JPH10313797A - 家禽用飼料および家禽卵の生産方法 - Google Patents
家禽用飼料および家禽卵の生産方法Info
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- JPH10313797A JPH10313797A JP9129585A JP12958597A JPH10313797A JP H10313797 A JPH10313797 A JP H10313797A JP 9129585 A JP9129585 A JP 9129585A JP 12958597 A JP12958597 A JP 12958597A JP H10313797 A JPH10313797 A JP H10313797A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 テーブルエッグに嗜好性の高い味を効率的に
付与することにより、商品としての価値を高めた家禽卵
を提供すること。 【解決手段】 植物精油を最終製品として０．０１〜２
％含有するように溶解させた油相と水相とを乳化させて
得たＷ／Ｏ型エマルジョンを家禽に給与すること。
付与することにより、商品としての価値を高めた家禽卵
を提供すること。 【解決手段】 植物精油を最終製品として０．０１〜２
％含有するように溶解させた油相と水相とを乳化させて
得たＷ／Ｏ型エマルジョンを家禽に給与すること。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は採卵用家禽の飼料お
よびそれを給与して家禽卵を生産する方法に関する。さ
らに、詳しく言えば、本発明は採卵用家禽類に給与し
て、香気および味覚成分を含有した家禽卵の生産に関す
る。
よびそれを給与して家禽卵を生産する方法に関する。さ
らに、詳しく言えば、本発明は採卵用家禽類に給与し
て、香気および味覚成分を含有した家禽卵の生産に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】殻付家禽卵の味付け法として、従来は殻
付卵に食塩等の調味料を浸透、浸漬等の方法により直接
味を付ける方法があるが、手間がかかるという欠点があ
る（例えば、特開平８−２５２０７７号公報）。一方、
ニンニクを添加した飼料を給与した鶏がニンニクの香り
をする鶏卵を生むことが特開昭５１−１００４７８号公
報に、また有機溶媒に溶解した油性フレーバーエッセン
スを給与した鶏がそのエッセンスの香りをする鶏卵を生
むことが特開平６−２５３７５４９号公報に開示されて
いる。
付卵に食塩等の調味料を浸透、浸漬等の方法により直接
味を付ける方法があるが、手間がかかるという欠点があ
る（例えば、特開平８−２５２０７７号公報）。一方、
ニンニクを添加した飼料を給与した鶏がニンニクの香り
をする鶏卵を生むことが特開昭５１−１００４７８号公
報に、また有機溶媒に溶解した油性フレーバーエッセン
スを給与した鶏がそのエッセンスの香りをする鶏卵を生
むことが特開平６−２５３７５４９号公報に開示されて
いる。
【０００３】一般に、油溶性物質を添加した飼料を給与
した鶏が生む卵にはこの油溶性物質が移行することが知
られている。しかし、油溶性物質の種類により鶏卵への
移行度は異なり、脂肪酸の場合では、オレイン酸、リノ
ール酸、リノレン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘ
キサエン酸等は飼料に添加することにより鶏卵に多量に
移行するが、ステアリン酸やパルミチン酸はほとんど移
行しない（Poultry Sci., 58; 518-528, 1979)。また、
油溶性ビタミン類においても、ビタミンＡでは、鶏卵に
含有される最低値を１とすると、最高値は２９２倍とな
り、ビタミンＤでは１７６倍、ビタミンＥでは４．７倍
まで移行するが、ビタミンＫでは僅かしか移行しない
（鶏の研究，６８（８）、５５−６０、１９９３）。従
って、油溶性物質であっても、鶏卵に移行するもの、そ
の程度が低いもの、あるいは移行しないものがある。そ
のため、効率的かつ経済的に油溶性物質を鶏卵に移行さ
せる技術が求められてきた。
した鶏が生む卵にはこの油溶性物質が移行することが知
られている。しかし、油溶性物質の種類により鶏卵への
移行度は異なり、脂肪酸の場合では、オレイン酸、リノ
ール酸、リノレン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘ
キサエン酸等は飼料に添加することにより鶏卵に多量に
移行するが、ステアリン酸やパルミチン酸はほとんど移
行しない（Poultry Sci., 58; 518-528, 1979)。また、
油溶性ビタミン類においても、ビタミンＡでは、鶏卵に
含有される最低値を１とすると、最高値は２９２倍とな
り、ビタミンＤでは１７６倍、ビタミンＥでは４．７倍
まで移行するが、ビタミンＫでは僅かしか移行しない
（鶏の研究，６８（８）、５５−６０、１９９３）。従
って、油溶性物質であっても、鶏卵に移行するもの、そ
の程度が低いもの、あるいは移行しないものがある。そ
のため、効率的かつ経済的に油溶性物質を鶏卵に移行さ
せる技術が求められてきた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明はハーブやフレ
ーバ等の香気成分あるいは味を効率的に家禽卵に移行さ
せる技術を提供することにある。
ーバ等の香気成分あるいは味を効率的に家禽卵に移行さ
せる技術を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者等はハーブやフ
レーバ等の香気成分を家禽卵に効率的に移行させる方法
について研究を進めてきた。その結果、これら香気成分
を油相成分に溶解させ、水相成分を添加、攪拌し、乳化
させて得たＷ／Ｏ型エマルジョンを添加した飼料を家禽
類に給与すると、卵に香気成分が効率的に移行すること
を見出した。
レーバ等の香気成分を家禽卵に効率的に移行させる方法
について研究を進めてきた。その結果、これら香気成分
を油相成分に溶解させ、水相成分を添加、攪拌し、乳化
させて得たＷ／Ｏ型エマルジョンを添加した飼料を家禽
類に給与すると、卵に香気成分が効率的に移行すること
を見出した。
【０００６】本発明で言う家禽とは鶏、あひる、うずら
等である。本発明で使用される油脂は任意の動植物油脂
でよく、例えば、動物油脂としては乳脂、ラード、タロ
ー、魚油等が挙げられる。また植物油脂としてはナタネ
油、パーム油、パーム核油、ヤシ油、大豆油、サフラワ
ー油、コーン油、綿実油等であり、これらの硬化油また
は分別油等が挙げられる。これらの二種以上を混合した
配合油も用いることができる。植物精油はシソ精油、ラ
ベンダー、シナモン、ジンジャー等のハーブ、アップ
ル、オレンジ、ミルク等のフレーバおよびこれらの単離
された化合物を言う。ハーブは任意のものを選ぶことが
できるが、シソオイル、シナモン、ジンジャーが卵との
相性が良かった。
等である。本発明で使用される油脂は任意の動植物油脂
でよく、例えば、動物油脂としては乳脂、ラード、タロ
ー、魚油等が挙げられる。また植物油脂としてはナタネ
油、パーム油、パーム核油、ヤシ油、大豆油、サフラワ
ー油、コーン油、綿実油等であり、これらの硬化油また
は分別油等が挙げられる。これらの二種以上を混合した
配合油も用いることができる。植物精油はシソ精油、ラ
ベンダー、シナモン、ジンジャー等のハーブ、アップ
ル、オレンジ、ミルク等のフレーバおよびこれらの単離
された化合物を言う。ハーブは任意のものを選ぶことが
できるが、シソオイル、シナモン、ジンジャーが卵との
相性が良かった。
【０００７】乳化剤にはソルビタン脂肪酸エステル、シ
ョ糖脂肪酸エステル、レシチン等が使用される。本発明
で使用するＷ／Ｏ型エマルジョンの製造方法としては、
上記した油脂の中から一種または二種以上を混合し、こ
の油脂に乳化剤として１〜５重量％（油脂に対して）、
好ましくは２〜３重量％添加し、加温溶解し、更に香気
成分を０．１〜２０重量％添加して油相とする。このよ
うに調製した油相の６０〜９０重量％、好ましくは７０
〜８０重量％と水相１０〜４０重量％、好ましくは２０
〜３０重量％を混合乳化し、採卵用家禽飼料に２〜１５
重量％添加する。飼料の形態はマッシュ、クランブルま
たはエキスパンダーのいずれでも良いが、エマルジョン
の吸着性からペレットやエキスパンダーが好ましい。給
与期間は１０日間以上、好ましくは１４日以上が良い。
ョ糖脂肪酸エステル、レシチン等が使用される。本発明
で使用するＷ／Ｏ型エマルジョンの製造方法としては、
上記した油脂の中から一種または二種以上を混合し、こ
の油脂に乳化剤として１〜５重量％（油脂に対して）、
好ましくは２〜３重量％添加し、加温溶解し、更に香気
成分を０．１〜２０重量％添加して油相とする。このよ
うに調製した油相の６０〜９０重量％、好ましくは７０
〜８０重量％と水相１０〜４０重量％、好ましくは２０
〜３０重量％を混合乳化し、採卵用家禽飼料に２〜１５
重量％添加する。飼料の形態はマッシュ、クランブルま
たはエキスパンダーのいずれでも良いが、エマルジョン
の吸着性からペレットやエキスパンダーが好ましい。給
与期間は１０日間以上、好ましくは１４日以上が良い。
【０００８】
実施例１ レモンユーカリ精油９ｇをエタノール（特級、エチルア
ルコールとして９９．５％）５１ｇに溶解したものを、
市販の採卵鶏用飼料１００ｇに１ｇの割合で添加した。
この結果、飼料中のレモンユーカリ精油の添加量は０．
１５％となる。また、飼料中にレモンユーカリ精油が
０．１５％となるようにＷ／Ｏ型エマルジョンを添加し
た飼料をそれぞれ１４日間給与し、鶏卵の香りと味につ
いて官能検査を行った（被験者７名）。その結果、香り
については、エタノール溶解区（対照区）もエマルジョ
ン区（本発明区）もレモンユーカリの香りが鶏卵に移行
しないことが分かった。一方、味については、本発明区
のみ生の卵黄で５７．１％、スクランブル卵で７１．４
％がレモンユーカリの味がすることを被験者は評価し
た。なお、Ｗ／Ｏ型エマルジョンは次のように調製し
た。すなわち、大豆油１４５．５ｇに乳化剤（ソルビタ
ン脂肪酸エステル）４．５ｇ、レモンユーカリの精油１
０ｇを添加、攪拌した後、水４０ｇを加え、乳化機で乳
化（８０００回転／分）させた。
ルコールとして９９．５％）５１ｇに溶解したものを、
市販の採卵鶏用飼料１００ｇに１ｇの割合で添加した。
この結果、飼料中のレモンユーカリ精油の添加量は０．
１５％となる。また、飼料中にレモンユーカリ精油が
０．１５％となるようにＷ／Ｏ型エマルジョンを添加し
た飼料をそれぞれ１４日間給与し、鶏卵の香りと味につ
いて官能検査を行った（被験者７名）。その結果、香り
については、エタノール溶解区（対照区）もエマルジョ
ン区（本発明区）もレモンユーカリの香りが鶏卵に移行
しないことが分かった。一方、味については、本発明区
のみ生の卵黄で５７．１％、スクランブル卵で７１．４
％がレモンユーカリの味がすることを被験者は評価し
た。なお、Ｗ／Ｏ型エマルジョンは次のように調製し
た。すなわち、大豆油１４５．５ｇに乳化剤（ソルビタ
ン脂肪酸エステル）４．５ｇ、レモンユーカリの精油１
０ｇを添加、攪拌した後、水４０ｇを加え、乳化機で乳
化（８０００回転／分）させた。
【０００９】実施例２ 採卵鶏飼料にジンジャー、シナモン、シソ、ラベンダー
およびペパーミントの各精油を、最終製品として０．１
５％となるようにＷ／Ｏ型エマルジョンを添加した飼料
を１４日間給与し、生の卵黄の味について官能検査を実
施した（被験者８名）。その結果、いずれの精油におい
ても６２．５％以上の被験者は卵黄にそれぞれのハーブ
の味を確認した。しかし、好みについてはハーブの種類
により異なり、シソ精油が最も好まれたことが分かっ
た。エマルジョンの調製は実施例１の手法にしたがっ
た。
およびペパーミントの各精油を、最終製品として０．１
５％となるようにＷ／Ｏ型エマルジョンを添加した飼料
を１４日間給与し、生の卵黄の味について官能検査を実
施した（被験者８名）。その結果、いずれの精油におい
ても６２．５％以上の被験者は卵黄にそれぞれのハーブ
の味を確認した。しかし、好みについてはハーブの種類
により異なり、シソ精油が最も好まれたことが分かっ
た。エマルジョンの調製は実施例１の手法にしたがっ
た。
【００１０】実施例３ 最終製品として０．０６２５〜１％となるようにシソ精
油のＷ／Ｏ型エマルジョンを添加した採卵鶏用飼料を１
４日間給与し、生の卵黄の味について官能検査を行った
（被験者６名）。その結果、いずれの添加区においても
８３．３％以上の被験者が卵黄へのハーブの味を確認し
た。好みについては、最終製品としてシソ精油を０．１
２５％添加した場合が最も好まれることが分かった。結
果は下表のとおりである。エマルジョンの調製は実施例
１の手法にしたがった。 乳化シソ精油の添加量が味に及ぼす影響 ─────────────────────────────────── １区 ２区 ３区 ４区 ５区 (0.0625%) (0.125%) (0.25%) (0.5%) (1.0%) ─────────────────────────────────── ハーブの味あり 83.3% 100.0% 83.3% 100.0% 100.0% 好み性 60.0% 83.3% 40.0% 50.0% 16.7% 味の強さ1) ８点 11点 17点 26点 28点 ───────────────────────────────────1) 味の強さは、最も強いものから弱いものへ順に５〜１点として評価した総和 である。
油のＷ／Ｏ型エマルジョンを添加した採卵鶏用飼料を１
４日間給与し、生の卵黄の味について官能検査を行った
（被験者６名）。その結果、いずれの添加区においても
８３．３％以上の被験者が卵黄へのハーブの味を確認し
た。好みについては、最終製品としてシソ精油を０．１
２５％添加した場合が最も好まれることが分かった。結
果は下表のとおりである。エマルジョンの調製は実施例
１の手法にしたがった。 乳化シソ精油の添加量が味に及ぼす影響 ─────────────────────────────────── １区 ２区 ３区 ４区 ５区 (0.0625%) (0.125%) (0.25%) (0.5%) (1.0%) ─────────────────────────────────── ハーブの味あり 83.3% 100.0% 83.3% 100.0% 100.0% 好み性 60.0% 83.3% 40.0% 50.0% 16.7% 味の強さ1) ８点 11点 17点 26点 28点 ───────────────────────────────────1) 味の強さは、最も強いものから弱いものへ順に５〜１点として評価した総和 である。
【００１１】実施例４ シソ精油を最終製品として１％となるように大豆油に溶
解し添加した採卵鶏用飼料（１区）、または０．５と１
％となるようにＷ／Ｏ型エマルジョンを添加した飼料を
１４日間給与し、卵黄中のペリルアルデヒド含量（シソ
精油中に７１％含有）を日本食品分析センターで測定し
た。その結果、大豆油のみに溶解した試験区では、卵黄
中にペリルアルデヒドは検出されなかったが、乳化区で
は、０．５％添加区で０．２ｐｐｍ、１％添加区で０．
３ｐｐｍを含むことが分かった。対照区は市販飼料のみ
を給与した区である。また、エマルジョンの調製は実施
例１の手法にしたがった。結果は下表のとおりである。 卵黄中のペリルアデヒド含量 ───────────────────────────────── 卵黄中ペリルアルデヒド含量（ｐｐｍ） ───────────────────────────────── 対照区 検出せず（＜０．１ｐｐｍ） １％大豆油添加区 検出せず（＜０．１ｐｐｍ） 本発明区（０．５％） ０．２ 本発明区（１％） ０．３ ───────────────────────────────── 注）財団法人）日本食品分析センターにて測定
解し添加した採卵鶏用飼料（１区）、または０．５と１
％となるようにＷ／Ｏ型エマルジョンを添加した飼料を
１４日間給与し、卵黄中のペリルアルデヒド含量（シソ
精油中に７１％含有）を日本食品分析センターで測定し
た。その結果、大豆油のみに溶解した試験区では、卵黄
中にペリルアルデヒドは検出されなかったが、乳化区で
は、０．５％添加区で０．２ｐｐｍ、１％添加区で０．
３ｐｐｍを含むことが分かった。対照区は市販飼料のみ
を給与した区である。また、エマルジョンの調製は実施
例１の手法にしたがった。結果は下表のとおりである。 卵黄中のペリルアデヒド含量 ───────────────────────────────── 卵黄中ペリルアルデヒド含量（ｐｐｍ） ───────────────────────────────── 対照区 検出せず（＜０．１ｐｐｍ） １％大豆油添加区 検出せず（＜０．１ｐｐｍ） 本発明区（０．５％） ０．２ 本発明区（１％） ０．３ ───────────────────────────────── 注）財団法人）日本食品分析センターにて測定
【００１２】
【発明の効果】本発明により、殻付鶏卵の外部より人為
的な処理を行わなくても、家禽より生産された卵に好ま
しい味を付与でき、かつ卵に多量の植物精油を移行する
ことができる。
的な処理を行わなくても、家禽より生産された卵に好ま
しい味を付与でき、かつ卵に多量の植物精油を移行する
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 外川 恒雄 千葉県成田市郷部591−１−506 (72)発明者 田上 雅之 宮城県仙台市泉区寺岡４−４−17
Claims (6)
- 【請求項１】 植物精油を油脂、水および乳化剤を使っ
てＷ／Ｏ型エマルジョンとし、これを植物精油として
０．０１〜２％を配合してなる家禽用飼料。 - 【請求項２】 植物精油はシソ精油、ラベンダー、シナ
モンおよびジンジャー等のハーブ、アップル、オレンジ
およびミルク等のフレーバおよびこれらの単離された化
合物から成る群から選ばれたものである、請求項１記載
の飼料。 - 【請求項３】 液状油脂は動物性および植物性油脂であ
る、請求項１記載の飼料。 - 【請求項４】 乳化剤は非イオン界面活性剤である、請
求項１記載の飼料。 - 【請求項５】 家禽類は鶏、あひる、鶉である、請求項
１記載の飼料。 - 【請求項６】 植物精油を油脂、水および乳化剤を使っ
てＷ／Ｏ型エマルジョンとし、これを採卵用飼料に植物
精油として０．０１〜２％の含有量で添加した飼料を採
卵用家禽に給与する、家禽卵の生産方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9129585A JPH10313797A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 家禽用飼料および家禽卵の生産方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9129585A JPH10313797A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 家禽用飼料および家禽卵の生産方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10313797A true JPH10313797A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15013098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9129585A Pending JPH10313797A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 家禽用飼料および家禽卵の生産方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10313797A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001120191A (ja) * | 1999-08-19 | 2001-05-08 | Asahi Denka Kogyo Kk | 家禽卵性質改善剤 |
| JP2008148717A (ja) * | 2008-03-10 | 2008-07-03 | Ranmeisha:Kk | ヤシ油を含ませた鶏用飼料 |
| JP2009254241A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Yodorinon Kenkyusho:Kk | 養鶏飼料並びに飼料添加物及び産卵方法と卵 |
| CN101731466A (zh) * | 2010-02-02 | 2010-06-16 | 杨开伦 | 薰衣草精油作为肉鸡日粮中饲用抗生素替代物质的应用 |
| US20120076867A1 (en) * | 2010-05-12 | 2012-03-29 | Waxelene, Inc. | Petroleum-free compositions for skin care and other applications, and methods of making same |
| WO2016002877A1 (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-07 | 株式会社アキタ | 家禽卵の製造方法 |
| JP2018134016A (ja) * | 2017-02-21 | 2018-08-30 | 株式会社アキタ | 産卵家禽用飼料の製造方法 |
| JP6934615B1 (ja) * | 2020-09-25 | 2021-09-15 | 株式会社トコフーズ | ラウリン酸系油脂を含有する機能性鶏卵を生産するための養鶏用飼料組成物及びラウリン酸系油脂を含有する機能性鶏卵の生産方法。 |
| CN114468129A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-05-13 | 山西瑞象生物药业有限公司 | 一种植物精油微乳液饲料添加剂及其制备方法与应用 |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP9129585A patent/JPH10313797A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2001120191A (ja) * | 1999-08-19 | 2001-05-08 | Asahi Denka Kogyo Kk | 家禽卵性質改善剤 |
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