JPS617248A - 官能末端基を有するポリアリレンスルフイドの製造法 - Google Patents
官能末端基を有するポリアリレンスルフイドの製造法Info
- Publication number
- JPS617248A JPS617248A JP60123536A JP12353685A JPS617248A JP S617248 A JPS617248 A JP S617248A JP 60123536 A JP60123536 A JP 60123536A JP 12353685 A JP12353685 A JP 12353685A JP S617248 A JPS617248 A JP S617248A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- sulfide
- group
- hydrogen
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G75/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G75/02—Polythioethers
- C08G75/0204—Polyarylenethioethers
- C08G75/025—Preparatory processes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G75/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G75/02—Polythioethers
- C08G75/0204—Polyarylenethioethers
- C08G75/0231—Polyarylenethioethers containing chain-terminating or chain-branching agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G75/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G75/02—Polythioethers
- C08G75/0204—Polyarylenethioethers
- C08G75/0236—Polyarylenethioethers containing atoms other than carbon or sulfur in a linkage between arylene groups
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は官能末端基を有するポリアリレンスルフィドの
製造法に関する。
製造法に関する。
ポリアリレンスルフィド及びその製造法は、例えば米国
特許明細舎弟2.513.188号、第3,117、6
20号、ドイツ国特許公開明細書(DE−AS)R2,
453,485号、ドイツ国特許公告明細書(DE−0
5)第2.634.462号から公知である。又ポリア
リレンスルフィドの製造において、生成したポリマーが
更に反応し得る基を含むように実施できることも公知で
ある(例えばフランス国特許明細舎弟4470.780
号参照)。
特許明細舎弟2.513.188号、第3,117、6
20号、ドイツ国特許公開明細書(DE−AS)R2,
453,485号、ドイツ国特許公告明細書(DE−0
5)第2.634.462号から公知である。又ポリア
リレンスルフィドの製造において、生成したポリマーが
更に反応し得る基を含むように実施できることも公知で
ある(例えばフランス国特許明細舎弟4470.780
号参照)。
もし、ジスルフィド、随時更に酸化剤、及び反応条件下
に単官能性である化合物を、反応混合物に、その製造の
間に添加すれば、更に反応ができる反応性末端基を有す
るポリアリレンスルフィドが得られることが、今発見さ
れた。
に単官能性である化合物を、反応混合物に、その製造の
間に添加すれば、更に反応ができる反応性末端基を有す
るポリアリレンスルフィドが得られることが、今発見さ
れた。
かくして、本発明の目的は、
α)式(I)
及び式(I)
式中
Xは互いに脩−又はp−の位置にある710rン、例え
ば塩素又は臭素を表わし、 RIは同一か又は異なることができ、水素、C,〜C,
−Cルール、CI−C10−シクロアルキル、C6〜C
1゜−アリール、C1〜C3じアルキルアリール、C丁
〜C14−アリールアルキルを表わし、 ここで 互いに〇−の位置にある2個のR1基は10個以下の環
構成原子を有し、その環構成へ炭素原子の3個迄が異部
原子、例えば0 、N、 Sで置換するととができる芳
香族又は複素環に結合でき、そしてR1基の1個が常に
水素ではない 02種類のジハロダン芳香族化合物、夫々50〜100
モルチ及び0〜50モルチ、 b) アルカリ硫化物、好ましくは硫化ナトリウム又は
硫化カリウム、又はそれらの混合物、好ましくはその水
和物又は水性混合物の形で、随時アルカリ水酸化物、例
えば水酸化す) IJウム及び水酸化カリウムと共に、
a:bのモル比が1:l〜l:2、好ましくは1:1〜
1:1.5の範囲にある、 C) 有機溶媒、好ましくはN−アルキルラクタム又は
・f−アルキル化尿素、随時同時に触媒及び/又は補助
溶媒を使用し、アルカリ硫化物すの有機溶媒C)に対す
るモル比は1:2〜l:20の範囲にある、 そして d) 水和水又は遊離水の形の水、b:dのモル比は1
:0〜1:9、好ましくはl:3〜1:5の範囲にある の4者を、140〜280℃の反応温度で、随時加圧下
に反応させる官能性末端基を有する。i? IJアリレ
ンスルフィドの製造において、 式(III) 式中 Xはハロゲノ、例えば塩素又は臭素を表わし、Rは水素
、01〜C4−アルキル基、C5〜C8゜−シクロアル
キル基、C丁〜C14−アリール基を表わし、そして各
々の芳香族化合物の炭素原子の総数は6〜30である、
但し ここで Rは使用するジスルフィドの少くとも50モルチで水素
である、 に相当するジハロダン化ジスルフィドの存在下に、ジス
ルフィドの、式(I)及び式(I)に相当するジハロダ
ンベンゼンに対スるモル比を0.01:1〜1.O:t
とし、そして反応条件下で単官能性である化合物及び随
時酸化剤を加えて反応を実施することを特徴とする方法
である。
ば塩素又は臭素を表わし、 RIは同一か又は異なることができ、水素、C,〜C,
−Cルール、CI−C10−シクロアルキル、C6〜C
1゜−アリール、C1〜C3じアルキルアリール、C丁
〜C14−アリールアルキルを表わし、 ここで 互いに〇−の位置にある2個のR1基は10個以下の環
構成原子を有し、その環構成へ炭素原子の3個迄が異部
原子、例えば0 、N、 Sで置換するととができる芳
香族又は複素環に結合でき、そしてR1基の1個が常に
水素ではない 02種類のジハロダン芳香族化合物、夫々50〜100
モルチ及び0〜50モルチ、 b) アルカリ硫化物、好ましくは硫化ナトリウム又は
硫化カリウム、又はそれらの混合物、好ましくはその水
和物又は水性混合物の形で、随時アルカリ水酸化物、例
えば水酸化す) IJウム及び水酸化カリウムと共に、
a:bのモル比が1:l〜l:2、好ましくは1:1〜
1:1.5の範囲にある、 C) 有機溶媒、好ましくはN−アルキルラクタム又は
・f−アルキル化尿素、随時同時に触媒及び/又は補助
溶媒を使用し、アルカリ硫化物すの有機溶媒C)に対す
るモル比は1:2〜l:20の範囲にある、 そして d) 水和水又は遊離水の形の水、b:dのモル比は1
:0〜1:9、好ましくはl:3〜1:5の範囲にある の4者を、140〜280℃の反応温度で、随時加圧下
に反応させる官能性末端基を有する。i? IJアリレ
ンスルフィドの製造において、 式(III) 式中 Xはハロゲノ、例えば塩素又は臭素を表わし、Rは水素
、01〜C4−アルキル基、C5〜C8゜−シクロアル
キル基、C丁〜C14−アリール基を表わし、そして各
々の芳香族化合物の炭素原子の総数は6〜30である、
但し ここで Rは使用するジスルフィドの少くとも50モルチで水素
である、 に相当するジハロダン化ジスルフィドの存在下に、ジス
ルフィドの、式(I)及び式(I)に相当するジハロダ
ンベンゼンに対スるモル比を0.01:1〜1.O:t
とし、そして反応条件下で単官能性である化合物及び随
時酸化剤を加えて反応を実施することを特徴とする方法
である。
・、本発明で使用するととのできる式(I)に相当する
ジハロダン芳香族化合物は、例えばm−ジクロロベンゼ
ン、p−ジクロロベンゼン、p−ジブロモベンゼン、常
−ジブロモベンゼン、及び1−クロロ−4−ブロモベン
ゼンである。これらの化合物は、単独又は互いの混合物
として使用することができる。
ジハロダン芳香族化合物は、例えばm−ジクロロベンゼ
ン、p−ジクロロベンゼン、p−ジブロモベンゼン、常
−ジブロモベンゼン、及び1−クロロ−4−ブロモベン
ゼンである。これらの化合物は、単独又は互いの混合物
として使用することができる。
本発明で使用することのできる、式(If)に相当する
ジハロダン芳香族化合物は、例えば2,5−ジクロロト
ルエン、2.5−ジクロロキシレン、1−エチル−2,
5−ジクロロベンゼン、1−エチル−2,5−ジブロモ
ベンゼン、1−エチル−2−ブロモー5−クロロベンゼ
ン、1,2,4゜S−fト9メfルー3.6−ジクロロ
ベンゼン、1−シクロヘキシル−2,5−ジクロロベン
ゼン、1−フェニル−2,5−ジクロロベンゼン、1−
ベンジル−2,5−ジクロロベンゼン、1−フェニル−
2,5−ジブロモベンゼン、t−p−)リルー2.5−
ジクロロベンゼン、1−p−トリル−1〇− −2,5−ジブロモベンゼン、1−へキシル−λ5−ジ
クロロベンゼンである。とれらの化合物は単独、又は互
いの混合物として使用することができる。
ジハロダン芳香族化合物は、例えば2,5−ジクロロト
ルエン、2.5−ジクロロキシレン、1−エチル−2,
5−ジクロロベンゼン、1−エチル−2,5−ジブロモ
ベンゼン、1−エチル−2−ブロモー5−クロロベンゼ
ン、1,2,4゜S−fト9メfルー3.6−ジクロロ
ベンゼン、1−シクロヘキシル−2,5−ジクロロベン
ゼン、1−フェニル−2,5−ジクロロベンゼン、1−
ベンジル−2,5−ジクロロベンゼン、1−フェニル−
2,5−ジブロモベンゼン、t−p−)リルー2.5−
ジクロロベンゼン、1−p−トリル−1〇− −2,5−ジブロモベンゼン、1−へキシル−λ5−ジ
クロロベンゼンである。とれらの化合物は単独、又は互
いの混合物として使用することができる。
ポリハロケ゛ン化合物を添加する際は、随時使用するア
ルカリ硫化物に対して1〜50モルチ、好ましくは1〜
25モルチの塩基、例えばアルカリ水酸化物、例えばN
aOH又はKOH,又は0.5〜25モルチ、好ましく
は0.5〜12.5モル−の炭酸塩例えばNα、C03
を加えることができる。
ルカリ硫化物に対して1〜50モルチ、好ましくは1〜
25モルチの塩基、例えばアルカリ水酸化物、例えばN
aOH又はKOH,又は0.5〜25モルチ、好ましく
は0.5〜12.5モル−の炭酸塩例えばNα、C03
を加えることができる。
本発明で使用することのできる式(II)に相当する芳
香族ジスルフィドは、例えば4,4/−ジブロモジフェ
ニルジスルフィド、4.4/−ジクロロジフェニルジス
ルフィド、ビス−(4−ブロモー3−メチルフェニル)
−ジスルフィド、ビス−(4−(4−ブロモ−フェニル
(チオ)フェニル)−ジスルフィドである。これらの化
合物は単独又は混合物として使用することができる。
香族ジスルフィドは、例えば4,4/−ジブロモジフェ
ニルジスルフィド、4.4/−ジクロロジフェニルジス
ルフィド、ビス−(4−ブロモー3−メチルフェニル)
−ジスルフィド、ビス−(4−(4−ブロモ−フェニル
(チオ)フェニル)−ジスルフィドである。これらの化
合物は単独又は混合物として使用することができる。
式(I
X−R’−Y (I
11一
式中
Xは塩素、臭素又はビニル基を表わし、Yは水素、−0
CH−C1i2、−5−CH=CH,、−OH,−0R
2、−5R”、−NR2、No、、−CM、−COOR
”、CHOを表わし、R1は1〜10個の炭素原子を有
するアルキル基又はシクロアルキル基、6〜10個の炭
素原子を有するアリール基、 但しここで 2個の置換基Yは、アリール基又は 式(V) 式中 ZはCH!、C(CHl)い硫黄、又は酸素を表わし、
R1は夫々水素、又はアリール基、シクロアルキル基、
アリール基又はそれらの混合物を表わすのアリール基に
位置することができる、 に相当する単官能性化合物を、式(I)及び(II)に
相当するシバロケ゛ンベンゼンの同単官能性化合物に対
するモル比が1:0.05〜1:2の範囲にあるように
、反応条件下で反応混合物に添加する。
CH−C1i2、−5−CH=CH,、−OH,−0R
2、−5R”、−NR2、No、、−CM、−COOR
”、CHOを表わし、R1は1〜10個の炭素原子を有
するアルキル基又はシクロアルキル基、6〜10個の炭
素原子を有するアリール基、 但しここで 2個の置換基Yは、アリール基又は 式(V) 式中 ZはCH!、C(CHl)い硫黄、又は酸素を表わし、
R1は夫々水素、又はアリール基、シクロアルキル基、
アリール基又はそれらの混合物を表わすのアリール基に
位置することができる、 に相当する単官能性化合物を、式(I)及び(II)に
相当するシバロケ゛ンベンゼンの同単官能性化合物に対
するモル比が1:0.05〜1:2の範囲にあるように
、反応条件下で反応混合物に添加する。
式(lに相当する化合物としては、下記の例えばl−ブ
ロモデカン、イソプロピルプロミド、tart−ブチル
プロミド、2−クロロエチル−ビニルエーテル、2−7
”ロモエタノール、2−ブロモエチル−エチルエーテル
、クロロジメチルスルフィド、2−ブロモエチルアミン
、2−ジエチルアミノエチルクロリド、2−ブロモニト
ロエタン、2−クロロ酢酸、4−クロロフェニルビニル
スルフィド、4−ブロモフェノール、2,6−シメチル
ー4−ブロモフェノール、4−ブロモアニソール、4−
ブロモアニリン、3−ブロモニトロベンゼン、4−クロ
ロベンゾニトリル、4−クロロベンズアルデヒド、4−
クロロ安息香酸、4−クロロフタル酸、4−クロロフタ
ル酸無水物、4−クロロ−o−フェニレンジアミン、4
−ブロモ−tert−ブチルベンゼン、4−クロロ−4
′−ヒドロキシベンゾフェノン、4−ブロモー4′−ヒ
ドロキシジフェニル、4−ブロモ−4′−アミノジフェ
ニルスルフィド、4−ブロモ−4′−ビトロキシ−ジフ
ェニルエーテル、(4−ブロモフェニル)−(4′−ヒ
ドロキシジフェニル)−メタンが挙げられる。
ロモデカン、イソプロピルプロミド、tart−ブチル
プロミド、2−クロロエチル−ビニルエーテル、2−7
”ロモエタノール、2−ブロモエチル−エチルエーテル
、クロロジメチルスルフィド、2−ブロモエチルアミン
、2−ジエチルアミノエチルクロリド、2−ブロモニト
ロエタン、2−クロロ酢酸、4−クロロフェニルビニル
スルフィド、4−ブロモフェノール、2,6−シメチル
ー4−ブロモフェノール、4−ブロモアニソール、4−
ブロモアニリン、3−ブロモニトロベンゼン、4−クロ
ロベンゾニトリル、4−クロロベンズアルデヒド、4−
クロロ安息香酸、4−クロロフタル酸、4−クロロフタ
ル酸無水物、4−クロロ−o−フェニレンジアミン、4
−ブロモ−tert−ブチルベンゼン、4−クロロ−4
′−ヒドロキシベンゾフェノン、4−ブロモー4′−ヒ
ドロキシジフェニル、4−ブロモ−4′−アミノジフェ
ニルスルフィド、4−ブロモ−4′−ビトロキシ−ジフ
ェニルエーテル、(4−ブロモフェニル)−(4′−ヒ
ドロキシジフェニル)−メタンが挙げられる。
アルカリ硫化物、好ましくは硫化カリウム又は硫化ナト
リウムは好ましくは、その水和物又は水溶性の形で使用
される。同化合物は直接硫化水素と相当するアルカリ水
酸化物とから、又はアルカリ水素硫化物と対応するアル
カリ水酸化物とから、反応溶液中での、化学量論的反応
によっても製造される。アルカリ硫化物の混合物を使用
することができる。
リウムは好ましくは、その水和物又は水溶性の形で使用
される。同化合物は直接硫化水素と相当するアルカリ水
酸化物とから、又はアルカリ水素硫化物と対応するアル
カリ水酸化物とから、反応溶液中での、化学量論的反応
によっても製造される。アルカリ硫化物の混合物を使用
することができる。
アルカリ硫化物中の不純物として含まれる、又は反応中
に生成するアルカリ水素硫化物の量によって、アルカリ
水酸化物、例えば水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム
を更に化学ft論量添加して=14− アルカリ硫化物を再生する。反応条件下にアルカリ水酸
化物を放出するか又は生成する化合物を、随時アルカリ
水酸化物の代シに加えるととができる。
に生成するアルカリ水素硫化物の量によって、アルカリ
水酸化物、例えば水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム
を更に化学ft論量添加して=14− アルカリ硫化物を再生する。反応条件下にアルカリ水酸
化物を放出するか又は生成する化合物を、随時アルカリ
水酸化物の代シに加えるととができる。
本発明で使用することのできる酸化剤は、例えば硫黄(
好ましくは元素状硫黄)、ハロゲノ、例えばヨード、臭
素、垣素、金属化合物、例えば酸化マンガン(■)、塩
化鉄(■)、塩化銅(II)である。
好ましくは元素状硫黄)、ハロゲノ、例えばヨード、臭
素、垣素、金属化合物、例えば酸化マンガン(■)、塩
化鉄(■)、塩化銅(II)である。
これらの化合物は単独又は互いの混合物として使用する
ことができる。
ことができる。
酸化剤は、反応混合物に、ジハロダンベンゼンに対して
0.02:1〜0.5:1の酸化当量比で添加する。
0.02:1〜0.5:1の酸化当量比で添加する。
酸化剤として硫黄を使用する時は、硫黄/ジハロゲンベ
ンゼンのモル比、0.02:1〜0.3で好ましく使用
される。
ンゼンのモル比、0.02:1〜0.3で好ましく使用
される。
酸化剤及びジスルフィドは反応混合物に、反応の始めか
、又は全反応時間の50〜90%経た時演を選んで添加
することができる。
、又は全反応時間の50〜90%経た時演を選んで添加
することができる。
一般に、反応条件下、有機及び無機反応成分の溶解性を
充分に保つ極性溶媒を、反応のために使用することがで
きる。アミド類、ラクタム類、及び尿素類が好ましく使
用され、そしてN−アルキル化アミド、ラクタム及び環
状尿素が特に好ましく使用される。
充分に保つ極性溶媒を、反応のために使用することがで
きる。アミド類、ラクタム類、及び尿素類が好ましく使
用され、そしてN−アルキル化アミド、ラクタム及び環
状尿素が特に好ましく使用される。
本発明におけるラクタム類は、3〜5個の炭素原子を有
するアミノ酸から成り、随時炭素骨格上に、反応条件下
では不活性の置換基、例えば1〜5個の炭素原子を有す
るアルキル基を有することができる。
するアミノ酸から成り、随時炭素骨格上に、反応条件下
では不活性の置換基、例えば1〜5個の炭素原子を有す
るアルキル基を有することができる。
本発明のN−アルキルラクタムは、本発明のラクタムが
、その窒素原子上に更に1〜6個の炭素原子を有するア
ルキル基を有するものとして定義される。
、その窒素原子上に更に1〜6個の炭素原子を有するア
ルキル基を有するものとして定義される。
本発明の尿素は
式(I
式中
R2は同一か又は異なることができ、01〜C3−アル
キル基を表わす に相当するテトラアルキル化尿素並びに式(■) 式中 R2は上述された意味を有し、そして好ましくはメチル
を表わし、そして R1は置換されていても良いエチレン基又はプロピレン
基である に相当する環状尿素である。
キル基を表わす に相当するテトラアルキル化尿素並びに式(■) 式中 R2は上述された意味を有し、そして好ましくはメチル
を表わし、そして R1は置換されていても良いエチレン基又はプロピレン
基である に相当する環状尿素である。
例えばN、N−ジメチルホルムアミドXNlN−ジエチ
ルアセトアミド、N、N−ジグロピルアセトアミド、N
、N−ジメチル安息香酸ア2ド、カプロラクタム、N−
メチルカプロラクタム、N−エチルカプロラクタム、N
−イングロビルカプロラクタム、N−イソブチルカブロ
ックタム、N−グロビルカプロラクタム、N−ブチルカ
プロラクタム、N−シクロヘキシルカプロラクタム、N
−メチル−2−ピロリドン、N−エチル−2−ピロリド
ン、N−イソプロピル−2−ピロリドン、N−イソブチ
ル−2−ピロリドン、N−プロピル−2−ピロリドン、
N−ブチル−2−ピロリドン、N−シクロヘキシル−2
−ピロリドン、N−メチル−3−メチル−2−ピロリド
ン、N−シクロヘキシル−2−ピロリドン、N−メチル
−3−メチル−2−ピロリドン、N−メチル−3,4,
5−トリメチル−2−ビ・ロリドン、N−メチル−2−
ピペリトン、N−エチル−2−ピペリドン、N−イング
ロビル−2−ピペリドン、N−イソブチル−2−ピペリ
ドン、N−メチル−6−メチル−2−ピペリドン、N−
メチル−3−エチル−2−Ill#ペリトン、N−メチ
ル−2−オキソ−へキサメチレンイオン、N−エチル−
2−オキソ−へキサメチレンイミン、テトラメチル尿素
、l、3−ジメチル−エチレン尿素、1.3−ジメチル
−プロピレン尿素が挙げられる。
ルアセトアミド、N、N−ジグロピルアセトアミド、N
、N−ジメチル安息香酸ア2ド、カプロラクタム、N−
メチルカプロラクタム、N−エチルカプロラクタム、N
−イングロビルカプロラクタム、N−イソブチルカブロ
ックタム、N−グロビルカプロラクタム、N−ブチルカ
プロラクタム、N−シクロヘキシルカプロラクタム、N
−メチル−2−ピロリドン、N−エチル−2−ピロリド
ン、N−イソプロピル−2−ピロリドン、N−イソブチ
ル−2−ピロリドン、N−プロピル−2−ピロリドン、
N−ブチル−2−ピロリドン、N−シクロヘキシル−2
−ピロリドン、N−メチル−3−メチル−2−ピロリド
ン、N−シクロヘキシル−2−ピロリドン、N−メチル
−3−メチル−2−ピロリドン、N−メチル−3,4,
5−トリメチル−2−ビ・ロリドン、N−メチル−2−
ピペリトン、N−エチル−2−ピペリドン、N−イング
ロビル−2−ピペリドン、N−イソブチル−2−ピペリ
ドン、N−メチル−6−メチル−2−ピペリドン、N−
メチル−3−エチル−2−Ill#ペリトン、N−メチ
ル−2−オキソ−へキサメチレンイオン、N−エチル−
2−オキソ−へキサメチレンイミン、テトラメチル尿素
、l、3−ジメチル−エチレン尿素、1.3−ジメチル
−プロピレン尿素が挙げられる。
上述した溶媒の混合物も選択できる。
溶媒の量は広い範囲で選択できるが、一般にアルカリ硫
化物1モル当り2〜20モルである。
化物1モル当り2〜20モルである。
反応温度は一般に140〜280℃、好ましくは180
〜240℃である。
〜240℃である。
反応は2つの温度範囲で実施することができる。
例えば、酸化剤及びジスルフィド添加後、温度を140
〜260℃に維持し、それから反応全期間の50〜90
チが経過した所で、初めの温度範囲よυ20〜50℃高
い温度を選択することが可能である。
〜260℃に維持し、それから反応全期間の50〜90
チが経過した所で、初めの温度範囲よυ20〜50℃高
い温度を選択することが可能である。
反応中の圧力は1〜20bαrであることができる。
反応時間は10時間以下、好ましくは0.2〜8時間で
あることができる。この反応期間中に、反応温度を段階
的に上げるのが有利でおることができる。
あることができる。この反応期間中に、反応温度を段階
的に上げるのが有利でおることができる。
ジハロダンベンゼン及ヒアルカリスルフィドは略尚モル
量反応させる。ジハロダンベンゼンのアルカリスルフィ
ドに対するモル比は1:1〜1:3、好ましくは1:1
〜1:1.5の範囲にある。
量反応させる。ジハロダンベンゼンのアルカリスルフィ
ドに対するモル比は1:1〜1:3、好ましくは1:1
〜1:1.5の範囲にある。
本発明の方法は以下のように実施することができる。
アルカリ硫化物を溶媒に加え、それから随時−又は複数
の段階で、例えば溶液から水を蒸留して、その含量を減
らす。ジハロr:!/化合物を加える前に部分的に脱水
するのが有利であることができる。
の段階で、例えば溶液から水を蒸留して、その含量を減
らす。ジハロr:!/化合物を加える前に部分的に脱水
するのが有利であることができる。
原則として、反応成分は如何なる方法でも一緒にするこ
とができる。式(I)及び(It)に相当するジハロゲ
ン芳香族化合物及び式(Ill)に相当するジスルフィ
ドは、−緒に、又は別々に、連続的に、少しずつ又は直
接一度に、アルカリ硫化物及び溶媒又はその一部に加え
ることができる。しかし、アルカリ硫化物は又、溶媒又
はその一部と共に、式(I’)及び(I)に相当する化
合物に、そして式(II)に相当するジスルフィドに加
えることもできる。全ての反応成分を直接−緒にすると
とも可能である。反応成分の添加法は、その他如何なる
組合せでも可能である。
とができる。式(I)及び(It)に相当するジハロゲ
ン芳香族化合物及び式(Ill)に相当するジスルフィ
ドは、−緒に、又は別々に、連続的に、少しずつ又は直
接一度に、アルカリ硫化物及び溶媒又はその一部に加え
ることができる。しかし、アルカリ硫化物は又、溶媒又
はその一部と共に、式(I’)及び(I)に相当する化
合物に、そして式(II)に相当するジスルフィドに加
えることもできる。全ての反応成分を直接−緒にすると
とも可能である。反応成分の添加法は、その他如何なる
組合せでも可能である。
酸化剤及び式(lに相当する、反応条件下で単官能性で
ある化合物の添加は、−緒に、又は別々に、順々に、一
度に全部、少しづつ、又は連続的に行なうことができ、
随時反応に使用する溶媒に溶解させることができる。
ある化合物の添加は、−緒に、又は別々に、順々に、一
度に全部、少しづつ、又は連続的に行なうことができ、
随時反応に使用する溶媒に溶解させることができる。
酸化剤及び式(IV)に相当する化合物を添加してから
、更にその反応温度をある期間維持する。
、更にその反応温度をある期間維持する。
この期間は、酸化剤及び式(lに相当する化合物を添加
した瞬間から反応終了までの期間の2〜9倍にするのが
有利である。
した瞬間から反応終了までの期間の2〜9倍にするのが
有利である。
反応が終了したら、ポリアリレンスルフィドは通常の方
法で分離する。
法で分離する。
ポリアリレンスルフィドは直接反応液から、又は例えば
水及び/又は希酸を加えてから、濾過又は遠心法の通常
法によって分離することができる。
水及び/又は希酸を加えてから、濾過又は遠心法の通常
法によって分離することができる。
分離したポリアリレンスルフィドは続いて、例えば水で
洗浄する。
洗浄する。
この洗浄処理に加えて、又は引き続いて、他の洗浄液を
使用して、洗浄又は抽出を行なうことも又可能である。
使用して、洗浄又は抽出を行なうことも又可能である。
同ポリマーは又、反応槽から溶媒を除き、続い2 l−
て上述したように洗浄処理を行なって得ることができる
。
。
本発明のポリアリレンスルフィドは、その官能性末端基
を通じて反応することができ、線状又は架橋ポリマーを
形成し、同時に他のプラスチックを増成(build
up )するのに使用することができる。
を通じて反応することができ、線状又は架橋ポリマーを
形成し、同時に他のプラスチックを増成(build
up )するのに使用することができる。
実施例1
n−デシル末端基を廟するポリ(チオ−1,4−フェニ
レン)の製造。
レン)の製造。
a、as#(25ミリモル)のp−ジクロロベンゼン、
0.72.9(2,5ミリモル)の4.4′−ジクロロ
ジフェニルジスルフィド、3.63g(27,5ミリモ
ル)の硫化ナトリウム三水和物及び3〇−のN−メチル
−2−ピロリドンな、攪拌機、圧力針及び計量装置を備
えた50dのガラス製オートクレーブに入れ、窒素でノ
臂−ジして240℃に加熱した。
0.72.9(2,5ミリモル)の4.4′−ジクロロ
ジフェニルジスルフィド、3.63g(27,5ミリモ
ル)の硫化ナトリウム三水和物及び3〇−のN−メチル
−2−ピロリドンな、攪拌機、圧力針及び計量装置を備
えた50dのガラス製オートクレーブに入れ、窒素でノ
臂−ジして240℃に加熱した。
1時間後、1. t t g (5,0ミリモル)の1
−ブロモデセンを5−〇N−メチルー2−ピロリドンに
溶解した溶液を、ポンプで導入し、更に1時間240℃
に維持した。圧力は最高6.2 b a rまで上昇し
た。反応混合物は冷却して、200−のIN硫酸中に沈
殿させ、次いでメタノールで洗浄した。
−ブロモデセンを5−〇N−メチルー2−ピロリドンに
溶解した溶液を、ポンプで導入し、更に1時間240℃
に維持した。圧力は最高6.2 b a rまで上昇し
た。反応混合物は冷却して、200−のIN硫酸中に沈
殿させ、次いでメタノールで洗浄した。
真空(I57’orr)下60℃で乾燥して、融点27
5℃の生成物193.9(79,7%)が得られた。
5℃の生成物193.9(79,7%)が得られた。
実施例2
アルデヒド末端基を有するポリ(チオ−1,4−フェニ
レン)の製造。
レン)の製造。
3、23.9 (22ミリモル)のp−ジクロロベンゼ
ン、t58g(s、sミリモル)の4.4′−ジクロロ
ジフェニルジスルフイ)”、3.6 :3g (27,
5ミリモル)の硫化ナトリウム三水和物、2.0411
(I1ミIJモル)のp−ブロモベンズアルデヒド、及
び30fnlのN−メチル−2−ピロリドンを、実施例
1で述べたオートクレーブに導入し、穿素で・ぐ−ジし
てから、240℃で2時間加熱した。圧力は最高7.2
b a rであった。室温に冷却してから、反応混合
物は実施例1と同様に処理した。
ン、t58g(s、sミリモル)の4.4′−ジクロロ
ジフェニルジスルフイ)”、3.6 :3g (27,
5ミリモル)の硫化ナトリウム三水和物、2.0411
(I1ミIJモル)のp−ブロモベンズアルデヒド、及
び30fnlのN−メチル−2−ピロリドンを、実施例
1で述べたオートクレーブに導入し、穿素で・ぐ−ジし
てから、240℃で2時間加熱した。圧力は最高7.2
b a rであった。室温に冷却してから、反応混合
物は実施例1と同様に処理した。
融点281℃の淡黄色生成物3.11g(75,2%)
が得られた。
が得られた。
実施例3
水酸末端基を有するポリ(チオ−1,4−フェニレン)
の製造。
の製造。
a、5sN(25ミリモル)のp−ジクロロベンゼン、
3.96g(30ミリモル)の硫化ナトリウム三水和物
、0.43II(5ミリモル)の二酸化マンガン、及び
30rn1.のN−メチル−2−ピロリドンを、実施例
1で述べたオートクレーブに導入し、攪拌下に200℃
で加熱した。圧力は2.1barまで上昇した。
3.96g(30ミリモル)の硫化ナトリウム三水和物
、0.43II(5ミリモル)の二酸化マンガン、及び
30rn1.のN−メチル−2−ピロリドンを、実施例
1で述べたオートクレーブに導入し、攪拌下に200℃
で加熱した。圧力は2.1barまで上昇した。
4時間後、2.331!(I0ミリモル)の4−クロロ
−4′−ヒドロキシベンゾフェノンを加え、Wに2時間
240℃に加熱した。圧力は最高4.6barまで上昇
した。通常の方法で処理したところ、収量は3.131
1(67,0チ)であった。
−4′−ヒドロキシベンゾフェノンを加え、Wに2時間
240℃に加熱した。圧力は最高4.6barまで上昇
した。通常の方法で処理したところ、収量は3.131
1(67,0チ)であった。
実施例4
フタル酸末端基を有するポリ(チオ−1,4−フェニレ
ン)の製造。
ン)の製造。
2.9411(20ミリモル)のp−ジクロロベンゼン
、0.8g(4ミリモル)の4−クロロフタル酸、64
■(2ミリモル)の硫黄、2.641(20ミリモル)
の硫化ナトリウム三水和物及び30tdのN−メチル−
2−ピロリドンを実施例1で述べたオートクレーブに導
入した。同オートクレーブを窒素でパージしてから、2
00℃で2時間、更に240℃で4時間加熱した。最高
圧力は5、7 b a rであった。
、0.8g(4ミリモル)の4−クロロフタル酸、64
■(2ミリモル)の硫黄、2.641(20ミリモル)
の硫化ナトリウム三水和物及び30tdのN−メチル−
2−ピロリドンを実施例1で述べたオートクレーブに導
入した。同オートクレーブを窒素でパージしてから、2
00℃で2時間、更に240℃で4時間加熱した。最高
圧力は5、7 b a rであった。
上述した方法で処理して、λe4#(9a、6%)のフ
タル酸末端基を有するポリ(チオ−1,4−フェニレン
)が得られた。生成物の融点は270℃であった。
タル酸末端基を有するポリ(チオ−1,4−フェニレン
)が得られた。生成物の融点は270℃であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、a)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 及び 式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中 Xは互いにm−又はp−の位置にあるハロ ゲン、例えば塩素、又は臭素を表わし、そ して R_1は同一か又は異なることができ、水素、C_1〜
C_4−アルキル、C_5〜C_1_0−シクロアルキ
ル、C_6〜C_1_0−アリール、C_7〜C_1_
4−アルキルアリール、C_7〜C_1_4−アリール
アルキルを表わし、 ここで 互いにo−の位置にある2個のR^1基は 10個以下環構成原子を有し、その環構成 炭素原子の3個までが異節原子、例えばO、N、Sによ
つて置換されていてもよい芳香 環又は異節環に結合でき、そしてR^1基の1個が常に
水素ではない、 に対応する2種のジハロゲン芳香族化合物を夫々50〜
100モル%及び0〜50モル%、 b)アルカリ硫化物好ましくは硫化ナトリウム、又は硫
化カリウム、又はそれらの混合物、好ましくはその水和
物又は水性混合物の形態にあり、随時アルカリ水酸化物
、例えば水酸化ナトリウム、又は水酸化カリウムを共用
してもよく、そしてa:bのモル比は1:1〜1:2の
範囲にあり、c)有機溶媒、好ましくはN−アルキルラ
クタム又はペルアルキル化尿素と、随時触媒及び/又は
補助溶媒を同時に使用しても良く、アルカリ硫化物b)
対有機溶媒c)のモル比は1:2〜1:20の範囲にあ
り、および d)水和水又は遊離水の形態の水、ここでb:dのモル
比が1:0〜1:9の範囲にある、の4者を、140〜
280℃の反応温度で、随時加圧下に反応させる官能末
端基を有するポリアリレンスルフィドの製造法であつて
、 式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 式中 Xはハロゲン、例えば塩素、臭素を表わし、Rは水素、
C_1〜C_4−アルキル基、C_5〜C_1_0−シ
クロアルキル、C_7〜C_1_4−アリール基を表わ
し、そして各芳香族化合物中の 炭素原子の総数が6〜30であり、但しR は、使用するジスルフィドの少くとも50 モル%において水素である、そしてn、m は1〜5の整数である、 に対応するジハロゲン化芳香族ジスルフィドの存在下に
実施される、但しジスルフィド対式( I )及び式(II
)に相当するp−ジハロゲンベンゼンのモル比は0.0
1:1〜1.0:1の範囲にあり、そして反応条件下で
単官能である化合物及び随時酸化剤が反応混合物に加え
られる、 ことを特徴とする方法。 2、式(IV) X−R^1−Y(IV) 式中 Xは塩素、臭素又はビニール基を表わし、 Yは水素、−O−CH=CH_2、−S−CH=CH_
2、−OH、−OR^2、−SR^2、−NR^2、−
NO_2、−CN、−COOR^2、CHOを表わし、
R^1は1〜10個の炭素原子を含むアルキル基又はシ
クロアルキル基、6〜10の炭 素原子を含むアリール基を表わし、 ここで2個の置換基Yは、アリール基又は 式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中 ZはCH_2、C(CH_3)_2、硫黄又は酸素を表
わし、夫々のR^2は水素、アルキル基、 シクロアルキル基、アリール基、又はそれ らの混合物を表わし、そして qは数0〜1を表わす に相当するアリール基上に配置されている に相当する化合物が、単官能性化合物として使用されう
る特許請求の範囲第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3421608.1 | 1984-06-09 | ||
DE19843421608 DE3421608A1 (de) | 1984-06-09 | 1984-06-09 | Verfahren zur herstellung von polyarylensulfiden mit funktionellen endgruppen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS617248A true JPS617248A (ja) | 1986-01-13 |
JPH0469629B2 JPH0469629B2 (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=6238063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60123536A Granted JPS617248A (ja) | 1984-06-09 | 1985-06-08 | 官能末端基を有するポリアリレンスルフイドの製造法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4605732A (ja) |
EP (1) | EP0164638B1 (ja) |
JP (1) | JPS617248A (ja) |
DE (2) | DE3421608A1 (ja) |
ES (1) | ES8604130A1 (ja) |
Families Citing this family (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5288848A (en) * | 1985-08-17 | 1994-02-22 | Bayer Aktiengesellschaft | Process for preparation of high molecular weight, optionally branched polyarylene sulphides |
DE3529498A1 (de) * | 1985-08-17 | 1987-02-26 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von hochmolekularen, gegebenenfalls verzweigten polyarylensulfiden |
JPS6297821A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-07 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 透明で着色の少ないポリアリーレンチオエーテル溶融成形物およびその製造法 |
DE3601215A1 (de) * | 1986-01-17 | 1987-07-23 | Bayer Ag | Polyarylensulfide mit definiert einstellbaren schmelzviskositaeten |
JPH0643489B2 (ja) * | 1986-02-14 | 1994-06-08 | 呉羽化学工業株式会社 | 安定性の高いポリアリ−レンチオエ−テルの製造法 |
US4829133A (en) * | 1987-06-23 | 1989-05-09 | The Dow Chemical Company | Sulfide containing aliphatic epoxy resins |
AU628032B2 (en) * | 1987-10-19 | 1992-09-10 | Eastman Chemical Company | Copoly(arylene sulfide) and a process for the preparation thereof |
US5296579A (en) * | 1988-02-11 | 1994-03-22 | Phillips Petroleum Company | Arylene sulfide polymers |
DE3819478A1 (de) * | 1988-06-08 | 1989-12-14 | Bayer Ag | Hochmolekulare arylensulfidpolymere |
US4952671A (en) * | 1988-07-15 | 1990-08-28 | Eastman Kodak Company | Terminated copoly(arylene sulfide) |
US5026824A (en) * | 1988-08-17 | 1991-06-25 | Eastman Kodak Company | Copoly(phenylene sulfide) |
US5021546A (en) * | 1989-03-16 | 1991-06-04 | Eastman Kodak Company | Copoly(phenylene sulfide) |
US5064937A (en) * | 1989-03-27 | 1991-11-12 | Eastman Kodak Company | Copoly(phenylene sulfide) |
DE3911766A1 (de) * | 1989-04-11 | 1990-10-18 | Bayer Ag | Polyarylensulfide mit sulfonsaeure- und/oder sulfonsaeurederivat-endgruppen, deren herstellung und verwendung |
US4977236A (en) * | 1989-06-12 | 1990-12-11 | Eastman Kodak Company | Terminated copoly(arylene sulfide) of low molecular weight |
US5015704A (en) * | 1989-06-29 | 1991-05-14 | General Electric Company | Reactively capped polyarylene sulfide and method and intermediates for their preparation |
US5015703A (en) * | 1989-06-29 | 1991-05-14 | General Electric Company | Reactively capped polyarylene sulfide and method and intermediates for their preparation |
US5039572A (en) * | 1989-07-24 | 1991-08-13 | Phillips Petroleum Company | High strength thermoplastic resin/carbon fiber composites and methods |
DE3927658A1 (de) * | 1989-08-22 | 1991-02-28 | Bayer Ag | Saeuremodifizierte polyarylensulfide |
EP0440106A3 (en) * | 1990-01-29 | 1992-05-20 | Seisan Kaihatsu Kagaku Kenkyusho | Process for preparing polyarylene thioethers |
WO1993003080A2 (en) * | 1991-08-05 | 1993-02-18 | Battelle Memorial Institute | Thermally reversible isocyanate-based polymers |
JP2591838B2 (ja) * | 1990-02-13 | 1997-03-19 | 東ソー株式会社 | ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物 |
US5239052A (en) * | 1990-08-30 | 1993-08-24 | Hay Allan S | Process for synthesis of aromatic sulfides |
US5177183A (en) * | 1990-08-30 | 1993-01-05 | Hay Allan S | Process for synthesis of aromatic sulfides |
US5175243A (en) * | 1990-11-14 | 1992-12-29 | Phillips Petroleum Company | Process for preparing arylene sulfide polymers with halo benzene containing deactivating group |
US5115093A (en) * | 1990-11-23 | 1992-05-19 | Phillips Petroleum Company | Process for preparing arylene sulfide polymers in the presence of functionalized olefin |
US5266674A (en) * | 1990-12-24 | 1993-11-30 | Phillips Petroleum Company | Process for preparing arylene sulfide copolymers |
DE69211364T2 (de) * | 1991-01-14 | 1996-11-28 | Kureha Chemical Ind Co Ltd | Masse auf Basis von Polyarylensulfid und Polyamid |
JPH04311725A (ja) * | 1991-04-09 | 1992-11-04 | Kureha Chem Ind Co Ltd | アリーレンチオエーテル系オリゴマーおよび共重合体の製造方法 |
DE4138907A1 (de) * | 1991-11-27 | 1993-06-03 | Bayer Ag | Polyarylensulfide mit verringerter viskositaet durch nachbehandlung mit disulfiden |
US5554723A (en) * | 1992-03-27 | 1996-09-10 | Kureha Kagaku Kogyo K.K. | Process for production of poly(arylene thioether) containing phthalic anhydride groups |
US5328980A (en) * | 1992-12-03 | 1994-07-12 | Phillips Petroleum Company | Method of preparing poly(arylene sulfide) polymers, polymers and polymer blends |
US9688817B2 (en) | 2013-03-25 | 2017-06-27 | DIC Corporation (Tokyo) | Method for producing polyarylene sulfide resin and polyarylene sulfide resin composition |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2470780A1 (fr) * | 1979-12-07 | 1981-06-12 | Inst Francais Du Petrole | Nouveaux oligomeres de thio-p-phenylene dicarboxy-telecheliques, leur preparation et leur utilisation dans le domaine des polycondensats segmentes |
JPS5790018A (en) * | 1980-11-27 | 1982-06-04 | Toray Ind Inc | Stabilized polyphenylene sulfide and its production |
JPS5869227A (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-25 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 芳香族スルフイド重合体の製造方法 |
DE3312284A1 (de) * | 1983-04-05 | 1984-10-11 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur herstellung von gegebenenfalls verzweigten polyarylensulfiden |
DE3317821A1 (de) * | 1983-05-17 | 1984-11-22 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur herstellung von polyarylensulfiden |
-
1984
- 1984-06-09 DE DE19843421608 patent/DE3421608A1/de not_active Withdrawn
-
1985
- 1985-05-29 DE DE8585106546T patent/DE3577568D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-05-29 EP EP85106546A patent/EP0164638B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-05-30 US US06/739,204 patent/US4605732A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-06-07 ES ES543992A patent/ES8604130A1/es not_active Expired
- 1985-06-08 JP JP60123536A patent/JPS617248A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES543992A0 (es) | 1986-01-16 |
EP0164638A2 (de) | 1985-12-18 |
JPH0469629B2 (ja) | 1992-11-06 |
EP0164638A3 (en) | 1987-08-26 |
US4605732A (en) | 1986-08-12 |
EP0164638B1 (de) | 1990-05-09 |
DE3421608A1 (de) | 1985-12-12 |
ES8604130A1 (es) | 1986-01-16 |
DE3577568D1 (de) | 1990-06-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS617248A (ja) | 官能末端基を有するポリアリレンスルフイドの製造法 | |
US4605713A (en) | Process for the production of polyarylene sulphides with functional end groups | |
US4786711A (en) | P-phenylene sulfide polymer preparation with dehydrated mixture of alkali metal hydroxide and excess alkali metal bisulfide | |
CA1181896A (en) | Process for the preparation of polyarylene sulphides | |
KR930004610B1 (ko) | 폴리아릴렌술피드의 제조방법 | |
US4810773A (en) | Method for producing polyarylene sulfide with lithium halide catalyst | |
JPS63243134A (ja) | アリーレンスルフィドポリマーの製法 | |
US4525579A (en) | Process for the production of optionally branched polyarylene sulphides with polyhalogenated polyaromatic compound | |
EP0073526A1 (en) | A method for the preparation of poly(arylene sulfide) | |
JPS59221332A (ja) | 高分子量の任意に分枝鎖状であつてもよいポリ硫化アリ−レン類の製造方法 | |
US4535149A (en) | Process for the production of polyarylene sulphides | |
US5109110A (en) | Process for the production of polyarylene sulfides with lithium halide and alkali metal hydrosulfide | |
EP0108978B1 (de) | Verfahren zur Herstellung von gegebenenfalls verzweigten Polyarylensulfiden | |
JPS6241227A (ja) | 高分子量の分枝鎖状であつてもよいポリアリ−レンスルフイド類の製造方法 | |
JP2017115022A (ja) | ポリアリーレンスルフィドの製造方法 | |
JPH0335023A (ja) | ポリアリーレンスルフィドの製造方法 | |
JP6323233B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィドの製造方法およびポリアリーレンスルフィド | |
JPH04139215A (ja) | ポリアリーレンスルフィドの洗浄方法 | |
JPH0574611B2 (ja) | ||
JPS58185627A (ja) | ポリアリ−レンスルフイドの製造方法 | |
JPH0552849B2 (ja) | ||
JPH0160171B2 (ja) | ||
JPH0275631A (ja) | ポリアリーレンスルフィドおよびポリアリーレンスルフィドの製造方法 | |
JPH0629322B2 (ja) | ポリアリ−レンスルフイドの製造方法 | |
JPH02151631A (ja) | ポリアリーレンスルフィドの製造方法 |