JPH0217084B2 - - Google Patents
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- JPH0217084B2 JPH0217084B2 JP62026787A JP2678787A JPH0217084B2 JP H0217084 B2 JPH0217084 B2 JP H0217084B2 JP 62026787 A JP62026787 A JP 62026787A JP 2678787 A JP2678787 A JP 2678787A JP H0217084 B2 JPH0217084 B2 JP H0217084B2
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- Japan
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/02—Telephoto objectives, i.e. systems of the type + - in which the distance from the front vertex to the image plane is less than the equivalent focal length
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Description
a 技術分野
本発明は、望遠写真レンズに関するもので、詳
しくは32mm一眼レフカメラ用のコンパクトであり
ながら高性能な、しかも軽量、小型の合焦のため
の移動群を有する望遠写真レンズに関するもので
ある。 b 従来技術およびその問題点 従来より、合焦の際、フオーカシングが軽く、
重心移動が少なく、安定した保持が可能という利
点のもとに、内焦式の望遠レンズが多く開発、報
告されている(例えば特開昭59−214008号等)。
また近年では、カメラ市場のAF(オートフオーカ
ス)化に伴つて、この内焦式の望遠レンズの利点
の重要性は、ますます高まつてきている。すなわ
ち、合焦時の移動レンズ群の重量が軽く、AF駆
動側に大きな負荷をかけることなく合焦させるこ
とが、AF対応レンズの条件となつており、特に
原理上光学系の大型化を避けられない望遠レンズ
には、AF化に伴う内照化は不可欠のものである。 しかしながら、一般的には内焦式のレンズは、
光学系内部に合焦群の移動量を確保するため、全
系の長大化を招き、合焦群の移動量を小さくする
ために合焦群の屈折力を大きくすると、収差の近
距離変動が激しく、全体繰り出し、前玉繰り出し
の合焦方式をとる望遠レンズに比べ、コンパクト
化が困難であつた。 c 目 的 本発明は、望遠比が0.7以下と非常にコンパク
トな構成でありながら、Fナンバー1:4.5程度
の明るさを有し、物点無限遠時の収差補正が良好
であり、合焦方式を内焦式とした時においても収
差の近距離変動の少ない望遠写真レンズを提供す
ることを目的とする。 d 発明の構成 本発明の望遠写真レンズは、物体側より、正の
屈折力を有する第レンズ群と、正の屈折力を有
する第レンズ群と、負の屈折力を有する第レ
ンズ群とから構成された望遠写真レンズにおい
て、 前記第レンズ群は、正レンズの第1レンズ
と、正レンズの第2レンズと、負レンズの第3レ
ンズと、正レンズの第4レンズとから成り、 前記第レンズ群は、正レンズの第5レンズと
負レンズの第6レンズとを接合した接合正レンズ
より成り、 前記第レンズ群は、正レンズの第7レンズと
負レンズの第8レンズとを接合した接合負レンズ
と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの
第9レンズとから成り、 以下の条件(1)〜(5)を満足して構成したことを特
徴とする。 (1) 0.2<f1,2/f<0.4 (2) 0.4<f1,2,3,4/f<0.6 (3) 25<νIP−νIN (4) 5.5<|r5/r6|<7.0 (5) −2.2<n6−n5/r10・f<−1.3 更に本発明は、上述のように構成された望遠写
真レンズにおいて、有限物体への合焦を、前記第
レンズ群全体若しくは前記第レンズ群中の接
合負レンズの移動により行い、該第レンズ群が
以下の条件(6)〜(9)を満足することを特徴とする。 (6) 0.12<r14/f<0.16 (7) 0.19<r15/f<0.23 (8) −0.22<f7,8/f<−0.15 (9) ν7,8>80 (1/(ν7,8・f7,8) =1/(f7,ν7)+1/(f8・ν8)) ただし、上記各符号は以下のように定める。 f :全系の焦点距離 f1,2 :1レンズから第2レンズまでの合
成焦点距離 f1,2,3,4:第1レンズから第4レンズまでの合成
焦点距離 νIP :第レンズ群中の正レンズのア
ツベ数の平均値 νIN :第レンズ群中の負レンズのイ
ツベ数の平均値 ri :物体側から第面の曲率半径 ni :第レンズのd−lineの屈折率 f7,8 :第7レンズから第8レンズまでの
合成焦点距離 ν7,8 :第7レンズと第8レンズの合成ア
ツベ数(岩波書店 1964年8
月31日発行 久保田広著「光
学」第43頁、および光学工業
技術研究組合1978年6月20日
発行 近藤文雄著「レンズの
設計技法」第29頁参照) fi :第レンズの焦点距離 νi :第レンズのアツベ数 e 作 用 次に、上記各条件について説明する。 条件(1)及び(2)は、レンズ系のコンパクト化と高
性能化を達成するための条件である。この条件
(1)、(2)の下限を越えると、第1、第2レンズのパ
ワーおよび第1〜第4レンズのパワーが強くなり
過ぎ、球面収差の補正が困難となる。また、これ
らの条件の上限を越えると、収差補正には有利で
あるが、コンパクト化が達成できない。 条件(3)は、色収差を補正するための条件であ
る。この条件(3)を満足しない場合には、色収差に
補正不足を生じるので好ましくない。 条件(4)は、第3レンズの両面の比を定め、球面
収差を良好に保つための条件である。この条件(4)
の下限を越えると、球面収差が補正不足となり、
逆に上限を越えると、球面収差はオーバーに過剰
補正され、何れにしても他の面では補正しきれな
くなる。 条件(5)は、条件(4)と同様、球面収差を補正する
ための条件である。この条件(5)の下限を越える
と、球面収差はオーバーへ過剰補正され、逆に上
限を越えると、球面収差は補正不足となり、良好
な球面収差の補正はできなくなる。 条件(6)は、像面湾曲を補正するための条件であ
る。この条件(6)の下限を越えると、像面湾曲はオ
ーバーへ過剰補正され、上限を越えると、アンダ
ーへ過剰補正されるので好ましくない。 条件(7)は、歪曲収差を補正するための条件であ
る。この条件(7)の下限を越えると、歪曲収差は良
好となるが、非点収差の増加を招くので好ましく
ない。上限を越えると、歪曲収差に補正不足が生
じてしまう。 条件(8)は、第レンズ群中の接合負レンズの屈
折力を規定するもので、コンパクト化の達成と収
差の近距離変化を抑えるための条件である。この
条件(8)の下限を越えると、収差の近距離変化は小
さいものの、近距離(有限物体)へ合焦する時、
合焦群の移動量が大きくなり、レンズ系の長大化
を招くことになる。逆に上限を越えると、近距離
合焦時の移動量は小さくなり、コンパクト化には
有利となるが収差の近距離変化が大きくなつてし
まう。 条件(9)は、第レンズ群中の接合負レンズにお
ける色消し条件である。この条件(9)の下限を越え
ると、第、第レンズ群までで補正した色収差
が、第レンズ群で再び発生することとなるの
で、この条件を満足することが望ましい。 f 実施例 以下、本発明の実施例のデータを記載する。こ
こで、FNOはFナンバー、fは集点距離、ωは半
画角fBはバツクフオーカス、rはレンズ各面の曲
率半径、dはレンズ厚またはレンズ間隔、Nは各
レンズのd−lineの屈折率、νは各レンズのアツ
ベ数である。
しくは32mm一眼レフカメラ用のコンパクトであり
ながら高性能な、しかも軽量、小型の合焦のため
の移動群を有する望遠写真レンズに関するもので
ある。 b 従来技術およびその問題点 従来より、合焦の際、フオーカシングが軽く、
重心移動が少なく、安定した保持が可能という利
点のもとに、内焦式の望遠レンズが多く開発、報
告されている(例えば特開昭59−214008号等)。
また近年では、カメラ市場のAF(オートフオーカ
ス)化に伴つて、この内焦式の望遠レンズの利点
の重要性は、ますます高まつてきている。すなわ
ち、合焦時の移動レンズ群の重量が軽く、AF駆
動側に大きな負荷をかけることなく合焦させるこ
とが、AF対応レンズの条件となつており、特に
原理上光学系の大型化を避けられない望遠レンズ
には、AF化に伴う内照化は不可欠のものである。 しかしながら、一般的には内焦式のレンズは、
光学系内部に合焦群の移動量を確保するため、全
系の長大化を招き、合焦群の移動量を小さくする
ために合焦群の屈折力を大きくすると、収差の近
距離変動が激しく、全体繰り出し、前玉繰り出し
の合焦方式をとる望遠レンズに比べ、コンパクト
化が困難であつた。 c 目 的 本発明は、望遠比が0.7以下と非常にコンパク
トな構成でありながら、Fナンバー1:4.5程度
の明るさを有し、物点無限遠時の収差補正が良好
であり、合焦方式を内焦式とした時においても収
差の近距離変動の少ない望遠写真レンズを提供す
ることを目的とする。 d 発明の構成 本発明の望遠写真レンズは、物体側より、正の
屈折力を有する第レンズ群と、正の屈折力を有
する第レンズ群と、負の屈折力を有する第レ
ンズ群とから構成された望遠写真レンズにおい
て、 前記第レンズ群は、正レンズの第1レンズ
と、正レンズの第2レンズと、負レンズの第3レ
ンズと、正レンズの第4レンズとから成り、 前記第レンズ群は、正レンズの第5レンズと
負レンズの第6レンズとを接合した接合正レンズ
より成り、 前記第レンズ群は、正レンズの第7レンズと
負レンズの第8レンズとを接合した接合負レンズ
と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの
第9レンズとから成り、 以下の条件(1)〜(5)を満足して構成したことを特
徴とする。 (1) 0.2<f1,2/f<0.4 (2) 0.4<f1,2,3,4/f<0.6 (3) 25<νIP−νIN (4) 5.5<|r5/r6|<7.0 (5) −2.2<n6−n5/r10・f<−1.3 更に本発明は、上述のように構成された望遠写
真レンズにおいて、有限物体への合焦を、前記第
レンズ群全体若しくは前記第レンズ群中の接
合負レンズの移動により行い、該第レンズ群が
以下の条件(6)〜(9)を満足することを特徴とする。 (6) 0.12<r14/f<0.16 (7) 0.19<r15/f<0.23 (8) −0.22<f7,8/f<−0.15 (9) ν7,8>80 (1/(ν7,8・f7,8) =1/(f7,ν7)+1/(f8・ν8)) ただし、上記各符号は以下のように定める。 f :全系の焦点距離 f1,2 :1レンズから第2レンズまでの合
成焦点距離 f1,2,3,4:第1レンズから第4レンズまでの合成
焦点距離 νIP :第レンズ群中の正レンズのア
ツベ数の平均値 νIN :第レンズ群中の負レンズのイ
ツベ数の平均値 ri :物体側から第面の曲率半径 ni :第レンズのd−lineの屈折率 f7,8 :第7レンズから第8レンズまでの
合成焦点距離 ν7,8 :第7レンズと第8レンズの合成ア
ツベ数(岩波書店 1964年8
月31日発行 久保田広著「光
学」第43頁、および光学工業
技術研究組合1978年6月20日
発行 近藤文雄著「レンズの
設計技法」第29頁参照) fi :第レンズの焦点距離 νi :第レンズのアツベ数 e 作 用 次に、上記各条件について説明する。 条件(1)及び(2)は、レンズ系のコンパクト化と高
性能化を達成するための条件である。この条件
(1)、(2)の下限を越えると、第1、第2レンズのパ
ワーおよび第1〜第4レンズのパワーが強くなり
過ぎ、球面収差の補正が困難となる。また、これ
らの条件の上限を越えると、収差補正には有利で
あるが、コンパクト化が達成できない。 条件(3)は、色収差を補正するための条件であ
る。この条件(3)を満足しない場合には、色収差に
補正不足を生じるので好ましくない。 条件(4)は、第3レンズの両面の比を定め、球面
収差を良好に保つための条件である。この条件(4)
の下限を越えると、球面収差が補正不足となり、
逆に上限を越えると、球面収差はオーバーに過剰
補正され、何れにしても他の面では補正しきれな
くなる。 条件(5)は、条件(4)と同様、球面収差を補正する
ための条件である。この条件(5)の下限を越える
と、球面収差はオーバーへ過剰補正され、逆に上
限を越えると、球面収差は補正不足となり、良好
な球面収差の補正はできなくなる。 条件(6)は、像面湾曲を補正するための条件であ
る。この条件(6)の下限を越えると、像面湾曲はオ
ーバーへ過剰補正され、上限を越えると、アンダ
ーへ過剰補正されるので好ましくない。 条件(7)は、歪曲収差を補正するための条件であ
る。この条件(7)の下限を越えると、歪曲収差は良
好となるが、非点収差の増加を招くので好ましく
ない。上限を越えると、歪曲収差に補正不足が生
じてしまう。 条件(8)は、第レンズ群中の接合負レンズの屈
折力を規定するもので、コンパクト化の達成と収
差の近距離変化を抑えるための条件である。この
条件(8)の下限を越えると、収差の近距離変化は小
さいものの、近距離(有限物体)へ合焦する時、
合焦群の移動量が大きくなり、レンズ系の長大化
を招くことになる。逆に上限を越えると、近距離
合焦時の移動量は小さくなり、コンパクト化には
有利となるが収差の近距離変化が大きくなつてし
まう。 条件(9)は、第レンズ群中の接合負レンズにお
ける色消し条件である。この条件(9)の下限を越え
ると、第、第レンズ群までで補正した色収差
が、第レンズ群で再び発生することとなるの
で、この条件を満足することが望ましい。 f 実施例 以下、本発明の実施例のデータを記載する。こ
こで、FNOはFナンバー、fは集点距離、ωは半
画角fBはバツクフオーカス、rはレンズ各面の曲
率半径、dはレンズ厚またはレンズ間隔、Nは各
レンズのd−lineの屈折率、νは各レンズのアツ
ベ数である。
【表】
撮影倍率1/6倍で第レンズ群全体を移動しリ
アフオーカスした時(収差図:第3図)の、d11
は5.37、fBは16.77である。 撮影倍率1/6で第レンズ群中の接合負レンズ
を移動しインナーフオーカスとした時(収差図:
第4図)の、d11は4.89、d14は10.28、fBは20.75で
ある。 f1,2/f=0.304 f1,2,3,4/f=0.559 νIP−νIN=44.4 |r5/r6|=6.020 n6−n5/r10・f=1.628 r14/f=0.134 r15/f=0.217 f7,8/f=−0.180 ν7,8=87
アフオーカスした時(収差図:第3図)の、d11
は5.37、fBは16.77である。 撮影倍率1/6で第レンズ群中の接合負レンズ
を移動しインナーフオーカスとした時(収差図:
第4図)の、d11は4.89、d14は10.28、fBは20.75で
ある。 f1,2/f=0.304 f1,2,3,4/f=0.559 νIP−νIN=44.4 |r5/r6|=6.020 n6−n5/r10・f=1.628 r14/f=0.134 r15/f=0.217 f7,8/f=−0.180 ν7,8=87
【表】
撮影倍率1/6倍で第レンズ群全体を移動しリア
フオーカスした時(収差図:第7図)の、d11は
6.05、fBは16.05である。 撮影倍率1/6倍で第レンズ群中の接合負レン
ズを移動しインナーフオーカスとした時(収差
図:第8図)の、d11は5.59、d14は10.54、fBは
20.34である。 f1,2/f=0.280 f1,2,3,4/f=0.502 νIP−νIN=39.4 |r5/r6|=6.777 n6−n5/r10・f=−1.892 r14/f=0.142 r15/f=0.210 f7,8/f=−0.202 ν7,8=85 g 効 果 以上説明したように本発明によれば、正、正、
負のレンズ群からなる望遠レンズにおいて、上記
各条件式を満足するよう構成したことにより、コ
ンパクトで、諸収差が良好に補正された、しかも
AF用レンズとして好適な望遠写真レンズが得ら
れる。
フオーカスした時(収差図:第7図)の、d11は
6.05、fBは16.05である。 撮影倍率1/6倍で第レンズ群中の接合負レン
ズを移動しインナーフオーカスとした時(収差
図:第8図)の、d11は5.59、d14は10.54、fBは
20.34である。 f1,2/f=0.280 f1,2,3,4/f=0.502 νIP−νIN=39.4 |r5/r6|=6.777 n6−n5/r10・f=−1.892 r14/f=0.142 r15/f=0.210 f7,8/f=−0.202 ν7,8=85 g 効 果 以上説明したように本発明によれば、正、正、
負のレンズ群からなる望遠レンズにおいて、上記
各条件式を満足するよう構成したことにより、コ
ンパクトで、諸収差が良好に補正された、しかも
AF用レンズとして好適な望遠写真レンズが得ら
れる。
第1図は、本発明の実施例1のレンズ断面図、
第2図は、本発明の実施例1の∞時の収差図、第
3図は、本発明の実施例1の第レンズ群全体の
リアフオーカス時の収差図、第4図は、本発明の
実施例1の第レンズ群中の接合負レンズのイン
ナーフオーカス時の収差図、第5図は、本発明の
実施例2のレンズ断面図、第6図は、本発明の実
施例2の∞時の収差図、第7図は、本発明の実施
例2の第レンズ群全体のリアフオーカス時の収
差図、第8図は、本発明の実施例2の第レンズ
群中の接合負レンズのインナーフオーカス時の収
差図である。
第2図は、本発明の実施例1の∞時の収差図、第
3図は、本発明の実施例1の第レンズ群全体の
リアフオーカス時の収差図、第4図は、本発明の
実施例1の第レンズ群中の接合負レンズのイン
ナーフオーカス時の収差図、第5図は、本発明の
実施例2のレンズ断面図、第6図は、本発明の実
施例2の∞時の収差図、第7図は、本発明の実施
例2の第レンズ群全体のリアフオーカス時の収
差図、第8図は、本発明の実施例2の第レンズ
群中の接合負レンズのインナーフオーカス時の収
差図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 物体側より、正の屈折力を有する第レンズ
群と、正の屈折力を有する第レンズ群と、負の
屈折力を有する第レンズ群とから構成された望
遠写真レンズにおいて、 前記第レンズ群は、正レンズの第1レンズ
と、正レンズの第2レンズと、負レンズの第3レ
ンズと、正レンズの第4レンズとから成り、 前記第レンズ群は、正レンズの第5レンズと
負レンズの第6レンズとを接合した接合正レンズ
より成り、 前記第レンズ群は、正レンズの第7レンズと
負レンズの第8レンズとを接合した接合負レンズ
と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの
第9レンズとから成り、 以下の条件(1)〜(5)を満足して構成したことを特
徴とする望遠写真レンズ。 (1) 0.2<f1,2/f<0.4 (2) 0.4<f1,2,3,4/f<0.6 (3) 25<νIP−νIN (4) 5.5<|r5/r6|<7.0 (5) −2.2<n6−n5/r10・f<−1.3 ただし f :全系の焦点距離 f1,2 :第1レンズから第2レンズまでの
合成焦点距離 f1,2,3,4:第1レンズから第4レンズまでの合成
焦点距離 νIP :第レンズ群中の正レンズのア
ツベ数の平均値 νIN :第レンズ群中の負レンズのア
ツベ数の平均値 ri :物体側から第面の曲率半径 ni :第レンズのd−lineの屈折率 2 特許請求の範囲第1項記載の望遠写真レンズ
において、有限物体への合焦を、前記第レンズ
群全体若しくは前記第レンズ群中の接合負レン
ズの移動により行い、該第レンズ群が以下の条
件(6)〜(9)を満足することを特徴とする望遠写真レ
ンズ。 (6) 0.12<r14/f<0.16 (7) 0.19<r15/f<0.23 (8) −0.22<f7,8/f<−0.15 (9) ν7,8>80 (1/(ν7,8・f7,8) =1/(f7・ν7)+1/(f8・ν8)) ただし f7,8:第7レンズから第8レンズまでの合成焦点
距離 ν7,8:第7レンズと第8レンズの合成アツベ数 fi :第レンズの焦点距離 νi :第レンズのアツベ数
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62026787A JPS63194214A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 望遠写真レンズ |
US07/153,683 US4812026A (en) | 1987-02-06 | 1988-02-08 | Telephoto lens system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62026787A JPS63194214A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 望遠写真レンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63194214A JPS63194214A (ja) | 1988-08-11 |
JPH0217084B2 true JPH0217084B2 (ja) | 1990-04-19 |
Family
ID=12203027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62026787A Granted JPS63194214A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 望遠写真レンズ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4812026A (ja) |
JP (1) | JPS63194214A (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01211711A (ja) * | 1988-02-19 | 1989-08-24 | Asahi Optical Co Ltd | 望遠レンズ |
US5039211A (en) * | 1988-07-28 | 1991-08-13 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Zoom lens capable of image blur compensation |
JPH0240606A (ja) * | 1988-07-30 | 1990-02-09 | Asahi Optical Co Ltd | 望遠写真レンズ |
JP2717560B2 (ja) * | 1988-11-02 | 1998-02-18 | 旭光学工業株式会社 | 中望遠レンズ |
JP3375386B2 (ja) * | 1993-08-31 | 2003-02-10 | ペンタックス株式会社 | 高変倍ズームレンズ系 |
US5559636A (en) * | 1993-11-12 | 1996-09-24 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Zoom lens system |
JP4624581B2 (ja) * | 2001-03-15 | 2011-02-02 | 富士フイルム株式会社 | インナーフォーカス式レンズ |
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JP5822649B2 (ja) | 2011-10-24 | 2015-11-24 | キヤノン株式会社 | 光学系および撮像装置 |
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-
1988
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