JPS59189159A - フエノ−ル樹脂押出成形用組成物 - Google Patents

フエノ−ル樹脂押出成形用組成物

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Publication number
JPS59189159A
JPS59189159A JP58064318A JP6431883A JPS59189159A JP S59189159 A JPS59189159 A JP S59189159A JP 58064318 A JP58064318 A JP 58064318A JP 6431883 A JP6431883 A JP 6431883A JP S59189159 A JPS59189159 A JP S59189159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phenolic resin
extrusion
composition
molding
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP58064318A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Yonehama
米浜 光郎
Ko Ishihara
石原 興
Norio Kanbara
神原 紀雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフェノール樹脂押成形1形用組成物に関し,更
に詳しく(d,シリンダー,ロール,/<イブ及びその
他の異形品をはじめとする成形品。
特に鏡状表面(表面粗さ0.25μ以下で且つ5cm角
当たりに存在する径10μ以上のボイドの数が10個以
下の高精度表面)が必要なv4密成形品の製造に好適に
用いられるフェノ−モレ樹脂栴成形成形用組成物に関す
る。
フェノール樹脂成形用組成物は,熱可塑性樹脂成形用組
成物に比較して婦時の機械的強度が優れると共に,他の
熱硬化性樹脂成形用組成物に比較しても,機械的強度,
耐熱性,物理性能等に優れ且つ比較的安価であるため,
柚々の成性樹脂成形用組成物と異なり,成形時に硬化反
応を伴なうので.一般に成形時の流動性に乏しく精密成
形品が得にぐいという問題があり,ま1〜でこれを押出
1戊形にて連続成形ずることは困何.を極めていた。
通 又,熱硬化姓わ1脂成形用組1戊物け,餅常無機貿ある
いは有機質充填剤が補強材として用いられており,この
ようb補強材を充填することも成形時の熱流r助性を阻
害しているのであり,このような中漬から,寸法精度.
表面精度,外観等を特に問題とする精密成形品を押出成
形にて連続成形することは困・雌を極めているのである
本発明は、かかる事情に基づいて発明されたものであっ
て2機械的強度、耐熱性、物理特性及び比較的安価なフ
ェノール樹脂を主体とする押出成形用組成物、特に、鏡
状表面が必要な精密成形品を製造するだめのフェノール
樹脂押出鵜成形用組成物を提供することを目的とし、こ
の目的を達成するために、フェノール樹脂全主体とする
組成物に、繊維長が30〜300μ の短繊維を含有せ
しめた構成としたのである。
以下2本発明を詳説する。
本発明におけるフェノール樹脂としては、フェノール、
クレゾール等のフェノール類又はリグニン、キシレン、
ナフタリン等の変性フェノ−tV gl ト、ホルマリ
ン、パラホルムアルデヒド等のアルデヒド類とを所定の
モル比に配合し。
塩酸、硫酸等の酸性触媒下で反応させて得られるノボラ
ック型フェノ−/l/樹脂初期組合物、あるいけ、水酸
化ナトリウム、アンモニア、アミン等の塩基性触媒下で
反応さ孝6られるレゾール型フェノ−/I/樹脂樹脂初
期動合物が用いられる。ノボフック型フェノール樹脂初
期縮合物を用いる場合は、硬化剤としてヘキサメチレン
テトフミンを樹月旨100重搦゛部に文]して5〜20
重量部添加する。
本発明における短繊維としては a維長が30〜300
μの無機質あるいは有機質短繊維が用いられる。無機質
短繊維としては、ガラス繊維、カーボン繊維、アスベス
ト繊維などが用いられ、有機質短繊維としては、ポリア
ミド繊維管が用Aられる。そして、この短繊維は、フェ
ノールb1.脂100重址邪に対して10〜200重量
部添加されて用いられる。
尚2本発明におけるフェノール樹脂押出成形用組成物に
は、上記以外の4シ料として、顔料。
滑剤、可拳剤等を適宜含有せしめることができる。。
かかる本発明のフェノール樹脂押出成形用組成物(5)
によれば、第1図に示す如き、フェノール樹脂押出成形
用組成物(5)をプランジャー(1)を用いて押出すよ
うにしたシリンダ(2)と、該シリンダ(2)の先端に
連結され、該1ランジヤー(1)の断面積より小さな内
断面積を有し、且つ入口部にテーパ面(3a)が形成さ
れた所定の製品外形を与える加熱手段付きダイス(3)
と、前記シリンダ(2)から該ダイス(3)内に延びる
マンドレ/L’ (4)とを備え、前記プランジャー(
1)の押出作用によって前記フェノール樹1指押出成形
用組成物(5)を、加熱、硬化せしめつつ、該ダイス(
3)と該マンドレ/” (41との間隙を通じて所定の
成形品を連続的に押出成形するようにした押出成形装置
(10)にpいて、シリンダ(2)からダイス(3)へ
通ずる型内では、ダイス(3)の人口部にテーパ面(3
a)が形成されているので、プランジャー(1)の押出
作用により押出される組成物1d、一度テーパ面(3a
)に衝突し型内で均一な流動物を形成すると共に、フェ
ノール樹脂押出成形用組成物(5)中に含有されている
繊維長30〜300μの短繊維が、溶解したフェノール
樹脂をテーパ面(3a)に付着させないよう下方へ押出
づせるよう配向するので。
押出成形性が顕著に向上するのである。そして。
このようにして成形された成形品は、不均一な残留応力
が残ることもなく、鏡状表面(表面粗さ0.25μ以下
で5 cm角当たりに存在する径10μ製上のボイドの
数が10個以下の高精度表面)を有することができるの
である。
本発明によれば、繊維長が30μ以下の短繊維では上記
の効果は小さく’、300μ以上の短繊維で(d、うま
〈配向できず流動性に悪影響が出るので、30〜300
μのものが好適(C用いられる。
又、短繊維の含有量(弓:フェノール樹脂100重量部
に対し゛C210屯微部以下で(/i上記効果(は小さ
く、200重量部以北では流動性に悪影響が出るばかり
でなく機械的強度が低下するので710〜200重量部
の範囲で用いるのがよい。
次に1本発明の効果を具体的に示すために。
以下の実施例及び比較例に基づいて説明する。
〔実施例1〜4〕 融点90℃のノボラック型フェノール樹脂(住友テュV
ツ製スミライトレジンPEL−50072)全用い9表
−1に示す組成に従って混合機で混合し、ロール混線後
粉砕してベレット状フェノ−)V樹脂押出i戊形用組成
物を得た。得られた組成物を第1図に示した  構造の
押出成形装置を用いて、外径80φ、内径72φの中空
パイプ全連続的に押出成形した。
犬−1にその時の押出成形性と、4られた成形品の表面
粗さ2表面ボイド等を測定した結果を示す。
〔比較例1〜3〕 表−1に示す組成に従って、実施例と同様にしてフェノ
−)V樹脂押出成形用組成物を得た。
そして、得られた組成物を実施例と同様にして成形品を
得、同様の特t/!+をiff、lべた。
尚、上記実施例及び比較例に勢いては次に示す押出成形
条件にて行なった。
1ランジヤー押出圧カニ 7 C)’Ky /cm2ダ
イス入口部温度 ゛ 140°C 注1)組成物押出性 ○(連続押出回)×(連続押出不
可)注2)衝撃強さ デーボン衝撃試験機(撃心突端半
径%インチ。
落丁重錘重量: 300J’)による破壊時のエネルギ
ー(l−α) 注3)成形品表面粗さ ○(0,3μ以下LX(0,3
μ以上)注4)成形品表面ボイド 5cm角内に存在する径10μ以上のボイドの数○(1
0個以下)、X(10個以上) 表−1から明らかな如く、短繊維を含有しないもの(比
較例1)1d連続押出成形不司であり。
繊維長が30μ以下のもの(比較例2)や300μ以上
のもの(比較例3)は、連続押出成形可能ではあるが、
得られた成形品は鏡状表面が得られない。これに対し、
繊維長が30〜300μの範囲の短繊維を含有せしめた
もの(実施例1〜4)は、連続押出成形可能であると共
に、鏡状表[fllを有する成形品ヲ得ることがで入る
尚、各実施例((おいて得られた成形品の寸法精度は、
内、外径とも0.05 原以内であり、真円度は内、外
径とも0.0271177以内であった。
以上詳説した如く1本発明のフェノ−/I/樹脂押出成
形用組成物は、圧縮成形あるいけ射出成形等によって製
作される精密成形品以外の一般成形品において、無機質
あるいけ有機質充填剤を補強材として用いるのとは異な
り、無機質あるいは有機雀短繊維を流【助押出時での配
向性に着目して含有せしめたことに特徴があるのであり
、これによって従来からのフェノール樹脂組成物の連続
押出成形の困・跨さを兄事に解決したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を説明するための押出ωζ形装置の側面
要部断面図である。 ■・・プランジャー、2・・・シリンダ、3・・・ダイ
ス3a・・・y−パm、l・・マンドレル5・・・フェ
ノール伺晰押成形形用組代物〕O・・・押出成形装置1
1 特許出願人

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フェノ−/I/樹脂を主体とする押出酸形用組成
    物において、繊維長が30〜300μの短繊維を含有せ
    しめてなることを特徴とするフェノール樹脂押出成形用
    組成物。
  2. (2)フェノ−/し樹脂100重量部に対して、短繊維
    を10〜200重量部含有せしめてなる特許請求の範囲
    第(1)項記載のフェノール樹脂押出成形用組成物。
JP58064318A 1983-04-12 1983-04-12 フエノ−ル樹脂押出成形用組成物 Pending JPS59189159A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6178868A (ja) * 1984-09-27 1986-04-22 Mitsui Toatsu Chem Inc 熱硬化性樹脂成形材料
JPS61185564A (ja) * 1984-09-28 1986-08-19 Mitsui Toatsu Chem Inc フェノール樹脂の押出成形方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58142932A (ja) * 1982-02-19 1983-08-25 Matsushita Electric Works Ltd フエノ−ル樹脂成形材料の製法
JPS5924742A (ja) * 1982-08-02 1984-02-08 Matsushita Electric Works Ltd フエノ−ル樹脂成形材料

Patent Citations (2)

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