JPS6170891A - テレビジヨン信号の高精細化信号変換装置 - Google Patents
テレビジヨン信号の高精細化信号変換装置Info
- Publication number
- JPS6170891A JPS6170891A JP19155084A JP19155084A JPS6170891A JP S6170891 A JPS6170891 A JP S6170891A JP 19155084 A JP19155084 A JP 19155084A JP 19155084 A JP19155084 A JP 19155084A JP S6170891 A JPS6170891 A JP S6170891A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- color difference
- frequency
- signals
- mhz
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Color Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はテレビジョン画像の高精細化信号変換”装置に
係り、特に現行のテレビジョン信号と交信性を有する高
精細テレビジョンに好適なテレビジョン信号の高精細化
信号変換装置に関する。
係り、特に現行のテレビジョン信号と交信性を有する高
精細テレビジョンに好適なテレビジョン信号の高精細化
信号変換装置に関する。
従来、現行テレビジョン信号と完全交信性を有する高精
細テレビジョン信号方式については、電子通信学会、技
術研究報告Ｃ：５８３−６１゜ρρ４７−ｐｐｓ ４
、１９８３年７月２９日、「完全交信性を有する高精細
ＴＶ方式の提案」と題する文献において論じられている
。しかし、この提案では、輝度信号と色差信号との間に
生ずるクロスカラーを完全に排除するという点について
は配慮されていなかった。
細テレビジョン信号方式については、電子通信学会、技
術研究報告Ｃ：５８３−６１゜ρρ４７−ｐｐｓ ４
、１９８３年７月２９日、「完全交信性を有する高精細
ＴＶ方式の提案」と題する文献において論じられている
。しかし、この提案では、輝度信号と色差信号との間に
生ずるクロスカラーを完全に排除するという点について
は配慮されていなかった。
本発明の目的は、静止画像および動画像においてクロス
カラーを発生せず、しかも現行テレビジョン信号と完全
交信性を有する高精細化信号変換装置を提供することで
ある。
カラーを発生せず、しかも現行テレビジョン信号と完全
交信性を有する高精細化信号変換装置を提供することで
ある。
本発明は上記目的を達成するため輝度信号と色差信号を
分離し、さらに高精細情報を多重化するが、この際、輝
度信号および高精細情報を振幅変調し多重化することに
よって、動画像の場合にクロスカラーが生じないように
した。
分離し、さらに高精細情報を多重化するが、この際、輝
度信号および高精細情報を振幅変調し多重化することに
よって、動画像の場合にクロスカラーが生じないように
した。
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第１図（ａ）は、現行テレビジョン信号の周波数スペク
トルを示したものである。現行テレビジヨン方式では、
輝度信号Ｙおよび色差信号Ｃが４ 、２ Ｍ Ｈｚの周
波数帯域内に多重化されているので、輝度信号Ｙと色差
信号Ｃとの混信を完全に避けることは困難である。また
、第１図（ｂ）に示すような輝度信号Ｙと色差信号Ｃを
分離した方法では、輝度信号の帯域が現行テレビジョン
方式の半分となり、Ｍ像度が極端に低下する。そこで第
１図（Ｑ）に示すように、輝度信号の２．１〜６ 、３
Ｍ Ｈｚの部分をＯ〜２ 、１ Ｍ Ｈｚの帯域にシ
フトし、２．１〜４ 、２ Ｍ Ｈｚの帯域に色差信号
Ｃおよび色差信号の高周波成分Ｃ１ｌ を挿入するとい
う方法をとり、テレビジョン画像の高画質化およびクロ
スカラー排除を図った。
トルを示したものである。現行テレビジヨン方式では、
輝度信号Ｙおよび色差信号Ｃが４ 、２ Ｍ Ｈｚの周
波数帯域内に多重化されているので、輝度信号Ｙと色差
信号Ｃとの混信を完全に避けることは困難である。また
、第１図（ｂ）に示すような輝度信号Ｙと色差信号Ｃを
分離した方法では、輝度信号の帯域が現行テレビジョン
方式の半分となり、Ｍ像度が極端に低下する。そこで第
１図（Ｑ）に示すように、輝度信号の２．１〜６ 、３
Ｍ Ｈｚの部分をＯ〜２ 、１ Ｍ Ｈｚの帯域にシ
フトし、２．１〜４ 、２ Ｍ Ｈｚの帯域に色差信号
Ｃおよび色差信号の高周波成分Ｃ１ｌ を挿入するとい
う方法をとり、テレビジョン画像の高画質化およびクロ
スカラー排除を図った。
第２図（ａ）は、高精細情報として輝度信号の高周波成
分（４，２〜６．３ＭＨｚ）を用いた場合の周波数特性
図を示したものであり、（水平−垂直）２次元周波数表
示における輝度信号を表している。同図のＹ＆１および
ＹＬ２の領域が現行テレビジョン方式で表示可能な周波
数領域で、ＹＩＩは本発明において使用する高精細情報
である。
分（４，２〜６．３ＭＨｚ）を用いた場合の周波数特性
図を示したものであり、（水平−垂直）２次元周波数表
示における輝度信号を表している。同図のＹ＆１および
ＹＬ２の領域が現行テレビジョン方式で表示可能な周波
数領域で、ＹＩＩは本発明において使用する高精細情報
である。
輝度信号Ｙ Ｌ ２ （２−１〜４−２ Ｍ Ｈｚ ）
およびＹ、Ｉ（４，２〜６．３ＭＨｚ）の成分は、それ
ぞれ周波数シフトの操作により低周波成分の信号に変換
して多重化する。同図（ｂ）、（ｃ）の拡大図に示すよ
うに、この多重化した場合の信号スペクトルＹ、ｍ、Ｙ
、はＹ Ｌｉのスペクトルの隙間に挿入される。
およびＹ、Ｉ（４，２〜６．３ＭＨｚ）の成分は、それ
ぞれ周波数シフトの操作により低周波成分の信号に変換
して多重化する。同図（ｂ）、（ｃ）の拡大図に示すよ
うに、この多重化した場合の信号スペクトルＹ、ｍ、Ｙ
、はＹ Ｌｉのスペクトルの隙間に挿入される。
つぎに本発明による変換装置の一実施例の構成を説明す
る。第３図は送信側の構成である。まず輝度信号Ｙを３
つの周波数帯域に分離する。すなわち、ローパスフィル
タ１によりＹＬ□（０〜２．１Ｍ Ｈｚ ）に、バンド
パスフィルタ２によりＹ、、（２，１〜４．２ＭＨｚ）
に、さらにバイパスフィルタ３によりＹ、（４，２〜６
．３ＭＨｚ）に分離する。つぎに、Ｙ、を変調器４によ
りキャリアｆ１□（２，１ＭＨｚ）で振幅変調し、ロー
パスフィルタ５で下側帯波を抜き出して周波数シフトを
行う、ここでキャリアｆ、の位相を位相反転回路６で、
ライン周期毎、フィールド周期毎に反転させることによ
り信号スペクトルを第１図（ｃ）に示したＹ、′の位置
に挿入することができる。またＹ、は、変調器７により
キャリアｆ ｗ （４−２Ｍ Ｈｚ）で振幅変調し、ロ
ーパスフィルタ８で下側帯波を抜き出して周波数シフト
を行う。このときのキャリアｆｌｌの位相は、位相反転
回路９でライン周期毎、フレーム周期毎に反転させてサ
ブキャリアｆ、。（３，５８Ｍ Ｈｚ ）と同位相とな
るようにする。
る。第３図は送信側の構成である。まず輝度信号Ｙを３
つの周波数帯域に分離する。すなわち、ローパスフィル
タ１によりＹＬ□（０〜２．１Ｍ Ｈｚ ）に、バンド
パスフィルタ２によりＹ、、（２，１〜４．２ＭＨｚ）
に、さらにバイパスフィルタ３によりＹ、（４，２〜６
．３ＭＨｚ）に分離する。つぎに、Ｙ、を変調器４によ
りキャリアｆ１□（２，１ＭＨｚ）で振幅変調し、ロー
パスフィルタ５で下側帯波を抜き出して周波数シフトを
行う、ここでキャリアｆ、の位相を位相反転回路６で、
ライン周期毎、フィールド周期毎に反転させることによ
り信号スペクトルを第１図（ｃ）に示したＹ、′の位置
に挿入することができる。またＹ、は、変調器７により
キャリアｆ ｗ （４−２Ｍ Ｈｚ）で振幅変調し、ロ
ーパスフィルタ８で下側帯波を抜き出して周波数シフト
を行う。このときのキャリアｆｌｌの位相は、位相反転
回路９でライン周期毎、フレーム周期毎に反転させてサ
ブキャリアｆ、。（３，５８Ｍ Ｈｚ ）と同位相とな
るようにする。
この操作により、信号スペクトルは第２図（ｃ）に示し
たＹｗ’の位置に配置される。
たＹｗ’の位置に配置される。
一方、色差信号Ｉ、Ｑについては以下の操作を行う。ま
ずＩ、Ｑをそれぞれローパスフィルタ１０．１１で抜き
出した後、変調器１２．１３で直交変調を行う、なお、
このときのキャリアはｆ ａａ （３，５８Ｍ ＨＺ
）で直交変調のため位相回路１４で位相を７ｃ／２ずら
している。これらの信号を加算回路１５で加算するので
あるが、このようにして得られた信号は、現行テレビジ
ョン方式と同じ４．２ＭＨｚの伝送帯域を持つ、第４図
にこの方式の周波数スペクトルを示す、ここでＣは色差
信号である。
ずＩ、Ｑをそれぞれローパスフィルタ１０．１１で抜き
出した後、変調器１２．１３で直交変調を行う、なお、
このときのキャリアはｆ ａａ （３，５８Ｍ ＨＺ
）で直交変調のため位相回路１４で位相を７ｃ／２ずら
している。これらの信号を加算回路１５で加算するので
あるが、このようにして得られた信号は、現行テレビジ
ョン方式と同じ４．２ＭＨｚの伝送帯域を持つ、第４図
にこの方式の周波数スペクトルを示す、ここでＣは色差
信号である。
第５図は受信側の構成を示したものである。まず分離回
路１６により、それぞれの信号Ｙ５、。
路１６により、それぞれの信号Ｙ５、。
Ｙ Ｌｍ’ ＋ ｙｗ′およびＣに分離する。ここでＹ
。′は同期検波回路１７を用いて同期検波した後、バン
ドパスフィルタ１８でＹ＆、成分を抽出する。またＹＮ
′も同期検波回路１９を用いて同期検波した後、バンド
パスフィルタ２０でＹＩＩ成分を抽出する。なお、位相
反転回路２１．２２においてはキャリアの位相が変調時
と同一になるように切換えるようにする。
。′は同期検波回路１７を用いて同期検波した後、バン
ドパスフィルタ１８でＹ＆、成分を抽出する。またＹＮ
′も同期検波回路１９を用いて同期検波した後、バンド
パスフィルタ２０でＹＩＩ成分を抽出する。なお、位相
反転回路２１．２２においてはキャリアの位相が変調時
と同一になるように切換えるようにする。
色差信号成分は、同期検波回路２３．２４で同期検波し
た後ローパスフィルタ２５，２６で色差信号Ｉ、Ｑを抽
出する。このときのキャリアはｆ −ａ （３，５８Ｍ
Ｈｚ ）であり１位相回路２７で位相をπ／２ずらし
ている。加算回路２８で輝度信号Ｙい、Ｙ、およびＹ、
を加算してもとの輝度信号Ｙを得る。
た後ローパスフィルタ２５，２６で色差信号Ｉ、Ｑを抽
出する。このときのキャリアはｆ −ａ （３，５８Ｍ
Ｈｚ ）であり１位相回路２７で位相をπ／２ずらし
ている。加算回路２８で輝度信号Ｙい、Ｙ、およびＹ、
を加算してもとの輝度信号Ｙを得る。
以上輝度信号の高周波成分の送受信に関して述べてきた
が色差信号についても同様のことが可能である。すなわ
ち、色差信号Ｉ、Ｑの高周波成分Ｉ ｗ （１−５〜
３ Ｍ Ｈｚ ） −Ｑ Ｐ＋ （０−５〜Ｉ Ｍ
Ｈｚ ）をそれぞれｆ、（１，５ＭＨｚ）、ｆ＊ （
０，−５ＭＨｚ）のキャリアで振幅変調し、下側帯域を
抜き出すことにより、Ｏ〜１ 、５ Ｍ Ｈｚ 、 Ｏ
〜０ 、５ Ｍ Ｈｚの周波数シフトされた信号が得ら
れる。さらにキャリアｆ ＭＯ（３，５８Ｍ ＨＺ ）
で振幅変調し、Ｙ、の挿入と同様の方法で直交変調する
ことにより、これらの信号を２．１〜４ 、２ Ｍ Ｈ
ｚの色差信号成分の帯域のスペクトルの隙間に挿入する
ことができるのである。なお、この機能実現のための送
信側。
が色差信号についても同様のことが可能である。すなわ
ち、色差信号Ｉ、Ｑの高周波成分Ｉ ｗ （１−５〜
３ Ｍ Ｈｚ ） −Ｑ Ｐ＋ （０−５〜Ｉ Ｍ
Ｈｚ ）をそれぞれｆ、（１，５ＭＨｚ）、ｆ＊ （
０，−５ＭＨｚ）のキャリアで振幅変調し、下側帯域を
抜き出すことにより、Ｏ〜１ 、５ Ｍ Ｈｚ 、 Ｏ
〜０ 、５ Ｍ Ｈｚの周波数シフトされた信号が得ら
れる。さらにキャリアｆ ＭＯ（３，５８Ｍ ＨＺ ）
で振幅変調し、Ｙ、の挿入と同様の方法で直交変調する
ことにより、これらの信号を２．１〜４ 、２ Ｍ Ｈ
ｚの色差信号成分の帯域のスペクトルの隙間に挿入する
ことができるのである。なお、この機能実現のための送
信側。
受信側の構成は第３図および第５図と同様にして得られ
るのでここでは省略する。
るのでここでは省略する。
本発明によれば、効率よく高精細な情報を挿入すること
が可能となり、しかも輝度信号と色差信号の混信を避け
ることができるので、現行テレビジョン方式と完全交信
性を有したテレビジョン画像の高画質化およびクロスカ
ラーの排除に効果がある。また、輝度信号と色差信号の
周波数帯域が完全に分離しているので１色差信号の帯域
を現行の帯域より大きくした場合、現行のテレビジョン
方式では得られない色彩度の鮮明な画像を得ることがで
きる。
が可能となり、しかも輝度信号と色差信号の混信を避け
ることができるので、現行テレビジョン方式と完全交信
性を有したテレビジョン画像の高画質化およびクロスカ
ラーの排除に効果がある。また、輝度信号と色差信号の
周波数帯域が完全に分離しているので１色差信号の帯域
を現行の帯域より大きくした場合、現行のテレビジョン
方式では得られない色彩度の鮮明な画像を得ることがで
きる。
第１図、第２図は本発明の原理説明のための周波数成分
図、第３図は本発明の一実施例における送信側の構成図
、第４図は本発明の周波数スペクトル図、第５図は本発
明の一実施例における受信側の構成図である。 １．５，８，１０，１１°、２５，２６・・・ローパス
フィルタ、２，１８．２０・・・バンドパスフィルタ、
３・・・バイパスフィルタ、４，７，１２，１３・・・
変開器、６，９，２１．２２・・・位相反転回路、１７
゜第 ｌ 国 （α） ＜ｂ） ＜Ｃ） 第 ２ に （Ｃ） 第３図 第 ４ 口 第 ５ 口 Ｙｌ ＋
図、第３図は本発明の一実施例における送信側の構成図
、第４図は本発明の周波数スペクトル図、第５図は本発
明の一実施例における受信側の構成図である。 １．５，８，１０，１１°、２５，２６・・・ローパス
フィルタ、２，１８．２０・・・バンドパスフィルタ、
３・・・バイパスフィルタ、４，７，１２，１３・・・
変開器、６，９，２１．２２・・・位相反転回路、１７
゜第 ｌ 国 （α） ＜ｂ） ＜Ｃ） 第 ２ に （Ｃ） 第３図 第 ４ 口 第 ５ 口 Ｙｌ ＋
Claims (1)
- 輝度信号および色差信号を分離する手段、周波数変換す
る手段を有し、上記輝度信号および色差信号を分離、周
波数変換後、振幅変調して加算する手段とを有してなる
ことを特徴とするテレビジヨン信号の高精細化信号変換
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19155084A JPS6170891A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | テレビジヨン信号の高精細化信号変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19155084A JPS6170891A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | テレビジヨン信号の高精細化信号変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6170891A true JPS6170891A (ja) | 1986-04-11 |
Family
ID=16276538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19155084A Pending JPS6170891A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | テレビジヨン信号の高精細化信号変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6170891A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6313596A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-20 | Nippon Tv Housoumou Kk | テレビジヨン方式 |
| JPS6313595A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-20 | Nippon Tv Housoumou Kk | テレビジヨン方式 |
| US4853766A (en) * | 1987-07-27 | 1989-08-01 | General Electric Company | Widescreen video signal processor with auxiliary modulated by widescreen information |
| US4918515A (en) * | 1988-06-20 | 1990-04-17 | Faroudja Y C | Compatible television transmission system with separate preemphasis path within single channel |
| US4926244A (en) * | 1987-09-14 | 1990-05-15 | General Electric Company | Extended definition widescreen television signal processing system with alternate subcarrier |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP19155084A patent/JPS6170891A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6313596A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-20 | Nippon Tv Housoumou Kk | テレビジヨン方式 |
| JPS6313595A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-20 | Nippon Tv Housoumou Kk | テレビジヨン方式 |
| US4853766A (en) * | 1987-07-27 | 1989-08-01 | General Electric Company | Widescreen video signal processor with auxiliary modulated by widescreen information |
| US4926244A (en) * | 1987-09-14 | 1990-05-15 | General Electric Company | Extended definition widescreen television signal processing system with alternate subcarrier |
| US4918515A (en) * | 1988-06-20 | 1990-04-17 | Faroudja Y C | Compatible television transmission system with separate preemphasis path within single channel |
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