2の調整用
    操作手段を有し、前記作動時間データ記憶手段は第1お
    よび第2の作動時間データ記憶手段を有し、前記制御手
    段は前記基本タイミングデータ記憶手段からのデータと
    前記第1の調整用操作手段からの情報に基づいて各作動
    部の作動時間データを決定し該作動時間データを前記第
    1の作動時間データ記憶手段に記憶すると共に、該第1
    の作動時間データ記憶手段からの情報に基づいてさらに
    各作動部の作動時間を決定し該作動時間を前記第2の作
    動時間データ記憶手段に記憶することを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項記載の包装機の制御装置。
  3. (3)、前記作動時間データに記憶される作動時間デー
    タは、前記タイミング信号のカウント値で示す第1の作
    動時間データと、タイマーの時間で示す第2の作動時間
    データとを有し、前記制御手段はタイミング信号発生手
    段からタイミング信号のカウント値が前記第1の作動時
    間データと所定の関係になったら前記第2の時間経過後
    に各作動部を作動させることをと特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項または第(2)項記載の包装機の制御装
    置。
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