JPS6397086A - 高精細テレビジヨン信号伝送装置 - Google Patents

高精細テレビジヨン信号伝送装置

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JPS6397086A
JPS6397086A JP61242609A JP24260986A JPS6397086A JP S6397086 A JPS6397086 A JP S6397086A JP 61242609 A JP61242609 A JP 61242609A JP 24260986 A JP24260986 A JP 24260986A JP S6397086 A JPS6397086 A JP S6397086A
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signal
frequency
signals
carrier wave
horizontal
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JP61242609A
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Akio Sasai
明夫 笹井
Hiroshi Kayashima
茅嶋 宏
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、高精細テレビジョン信号方式に関し、詳し
くは現行NTSC方式テレビジョン信号と完全交信性を
有する高精細テレビジョン信号方式に関するものである
〔従来の技術〕
従来、NTSCテレビジョン信号方式と完全に交信性の
ある高精細テレビジョン信号く以下、T■倍信号記す)
方式として、電子通信学会技術報告C583−61r完
全交信性を有する高$!1[ITV方式の提案」に述べ
られた方式がある。第10図(al〜(C)は、その方
式による一例を3次元周波数領域に示した図である。こ
の例では、輝度信号の高域成分YH(高精細情報)を第
10図(a)、 ((りのYH’に示すように周波数変
換して現行のテレビジョン信号の伝送帯域内に周波数シ
フトし、輝度信号に多重化して伝送している。
また、他のTV信号方式としてテレビジョン学会技術報
告Tll!B5106−4  rアイビジョンについて
」に述べられた方式がある。この方式の原理図を第11
図に示す。
アイビジョン方式における撮像は、525本。
30フィールド/30フレーム/秒の順次走査にて行う
。この信号は一旦フレームメモリに書き込まれ、これを
インクレースで読み出すことにより、アイビジョンNT
SC信号(525本、60フィールド/30フレーム/
秒のインクレース走査)となる。この信号は、従来のN
TSC信号との両立性を保つように構成される。アイビ
ジョン受像機は2フレームメモリを備え、一旦アイビジ
ョンNTSC信号を1フレーム分書き込んだ後、2倍の
速度で読み出し、その間に他のフレームメモリに次の1
フレ一ム分の信号を書き込むという操作の繰り返しで、
陰極線管上に走査線525本、60フィールド/60フ
レーム/秒の順次走査の映像を表示する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに、前者の方式では、静止画像の場合、第10図
(a)に示すように垂直空間周波数が低く、かつ水平空
間周波数の高い領域のみを現行方式に付加しているため
、垂直空間周波数が高く、水平空間周波数が高い斜め方
向の解像度向上が望まれる。またカラー信号に対しては
現行方式と同等である。
次に後者の方式では、525本、30フィールド/30
フレーム/秒の順次走査で撮像し、525本、60フィ
ールド/60フレーム/秒の順次走査の映像を表示する
ので、垂直解像度は向上するが、水平解像度の向上が望
まれる。
この発明は、かかる点に鑑みてなされた・もので、入力
信号が静止画像の場合、垂直、水平解像度及び斜め方向
の解像度を向上させることができ、またカラー信号の水
平、垂直解像度も向上できるとともに、現行NTSCT
3/信号方式と完全交信性を有する高楕IIT■信号伝
送装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る高精細TV信号伝送装置は、送信装置は
、 525本、30フィールド/30フレーム/秒の順次走
査RGB信号を輝度信号Y2色差信号I。
Qに変換する信号変換手段と、 上記輝度信号Yの水平方向高域成分YHμと斜め高域成
分YHνとを取り出し、また上記色差信号Qから水平方
向高域成分Q Hを、上記色差信号■から垂直方向高域
成分■νを取り出すフィルタと、 上記YHμ、YHシ信号をそれぞれ水平空間周波数4.
 2 MHz若しくはその近傍の周波数の搬送波で周波
数変換してYHμ’ 、YHν″ とし、また上記QH
倍信号水平空間周波数0. 5 MHz若しくはその近
傍の周波数の搬送波で周波数変換してQH’ とする周
波数変換手段と、 上記YHμ’ 、 QH’信号を水平空間周波数がfs
c(3,58MHz)の搬送波で直角平衡変調してYH
lとし、上記YHシ゛、Iシ信号を水平空間周波数が上
記fscの搬送波で直角平衡変調してYH2とする直角
平衡変調手段と、 上記YH2信号を垂直空間周波数が525/4l/hの
搬送波で周波数変換してYH2’  とする周波数変換
手段と、 上記YHI、YH2”信号を垂直空間周波数525/4
 1/h、時間空間周波数7.5Hzの搬送波で3次元
直角平衡変調してYH’信号とする3次元直角変調手段
と、 上記I信号の垂直低域成分ILとQ信号の水平低域成分
QLを水平空間周波数fscで直角平衡変調し、垂直空
間周波数525/4  g/h、時間空間周波数15H
zの搬送波で周波数変換して信号C。
とする手段と、 上記変調信号YH’ 、C’及び輝度信号の水平低域成
分YLを多重化し、この多重化信号を521:、60フ
ィールド/30フレーム/秒のインクレースのNTSC
信号に変換し送信する手段とを備え、 受信装置は、 受信した上記NTSC信号を、525本、30フイール
ド/30フに一ム/秒の順次走査信号に変換する手段と
、 この変換信号から静止画の場合には、3次元周波数領域
でYH”、C’ 、YL倍信号それぞれ分離する手段と
、 このYH’信号、C′倍信号それぞれ復調する手段と、 復調されたYHμ”、YHν”信号とYL倍信号から輝
度信号Yを再生し、復調されたIH,IL倍信号ら■信
号を再生し、復調されたQH,QL倍信号らQ信号を再
生する手段と、 これらの信号を525本、60フィールド/60フレー
ム/秒の順次走査NTSC信号に変換する手段とを備え
たものである。
〔作用〕
この発明においては、 送信側では、 525本、30フィールド/30フレーム/秒の順次走
査映像信号を原信号とし、輝度信号の水平高域成分YH
μと斜め高域成分YHνとを水平方向に周波数変換し、
1.5MHz帯域内に周波数シフトしてそれぞれYHμ
’、YHν′ とする。
また、色差信号Qの水平高域成分QHを周波数変換して
0. 5 MH2の帯域内に周波数シフトし、QH′ 
とする。次に変調したYHμ′ とQH’  とを水平
方向に直角平衡変調して周波数シフトし、4゜”l M
Hzの伝送帯域内だけ取り出しYHIとする。
また、上記変調したYHν′と色差信号■の垂直高域成
分■νを水平方向に直角平衡変調して周波数シフI−L
、4. 2 MHzの伝送帯域内だけ取り出しYH2と
する。このYH2信号を垂直方向に周波数変換し、52
5/4  り/hの帯域内に周波数シフトしてYH2′
 とする。次にこれらYHI。
YH2信号の垂直一時間方向に直角平衡変調して所定の
3次元(水平−垂直一時間)領域内に周波数シフトしY
H’  とする。
また、色差信号■の垂直低域成分ILと色差信号Qの水
平低域成分QLとを水平方向に直角平衡変調し、3次元
(垂直一時間)周波数変換して所定の周波数帯域内に周
波数シフトしC″ とする。
上記各信号YL、YH’ 、C’を多重化して525本
、30フィールド/30フレーム/秒の順次走査ROB
信号を、525本、60フィールド/30フレーム/秒
のインクレースNTSC信号に変換し送信する。
また受信側においては、 受信した上記信号を525本、30フィールド/30フ
レーム/秒の順次走査信号に変換し、この変換信号から
、静止画像の場合には、3次元(水平−垂直一時間)周
波数領域で分離したYL。
YH’ 、 C’倍信号取り出し、YH’及びC′倍信
号それぞれYHI、YHI、QH,Iν、IL。
QL倍信号復調し、上記YL、YHμ、YHν信号から
輝度信号Yを再生し、またIL、Iν傷信号ら色差信号
Iを再生し、上記QL、QH信号より色差信号Qを再生
する。これらのY、I、Q信号を525本、30フィー
ルド/30フレーム/秒の順次走査RGB信号に変換し
、この信号を525本、60フィールド/60フレーム
/秒の順次走査RGB信号に変換し表示する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例による送信側の構成を示す
ブロック回路図、第2図は受信側の構成を示すブロック
回路図である。
第1図において、1. 2. 3はそれぞれR,G。
B信号入力端子であり、それぞれ525本、30フィー
ルド/30フレーム/秒の順次走査のTV信号が入力さ
れる。4. 5. 6はそれぞれR,G。
B信号A/D変換回路である。7はこれらR,G。
B信号を輝度信号Yと色差信号I、Qに変換するYIQ
変換回路である。
また、8は輝度信号Yの水平低域成分YL (0木チ 〜4. 2 MHz)を通過させる第11域通過フィル
タ(水平LPF) 、9は輝度信号Yの水平高域成分Y
X (4,2〜5. 7 MHz)を通過させる第1の
水平帯域通過フィルタ(BPF)、10は色差信号■の
垂直高域成分11(525/4〜525/2  N!/
h)を通過させる第1の垂直BPF、11は色差信号I
の垂直低域成分12(0〜525/4 1/h)を通過
させる第1の垂直LPF、12は色差信号Qの垂直低域
成分Q1 (0〜525/4 1/h)を通過させる第
2の垂直LPF。
13は第1の垂直BPF 10から出力した色信号11
から水平低域成分I y (0〜0. 5 MHz)を
通過させる第2の水平LPF、14は第1の垂直LPF
IIから出力した色差信号I2から水平低域成分■L(
0〜1.5MH2)を通過させる第3の水平LPF、1
5は第2の垂直LPF12から出力した色差信号Q1か
ら水平高域成分QH(0゜5〜1. 0 MHz)を通
過させる第2の水平BPF、16は上記第2の垂直LP
F12から出力した色信号Q1から水平低域成分QL 
(0〜0. 5 MHz)を通過させる第4の水平LP
Fである。
17は水平空間周波数が4. 2 Mtlz又はその近
傍の周波数である搬送波を入力する第1の搬送波入力端
子、18はこの搬送波により、第1の水平BPF9から
出力したYX信号を周波数変換する第1の変調回路、1
9は第1の変調回路18から出力したYX゛信号より水
平低域成分YX’1pf(0〜1. 5 MHz)を通
過させる第5の水平LPF、20は第5の水平LPF1
9から出力したYX′1pfより垂直低域成分YHμ’
1pf(0〜525/41/h)を通過させる第3の垂
直LPF、21は第5の水平LPF19から出力したY
 X ’ lpfより垂直高域成分Y Hν“1pf(
525/4〜525/22/h)を通過させる第2の垂
直BPFである。
22は水平空間周波数が0. 5 MHz又はその近傍
の周波数である搬送波を入力する第2の搬送波入力端子
、23はこの搬送波により、第2の水平BPF15から
出力されるQH倍信号周波数変換する第2の変調回路、
24は第2の変調回路23より出力されるQH’信号よ
り水平低域成分QH′1pfを通過させる第6の水平L
PFである。
25は水平空間周波数がfsc(3,58MHz)であ
る搬送波を入力する第3の搬送波入力端子、26はこの
第3の搬送波入力端子25より入力される搬送波に対し
位相がπ/2進んだ搬送波を入力する第4の搬送波入力
端子、27は第3の搬送波入力端子25から入力される
搬送波により、第3の垂直LPF20から出力されるY
Hμ’ lpf信号を周波数変換する第3の変調回路、
28は第4の搬送波入力端子26から入力される搬送波
により、第6の水平LPF24から出力されるQ H’
 Ipf信号を周波数変換する第4の変調回路、29は
第3の変調回路27から出力される信号と第4の変調回
路28から出力される信号とを加算することにより直角
平衡変調する第1の加算回路である。
30は第3の搬送波入力端子25から入力される搬送波
と同位相又は位相がπ進んだ搬送波を入力する第5の搬
送波入力端子、31は第5の搬送波入力端子30より入
力される搬送波に対し位相がπ/2進んだ搬送波を入力
する第6の搬送波入力端子、32は第5の搬送波入力端
子30から入力される搬送波により、第2の垂直BPF
21から出力されるYHν’ lpf信号を周波数変換
する第5の変調回路、33は第6の搬送波入力端子31
から入力される搬送波により、第2の垂直LPF13か
ら出力されるIν倍信号周波数変換する第6の変調回路
、34は第5の変調回路32から出力される信号と第6
の変調回路33から出力される信号とを加算することに
より直角平衡変調する第2の加算回路である。
また、35は垂直空間周波数が525/4  Al1で
ある搬送波を入力する第7の搬送波入力端子、36はこ
の搬送波により、第2の加算回路34から出力されるY
H2信号を周波数変換する第7の変調回路、37は第7
の変調回路36から出力するYH2’信号から垂直低域
成分YH2°1pf(0〜525 / 4  β/h)
を通過させる第4の垂直LPF、38は垂直空間周波数
が525/4 1/hである搬送波を入力する第8の搬
送波入力端子、39は第8の搬送波入力端子38から入
力される搬送波に対し位相がπ/2進んだ搬送波を入力
する第9の搬送波入力端子、40は時間空間周波数が7
.5+Izである搬送波を入力する第10の搬送波入力
端子、41は第10の搬送波入力端子4゜から入力され
る搬送波に対して位相がπ/2進んだ搬送波を入力する
第11の搬送波入力端子、42は第8の搬送波入力端子
38から入力される搬送波により、第4の垂直LPF3
7から出力されるYH2′1pf信号を周波数変換する
第8の変調回路、43は第9の搬送波入力端子39から
入力される搬送波により、第1の加算回路29から出力
されるYHI信号を周波数変換する第9の変調回路、4
4は第10の搬送波入力端子40から入力される搬送波
により、第8の変m回路42から出力される変調信号を
周波数変換する第10の変調回路、45は第11の搬送
波入力端子41から入力される搬送波により、第9の変
調回路43から出力される変調信号を周波数変換する第
110変開回路、46は第10の変調回路44から出力
される変調信号と第11の変調回路4・5から出力され
る変調信号とを加算することにより3次元直角平衡変調
する第3の加算回路である。
47は第3の搬送波入力端子25から入力される搬送波
に対して位相がπ/4進んだ搬送波を入力する第12の
搬送波入力端子、48は第12の搬送波入力端子47か
ら入力される搬送波に対し位相がπ/2進んでいる搬送
波を入力する第13の搬送波入力端子、49は第12の
搬送波入力端子47から入力される搬送波により、第3
の水平LPF14から出力されるIL倍信号周波数変換
する第12の変調回路、50は第13の搬送波入力端子
48から入力される搬送波により第4の水平LPF15
から出力されるQL倍信号周波数変換する第13の変調
回路、51は第12の変調回路49から出力される変調
信号と第13の変調回路50から出力される変調信号と
を加算することにより直角平衡変調する第4の加算回路
である。
また、52は垂直空間周波数が525/4  //hで
ある搬送波を入力する第14の搬送波入力端子、53は
時間空間周波数が15Hzである搬送波を入力する第1
5の搬送波入力端子、54は第14の搬送波入力端子5
2から入力される搬送波により、第4の加算回路51か
ら出力されるC信号を周波数変換させる第14の変調回
路、55は第15の搬送波入力端子53から入力される
搬送波により、第14の変調回路54から出力される変
調信号を周波数変換させる第15の変調回路である。
56は第1の水平LPF8から出力されるYL倍信号1
フレーム遅延させる第1のフレームメモリ、57は上記
第1の水平LPF8から出力されるYL倍信号第1のフ
レームメモリ56から出力されるYLdl信号より映像
信号の動き部分を検出するY信号動き検出回路、58は
第4の加算回路51から出力されるC信号を1フレーム
遅延させる第2のフレームメモリ、59は上記第4の加
算回路51から出力されるC信号と第2のフレームメモ
リ58から出力されるCdl信号より映像信号の動きを
検出するC信号動き検出回路である。
60はY信号動き検出回路57より出力される動き検出
信号MYと、C信号動き検出回路59より出力される動
き検出信号MCより、映像信号の動きモード信号を発生
させる動きモード発生回路、61は第1の水平LPF8
から出力されるYL倍信号第3の加算回路46から出力
されるYH’信号、第15の変調回路55から出力され
るC′倍信号及び動きモード発生回路60から出力され
るMo信号とをそれぞれ多重する動きモード・信号多重
回路である。62は基準ツーイールドより各フィールド
の番号を符号化して表すフィールド番号符号化回路、6
3は動きモード・信号多重回路61から出力された多重
化映像信号と、フィールド番号符号化回路62から出力
したフィールド符号信号より525本、60フィールド
/30フレーム/秒のインクレースであるフィールド符
号を多重させ、帯域を4. 2 MHz以内に制限した
NTSC信号を出力するフィールド符号多重・NTSC
信号変換回路、64はフィールド符号多重・NTSC信
号変換回路63から出力されるNTSC信号をD/A変
換するNTSC信号D/Aり換回路、65はNTSC信
号D/Aり換回路64から出力されるアナログNTSC
信号を出力するNTSC信号出力端子である。
次に第2図の受信側において、66はNTSC信号入力
端子、67はNTSC信号A/D変換回路、68はNT
SC信号A/D変換回路67から出力される525本、
60フィールド/30フレーム/秒のインクレース信号
を525本、30フィールド/30フレーム/秒の順次
走査信号に変換する高精細TV信号変換回路、69は高
精細TV信号変換回路68より出力されるTV信号を3
次元空間においてYL、YH’ 、C’倍信号分離する
3次元YL、YH’ 、C’分離回路、70は上記高i
11[ITV信号変換回路68より出力されるTV信号
を、3次元空間においてYL、C’倍信号分離する3次
元YL、C“分離回路、71はNTSC信号A/D変換
回路67から出力されるTV信号よりフィールド符号及
び動きモードを険出するフィールド符号・動きモード検
出回路である。
72は3次元YL、YH’ 、C’信号分離回路69か
ら出力されるYL倍信号3次元YL、C’信号分離回路
70から出力されるYL倍信号をフィールド符号・動き
モード検出回路71で検出される動きモード信号により
選択する第1の選択回路、73は3次元YL、YH’ 
、C’分離回路69から出力されるYH°信号を出力す
るか、若しくは何も出力しないかをフィールド符号・動
きモード検出回路71で検出される動きモード信号によ
り選択する第2の選択回路、74は3次元YL、YH’
、C″分離回路69から出力されるC′信号と、3次元
YL、C’分離回路70から出力されるC′信号とをフ
ィールド符号・動きモード検出信号71で検出される動
きモード信号により選択する第3の選択回路である。
75は垂直空間周波数が525/4  It/hであり
、位相はフィールド符号・動きモード検出回路71から
出力されるフィールド符号信号によりコントロールされ
る搬送波が入力される第16の搬送波入力端子、76は
第16の搬送波入力端子75から入力する搬送波に対し
て位相がπ/2進んだ搬送波を入力する第17の搬送波
入力端子、77は時間空間周波数が7.5Hzであり、
位相はフィールド符号・動きモード検出回路71で検出
されるフィールド符号信号によりコントロールされる搬
送波が入力される第18の搬送波入力端子、78は第1
8の搬送波入力端子77から入力される搬送波に対して
位相がπ/2進んでいる搬送波を入力する第19の搬送
波入力端子、79は第16の搬送波入力端子75から入
力される搬送波により、第2の選択回路73から出力さ
れるYH”信号を同期復調する第1の復調回路、80は
第17の搬送波入力端子76から入力される搬送波によ
り、第2の選択回路73から出力されるYH’信号を同
期復調する第2の復調回路、81は第18の搬送波入力
端子77から入力される搬送波により、第1の復調回路
79から出力される復調信号を同期復調する第3の復調
回路、82は第19の搬送波入力端子78から入力され
る搬送波により、第2の復調回路80から出力される復
調信号を同期?ft調する第4の復調回路である。
83は第4の復調回路82から出力される復調信号より
垂直低域成分Y)(1(0〜525/42/h)を通過
させる第5の垂直LPF、84は第3の復調回路81か
ら出力される復調信号より垂直低域成分YH2“1pf
(0〜525/4  i!/h)を通過させる第6の垂
直LPFである。85は垂直空間周波数が525/4 
6/hである搬送波を入力する第20の搬送波入力端子
、86はこの搬送波により、第6の垂直LPF84から
出力されるYH2′1pfを同期復調する第5の復調回
路、87は第5の復調回路86から出力される復調信号
より垂直高域成分YH2(525/4〜525/2)を
通過させる第3の垂直BPFである。
88は水平空間周波数がfscである搬送波を入力する
第21の搬送波入力端子、89は第21の搬送波入力端
子88より入力される搬送波に対して位相がπ/2進ん
だ搬送波を入力する第22の1殻送波入力端子、90は
第21の搬送波入力端子88から入力される搬送波によ
り、第3の垂直BPF87から出力するYH2信号を同
期復調する第6の復調回路、91は第22の搬送波入力
端子89から入力される搬送波により、第3の垂直BP
F87から出力するYH2信号を同期復調する第7の復
調回路、92は第6の復調回路9oがら出力される復調
信号より水平低域成分YHν′ (0〜1. 5 MH
z)を通過させる第7の水平り、PF。
93は第7の復調回路91から出力される復調信号より
水平低域成分■ν(0〜0. 5 MHz>を通過させ
る第8の水平LPFである。
94は第21の搬送波入力端子88から入力される搬送
波と同相又は位相がπ進んだ搬送波を入力する第23の
搬送波入力端子、95は第23の搬送波入力端子94か
ら入力される搬送波に対して位相がπ/2進んだ搬送波
を入力する第24の搬送波入力端子、96は第23のl
it送波入力端子94から入力される搬送波により、第
5の垂直LPFから出力されるYHI(i号を同期復調
する第8の復調回路、97は第24の川送波入力端子9
5から入力される搬送波により、第5の垂直LPF83
から出力されるMHI信号を同期復調する第9の復調回
路、98は第8の復調回路96から出力する復調信号よ
り水平低域成分YHμ′ (0〜1. 5 MH2)を
通過させる第9の水平LPF、99は第9の復調回路9
7から出力する復調信号ヨリ水平低域成分QH’  (
0=0. 5 MHz)を通過させる第10の水平LP
Fである。
100は第7の水平LPF92から出力されるYHν″
信号と、第9の水平LPF98から出力されるYHμ′
信号とを加算する第5の加算回路、101は水平空間周
波数が4. 2 MHz又はその近傍の周波数である搬
送波を入力する第25の搬送波入力端子、102はこの
搬送波により、第5の加算回路100から出力するY 
X ’ lpfを同期復調する第10の復調回路、10
3は第10の復調回路102から出力される復調信号の
水平高域成分YX (4,2〜5. 7 MHz)を通
過させる第3の水平BPFである。
104は水平空間周波数が0. 5 MHz又はその近
傍の周波数である搬送波が入力する第26の搬送波入力
端子、105はこの搬送波により、第10の水平LPF
99から出力されるQH’信号を同期復調する第11の
復調回路、106は第11の復調回路105から出力さ
れる復調信号より水平高域成分QH(0,5〜1. 0
 MHz)を通過させる第4の水平BPFである。
107は垂直空間周波数が525/4  β/hである
搬送波を入力する第27の搬送波入力端子、108は時
間空間周波数が15Hzである搬送波を入力する第28
の搬送波入力端子、109は第27の搬送波入力端子1
07から入力する搬送波により、第3の選択回路74か
ら出力するC′倍信号復調する第12の復調回路、11
0は第28の搬送波入力端子108より入力される搬送
波により、第12の復調回路109から出力される復調
信号を復調する第13の復調回路、111は第21の搬
送波入力端子8日から入力される搬送波に対して位相が
π/4進んだ搬送波を入力する第29の搬送波入力端子
、112は第29の搬送波入力端子111から入力され
る搬送波に対して位相がπ/2進んだ搬送波を入力する
第30の搬送波入力端子、113は第29の搬送波入力
端子111から入力する搬送波により、第13の復調回
路110から出力するC信号を同期復調する第14の復
調回路、114は第30の搬送波入力端子工12から入
力される搬送波により、第13の復調回路110から出
力するC信号を同期復調する第15の復調回路である。
115は第14の復調回路113がら出力される復調信
号の垂直低域成分(0〜525/4  e/h)を通過
させる第7の垂直LPF、116は第15の復調回路1
14から出力される復調信号の垂直低域成分(0〜52
5/4 1t/h)を通過させる第8の垂直LPF、1
17は第7の垂直LPF115から出力される復調信号
の水平低域成分I L (0〜1. 5 MHz)を通
過させる第11の水平LPF、118は第8の垂直LP
F116がら出力される復調信号の水平低域成分QL(
0−0゜5 MHz)通過させる第12の水平LPFで
ある。
119は第1の選択回路72から出力されるYL倍信号
第3の水平BPF103から出力されるYX信号とを加
算する第6の加算回路、120は第8の水平LPF93
から出力されるIν倍信号第11の水平LPF117か
ら出力されるIL倍信号を加算する第7の加算回路、1
21は第4の水平BPF 106から出力されるQH倍
信号第12の水平LPF 11 Bから出力されるQL
倍信号を加算する第8の加算回路である。
122は第6の加算回路119から出力されるY信号、
第7の加算回路120から出力される■信号、及び第8
の加算回路121から出力されるC信号をR,G、 B
信号に変換するRGB変換回路、123はRGB変換回
路122から出力される525本、30フィールド/3
0フレーム/秒のR,G、B信号を525本、60フィ
ールド/60フレーム/秒のR,G、B信号に変換する
倍走査変換回路、124,125,126はそれぞれ倍
走査変換回路123から出力されるR、 G。
B信号をD/A変換するD/A変換回路、127゜12
8.129はそれぞれR,G、 B信号D/A変換回路
124,125,126から出力されるアナログR,G
、B信号を出力するR、G、B信号出力端子である。
次に動作について説明する。
送信側においては、まず、R,C,、B信号入力端子1
.2.3より入力された各信号はそれぞれR,G、B信
号A/D変換回路4,5.6によりA/D変換され、Y
IQ変換回路7に入力される。
YIQ変換回路7により変換されたY信号は、第1の水
平LPF8と第1の水平BPF9により、YL(水平空
間周波数0〜4 、 2 Mllz :以下0〜4、 
2  MHzとする) 、  YX (4,2〜5. 
7  MHz)信号に分けられる(第3図(al参照)
。またI信号は、第1の垂直BPFIOと第2の水平L
PFI3、及び第1の垂直LPFIIと第3の水平LP
F14により、■ν(水平空間周波数0〜0.5MHz
、垂直空間周波数525/4〜525/2 :以下、0
〜0. 5 MHz、  525/ 4〜525/ 2
7!/hとする) 、  I L (0〜1. 5 Y
H2,0〜525/4  N/h)信号に分けられる(
第3図(b)参照)。次にQ信号は、第2の垂直LPF
 12と第2の水平BPF15.及び第4の水平LPF
I6により、QH(0,5〜1. 0 MHz、  0
〜525/4  j2/h) 、 QL (0〜0. 
5 MHz、  0〜525/4 1/h)信号に分け
られる(第3図(C1参照)。
次にYX信号は、第1の搬送波入力端子17から入力さ
れる水平空間周波数が4. 2 MHz又はその近傍の
周波数の搬送波により、第1の変調回路18で水平方向
に周波数シフトされ、第5の水平LPF19を通過させ
ることにより、第4図に示すYX’  (0〜1.5 
MHz、 0〜525/2 1/h)信号を得る。また
QH倍信号、第2の搬送波入力端子22から入力される
水平空間周波数が0゜5 MHz又はその近傍の周波数
の搬送波により、第2の変調回路23で、水平方向に周
波数シフトされ、第6の水平LPF24を通過させるこ
とにより、第5図に示すQH’  (Q=0. 5 M
Hz、  0〜525/4  x/h)信号を得る。
次にYX’信号は、第3の垂直LPF20と第2の垂直
BPF21とにより、Yl(μ′ (0〜1゜5  M
Flz、  0〜525/4   Itch)  、 
 YHI”  (0〜1. 5  MHz、  525
/4〜525/2   l/h)信号に分けられる。Y
HI”信号とQH’信号とは、第3.第4の搬送波入力
端子25.26より入力される搬送波により、第3.第
4の変調回路27.28、及び第1の加算回路29で水
平方向に直角平衡変調され、YHI  (2,08〜5
.08 MHz、  0〜525 / 4 6/h) 
信号となる(第6rA参照)。また、Y Hν′信号と
Iν倍信号は、第5.第6の搬送波入力端子30.31
より入力される搬送波により、第5.第6の変調回路3
2゜33及び第2の加算回路34で水平方向に直角平衡
変調され、上記同様第6図で示すようなYH2(2,0
8〜5.08 MHz、525/4〜525/2  I
tch)信号を得る。
また、YH2信号は第7のヱ送波入力端子35から入力
される垂直空間周波数が525/4  Itchの搬送
波により、第7の変調回路36で垂直方向に周波数シフ
トされ、第4の垂直LPF37を通過させることにより
、第7図に示すようなYH2′1pf (2,08〜5
. 08 MHz、  0〜525/4 1/h>信号
を得る。
次にYHI信号とYH2′1pf信号は、第8〜第11
の搬送波入力端子38〜41から入力される搬送波によ
り、第8〜第11の変調回路42〜45及び第3の加算
回路46で垂直一時間方向に直角平衡変調され、YH’
  (2,08〜5.08MHz、  0〜525/2
 1/h、時間空間周波数7゜5Hz(静止′#J像時
の帯域))となる。この様子を第8図に示す。
またIL倍信号QL倍信号は、第12.13の搬送波入
力端子47.48から入力される搬送波により、第12
.13の変調回路49.50及び第4の加算回路51で
水平方向に直角平衡変調され、C(2,08〜5. 0
8 MHz、  0〜525/4  Itch>信号と
なる0次にC信号は、第14゜15の搬送波入力端子5
2.53から入力される搬送波により、第14.15の
変調回路54.55で周波数シフトされ、C’  (2
,08〜5. 08 MHz、  0〜525/2 1
/h、時間空間周波数15Hz(静止画像時の帯域))
信号を得る。
次にY信号動き検出回路57は、第1のフレームメモリ
56の入力と出力のYL倍信号ら動き検出信号MYを出
力する。またC信号動き検出回路59は、第2のフレー
ムメモリ58の入力と出力のC信号から動き検出信号M
Cを出力する。そして、MY倍信号びMC信号の1フレ
一ム間の総和がある一定のしきい値を越えたとき、動き
モード発生回路60は動きモード信号MOを発生する。
動きモード・信号多重回路61は、Mo信号が発生しな
いフレーム画(静止画像)に対しては、YL倍信号YH
’信号とC′倍信号を多重し、また垂直帰線期間中にこ
のフレーム画が静止画像であることを示す情報の符号を
挿入する。また、M。
信号が発生するフレーム画(動画像)に対しては、YL
倍信号C゛信号を多重し、また垂直帰線期間中にこのフ
レームが動画像であることを示す情報の符号を挿入する
が、YH’信号は多重しない。
次にフィールド番号符号化回路62は、垂直一時間方向
に直角平衡変調させる時に用いた搬送波の位相を受信側
で確定させるために、基準フィールドよりフィールド番
号を符号化し、これをフィールド符号多重・NTSC信
号変換回路63に出力する。そしてこのフィールド符号
多重・NTSC信号変換回路63で、垂直帰線期間に上
記フィールド符号信号を多重する。またこの回路は、動
きモード・信号多重回路62から出力された525本、
30フィールド/30フレーム/秒の順次走査の映像信
号を、525本、60フィールド/30フレーム/秒の
水平帯域を4. 2 Mllz以内に制限したNTSC
信号に変換する。NTSC信号D/Aり換回路64は、
上記NTSC信号をD/A変換し、NTSC信号出力回
路65よりアナログNTSC信号が出力される。
受信側は、NTSC信号入力端子66から入力したアナ
ログNTSC信号をNTSC信号A/D変換回路67で
A/D変換する。次に、525本。
60フィールド/30フレーム/秒のインクレースのN
TSC信号は、高精細TV信号変換回路68により、5
25本、30フィールド/30フレーム/秒の順次走査
のTV信号に変換される。また、このTV信号は3次元
YL、YH”  C1分離回路69と3次元YL、 C
’分離回路70とに入力され、3次元YL、YH’ 、
C’分離回路69は、第9図(alに示す領域を3次元
フィルタで抜き出し、YL、YH’ 、C’ (言分と
して出力する。
また、3次元YL、 C’分離回路70は、第9図(b
lに示す領域を3次元フィルタで抜き出し、YL。
C″信号して出力する。
次に第1.第2.第3の選択回路72〜74は、フィー
ルド符号・動きモード検出回路71により検出された動
きモード信号により、静止画像の時、3次元YL、YH
’ 、C’分離回路69から出力されるYL、YH”、
C″信号選択し、動画像の時、3次元YL、  C’分
離回路70から出力されるYL、C’倍信号選択する。
次に、YH’信号は垂直一時間方向に直角平衡変調され
ているので、これを第16〜第19の搬送波入力端子7
5〜78から入力される搬送波により、第1〜第4の復
調回路79〜82で垂直一時間方向の復調を行い、第5
.第6のLPF83.84を通過させることにより、Y
HI信号とYH2°lpf信号とを得る。なお、上記第
16〜第19の搬送波入力端子75〜78から入力され
る搬送波の位相は、フィールド符号・動きモード検出回
路71によって検出されるフィールド符号から位相が確
定する。
次にYH2”lpf信号を第20の搬送波入力端子85
から入力される搬送波により、第5の復調回路86で垂
直方向に周波数シフトし、第3の垂直BPF87を通過
させることにより、YH2信号を得る。そして、YHI
、YH2信号を第21〜24の搬送波入力端子8B、8
9,94.95から入力される搬送波により、第6〜第
9の復調回路90,91,96.97で水平方向の復調
を行い、第7〜第10の水平LPF92,93,98゜
99を通過させることにより、YHμ’ 、YHI゛。
■ν、QH’信号を得る。
また、C′倍信号らは、第27.28の搬送波入力端子
107,108から入力される搬送波により、第12.
13の復調回路109,110で垂直一時間方向に周波
数シフトし、C信号を得る。
そして、C信号を、第29.30の搬送波入力端子11
1,112から入力される搬送波により、第14.15
の復調回路113.114で水平方向の復閤を行い、第
7,8の垂直LPF115゜116及び第11.12の
水平LI’F117,118を通過させることにより、
IL、QL倍信号得る。
次にYHν′信号とYHμ′信号とを第5の加算回路1
00で加算し、YX’信号を得る。YX’信号は、第2
5の搬送波入力端子101より入力される搬送波により
、第10の復調回路102で水平方向に周波数シフトさ
れ、第3の水平BPF103を通過させることにより、
YX信号を得る。
そしてYL倍信号YX信号とを第6の加算回路119で
加算し、Y (0〜6. 0 MHz、  0〜525
/2  J/h)信号を得る。
また、IL倍信号■ν倍信号第7の加算回路120で加
算し、I  C(0〜1. 5 MHz、  0〜52
5/4 1/h)と(0〜0.5 Ml(z、 525
/4〜525/2 1/h) )信号を得る。QH”信
号は、第26の搬送波入力端子104から入力される搬
送波により、第11の復調回路105で水平方向に周波
数シフトさせ、第4の水平BPFIO6を通過させるこ
とによりQH倍信号得る。そしてQL倍信号QH倍信号
を第8の加算回路121で加算し、Q (0〜1. 0
 MHz、  0〜525/41/h)を得る。
次にY、1.C信号はRGB変換回路122に入力され
、R,G、B信号に変換され出力される。
525本、30フィールド/30フレーム/秒の順次走
査のR,G、B信号は、倍走査変換回路123により、
525本、60フィールド/60フレーム/秒の順次走
査のR,G、B信号に変換され、R,G、 B信号D/
A変換回路124〜126によりアナログR,G、 B
信号に変換され、R2O,B信号出力端子127〜12
9より出力される。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、撮像、送信側におい
て、525本、30フィールド/30フレーム/秒の順
次走査信号を、輝度信号Yの水平高域成分YHμ及び斜
め高域成分YHνと、色信号Iの垂直高域成分■νと、
色信号Qの水平高域成分QHとをそれぞれ水平方向及び
垂直一時間方向に3次元直角平衡変調して、4. 2 
Ml2の伝送帯域内に周波数シフトして多重化し、52
5本。
60フィールド/30フレーム/秒のインクレーズNT
SCTV信号に変換して伝送し、受信側において、52
5本、30フィールド/30フレーム/秒の順次走査映
像信号に変換した後、静止画像の時、YL、IL、QL
、YHν、YHI、Iν、QHを3次元周波数領域で分
離してY、I。
C信号に復調し、さらにR,G、B信号に変換したのち
、525本、60フィールド/60フレーム/秒の順次
走査映像信号に変換して表示するようにしたので、NT
SCカラーTV信号と完全交信性を有するとともに、垂
直解像度と水平解像度が大幅に向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による高精細テレビジョン
信号装置の送信側のブロック回路図、第2図はその受信
側のブロック回路図、第3図は上記実施例における各伝
送信号の周波数配置を示す図、第4図は上記実施例装置
におけるYX信号の周波数シフトの様子を示す周波数配
置図、第5図は上記実施例におけるQH倍信号周波数シ
フトの様子を示す周波数配置図、第6図は上記実施例に
おけるYHν’、YHμ′、■シ、QH’信号を水平方
向に直角平衡変調する様子を示す周波数配置図、第7図
は上記実施例におけるYH2信号の垂直方向の周波数シ
フトの様子を示す周波数配置図、第8図は上記実施例に
おけるYHI、YO2゜Ipf信号を垂直一時間方向に
直角平衡変調する様子を示す周波数配置図、第9図は上
記実施例におけるYL、YH’ 、C’傷信号して分離
し取り出す領域を示す周波数配置図、第10図は従来の
高精細TV信号方式における各信号の周波数配置を示す
図、第11図は従来の他の高精l0TV信号方式の構成
を示す図である。 1〜3・・・RGB信号入力端子、4〜6・・・A/D
変換回路、7・・・YIQ変換回路、8,13,141
6.19.24,92,93.9B、99.117.1
18・・・第1〜第12の水平LPF、9゜15.10
3,106・・・第1〜第4の水平BPF、10.20
.87・・・第1〜第3の垂直BPF、IL、12,2
1,37,83,84,115,116・・・第1〜第
8の垂直LPF、17. 22. 25.26.30,
31,35.38〜41,47゜48.52.53.7
5〜7B、85.8B、89.94,95,101,1
04,107,108.111.112・・・第1−第
30の撮送波入力端子、18. 23. 27. 2B
、  32. 33. 36.42〜45,49,50
,54.55・・・第1〜第15の変調回路、29.3
4.46,51゜100.119〜121・・・第1〜
第8の加算回路、61・・・動きモード・信号多重回路
、63・・・フィールド符号多重・NTSC信号変換回
路、65・・・NTSC信号出力端子、66・・・NT
SC信号入力端子、68・・・高精細TV信号変換回路
、69・・・3次元YL、YH’  C’ 分離回路、
79〜82,86゜90.91,96,97,102,
105,109.110,113,114・・・第1〜
第15の後回回路、122・・・RGB変換回路、12
3・・・倍走査回路、127〜129・・・R,G、B
信号出力端子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)現行NTSC方式テレビジョン信号と完全交信性
    を有する高精細テレビジョン信号の伝送装置であって、 送信装置が、 525本、30フィールド/30フレーム/秒の順次走
    査のRGB信号を輝度信号Y、色差信号I、Qに変換す
    るYIQ変換手段と、 この輝度信号Yの水平高域成分YHμを水平空間周波数
    が4.2MHz若しくはその近傍の周波数の第1の搬送
    波で周波数変換して信号YHμ′とする第1の周波数変
    換手段と、 上記色差信号Qの高域成分QHを水平空間周波数が0.
    5MHz若しくはその近傍の周波数の第2の搬送波で周
    波数変換してQH′とする第2の周波数変換手段と、 上記YHμ′信号を入力とし、信号YHμ′1pfを出
    力する通過帯域が0〜1.5HHzの水平低域通過フィ
    ルタと、 上記QH′信号を入力とし、信号QH′1pfを出力す
    る通過帯域が0〜0.5MHzの水平低域通過フィルタ
    と、 上記YHμ′1pf信号、QH′1pf信号を水平空間
    周波数が色副搬送波の周波数fscで直角平衡変調して
    信号YH1を出力する第1の直角平衡変調手段と、 上記輝度信号Yの斜め高域成分YHνを上記第1の搬送
    波で周波数変換して信号YHν′とする第3の周波数変
    換手段と、 上記YHν′信号を入力とし、信号YHν′1pfを出
    力する通過帯域が0〜1.5MHzの低域通過フィルタ
    と、 このYHν′1pf信号と上記色差信号Iの垂直高域成
    分Iνとを水平空間周波数が色副搬送波の周波数fsc
    で直角平衡変調して信号YH2を出力する第2の直角平
    衡変調手段と、 上記YH2信号を垂直空間周波数が525/4l/hで
    周波数変換して信号YH2′とする第4の周波数変換手
    段と、 このYH2′信号を入力とし、信号YH2′1pfを出
    力する通過帯域が0〜525/ 4l/hの垂直低域通
    過フィルタと、 上記YH1及びYH2′1pf信号を垂直空間周波数が
    525/4 l/h、時間空間周波数が7.5Hzの搬
    送波で3次元直角平衡変調して信号YH′とする3次元
    直角平衡変調手段と、 上記色差信号Iの垂直低域成分IL及びQ信号の水平低
    域成分QLを水平空間周波数が色副搬送波の周波数fs
    cで直角平衡変調して信号Cとする第3の直角平衡変調
    手段と、 このC信号を垂直空間周波数525/4 l/h、時間
    空間周波数が15Hzである搬送波で3次元周波数変換
    して信号C′とする3次元周波数変換手段と、 静止画像の場合、上記変調された信号YH′、C′及び
    輝度信号の水平低域成分YLを多重化する多重化手段と
    、 この多重化信号を525本、60フィールド/30フレ
    ーム/秒のインタレースNTSC信号に変換して出力す
    るNTSC信号変換手段とを備え、受信装置が、 受信した上記NTSC信号を525本、30フィールド
    /30フレーム/秒の順次走査信号に変換する高精細テ
    レビジョン信号変換手段と、この変換信号から、静止画
    像の場合、上記YL、YH′、C′信号を水平−垂直−
    時間の3次元周波数領域にて分離する信号分離手段と、 この分離されたYH′、C′信号をそれぞれ上記YHμ
    、YHν、QH、Iν、QL、IL信号に復調する復調
    手段と、 この復調されたYHμ、YHν信号及び上記YL信号か
    ら輝度信号Yを再生し、上記復調されたIν、IL信号
    から色信号Iを再生し、上記復調されたQH、QL信号
    から色信号Qを再生する信号再生手段と、 上記Y、I、Q信号をRGB信号に変換するRGB変換
    手段と、 該変換信号を525本、60フィールド/60フレーム
    /秒の順次走査RGB信号に変換する倍走査変換手段と
    を備えていることを特徴とする高精細テレビジョン信号
    伝送装置。
  2. (2)上記送信装置に入力される信号は、撮像された5
    25本、60フィールド/60フレーム/秒の映像信号
    を、1フレームおきに間引いて525本、30フィール
    ド/30フレーム/秒の順次走査信号に変換してなるも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    高精細テレビジョン信号伝送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01143594A (ja) * 1987-11-30 1989-06-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd テレビジョン信号の形成方法
US5177597A (en) * 1989-12-07 1993-01-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Television signal multiplexing and demultiplexing system

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