JP2008052214A - ズームレンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】特に監視用途として可視域から近赤外域まで色収差が良好に補正された小型かつ高変倍のズームレンズを提供する。
【解決手段】物体側より順に、負の屈折力を有する第1群10と、絞りStと、正の屈折力を有する第2群20とを備える。広角端から望遠端への変倍を、第2群20を光軸に沿って物体側に移動させることにより行い、変倍に伴う像面の補正を、第1群10を光軸に沿って移動させることによって行う。第2群20は、物体側より順に、少なくとも1面の非球面を有すると共に正の屈折力を有する第21レンズL21と、正の屈折力を有する第22レンズL22および負の屈折力を有する第23レンズL23からなる接合レンズと、負の屈折力を有する第24レンズL24と、正の屈折力を有する第25レンズL25とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビデオカメラや電子スチルカメラ等に用いられる変倍光学系に関し、特に可視域から近赤外域まで使用されるドーム用監視カメラ等に好適な小型のズームレンズに関する。
従来、ビデオカメラや電子スチルカメラに用いられる変倍光学系として、第2群を光軸に沿って移動させることにより変倍を行い、それによる像面の補正を第1群の移動により行う2群方式のズームレンズが知られている。このようなズームレンズ系において、特に監視カメラ用途では、色収差が良好に維持されることが求められる。特許文献1,2には、負の第1群、正の第2群から構成される監視カメラのレンズ系において、色収差の補正が図られたレンズ構成が開示されている。具体的には、特許文献1では、第2群において、物体側に2枚の正の単レンズを配置し、その後続に接合レンズと、1枚の正の単レンズとを配置した4群5枚構成となっている。この接合レンズは、全体として負の屈折力を有しており、物体側から負レンズおよび正レンズにより構成されている。また、特許文献2では、第2群において、物体側から順に、1枚の正の単レンズと、正レンズおよび負レンズよりなる接合レンズと、1枚の正の単レンズとを配置した3群4枚構成となっている。
特許第3600870号公報 特開2004−317901号公報
ところが、近年では、監視用カメラの光学系においても、色収差の補正に加え、高変倍であることが要求されるようになってきている。上記特許文献1,2の構成では、変倍比が2倍程度となっているが、これよりもさらに高変倍(例えば3倍以上)のものが望まれている。また一方で、小型の監視用ドームカメラの普及により、ドーム内に収まる程小さな光学系への要求も高まっている。また、監視カメラ用途では、各変倍域において可視域から近赤外域まで色収差が良好に補正されていることが好ましい。上記特許文献1に記載のレンズでは、色収差の補正のために第2群に、負レンズを先行配置した全体として負の屈折力の接合レンズを用いているが、この構成では、接合レンズが大型化し、より高変倍に対応するためには小型化と収差補正の点で不利である。従って、特に可視域から近赤外域まで色収差が良好に補正された小型かつ高変倍のズームレンズ系の実現が望まれている。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、特に監視用途として可視域から近赤外域まで色収差が良好に補正された小型かつ高変倍のズームレンズを提供することにある。
本発明の第1の観点に係るズームレンズは、物体側より順に、負の屈折力を有する第1群と、絞りと、正の屈折力を有する第2群とを備えている。広角端から望遠端への変倍の際には、第2群を光軸に沿って物体側に移動させることにより変倍を行うと共に、変倍に伴う像面の補正を、第1群を光軸に沿って移動させることによって行う。第2群は、物体側より順に、正の屈折力を有する第21レンズと、正の屈折力を有する第22レンズおよび負の屈折力を有する第23レンズからなる接合レンズと、負の屈折力を有する第24レンズと、正の屈折力を有する第25レンズとを含んでいる。
本発明の第1の観点に係るズームレンズでは、第2群を光軸に沿って物体側に移動させることにより変倍が行われ、それによる像面の補正が第1群を移動させることによって行われる。このズームレンズでは、第2群の各レンズの屈折力および配置が適切なものとされ、特に、色収差の補正に大きく寄与する接合レンズの構成および配置が最適化されることで、小型化を図りつつ、諸収差、特に各変倍域における可視域から近赤外域までの色収差の補正に有利となり、高変倍化しやすくなる。
また、本発明の第1の観点に係るズームレンズは、以下の条件式を満足することが好ましい。ただし、mは第2群の近軸結像倍率とする。条件式(1)を満足することにより、変倍の際の移動量が低減される。
−1.5<m<−0.35 ・・・・・・(1)
さらに、本発明の第1の観点に係るズームレンズは、以下の条件式を満足することが好ましい。ただし、νd2fを第2群の最も像側のレンズのd線に対するアッベ数とする。このズームレンズでは、接合レンズが適切に配置され、色収差が良好に補正されていることで、例えば第2群の最も像側のレンズに高分散で高屈折率のレンズ材料を選択することが可能となる。この場合、特に条件式(2)を満足するようなレンズ材料を選択することで、高変倍化により有利となる。
20.0<νd2f<45.0 ・・・・・・(2)
また、本発明の第1の観点に係るズームレンズは、第2群において、接合レンズを構成する第23レンズの像側の面が凸形状であることが好ましい。これにより、接合レンズにおける各面での屈折力が最適化され、諸収差の増大がより効果的に抑制される。
また、本発明の第1の観点に係るズームレンズは、第2群において、第24レンズの物体側の面が凸形状であることが好ましい。これにより、第24レンズの面形状が最適化され、諸収差がより効果的に補正される。
さらに、本発明の第1の観点に係るズームレンズは、以下の条件式を満足することが好ましい。ただし、νd22を第22レンズのd線に対するアッベ数、R25fを第25レンズの物体側の曲率半径、R25rを第25レンズの像側の曲率半径とする。条件式(3)を満足することにより、可視域から近赤外域までの収差性能の維持に有利となる。また、条件式(4)を満足することにより、第24レンズに対する第25レンズの曲率半径および面間隔が最適化され、諸収差の補正および小型化に有利となる。
νd22>50.0 ・・・・・・(3)
|R25f|<|R25r| ・・・・・・(4)
本発明の第2の観点に係るズームレンズは、物体側より順に、負の屈折力を有する第1群と、絞りと、正の屈折力を有する第2群とを備えている。広角端から望遠端への変倍の際には、第2群を光軸に沿って物体側に移動させることにより変倍を行うと共に、変倍に伴う像面の補正を、第1群を光軸に沿って移動させることによって行う。第2群は、物体側から順に正レンズおよび負レンズからなり全体として正の屈折力を有する接合レンズと、最も像側に配置される正の屈折力を有するレンズとを含み、かつ条件式(2)を満足するものである。ただし、νd2fを第2群の最も像側のレンズのd線に対するアッベ数とする。
20.0<νd2f<45.0 ・・・・・・(2)
本発明の第2の観点に係るズームレンズでは、第2群を光軸に沿って物体側に移動させることにより変倍が行われ、それによる像面の補正が第1群を移動させることによって行われる。このズームレンズでは、色収差の補正に大きく寄与する接合レンズの構成および配置が最適化されると共に、高変倍化に大きく寄与する最も像側のレンズの構成が適切なものとされることで、小型化を図りつつ、諸収差、特に各変倍域における可視域から近赤外域までの色収差の補正に有利となり、高変倍化しやすくなる。特に、接合レンズによって色収差が良好に補正されていることで、第2群の最も像側のレンズに高分散で高屈折率のレンズ材料を選択することが可能となる。この場合、特に条件式(2)を満足するようなレンズ材料を選択することで、高変倍化により有利となる。
本発明の第1の観点に係るズームレンズによれば、第2群を光軸に沿って移動することにより変倍を行い、それによる像面の補正を第1群により行う2群方式のズームレンズにおいて、第2群の各レンズの屈折力および配置を適切なものとし、特に色収差の補正に大きく寄与する接合レンズの構成および配置を適切に設定するようにしたので、可視域から近赤外域まで色収差が良好に補正された、例えば監視用途として小型のドーム用監視カメラ等に好適な、小型かつ高変倍のズームレンズ系を実現できる。
本発明の第2の観点に係るズームレンズによれば、第2群を光軸に沿って移動することにより変倍を行い、それによる像面の補正を第1群により行う2群方式のズームレンズにおいて、色収差の補正に大きく寄与する第2群中の接合レンズの構成を適切なものにすると共に、高変倍化に大きく寄与する最も像側のレンズの構成を適切なものにするようにしたので、可視域から近赤外域まで色収差が良好に補正された、例えば監視用途として小型のドーム用監視カメラ等に好適な、小型かつ高変倍のズームレンズ系を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第1の構成例を示している。この構成例は、後述の数値実施例1(図6(A),図6(B)、図7)のレンズ構成に対応している。図2は、第2の構成例を示しており、後述の数値実施例2(図8(A),図8(B)、図9)のレンズ構成に対応している。図3は、第3の構成例を示しており、後述の数値実施例3(図10(A),図10(B)、図11)のレンズ構成に対応している。図4は、第4の構成例を示しており、後述の数値実施例4(図12(A),図12(B)、図13)のレンズ構成に対応している。図5は、第5の構成例を示しており、後述の数値実施例5(図14(A),図14(B)、図15)のレンズ構成に対応している。図1〜図5において基本的な構成は同じなので、以下では、図1の構成例を基本にして説明する。
図1において、符号Riは、最も物体側の構成要素の面を1番目として、像側(結像側)に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目の面の曲率半径(mm)を示す。符号Diは、i番目の面とi+1番目の面との光軸Z1上の面間隔(mm)を示す。この符号Diについては、変倍に伴って変化する部分についてのみ示す。
このズームレンズは、ビデオカメラや電子スチルカメラ等に用いられ、特に小型のドーム用監視カメラ等に好適に用いられるものである。このズームレンズは、光軸Z1に沿って物体側から順に、負の屈折力を有する第1群10と、絞りStと、正の屈折力を有する第2群20とを備えている。結像面には、図示しないCCD(Charge Coupled Device :電荷結合素子)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor )等の撮像素子が配置される。第2群20と撮像素子との間には、レンズを装着するカメラ側の構成に応じて、例えば撮像面保護用のカバーガラスや赤外線カットフィルタ等の平板状の光学部材CGが配置されている。
上記構成において、広角端から望遠端への変倍を行う際には、第2群20を光軸Z1に沿って物体側に動かすことによって変倍を行うと共に、それによる像面の補正を第1群10を光軸Z1に沿って移動させることにより行う。このとき、第1群10と第2群20は、図1に実線で示した軌跡を描くように移動する。なお、図1において、Wは広角端でのレンズ位置、Tは望遠端でのレンズ位置を示す。
第1群10は、例えば、物体側より順に、負の屈折力を有する第11レンズL11と、負の屈折力を有する第12レンズL12と、正の屈折力を有する第13レンズL13とを備えている。第11レンズL11は、例えば、物体側に凸面を向けたメニスカス形状であり、第12レンズL12は、例えば、両凹形状である。第13レンズL13は、例えば、物体側の面が凸面となっている。
第2群20は、例えば、物体側より順に、正の屈折力を有する第21レンズL21と、正の屈折力を有する第22レンズL22および負の屈折力を有する第23レンズL23からなり全体として正の屈折力を有する接合レンズと、負の屈折力を有する第24レンズL24と、正の屈折力を有する第25レンズL25とを備えている。第23レンズL23は、像側の面が凸形状であることが好ましい。より好ましくは、像側に凸面を向けたメニスカス形状である。第24レンズL24は、物体側の面が凸形状であることが好ましい。より好ましくは、物体側に凸面を向けたメニスカス形状である。また、第22レンズL22および第23レンズL23からなる接合レンズは、物体側の面に強い正の屈折力を有することが好ましい。さらに、第2群20は、少なくとも1枚の非球面レンズを有していることが好ましい。例えば、第21レンズL21の少なくとも1面が非球面形状であることが好ましい。
また、第2群20は、以下の条件式を満足することが好ましい。ただし、mは第2群20の近軸結像倍率とする。
−1.5<m<−0.35 ・・・・・・(1)
さらに、第2群20は、以下の条件式を満足することが好ましい。ただし、νd2fを第2群20の最も像側のレンズのd線に対するアッベ数とする。
20.0<νd2f<45.0 ・・・・・・(2)
また、第2群20は、以下の条件式を満足することが好ましい。ただし、νd22を第22レンズL22のd線に対するアッベ数とする。
νd22>50.0 ・・・・・・(3)
さらに、第2群20は、以下の条件式を満足することが好ましい。ただし、R25fを第25レンズL25の物体側の曲率半径、R25rを第25レンズL25の像側の曲率半径とする。
|R25f|<|R25r| ・・・・・・(4)
次に、以上のように構成されたズームレンズの作用および効果を説明する。
このズームレンズでは、第2群20を光軸に沿って物体側に移動することにより変倍が行われ、それによる像面の補正が第1群10により行われる。特に、第2群20において、物体側に正の屈折力を有する第21レンズL21と、正レンズL22および負レンズL23からなり全体として正の屈折力を有する接合レンズとを配置することにより、第1群10において発散した光束が、第2群の正レンズL21および接合レンズにおいて収束する。これにより、球面収差の増大と、軸上色収差の発生が抑制される。特に、接合レンズを設けることにより、単レンズを設ける場合に比べて、より効果的に、軸上色収差が抑制される。そして、このように諸収差の発生および増大が効果的に抑制されることによって、第2群20の最も像側のレンズ(第25レンズL25)には、高屈折率、高分散の材料を選択することが可能となる。この場合、特に条件式(2)を満足するようなレンズ材料を選択することで、高変倍化により有利となる。これにより、高い収差性能を維持しつつ、変倍比を高くすることが可能となる。また、第2群20において、上記接合レンズの後続の2枚のレンズの屈折力を、それぞれ負、正と設定することにより、像面の補正と倍率色収差の補正が良好に行われる。
また、第2群20において、接合レンズの像側のレンズである第23レンズL23の像側の面を凸形状となるようにすれば、接合レンズの接合面以外の面に正の屈折力が分散され、球面収差の増大が、より効果的に抑制される。さらに、この接合レンズが、物体側の面に強い正の屈折力を有するようにすれば、接合レンズより射出する光線の光軸からの高さを低くすることができるため、諸収差の補正に有利となる。仮に、第22レンズL22を負の屈折力とし、接合レンズとして負レンズを先行配置した構成にしてしまうと、接合レンズの物体側の面に強い正の屈折力を配置することが困難となり、高い光学性能を確保できなくなってしまうため、好ましくない。
さらに、第2群20において、負の第24レンズL24を、物体側に凸面を向けた形状となるようにすれば、球面収差がより効果的に補正される。仮に、第24レンズL24を物体側に凹面を向けた形状とすると、第23レンズL23より射出した光が入射する、第24レンズL24の物体側の面において、特に周辺部で負の屈折力が増大してしまい、球面収差の補正が不十分となる。
条件式(1)は、第2群20の近軸結像倍率に関する式である。条件式(1)の上限を超えると、第1群10の持つ負の屈折力が弱まり、変倍に伴う移動量増え、小型化を阻害する。条件式(1)の下限を超えると、第1群10の持つ負の屈折力が強まり、特に望遠側での球面収差の補正が不十分となるため好ましくない。
条件式(2)は、第2群20の最も像側のレンズのd線に対するアッベ数に関する式である。条件式(2)の上限を超えると、短波長側での色収差の補正が不十分となり、下限を超えると、近赤外域における色収差の補正が不十分となるため、好ましくない。
条件式(3)は、第22レンズL22のd線に対するアッベ数に関する式である。条件式(3)の下限を超えると、第22レンズL22において軸上色収差が増大し、可視域から近赤外域までの収差性能を維持することが困難となるため好ましくない。
条件式(4)は、第25レンズL25の物体側の曲率半径と像側の曲率半径に関する式である。条件式(4)を満足しない場合、第24レンズL24の像側の曲率半径と、第25レンズL25の物体側の曲率半径との差が大きくなり過ぎ、倍率色収差の補正に不利となると同時に、第24レンズL24の像側の面と第25レンズL25の物体側の面との間隔を拡げる必要が生じ、小型化に不利となるため好ましくない。
以上説明したように、本実施の形態に係るズームレンズによれば、第2群20の各レンズの屈折力および配置を適切なものとし、特に色収差の補正に大きく寄与する接合レンズの構成および配置を適切に設定するようにしたので、可視域から近赤外域まで色収差が良好に補正された、例えば監視用途として小型のドーム用監視カメラ等に好適な、小型かつ高変倍のズームレンズ系を実現することができる。
次に、本実施の形態に係るズームレンズの具体的な数値実施例1〜5について、実施例1を基本にしてまとめて説明する。
実施例1として、図1に示したズームレンズの構成に対応する具体的なレンズデータを、図6(A),図6(B),図7に示す。図6(A)は基本的なレンズデータ、図6(B)はズーミングに関するデータ、図7は非球面に関するデータを示すものである。
図6(A)では、面番号Siの欄には、最も物体側の構成要素の面を1番目として、像側に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目(i=1〜18)の面の番号を示している。曲率半径Riの欄には、図1において付した符号Riに対応させて、物体側からi番目の面の曲率半径の値(mm)を示す。面間隔Diの欄についても、同様に物体側からi番目の面Siとi+1番目の面Si+1との光軸上の間隔(mm)を示す。Ndj,νdjの欄には、それぞれ、物体側からj番目(j=1〜9)の光学要素のd線(波長587.6nm)に対する屈折率およびアッベ数の値を示す。また、面番号の左側に付された記号「*」は、そのレンズ面が非球面形状であることを示し、非球面の曲率半径Riとしては、光軸近傍の曲率半径の値を示す。なお、変倍に伴って第1群10および第2群20が光軸上を移動するため、面間隔D6,D7,D16の値は可変となっている。
図6(B)には、可変の面間隔D6,D7,D16についての広角端および望遠端における値を、ズームに関するデータとして示す。また、図6(B)には、広角端および望遠端における全系の焦点距離f(mm)、Fナンバー(FNO.)、および画角2ω(ω:半画角)の値についても示す。
特に、実施例1のズームレンズでは、第21レンズL21の両面(第8面、第9面)が非球面形状となっている。また、広角端から望遠端までの変倍比は約3.5倍となっている。
図7では、非球面データとして示した数値において、記号“E”は、その次に続く数値が10を底とした“べき指数”であることを示し、その10を底とした指数関数で表される数値が“E”の前の数値に乗算されることを示す。例えば、「1.0E−02」であれば、「1.0×10-2」であることを示す。
非球面データとしては、以下の式(A)によって表される非球面形状の式における各係数RBi ,KAの値を記す。Zは、光軸から高さhの位置にある非球面上の点から、非球面の頂点の接平面(光軸に垂直な平面)に下ろした垂線の長さ(mm)を示す。非球面係数RBi としては、第3次〜第20次の係数RB3 〜RB20が有効に用いられて表されている。
Z=C・h2 /{1+(1−KA・C2 ・h2 1/2 }+ΣRBi ・hi ……(A)
(i=3〜n,n:3以上の整数)
ただし、
Z:非球面の深さ(mm)
h:光軸からレンズ面までの距離(高さ)(mm)
KA:円錐定数
C:近軸曲率=1/R
(R:近軸曲率半径)
RBi :第i次の非球面係数
上記実施例1と同様にして、実施例2に係るズームレンズのレンズデータを、図8(A),図8(B),図9に示す。同様に、実施例3に係るズームレンズのレンズデータを図10(A),図10(B),図11に示す。同様に、実施例4に係るズームレンズのレンズデータを図12(A),図12(B),図13に示す。ただし、実施例4では、第12レンズL12の両面(第3面、第4面)と、第21レンズL21の両面(第8面、第9面)とが非球面形状となっている。同様に、実施例5に係るズームレンズのレンズデータを図14(A),図14(B),図15に示す。なお、実施例4以外の他の実施例はすべて第23レンズL23の像側の面は凸形状であるが、実施例4では第23レンズL23の像側の面が凹形状となっている。
図16には、上述の条件式(1)〜(4)に関する値を、各実施例についてまとめたものを示す。図16に示したように、いずれの実施例においても、各条件式の数値範囲内となっている。
図17(A)〜図17(C)には、実施例1に係るズームレンズにおける広角端での球面収差、非点収差、およびディストーション(歪曲収差)を示す。図18(A)〜図18(C)には、望遠端における同様の各収差を示す。各収差図には、d線(波長587.6nm)を基準波長とした収差を示す。球面収差図には、近赤外域の波長880nmについての収差も示す。非点収差図において、実線はサジタル方向、破線はタンジェンシャル方向の収差を示す。FNO.はF値、ωは半画角を示す。
同様に、実施例2に係るズームレンズについての諸収差を、図19(A)〜図19(C)(広角端)および図20(A)〜図20(C)(望遠端)に示す。同様に、実施例3に係るズームレンズについての諸収差を、図21(A)〜図21(C)(広角端)および図22(A)〜図22(C)(望遠端)に示す。同様に、実施例4に係るズームレンズについての諸収差を、図23(A)〜図23(C)(広角端)および図24(A)〜図24(C)(望遠端)に示す。同様に、実施例5に係るズームレンズについての諸収差を、図25(A)〜図25(C)(広角端)および図26(A)〜図26(C)(望遠端)に示す。
以上の各数値データおよび各収差図から分かるように、各実施例について、諸収差、特に可視域から近赤外域まで色収差が良好に補正された、例えば監視用途として小型のドーム用監視カメラ等に好適な、小型かつ高変倍のズームレンズが実現できている。
なお、本発明は、上記実施の形態および各実施例に限定されず種々の変形実施が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔および屈折率の値などは、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得る。
本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第1の構成例を示すものであり、実施例1に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第2の構成例を示すものであり、実施例2に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第3の構成例を示すものであり、実施例3に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第4の構成例を示すものであり、実施例4に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第5の構成例を示すものであり、実施例5に対応するレンズ断面図である。 実施例1に係るズームレンズのレンズデータを示す図であり、(A)は基本的なレンズデータ、(B)はズームに関するデータを示す。 実施例1に係るズームレンズの非球面に関するデータを示す図である。 実施例2に係るズームレンズのレンズデータを示す図であり、(A)は基本的なレンズデータ、(B)はズームに関するデータを示す。 実施例2に係るズームレンズの非球面に関するデータを示す図である。 実施例3に係るズームレンズのレンズデータを示す図であり、(A)は基本的なレンズデータ、(B)はズームに関するデータを示す。 実施例3に係るズームレンズの非球面に関するデータを示す図である。 実施例4に係るズームレンズのレンズデータを示す図であり、(A)は基本的なレンズデータ、(B)はズームに関するデータを示す。 実施例4に係るズームレンズの非球面に関するデータを示す図である。 実施例5に係るズームレンズのレンズデータを示す図であり、(A)は基本的なレンズデータ、(B)はズームに関するデータを示す。 実施例5に係るズームレンズの非球面に関するデータを示す図である。 条件式に関する値を各実施例についてまとめて示した図である。 実施例1に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例1に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例2に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例2に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例3に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例3に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例4に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例4に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例5に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例5に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。
符号の説明
10…第1群、20…第2群、CG…光学部材、St…絞り、Ri…物体側から第i番目のレンズ面の曲率半径、Di…物体側から第i番目と第i+1番目のレンズ面との面間隔、Z1…光軸。

Claims (7)

  1. 物体側より順に、負の屈折力を有する第1群と、絞りと、正の屈折力を有する第2群とを備え、
    広角端から望遠端への変倍の際には、前記第2群を光軸に沿って物体側に移動させることにより変倍を行うと共に、前記変倍に伴う像面の補正を、前記第1群を光軸に沿って移動させることによって行うようになされ、
    前記第2群が、物体側より順に、正の屈折力を有する第21レンズと、正の屈折力を有する第22レンズおよび負の屈折力を有する第23レンズからなる接合レンズと、負の屈折力を有する第24レンズと、正の屈折力を有する第25レンズとを含む
    ことを特徴とするズームレンズ。
  2. さらに、以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
    −1.5<m<−0.35 ・・・・・・(1)
    ただし、
    m:第2群の近軸結像倍率
    とする。
  3. さらに、以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のズームレンズ。
    20.0<νd2f<45.0 ・・・・・・(2)
    ただし、
    νd2f:第2群の最も像側のレンズのd線に対するアッベ数
    とする。
  4. 前記第23レンズは、像側の面が凸形状である
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 前記第24レンズは、物体側の面が凸形状である
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  6. さらに、以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    νd22>50.0 ・・・・・・(3)
    |R25f|<|R25r| ・・・・・・(4)
    ただし、
    νd22:第22レンズのd線に対するアッベ数
    25f:第25レンズの物体側の曲率半径
    25r:第25レンズの像側の曲率半径
    とする。
  7. 物体側より順に、負の屈折力を有する第1群と、絞りと、正の屈折力を有する第2群とを備え、
    広角端から望遠端への変倍の際には、前記第2群を光軸に沿って物体側に移動させることにより変倍を行うと共に、前記変倍に伴う像面の補正を、前記第1群を光軸に沿って移動させることによって行うようになされ、
    前記第2群が、物体側から順に正レンズおよび負レンズからなり全体として正の屈折力を有する接合レンズと、最も像側に配置された正の屈折力を有するレンズとを含み、
    かつ、以下の条件式を満足する
    ことを特徴とするズームレンズ。
    20.0<νd2f<45.0 ・・・・・・(2)
    ただし、
    νd2f:第2群の最も像側のレンズのd線に対するアッベ数
    とする。
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