JPS6180214A - 2群構成ズ−ムレンズ - Google Patents

2群構成ズ−ムレンズ

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JPS6180214A
JPS6180214A JP20354684A JP20354684A JPS6180214A JP S6180214 A JPS6180214 A JP S6180214A JP 20354684 A JP20354684 A JP 20354684A JP 20354684 A JP20354684 A JP 20354684A JP S6180214 A JPS6180214 A JP S6180214A
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JP
Japan
Prior art keywords
lens
group
positive
negative
lens group
Prior art date
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Pending
Application number
JP20354684A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Hayashi
清志 林
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Nikon Corp
Original Assignee
Nippon Kogaku KK
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Publication date
Application filed by Nippon Kogaku KK filed Critical Nippon Kogaku KK
Priority to JP20354684A priority Critical patent/JPS6180214A/ja
Priority to US06/777,222 priority patent/US4770509A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、物体側から順に、発散性レンズ群と収斂性レ
ンズ群との2群構成からなるズームレンズに関する。
(発明の背景) 現在、35mmスチールカメラ用交換レンズにおいて、
このような2群構成のズームレンズで標準画角を含み、
ズーム比2倍前後のものは、50mmのレンズに代わっ
て標準装備されるレンズとして完全に定着した感がある
。従って、この種のズームレンズは、常用レンズとして
カメラボディにとりつけたまま持ち運ばれることが多く
、又、カメラボディが益々コンパクト化された現在、レ
ンズのコンパクト化も必須の要件となってきた。この上
述の如きズームレンズを、充分な結像性能を保ちつつコ
ンパクトでかつ安価なレンズとして実現するためには、
負正2群構成のズームタイプは現在量も適したタイプで
あると思われる。
このような2群構成ズームレンズの小型化に関しては、
これまで種々提案されている。例えば、特開昭53−1
4.0047号公報に開示されているように、広角端の
焦点距離をr、1、望遠端の焦点距離をfア、発散群の
焦点距離をflとするとき、 r、 −−J〒;〒7 の関係で構成したときには、広角端の全長TI−。
と望遠端の全長TLTとが等しくなり、レンズ系全体を
、最もバランスよく小型化することができる。また、こ
のとき収斂レンズ群の焦点距離を小さくずればするほど
、レンズ系全体をコンパクトにすることができる。しか
しながら、このようなレンズのパワーの選びかたをした
とき、各レンズ群を比較的強いパワーで使用することに
なるために、各群を多いレンズ枚数で構成することにな
り、レンズ構成が複雑化する傾向にある。そして、第2
群としての収斂群の倍率をβ、とするとき、r1=r、
  ・β1 の関係があることから、望遠端では、収斂レンズ群は、
等倍を越えて使用することになり、特に球面収差補正の
ために、構成枚数を増やさねばならぬ傾向がある。そし
て、このような各レンズ群の厚レンズ化のために、とも
すれば小型化の効果が薄められる1頃向にある。
また、逆に、例えば特開昭55−163511号公報に
開示されている如く、0〉β、〉−1即ち、第2群とし
ての収斂群の倍率の絶対値が等倍より小さくなるように
flの焦点距離を大きくして用い、各群のレンズ構成枚
数を減らして薄レンズ化することによってコンパクト化
をはかる方法もある。しかし、この場合、望遠端で全長
は小さくなるが、広角端での全長はかなり長くなってし
まうという欠点があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述のごとき現状に鑑み、優れた性能
を維持しつつ簡単な構成からなり、しかもコンパクトな
2群構成ズームレンズを提供することにある。  。
(発明の概要) 本発明によるズー、ふレンズは、単純な負正2群ズーム
タイプであり、かつ、広角端の焦点距離をfい、望遠端
の焦点距離をfT、発散群の焦点距離をfl とすると
き、 r、 #−Jr、1 ・fl とし、発散レンズ群は負負正の3枚しンス構成、収斂群
は、正正負正の4枚ないし5枚という簡単な構成としつ
つも、効果的な収差補正の条件を見出したことにより、
小型かつ高性能なズームレンズを実現したものである。
即ち、本発明は、第1図の光路図に示す如く、物体側よ
り順に発散性の第1レンズ群Gい収斂性の第2レンズ群
G2の2つのレンズ群で構成され、前記第1171群と
第2レンズ群を光軸に沿って移動させることによりズー
ミングを行う2群構成ズームレンズであって、前記第1
171群は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負
メニスカスレンズLl、両凹負レンズL2、物体側に曲
率の大きい面を向けた正レンズL3より構成され、前記
第2レンズ群は、物体側より順に両凸正レンズL4、単
体または正負レンズを貼合せて色消しレンズとした正レ
ンズL3、像界側に曲率の大きな面を向けた負レンズL
6及び正レンズL7で構成され、かつ以下の条件式を満
足するものである。
(1) 1.20< l ft  l/fw<1.55
(2)0.25<D、’/l f、l<0.32(3’
> 0.7 o< fL、/ rl < 1.2rg+
r。
(4)−3,5< −<−2,2 rg−rl (5)0.1<f2、4/fz <0.にこで、 fW:全系の広角端の焦点距離 fl :第1レンズ群の焦点距離 f2 :第2レンズ群の焦点距離 Dl :第1レンズ群の最前レンズ面から最後レンズ面
までの距離 r Ll : 第1121群中の負メニスカスレンズの
焦点距離 f、4:第1121群中の負メニスカスレンズの焦点距
離 rl :第1121群中の負メニスカスレンズの物体側
レンズ面の曲率半径 r2 :第1121群中の負メニスカスレンズの像側レ
ンズ面の曲率半径 である。
以下、各条件式について説明する。
条件式(1)、(2)は特にレンズ系の小型化に関する
ものである。条件式(1)は、第1群としての発散レン
ズ群の全系に対する相対的パワーを規定するもので、上
限又は下限を越えると広角端又は望遠端で全長の増大を
招き、本発明の目的にそぐわなくなる。又特に、下限を
越えると収差的な影響も大きく、発散レンズ群のパワー
が強くなることから、像面弯曲、非点収差の画角による
変動が増大すると共に、これを補正しようとする歪曲収
差が負に増大し、かつ周辺光のコマ収差が急激に発生ず
る。条件式(2)は、発散レンズ群を収差的に許される
限り薄肉化し、前玉径及び全長を小さくするための条件
である。上限を越えると発散レンズ群は厚レンズ化され
、全長、前玉径共に増大し好ましくない。下限を越える
と発散レンズ群は薄レンズとなり過ぎ、収差補正の自由
度がなくなり、特に球面収差、コマ収差の補正が困難に
なってくる。
条件式(3)は、効果的な収差補正をすると同時に前玉
径のコンパクト化を図るための条件である。下限を外れ
ると、発散レンズ群中量も物体側の負メニスカスレンズ
L +のパワーが強くなり過ぎ、前玉径のコンパクト化
には有利だが、収差補正上大いに不利となり、像面弯曲
、非点収差の画角による変化の増大と、歪曲収差の負へ
の増大を招き、コマ収差の非対象成分も現れてくる。上
限を越えると、収差補正上は有利となるが、前玉径が増
大してしまう。そして、前玉径がフィルターで制限され
るとすると、入射光束が制限され、ケラレの原因ともな
り、至近距離も短くとれないこととなる。
条件式(4)は効果的に収差補正するための負メニスカ
スレンズL1の形状に関する条件である。
下限を越えると、負メニスカスレンズL、の像側の面が
、極端に強い負のパワーを持つので、球面収差、像面弯
曲共に大きく正に増大し、それに伴い歪曲収差が負に増
大し、補正不能になる。上限を越えると、逆に物体側の
面の曲率がゆるくなるため、斜光束のこの面への入射角
度が大きくなり、球面収差、像面弯曲が負に増大するこ
とに加え、コマ収差の非対象成分が発生し、収差補正は
困難となる。
条件式(5)は、第2群としての収斂レンズ群中の最も
物体側に位置する正レンズの焦点距離を規定し、特に球
面収差の補正に係るものである。
収斂レンズ群の構造は、所謂トリプレット型レンズの前
に正レンズを1枚追加し、近距離物点についての球面収
差を補正するような構成になっている。そして、光軸に
平行な無限遠光束はまず第1群で発散され、収斂レンズ
群中の第2成分としての単−又は貼合せの正レンズL、
の像界側の面を出た後、光軸に対し平行か、やや収斂ぎ
みになっている必要がある。この条件の上限を越えると
、収斂レンズ群の最も物体側の正レンズL、のパワーが
収斂レンズ群としてのパワーに対して相対的に小さくな
り、発散レンズ群で発生した正の球面収差、特に高次の
球面収差が補正できなくなり、球面収差に曲がりを生ず
る。下限を越えると、逆に収斂レンズ群としてのパワー
に対してこの正レンズL4のパワーが強くなり、負の球
面収差、特に高次の収差が発生し、補正不能となるため
球面収差に曲がりが生ずる。
以上のように、条件式(1)〜(5)は、レンズ系をコ
ンパクトにしつつも、発散レンズ群と収斂レンズ群共に
、少ないレンズ枚数で構成し、かつ高性能なズームレン
ズ系を実現するだめの必須の条件である。これらの条件
を満たすことにより、全系において7枚又は8枚という
簡単なレンズ構成で市場のニーズに適合した、コンパク
トで高性能かつ安価なズームレンズを提供できるもので
ある。
(実施例) 以下に本発明の実施例について説明する。
各実施例はいずれも35mmスチールカメラ用で、焦点
距離35mm〜70mm程度の小型高性能ズームレンズ
である。
下記の表1に、第1実施例の諸元を示す。第1実施例は
、第1図の光路図に示す如く、全てのレンズ成分を華−
レンズによって構成した最も簡単なものである。また、
本発明による第2〜第4実施例の諸元を表2〜表4に示
す。これらの実施例は、第2図の光路図に示す如く、収
斂群中の第2成分としての正レンズL5を貼合せの色消
しレンズとして構成したものである。
各表中、左端の数字は物体側からの順序を表し、屈折率
及びアラへ数はd線(λ=587.6nm)に対する値
である。尚、TLはレンズ系の全長、即ち最前レンズ面
頂点から像面までの距離を表すものとする。
紅 (第1実施例) 焦点距離f = 36.0〜68.0 Fナンバ゛−3,3〜4.6 f z =  35.0     f ta =  4
3.985紅 (第2実施例) 焦点距離f = 36.Q〜68.0 Fナンバー 3.3〜4.6 ’2 =  34.0   、  ft4=  40.
933l (第3実施例) 焦点距離f = 36.0〜68.0 Fナンバー 3.3〜4.6 f2 =  37.0     fL4=  56.9
76紅 (第4実施例) 焦点距離f = 36.0〜68.0 Fナンバー 3.3〜4.6 f z =  35.Of L4 =  51.737
上記第1〜第4実施例についての、本発明による条件の
対応値を表5に示す。
紅 上記第1、第2、第3及び第4実施例の収差図をそれぞ
れ順に、第3図、第4図、第5図及び第6図に示す。各
収差図には、広角端、中間、望遠端の状態における、球
面収差、非点収差及び歪曲収差を示した。
各収差図より、いずれの実施例も、35mmスチールカ
メラ用として、全長が小さくコンパクトであるにもかか
わらず、実用上価れた結像性能を有していることが明ら
かである。
(発明の効果) 以上の如く、本発明によれば、優れた性能を維持しつつ
簡単な構成からなり、しかもコンパクトな2群構成ズー
ムレンズが達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による第1実施例のレンズ構成を示す光
路図、第2図は本発明による第2〜第4実施例のレンズ
構成を示す光路図、第3図は第1実施例の収差図、第4
図は第2実施例のレンズ構成を示す光路図、第5図は第
3実施例の収差図、第5図は第3実施例の収差図、第6
図は第4実施例の収差図である。 〔主要部分の符号の説明〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 物体側より順に発散性の第1レンズ群G_1、収斂性の
    第2レンズ群G_2の2つのレンズ群で構成され、該第
    1レンズ群と第2レンズ群とを光軸に沿って移動させる
    ことによりズーミングを行う2群構成ズームレンズにお
    いて、前記第1レンズ群は、物体側より順に、物体側に
    凸面を向けた負メニスカスレンズL_1、両凹負レンズ
    L_2、物体側に曲率の大きい面を向けた正レンズL_
    3で構成され、前記第2レンズ群は、物体側より順に両
    凸正レンズL_4、単体または正負レンズを張り合わせ
    た色消しレンズの正レンズL_5、像界側に曲率の大き
    な面を向けた負レンズL_6及び正レンズL_7で構成
    され、かつ以下の条件式を満足することを特徴とする2
    群構成ズームレンズ。 (1)1.20<|f_1|/fw<1.55 (2)0.25<D_1/|f_1|<0.32 (3)0.70<f_1_1/f_1<1.2 (4)−3.5<(r_2+r_1)/(r_2−r_
    1)<−2.2 (5)0.1<fL_4/f_2<0.6 ここで、 fw:全系の広角端の焦点距離 f_1:第1レンズ群の焦点距離 f_2:第2レンズ群の焦点距離 D_1:第1レンズ群の最前レンズ面から最後レンズ面
    までの距離 fL_1:第1レンズ群中の負メニスカスレンズの焦点
    距離 fL_4:第2レンズ群中の最も物体側の正レンズの焦
    点距離 r_1:第1レンズ群中の負メニスカスレンズの物体側
    レンズ面の曲率半径 r_2:第1レンズ群中の負メニスカスレンズの像側レ
    ンズ面の曲率半径
JP20354684A 1984-09-28 1984-09-28 2群構成ズ−ムレンズ Pending JPS6180214A (ja)

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JP20354684A JPS6180214A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 2群構成ズ−ムレンズ
US06/777,222 US4770509A (en) 1984-09-28 1985-09-18 Zoom lens comprising two groups of lenses

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20354684A JPS6180214A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 2群構成ズ−ムレンズ

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JPS6180214A true JPS6180214A (ja) 1986-04-23

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ID=16475929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20354684A Pending JPS6180214A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 2群構成ズ−ムレンズ

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JP (1) JPS6180214A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5434710A (en) * 1991-12-24 1995-07-18 Olympus Optical Co., Ltd. Zoom lens system comprising three lens units
US5539581A (en) * 1994-06-17 1996-07-23 Nikon Corp. Zoom lens system
JP2008052214A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Fujinon Corp ズームレンズ
JP2008152189A (ja) * 2006-12-20 2008-07-03 Canon Inc ズームレンズ及びそれを有する撮像装置

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JP2008052214A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Fujinon Corp ズームレンズ
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