JPS6178621A - プラスチツクブロ−容器の製法及び装置 - Google Patents
プラスチツクブロ−容器の製法及び装置Info
- Publication number
- JPS6178621A JPS6178621A JP59202324A JP20232484A JPS6178621A JP S6178621 A JPS6178621 A JP S6178621A JP 59202324 A JP59202324 A JP 59202324A JP 20232484 A JP20232484 A JP 20232484A JP S6178621 A JPS6178621 A JP S6178621A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parison
- blow
- mold
- rod
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はプラスチック製のブロー容器の製造方法及び製
造装置Ｉ／ｃ関するものであつ工、更に詳述すれば、成
形方法及び装置に工夫を施すことＫより、インジェクシ
ョン成形品に近い優れた開封性と再密封性を備えたツイ
ストオフブロー容器を提供せんとするものである。
造装置Ｉ／ｃ関するものであつ工、更に詳述すれば、成
形方法及び装置に工夫を施すことＫより、インジェクシ
ョン成形品に近い優れた開封性と再密封性を備えたツイ
ストオフブロー容器を提供せんとするものである。
従来の技術
従来のツイストオフ機能を備えたプラスチック製のブロ
ー容器は、矛３図に示す如く、口部にスコア部と指かげ
部が設けられ、指かけ部をひねるか又は折り曲げること
によりスコア部が破れて開封される構成になっている。
ー容器は、矛３図に示す如く、口部にスコア部と指かげ
部が設けられ、指かけ部をひねるか又は折り曲げること
によりスコア部が破れて開封される構成になっている。
この種容器の開封性はスコア部の形状や厚みにより大き
く影響される。
く影響される。
一般に／ｃコア部の厚みを薄く、又、スコア周辺部を比
較的厚くして変形し難くした方が開封時の力がスコア部
に集中するので開封し易い。
較的厚くして変形し難くした方が開封時の力がスコア部
に集中するので開封し易い。
然るに従来の成形法は、才２図に示す如く、単にエア圧
のみで樹脂を金型のエツジ部に押圧しスコア部を形成さ
せているので、樹脂はスコア部内面詳細図に示す如くエ
ア圧で金型エツジ部から隣接方面・＼押し広げられてだ
れてしまい、スコア部は厚さが残っていて十分薄くなり
きらないのに隣接部は元の厚さより著しく薄くなつ℃い
るので、開封時にスコアの破断に大きな力を要すると共
に隣接部が薄いために破断力がスコア部に集中せず開封
性が悪い。また開封時切り口が整然とした１線にならず
凹凸があるため汚なく且つスコア内径が一定しないので
再密封性が著しく悪いとい５問題があった。
のみで樹脂を金型のエツジ部に押圧しスコア部を形成さ
せているので、樹脂はスコア部内面詳細図に示す如くエ
ア圧で金型エツジ部から隣接方面・＼押し広げられてだ
れてしまい、スコア部は厚さが残っていて十分薄くなり
きらないのに隣接部は元の厚さより著しく薄くなつ℃い
るので、開封時にスコアの破断に大きな力を要すると共
に隣接部が薄いために破断力がスコア部に集中せず開封
性が悪い。また開封時切り口が整然とした１線にならず
凹凸があるため汚なく且つスコア内径が一定しないので
再密封性が著しく悪いとい５問題があった。
発明が解決しようとする問題点
本発明は開封時の破断が挟いスコアの１線上に集中し℃
起り、極く僅少な力で破断せられ、破断後の破断面が整
然とした１線であり優れた再密封性ケ具備するブロー容
器を得んとするにある。
起り、極く僅少な力で破断せられ、破断後の破断面が整
然とした１線であり優れた再密封性ケ具備するブロー容
器を得んとするにある。
問題点を解決するための手段
本発明は、加熱軟化されたパリソン（筒状ダンスチック
）を分割金型で挟みパリソン上部の開口部内・＼プロー
ビンを挿入し、ブローピン先端からガスを吹込みパリソ
ンを金型の内壁の形にふくらませ、冷却後、金型な開ざ
成形品を得るブロー成形法に於て、パリソンの上部開口
内に挿入したブローピンに内設したロッドの先端のエツ
ジ部と金型底壁に設けた平面部との間でパリソンを挾み
、スコア部をブロー成形と同時に成形することを特徴と
するプラスチックブロー容器の製造方法と、この方法を
行うに使用するブローピンとロッドとの夫れ夫れの長さ
を微調整できることを特徴とする装置である。
）を分割金型で挟みパリソン上部の開口部内・＼プロー
ビンを挿入し、ブローピン先端からガスを吹込みパリソ
ンを金型の内壁の形にふくらませ、冷却後、金型な開ざ
成形品を得るブロー成形法に於て、パリソンの上部開口
内に挿入したブローピンに内設したロッドの先端のエツ
ジ部と金型底壁に設けた平面部との間でパリソンを挾み
、スコア部をブロー成形と同時に成形することを特徴と
するプラスチックブロー容器の製造方法と、この方法を
行うに使用するブローピンとロッドとの夫れ夫れの長さ
を微調整できることを特徴とする装置である。
作用
従来法ではスコア部を形成させるのに、金型内壁のエツ
ジ部へ加熱軟化されたパリソン樹脂をガス圧で押付ける
のみであるから、スコア部の肉厚を所望通りの薄い肉厚
に正確忙することができず破断に大きい力の作用を必要
とし、然も隣接部の樹脂が押し拡げられて薄肉となるた
め破断力がスコア部へ集中せず−１破断じ難くなり、破
断面は凹凸面となるため再密封性が悪いという欠点があ
るが、本発明ではロッド先端のエツジ部と金型底壁の平
面部との開でパリソンを挟み、ロッドの長さは如何様に
も希望通りに微調整できる構成になっているので、スコ
ア部の肉厚は吹込ガス圧に全く関係なく機械的に常に一
定に保持されるため、スコア部の破断は極めて僅小な力
ですみ、破断面は一線上に整合して高度の再密封性を具
備することになる。
ジ部へ加熱軟化されたパリソン樹脂をガス圧で押付ける
のみであるから、スコア部の肉厚を所望通りの薄い肉厚
に正確忙することができず破断に大きい力の作用を必要
とし、然も隣接部の樹脂が押し拡げられて薄肉となるた
め破断力がスコア部へ集中せず−１破断じ難くなり、破
断面は凹凸面となるため再密封性が悪いという欠点があ
るが、本発明ではロッド先端のエツジ部と金型底壁の平
面部との開でパリソンを挟み、ロッドの長さは如何様に
も希望通りに微調整できる構成になっているので、スコ
ア部の肉厚は吹込ガス圧に全く関係なく機械的に常に一
定に保持されるため、スコア部の破断は極めて僅小な力
ですみ、破断面は一線上に整合して高度の再密封性を具
備することになる。
実施例
矛１図（ａ）は本発明の装置を使用し℃本発明の方法を
行う全体の状況を示す説明図、矛１図Ｔｂｌは下部のス
コア部周辺（Ｂ部）を示す断面図、才１図（０は更に下
部のスコア部周辺（０部）を拡大して示す断面図、矛１
図ｆｄｌは上部のパリソン開口部周辺ＣＤ部）を拡大し
て示す断面図である。
行う全体の状況を示す説明図、矛１図Ｔｂｌは下部のス
コア部周辺（Ｂ部）を示す断面図、才１図（０は更に下
部のスコア部周辺（０部）を拡大して示す断面図、矛１
図ｆｄｌは上部のパリソン開口部周辺ＣＤ部）を拡大し
て示す断面図である。
図に於て、１はパリソン（筒状プラスｆ７り）で加熱軟
化されて金型に収納された状況を示す。
化されて金型に収納された状況を示す。
２は１体に組立てられた分割金型である。３は連続する
棒状に組立てられたプロービンである。４はブローピン
３の下部にネジ５により上下方向の微調整可能に内設さ
れたロッドである。６はロッド５の下端部円柱状ストレ
ート部であって、パリソン（の樹脂）１の下端部内面に
円柱状の再密封面を形成するＣ ７はロッド５下端のエ
ツジ部であって分割金型２の底壁平面部９と協力してそ
れらの間に所定高さの樹脂スコア部１０を形成する。
棒状に組立てられたプロービンである。４はブローピン
３の下部にネジ５により上下方向の微調整可能に内設さ
れたロッドである。６はロッド５の下端部円柱状ストレ
ート部であって、パリソン（の樹脂）１の下端部内面に
円柱状の再密封面を形成するＣ ７はロッド５下端のエ
ツジ部であって分割金型２の底壁平面部９と協力してそ
れらの間に所定高さの樹脂スコア部１０を形成する。
この場合スコア部１０はロッド５先端の円柱状ストレー
ト部６の外周の短管部と下方の円盤部とを連結しニ一体
をなしているが開封の際はこれら短管部と円盤部が共に
強大な剛性を具備しているので極く僅小の力で破断する
。８はロッド４の外周及び中心部に設けられたガス噴出
孔である。１１はロッド４の下方樹脂パリである。１２
はブローピン３の上部周辺の輪状稜角によって切除され
る上方樹脂パリである。
ト部６の外周の短管部と下方の円盤部とを連結しニ一体
をなしているが開封の際はこれら短管部と円盤部が共に
強大な剛性を具備しているので極く僅小の力で破断する
。８はロッド４の外周及び中心部に設けられたガス噴出
孔である。１１はロッド４の下方樹脂パリである。１２
はブローピン３の上部周辺の輪状稜角によって切除され
る上方樹脂パリである。
本例のプラスチックブロー容器は上記の如く構成されて
いるので、分割金型２内ヘパリノ／１を収容し、上方か
らブローピン３を挿入して、ガス噴出孔８がら空気など
のガスを噴出してパリソン１を分割金型２の内壁へ圧着
すれば、ブローピン３の下部に内蔵せられ工いるロッド
４の先端のエツジ部７は金型底壁平面部９との間に所定
の厚さに樹脂スコア部１０を形成するので、プラスチッ
クブロー容器は同期し工完成されることになる。
いるので、分割金型２内ヘパリノ／１を収容し、上方か
らブローピン３を挿入して、ガス噴出孔８がら空気など
のガスを噴出してパリソン１を分割金型２の内壁へ圧着
すれば、ブローピン３の下部に内蔵せられ工いるロッド
４の先端のエツジ部７は金型底壁平面部９との間に所定
の厚さに樹脂スコア部１０を形成するので、プラスチッ
クブロー容器は同期し工完成されることになる。
このとぎ、金型２の上方に於てはブローピン３が金型２
の開口部斜面に当接して才１図（ｄ＋図示のように上方
樹脂バ１７１２を切断するので上記プラスチックブロー
容器はこの部分に於ても完成されることになる。
の開口部斜面に当接して才１図（ｄ＋図示のように上方
樹脂バ１７１２を切断するので上記プラスチックブロー
容器はこの部分に於ても完成されることになる。
ブローピン３は下部に於てはロッド５下端のエツジ部７
と金型２の底壁の水平面部９との間に精確なす度で樹脂
スコア部１０を形成すると同時に上部に於ては開口部斜
面に当接し℃上方樹脂バリ１２を切断する必要があるの
で、ブローピン３の本体及びロッド４は夫れ夫れ精密に
長さの調整を行うことが可能であることを要する。
と金型２の底壁の水平面部９との間に精確なす度で樹脂
スコア部１０を形成すると同時に上部に於ては開口部斜
面に当接し℃上方樹脂バリ１２を切断する必要があるの
で、ブローピン３の本体及びロッド４は夫れ夫れ精密に
長さの調整を行うことが可能であることを要する。
発明の効果
本発明の方法及びこれを行う装置はかくの如く構成され
ているので、樹脂スコア部１０は剛性の短管部と円盤部
とを連結し℃いるので、極めて破断し易く、ブロー容器
下端部は短管内面のストレート密封面を形成しているの
で極めて良好な再密封面を保持するものである。
ているので、樹脂スコア部１０は剛性の短管部と円盤部
とを連結し℃いるので、極めて破断し易く、ブロー容器
下端部は短管内面のストレート密封面を形成しているの
で極めて良好な再密封面を保持するものである。
７１１Ｈａ）は本発明の装置を使用して本発明の方法を
行う全体の状況を示す説明図、矛１図（ｂｌは下部のス
コア部周辺（Ｂ部）を示す断面図、矛１図（Ｃ）は更に
下部のスコア部周辺（０部）を拡大して示す断面図、矛
１図ｆｄｌは上部のパリソン開口部周辺（Ｄ部）を拡大
し工示す断面図、才２図（ａｔは従来の成形法の説明図
１．？２図（ｂｌはスコア部（Ｅ−Ｅ）の断面図、矛２
図ｉｃｌはスコア部（Ｆ部）拡大断面図、７３図は従来
法で製造せられたブロー容器の説明図で、ｆａｌはアン
プル状容器の側面図、＋ｂｌは（，１１１の上面図、（
ｃｌはチューブ状容器の側面図、（ｄｉはＩｃｌの上面
図である。 ｌ・・バリノン ２・・・分割金型 ３・・・ブローピ
ン４・・・ロッド ５・・・ネジ ６・・・ロッド５の
下端部内柱状ストレート部 ７・・・エツジ部 ８・−
・ガス噴出孔 ９・・・分割金型２の底壁平面部］０・
・・樹脂スコア部 １１・・・下方樹脂バリ１２・・上
方樹脂パリ
行う全体の状況を示す説明図、矛１図（ｂｌは下部のス
コア部周辺（Ｂ部）を示す断面図、矛１図（Ｃ）は更に
下部のスコア部周辺（０部）を拡大して示す断面図、矛
１図ｆｄｌは上部のパリソン開口部周辺（Ｄ部）を拡大
し工示す断面図、才２図（ａｔは従来の成形法の説明図
１．？２図（ｂｌはスコア部（Ｅ−Ｅ）の断面図、矛２
図ｉｃｌはスコア部（Ｆ部）拡大断面図、７３図は従来
法で製造せられたブロー容器の説明図で、ｆａｌはアン
プル状容器の側面図、＋ｂｌは（，１１１の上面図、（
ｃｌはチューブ状容器の側面図、（ｄｉはＩｃｌの上面
図である。 ｌ・・バリノン ２・・・分割金型 ３・・・ブローピ
ン４・・・ロッド ５・・・ネジ ６・・・ロッド５の
下端部内柱状ストレート部 ７・・・エツジ部 ８・−
・ガス噴出孔 ９・・・分割金型２の底壁平面部］０・
・・樹脂スコア部 １１・・・下方樹脂バリ１２・・上
方樹脂パリ
Claims (2)
- （１）加熱軟化されたパリソン（筒状プラスチック）を
分割金型で挟みパリソン上部の開口部内へブローピンを
挿入し、ブローピン先端からガスを吹込みパリソンを金
型の内壁の形にふくらませ、冷却後、金型を開き成形品
を得るブロー成形法に於て、パリソンの上部開口内に挿
入したブローピンに内設したロッドの先端のエッジ部と
金型底壁に設けた平面部との間でパリソンを挟み、スコ
ア部をブロー成形と同時に成形することを特徴とするプ
ラスチックブロー容器の製造方法 - （２）加熱軟化されたパリソン（筒状プラスチック）を
分割金型で挟みパリソン上部の開口部内へブローピンを
挿入し、ブローピン先端からガスを吹込みパリソンを金
型の内壁の形にふくらませ、冷却後、金型を開き成形品
を得るにあたり、パリソンの上部開口内に挿入したブロ
ーピンに内設したロッドの先端のエッジ部と金型底壁に
設けた平面部との間でパリソンを挟み、スコア部をブロ
ー成形と同時に成形するプラスチックブロー容器の製法
に使用する装置であつて、ブローピンとロッドとの夫れ
夫れの長さを微調整することができることを特徴とする
プラスチックブロー容器製造装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59202324A JPS6178621A (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 | プラスチツクブロ−容器の製法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59202324A JPS6178621A (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 | プラスチツクブロ−容器の製法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6178621A true JPS6178621A (ja) | 1986-04-22 |
| JPH0415726B2 JPH0415726B2 (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=16455661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59202324A Granted JPS6178621A (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 | プラスチツクブロ−容器の製法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6178621A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62109620A (ja) * | 1985-08-01 | 1987-05-20 | ザ、プロクタ−、エンド、ギヤンブル、カンパニ− | 吹込成形容器のネツク部仕上げ方法および装置 |
| JPH02117811A (ja) * | 1988-10-27 | 1990-05-02 | Dainippon Printing Co Ltd | 延伸ブロー成形壜体の製造方法及び装置 |
| JP2021122951A (ja) * | 2020-01-31 | 2021-08-30 | 株式会社吉野工業所 | 容器の製造方法及び容器 |
-
1984
- 1984-09-27 JP JP59202324A patent/JPS6178621A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62109620A (ja) * | 1985-08-01 | 1987-05-20 | ザ、プロクタ−、エンド、ギヤンブル、カンパニ− | 吹込成形容器のネツク部仕上げ方法および装置 |
| JPH02117811A (ja) * | 1988-10-27 | 1990-05-02 | Dainippon Printing Co Ltd | 延伸ブロー成形壜体の製造方法及び装置 |
| JP2021122951A (ja) * | 2020-01-31 | 2021-08-30 | 株式会社吉野工業所 | 容器の製造方法及び容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0415726B2 (ja) | 1992-03-18 |
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