JPS617248A - 官能末端基を有するポリアリレンスルフイドの製造法 - Google Patents

官能末端基を有するポリアリレンスルフイドの製造法

Info

Publication number
JPS617248A
JPS617248A JP60123536A JP12353685A JPS617248A JP S617248 A JPS617248 A JP S617248A JP 60123536 A JP60123536 A JP 60123536A JP 12353685 A JP12353685 A JP 12353685A JP S617248 A JPS617248 A JP S617248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
sulfide
group
hydrogen
reaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60123536A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0469629B2 (ja
Inventor
バルター・ハイツ
ボルフガング・コツホ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPS617248A publication Critical patent/JPS617248A/ja
Publication of JPH0469629B2 publication Critical patent/JPH0469629B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G75/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G75/02Polythioethers
    • C08G75/0204Polyarylenethioethers
    • C08G75/025Preparatory processes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G75/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G75/02Polythioethers
    • C08G75/0204Polyarylenethioethers
    • C08G75/0231Polyarylenethioethers containing chain-terminating or chain-branching agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G75/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G75/02Polythioethers
    • C08G75/0204Polyarylenethioethers
    • C08G75/0236Polyarylenethioethers containing atoms other than carbon or sulfur in a linkage between arylene groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は官能末端基を有するポリアリレンスルフィドの
製造法に関する。
ポリアリレンスルフィド及びその製造法は、例えば米国
特許明細舎弟2.513.188号、第3,117、6
20号、ドイツ国特許公開明細書(DE−AS)R2,
453,485号、ドイツ国特許公告明細書(DE−0
5)第2.634.462号から公知である。又ポリア
リレンスルフィドの製造において、生成したポリマーが
更に反応し得る基を含むように実施できることも公知で
ある(例えばフランス国特許明細舎弟4470.780
号参照)。
もし、ジスルフィド、随時更に酸化剤、及び反応条件下
に単官能性である化合物を、反応混合物に、その製造の
間に添加すれば、更に反応ができる反応性末端基を有す
るポリアリレンスルフィドが得られることが、今発見さ
れた。
かくして、本発明の目的は、 α)式(I) 及び式(I) 式中 Xは互いに脩−又はp−の位置にある710rン、例え
ば塩素又は臭素を表わし、 RIは同一か又は異なることができ、水素、C,〜C,
−Cルール、CI−C10−シクロアルキル、C6〜C
1゜−アリール、C1〜C3じアルキルアリール、C丁
〜C14−アリールアルキルを表わし、 ここで 互いに〇−の位置にある2個のR1基は10個以下の環
構成原子を有し、その環構成へ炭素原子の3個迄が異部
原子、例えば0 、N、 Sで置換するととができる芳
香族又は複素環に結合でき、そしてR1基の1個が常に
水素ではない 02種類のジハロダン芳香族化合物、夫々50〜100
モルチ及び0〜50モルチ、 b) アルカリ硫化物、好ましくは硫化ナトリウム又は
硫化カリウム、又はそれらの混合物、好ましくはその水
和物又は水性混合物の形で、随時アルカリ水酸化物、例
えば水酸化す) IJウム及び水酸化カリウムと共に、
a:bのモル比が1:l〜l:2、好ましくは1:1〜
1:1.5の範囲にある、 C) 有機溶媒、好ましくはN−アルキルラクタム又は
・f−アルキル化尿素、随時同時に触媒及び/又は補助
溶媒を使用し、アルカリ硫化物すの有機溶媒C)に対す
るモル比は1:2〜l:20の範囲にある、 そして d) 水和水又は遊離水の形の水、b:dのモル比は1
:0〜1:9、好ましくはl:3〜1:5の範囲にある の4者を、140〜280℃の反応温度で、随時加圧下
に反応させる官能性末端基を有する。i? IJアリレ
ンスルフィドの製造において、 式(III) 式中 Xはハロゲノ、例えば塩素又は臭素を表わし、Rは水素
、01〜C4−アルキル基、C5〜C8゜−シクロアル
キル基、C丁〜C14−アリール基を表わし、そして各
々の芳香族化合物の炭素原子の総数は6〜30である、
但し ここで Rは使用するジスルフィドの少くとも50モルチで水素
である、 に相当するジハロダン化ジスルフィドの存在下に、ジス
ルフィドの、式(I)及び式(I)に相当するジハロダ
ンベンゼンに対スるモル比を0.01:1〜1.O:t
とし、そして反応条件下で単官能性である化合物及び随
時酸化剤を加えて反応を実施することを特徴とする方法
である。
・、本発明で使用するととのできる式(I)に相当する
ジハロダン芳香族化合物は、例えばm−ジクロロベンゼ
ン、p−ジクロロベンゼン、p−ジブロモベンゼン、常
−ジブロモベンゼン、及び1−クロロ−4−ブロモベン
ゼンである。これらの化合物は、単独又は互いの混合物
として使用することができる。
本発明で使用することのできる、式(If)に相当する
ジハロダン芳香族化合物は、例えば2,5−ジクロロト
ルエン、2.5−ジクロロキシレン、1−エチル−2,
5−ジクロロベンゼン、1−エチル−2,5−ジブロモ
ベンゼン、1−エチル−2−ブロモー5−クロロベンゼ
ン、1,2,4゜S−fト9メfルー3.6−ジクロロ
ベンゼン、1−シクロヘキシル−2,5−ジクロロベン
ゼン、1−フェニル−2,5−ジクロロベンゼン、1−
ベンジル−2,5−ジクロロベンゼン、1−フェニル−
2,5−ジブロモベンゼン、t−p−)リルー2.5−
ジクロロベンゼン、1−p−トリル−1〇− −2,5−ジブロモベンゼン、1−へキシル−λ5−ジ
クロロベンゼンである。とれらの化合物は単独、又は互
いの混合物として使用することができる。
ポリハロケ゛ン化合物を添加する際は、随時使用するア
ルカリ硫化物に対して1〜50モルチ、好ましくは1〜
25モルチの塩基、例えばアルカリ水酸化物、例えばN
aOH又はKOH,又は0.5〜25モルチ、好ましく
は0.5〜12.5モル−の炭酸塩例えばNα、C03
を加えることができる。
本発明で使用することのできる式(II)に相当する芳
香族ジスルフィドは、例えば4,4/−ジブロモジフェ
ニルジスルフィド、4.4/−ジクロロジフェニルジス
ルフィド、ビス−(4−ブロモー3−メチルフェニル)
−ジスルフィド、ビス−(4−(4−ブロモ−フェニル
(チオ)フェニル)−ジスルフィドである。これらの化
合物は単独又は混合物として使用することができる。
式(I X−R’−Y         (I 11一 式中 Xは塩素、臭素又はビニル基を表わし、Yは水素、−0
CH−C1i2、−5−CH=CH,、−OH,−0R
2、−5R”、−NR2、No、、−CM、−COOR
”、CHOを表わし、R1は1〜10個の炭素原子を有
するアルキル基又はシクロアルキル基、6〜10個の炭
素原子を有するアリール基、 但しここで 2個の置換基Yは、アリール基又は 式(V) 式中 ZはCH!、C(CHl)い硫黄、又は酸素を表わし、
R1は夫々水素、又はアリール基、シクロアルキル基、
アリール基又はそれらの混合物を表わすのアリール基に
位置することができる、 に相当する単官能性化合物を、式(I)及び(II)に
相当するシバロケ゛ンベンゼンの同単官能性化合物に対
するモル比が1:0.05〜1:2の範囲にあるように
、反応条件下で反応混合物に添加する。
式(lに相当する化合物としては、下記の例えばl−ブ
ロモデカン、イソプロピルプロミド、tart−ブチル
プロミド、2−クロロエチル−ビニルエーテル、2−7
”ロモエタノール、2−ブロモエチル−エチルエーテル
、クロロジメチルスルフィド、2−ブロモエチルアミン
、2−ジエチルアミノエチルクロリド、2−ブロモニト
ロエタン、2−クロロ酢酸、4−クロロフェニルビニル
スルフィド、4−ブロモフェノール、2,6−シメチル
ー4−ブロモフェノール、4−ブロモアニソール、4−
ブロモアニリン、3−ブロモニトロベンゼン、4−クロ
ロベンゾニトリル、4−クロロベンズアルデヒド、4−
クロロ安息香酸、4−クロロフタル酸、4−クロロフタ
ル酸無水物、4−クロロ−o−フェニレンジアミン、4
−ブロモ−tert−ブチルベンゼン、4−クロロ−4
′−ヒドロキシベンゾフェノン、4−ブロモー4′−ヒ
ドロキシジフェニル、4−ブロモ−4′−アミノジフェ
ニルスルフィド、4−ブロモ−4′−ビトロキシ−ジフ
ェニルエーテル、(4−ブロモフェニル)−(4′−ヒ
ドロキシジフェニル)−メタンが挙げられる。
アルカリ硫化物、好ましくは硫化カリウム又は硫化ナト
リウムは好ましくは、その水和物又は水溶性の形で使用
される。同化合物は直接硫化水素と相当するアルカリ水
酸化物とから、又はアルカリ水素硫化物と対応するアル
カリ水酸化物とから、反応溶液中での、化学量論的反応
によっても製造される。アルカリ硫化物の混合物を使用
することができる。
アルカリ硫化物中の不純物として含まれる、又は反応中
に生成するアルカリ水素硫化物の量によって、アルカリ
水酸化物、例えば水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム
を更に化学ft論量添加して=14− アルカリ硫化物を再生する。反応条件下にアルカリ水酸
化物を放出するか又は生成する化合物を、随時アルカリ
水酸化物の代シに加えるととができる。
本発明で使用することのできる酸化剤は、例えば硫黄(
好ましくは元素状硫黄)、ハロゲノ、例えばヨード、臭
素、垣素、金属化合物、例えば酸化マンガン(■)、塩
化鉄(■)、塩化銅(II)である。
これらの化合物は単独又は互いの混合物として使用する
ことができる。
酸化剤は、反応混合物に、ジハロダンベンゼンに対して
0.02:1〜0.5:1の酸化当量比で添加する。
酸化剤として硫黄を使用する時は、硫黄/ジハロゲンベ
ンゼンのモル比、0.02:1〜0.3で好ましく使用
される。
酸化剤及びジスルフィドは反応混合物に、反応の始めか
、又は全反応時間の50〜90%経た時演を選んで添加
することができる。
一般に、反応条件下、有機及び無機反応成分の溶解性を
充分に保つ極性溶媒を、反応のために使用することがで
きる。アミド類、ラクタム類、及び尿素類が好ましく使
用され、そしてN−アルキル化アミド、ラクタム及び環
状尿素が特に好ましく使用される。
本発明におけるラクタム類は、3〜5個の炭素原子を有
するアミノ酸から成り、随時炭素骨格上に、反応条件下
では不活性の置換基、例えば1〜5個の炭素原子を有す
るアルキル基を有することができる。
本発明のN−アルキルラクタムは、本発明のラクタムが
、その窒素原子上に更に1〜6個の炭素原子を有するア
ルキル基を有するものとして定義される。
本発明の尿素は 式(I 式中 R2は同一か又は異なることができ、01〜C3−アル
キル基を表わす に相当するテトラアルキル化尿素並びに式(■) 式中 R2は上述された意味を有し、そして好ましくはメチル
を表わし、そして R1は置換されていても良いエチレン基又はプロピレン
基である に相当する環状尿素である。
例えばN、N−ジメチルホルムアミドXNlN−ジエチ
ルアセトアミド、N、N−ジグロピルアセトアミド、N
、N−ジメチル安息香酸ア2ド、カプロラクタム、N−
メチルカプロラクタム、N−エチルカプロラクタム、N
−イングロビルカプロラクタム、N−イソブチルカブロ
ックタム、N−グロビルカプロラクタム、N−ブチルカ
プロラクタム、N−シクロヘキシルカプロラクタム、N
−メチル−2−ピロリドン、N−エチル−2−ピロリド
ン、N−イソプロピル−2−ピロリドン、N−イソブチ
ル−2−ピロリドン、N−プロピル−2−ピロリドン、
N−ブチル−2−ピロリドン、N−シクロヘキシル−2
−ピロリドン、N−メチル−3−メチル−2−ピロリド
ン、N−シクロヘキシル−2−ピロリドン、N−メチル
−3−メチル−2−ピロリドン、N−メチル−3,4,
5−トリメチル−2−ビ・ロリドン、N−メチル−2−
ピペリトン、N−エチル−2−ピペリドン、N−イング
ロビル−2−ピペリドン、N−イソブチル−2−ピペリ
ドン、N−メチル−6−メチル−2−ピペリドン、N−
メチル−3−エチル−2−Ill#ペリトン、N−メチ
ル−2−オキソ−へキサメチレンイオン、N−エチル−
2−オキソ−へキサメチレンイミン、テトラメチル尿素
、l、3−ジメチル−エチレン尿素、1.3−ジメチル
−プロピレン尿素が挙げられる。
上述した溶媒の混合物も選択できる。
溶媒の量は広い範囲で選択できるが、一般にアルカリ硫
化物1モル当り2〜20モルである。
反応温度は一般に140〜280℃、好ましくは180
〜240℃である。
反応は2つの温度範囲で実施することができる。
例えば、酸化剤及びジスルフィド添加後、温度を140
〜260℃に維持し、それから反応全期間の50〜90
チが経過した所で、初めの温度範囲よυ20〜50℃高
い温度を選択することが可能である。
反応中の圧力は1〜20bαrであることができる。
反応時間は10時間以下、好ましくは0.2〜8時間で
あることができる。この反応期間中に、反応温度を段階
的に上げるのが有利でおることができる。
ジハロダンベンゼン及ヒアルカリスルフィドは略尚モル
量反応させる。ジハロダンベンゼンのアルカリスルフィ
ドに対するモル比は1:1〜1:3、好ましくは1:1
〜1:1.5の範囲にある。
本発明の方法は以下のように実施することができる。
アルカリ硫化物を溶媒に加え、それから随時−又は複数
の段階で、例えば溶液から水を蒸留して、その含量を減
らす。ジハロr:!/化合物を加える前に部分的に脱水
するのが有利であることができる。
原則として、反応成分は如何なる方法でも一緒にするこ
とができる。式(I)及び(It)に相当するジハロゲ
ン芳香族化合物及び式(Ill)に相当するジスルフィ
ドは、−緒に、又は別々に、連続的に、少しずつ又は直
接一度に、アルカリ硫化物及び溶媒又はその一部に加え
ることができる。しかし、アルカリ硫化物は又、溶媒又
はその一部と共に、式(I’)及び(I)に相当する化
合物に、そして式(II)に相当するジスルフィドに加
えることもできる。全ての反応成分を直接−緒にすると
とも可能である。反応成分の添加法は、その他如何なる
組合せでも可能である。
酸化剤及び式(lに相当する、反応条件下で単官能性で
ある化合物の添加は、−緒に、又は別々に、順々に、一
度に全部、少しづつ、又は連続的に行なうことができ、
随時反応に使用する溶媒に溶解させることができる。
酸化剤及び式(IV)に相当する化合物を添加してから
、更にその反応温度をある期間維持する。
この期間は、酸化剤及び式(lに相当する化合物を添加
した瞬間から反応終了までの期間の2〜9倍にするのが
有利である。
反応が終了したら、ポリアリレンスルフィドは通常の方
法で分離する。
ポリアリレンスルフィドは直接反応液から、又は例えば
水及び/又は希酸を加えてから、濾過又は遠心法の通常
法によって分離することができる。
分離したポリアリレンスルフィドは続いて、例えば水で
洗浄する。
この洗浄処理に加えて、又は引き続いて、他の洗浄液を
使用して、洗浄又は抽出を行なうことも又可能である。
同ポリマーは又、反応槽から溶媒を除き、続い2 l− て上述したように洗浄処理を行なって得ることができる
本発明のポリアリレンスルフィドは、その官能性末端基
を通じて反応することができ、線状又は架橋ポリマーを
形成し、同時に他のプラスチックを増成(build 
up )するのに使用することができる。
実施例1 n−デシル末端基を廟するポリ(チオ−1,4−フェニ
レン)の製造。
a、as#(25ミリモル)のp−ジクロロベンゼン、
0.72.9(2,5ミリモル)の4.4′−ジクロロ
ジフェニルジスルフィド、3.63g(27,5ミリモ
ル)の硫化ナトリウム三水和物及び3〇−のN−メチル
−2−ピロリドンな、攪拌機、圧力針及び計量装置を備
えた50dのガラス製オートクレーブに入れ、窒素でノ
臂−ジして240℃に加熱した。
1時間後、1. t t g (5,0ミリモル)の1
−ブロモデセンを5−〇N−メチルー2−ピロリドンに
溶解した溶液を、ポンプで導入し、更に1時間240℃
に維持した。圧力は最高6.2 b a rまで上昇し
た。反応混合物は冷却して、200−のIN硫酸中に沈
殿させ、次いでメタノールで洗浄した。
真空(I57’orr)下60℃で乾燥して、融点27
5℃の生成物193.9(79,7%)が得られた。
実施例2 アルデヒド末端基を有するポリ(チオ−1,4−フェニ
レン)の製造。
3、23.9 (22ミリモル)のp−ジクロロベンゼ
ン、t58g(s、sミリモル)の4.4′−ジクロロ
ジフェニルジスルフイ)”、3.6 :3g (27,
5ミリモル)の硫化ナトリウム三水和物、2.0411
(I1ミIJモル)のp−ブロモベンズアルデヒド、及
び30fnlのN−メチル−2−ピロリドンを、実施例
1で述べたオートクレーブに導入し、穿素で・ぐ−ジし
てから、240℃で2時間加熱した。圧力は最高7.2
 b a rであった。室温に冷却してから、反応混合
物は実施例1と同様に処理した。
融点281℃の淡黄色生成物3.11g(75,2%)
が得られた。
実施例3 水酸末端基を有するポリ(チオ−1,4−フェニレン)
の製造。
a、5sN(25ミリモル)のp−ジクロロベンゼン、
3.96g(30ミリモル)の硫化ナトリウム三水和物
、0.43II(5ミリモル)の二酸化マンガン、及び
30rn1.のN−メチル−2−ピロリドンを、実施例
1で述べたオートクレーブに導入し、攪拌下に200℃
で加熱した。圧力は2.1barまで上昇した。
4時間後、2.331!(I0ミリモル)の4−クロロ
−4′−ヒドロキシベンゾフェノンを加え、Wに2時間
240℃に加熱した。圧力は最高4.6barまで上昇
した。通常の方法で処理したところ、収量は3.131
1(67,0チ)であった。
実施例4 フタル酸末端基を有するポリ(チオ−1,4−フェニレ
ン)の製造。
2.9411(20ミリモル)のp−ジクロロベンゼン
、0.8g(4ミリモル)の4−クロロフタル酸、64
■(2ミリモル)の硫黄、2.641(20ミリモル)
の硫化ナトリウム三水和物及び30tdのN−メチル−
2−ピロリドンを実施例1で述べたオートクレーブに導
入した。同オートクレーブを窒素でパージしてから、2
00℃で2時間、更に240℃で4時間加熱した。最高
圧力は5、7 b a rであった。
上述した方法で処理して、λe4#(9a、6%)のフ
タル酸末端基を有するポリ(チオ−1,4−フェニレン
)が得られた。生成物の融点は270℃であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 及び 式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中 Xは互いにm−又はp−の位置にあるハロ ゲン、例えば塩素、又は臭素を表わし、そ して R_1は同一か又は異なることができ、水素、C_1〜
    C_4−アルキル、C_5〜C_1_0−シクロアルキ
    ル、C_6〜C_1_0−アリール、C_7〜C_1_
    4−アルキルアリール、C_7〜C_1_4−アリール
    アルキルを表わし、 ここで 互いにo−の位置にある2個のR^1基は 10個以下環構成原子を有し、その環構成 炭素原子の3個までが異節原子、例えばO、N、Sによ
    つて置換されていてもよい芳香 環又は異節環に結合でき、そしてR^1基の1個が常に
    水素ではない、 に対応する2種のジハロゲン芳香族化合物を夫々50〜
    100モル%及び0〜50モル%、 b)アルカリ硫化物好ましくは硫化ナトリウム、又は硫
    化カリウム、又はそれらの混合物、好ましくはその水和
    物又は水性混合物の形態にあり、随時アルカリ水酸化物
    、例えば水酸化ナトリウム、又は水酸化カリウムを共用
    してもよく、そしてa:bのモル比は1:1〜1:2の
    範囲にあり、c)有機溶媒、好ましくはN−アルキルラ
    クタム又はペルアルキル化尿素と、随時触媒及び/又は
    補助溶媒を同時に使用しても良く、アルカリ硫化物b)
    対有機溶媒c)のモル比は1:2〜1:20の範囲にあ
    り、および d)水和水又は遊離水の形態の水、ここでb:dのモル
    比が1:0〜1:9の範囲にある、の4者を、140〜
    280℃の反応温度で、随時加圧下に反応させる官能末
    端基を有するポリアリレンスルフィドの製造法であつて
    、 式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 式中 Xはハロゲン、例えば塩素、臭素を表わし、Rは水素、
    C_1〜C_4−アルキル基、C_5〜C_1_0−シ
    クロアルキル、C_7〜C_1_4−アリール基を表わ
    し、そして各芳香族化合物中の 炭素原子の総数が6〜30であり、但しR は、使用するジスルフィドの少くとも50 モル%において水素である、そしてn、m は1〜5の整数である、 に対応するジハロゲン化芳香族ジスルフィドの存在下に
    実施される、但しジスルフィド対式( I )及び式(II
    )に相当するp−ジハロゲンベンゼンのモル比は0.0
    1:1〜1.0:1の範囲にあり、そして反応条件下で
    単官能である化合物及び随時酸化剤が反応混合物に加え
    られる、 ことを特徴とする方法。 2、式(IV) X−R^1−Y(IV) 式中 Xは塩素、臭素又はビニール基を表わし、 Yは水素、−O−CH=CH_2、−S−CH=CH_
    2、−OH、−OR^2、−SR^2、−NR^2、−
    NO_2、−CN、−COOR^2、CHOを表わし、
    R^1は1〜10個の炭素原子を含むアルキル基又はシ
    クロアルキル基、6〜10の炭 素原子を含むアリール基を表わし、 ここで2個の置換基Yは、アリール基又は 式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中 ZはCH_2、C(CH_3)_2、硫黄又は酸素を表
    わし、夫々のR^2は水素、アルキル基、 シクロアルキル基、アリール基、又はそれ らの混合物を表わし、そして qは数0〜1を表わす に相当するアリール基上に配置されている に相当する化合物が、単官能性化合物として使用されう
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP60123536A 1984-06-09 1985-06-08 官能末端基を有するポリアリレンスルフイドの製造法 Granted JPS617248A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3421608.1 1984-06-09
DE19843421608 DE3421608A1 (de) 1984-06-09 1984-06-09 Verfahren zur herstellung von polyarylensulfiden mit funktionellen endgruppen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS617248A true JPS617248A (ja) 1986-01-13
JPH0469629B2 JPH0469629B2 (ja) 1992-11-06

Family

ID=6238063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60123536A Granted JPS617248A (ja) 1984-06-09 1985-06-08 官能末端基を有するポリアリレンスルフイドの製造法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4605732A (ja)
EP (1) EP0164638B1 (ja)
JP (1) JPS617248A (ja)
DE (2) DE3421608A1 (ja)
ES (1) ES8604130A1 (ja)

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5288848A (en) * 1985-08-17 1994-02-22 Bayer Aktiengesellschaft Process for preparation of high molecular weight, optionally branched polyarylene sulphides
DE3529498A1 (de) * 1985-08-17 1987-02-26 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von hochmolekularen, gegebenenfalls verzweigten polyarylensulfiden
JPS6297821A (ja) * 1985-10-25 1987-05-07 Kureha Chem Ind Co Ltd 透明で着色の少ないポリアリーレンチオエーテル溶融成形物およびその製造法
DE3601215A1 (de) * 1986-01-17 1987-07-23 Bayer Ag Polyarylensulfide mit definiert einstellbaren schmelzviskositaeten
JPH0643489B2 (ja) * 1986-02-14 1994-06-08 呉羽化学工業株式会社 安定性の高いポリアリ−レンチオエ−テルの製造法
US4829133A (en) * 1987-06-23 1989-05-09 The Dow Chemical Company Sulfide containing aliphatic epoxy resins
JP2638173B2 (ja) * 1987-10-19 1997-08-06 イーストマン ケミカル カンパニー コポリ(アリーレンスルフィド)及びそれらの製造方法
US5296579A (en) * 1988-02-11 1994-03-22 Phillips Petroleum Company Arylene sulfide polymers
DE3819478A1 (de) * 1988-06-08 1989-12-14 Bayer Ag Hochmolekulare arylensulfidpolymere
US4952671A (en) * 1988-07-15 1990-08-28 Eastman Kodak Company Terminated copoly(arylene sulfide)
US5026824A (en) * 1988-08-17 1991-06-25 Eastman Kodak Company Copoly(phenylene sulfide)
US5021546A (en) * 1989-03-16 1991-06-04 Eastman Kodak Company Copoly(phenylene sulfide)
US5064937A (en) * 1989-03-27 1991-11-12 Eastman Kodak Company Copoly(phenylene sulfide)
DE3911766A1 (de) * 1989-04-11 1990-10-18 Bayer Ag Polyarylensulfide mit sulfonsaeure- und/oder sulfonsaeurederivat-endgruppen, deren herstellung und verwendung
US4977236A (en) * 1989-06-12 1990-12-11 Eastman Kodak Company Terminated copoly(arylene sulfide) of low molecular weight
US5015703A (en) * 1989-06-29 1991-05-14 General Electric Company Reactively capped polyarylene sulfide and method and intermediates for their preparation
US5015704A (en) * 1989-06-29 1991-05-14 General Electric Company Reactively capped polyarylene sulfide and method and intermediates for their preparation
US5039572A (en) * 1989-07-24 1991-08-13 Phillips Petroleum Company High strength thermoplastic resin/carbon fiber composites and methods
DE3927658A1 (de) * 1989-08-22 1991-02-28 Bayer Ag Saeuremodifizierte polyarylensulfide
EP0440106A3 (en) * 1990-01-29 1992-05-20 Seisan Kaihatsu Kagaku Kenkyusho Process for preparing polyarylene thioethers
JP2591838B2 (ja) * 1990-02-13 1997-03-19 東ソー株式会社 ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物
US5177183A (en) * 1990-08-30 1993-01-05 Hay Allan S Process for synthesis of aromatic sulfides
US5239052A (en) * 1990-08-30 1993-08-24 Hay Allan S Process for synthesis of aromatic sulfides
US5175243A (en) * 1990-11-14 1992-12-29 Phillips Petroleum Company Process for preparing arylene sulfide polymers with halo benzene containing deactivating group
US5115093A (en) * 1990-11-23 1992-05-19 Phillips Petroleum Company Process for preparing arylene sulfide polymers in the presence of functionalized olefin
US5266674A (en) * 1990-12-24 1993-11-30 Phillips Petroleum Company Process for preparing arylene sulfide copolymers
DE69211364T2 (de) * 1991-01-14 1996-11-28 Kureha Chemical Ind Co Ltd Masse auf Basis von Polyarylensulfid und Polyamid
JPH04311725A (ja) * 1991-04-09 1992-11-04 Kureha Chem Ind Co Ltd アリーレンチオエーテル系オリゴマーおよび共重合体の製造方法
ATE174353T1 (de) * 1991-08-05 1998-12-15 Battelle Memorial Institute Thermisch umkehrbare polymere auf isocyanatbasis
DE4138907A1 (de) * 1991-11-27 1993-06-03 Bayer Ag Polyarylensulfide mit verringerter viskositaet durch nachbehandlung mit disulfiden
US5554723A (en) * 1992-03-27 1996-09-10 Kureha Kagaku Kogyo K.K. Process for production of poly(arylene thioether) containing phthalic anhydride groups
US5328980A (en) * 1992-12-03 1994-07-12 Phillips Petroleum Company Method of preparing poly(arylene sulfide) polymers, polymers and polymer blends
CN105051092B (zh) 2013-03-25 2022-04-26 Dic株式会社 聚芳硫醚树脂的制造方法和聚芳硫醚树脂组合物

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2470780A1 (fr) * 1979-12-07 1981-06-12 Inst Francais Du Petrole Nouveaux oligomeres de thio-p-phenylene dicarboxy-telecheliques, leur preparation et leur utilisation dans le domaine des polycondensats segmentes
JPS5790018A (en) * 1980-11-27 1982-06-04 Toray Ind Inc Stabilized polyphenylene sulfide and its production
JPS5869227A (ja) * 1981-10-20 1983-04-25 Kureha Chem Ind Co Ltd 芳香族スルフイド重合体の製造方法
DE3312284A1 (de) * 1983-04-05 1984-10-11 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur herstellung von gegebenenfalls verzweigten polyarylensulfiden
DE3317821A1 (de) * 1983-05-17 1984-11-22 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur herstellung von polyarylensulfiden

Also Published As

Publication number Publication date
DE3421608A1 (de) 1985-12-12
US4605732A (en) 1986-08-12
EP0164638A2 (de) 1985-12-18
EP0164638B1 (de) 1990-05-09
ES543992A0 (es) 1986-01-16
EP0164638A3 (en) 1987-08-26
ES8604130A1 (es) 1986-01-16
DE3577568D1 (de) 1990-06-13
JPH0469629B2 (ja) 1992-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS617248A (ja) 官能末端基を有するポリアリレンスルフイドの製造法
US4605713A (en) Process for the production of polyarylene sulphides with functional end groups
US4786711A (en) P-phenylene sulfide polymer preparation with dehydrated mixture of alkali metal hydroxide and excess alkali metal bisulfide
CA1181896A (en) Process for the preparation of polyarylene sulphides
KR930004610B1 (ko) 폴리아릴렌술피드의 제조방법
US4810773A (en) Method for producing polyarylene sulfide with lithium halide catalyst
JPS63243134A (ja) アリーレンスルフィドポリマーの製法
US4525579A (en) Process for the production of optionally branched polyarylene sulphides with polyhalogenated polyaromatic compound
JPS59221332A (ja) 高分子量の任意に分枝鎖状であつてもよいポリ硫化アリ−レン類の製造方法
US4535149A (en) Process for the production of polyarylene sulphides
US5109110A (en) Process for the production of polyarylene sulfides with lithium halide and alkali metal hydrosulfide
JPS6241227A (ja) 高分子量の分枝鎖状であつてもよいポリアリ−レンスルフイド類の製造方法
JPS58152020A (ja) 高分子量の分枝状ポリアリ−レンサルフアイド類の製造方法
JPH0335023A (ja) ポリアリーレンスルフィドの製造方法
JP6323233B2 (ja) ポリアリーレンスルフィドの製造方法およびポリアリーレンスルフィド
US4585856A (en) Process for the preparation of polyarylene sulphides
JPH0574611B2 (ja)
JPH04139215A (ja) ポリアリーレンスルフィドの洗浄方法
JP2017115022A (ja) ポリアリーレンスルフィドの製造方法
JPS58185627A (ja) ポリアリ−レンスルフイドの製造方法
JPH0552849B2 (ja)
JPH0160171B2 (ja)
JPH0275631A (ja) ポリアリーレンスルフィドおよびポリアリーレンスルフィドの製造方法
JPH0629322B2 (ja) ポリアリ−レンスルフイドの製造方法
JPH02151631A (ja) ポリアリーレンスルフィドの製造方法