JPS617248A - 官能末端基を有するポリアリレンスルフイドの製造法 - Google Patents

官能末端基を有するポリアリレンスルフイドの製造法

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JPS617248A
JPS617248A JP60123536A JP12353685A JPS617248A JP S617248 A JPS617248 A JP S617248A JP 60123536 A JP60123536 A JP 60123536A JP 12353685 A JP12353685 A JP 12353685A JP S617248 A JPS617248 A JP S617248A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は官能末端基を有するポリアリレンスルフィドの
製造法に関する。
ポリアリレンスルフィド及びその製造法は、例えば米国
特許明細舎弟2.513.188号、第3,117、6
20号、ドイツ国特許公開明細書(DE−AS)R2,
453,485号、ドイツ国特許公告明細書(DE−0
5)第2.634.462号から公知である。又ポリア
リレンスルフィドの製造において、生成したポリマーが
更に反応し得る基を含むように実施できることも公知で
ある(例えばフランス国特許明細舎弟4470.780
号参照)。
もし、ジスルフィド、随時更に酸化剤、及び反応条件下
に単官能性である化合物を、反応混合物に、その製造の
間に添加すれば、更に反応ができる反応性末端基を有す
るポリアリレンスルフィドが得られることが、今発見さ
れた。
かくして、本発明の目的は、 α)式(I) 及び式(I) 式中 Xは互いに脩−又はp−の位置にある710rン、例え
ば塩素又は臭素を表わし、 RIは同一か又は異なることができ、水素、C,〜C,
−Cルール、CI−C10−シクロアルキル、C6〜C
1゜−アリール、C1〜C3じアルキルアリール、C丁
〜C14−アリールアルキルを表わし、 ここで 互いに〇−の位置にある2個のR1基は10個以下の環
構成原子を有し、その環構成へ炭素原子の3個迄が異部
原子、例えば0 、N、 Sで置換するととができる芳
香族又は複素環に結合でき、そしてR1基の1個が常に
水素ではない 02種類のジハロダン芳香族化合物、夫々50〜100
モルチ及び0〜50モルチ、 b) アルカリ硫化物、好ましくは硫化ナトリウム又は
硫化カリウム、又はそれらの混合物、好ましくはその水
和物又は水性混合物の形で、随時アルカリ水酸化物、例
えば水酸化す) IJウム及び水酸化カリウムと共に、
a:bのモル比が1:l〜l:2、好ましくは1:1〜
1:1.5の範囲にある、 C) 有機溶媒、好ましくはN−アルキルラクタム又は
・f−アルキル化尿素、随時同時に触媒及び/又は補助
溶媒を使用し、アルカリ硫化物すの有機溶媒C)に対す
るモル比は1:2〜l:20の範囲にある、 そして d) 水和水又は遊離水の形の水、b:dのモル比は1
:0〜1:9、好ましくはl:3〜1:5の範囲にある の4者を、140〜280℃の反応温度で、随時加圧下
に反応させる官能性末端基を有する。i? IJアリレ
ンスルフィドの製造において、 式(III) 式中 Xはハロゲノ、例えば塩素又は臭素を表わし、Rは水素
、01〜C4−アルキル基、C5〜C8゜−シクロアル
キル基、C丁〜C14−アリール基を表わし、そして各
々の芳香族化合物の炭素原子の総数は6〜30である、
但し ここで Rは使用するジスルフィドの少くとも50モルチで水素
である、 に相当するジハロダン化ジスルフィドの存在下に、ジス
ルフィドの、式(I)及び式(I)に相当するジハロダ
ンベンゼンに対スるモル比を0.01:1〜1.O:t
とし、そして反応条件下で単官能性である化合物及び随
時酸化剤を加えて反応を実施することを特徴とする方法
である。
・、本発明で使用するととのできる式(I)に相当する
ジハロダン芳香族化合物は、例えばm−ジクロロベンゼ
ン、p−ジクロロベンゼン、p−ジブロモベンゼン、常
−ジブロモベンゼン、及び1−クロロ−4−ブロモベン
ゼンである。これらの化合物は、単独又は互いの混合物
として使用することができる。
本発明で使用することのできる、式(If)に相当する
ジハロダン芳香族化合物は、例えば2,5−ジクロロト
ルエン、2.5−ジクロロキシレン、1−エチル−2,
5−ジクロロベンゼン、1−エチル−2,5−ジブロモ
ベンゼン、1−エチル−2−ブロモー5−クロロベンゼ
ン、1,2,4゜S−fト9メfルー3.6−ジクロロ
ベンゼン、1−シクロヘキシル−2,5−ジクロロベン
ゼン、1−フェニル−2,5−ジクロロベンゼン、1−
ベンジル−2,5−ジクロロベンゼン、1−フェニル−
2,5−ジブロモベンゼン、t−p−)リルー2.5−
ジクロロベンゼン、1−p−トリル−1〇− −2,5−ジブロモベンゼン、1−へキシル−λ5−ジ
クロロベンゼンである。とれらの化合物は単独、又は互
いの混合物として使用することができる。
ポリハロケ゛ン化合物を添加する際は、随時使用するア
ルカリ硫化物に対して1〜50モルチ、好ましくは1〜
25モルチの塩基、例えばアルカリ水酸化物、例えばN
aOH又はKOH,又は0.5〜25モルチ、好ましく
は0.5〜12.5モル−の炭酸塩例えばNα、C03
を加えることができる。
本発明で使用することのできる式(II)に相当する芳
香族ジスルフィドは、例えば4,4/−ジブロモジフェ
ニルジスルフィド、4.4/−ジクロロジフェニルジス
ルフィド、ビス−(4−ブロモー3−メチルフェニル)
−ジスルフィド、ビス−(4−(4−ブロモ−フェニル
(チオ)フェニル)−ジスルフィドである。これらの化
合物は単独又は混合物として使用することができる。
式(I X−R’−Y         (I 11一 式中 Xは塩素、臭素又はビニル基を表わし、Yは水素、−0
CH−C1i2、−5−CH=CH,、−OH,−0R
2、−5R”、−NR2、No、、−CM、−COOR
”、CHOを表わし、R1は1〜10個の炭素原子を有
するアルキル基又はシクロアルキル基、6〜10個の炭
素原子を有するアリール基、 但しここで 2個の置換基Yは、アリール基又は 式(V) 式中 ZはCH!、C(CHl)い硫黄、又は酸素を表わし、
R1は夫々水素、又はアリール基、シクロアルキル基、
アリール基又はそれらの混合物を表わすのアリール基に
位置することができる、 に相当する単官能性化合物を、式(I)及び(II)に
相当するシバロケ゛ンベンゼンの同単官能性化合物に対
するモル比が1:0.05〜1:2の範囲にあるように
、反応条件下で反応混合物に添加する。
式(lに相当する化合物としては、下記の例えばl−ブ
ロモデカン、イソプロピルプロミド、tart−ブチル
プロミド、2−クロロエチル−ビニルエーテル、2−7
”ロモエタノール、2−ブロモエチル−エチルエーテル
、クロロジメチルスルフィド、2−ブロモエチルアミン
、2−ジエチルアミノエチルクロリド、2−ブロモニト
ロエタン、2−クロロ酢酸、4−クロロフェニルビニル
スルフィド、4−ブロモフェノール、2,6−シメチル
ー4−ブロモフェノール、4−ブロモアニソール、4−
ブロモアニリン、3−ブロモニトロベンゼン、4−クロ
ロベンゾニトリル、4−クロロベンズアルデヒド、4−
クロロ安息香酸、4−クロロフタル酸、4−クロロフタ
ル酸無水物、4−クロロ−o−フェニレンジアミン、4
−ブロモ−tert−ブチルベンゼン、4−クロロ−4
′−ヒドロキシベンゾフェノン、4−ブロモー4′−ヒ
ドロキシジフェニル、4−ブロモ−4′−アミノジフェ
ニルスルフィド、4−ブロモ−4′−ビトロキシ−ジフ
ェニルエーテル、(4−ブロモフェニル)−(4′−ヒ
ドロキシジフェニル)−メタンが挙げられる。
アルカリ硫化物、好ましくは硫化カリウム又は硫化ナト
リウムは好ましくは、その水和物又は水溶性の形で使用
される。同化合物は直接硫化水素と相当するアルカリ水
酸化物とから、又はアルカリ水素硫化物と対応するアル
カリ水酸化物とから、反応溶液中での、化学量論的反応
によっても製造される。アルカリ硫化物の混合物を使用
することができる。
アルカリ硫化物中の不純物として含まれる、又は反応中
に生成するアルカリ水素硫化物の量によって、アルカリ
水酸化物、例えば水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム
を更に化学ft論量添加して=14− アルカリ硫化物を再生する。反応条件下にアルカリ水酸
化物を放出するか又は生成する化合物を、随時アルカリ
水酸化物の代シに加えるととができる。
本発明で使用することのできる酸化剤は、例えば硫黄(
好ましくは元素状硫黄)、ハロゲノ、例えばヨード、臭
素、垣素、金属化合物、例えば酸化マンガン(■)、塩
化鉄(■)、塩化銅(II)である。
これらの化合物は単独又は互いの混合物として使用する
ことができる。
酸化剤は、反応混合物に、ジハロダンベンゼンに対して
0.02:1〜0.5:1の酸化当量比で添加する。
酸化剤として硫黄を使用する時は、硫黄/ジハロゲンベ
ンゼンのモル比、0.02:1〜0.3で好ましく使用
される。
酸化剤及びジスルフィドは反応混合物に、反応の始めか
、又は全反応時間の50〜90%経た時演を選んで添加
することができる。
一般に、反応条件下、有機及び無機反応成分の溶解性を
充分に保つ極性溶媒を、反応のために使用することがで
きる。アミド類、ラクタム類、及び尿素類が好ましく使
用され、そしてN−アルキル化アミド、ラクタム及び環
状尿素が特に好ましく使用される。
本発明におけるラクタム類は、3〜5個の炭素原子を有
するアミノ酸から成り、随時炭素骨格上に、反応条件下
では不活性の置換基、例えば1〜5個の炭素原子を有す
るアルキル基を有することができる。
本発明のN−アルキルラクタムは、本発明のラクタムが
、その窒素原子上に更に1〜6個の炭素原子を有するア
ルキル基を有するものとして定義される。
本発明の尿素は 式(I 式中 R2は同一か又は異なることができ、01〜C3−アル
キル基を表わす に相当するテトラアルキル化尿素並びに式(■) 式中 R2は上述された意味を有し、そして好ましくはメチル
を表わし、そして R1は置換されていても良いエチレン基又はプロピレン
基である に相当する環状尿素である。
例えばN、N−ジメチルホルムアミドXNlN−ジエチ
ルアセトアミド、N、N−ジグロピルアセトアミド、N
、N−ジメチル安息香酸ア2ド、カプロラクタム、N−
メチルカプロラクタム、N−エチルカプロラクタム、N
−イングロビルカプロラクタム、N−イソブチルカブロ
ックタム、N−グロビルカプロラクタム、N−ブチルカ
プロラクタム、N−シクロヘキシルカプロラクタム、N
−メチル−2−ピロリドン、N−エチル−2−ピロリド
ン、N−イソプロピル−2−ピロリドン、N−イソブチ
ル−2−ピロリドン、N−プロピル−2−ピロリドン、
N−ブチル−2−ピロリドン、N−シクロヘキシル−2
−ピロリドン、N−メチル−3−メチル−2−ピロリド
ン、N−シクロヘキシル−2−ピロリドン、N−メチル
−3−メチル−2−ピロリドン、N−メチル−3,4,
5−トリメチル−2−ビ・ロリドン、N−メチル−2−
ピペリトン、N−エチル−2−ピペリドン、N−イング
ロビル−2−ピペリドン、N−イソブチル−2−ピペリ
ドン、N−メチル−6−メチル−2−ピペリドン、N−
メチル−3−エチル−2−Ill#ペリトン、N−メチ
ル−2−オキソ−へキサメチレンイオン、N−エチル−
2−オキソ−へキサメチレンイミン、テトラメチル尿素
、l、3−ジメチル−エチレン尿素、1.3−ジメチル
−プロピレン尿素が挙げられる。
上述した溶媒の混合物も選択できる。
溶媒の量は広い範囲で選択できるが、一般にアルカリ硫
化物1モル当り2〜20モルである。
反応温度は一般に140〜280℃、好ましくは180
〜240℃である。
反応は2つの温度範囲で実施することができる。
例えば、酸化剤及びジスルフィド添加後、温度を140
〜260℃に維持し、それから反応全期間の50〜90
チが経過した所で、初めの温度範囲よυ20〜50℃高
い温度を選択することが可能である。
反応中の圧力は1〜20bαrであることができる。
反応時間は10時間以下、好ましくは0.2〜8時間で
あることができる。この反応期間中に、反応温度を段階
的に上げるのが有利でおることができる。
ジハロダンベンゼン及ヒアルカリスルフィドは略尚モル
量反応させる。ジハロダンベンゼンのアルカリスルフィ
ドに対するモル比は1:1〜1:3、好ましくは1:1
〜1:1.5の範囲にある。
本発明の方法は以下のように実施することができる。
アルカリ硫化物を溶媒に加え、それから随時−又は複数
の段階で、例えば溶液から水を蒸留して、その含量を減
らす。ジハロr:!/化合物を加える前に部分的に脱水
するのが有利であることができる。
原則として、反応成分は如何なる方法でも一緒にするこ
とができる。式(I)及び(It)に相当するジハロゲ
ン芳香族化合物及び式(Ill)に相当するジスルフィ
ドは、−緒に、又は別々に、連続的に、少しずつ又は直
接一度に、アルカリ硫化物及び溶媒又はその一部に加え
ることができる。しかし、アルカリ硫化物は又、溶媒又
はその一部と共に、式(I’)及び(I)に相当する化
合物に、そして式(II)に相当するジスルフィドに加
えることもできる。全ての反応成分を直接−緒にすると
とも可能である。反応成分の添加法は、その他如何なる
組合せでも可能である。
酸化剤及び式(lに相当する、反応条件下で単官能性で
ある化合物の添加は、−緒に、又は別々に、順々に、一
度に全部、少しづつ、又は連続的に行なうことができ、
随時反応に使用する溶媒に溶解させることができる。
酸化剤及び式(IV)に相当する化合物を添加してから
、更にその反応温度をある期間維持する。
この期間は、酸化剤及び式(lに相当する化合物を添加
した瞬間から反応終了までの期間の2〜9倍にするのが
有利である。
反応が終了したら、ポリアリレンスルフィドは通常の方
法で分離する。
ポリアリレンスルフィドは直接反応液から、又は例えば
水及び/又は希酸を加えてから、濾過又は遠心法の通常
法によって分離することができる。
分離したポリアリレンスルフィドは続いて、例えば水で
洗浄する。
この洗浄処理に加えて、又は引き続いて、他の洗浄液を
使用して、洗浄又は抽出を行なうことも又可能である。
同ポリマーは又、反応槽から溶媒を除き、続い2 l− て上述したように洗浄処理を行なって得ることができる
本発明のポリアリレンスルフィドは、その官能性末端基
を通じて反応することができ、線状又は架橋ポリマーを
形成し、同時に他のプラスチックを増成(build 
up )するのに使用することができる。
実施例1 n−デシル末端基を廟するポリ(チオ−1,4−フェニ
レン)の製造。
a、as#(25ミリモル)のp−ジクロロベンゼン、
0.72.9(2,5ミリモル)の4.4′−ジクロロ
ジフェニルジスルフィド、3.63g(27,5ミリモ
ル)の硫化ナトリウム三水和物及び3〇−のN−メチル
−2−ピロリドンな、攪拌機、圧力針及び計量装置を備
えた50dのガラス製オートクレーブに入れ、窒素でノ
臂−ジして240℃に加熱した。
1時間後、1. t t g (5,0ミリモル)の1
−ブロモデセンを5−〇N−メチルー2−ピロリドンに
溶解した溶液を、ポンプで導入し、更に1時間240℃
に維持した。圧力は最高6.2 b a rまで上昇し
た。反応混合物は冷却して、200−のIN硫酸中に沈
殿させ、次いでメタノールで洗浄した。
真空(I57’orr)下60℃で乾燥して、融点27
5℃の生成物193.9(79,7%)が得られた。
実施例2 アルデヒド末端基を有するポリ(チオ−1,4−フェニ
レン)の製造。
3、23.9 (22ミリモル)のp−ジクロロベンゼ
ン、t58g(s、sミリモル)の4.4′−ジクロロ
ジフェニルジスルフイ)”、3.6 :3g (27,
5ミリモル)の硫化ナトリウム三水和物、2.0411
(I1ミIJモル)のp−ブロモベンズアルデヒド、及
び30fnlのN−メチル−2−ピロリドンを、実施例
1で述べたオートクレーブに導入し、穿素で・ぐ−ジし
てから、240℃で2時間加熱した。圧力は最高7.2
 b a rであった。室温に冷却してから、反応混合
物は実施例1と同様に処理した。
融点281℃の淡黄色生成物3.11g(75,2%)
が得られた。
実施例3 水酸末端基を有するポリ(チオ−1,4−フェニレン)
の製造。
a、5sN(25ミリモル)のp−ジクロロベンゼン、
3.96g(30ミリモル)の硫化ナトリウム三水和物
、0.43II(5ミリモル)の二酸化マンガン、及び
30rn1.のN−メチル−2−ピロリドンを、実施例
1で述べたオートクレーブに導入し、攪拌下に200℃
で加熱した。圧力は2.1barまで上昇した。
4時間後、2.331!(I0ミリモル)の4−クロロ
−4′−ヒドロキシベンゾフェノンを加え、Wに2時間
240℃に加熱した。圧力は最高4.6barまで上昇
した。通常の方法で処理したところ、収量は3.131
1(67,0チ)であった。
実施例4 フタル酸末端基を有するポリ(チオ−1,4−フェニレ
ン)の製造。
2.9411(20ミリモル)のp−ジクロロベンゼン
、0.8g(4ミリモル)の4−クロロフタル酸、64
■(2ミリモル)の硫黄、2.641(20ミリモル)
の硫化ナトリウム三水和物及び30tdのN−メチル−
2−ピロリドンを実施例1で述べたオートクレーブに導
入した。同オートクレーブを窒素でパージしてから、2
00℃で2時間、更に240℃で4時間加熱した。最高
圧力は5、7 b a rであった。
上述した方法で処理して、λe4#(9a、6%)のフ
タル酸末端基を有するポリ(チオ−1,4−フェニレン
)が得られた。生成物の融点は270℃であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 及び 式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中 Xは互いにm−又はp−の位置にあるハロ ゲン、例えば塩素、又は臭素を表わし、そ して R_1は同一か又は異なることができ、水素、C_1〜
    C_4−アルキル、C_5〜C_1_0−シクロアルキ
    ル、C_6〜C_1_0−アリール、C_7〜C_1_
    4−アルキルアリール、C_7〜C_1_4−アリール
    アルキルを表わし、 ここで 互いにo−の位置にある2個のR^1基は 10個以下環構成原子を有し、その環構成 炭素原子の3個までが異節原子、例えばO、N、Sによ
    つて置換されていてもよい芳香 環又は異節環に結合でき、そしてR^1基の1個が常に
    水素ではない、 に対応する2種のジハロゲン芳香族化合物を夫々50〜
    100モル%及び0〜50モル%、 b)アルカリ硫化物好ましくは硫化ナトリウム、又は硫
    化カリウム、又はそれらの混合物、好ましくはその水和
    物又は水性混合物の形態にあり、随時アルカリ水酸化物
    、例えば水酸化ナトリウム、又は水酸化カリウムを共用
    してもよく、そしてa:bのモル比は1:1〜1:2の
    範囲にあり、c)有機溶媒、好ましくはN−アルキルラ
    クタム又はペルアルキル化尿素と、随時触媒及び/又は
    補助溶媒を同時に使用しても良く、アルカリ硫化物b)
    対有機溶媒c)のモル比は1:2〜1:20の範囲にあ
    り、および d)水和水又は遊離水の形態の水、ここでb:dのモル
    比が1:0〜1:9の範囲にある、の4者を、140〜
    280℃の反応温度で、随時加圧下に反応させる官能末
    端基を有するポリアリレンスルフィドの製造法であつて
    、 式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 式中 Xはハロゲン、例えば塩素、臭素を表わし、Rは水素、
    C_1〜C_4−アルキル基、C_5〜C_1_0−シ
    クロアルキル、C_7〜C_1_4−アリール基を表わ
    し、そして各芳香族化合物中の 炭素原子の総数が6〜30であり、但しR は、使用するジスルフィドの少くとも50 モル%において水素である、そしてn、m は1〜5の整数である、 に対応するジハロゲン化芳香族ジスルフィドの存在下に
    実施される、但しジスルフィド対式( I )及び式(II
    )に相当するp−ジハロゲンベンゼンのモル比は0.0
    1:1〜1.0:1の範囲にあり、そして反応条件下で
    単官能である化合物及び随時酸化剤が反応混合物に加え
    られる、 ことを特徴とする方法。 2、式(IV) X−R^1−Y(IV) 式中 Xは塩素、臭素又はビニール基を表わし、 Yは水素、−O−CH=CH_2、−S−CH=CH_
    2、−OH、−OR^2、−SR^2、−NR^2、−
    NO_2、−CN、−COOR^2、CHOを表わし、
    R^1は1〜10個の炭素原子を含むアルキル基又はシ
    クロアルキル基、6〜10の炭 素原子を含むアリール基を表わし、 ここで2個の置換基Yは、アリール基又は 式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中 ZはCH_2、C(CH_3)_2、硫黄又は酸素を表
    わし、夫々のR^2は水素、アルキル基、 シクロアルキル基、アリール基、又はそれ らの混合物を表わし、そして qは数0〜1を表わす に相当するアリール基上に配置されている に相当する化合物が、単官能性化合物として使用されう
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。
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