JPH0367290B2 - - Google Patents

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JPH0367290B2
JPH0367290B2 JP59262255A JP26225584A JPH0367290B2 JP H0367290 B2 JPH0367290 B2 JP H0367290B2 JP 59262255 A JP59262255 A JP 59262255A JP 26225584 A JP26225584 A JP 26225584A JP H0367290 B2 JPH0367290 B2 JP H0367290B2
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JP
Japan
Prior art keywords
cable
metal tape
armor
longitudinal direction
side portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59262255A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61140005A (ja
Inventor
Mikio Yoshinuma
Masahiro Suzuki
Kazuhiro Hatasa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61140005A publication Critical patent/JPS61140005A/ja
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  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はインタロツクアーマの製造装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来のインタロツクアーマ製造装置の一例を第
3図および第4図について説明すると、ケーブル
1はダイス105によつて走行位置を規制されな
がら中空の回転主軸106の中心軸線位置を走行
する。そして回転主軸106の先端の回転板10
7に傾斜角度を調整できるようにねじ軸109を
介して取り付けられているヘツド108の回転に
よつて上記ケーブル1の外周に金属テープ2を成
形したインタロツクアーマ3が巻付けられる。金
属テープ2をインタロツクアーマ3を形成得るよ
うに段折り成形する成形ロール対104A,10
4Bは、回転主軸106の外周部に設けられた太
陽歯車110および回転板107に直交しこれを
貫通する軸を持つ遊星歯車111の歯車列を介
し、成形ロール回転軸112により回転駆動され
る。なお、金属テープ2の巻付け張力はブレーキ
装置113によつて調整される。
上述のインタロツクアーマ3は第6図aに示さ
れるように、長方形断面を有する金属テープ2
を、インタロツクアーマ製造装置の一対の成形ロ
ール104A,104Bによつて同図bに示され
るように山側部21と谷側部22とが長手方向に
並列に延長するようにその幅方向のほぼ中央部で
段折り成形し、これをダイス105の付近で走行
するケーブル1の外周に巻付けることにより形成
される。このとき段折り成形された金属テープ2
の山側部21は、ケーブル1の外周部に巻付けら
れた1ターン前の既巻付金属テープ2の谷側部2
2の上に乗るようにラツプ巻きされ、理想的には
第5図に示されるように一定の螺旋外径を保持し
てケーブル1の長手方向に整列し、ケーブル1の
外周部にほぼ密接状態に装着されるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のインタロツクアーマ製造装置によるとき
は、ケーブル1が比較的小径の横断面円形の丸型
ケーブルや横断面扁平のフラツトケーブルである
場合には、第8図に示されるように段折り成形さ
れた金属テープ2の巻付けが進むにつれてその巻
付けられる金属テープ2がケーブル1の外周部か
ら半径方向外方に離れ、インタロツクアーマ3が
ケーブル1の外周部から浮き上がり、巻き太つて
ゆく不都合が生ずる。
この理由を第7図について説明すると、金属テ
ープ2がその幅方向のほぼ中央部において段折り
に成形されるため、これがインタロツクアーマ3
としてケーブル1の外周部に巻付け装着されると
き、その山側部21と谷側部22とがほぼ金属テ
ープ2の厚さだけ半径方向に位置がずれており、
この結果、山側部21の外径Dは谷側部22の外
径dに比較してほぼ2tだけ大きくなる。したがつ
て同一長さの金属テープ2が外径の異なる円周位
置において共に完全に1ターン周回することはで
きず、谷側部22の1ターンに基準を置けば山側
部21の方に長さの不足を来すことは明白であ
る。
このため実際に巻付けを行うときは、金属テー
プ2は第7図に示されるように、山側部21がケ
ーブル1の外周部に接触するように傾き、同時に
谷側部22がケーブル1の外周部から離れるよう
に浮き上がり、山側部外径Dと谷側部外径dとの
平均直径Dmの円周位置を周回して巻付けが実行
されることになる。金属テーブル2の次のターン
はこの浮き上つた谷側部22の上に乗つて、同じ
ように傾斜した態勢で巻付けられるから、金属テ
ープ2は第8図に示されるようにますますケーブ
ル1の外周部から半径方向外方に離れ、インタロ
ツクアーマ3全体としてケーブル1の外周部に密
接できずに浮上がり、次第に巻き太つてゆくこと
になるのである。
このインタロツクアーマ3の浮上がり現象はケ
ーブル1が小径である程その傾向が強い。なぜな
らば、浮き上がりの原因となつている山側部外径
Dと谷側部外径dの差の度合い、つまり(D−
d)/d=2t/dの値は、谷側部外径dが小さい
程大きいからである。このため、第9図aに示さ
れる直径d(=2r)の小さいケーブル1の場合も、
同図bに示されるように側縁部10Aの曲率半径
rが小さい横断面扁平のフラツトケーブル10の
場合にも、インタロツクアーマの浮き上がり傾向
が強くなるものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上述の問題を解決するためになされ
たもので、回転駆動され、鎧装用の金属テープ
を、山側部と谷側部とが長手方向に並列に延長す
るようにその幅方向のほぼ中央部で段折りに成形
する段折り成形装置と、前記山側部のみをその長
手方向に圧延する圧延装置と、前記金属テープを
ケーブルの外周部に巻付ける巻付けヘツドを有す
る巻付け装置とを金属テープの流れの方向に順次
配設してインタロツクアーマの製造装置を構成し
たものである。
〔作用〕
インタロツクアーマの浮き上がりの原因は、段
折り成形装置によつて段折り成形された金属テー
プの山側部が、巻付け装置による巻付けに際し
て、谷側部に対し1ターンにつきπ(D−d)だ
け長さ不足になるためであるから、圧延装置によ
つてこの山側部を圧延して谷側部の長さのD/d
倍に延ばせば、山側部と谷側部の長さが1ターン
につきそれぞれπとおよびπdとなり、山側部お
よび谷側部それぞれ半径位置においてケーブルの
外周部への巻付けが過不足なく実施できることに
なり、インタロツクアーマの浮き上がり現象を防
止できるものである。
〔実施例〕
第1図および第2図についてこの発明の一実施
例を説明する。
第1図は金属テープ2の加工の流れに沿つて配
置される各装置を概念的に描いたものであつて、
金属テープ2を段折り成形する段折り成形装置4
がまず設けられている。この段折り成形装置4は
1対の段折り成形ロール4A,4Bの組合わせか
ら成り、モータのような適宜の原動機9からタイ
ミングベルト・チエーン等の動力伝達体9Aを経
て回転される駆動軸7により、たとえばパウダク
ラツチのような滑りクラツチ装置8を介して回転
駆動され、金属テープ2を第6図aに示される平
坦なテープ状から同図bに示される段折り状に折
り曲げ成形するものである。
圧延装置5は1対の圧延ロール5A,5Bから
成り、第2図に示すように、段折り成形された金
属テープ2の山側部21のみを長手方向に圧延し
て、その長さを谷側部のそれに比し既に説明した
倍率だけ延ばすものである。なお、この圧延装置
の圧延ロール5A,5Bはそれぞれ自身回転駆動
されるものではなく、巻付け装置側からの金属テ
ープ2の引取りに従つて回転するものである。
以上に述べた段折り成形装置4および圧延装置
5によつて所定の加工を施された金属テープ2
は、巻付けヘツド6を含む巻付け装置によつてケ
ーブル(ここではフラツトケーブル10が描かれ
ている)の周りに巻付けられる。巻付け装置の構
成は第3図および第4図について説明した従来技
術のものと特に相違はない。
インタロツクアーマの浮き上がり現象を防止す
るこの発明の目的は、既に見たように山側部21
と谷側部22とが長手方向に並列に延長するよう
にその幅方向のほぼ中央部で段折りに成形された
金属テープ2の前記山側部21のみを圧延装置5
によつて谷側部22の長さのD/d倍に圧延する
ことによつて十分に達成され、これにより良好な
インタロツクアーマを形成することができるもの
である。
〔効果〕
この発明によれば、段折り成形された金属テー
プの山側部および谷側部は、山側部の圧延によつ
てそれぞれその巻付けられるケーブルの外周部の
半径方向位置に応じた周長を持つように調整され
るから、ケーブル外周部に密接して浮き上がりの
ないインタロツクアーマを形成することができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す概念的簡な
略側面図、第2図は第1図の−線による断面
図、第3図は従来のインタロツクアーム機の一例
を示す側断面図、第4図は同正面図、第5図はケ
ーブル上に形成装着されたインタロツクアーマの
理想的状態を示す側断面図、第6図a,bは成形
前後の金属テープを示す横断面図、第7図はイン
タロツクアーマの浮き上がり現象の原因を説明す
るための拡大側断面図、第8図はインタロツクア
ーマの浮き上がり状態を示す側断面図、第9図
a,bはインタロツクアーマが施されるケーブル
例を示す横断面図である。 1……ケーブル、2……金属テープ、4……段
折り成形装置、5……圧延装置、6……巻付けヘ
ツド、21……山側部、22……谷側部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転駆動され、鎧装用の金属テープ2を、山
    側部21と谷側部22とが長手方向に並列に延長
    するようにその幅方向のほぼ中央部で段折りに成
    形する段折り成形装置4と、前記段折り成形装置
    4の下流側に配設されており、山側部と谷側部と
    が長手方向に並列に延長するようにその幅方向の
    ほぼ中央部で段折りに成形された金属テープ2の
    該山側部21のみをその長手方向に圧延する圧延
    装置5と、前記圧延装置5の下流側に配設されて
    おり、前記金属テープ2をケーブル1の外周部に
    巻付ける巻付けヘツド6を有する巻付け装置とか
    らなることを特徴とする、インタロツクアーマの
    製造装置。
JP26225584A 1984-12-12 1984-12-12 インタロツクア−マの製造装置 Granted JPS61140005A (ja)

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JP26225584A JPS61140005A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 インタロツクア−マの製造装置

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JP26225584A JPS61140005A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 インタロツクア−マの製造装置

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JP18162190A Division JPH03250510A (ja) 1990-07-11 1990-07-11 フラットケーブル用インタロックアーマの製造装置

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Publication Number Publication Date
JPS61140005A JPS61140005A (ja) 1986-06-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5111934A (en) * 1974-07-17 1976-01-30 Furukawa Electric Co Ltd Teepumakisenno seizohoho

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JPS61140005A (ja) 1986-06-27

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