JPH0233282A - テレビジョン信号処理方法とテレビジョン信号処理装置 - Google Patents

テレビジョン信号処理方法とテレビジョン信号処理装置

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JPH0233282A
JPH0233282A JP18430288A JP18430288A JPH0233282A JP H0233282 A JPH0233282 A JP H0233282A JP 18430288 A JP18430288 A JP 18430288A JP 18430288 A JP18430288 A JP 18430288A JP H0233282 A JPH0233282 A JP H0233282A
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井上 秀士
Yoshio Yasumoto
安本 吉雄
Teiji Kageyama
定司 影山
Hideyo Uehata
秀世 上畠
Yoshio Abe
阿部 能夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、現行のテレビジョン放送の画質を改善する情
報を送信側で抽出して伝送し、受信側で再生するテレビ
ジョン信号処理方法とテレビジョン信号処理装置に関す
るものである。
従来の技術 我が国の現在のNTSC(ナショナル テレビジョン 
システム コミッティ(National Te1e−
vision System Comm1ttee )
 )方式によるカラーテレビジョン放送が昭和35年に
開始されて以来、25年以上が経過した。その間、高精
細な画面に対する要求と、テレビジョン受信機の性能向
上に伴い、各種の新しいテレビジョン方式が提案されて
いる。また、サービスされる番組の内容自体も単なるス
タジオ番組や中継番組などから、シネマサイズの映画の
放送など、より高画質で臨場感を伴う映像を有する番組
へと変化してきている。
現行放送は、走査線数525本、2:1飛越走査、輝度
信号水平帯域幅4.2MHz、アスペクト比4:3とい
う諸仕様(例えば、文献放送技術双書 カラーテレビジ
ョン 日本放送協会曙、日本放送出版協会、1961年
、参照)を有しているが、このような前景のもとで現行
のテレビジョン方式と両立性があり、規格で定められた
帯域内で多量の情報を多重伝送できるテレビジョン信号
処理方法が提案されている。
以下本発明に関わる一従来例について、図面を参照しな
がら説明する。
まず、映像搬送波の直交変調を用いたテレビジョン信号
処理方法(時開昭和61−164915号公報参照)に
ついて説明する。第8図は、送信側でのテレビジョン信
号処理方法を示すスペクトル図である。第8図(a)は
現行テレビジョン方式における残留側波帯振幅変調され
たテレビジョン信号のスペクトル図である。ここでは映
像搬送波P+の下側波帯が残留側波帯となっている場合
を示す。第8図ら)は第8図(a)で示したテレビジョ
ン信号とは別の多重信号で、映像搬送波P+ と同一周
波数でかつ位相が+90°あるいは一90°異なる搬送
波P2を帰線機関で搬送波P2を除去するように残留側
側波帯振幅変調し、後に述べる映像中間周波フィルタの
周波数特性とは逆の特性をもつフィルタで帯域制限した
ものである。第8図ら)の信号を第8図(a)のテレビ
ジョン信号に多重したものが第8図(C)であり、ここ
に示した従来例により合成されるテレビジョン信号とな
る。
次に上記した方法で合成されたテレビジョン信号に対す
る受信側でのテレビジョン信号処理方法について説明す
る。以下では地上放送の場合を例にとる。受信側で受信
された信号は中間周波数帯に周波数変換され、映像中間
周波フィルタで帯域制限される。帯域制限された信号か
ら搬送波11が再生され、搬送波Itで帯域制限された
信号を映像検波器において同期検波し、映像ベースバン
ド信号を得る。ここで映像中間周波フィルタの周波数特
性について述べる。その周波数特性を示したものが第9
図(a)である。すなわち映像搬送波■。
のところで振幅が6dB減衰し、映像搬送波■1に関し
てほぼ奇対称な振幅特性を有するようなナイキストフィ
ルタ特性となっている。一方策8図ら)で示したように
、多重信号を前記受信機の映像中間周波フィルタの周波
数特性とは逆の特性をもっフィルタで帯域制限すれば、
第9図(a)の斜線部分の多重信号成分はほぼ両側波帯
となる。これをベクトル表示すると第9図(b)のよう
になる。ここでI、は映像ベースバンド信号の映像搬送
波、■。
は多重信号の搬送波で1.と同一周波数でかつ位相が+
90°あるいは一90°異なる搬送波である。
映像ベースバンド信号は搬送波I、を中心に考えると残
留側波帯となっているので、上下側波帯はベクトルaS
SベクトルaLとなり直交ベクトルに分解するとベクト
ルal、ベクトルa2となる。
また多重信号はほぼ両側波帯となっているので、上下側
波帯をベクトルb、U %ベクトル表示とすればそれら
の合成ベクトルはb2となり、ベクトルT1と直交する
成分だけとなる。すなわち搬送波1、で同期検波とベク
トルat、ベクトルb2成分による直交ひずみは発生せ
ず、映像同期検波を行っている現行のテレジョン信号に
対する多重信号による妨害は原理的におこらない。
次に前記した方法により合成されたテレビジョン信号に
対する受信側での多重信号復調方法にっいて説明する。
チューナの出力である映像中間周波帯の信号を第10図
(a)のように映像ベースバンド信号が両側波帯となる
ようにフィルタで帯域成分する。これをベクトル表示す
ると第10図(b)のようになる、多重信号は搬送波■
2を中心に考えると残留側波帯となっているので、上下
側波帯はベクトル1)LlsベクトルbLとなり直交ベ
クトルに分解するとベクトルb1、ベクトルb2となる
。また映像ベースバンド信号はフィルタによりほぼ両側
波帯となるので、上下側波帯をベクトルaIJ1ベクト
ルatとすればそれらの合成ベクトルはa。
となり、ベクトルIgと直交する成分だけとなる。
すなわち搬送波I2で同期検波するとベクトルalsベ
クトルb、成分による直交ひずみは発生せず、多重信号
成分のみを復調することができる。
前記したテレビジョン信号処理方法により、多重信号と
して輝度信号の高域成分や広いアスペクト比を有する画
面の両端画像(サイドパネル)を伝送することが考えら
れている。
次に、本発明に関わるもうひとつの一従来例について、
図面を参照しながら説明する。
NTSC方式のテレビジョン信号を時間軸周波数fと垂
直周波数νの2次元平面で図示すると第12図のように
なる。色信号Cは色副搬送波f scの位相関係から第
2、第4象限に存在することになる。ここで空いている
第1、第3象限に輝度信号の高域成分を多重し、受信側
ではフィールド演算により色信号と多重高域成分を分離
し水平解像度を向上させるということを特徴としている
。(特開昭59−171387号公報参照) 多重信号として輝度信号の高域成分の代わりに広いアス
ペクト比を有する画面の両端画像(サイドパネル)を伝
送することも考えられている。この場合、多重信号と元
のNTSC信号とのクロストークを除去するため、第1
2図に示した2次元平面の第1、第3象限の元の信号の
一部をあらかじめ削除してお(。この部分の信号を削除
しても元の信号の斜めの動解像度が少し劣化する程度で
ある。さらに、第1、第3象限に多重する場合の搬送波
に3.IM&を選択し2種類の多重信号を2重片側波帯
変調する方法が提案されている(1988年国際家電会
議(インターナショナル・コンファレンス・コンス−マ
ー・エレクトロニクス) 予i集140〜141ページ
参照)。
発明が解決しようとする課題 以上のように、現行の、テレビジョン放送は、信号の帯
域が規格で制限されており、更に何らかの多重情報を付
加することは容易ではない。例えば前記したようなテレ
ビジョン信号処理方法の提案がなされているが、現行の
テレビジョン受信機に対する妨害という観点から動画像
の垂直解像度については、何ら改善されていない。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたもので、現行のテ
レビジョン方式と両立性があり、規格で定められた帯域
内で多量の情報を多重伝送できるテレビジョン信号処理
方法において、現行のテレビジョン信号を効果的に改善
するテレビジョン信号処理方法を提供することを目的と
する。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のテレビジョン信号処
理方法とテレビジョン信号処理装置は、順次走査のテレ
ビジョン信号を飛越し走査のテレビジョン信号に変換す
る際に除去される情報を抽出し、受信側で元の順次走査
のテレビジョン信号を再生するテレビジョン信号処理方
法とテレビジョン信号処理装置を提供するものである。
作用 本発明は、上記した方法によって、テレビジョン信号の
画質の改善に有効な情報を伝送し、受信側で再生するこ
とにより、より良い画像、特に動画像での垂直解像度が
向上した画像を得ることが可能となる。さらに現行のテ
レビジョン受信機でも従来のテレビジョン放送の映像を
支障なく受信することができる。
実施例 以下本発明の一実施例のテレビジョン信号処理方法とテ
レビジョン信号処理装置について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るテレビジョン信号処
理方法を示す時間周波数と垂直周波数の2次元スペクト
ル図である。従来のNTSC方式では、2,4.6.8
を頂点とする四角形で囲まれた領域(以下領域Qとする
)の情報しか折り返し歪なく伝送することはできない。
これは、NTSC方式が2 : 1  (60フイール
ド/30フレーム)飛越し走査で画像を伝送しているこ
とに起因するものである。例えば、1 : 1 (60
フイールド/60フレーム)順次走査の画像は、第1図
の1,3゜5.7を頂点とする四角形で囲まれた領域(
以下領域Pとする)の情報からなる。この領域Pの情報
からなる画像を飛越し走査で伝送しようとする場合は、
伝送系での折り返し歪をなくするためにあらかじめ領域
Qに制限してから走査線を2本にに1本間引くことによ
り伝送する。すなわち、受信側で領域Pの情報を得るに
は、従来と同様の伝送路で伝送される領域Qの情報に加
え、領域Pと領域Qの差(P−Q)の情報すなわち第1
図中の斜線で示した領域(以下領域D)の情報を抽出、
伝送し、受信側で領域Pの情報と領域りの情報から領域
Pの情報を再生すればよい、その方法を以下に示す。
第2図は、順次走査テレビジョン信号の走査線構造を模
式的に示したものである。走査線fに対して、周辺の走
査線す、e、x、tから、次式のような演算処理により
領域Pの情報をもつ走査線fは領域Qの情報をもつ走査
線Fへと変換される。このような演算を走査線c、f、
gなどにも施し、走査線C,J、 Gとした後、不要な
走査線を間引くことにより、第3図(a)で示すような
2:l (60フイールド/30フレーム)飛越し走査
の信号とする0次に領域りの情報を抽出するために、走
査線Xに対して0式の演算処理済の走査線C2F、G、
Jから次式 %式% なる演算を施す。同様の演算を走査線a、b、d。
e、h、i、に、1などにも施し走査線A、B。
D、E、H,I、に、Lとした後、不要な走査線を間引
くことにより、第3図(a)で示すような2:1 (6
0フイールド/30フレーム)飛越し走査の信号とする
。走査線C,F、G、Jに代表される走査線を従来の伝
送路で伝送し、走査線A、B、D。
E、H,I、に、L、Xで代表される走査線を他の伝送
路で伝送することにより、領域Pの情報の全てを伝送し
たことになる。受信側ではまず、走査線Xを再生するた
めに、走査線X、C,F、G。
Jを用いて x=X−−(C+F+G+J)     ・・・・・・
■なる演算処理を施す。同様の演算処理で再生された走
査線す、e、x、iと走査線Fからf−2F−−(b+
e+x+i)    ・・・−■なる演算で走査線fを
再生する。同様の処理によって走査線f、  c、  
g、  iで代表されるような走査線を再生する。以上
のような処理を繰り返すことにより得られた走査線a、
b、d、e、h、i。
k、l、xとc、f、g、jとを組合せて順次走査に変
換することにより、元の領域Pの情報を持つ画像は完全
に再生されることになる。
第4図は、映像信号に前記の演算を施し、順次走査のテ
レビジョン信号から、従来の伝送路で折り返し歪なく伝
送可能な信号と領域りの情報を持つ信号を得るテレビジ
ョン信号処理装置の一実施例を示したブロック図である
。入力端子11に入力された順次走査のテレビジョン信
号は524H,LH(IHは1水平走査期間に相当)遅
延器の従来接続により端子11.13.15.17.1
9に第2図で示したり、に、g、d、xに代表される走
査線の信号が同時に得られる。これらのり、に、g、d
Xに対して係数器21.22.23.24によりそれぞ
れ係数1/8.1/8.1/2.1/8.1/8をかけ
られた信号は全て加算器25で加算されて走査線Gで代
表される領域Qの情報を持つ信号が得られる。この走査
線Gで代表される信号は飛越し走査変換器3日により順
次走査から飛越し走査に変換され出力端子40に出力さ
れる。一方、走査線Gで代表される信号はもうひとつの
遅延器の従属接続の入力端子26に入力され、G、J、
G、Fが端子26.28.30.32に同時に得られる
。これらは、係数器33.34.35.36によりそれ
ぞれ係数−1/4゜−1/4.−1/4.−1/4をか
けられ、Xと加算器37で加算することにより走査線X
で代表される領域りの情報を持つ信号が得られる。この
走査線Xで代表される信号は走査変換器39により順次
走査からインタレースに変換され出力端子41に出力さ
れる。第5図は第4図に対して、順次走査の信号を飛越
し走査の信号に変換した後演算処理を施す構成となって
いる。第5図のブロック図では、すでに走査線が間引か
れているので遅延器の遅延時間はそれぞれ524H→2
62H,2H−41Hに変更されている。
第4図は、前記の走査線G及びXに代表される信号から
走査線g及びXに代表される領域Pの情報をもつ信号を
再生する受信側でのテレビジョン信号処理装置の一実施
例を示したブロック図ある。
入力端子101に入力された順次走査の信号は524H
,IH(IHはl水平走査期間に相当)遅延器の従属接
続により端子101. 104. 106. 108に
第3図(a)で示したG、  J、 C,Fに代表され
る走査線の信号が同時に得られる。これらのG、J。
C,Fに対して係数器109. 110. 111. 
112によりそれぞれ係数1/4.1/4.1/4.1
/4をかけられた信号と入力端子102に入力された走
査線Xに代表される順次走査の信号は全て加算器113
で加算されてXで代表される領域Pの情報をもつ信号が
端子127に得られる。このXで代表される信号はもう
ひとつの遅延器の従属接続の入力端子114に入力され
、x、t、b、eが端子114゜116、 118. 
120に同時に得られる。これらは、係数器122. 
123. 124. 125によりそれぞれ係数−1/
4.−1/4.−1/4.−1/4をかけられ、Fに対
して係数器121で係数2がかけられた信号と加算器1
26で加算することによりfで代表される領域Pの情報
を持つ信号が端子128に得られる。端子127と端子
128に得られるx、  fで代表される信号は、順次
走査変換器129により順次走査に変換され出力端子1
30に出力される。
以上で説明したような方法で抽出された領域りの情報を
持つ信号を伝送する伝送路であるが、例えば従来のテレ
ビジョン信号を伝送していた伝送路と同じ容量を有する
他の伝送路を用いてもよい。
また、何らかの帯域圧縮技術を用いて従来よりは小さな
容量の伝送路を用いて伝送してもよい。そのほかに、前
記した従来例の直交変調による伝送を用いて、領域りの
情報を持つ信号の水平周波数約IMHz以下を伝送する
方法が考えられる。また、水平周波数的2MHz以下の
低域を従来例として説明した第12図の第1、第3象限
に多重して伝送する方法が考えられる。この場合は、第
12図のf。
ν平面のうち伝送できる領域が限られるので、予め第1
1図(a)、 (b)、 (C)などで示した領域に帯
域制限した後、前記した信号処理を施すことにより領域
Qと領域りの情報に分離し、領域りの譲歩すなわち第1
1図(a)、 (b)、 (C)の斜線部の情報を多重
する情報として適当な副搬送波を用いて第12図のf、
ν平面の第1、第3象限に挿入することにより伝送可能
となる。もちろん、第11図(a)、 (b)、 (C
)で示した斜線部の情報に適当な水平周波数の帯域制限
を加えた後、従来例として前記した2重片側波帯変調に
より2種類の多重情報のうちの一つとして伝送すること
が可能である。
一方従来例として述べたように、第12図に示した2次
元平面の第1、第3象限で伝送する多重信号として輝度
信号の高域成分の代わりに広いアスペクト比を有する画
面の両端画像(サイドパネル)を伝送する場合、多重信
号と元のNTSC信号とのクロストークを除去するため
、第12図に示した2次元平面の第1、第3象限の元の
信号の一部を予め削除しておく方法が考えられている。
この方法では、水平周波数の1.5MHz〜4.2MH
zの帯域に対して第7図に示すように Z+  −Zz  =   (Yt  +Y!  ) 
    ・・・・・・■なる演算により、第1図の領域
Qの情報から斜めの動解像度を削除している。ここで x−(Yt  +Yt  )          ・・
・・・・■なる演算により得られるX伝送し、受信側で
Y、=Z、+X           ・・・・・・■
y、=z、+x           ・・・・・・■
なる演算を施すことにより、元のy、、Y、を再生でき
る。前述のようにXの水平周波数帯域は1.5MHz〜
4.2MHzの約2.7MHzの帯域が必要とされるが
、Zr、Ztなる走査線2本分の情報に対してXなる走
査線1本分の情報でYI、Ytを再生できるの、Xの1
.5MHz以上の情報のうち1.5M七〜2.5M七の
情報をもつXlと2.5M七〜3.5MHzの情報をも
つXtそれぞれをZr 、Zzに対して従来例としてて
示した映像搬送波の直交変調による多重伝送方式によっ
て伝送すれば、受信側ではZr、ZzとXI、Xzから
YI、Yzを再生することにより、斜めの動解像度の劣
化は水平周波数3.5MHz〜4.2MHzのわずかな
部分のみに抑えることが可能となる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明によれば順次走
査カメラなどを用いて得られた動画の垂直解像度の良い
画像を受信側で再生することができ、従来のテレビジョ
ン信号の画像を改善することが可能となる。また、従来
の受像機では従来どおりの画像を再生するこができ、従
来のテレビジョン信号伝送方式との両立性という観点か
らも有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するためのテレビジョ
ン信号の2次元平面図、第2図は順次走査テレビジョン
信号の走査線構造を表した模式図、第3図は(a)は第
1図の斜線部以外の情報をもつ信号の走査線構造を表し
た模式図、第3図(ロ)は第1図の斜線部の情報をもつ
信号の走査線構造を表した模式図、第4図、第5図、第
6図は本発明のテレビジョン信号処理装置の実施例のブ
ロック図、第7図は従来例のテレビジョン信号処理方法
を示す模式図、第8図(a)は現行テレビジョン方式に
おける残留側波帯振幅変調されたテレビジョン信号のス
ペクトル図、第8図(ロ)は第8図(a)で示した信号
とは別の信号で変調し帯域制限したスペクトル図、第8
図(C)は第8図(ロ)で示した信号を第8図(a)の
信号に多重したスペクトル図、第9図(a)、第9図(
b)は現行のテレビジョン受信機の同期検波時のスペク
トル図及びベクトル図、第10図(a)、第10図(b
)は多重信号復調時のスペクトル図及びベクトル図、第
11図(a)(b)(C)は本発明の一実施例での帯域
成分の特性を示す2次元平面図、第12図は従来例を説
明するための2次元平面図である。 12、14.16.18.27.29.31.55.5
7.59.6B。 70、72. 103. 105. 107. 115
. 117. 119・・・・・・遅延器、20.21
.22.23.24.33.34.35.36゜61、
62.63.64.65.74.75.76、77、1
09.110゜111 、 112. 121. 12
2. 123. 124. 125・・・・・・係数器
、25.37.66、78. 113. 126・・・
・・・加算器、38、39.52.53. 129・・
・・・・走査変換器。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第1図 第 図 0g C e 0チ 0χ 0ぴ h L b 。! 士直 第 図 (a) <b) ・ 、q tb) P2 Pt−−一鋏傳l訳差シg 々−鋏像振送オ(仰江) ツ・ す・ i・ り。 (αノ 第11図 2ノ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)順次走査テレビジョン信号のもつ情報を、飛越し
    走査テレビジョン信号で伝送する情報と、前記順次走査
    テレビジョン信号のもつ情報と前記飛越し走査テレビジ
    ョン信号で伝送する情報との差の情報に分けて、前記飛
    越し走査テレビジョン信号で伝送する情報は残留側波帯
    振幅変調されたテレビジョン信号とし、前記残留側波帯
    振幅変調されたテレビジョン信号に、前記残留波帯振幅
    変調の搬送波と同一周波数でかつ位相が+90°あるい
    は−90°異なる搬送波を、前記順次走査テレビジョン
    信号のもつ情報と前記飛越し走査テレビジョン信号で伝
    送する情報との差の情報をもつ多重信号で両側波帯振幅
    変調し、搬送波周波数で半分に減衰し、前記搬送波周波
    数に関して奇対称な振幅特性を有するナイキストフィル
    タにより残留側波帯にした信号を重畳することを特徴と
    するテレビジョン信号処理方法。
  2. (2)順次走査テレビジョン信号のもつ情報と飛越し走
    査テレビジョン信号で伝送する情報との差の情報をもつ
    多重信号は、前記多重信号が重畳されたテレビジョン信
    号を、直交ひずみを除去するフィルタで帯域制限し、同
    期検波することにより復調されることを特徴とする請求
    項(1)記載のテレビジョン信号処理方法。
  3. (3)順次走査テレビジョン信号のもつ情報を、飛越し
    走査テレビジョン信号で伝送する情報と、前記順次走査
    テレビジョン信号のもつ情報と前記飛越し走査テレビジ
    ョン信号で伝送する情報との差の情報に分けて、前記飛
    越し走査テレビジョン信号で伝送する情報はNTSC方
    式の信号とし、順次走査テレビジョン信号のもつ情報と
    飛越し走査テレビジョン信号で伝送する情報との差の情
    報は、前記NTSC方式の信号の時間軸周波数と垂直周
    波数の2次元平面上の第1、第3象限に多重し、伝送す
    るテレビジョン信号処理方法。
  4. (4)順次走査テレビジョン信号のうち一走査線上の信
    号と前記一走査線の周辺の走査線上の信号から飛越し走
    査テレビジョン信号で伝送する情報を得、前記飛越し走
    査テレビジョン信号で伝送する情報をもつ信号と順次走
    査テレビジョン信号のうち一走査線上の信号から、前記
    順次走査テレビジョン信号のもつ情報と前記飛越し走査
    テレビジョン信号で伝送する情報との差の情報を得るテ
    レビジョン信号処理方法。
  5. (5)順次走査テレビジョン信号のもつ情報のうち、飛
    越し走査テレビジョン信号で伝送された情報と、順次走
    査テレビジョン信号のもつ情報と前記飛越し走査テレビ
    ジョン信号で伝送された情報との差の情報とから、順次
    走査テレビジョン信号のもつ情報を再生するテレビジョ
    ン信号処理方法。
  6. (6)入力された信号の時系列上の信号からなる第1の
    信号群を得る一個あるいは複数個の第1の遅延器群と、
    得られた第1の信号群の係数を掛ける第1の係数器群と
    、第1の係数器群によって係数が掛けられた信号群を加
    算する第1の加算器と、第1の加算器の出力の時系列上
    の信号からなる第2の信号群を得る一個あるいは複数個
    の第2の遅延器群と、得られた第2の信号群に係数を掛
    ける第2の係数器群と、第2の係数器群によって係数が
    掛けられた信号群と前記第1の信号群のうちの必要とす
    る信号とを加算する第2の加算器と、第1の加算器と第
    2の加算器との出力信号のうち不要な信号を除去する回
    路とを具備したことを特徴とするテレビジョン信号処理
    装置。
  7. (7)入力された信号を第1の信号と第2の信号とに分
    離する回路と、第1の信号の時系列上の信号からなる第
    1の信号群を得る一個あるいは複数個の第1の遅延器群
    と、得られた第1の信号群に係数を掛ける第1の係数器
    群と、前記第2の信号に係数を掛ける第2の係数器と、
    第1の係数器群及び第2の係数器によって係数が掛けら
    れた信号群を加算する第1の加算器と、第1の加算器の
    出力の時系列上の信号からなる第2の信号群を得る一個
    あるいは複数個の第2の遅延器群と、得られた第2の信
    号群に係数を掛ける第2の係数器群と、第2の係数器群
    によって係数が掛けられた信号と信号群と前記第1の信
    号群のうちの必要とする信号とを加算する第2の加算器
    とを具備したことを特徴とするテレビジョン信号処理装
    置。
  8. (8)第1の信号と第2の信号を入力し、前記第1の信
    号の時系列上の信号からなる第1の信号群を得る一個あ
    るいは複数個の第1の遅延器群と、得られた第1の信号
    群に係数を掛ける第1の係数器群と、第1の係数器群よ
    って係数が掛けられた信号群と前記第2の信号を加算す
    る第1の加算器と、第1の加算器の出力の時系列上の信
    号からなる第2の信号群を得る一個あるいは複数個の第
    2の遅延器群と、得られた第2の信号群に係数を掛ける
    第2の係数器群と、第2の係数器群によって係数が掛け
    られた信号群と前記第1の信号群のうちの必要とする信
    号とを加算する第2の加算器と、前記第1の加算器と前
    記第2の加算器との出力信号を合成する回路とを具備し
    たことを特徴とする有してなるテレビジョン信号処理装
    置。
  9. (9)飛越し走査テレビジョン信号から斜めの動き解像
    度情報を分離し、前記飛越し走査テレビジョン信号から
    斜めの動き解像度情報を除去した信号は残留側波帯振幅
    変調されたテレビジョン信号とし、前記残留側波帯振幅
    変調されたテレビジョン信号に、前記残留側波帯振幅変
    調の搬送波と同一周波数でかつ位相が+90°あるいは
    −90°異なる搬送波を、前記斜めの動き解像度情報を
    もつ多重信号で両側波帯振幅変調し、搬送波周波数で半
    分に減衰し、前記搬送波周波数に関して奇対称な振幅特
    性を有するナイキストフィルタにより残留側波帯にした
    信号を重畳することを特徴とするテレビジョン信号処理
    方法。
  10. (10)斜めの動き解像度情報をもつ多重信号は、前記
    多重信号が重畳されたテレビジョン信号を、直交ひずみ
    を除去するフィルタで帯域制限し、同期検波することに
    より復調されることを特徴とする請求項(9)記載のテ
    レビジョン信号処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0549010A (ja) * 1991-08-13 1993-02-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd テレビジヨン信号処理方法と処理装置
US6417889B1 (en) 1997-12-02 2002-07-09 Nec Corporation Picture size conversion method and device thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0549010A (ja) * 1991-08-13 1993-02-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd テレビジヨン信号処理方法と処理装置
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