JPH0547135A - 情報担体用巻心 - Google Patents
情報担体用巻心Info
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- JPH0547135A JPH0547135A JP4024211A JP2421192A JPH0547135A JP H0547135 A JPH0547135 A JP H0547135A JP 4024211 A JP4024211 A JP 4024211A JP 2421192 A JP2421192 A JP 2421192A JP H0547135 A JPH0547135 A JP H0547135A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
-
- G—PHYSICS
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- G11B23/037—Single reels or spools
-
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- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/041—Details
- G11B23/044—Reels or cores; positioning of the reels in the cassette
Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープを巻付ける際の収縮を減少しかつ積重
ねた場合にずれを生じることがないテープの巻心を、ガ
ラス繊維のような強化材を使用せずに構成する。 【構成】 巻心を外側リング２と内側リング３から構成
し、これらリング２、３を、周方向に均等に分散配置し
た弾性中間素子４によって連結し、その場合外側リング
２がＨ形断面形をしており、かつ中間素子４がリングの
形をしている。
ねた場合にずれを生じることがないテープの巻心を、ガ
ラス繊維のような強化材を使用せずに構成する。 【構成】 巻心を外側リング２と内側リング３から構成
し、これらリング２、３を、周方向に均等に分散配置し
た弾性中間素子４によって連結し、その場合外側リング
２がＨ形断面形をしており、かつ中間素子４がリングの
形をしている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、巻心の巻面の幅が、巻
付けるべき情報担体の幅と同じか又はそれよりいくらか
大きく、巻心が、中心穴及びその周にある連行溝を有
し、かつ複数の同心領域から成り、これら同心領域が、
半径方向及び周方向に延びた弾性変形可能な中間素子に
よって互いに結合されている、巻付けられたテープ状の
情報担体用の積重ね可能なフランジなし巻心に関する。
付けるべき情報担体の幅と同じか又はそれよりいくらか
大きく、巻心が、中心穴及びその周にある連行溝を有
し、かつ複数の同心領域から成り、これら同心領域が、
半径方向及び周方向に延びた弾性変形可能な中間素子に
よって互いに結合されている、巻付けられたテープ状の
情報担体用の積重ね可能なフランジなし巻心に関する。
【０００２】
【従来の技術】情報担体、例えば磁気テープは、テープ
状の可とう層担体上に磁気コーティングを行った後に使
用幅に切断され、かつ数千メートルまでの長さにしてフ
ランジリール又はフランジなし巻心に巻取られる。その
ため巻心の中心穴は巻付け機の連行軸にはめられ、かつ
情報担体は高速度でかつ適当に整合した巻付け力で巻付
けられる。一般に巻心は、外側巻面と内周の間にコスト
と重量の節約用の横断面収縮部を有し、この時安定性の
増大のためこの材料の薄くなった領域には半径方向に延
びた補強リブが設けられている。このような巻心の一例
は、ドイツ連邦共和国実用新案登録第７７２２９１９号
明細書に記載されている。互いに積重ねたテープ巻物の
ねじれ、従って損傷を防止する積重ね可能な巻心は、ド
イツ連邦共和国特許第２４４８８５３号明細書により公
知である。
状の可とう層担体上に磁気コーティングを行った後に使
用幅に切断され、かつ数千メートルまでの長さにしてフ
ランジリール又はフランジなし巻心に巻取られる。その
ため巻心の中心穴は巻付け機の連行軸にはめられ、かつ
情報担体は高速度でかつ適当に整合した巻付け力で巻付
けられる。一般に巻心は、外側巻面と内周の間にコスト
と重量の節約用の横断面収縮部を有し、この時安定性の
増大のためこの材料の薄くなった領域には半径方向に延
びた補強リブが設けられている。このような巻心の一例
は、ドイツ連邦共和国実用新案登録第７７２２９１９号
明細書に記載されている。互いに積重ねたテープ巻物の
ねじれ、従って損傷を防止する積重ね可能な巻心は、ド
イツ連邦共和国特許第２４４８８５３号明細書により公
知である。
【０００３】前記の巻心に情報担体を巻付ける際及び巻
移す際、巻付け力によって中心穴が狭くなる程の大きな
テープ張力が生じることがあり、それにより巻心は、も
はや巻付け装置の駆動軸にはめることができず、又はこ
こから取はずすことができなくなってしまう。この問題
に対処するため、巻心をガラス繊維強化プラスチックか
ら製造し、かつ場合によっては前記材料の薄い部分を省
略することが周知であり、さらに金属製の巻心を使用す
る。しかしこれら解決策は、重量とコスト上の理由によ
りかなりの欠点を有する。
移す際、巻付け力によって中心穴が狭くなる程の大きな
テープ張力が生じることがあり、それにより巻心は、も
はや巻付け装置の駆動軸にはめることができず、又はこ
こから取はずすことができなくなってしまう。この問題
に対処するため、巻心をガラス繊維強化プラスチックか
ら製造し、かつ場合によっては前記材料の薄い部分を省
略することが周知であり、さらに金属製の巻心を使用す
る。しかしこれら解決策は、重量とコスト上の理由によ
りかなりの欠点を有する。
【０００４】前記実用新案登録第７７２２９１９号明細
書によれば、中心穴の収縮を防ぐため、巻付けの際に収
縮してそれにより巻付け張力を吸収する半径方向に延び
た巻込みスリットを設けることが公知である。米国特許
第３６３２０５３号明細書によれば、巻心が初めに述べ
たような特性を有しかつフランジへの圧縮力の伝達を防
ぐために巻心とフランジの間にそれぞれ弾性を有する中
間素子を付加的に設けたフランジリールが公知である。
しかしこの公知の巻心も、この明細書から明らかなよう
に、巻心材料としてガラス繊維強化ポリスチロール又は
金属を必要とする。さらにヨーロッパ特許第０３７５３
２２号明細書には、弾性中間素子にもかかわらずいぜん
として巻心の内径が収縮することが記載されている。こ
の明細書ではこの圧縮を防ぐため、外側リングと内側リ
ングの間に斜めに延びた多数のリブを設けることが提案
されており、これらリブは、内側リングに対する外側リ
ングのねじれを引起こす結果となる。米国特許第４０５
２０２０号明細書によれば、コンピュータテープ用のリ
ールが公知であり、ここでは巻心の外側巻面は弾性表面
によって覆われており、このようにして巻付けの際に生
じる張力を吸収するようになっている。
書によれば、中心穴の収縮を防ぐため、巻付けの際に収
縮してそれにより巻付け張力を吸収する半径方向に延び
た巻込みスリットを設けることが公知である。米国特許
第３６３２０５３号明細書によれば、巻心が初めに述べ
たような特性を有しかつフランジへの圧縮力の伝達を防
ぐために巻心とフランジの間にそれぞれ弾性を有する中
間素子を付加的に設けたフランジリールが公知である。
しかしこの公知の巻心も、この明細書から明らかなよう
に、巻心材料としてガラス繊維強化ポリスチロール又は
金属を必要とする。さらにヨーロッパ特許第０３７５３
２２号明細書には、弾性中間素子にもかかわらずいぜん
として巻心の内径が収縮することが記載されている。こ
の明細書ではこの圧縮を防ぐため、外側リングと内側リ
ングの間に斜めに延びた多数のリブを設けることが提案
されており、これらリブは、内側リングに対する外側リ
ングのねじれを引起こす結果となる。米国特許第４０５
２０２０号明細書によれば、コンピュータテープ用のリ
ールが公知であり、ここでは巻心の外側巻面は弾性表面
によって覆われており、このようにして巻付けの際に生
じる張力を吸収するようになっている。
【０００５】
【発明が解決すべき課題】前記従来技術を前提として解
決すべき課題は、従来技術の欠点を持たずかつさらにプ
ラスチックから製造されておりかつリサイクルの問題を
引起こさないように例えばガラス繊維又はガラス球のよ
うな強化添加物を使用しなくとも十分なような、初めに
述べたような巻心を提供することにある。さらにテープ
巻物を含む複数の巻心、いわゆるパンケーキを互いに積
重ねた場合、テープ巻物の皿形変形が生じないように
し、かつこのようなパンケーキ積重ね体が運搬の際及び
保管の際に問題を引起こさないようにするという課題を
解決する。
決すべき課題は、従来技術の欠点を持たずかつさらにプ
ラスチックから製造されておりかつリサイクルの問題を
引起こさないように例えばガラス繊維又はガラス球のよ
うな強化添加物を使用しなくとも十分なような、初めに
述べたような巻心を提供することにある。さらにテープ
巻物を含む複数の巻心、いわゆるパンケーキを互いに積
重ねた場合、テープ巻物の皿形変形が生じないように
し、かつこのようなパンケーキ積重ね体が運搬の際及び
保管の際に問題を引起こさないようにするという課題を
解決する。
【０００６】本発明によればこの課題は、特許請求の範
囲第１項及び第２項に記載した特徴を有する巻心によっ
て解決される。本発明のそれ以上の詳細と目的に合った
構成は、特許請求の範囲のその他の請求項、図面及び発
明の詳細な説明に含まれている。
囲第１項及び第２項に記載した特徴を有する巻心によっ
て解決される。本発明のそれ以上の詳細と目的に合った
構成は、特許請求の範囲のその他の請求項、図面及び発
明の詳細な説明に含まれている。
【０００７】
【実施例】本発明の実施例を以下図面により詳細に説明
する。
する。
【０００８】図１及び図２による構成の主な特徴は次の
点にある。すなわち２つの同心リングから成る巻心の外
側リング２が、断面図から明らかなようにＨ形構成を有
し、かつ外側リング２と内側リング３の間においてリン
グ状の弾性中間片４が周方向に均等に分散配置されてい
る。Ｈ形の溝と弾性中間片の組合わせによって、外側リ
ングから内側リングへの圧縮力の伝達が特に効果的に回
避され、かつ同時にはっきりした重量の節約が達成さ
れ、この時ガラス繊維又は類似の添加物によってプラス
チック材料の強化も行われていない。内側リング３は、
周知のように両側５、６への軸線方向突起を有すると有
利であり、これら突起は、互いに半径方向にずれている
ので、巻心を積重ねた場合にずれを防止する。さらに巻
心の中心穴１６は、同様に従来の技術により周知の連行
溝２０を有する。
点にある。すなわち２つの同心リングから成る巻心の外
側リング２が、断面図から明らかなようにＨ形構成を有
し、かつ外側リング２と内側リング３の間においてリン
グ状の弾性中間片４が周方向に均等に分散配置されてい
る。Ｈ形の溝と弾性中間片の組合わせによって、外側リ
ングから内側リングへの圧縮力の伝達が特に効果的に回
避され、かつ同時にはっきりした重量の節約が達成さ
れ、この時ガラス繊維又は類似の添加物によってプラス
チック材料の強化も行われていない。内側リング３は、
周知のように両側５、６への軸線方向突起を有すると有
利であり、これら突起は、互いに半径方向にずれている
ので、巻心を積重ねた場合にずれを防止する。さらに巻
心の中心穴１６は、同様に従来の技術により周知の連行
溝２０を有する。
【０００９】前記のリング状の軸線方向突起５、６に代
って、巻心の内周において周方向に交互に両側へ延びた
複数の変形部１７、１８を内側リングに設けてもよく、
これら変形部は、複数の巻心を互いに重ねた場合に、そ
れぞれ互いにぴったりとはまり、かつこのようにして互
相のねじれを防止する。このような巻心は、すでに述べ
たドイツ連邦共和国特許第２４４８８５３号明細書によ
り公知である。それにより前記有利な構成における内側
リング３の幅は、巻面１の幅よりも大きい。別の構成は
図３に示してあり、ここではリング状中間素子４の代り
に、半径方向及び周方向に延びたＳ形のブリッジ７が均
等に分散配置されている。
って、巻心の内周において周方向に交互に両側へ延びた
複数の変形部１７、１８を内側リングに設けてもよく、
これら変形部は、複数の巻心を互いに重ねた場合に、そ
れぞれ互いにぴったりとはまり、かつこのようにして互
相のねじれを防止する。このような巻心は、すでに述べ
たドイツ連邦共和国特許第２４４８８５３号明細書によ
り公知である。それにより前記有利な構成における内側
リング３の幅は、巻面１の幅よりも大きい。別の構成は
図３に示してあり、ここではリング状中間素子４の代り
に、半径方向及び周方向に延びたＳ形のブリッジ７が均
等に分散配置されている。
【００１０】本発明の同様に有利な別の構成は、図４、
図６、図７及び図８から明らかである。これら構成は、
巻心が２つの同心リングから成るのではなくて、外周又
は巻面１と内側の穴１６との間において周にわたって均
等に分散して両側に通口が設けられており、これら通口
が、材料の節約を行い、かつ巻付け圧力のため外周の必
要な圧縮を結果として生じ、この圧縮を内側の心には伝
えないという点で共通である。その場合次の形が有利と
わかった。
図６、図７及び図８から明らかである。これら構成は、
巻心が２つの同心リングから成るのではなくて、外周又
は巻面１と内側の穴１６との間において周にわたって均
等に分散して両側に通口が設けられており、これら通口
が、材料の節約を行い、かつ巻付け圧力のため外周の必
要な圧縮を結果として生じ、この圧縮を内側の心には伝
えないという点で共通である。その場合次の形が有利と
わかった。
【００１１】図４によれば、円形の通口８、９が１つ又
は複数の同心円上に配置されており、ここでは通口は異
なった大きさを有することができ、かつ互いにずらして
配置してもよい。
は複数の同心円上に配置されており、ここでは通口は異
なった大きさを有することができ、かつ互いにずらして
配置してもよい。
【００１２】図５は、圧縮素子としてリング状切込み１
１を示しており、これら切込みは、図５ａに横断面を示
すように両側へ半径方向に蛇行するように互いにずらさ
れている。
１を示しており、これら切込みは、図５ａに横断面を示
すように両側へ半径方向に蛇行するように互いにずらさ
れている。
【００１３】図６によればＨ形の通口１２が形成されて
おり、ここでは構造は半径に対して鋭角をなして周方向
に優先している。
おり、ここでは構造は半径に対して鋭角をなして周方向
に優先している。
【００１４】図７はジグザグ形の通口１３を示してい
る。
る。
【００１５】図８は、周方向の矢じり形の通口１５を示
している。
している。
【００１６】これら前記の構成においても内周又は中心
穴の近くに、すでに前に詳細に述べたような軸線方向突
起又は変形部５、６、１７、１８が設けられており、こ
のようにして互いに積重ねた巻心のずれ又はねじれを防
止する。
穴の近くに、すでに前に詳細に述べたような軸線方向突
起又は変形部５、６、１７、１８が設けられており、こ
のようにして互いに積重ねた巻心のずれ又はねじれを防
止する。
【００１７】例１ 別の添加物を含まないポリビニルクロライドから成りか
つ図１に示すように６つの円形弾性中間素子とＨ形の溝
を備えた１１４ｍｍの外形Ｄａと７７ｍｍの穴内径Ｄｉ
と１５ｍｍの幅を有する巻心に、１５．６μｍの総合厚
さと５０００ｍの長さを有する１／２インチビデオ磁気
テープを、通常の巻付け装置で４５０ｍ／ｍｉｎの速度
で巻付けた。この時巻付けパラメータ、すなわちテープ
張力と巻心に磁気テープを押付ける押付けローラの押付
け力とは、巻心に２０ｂａｒの巻付け圧力が作用するよ
うに選定された。
つ図１に示すように６つの円形弾性中間素子とＨ形の溝
を備えた１１４ｍｍの外形Ｄａと７７ｍｍの穴内径Ｄｉ
と１５ｍｍの幅を有する巻心に、１５．６μｍの総合厚
さと５０００ｍの長さを有する１／２インチビデオ磁気
テープを、通常の巻付け装置で４５０ｍ／ｍｉｎの速度
で巻付けた。この時巻付けパラメータ、すなわちテープ
張力と巻心に磁気テープを押付ける押付けローラの押付
け力とは、巻心に２０ｂａｒの巻付け圧力が作用するよ
うに選定された。
【００１８】例２ 別の添加物を含まないポリアミドから成りかつ図３に示
すように１２のＳ形弾性中間素子とＨ形の溝を備えた１
１４ｍｍの外形Ｄａと７７ｍｍの穴内径Ｄｉと１５ｍｍ
の幅を有する巻心に、１９μｍの総合厚さと５０００ｍ
の長さを有する１／２インチビデオ磁気テープを、例１
において説明したように巻付けた。
すように１２のＳ形弾性中間素子とＨ形の溝を備えた１
１４ｍｍの外形Ｄａと７７ｍｍの穴内径Ｄｉと１５ｍｍ
の幅を有する巻心に、１９μｍの総合厚さと５０００ｍ
の長さを有する１／２インチビデオ磁気テープを、例１
において説明したように巻付けた。
【００１９】比較例 ガラス繊維強化ポリスチロールから成りかつ例１におけ
るものと同じ寸法を有するが外径と中心穴の間に横断面
収縮部を有しかつ両側に９つの半径方向リブを有する通
常市販のいわゆるＮＡＢ巻心に、例１におけるものと同
じテープを正確に同じ条件で巻付けた。
るものと同じ寸法を有するが外径と中心穴の間に横断面
収縮部を有しかつ両側に９つの半径方向リブを有する通
常市販のいわゆるＮＡＢ巻心に、例１におけるものと同
じテープを正確に同じ条件で巻付けた。
【００２０】次の表は、従来技術による巻心と比較し
て、本発明の例による巻心に巻付けた場合の巻心直径の
減少△Ｄａ，△Ｄｉを示している。
て、本発明の例による巻心に巻付けた場合の巻心直径の
減少△Ｄａ，△Ｄｉを示している。
【００２１】
【図１】本発明による巻心の有利な構成を示す平面図で
ある。
ある。
【図２】図１のＩＩ／ＩＩ線に沿った巻心の断面図であ
る。
る。
【図３】弾性素子を備えた本発明による巻心の別の有利
な構成を示す平面図である。
な構成を示す平面図である。
【図４】弾性素子を備えた本発明による巻心の別の有利
な構成を示す平面図である。
な構成を示す平面図である。
【図５】弾性素子を備えた本発明による巻心の別の有利
な構成を示す平面図である。
な構成を示す平面図である。
【図６】弾性素子を備えた本発明による巻心の別の有利
な構成を示す平面図である。
な構成を示す平面図である。
【図７】弾性素子を備えた本発明による巻心の別の有利
な構成を示す平面図である。
な構成を示す平面図である。
【図８】弾性素子を備えた本発明による巻心の別の有利
な構成を示す平面図である。
な構成を示す平面図である。
【符号の説明】 １ 巻面 ２ 外側リング ３ 内側リング ４ 弾性中間素子 ５ 軸線方向突起 ６ 軸線方向突起 ７ ブリッジ ８ 通口 ９ 通口 １１ 切込み １２ 通口 １３ 通口 １５ 通口 １６ 中心穴 １７ 軸線方向突起 １８ 軸線方向突起 ２０ 連行溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルント、シヨルチズイツク ドイツ連邦共和国、8000、ミユンヘン、 80、ノイマルクター、シユトラーセ、82ベ ー (72)発明者 ハルトムート、テイーレ ドイツ連邦共和国、8000、ミユンヘン、 71、ヘルテリツヒシユトラーセ、83 (72)発明者 ホセ、トラル ドイツ連邦共和国、8000、ミユンヘン、 70、シユテイフツボーゲン、162
Claims (10)
- 【請求項１】 巻心の巻面（１）の幅が、巻付けるべき
情報担体の幅と同じか又はそれよりいくらか大きく、巻
心が、中心穴（１６）及びその周にある連行溝（２０）
を有し、かつ複数の同心領域（２、３）から成り、これ
ら同心領域が、半径方向及び周方向に延びた弾性変形可
能な中間素子によって互いに結合されている、巻付けら
れたテープ状の情報担体用の積重ね可能なフランジなし
巻心において、外側のリング（２）がＨ形断面形を有
し、かつ弾性中間素子（４）が、周方向に均等に分散配
置されており、かつリング状構造を有することを特徴と
する、情報担体用巻心。 - 【請求項２】 巻心の巻面（１）の幅が、巻付けるべき
情報担体の幅と同じか又はそれよりいくらか大きく、巻
心が、中心穴（１６）及びその周にある連行溝（２０）
を有し、かつ複数の同心領域（２、３）から成り、これ
ら同心領域が、半径方向及び周方向に延びた弾性変形可
能な中間素子によって互いに結合されている、巻付けら
れたテープ状の情報担体用の積重ね可能なフランジなし
巻心において、巻心が、外周と内側の穴の間に周にわた
って均等に分散配置して両側に通口（８、９、１２、１
３、１５）を有することを特徴とする、情報担体用巻
心。 - 【請求項３】 内側穴に隣接して両側に軸線方向突起
（５、６、１７、１８）が設けられており、従って内側
穴における巻心の幅が、巻面の幅より大きく、巻心を互
いに積重ねた場合、突起が、相互のねじれ及び／又はず
れを防止する、請求項１又は２記載の巻心。 - 【請求項４】 外側リング（２）がＨ形断面形を有し、
かつ弾性中間素子が、半径方向及び周方向に延びたＳ形
ブリッジ（７）である、請求項１記載の巻心。 - 【請求項５】 通口（８、９）が円形であり、かつ１つ
又は同心的に延びた複数のリングに配置されている、請
求項２記載の巻心。 - 【請求項６】 通口（１２）がＨ形に形成されている、
請求項２記載の巻心。 - 【請求項７】 通口（１３）がジグザグ形に形成されて
いる、請求項２記載の巻心。 - 【請求項８】 通口（１５）が周方向に向いた矢じりの
形に形成されている、請求項２記載の巻心。 - 【請求項９】 巻心の巻面（１）の幅が、巻付けるべき
情報担体の幅と同じか又はそれよりいくらか大きく、巻
心が、中心穴（１６）及びその周にある連行溝（２０）
を有し、かつ複数の同心領域（２、３）から成り、これ
ら同心領域が、半径方向及び周方向に延びた弾性変形可
能な中間素子によって互いに結合されている、巻付けら
れたテープ状の情報担体用の積重ね可能なフランジなし
巻心において、内周と外周の間に同心リング状の複数の
切込み（１１）が設けられており、これら切込み（１
１）が、半径方向に互いに蛇行するようにずらされてい
ることを特徴とする、情報担体用巻心。 - 【請求項１０】 材料として、ガラス繊維又はガラス球
のような強化物質を含まない熱可塑性プラスチックを使
用する、請求項１〜９の１つに記載の巻心。
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