JPS6177210A - インタロツクア−マの製造方法 - Google Patents
インタロツクア−マの製造方法Info
- Publication number
- JPS6177210A JPS6177210A JP19657884A JP19657884A JPS6177210A JP S6177210 A JPS6177210 A JP S6177210A JP 19657884 A JP19657884 A JP 19657884A JP 19657884 A JP19657884 A JP 19657884A JP S6177210 A JPS6177210 A JP S6177210A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal tape
- cable
- interlock
- armor
- forming
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はインタロックアーマの製造方法、特に比較的
小径の断面円形のケーブル、あるいはフラットケーブル
− に好適に地相できるインタ
ロックアーマの製造方法に関するものである。
小径の断面円形のケーブル、あるいはフラットケーブル
− に好適に地相できるインタ
ロックアーマの製造方法に関するものである。
(従来の技術)
インタロックアーマは第8図および第4図に示されるよ
うに、金属テープ2をインタロックアーマ機によって成
形しつつ、第5図に全体として符号5で示されるようl
こケーブル1の外周部にこれを保護する備装として被せ
られるものである。
うに、金属テープ2をインタロックアーマ機によって成
形しつつ、第5図に全体として符号5で示されるようl
こケーブル1の外周部にこれを保護する備装として被せ
られるものである。
すなわち、インタロックアーマ3は第7図(a)に示さ
れる長方形断面を有する金属テープ2を、一対の成形ロ
ール4A、4Bによって第7図(b)に示されるように
段折り成形し、これをダイス6のところで走行するケー
ブルlに巻き付けることにより形成される。このとき段
折り成形された金属テープ2の山側部21は、ケーブル
lの外周部に巻付けられた1ターン前の既巻付金属テー
プ2′の谷側部22′の上に乗るようにラップ巻きされ
、理想的には第6図に示されるように一定の綿線外径を
保持してケーブルlの長手方向に整列し、ケーブル1の
外周部憂こほぼ密接状態に装着されるもである。
れる長方形断面を有する金属テープ2を、一対の成形ロ
ール4A、4Bによって第7図(b)に示されるように
段折り成形し、これをダイス6のところで走行するケー
ブルlに巻き付けることにより形成される。このとき段
折り成形された金属テープ2の山側部21は、ケーブル
lの外周部に巻付けられた1ターン前の既巻付金属テー
プ2′の谷側部22′の上に乗るようにラップ巻きされ
、理想的には第6図に示されるように一定の綿線外径を
保持してケーブルlの長手方向に整列し、ケーブル1の
外周部憂こほぼ密接状態に装着されるもである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、ケーブル1が比較的小径の断面円形の場
合、あるいはフラットケーブルである場合などにおいて
は、第9図に示されるように金属テープ2の巻付けが進
むにつれて巻き付けられる金属テープ2′がケーブル1
の外周部から半径方向外方に離れ、インタロックアーマ
3がケーブル1の外周部から浮き上がり、巻き太ってゆ
く不都合が生ずる。
合、あるいはフラットケーブルである場合などにおいて
は、第9図に示されるように金属テープ2の巻付けが進
むにつれて巻き付けられる金属テープ2′がケーブル1
の外周部から半径方向外方に離れ、インタロックアーマ
3がケーブル1の外周部から浮き上がり、巻き太ってゆ
く不都合が生ずる。
この理由を第8図について説明すると、金属テープ2が
その幅方向の略中央部において段折りに成形され粋るた
め、これがインタロックアーマdに比較してほぼ2tだ
け大きくなる。したがって同一長さの金属テープ2が外
径の異なる円周位21′の方に長さの不足を来すことは
明白である。
その幅方向の略中央部において段折りに成形され粋るた
め、これがインタロックアーマdに比較してほぼ2tだ
け大きくなる。したがって同一長さの金属テープ2が外
径の異なる円周位21′の方に長さの不足を来すことは
明白である。
このため実際に巻付けをおこなうときは、金属テープ2
は第8図に示されるように、山側部21′がケーブル1
の外周部に接触するように傾き、同時径Dmの円周位置
を周回して巻付けが実行される斜した態勢で巻付けられ
るから、金属テープ2は第9図に示されるようにますま
すケーブル1の外周部から半径方向外方に離れ、インタ
ロックアーマ書全体としてケーブル1の外周部に密接で
きずに浮き上がり、次第に巻き太ってゆくことになるの
である。
は第8図に示されるように、山側部21′がケーブル1
の外周部に接触するように傾き、同時径Dmの円周位置
を周回して巻付けが実行される斜した態勢で巻付けられ
るから、金属テープ2は第9図に示されるようにますま
すケーブル1の外周部から半径方向外方に離れ、インタ
ロックアーマ書全体としてケーブル1の外周部に密接で
きずに浮き上がり、次第に巻き太ってゆくことになるの
である。
このインタロックアーマ3の浮き上がり現象はケーブル
1が小径である程その傾向が強い。なぜならば、浮き上
がりの原因となっている山側部外径りと谷側部外径dと
の差の度合い、つ才り(D−d )/d=2 t/dの
値は、谷側部外径dが小ざい程太きいからである。この
ため、第1θ図(a)に示される直径d(=2r)の小
さいケーブル1の場合も、同図(b)に示される曲率半
径rが一般に小さい側縁部10Aを持つフラットケーブ
ル10の場合もインタロックアーマの浮き上がり傾向が
強くなるのである。
1が小径である程その傾向が強い。なぜならば、浮き上
がりの原因となっている山側部外径りと谷側部外径dと
の差の度合い、つ才り(D−d )/d=2 t/dの
値は、谷側部外径dが小ざい程太きいからである。この
ため、第1θ図(a)に示される直径d(=2r)の小
さいケーブル1の場合も、同図(b)に示される曲率半
径rが一般に小さい側縁部10Aを持つフラットケーブ
ル10の場合もインタロックアーマの浮き上がり傾向が
強くなるのである。
(問題点を解決するための手段)
この発明はこの問題を解決するために、櫨装用の金属テ
ープを、山側部と谷側部とが長手方向に並列に延びるよ
うにその幅方向の略中央部で段折りに成形し、前記山側
部乞その長手方向に圧延した後、その圧延された山側部
をケーブルの外周部に巻かれた1ターン前の既巻付は金
属テープの谷側部の上にラップ巻きさせるものである。
ープを、山側部と谷側部とが長手方向に並列に延びるよ
うにその幅方向の略中央部で段折りに成形し、前記山側
部乞その長手方向に圧延した後、その圧延された山側部
をケーブルの外周部に巻かれた1ターン前の既巻付は金
属テープの谷側部の上にラップ巻きさせるものである。
(作用)
インタロックアーマの浮き上がりの原因は上述のように
、金属テープの巻き付けに際して山側部が谷側部に対し
1ターンにつきπ(D−d)だけ長さ不足になるためで
あるから、山側部を圧延して谷側部の長さのD/d倍に
すれば、山側部と谷側部の長さが1ターンにつきそれぞ
れπDおよびπdとなり、山側部および谷側部それぞれ
の半径位置においてケーブルの外周部への巻付けが過不
足な〈実施できることになり、インタロックアーマの浮
き上がりを防止することができるものであるO (実施例) 第1図および第2図についてこの発明の一実施例を説明
する。
、金属テープの巻き付けに際して山側部が谷側部に対し
1ターンにつきπ(D−d)だけ長さ不足になるためで
あるから、山側部を圧延して谷側部の長さのD/d倍に
すれば、山側部と谷側部の長さが1ターンにつきそれぞ
れπDおよびπdとなり、山側部および谷側部それぞれ
の半径位置においてケーブルの外周部への巻付けが過不
足な〈実施できることになり、インタロックアーマの浮
き上がりを防止することができるものであるO (実施例) 第1図および第2図についてこの発明の一実施例を説明
する。
て示すものである。その段折り成形部は、成形ロール4
A側の圧延成形面41および成形面43と、成形ロール
4B側の圧延成形面42詔よび成形面44とから成る。
A側の圧延成形面41および成形面43と、成形ロール
4B側の圧延成形面42詔よび成形面44とから成る。
ここで特徴的な構成は、圧延成形面41と同42の組は
金属テープ2の山側部21を成形するときに、これを挟
圧して長手方向に延伸させる、いわゆる圧延作業を詔と
なうことである。これに対して成形面43と同44との
組は、その間に空隙部45(図では誇張して描いである
)を画するように金属テープ2の厚さ1に比べて大きい
間隔が設けられており、谷側部22を段折りに成形する
ものの、これを長手方向に延伸させることはない。
金属テープ2の山側部21を成形するときに、これを挟
圧して長手方向に延伸させる、いわゆる圧延作業を詔と
なうことである。これに対して成形面43と同44との
組は、その間に空隙部45(図では誇張して描いである
)を画するように金属テープ2の厚さ1に比べて大きい
間隔が設けられており、谷側部22を段折りに成形する
ものの、これを長手方向に延伸させることはない。
したがってこの成形ロール4A、4Bによって幅方向の
略中央部で段折りに成形された金属テープ2は、それを
ケーブルに巻き付けずに延ばして見れば、第2図のよう
に山側部21が谷側部22よりも長くなっているわけで
ある。この山側部および谷側部の長さの比は、既に説明
したように、山側部21が谷側部22のD/d倍であり
、巻付けるべきケーブルのサイズに合わせて使用すべき
成形ロール4A、4Bが選定されるものである。
略中央部で段折りに成形された金属テープ2は、それを
ケーブルに巻き付けずに延ばして見れば、第2図のよう
に山側部21が谷側部22よりも長くなっているわけで
ある。この山側部および谷側部の長さの比は、既に説明
したように、山側部21が谷側部22のD/d倍であり
、巻付けるべきケーブルのサイズに合わせて使用すべき
成形ロール4A、4Bが選定されるものである。
上述のように成形された金属テープ2をケーブル1に巻
付けてインタロックアーマ3を形成するインタロックア
ーマ機の一実施例構成およびその作動を第8図および第
4図1こついて簡単に説明すれば、ケーブル1は中空の
回転主軸6の中心軸線位置を、ダイス5によって走行位
置を規制されながら走行し、回転主軸6の先端の回転板
7に傾斜角度を調整できるようにねじ軸8を介して取り
付けられているヘッド8の回転により金属テープ2の巻
付けが実施される。金属テープ2を成形する成形ロール
の対4A、4Bは、回転主軸6の外周部に設けられる太
陽歯車10、回転板7に直交しこれを貫通する軸を持つ
遊星歯車11の歯車列を介し、成形ロール回転軸12に
より回転駆動される。なお、金属テープ2の巻付は張力
はブレーキ装置13によって調整される。
付けてインタロックアーマ3を形成するインタロックア
ーマ機の一実施例構成およびその作動を第8図および第
4図1こついて簡単に説明すれば、ケーブル1は中空の
回転主軸6の中心軸線位置を、ダイス5によって走行位
置を規制されながら走行し、回転主軸6の先端の回転板
7に傾斜角度を調整できるようにねじ軸8を介して取り
付けられているヘッド8の回転により金属テープ2の巻
付けが実施される。金属テープ2を成形する成形ロール
の対4A、4Bは、回転主軸6の外周部に設けられる太
陽歯車10、回転板7に直交しこれを貫通する軸を持つ
遊星歯車11の歯車列を介し、成形ロール回転軸12に
より回転駆動される。なお、金属テープ2の巻付は張力
はブレーキ装置13によって調整される。
なお、第1図に示された成形ロールを使用する場合は、
金属テープ2の段折り成形と山側部21の圧延とが同時
に行なわれるが、本発明方法は、これに限られるもので
はなく、すなわち、段折り成形を行なった後に圧延を行
なうようにしてもよいものである。
金属テープ2の段折り成形と山側部21の圧延とが同時
に行なわれるが、本発明方法は、これに限られるもので
はなく、すなわち、段折り成形を行なった後に圧延を行
なうようにしてもよいものである。
(発明の効果)
すでに十分説明したようIこインタロックアーマの浮き
上がり現象は、段折りに成形された同一長さの山側部と
谷側部がそれぞれ値の異なる半径位置においてlターン
の周回を完成させようとする不合理が原因であるが、こ
の発明によれば、この山側部を谷側部に対して、適用す
るケーブルの大きさζこ応した比率で圧延させるため、
前記の不合理が消滅し、この結果長手方向に整列し、か
つケーブル外周部にほぼ密接したインタロックアーマを
容易に形成することができるものである。
上がり現象は、段折りに成形された同一長さの山側部と
谷側部がそれぞれ値の異なる半径位置においてlターン
の周回を完成させようとする不合理が原因であるが、こ
の発明によれば、この山側部を谷側部に対して、適用す
るケーブルの大きさζこ応した比率で圧延させるため、
前記の不合理が消滅し、この結果長手方向に整列し、か
つケーブル外周部にほぼ密接したインタロックアーマを
容易に形成することができるものである。
第1図はこの発明の方法を実施するために用いられる成
形ロールの一例を示す拡大側断面図、第2図はこの成形
ロールにより段折り成形された金属テープを示す平面図
、第8図はインタロックアーマ機の側断面図、第4図は
同正面図、第5図はケーブル上に形成装着されたインタ
ロックアーマの理想的状態を示す側面図、第6図は同じ
く側断面図、第7図(a) 、 (b)は成形前後の金
属テープを示す横断面図、第8図はインタロックアーマ
の浮き上がり現象の原因を説明するための拡大側断面図
、第9図はインタロックアーマの浮き上がり状態を示す
側断面図、第1θ図(a) 、 (b)はこの発明が好
適に応用できるケーブル例を示す横断面図である。
形ロールの一例を示す拡大側断面図、第2図はこの成形
ロールにより段折り成形された金属テープを示す平面図
、第8図はインタロックアーマ機の側断面図、第4図は
同正面図、第5図はケーブル上に形成装着されたインタ
ロックアーマの理想的状態を示す側面図、第6図は同じ
く側断面図、第7図(a) 、 (b)は成形前後の金
属テープを示す横断面図、第8図はインタロックアーマ
の浮き上がり現象の原因を説明するための拡大側断面図
、第9図はインタロックアーマの浮き上がり状態を示す
側断面図、第1θ図(a) 、 (b)はこの発明が好
適に応用できるケーブル例を示す横断面図である。
Claims (1)
- 鎧装用の金属テープ(2)を、山側部(21)と谷側部
(22)とが長手方向に並列に延長するようにその幅方
向の略中央部で段折りに成形する工程と、前記山側部(
21)をその長手方向に圧延する工程と、その圧延され
た山側部(21)をケーブル(1)の外周部に巻かれた
1ターン前の既巻付け金属テープ(2′)の谷側部(2
2′)の上にラップ巻きする工程とを有することを特徴
とする、インタロックアーマの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19657884A JPS6177210A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | インタロツクア−マの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19657884A JPS6177210A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | インタロツクア−マの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6177210A true JPS6177210A (ja) | 1986-04-19 |
Family
ID=16360071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19657884A Pending JPS6177210A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | インタロツクア−マの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6177210A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5111934A (en) * | 1974-07-17 | 1976-01-30 | Furukawa Electric Co Ltd | Teepumakisenno seizohoho |
-
1984
- 1984-09-21 JP JP19657884A patent/JPS6177210A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5111934A (en) * | 1974-07-17 | 1976-01-30 | Furukawa Electric Co Ltd | Teepumakisenno seizohoho |
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