JPS6178868A - 熱硬化性樹脂成形材料 - Google Patents

熱硬化性樹脂成形材料

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JPS6178868A
JPS6178868A JP59200347A JP20034784A JPS6178868A JP S6178868 A JPS6178868 A JP S6178868A JP 59200347 A JP59200347 A JP 59200347A JP 20034784 A JP20034784 A JP 20034784A JP S6178868 A JPS6178868 A JP S6178868A
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molding
extrusion
resin
screw
thermosetting resin
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JP59200347A
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Kenji Ema
賢治 江間
Shuhei Imon
修平 井門
Hideo Kawashima
秀雄 川島
Yoshiaki Fukuda
義明 福田
Takeshi Miyasaka
宮坂 猛
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/36Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
    • B29C48/50Details of extruders
    • B29C48/505Screws
    • B29C48/63Screws having sections without mixing elements or threads, i.e. having cylinder shaped sections
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/36Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
    • B29C48/50Details of extruders
    • B29C48/505Screws
    • B29C48/53Screws having a varying channel depth, e.g. varying the diameter of the longitudinal screw trunk

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建築分野、電気、電子分野等において市場の
要求の強い耐熱性にすぐれた熱硬化性樹脂の新規な押出
成形材料に関する。
〔従来の技術〕
熱硬化性樹脂の成形方法としては、圧縮成形法、トう/
スフブー成形法、射出成形法および押出成形法が知られ
、夫々の成形方法に適合した成形材料が用いられている
これらの熱硬化性樹脂の成形方法のうち、押出成形法は
プランジャー押出法とスクリュー型押出方法とが開発さ
れている。
1、発明が解決しようとする問題点〕 プランジャー押出成形法は、丸棒やパイプなどの単純な
形状の長尺押出製品の生産に利用されている。しかし乍
ら、プランジャー押出成形装置に於ては金型部における
押出圧が高く、しかも間欠1111出であるため均一な
成形品を得ることが困難であり生産性も低い。
かかる事情から、所謂スクリュー型押出成形装置を用い
る成形法が開発されている。これは押出機内で混線溶融
された熱硬化性樹脂成形材料をアダプターを通じて金型
内へ導びさ最終形状に賦形する成形装置である。しかし
乍ら従来の熱硬化性樹脂成形材料では金型部に於ける押
出圧が高く、しかも間欠押出であるため均一な成形体が
できない。また、この様な成形装置では成形材料の流路
が複雑に変化し、僅かな温度や圧力の差で熱硬化性樹脂
の硬化反応が急激に進行したり、滞留の発生によって局
部的に硬化反応が進行し長期間安定゛して成形し得る熱
硬化性樹脂成形材料は見出されていない。
本発明者等は従来の押出成形法の問題点を解決した新し
い成形方法を先に提供した。(特願昭58−10489
1 )而してその成形方法は、例えば先端部に平滑部を
有するスフIJ x−を使用し、平滑部において押出後
自己形状を保持できる程度にまで賦形する熱硬化性樹脂
の押出成形法が採用されるが、この場合においても、従
来の熱硬化性樹脂成形材料では成形性が悪く連続し、て
安定な成形が困難であった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、熱硬化性樹脂成形材料の上記した間:l
n点の解決について種々検討を重ねた結果、成形月別中
に占める有機質繊維材料が4−70重f?j:%よりな
る熱硬化性樹脂成形材料が、これらの問題を解決しうろ
ことを見出し本発明に到達した。
即ち本発明は先端部に平滑部を有するスフIJ x−を
使用し平滑部に於て押出後自己形状を保持できる程度に
まで賦形するかまたは押出機のシリンダー内径にほぼ等
しい内径を有する円筒部とスクIJ、−先端の底部外径
にほぼ等しい外径を有する円柱部より形成されるダイス
入口部を有するダイスをスフl) z−先端部に近接し
て装着しそのダイス内に於て押出後自己形状を保持でき
る程度にまで賦形するための成形材料であって、成形材
料中に占める有機質繊維材料が4−70重重量上りなる
熱硬化性樹脂成形材料である。
本発明における熱硬化性樹脂成形材料に使用できる有機
質繊維材料としては紙、パルプ、木粉、木綿、リンター
、ポリイミド繊維、ビニロン憧維、芳香族ポリアミド繊
維、芳香族ポリエステル繊維等の有機繊維等の繊維状或
いは織布、不織布等であり、有機質繊維材料が4重量多
未満の場合、押出成形時、成形体にフクレ等が発生し易
くなり、連続して安定な成形が困難となる。また有機質
繊維材料が70重重量板上では押出成形時にしばしばバ
レル内で詰まシ等が生じ、成形が困難となる。
従って有機質繊維材料が4重量係以上70重量係未満、
好ましくは5重量係以上60重量係未満、さらに好捷し
くは8重量係以上50重量係未満が連続して安定的に成
形しうる好ましい範囲である。
本発明に使用される熱硬化性樹脂としては、フェノール
樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、エポキン樹脂、不飽和
ポリエステル樹脂、アリル位1脂、シリコン樹脂、キ/
し/樹脂、アニリノ樹脂等の熱硬化性樹脂、および架橋
剤を加えたポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレ
ン、ポリ塩化ビニル等の熱可塑性樹脂等があげられる。
特にフェノール樹脂が本発明のスクリx−を内蔵する押
出成形機にて押出成形するのに好適である。
本発明に使用するフェノール樹脂としては、フェノール
、クレゾール、キ/レノール、レゾルシノール等のフェ
ノール類とホルムアルデヒド水溶液、ハラホルムアルデ
ヒド1.トリオキサン等のホルムアルデヒド類とを酸性
触媒を用いて反応させて得られるノボラック樹脂または
アルカリ性触媒を用いて反応させて得られるレゾール樹
脂のいずれも使用できる。
上記フェノール樹脂に、必要に応じてヘキサミン、パラ
ホルムアルデヒドのような硬化剤をフェノール樹脂10
0重量部に対して、8〜20重量部加える。硬化剤の量
が8重量部未満では、得られる成形物の熱剛性が悪く、
逆に20重量部を越えると、成形時にアンモニアの発生
が多くなり、成形体の表面に7タレが発生し、好ましく
ない傾向がある。
有機質繊維材料、熱硬化性樹脂に必要に応じてその他の
充填剤、滑剤、離形剤、難燃剤および着色剤を添加し混
線、粉砕して押出成形用フェノール1酊脂成形材料が得
られる。混線粉砕は公知の方法で総て実施し得る。即ち
、混練は、熱ロール、コニータ、粉砕はスピードミノペ
パワーミル等が使用できる。
充填剤としては特に限定されるものではないが、カーホ
ンブラック、コロイダルシリカ、ガラス粉、マグ木シア
、塩基性ケイ酸マグ坏/ウム、炭酸マダ不ノウム、水酸
化アルミニウム、水酸比マグネ/ラム、各種ケイ酸塩、
アルミナ粉、炭酸カル/ラム、ケイノウ土粉、カオリン
、セライト、酸性白土等の無機物、セラミック繊維、ア
スベスト、ロックウール、ガラス繊維、カーボンファイ
バー等の無機繊維等J″″号すう屯3゜ 滑剤としては、特に限定されないが、ステアリン酸、パ
ルミチン酸の如き高級脂肪酸、高級脂肪酸のアルカリ土
類金属塩(カル7ウム塩、マグネシウム塩)、或いはモ
ンタ:・酸ワツクス、高級脂肪酸のアミド類を用いるこ
とができる。
而してこれらの滑剤の添加方法は樹脂材料その池と一緒
に混合して用いても良いし、場合によっては成形材料作
製後、後添加する方法を採用しても良い。
着色剤としては、カーボンブラック、スピリットプラッ
ク、モリブデン赤、フタロ/アニンブルー、フタロシア
ニングリーン、/・/ザエローヲ用いることができる。
可塑剤としては、フルフラール、アルキルフェノール、
トリクレンルホスフエート、ポリエチレンクリコール、
ジブチルフタレート、I)−トルエンスルホノアミド等
の一般に使用されているものが有効である。
難燃剤としては特に限定されるものではないが、酸化ア
ンチモン、塩素化パラフィン、パークロロペンタシクロ
デカン、トリス(β−クロロエチル)ホスフェート、ト
リス(ンクロロプロピル)ホスフェ−1−1lス(2,
3−ジブロモプロピル)ホスフェート、トリス(フロモ
、クロロプロビル)ホスフェート、トリフェニルホスフ
ェート、テカブロモジフェニルエーテル、ヘキサブロモ
ンフェニルエーテル、赤リン、酸化スズ、水酸化スズ、
□ 酸化モリブデン、モリブデン酸アンモニウム、酸化ジル
コニウム、水酸化ジルコニウム、メタホウ酸バリウム、
ホウ酸亜鉛、等があげられる。
有機質繊維材料、熱硬化性有脂、その他充填剤、等の使
用側合については、有機質繊維材料を全成形材料の4〜
70重量幅になるように興隆する□。
次いで熱硬化性樹脂の使用割合については20〜70重
量%に、さらにその他充填剤は60重量%以下り範囲内
で使用される。
而1〜て有機質fJ&維材料が4重量φ未満の場合(工
、押出成形・時(−成形体にフクレ等が発生しやすくな
り、連続して安定な成形が困雉となる。また有機(= 簀i−a推桐料が70重量多以上では押出成形時しばし
!はバレル内で詰まり等が生じ、成形が困難となる。
本発明の熱硬化性樹脂成形材料は熱硬化性樹脂の次に示
すような連続押出成形法の成形材料として好適である。
そZ)第1の成形法の1侍倣は押出機の先端部の構造に
あり、特に先端に平滑部を有するスクIJ、−全使用し
て賦形する点にある。f吏用される押出機としては、単
咄スクリーー押出喘のみならず、二・咄スクリーーある
1ハは多・1llllスクリユー押出囁でありても先端
部が最終的に単軸に集約される押出機の何九も使用でき
る。使用できるこれらの押出機の内部構造として、押出
機の供給部から先端の計π部に至る間に脱気孔や特殊な
混練構造を設けることは伺ら差し支えない。
スクリューの代表的なものとしては、第1図に示す様に
先端部に平滑部4を有するスクリー−(以下特殊スクリ
=−と略称する)であり、このスフl) z−は、例え
ば供給部1、圧縮部2、針量部5よりなる。平滑部4は
第1図の様に供給部の終了したところから、また第2図
V様に圧縮部の1終了したところからあるいは第6図の
様に計量部の途中から始まる様な型式でも良い。
また平滑部4のスフIJ x−径またはその部位の7リ
ンダーの内径は、フライトを有する部位のスクリュー底
部の径またはンリンダーの内径とは別個に、所望する成
形品の外径および内径に倉わせで拡大または縮小して調
整することができる。
!1′ケ殊スクリューのL / Dは、通常7〜40.
好ましくな:L10〜55、更に好ましくは15〜25
、圧縮比は10〜50好ましくは12〜40、更に好ま
しくは15〜30、スクIJ、−先端部の平滑部の長さ
は1D〜15D好ましくは2D〜10D1更に好寸しく
は2D〜7Dの範囲から適宜選択することができる。而
してスクIJ、−先端の平滑部の長さが1D未満の場合
は、押出後得られる成形品に変形が生じ連続的に良好な
成形品を得ることが困難である。捷だ平滑部の長さが1
5D以上となる場合は、成形圧力が大きくなり、押出機
の機械強度の点からも実用的でない。
スフl) s−一の圧縮比と平滑部の長さは、平滑部の
スフIJ x−とバレルとの間隙、換言すれば成形品の
肉厚、押出速度及び使用する材料の特性等の、咀合せに
よって種々の制限を受ける。而してスフJl x−の圧
縮比と平滑部の長さは、それらが大きい哩あるいは小さ
い程、背圧付与機能が大きくあるいは小さい。
背圧が太きすぎるとフライトを有する部分で過度の混練
が起り、その結果として材料の過度の発熱と硬化が起る
ので好ましくない。一方、背圧が小さすぎると材料の圧
縮充填及び混線が不充分となるので同様に好ましくない
。適度な背圧が材料の圧縮部」吋と適度な混線のために
必要である。
1jDち、安定した押出と良好な製品を得るためには適
度のスクリ=−の圧縮比と平滑部の長さが要求される。
そして平滑部のスフl) z−とバレルの間隙が大きい
程あるいは小さい程、押出速度が小さい程あるいは大き
い程、使用する材料の粘度が小さい程あるいは大きい程
、また使用する材料の硬化速度が小さい程あるいは大き
い程、スクリーーの圧縮比と平ど;7部の長さは大きく
あるいは小さくする必要がある。
押出機各部の温度設定は、使用する材料の特性やスクリ
ー−の圧縮比、スクリーー平滑部とバレルの間隙、平滑
部の長さ、押出速度等の組合せにより当然変るが、スフ
l) z−の圧縮部、計量部及び平t11部に対応する
シリンダ一部位の温度設定は11Tl常50〜200℃
、好ましくは60〜150℃の範囲である。而して、設
定温度が50℃以下の場合ば、樹脂の硬化反応が充分に
進行しないため良好な成形品は得難い頌向かあり、一方
200℃までの温度で通常用いられる熱硬化性樹脂は充
分に熱硬化するのでそれ以上にする必要はない。
以下、図によって説明する。第4図は好ましい押出装置
の1例金示すものであり、スクリュ一部分の透睨図を含
む。
図に於て、ホッパー5より供給された熱硬化性汝1指材
料は/リンダー6内でヒーター7により加、D 溶!さ
れ、スクリューSのフライト先端部よりラセノ状で平滑
部4へ移行し、/リンダーとの摩際低抗により、スクリ
ーーフライトによって生ずる間隙部分が狭められついに
は圧融着される。次いで融塙圏脂は、スクリーー平滑部
を移動する間に、押出後自己形状を保持できる程度にま
で賦形され、/す/ダー先端より連続したパイプ状成形
品9となって押出される。
辿常、熱硬化性樹脂の押出成形法に於ては/リノダー内
で力旧υ旨容融された制脂は、アダプターを、経てでシ
型内へ導入さh最終形吠に賦形されるが、この過程に於
て樹脂の流れはアダプターで絞られ、スパイダーで固定
されたマンドレルの回りへ再展張されるなど樹脂の流路
が複雑に変化するために、樹脂の滞留が起りやすく、局
部的に硬化反応が進行したり、僅かな圧力や温度の変化
で硬化反応が急激に起るなどの問題を引き起す。また、
複雑な流路による抵抗に打ち勝ち滞留を防止しつつ樹脂
を押出すためには、強大な押出圧力を要し特殊な押出装
置を必要とする。而してかかる成形法による場合の押出
速度は高々30 cnL/ mi n程度であり且つ真
円度及び肉厚分布の良いものを得ることは困Alf+で
ある。
菌 上記の方法によればスクリーー平滑部とその部R″Lの
7リング一部とが金型の役割を果たし、樹脂の流路はシ
リンダーとスフIJ w−との間隙のみであるため、位
l脂の滞留は全くなく局部的な硬化反応や圧力、温度の
変1ヒによる急激な硬化反応を引き起すことがない。ま
た一般的成形法における金型内のマンドレルに相当する
スフl) x−平滑部(f′i回転しているため、硬化
した樹脂と金属部分との摩擦抵抗が比較的小さく押出圧
力も通常のスクリーー押出機で得られる圧力で充分であ
る。この様な方法による場合は、80c@/minのよ
うな押出速度が容易に得られる。
またその第2の成形法の特徴は、押出機の/す/ダー内
匝にほぼ等しい内径を有する円筒部とスクリーー先端の
底部外径にほぼ等しい外径を有する円柱部より形成され
るダイスをスクリーー先端に近接して装着し、そのダイ
ス内部に於て押出後自己形伏を保時できる程度にまで賦
形する熱硬化性(至)脂の押出成形方法である。
この方法の特徴は、押出機の先端に装着するダイスの構
造とその装着方法にあり、使用される押出装置は前述の
ものと同様なものが1史用できる。
スクリューは、通常合成樹脂の押出成形に使用されるス
クリー−が使用され先端までフライトのあるフルフライ
ト型でも、スクリーー先端に平滑部を有するトーピード
型スクl) x−でも良く、その先端の形状は、円柱状
でも円錐状でも良い。
スラリ5−先端とダイスの円柱部との距離は、出来るた
け近接することが望ましいが、通常0.05〜2mmの
範囲から適宜選択することができる。シリンダー内径に
は7等しい内径を有する円筒部、スフIJ z−先端の
底部外径にはソ等しい外径を有する円柱部、及び円柱部
を固定するスパイダーより成る。ダイスに導入された樹
脂は、熔融状態の′=1まスパイダ一部を通過した後、
出口までの間に賦形硬化される。ダイス入口からスバ大
ダーまでの長さは成形品に鳥肉が起らない様にダイス円
柱部を充分固定し得るのに必要な長さがあれば良くでき
るだけ短いことが望ましい。また、スパイダー以降のダ
イスの長さは、通常1D−+OD、好ましくは2D〜7
D、更に好ましくは2D〜5Dの範囲から適宜選択する
ことができる(ここでDはシリンダーの口径を示す)。
而してスパイダー以降の長さが1D以下であると硬化が
不充分であったり、樹脂の融着が充分に行なわれず、良
好な□ 成形品が得られない。又、10D以上になると、背圧が
大きくなりすぎて押出が困難になる。
この方法を実施するにあたって、押出装置各部の温度設
定は、前記とほぼ同様であり、ダイスの温度設定は通常
50〜200℃、好ましくは60〜1501ニの節部で
ある。この方法によれば、押出機Dスフl) x−先端
部以降、樹脂の流路の変化はほとんどないため樹脂の滞
留は全くなく局部的な硬1ヒ反応や圧力、温度の変化に
よる急激な硬化反応を引き起すことがない。
上記した第2の成形法の変形として、樹脂の流入口の断
面が押出機のシリンダーとスクリーー先端部によって形
成される円周状断面に等しくその後の位1脂流路をなめ
らかに変化させて出口の断面を所望の形状、例えば角状
等の異形形状にまで導くようにしたダイスをスクリーー
先端に近接して装着し、そのダイス内に於て、押出後自
己形状を保持できる程度にまで賦形することもできる。
〔作用〕
本発明の特徴は熱硬化性樹脂をスクリューにより連続押
出成形するにあたり、成形材料中に占める有機質繊維材
料が4−70重重量上りなる熱硬rヒ1明脂成形材料金
用いることにより成形品の外hstが良好で、しかも連
続して安定した成形ができる点にある。
本発明のスフIJ s−一による連続押出成形用熱硬化
性樹脂成形材料は、押出成形性に富み且つ成形体は表面
平滑性に優れ更にその成形物は熱剛性が高く且つ機械的
強度に優れ、押出管、押出板、押出棒を連続して安定に
成形することができる。
以下、実施例、試験例により本発明を説明する。
〔実)AJ汐り〕
実施例1〜4 J]、Itlノボラック樹脂(三井東圧化学c初≠20
00軟化点96℃)に有機質繊維材料として木粉を使用
し、その他充填剤を第1表に示す配合割合で混合し、混
合物を前ロール100−110℃、後ロール55−60
℃の温度条件で10分間ロール混練した後、パワーミル
(4m/mスクリーン使用)にて粉砕、整粒した。
比Φ交し111 実施例1と同じ処方で、有機質繊維材料を6重[11%
、及び72重量係使用した場合について、同1じく第1
表に示す配合割合で混合し、実施例1と同一混線条件で
粉砕、整粒した。
実施例5 汎用ノボラック樹脂(三井東圧化学(至)≠2000 
軟化点96℃)に有機質繊維材料としてパルプを使用し
、その他充填剤を第1表に示す配合割合で混合し、実施
例1と同じ混線条件で粉砕、整粒した。
実施例6 ・・イオルノ型ノボラック樹脂(三井東圧化学(製)≠
9000 、軟化点95℃)に有機質繊維材料としてナ
イロン繊維を使用し、その他充填剤を第1表に示す配合
割合で混合し、実施例1と同じ混線条件で粉砕、整粒し
た。
各実施例、及び比較例でえられた成形材料は欠きに押出
試験を行った。
押出成形試験例1 0径b クリx−底部の径が26朋の3−1量部に続く先端部に
径26m/m、長さ90mm(5D)の平滑部を有する
圧縮比20のスフIJ z−を用い、第1表に示した成
形材料を使用し、径30m/m、肉厚2朋の押出パイプ
を成形し、各種試験を行った。
押出機の条件はホッパー下よ52Dは室温、続いて3〜
10Dば60℃、11〜14Dは80℃、15〜+8D
は100℃、19〜22D!1140℃に設定し、スフ
l) z−回転数ば55 rpmの条件で押出全行った
試5験結果を第2表に示した。
第2表 庄1) 押出成形後の成形品の外観を肉眼判定により良好 ◎ や\良好 ○ や\不良 Δ 不 良  ×    で表示 押出試験例2 0径40mrn、’L/D=24の押出機により供給部
5D、圧縮部16D、底部の径が34m1、長さ5Dの
計量部を有する圧縮比2.0のスフIJ z−を用い、
樹脂の流入口の断面が外径40mm、内径54羽、出口
側の樹脂流路の断面が外径46vatz内径aomi、
出口側と同一の断面を有する流路の長さが120℃m、
全長180朋のダイスをスクリュー先端より0.5 m
mの位置に装着して第1表に示した成形材料を使用して
、・何プを成形し各種試験を行った。
押出機の条件は、ホノ・シー下よp2Dは水冷、3〜1
0Dは70℃、11〜16Dは85℃、17〜20Dは
95℃、21〜24Dは105℃およびダイス部を73
0℃に設定し、スクリュー回転数3 Orpmで押出成
形を行った。
試験結果を第3表に示した。
第  5  表 圧1) 押出成形後の成形品の外観を肉眼判定により良好 ◎ や\良好  ○ や\不良  △ 不 良   ×  で表示
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第6図は本発明の熱硬化性樹脂成形
材料の成形に用いられる先端に平滑部を有するスクリー
−の1例を示しまたものであシ、第4図はその成形に好
適な装置の1例を示したものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先端部に平滑部を有するスクリューを使用し平滑部に於
    て押出後自己形状を保持できる程度にまで賦形するかま
    たは押出機のシリンダー内径にほぼ等しい内径を有する
    円筒部とスクリュー先端の底部外径にほぼ等しい外径を
    有する円柱部より形成されるダイス入口部を有するダイ
    スをスクリュー先端部に近接して装着しそのダイス内に
    於て押出後自己形状を保持できる程度にまで賦形するた
    めの成形材料であって、成形材料中に占める有機質繊維
    材料が4〜70重量%よりなる熱硬化性樹脂成形材料。
JP59200347A 1984-09-27 1984-09-27 熱硬化性樹脂成形材料 Pending JPS6178868A (ja)

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JP59200347A JPS6178868A (ja) 1984-09-27 1984-09-27 熱硬化性樹脂成形材料

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JP59200347A JPS6178868A (ja) 1984-09-27 1984-09-27 熱硬化性樹脂成形材料

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