JPS6178368A - 食品用酸化防止剤 - Google Patents

食品用酸化防止剤

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JPS6178368A
JPS6178368A JP20106084A JP20106084A JPS6178368A JP S6178368 A JPS6178368 A JP S6178368A JP 20106084 A JP20106084 A JP 20106084A JP 20106084 A JP20106084 A JP 20106084A JP S6178368 A JPS6178368 A JP S6178368A
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JP
Japan
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vitamin
fatty acid
antioxidant
chain fatty
acid ester
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JP20106084A
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Akiyo Kasori
賀曽利 昭代
Hideaki Suzuki
秀昭 鈴木
Mitsuyasu Kawasaki
川崎 満康
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Riken Vitamin Co Ltd
Original Assignee
Riken Vitamin Co Ltd
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Publication date
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Anti-Oxidant Or Stabilizer Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビタミンE類を含有する製剤のpHが3.0以
下でも乳化安定性が良好でかつ水分散性の良好な食品用
酸化防止剤に関するものである。
更に詳しくはビタミンE類、炭素数8〜12の直鎖脂肪
酸のトリグリセライドを有機酸、無機酸等でIl+−1
3,0以下とした水溶液中でポリグリセリン脂肪酸エス
テルを用いて乳化になる食品用酸化防1F剤に関(るも
のである。
(従来の技術) ビタミンE類は従来から油脂及び油溶性物質に添加され
優れた抗酸化性と安全性が評価されている。さらに近f
f B l−I Aの発がん竹が問題視されたことによ
り、安全性の高い天然の抗酸化剤として脚光をあびてい
る。
、しかし煮干や鮭、シシャモ、サンマ等の塩蔵。
塩干品及びハム、ソーセージ等のように、水側からビタ
ミンE類を使用する場合、ビタミンE類が水に不溶性の
為、均一な分散が困難でありかつ展延性が劣るために充
分な効果が得られないことが多い。
ビタミンE類は強い親油性と粘稠性、及びクロマン核の
水酸基に由来する極性のため水に均一にしかも安定に分
散さけることは界面活性剤を用いても容易ではない。
このため、従来ビタミンE類の水溶化は、1)ビタミン
E類を油脂により希釈し界面活性剤で乳化する方法 2>−+++イド竹物質を含む水溶液ぐ乳化し、これを
スプレードライ法によって粉末化して安定V[の不備を
補う方法 によっていた。
(発明が解決しようどJる問題点) しかし、1)のb法では油脂分の加水分解や、酸化によ
るビタミン[類の消耗がさ4−Jられず、2)の方d1
では製;告−1ストがかかり取扱いと使用に不便が多い
ビタミンC類はイの抗酸化性能を増強させる物質、1!
]らシネルギス1への存在が数多く知られでいる。イの
代表的なものは、ビタミンC類。
り1ン酸、リン酸等(・ある。これらとビタミン[類を
()l用りると、抗酸化性能が大目]に増強されること
は多くの文献によっC明らかにされている。しかしこれ
らビタミンC1り−1−ン酸、リン酸等の1%水溶液の
pHは約2.5と酸性が強く、ビタミンE類との乳化液
の調製は甚だ困ガである。
又煮I−ヤ組、鯖、リンン等の塩蔵品、シシャモ、丸干
、鯵の開き等塩干品にビタミンF製剤を浸漬ないしはス
プレーにて使用する場合、これらの水溶液のpHを酸性
に保つことにより鮮度低下を防止し、ビタミンE類の効
果を更に有効に発揮できることがわかった。
(問題点を解決するための手段および作用)本発明者ら
は以上の事情に鑑み、I)l−13,0以下の酸性側で
も安定で展延性の良好なビタミンE類の乳化液を得るべ
く鋭意研究した結果、ビタミンE類を炭素数8〜12の
直鎖脂肪酸の1〜リグリセライドに溶解し、乳化剤とし
てポリグリセリン脂肪酸エステルを使用することにより
任意のl)H調整剤を含む1)l−13,0以下の系で
も乳化の安定な展延性に優れた乳化液が得られることを
見い出した。
ここでいうビタミンE類とは、天然型のα。
β、γ、δなどのトコフェロール又はそれらの混合物、
またはd、e−α−トコフェロールなどの合成されたビ
タミンEでもさしつかえない。
製剤中のビタミンE類の配合−は1〜50%で、好まし
くは15〜25%ぐある。
炭素数8〜12の直鎖脂肪酸のトリグリセライドとして
は、ヤシ油又はパーム核油の精製によっC得られたもの
が好適ぐある。
これらの添加量(よビタミン類に対して20%以十必要
とづるが最も好ましいのは50〜100%が適当ぐある
叶1調整剤として1よビタミンC,クエン酸。
リンゴ酸、酒fi1%!、リン酸、フマール酸等の有機
酸、無機酸いづれでも良い。
これらの配合品は011が3.0以下になるωの0.5
〜15%が適当ぐあるが、好ましくは3〜7%である。
ここでいうポリグリセリン脂肪酸エステルとは、平均縮
合度4〜10モルのポリグリセリンがもつ水M基のうI
う平均8〜50%の水IIIが不飽和脂肪酸、飽和脂肪
酸でエステル化されたものぐある。
添加−は0.1〜10%が適当であるが、好ましくは1
〜2%である。
(実施例) 次に本発明の代表的な実施例を挙げて具体的に説明する
ビタミンE類と伯物質の配合比率を変えて乳化テストを
行ない、乳化剤の水分散性(展延性)、乳化安定性につ
いて比較した。
6一 注−1理研Eオイル700(理研ビタミン製ミックスト
コフェロール70注−2理研Eオイル1000 (理研
ビタミン製d(−α−トコフェロール1注−3アクタ−
M−1(理研ビタミン製)不含有) )7%含有) 仕−4スハーノどυ(イし土アPフス表7注−5エマル
ジーMS(理研ビタミン製)注−6デカグリーン1−0
(日光ケミカル製)注−7水分散性    分散せず 
   Xやや分散    △ 分散  ○ 速やかに分散  ◎ 注−8乳化安定性(37℃ 恒温器で保存)その場で分
離     X 15日以内で分離    △ 1ヶ月  〃      0 3ケ月でも分離せず  ◎ 7一 l−記1JンプルはTK小モミ=I−1j −(特殊機
化T栗製)を用いて常法によって調製した。
〔発明の効果〕
試験例 本発明品を使用して煮干の褐変テス1〜を行なった。
く実験方法) 95℃に加温した 3%NaCJ2溶液40J2に体長
8〜10 ctnのカタクチイワシ5に9を入れて 7
分間煮熟した。煮熟後片IK9のカタクチイワシを金網
の上に拡げ、3%の本発明ビタミンE乳剤35−を家庭
用の噴霧器で均一にスプレーし、35℃の乾燥器にて2
0時間乾燥を行った後ポリ袋に入れ、30℃悄渇器中に
て褐変度合を観察した。
(結 宋) 尚抗耐化無添加区は、411目より明確な褐変が認めら
れ30℃ 1ケ月で番ユ著しく褐変した。
又対照区としU 111−+八を煮熟液に40ppm添
加したものを試作し、本発明品区と比較したところ、本
発明品はB 11 AどItぼ同等の喝礎防11効果が
認められた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ビタミンE類及び炭素数8ないし12の直鎖脂肪酸トリ
    グリセリドを、有機酸または無機酸でpH3.0以下と
    した水溶液でポリグリセリン脂肪酸エステルを用いて乳
    化してなる食品用酸化防止剤。
JP20106084A 1984-09-26 1984-09-26 食品用酸化防止剤 Granted JPS6178368A (ja)

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JP20106084A JPS6178368A (ja) 1984-09-26 1984-09-26 食品用酸化防止剤

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JPS6178368A true JPS6178368A (ja) 1986-04-21
JPH043190B2 JPH043190B2 (ja) 1992-01-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63216458A (ja) * 1987-03-05 1988-09-08 Sakamoto:Kk 煮乾しの酸化防止方法
JP2014103908A (ja) * 2012-11-28 2014-06-09 Riken Vitamin Co Ltd ミネラル類、ビタミンeおよび乳化剤を含有する飲食品の風味劣化抑制方法

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