JPH02142288A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPH02142288A
JPH02142288A JP63294517A JP29451788A JPH02142288A JP H02142288 A JPH02142288 A JP H02142288A JP 63294517 A JP63294517 A JP 63294517A JP 29451788 A JP29451788 A JP 29451788A JP H02142288 A JPH02142288 A JP H02142288A
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JP
Japan
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signal
component
frequency
output
circuit
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JP63294517A
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English (en)
Inventor
Toshinori Murata
村田 敏則
Toshiyuki Kurita
俊之 栗田
Nobufumi Nakagaki
中垣 宣文
Masabumi Inmi
正文 員見
Himio Nakagawa
一三夫 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野) 本発明は、テレビジョン信号の送受信方式に係り、特に
、現行方式と交信性を保ったうえでワイドアスペクト情
報や高解像度情報の多重1分離に好適な信号処理装置に
関する。
〔従来の技術〕
現行放送方式であるNTSCと完全に交信性を有する高
精細テレビ信号方式が提案され、注目を集めている。(
「完全交信性を有する高精細TV方式の提案」電子通信
学会技術報告C383−61(1985)第47頁から
第54頁、特開昭63−70679)これは、輝度信号
の伝送帯域より高い高域成分を伝送帯域内に周波数変換
し、伝送帯域内の輝度信号に多重して高精細化をはかる
ものである。
この周波数変換を行なうための搬送波の位相は第2図に
示すように、フレーム間で位相反転し、フィールド間で
はそのフィールドのある走査線の位相が、前のフィール
ドのすぐ上に位置する走査線の位相と同じになるように
、すなわち、搬送波の位相ψ、ψ+πがフィールド毎に
下降するように割り当てられている。
したがって、この3つの信号(輝度信号1色消号、輝度
信号の高域成分)を分離するためには、フレーム間演算
とフィールド間演算を用いた、2次元の空間軸に時間軸
を加えた3次元の時空間フィルタが必要となる。
ここで輝度信号の伝送帯域より高い高域成分Ydを伝送
帯域内に周波数変換する方法について説明する。
第3図(a)は高域成分Ydをもった高精細信号であり
、4.0〜6.0MHzの情報Ydが従来のN’l’S
C信号に加えられた高精細情報である。この高精細情報
を、現行TV方式と完全に交信性をもたすためには、現
行TV信号の隙間に挿入する必要があり、例えば第3図
(b) (二示すような構成が提案されている。この方
式ではα5f8a (t8MHz)の搬波μ。を輝度信
号の高域成分バで振幅変調し、その下側波帯μ−μ。を
採って信号Y111 を得る。なお、搬送波は、ライン
毎、フィールド毎に位相を反転させる。
したがって情報Y81は2.2〜4.2MHz(”:、
周波数シフトされる。周波数シフトした結果を時間−垂
直周波数領域で表すと第3図(Q)のように第1象限、
第5象限に挿入したことになる。
次に高精細情報の挿入部、再生部の構成について説明す
る。このような周知技術として、文献[完全両立性を有
する13D’[’V信号方式−その2動き適応特性を有
する原理モデルの試作−」テレビ学会誌第39巻10号
第891頁〜第897頁がある。
第4図は輝度信号の高域成分挿入方法である。
第4図において、401は高域成分をふくんだ輝度信号
、402,405は色信号、404は4.0MHz以上
の周波数を通過させるHPF、405は減算器、406
は乗算器、407〜409はLPF、410は乗算器、
411は加算器、412はLPF 、 41(Sは加算
器、417は出力信号である。
輝度信号401は通常のNTSC信号の輝度信号の帯域
0〜4MHzに加え、4.0〜6.0MHzの高域成分
をふくんでいる。HPF404により4.0〜6.0M
Hz  の高域成分が抜き取られ、更に減算器405に
より元の輝度信号401との差つまり輝度信号の低域分
0〜4.OMH2が減算器405出力となる。HPF4
04の出力のμ=4.0〜6CIMHz帯域の信号でμ
。=α5fsc(1,8MHz)の搬送波を乗算器40
6によりf調し、LPF407により(ルーμ。)の側
波帯をとり2.2〜4.2MHzへ周波数シフトする。
一方、色信号であるI信号402 、 Q信号403を
それぞれLPF408,409により帯域制限して、色
副搬送波fscを乗算器410により変調し、加算器4
11により輝度信号の高域成分であるLPF407出力
と合成しLPF412を通す。
そして輝度信号の低域成分を示す減算器405出力と、
色信号と輝度信号の高域成分が合成されたLPF412
出力とを加算器416により加算し出力する。
次に第5図を用いて高精細信号を再生する方法について
説明する。
第5図において、101はN’l’SCとコン7くチプ
ルな高精細信号、102〜104は時空間フィルタ、1
05は減算器、106は乗算器、107はHPF、10
9は加算器、110は出力信号、111は乗算器、11
2.113はLPF、114,115は色信号である。
送られてきた高精細信号101から時空間フィルタ10
2により、輝度信号の高域成分Yatと色信号成分とを
取り出す。そして高精細信号101からこの時空間フィ
ルタ102出力を減算器105により差し引けば輝度信
号の低域成分が得られる。また、時空間フィルタ102
出力から、時空間フィルタ103により、周波数シフト
された輝度信号の高域成分YH1がとり出される。この
時空間フィルタ105出力に搬送波μ。=α5fscを
乗算器106により乗算してHPFl 07により上側
波帯をとれば元の4.0−6.0MHzの帯域をもった
輝度信号の高域成分YJを得ることができる。そしてこ
のHPF’107出力と減算器105出力とを加算器1
09で加算すれば0〜&OMHzの帯域をもった輝度信
号が出力される。
色信号については、時空間フィルタ104出力を乗算器
111で色副搬送波fscを乗算し、LPFi12゜1
13を通せばQ信号114、!信号115として復調で
きる。
さて、同様の原理を用いて、5:3のワイドアスベスト
情報と高精細情報を現行の帯域内で伝送する方式も提案
されている。これはアイ・イー・イー−イー・トランザ
クシvi 7 eオン・コンシューマ−、エレクトロニ
クス、ボリウム、シー、イー・34.1988年2月、
第111頁〜第120頁(IEBE Transact
ion on Consumer Electroni
osVol、GE−34,February1988 
p、111〜p、120)に論じられている。この方法
を第6図に示す。同図において、601は5:3のワイ
ドアスペクト比を持つ原画情報、602は主N’l’S
C信号、605は時間拡張されたサイドパネル情報、6
04は中央およびサイドパネルの高精細情報、605は
同様の動き情報、606,607,609はフィールド
間平均フィルタ、60Bは直交2軸変調器、610は帯
域制限フィルタ、611は加算器、612はRF直交2
軸変調器、613はコンパチブル信号出力端子1.61
4は従来受信機である。
以下にこの方式の動作について概説する。まず原画像6
01は、5:3のワイドスクリーン、525本順次走査
、水平帯域6.2MHzである。これを以下のように4
つのコンポーネントに分解する。第1は602に示すよ
うに、中央情報(4:3部分)を時間拡張、サイドパネ
ル情報の低域分を時間圧縮したものであり、両者共イン
タレース走査であり、その周波数帯域がNTSCの4.
2MHzとなるように設定する。第2は原画像601の
サイドパネル情報の高域成分を603の如く時間拡張し
たものである。第5は604に示すように原画像601
の中央、およびサイドパネルのさらに高域(5〜6.2
MH2)成分を低域(0〜1.2MHz)に周波数シフ
トしたものである。第4は605に示すように、第1コ
ンポーネントのフレーム差すなわち動きである。これら
4つのコンポーネントについて以下のような処理を行な
う。第2と第3のコンポーネントについては、各々フィ
ールド間平均フィルタ607 、608で平均して垂直
周波数を制限し、その後、3j08MHzの搬送波で直
交2軸変調器608で直交2軸変調を行なう、この搬送
波は、第2図に示した位相を持つものであり、先の例で
は高精細信号の持つ位相と同じものである。一方、第1
のコンポーネントについては、水平帯域が1108MH
2の搬送波で運ばれる帯域(15MHz以上)について
、フィールド間平均フィルタ606で垂直周波数を制限
する。その後、加算器611にて、この第1のコンポー
ネントと、第2,3のコンポーネントの和をとる。−方
、第4のコンポーネントについては、帯域制限フィルタ
610にて、その帯域を制限した後、RF直交2軸f調
器612にて加算器611の出力と共にRF直交2軸変
調を行ない、コンパチブル信号出力端子613より信号
を送出する。この信号は従来受信機614で受信するこ
ともでき、勿論、専用の受信機を用いれば、高精細・ワ
イドアスペクトな順次走査の映像情報を再生することが
できる。
〔発明が解決しようとする![] 以上述べた各コンポーネント信号を1次元、および、3
次元周波数特性で示すと第7図のようになる。この図か
ら次の2つの問題点が存在することがわかる。
(1)静止画における斜め解像度の低下輝度信号の高域
成分のうち、垂直周波数が高い成分は同図(b)により
、色信号、および、第2゜3のコンポーネント信号に古
布されており、この部分は伝送できない。したがって斜
め解像度が低下する。
(2)  ゴーストにより妨害が発生 この信号を伝送する場合、ゴーストの存在を考慮しなけ
ればならない。ゴーストが存在すれば、例えばRF直交
2軸多重信号間でクロストークが発生し、したがって、
受信機で正確な信号の分離が不可能となる。この結果、
画質が大幅に劣化することになる。この場合、第4のコ
ンポーネントである動き信号とそれ以外の信号との間に
クロストークが生じる。
本発明の目的は上記2つの問題を解決することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明においては、まず、第
2.第3のコンポーネントは高域情報であることから、
その動解像度を制限しても画質上は殆んど劣化がないこ
とに着目し、ここに輝度信号の斜め成分をそう人する。
一方、第4のコンポーネント信号を伝送することを改め
て、RF直交2軸変調多重を排除する。
代わって、受信機側で動きを検出して、これに基づいて
走査線補間を行なう動き適応を導入することを特徴とす
る。
〔作用〕
第2.第3のコンポーネントのうち、時間周波数と垂直
周波数が高い成分であって、かつ、第1のコンポーネン
トに対し、その斜め成分(時間周波数が低く、水平・垂
直周波数が高い成分)と帯・域がオーバーラツプする部
分はあらかじめ時空間フィルタにて帯域を制限し、信号
を送らないようにする。代わってこの領域に第1コンポ
ーネントの斜め成分を取込めば、解像度を向上させるこ
とができる。
一方、受信側では、Y、I、Qそれぞれの信号を再生し
た後、各々についてフレーム差、すなわち、動きを求め
る手段を持つので、これにより、静止画であればフィー
ルド間の走査線補間、動画であればフィールド内の走査
線補間を行えば、動き信号を別に送る心安がないので、
ゴーストによる影響は受けにくくなる。
〔実施例〕
以下、本発明の具体的実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明砿:よる信号処理装置の送信側の構成を
示すものである。第1図(a)は第1のコンポーネント
信号の生成部を示す図であり、同図において1101は
5:3のワイドアスペクト順次走査のRGB原画、11
02はRGB−+Y 、 I 、 Q変換マトリックス
、1103〜1105は時空間フィルタ1.1106〜
1108はインタレース化回路、109はLPF 。
1110〜1112は4:3中央映像ぬきとり回路、1
113〜1115は時間拡張回路、 1116〜111
8は加算器、 1119は変調回路、1120はHPF
、1121〜1124はフィールドメモリ、1125は
時空間フィルタ2.1126〜1127はフィールドメ
モリ、112Bは時空間フィルタ!i、1129は加算
器、1130は信号出力端子である。
原画1101で作成した5:3ワイドアスペクト順次走
査の映像はマトリックス1102にてRGBからYIQ
に変換され、それぞれ時空間フィルタ1.1103〜1
105で時間周波数と垂直周波数が制限される。その通
過帯域を第8図(a)ζ二示す。時空間フィルタ1で帯
域が制限されたあと、Q、I、Y信号はそれぞれインタ
レース化回路1106〜1108に送られ、順次走査か
らインタレース走査の信号に変換される。Q、I信号に
関しては直ちに、一方Y信号に関しては低域通過フィル
タ1109にて帯域制限した後、中央映像ぬきとり回路
1110〜1112にて4:3部分かぬきとられ、各々
時間拡張回路1113〜1115にて時間伸張がなされ
る。この信号と別途作成したサイド映像とを加算器11
16〜1118にて加算し、Q、I信号については、変
調回路1119にて変調された後、またY信号について
は。
そのまま時空間フィルタ3,1128、時空間フィルタ
2.1125に入力される。時空間フィルタ3(=つい
ては、第8図(c)に示す周波数特性をしており、これ
はフィールドメモリ1126の入出力の和、およびフィ
ールドメモリ1127の入出力の差を従続に接続する構
成によって実現できる。一方、時空間フィルタ2につい
ては、第8図(a) 、 (b)に示す周波数特性をし
ており、水平周波数が1.5MHz以下では、第8図(
a)の示す帯域、水平周波数が1.5MHz以上では第
8図(b)の示す帯域が通過帯域となる。時空間フィル
タ2.1125と時空間フィルタ3.112Bの出力は
加算器1129によって加算され信号出力端子1130
に出力される。これが第1のコンポーネント信号となる
第1図中)は上記第1コンポーネント信号のうち、サイ
ド映像の処理を行なうブロックである。同図において、
1201〜1203はサイド映像ぬきとり回路、120
4〜1206は低域フィルタ、1207〜1209は時
間圧縮回路である。サイド映像ぬきとり回路1201〜
1203はそれぞれインタレース化回路1106゜11
07 、LPF1109の出力に関し、そのサイド映像
部分なぬきとる。その出力はLPFにて帯域制限がなさ
れ、時間圧縮されて加算器1116へ送られる。
第1図(0)は第2.第3のコンポーネント信号の生成
部を示す図である。同図において1301〜1303は
HPF、114はNTSC変調器、1505 は時間拡
張回路、1306はHPF、1307は周波数シフト回
路、1308は中央映像ぬきとり回路、1309はサイ
ド映像ぬきとり回路、1510はLPF、 1311は
時間圧縮回路、1312は時間拡張回路、1513は加
算器、1314は直交変調回路、1515.1+16は
フィールドメモIJ、1317は時空間フィルタ4.1
318は信号出力端子である。
サイド映像ぬきとり回路1201〜1203の出力は、
HPF 1301〜1303に入力され、サイド映像の
うちその高域成分が抽出される。これらの出力はNTS
C変調回路1504にで変調され、N’l’SC複合カ
ラーテレビ信号となる。その後、時間拡張回路1305
にて時間伸張がなされ、低域周波数の信号に変換される
。これにより低域周波数に変換されたサイド映像の高域
情報を得ることができる。
方、インタレース化回路1108の出力はHPF150
6にてその高域成分が抽出され、周波数シフト回路13
07にて低域の信号に周波数変換される。
このうち、4:5の中央映像部は中央映像ぬきとり回路
1308にてぬきとられ、時間拡張回路1312C二て
時間伸張される。また、周波数シフト回路1307にて
周波数変換された信号のサイド映像部分は、サイド映像
ぬきとり回路1309にてぬきとられ、LPF1310
にて帯域制限されたあと時間圧縮回路1311にて時間
圧縮される。時間拡張回路1312と時間圧縮回路13
11の出力は加算器1313へ送られ、この出力に低域
周波数に変換された高域情報を得ることができる。直交
変調回路1314は時間拡張回路1305、加算器13
13の出力をAI08MHzの搬送波で直交変調し、そ
の出力は、フィールドメモリ1315.131t5から
成る時空間フィルタ4.1317にて帯域制限し、信号
出力端子1318に出力する。時空間フィルタ4.13
17は第8図(d)に示す通過帯域を有する。
この結果、信号出力端子1130と1318の出力の和
の信号は、第9図に示す周波数帯域を持つようになり、
輝度信号に関して言えば静止画の斜め成分は削除される
ことがなく、よって斜め解像度の劣化を防ぐことができ
る。
第10図は本発明による信号処理装置の受信側の構成を
示すものである。処理の形態は信号の生成と逆の過程を
たどる。同図において、101は信号入力端子、102
は時空間フィルタ2,105は時空間フィルタ3,10
4は時空間フィルタ4,105は中央映像ぬきとり回路
、106はサイド映像ぬきとり回路、107は中央映像
ぬきとり回路、108はサイド映像ぬきとり回路、10
9は中央映像ぬきとり回路、110はサイド映像ぬきと
り回路、111は復調回路、112は時間圧縮回路、1
13は色復調回路、114はN’l’SC復調回路、1
15ハ周波数シフト回路、116は中央映像ぬきとり回
路、117はサイド映像ぬきとり回路、118は時間圧
縮回路、119は時間拡張回路、120は時間圧縮回路
、121は時間拡張回路、122は時間圧縮回路、12
3は時間拡張回路、124は時間圧縮回路、125は時
間拡張回路、126は加算回路、127〜129は加算
回路、130〜132は動き適応走査線補間回路、13
3はYIQからRGB信号を得るマトリックス回路、1
34〜136は各々RGB信号出力端子である。
第1図に示したような処理によって生成された信号は信
号入力端子101に入力される。このうち、時空間フィ
ルタ2,102にて抽出された輝度信号は、中央映像ぬ
きとり回路105にてぬきとられた映像は時間圧縮回路
118にて時間圧縮、また、サイド映像ぬきとり回路1
06にてぬきとられた映像は時間拡張回路119(:l
−て時間拡張され加算器127へ送られる。ここにサイ
ド映像の輝度低域成分と中央映像の輝度成分を得る。時
空間フィルタ3゜103にて抽出された信号は色復調回
路113にて色復調され、I、Qの信号を得る。これら
の信号は後続の中央映像ぬきとり回路107,109、
サイド映像ぬきとり回路108.11Qにて所定の部分
かぬきとられた後、前述と同様にして、時間圧縮、およ
び時間伸張されて加算器128 、129へ送られる。
ここに、I、(l信号のサイド映像低域成分と中央映像
成分を得る。時空間フィルタ4.IQ4にて抽出された
信号は復調回路111にて直交2軸復調される。第1の
出力は時間圧縮回路112にて時間圧縮されてNT S
C複合カラーテレビ信号となり、NTSC復調回路11
4にてY、I、Q信号として復調される。これらの信号
は各々加算器127,128゜129に送られ、サイド
映像の高域成分となる。−方、復調回路111にて直交
2軸復調された第2の出力は周波数シフト回路115に
より高域信号に周波数変換される。その後、前と同様に
して中央映像部、サイド映像部の処理を行ない、加算器
126にて加算した後、加算器127へ送る。ここにサ
イド映像かつ中央映像の高域成分を得ることができる。
かくして、加算器127〜129には、ワイドアスペク
トであってかつ高精細化したY、I、q信号が得られる
が、これらの信号は各々動き適応走査線補間回路130
〜132にて走査線補間がなされ、マトリックス回路1
33にてRGBの信号となる。
これらは信号出力端子134〜136からデイスプレィ
に向かって出力される。
第11図は動き適応走査線補間回路を示した図である。
同図において、1201は信号入力端子、1202.1
203はフィールドメモリ、1204は減算器、120
5 、1206はラインメモリ、1207は加算器、1
208はスイッチ、1209は補間走査線出力端子、1
210は走査線出力端子である。本実施例では、減算器
1204の出力にフレーム差、すなわち、動き信号を得
、これによりスイッチ1208を制御する動画であれば
フィールドメモIj1202の出力についてラインメモ
リ1205と1206にて走査線間の平均をとったもの
、一方、静止画であれば、1フイールド前の映像情報、
すなわち、フィールドメモ!71202の入力信号を補
間信号として出力する。
なお、この動き適応走査線補間回路についてはI、Q信
号には必ずしも必要ではなく、単に走査線間の平均で行
っても良い。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明に従えば、従来技術の問題点で
あった、静止画における斜め解像度の低下、および、ゴ
ーストによる妨害の発生を解決することができ、伝送時
の妨害に強いワイドアスペクト高解像度な映像を提供で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による信号処理装置について、その送信
側の処理回路を示すブロック図、第2図は高精細信号の
位相を示す概念図、第3図は高精細信号の1次元、3次
元周波数帯域を示す説明図、第4図は高精細信号の送信
側の処理を示すブロック図、第5図は高精細信号の受信
側の処理を示すブロック図、第6図はワイドアスペクト
、高精細信号の送信方式を示すブロック図、第7図は1
次元、5次元周波数帯域を示す説明図、第8図は第1図
のブロック図における時空間フィルタの周波数特性を示
す特性図、第9図は、第1図の処理により生成されるワ
イドアスペクト高精細信号の3次元周波数特性を示す特
性図、第10図は、本発明による信号処理装置について
、その受信側の処理回路を示すブロック図、第11図は
動き適応走査線補間回路を示すブロック図である。 1101・・・ワイドアスペクト高精細映像1103〜
1105・・・時空間フィルタ11115〜1115・
・・時間拡張回路1119・・・変調回路 1125・・・時空間フィルタ2 1128・・・時空間フィルタ3 1317・・・時空間フィルタ4 130〜132・・・動き適応走査線補間回路。 第 ?tIR釉九号司イ五オB 第7[21 周a(数件刊・1 ta) !;欠元周:ILe、Jf/5− (b)3次、7L用爪痕数、其 m 吟プ2/’=ftフィルタ 1 (b) ’Q’4A7aLy 2 第8図 (C) B子空月1フィルタ (d)  B靭f’e’l、741L夕 lト矛+I[
¥1 動?通声を引p市眉 犬走l矛も

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、送信すべき映像情報を中央映像情報とサイド映像情
    報に分け、第1のコンポーネントとして中央映像部とサ
    イド映像の低域信号を生成する第1の生成手段(110
    9,1112,1115及び1109,1203,12
    06,1209)と、第2のコンポーネントとして中央
    映像の色信号とサイド映像の低域色信号を生成する第2
    の生成手段 (1410,1111,1113,1114及び120
    1,1202,1204,1205,1207,120
    8)と、第3のコンポーネントとしてサイド映像の高域
    成分を生成する第3の生成手段(1301〜1305)
    と,第4のコンポーネントとして中央とサイド映像の超
    高域成分を生成する第4の生成手段(1308,131
    2及び1309〜1311)と、前記第2のコンポーネ
    ントで第1の搬送波を変調する第1の変調手段(111
    9)と、前記第3と第4のコンポーネントで第2の搬送
    波を変調手段(1314)と、から成り、前記第1の生
    成手段、第1の変調手段、第2の変調手段の出力を送信
    する信号処理装置において、 前記第1の生成手段から出力される信号の帯域制限処理
    をする時空間フィルタ(1125)の帯域は少なくとも
    静止画像において全空間周波数帯域を有することを特徴
    とする信号処理装置。 2、送信すべき映像情報を中央映像情報とサイド映像情
    報に分け、第1のコンポーネントとして中央映像部とサ
    イド映像の低域信号を生成する第1の生成手段(110
    9,1112,1115及び1109,1203,12
    06,1209)と、第2のコンポーネントとして中央
    映像の色信号とサイド映像の低域色信号を生成する第2
    の生成手段(1110,1111,1113,1114
    及び1201,1202,1204,1205,120
    7,1208)と、第3のコンポーネントとしてサイド
    映像の高域成分を生成する第3の生成手段(1301〜
    1305)と,第4のコンポーネントとして中央とサイ
    ド映像の超高域成分を生成する第4の生成手段(130
    8,1312及び1309〜1311)と、前記第2の
    コンポーネントで第1の搬送波を変調する第1の変調手
    段(1419)と、前記第5と第4のコンポーネントで
    第2の搬送波を変調する第2の変調手段(1314)と
    、から成り、前記第1の生成手段、第1の変調手段、第
    2の変調手段の出力を受信する信号処理装置において、 前記第1の生成手段の出力と、前記第1、第2の変調手
    段の出力から元の映像情報を生成する変換手段と、該変
    換手段に接続された走査線補間手段と、前記変換手段の
    出力に含まれる動きを検出する動き検出手段と、該動き
    検出手段の出力により前記走査線補間手段を制御する制
    御手段と、を具備したことを特徴とする信号処理装置。 3、請求項1記載の送信側信号処理装置と請求項2記載
    の受信側信号処理装置とから成ることを特徴とする信号
    送受信装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5161003A (en) * 1990-03-13 1992-11-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Compatible television system with companding auxiliary signal

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5161003A (en) * 1990-03-13 1992-11-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Compatible television system with companding auxiliary signal

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