JPH03248694A - テレビジョン信号伝送方式 - Google Patents

テレビジョン信号伝送方式

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JPH03248694A
JPH03248694A JP2046318A JP4631890A JPH03248694A JP H03248694 A JPH03248694 A JP H03248694A JP 2046318 A JP2046318 A JP 2046318A JP 4631890 A JP4631890 A JP 4631890A JP H03248694 A JPH03248694 A JP H03248694A
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JP
Japan
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signal
horizontal
frequency
component
band
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Minoru Ashibe
芦部 稔
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、現行テレビジョン受像機との互換性を保ちつ
つワイドスクリーン化するテレビジョン信号の伝送方式
に関するものである。
[従来の技術] 現行NTSCテレビジョン信号のアスペクト比(画面の
横と縦の長さの比)は4:3である。このアスペクト比
を水平方向に広くしたワイドアスペクトのテレビジョン
信号を、現行NTSCテレビジョン信号の伝送帯域内で
かつ現行のテレビジョン受像機でも、原画像の中心部分
の画像の再生が可能となるように伝送する方式が幾つか
提案されている。
テレビジョン学会技術報告TEB38B−42rワイド
アスペクト画像伝送方式の検討」 (文献1)に示され
る方式では、第6図(a)に示すように走査線数444
本でアスペクト比16:9のワイドアスペクト画像をセ
ンターパネル部分■とサイドパネル部分■および■に分
割し、第6図(b)に示す形式に並べ替える。即ち、セ
ンターパネル部分■はそのまま部分■の位置に配置し、
サイドパネル部分■および■については部分■の上下左
右(部分■、■。
■、■)に配置する。
このように配置すると現行NTSCテレビジョン受像機
では、部分■に配置された信号が画面に表示され、部分
■、■、■、■に配置された信号はオーバースキャンに
より見えなくなる。ただし、サイドパネル部分について
は、輝度信号の低域周波数成分(0〜1.05MHz)
と1/4に帯域制限された色信号を部分■および■の位
置に配置し、輝度信号の1.05MHz以上の成分を1
/3に帯域圧縮して部分■および■の位置に配置する。
なお、第6図において画像の横方向の数値は画素数を表
現しており、現行NTSCテレビジョン信号を色副搬送
波rscの4倍(およそ14.3MHz)で標本化した
ときの画素密度を保って標本化したときの画素数である
またテレビジョン学会技術報告TEBS88−43  
rワイドテレビの実験方式」 (文献2)に示される方
式を適用すると、第7図(a)に示すように走査線数4
11本でアスペクト比およそ16:9のワイドアスペク
ト画像を伝送することが可能となる。まずワイドアスペ
クト画像をセンターパネル部分■とこれら若干オーバー
ラツプするサイドパネル部分■および■に分割し、第7
図℃)に示す形式に並べ替える。即ち、センターパネル
部分■はそのまま部分■の位置に配置し、サイドパネル
部分■および■の信号はセンターパネル部分■の上下に
並べ替えて伝送する。なお、第7図において画像の横方
向の数値は第6図と同様に画素数である。第7図の数値
を用いた場合には、アスペクト比は16:9よりも若干
水平方向に狭くなる。
一方、画像の高精細化の技術としてテレビジョン学会誌
Vo1.39. No、10  ’完全両立性を有する
HDTV信号方式(その1.そ(7)2)J(文献3)
に記載されている方式がある。この方式では現行NTS
Cテレビジョン信号を垂直・時間の2次元周波数空間(
ν、f)で考えて、色信号の多重されている(ν、  
f) = (525/4.−15)、(−525/4.
15)を中心とした信号帯域の共役位置(ν。
r ) = (525/4.15)、(−525/4.
−15)に水平方向の高精細情報を多重するものである
[発明が解決しようとする課題] 文献1を用いて説明した従来技術では、サイドパネル部
分を輝度信号については1/2、色信号については1/
4に帯域圧縮しているため、センターパネル部分との画
質差が顕著であるという欠点がある。また、センターパ
ネル部分で文献3に例示した画像の高精細化が行われる
場合には、さらに画質差が目立つことになる。
また文献2を用いて説明した従来技術では、現行NTS
Cテレビジョン受像機で見たときに、本来左右両端にあ
るべき画像が上下左右に並べ替えられてそのまま見えて
しまうという欠点がある。
本発明の目的はこのような従来方式の欠点を緩和し、セ
ンターパネル部分とサイドパネル部分との画質差を小さ
くし、さらにワイドアスペクト画像の有効走査線数を文
献2で説明した従来技術よりも増やすことが可能なテレ
ビジョン信号伝送方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、基準となる縦横比よりも水平方向に広い縦横
比を有し、輝度信号については垂直方向にν。で時間方
向にfoの周波数帯域を有するワイドアスペクト画像信
号を前記基準となる縦横比を有する画像信号の伝送系を
用いて飛び越し走査で伝送する方式であって、前記ワイ
ドアスペクト画像信号を画像の中心部分のセンターパネ
ル部分と画像の左右両端のサイドパネル部分に分け、前
記サイドパネル部分の信号を前記センターパネル部分の
信号の上下左右に並べ替えて伝送するテレビジョン信号
伝送方式において、 前記サイドパネル部分の信号を前記センターパネル部分
の信号の上下左右を並べ替える際に、前記サイドパネル
部分の輝度信号から画像の垂直方向あるいは水平方向の
少なくともどちらか一方の高域周波数成分を抽出し、前
記サイドパネル部分の輝度信号から前記高域周波数成分
を除いた信号である低域周波数成分を水平方向の周波数
成分により水平低域成分と水平第1中間成分と水平第2
中間成分の3個の成分に分割し、前記水平第1中間成分
に対して垂直・時間周波数空間(ν、f)でのフィルタ
処理により(ν、f)=(±ν。/2、±f0/2)の
4点を中心とした信号成分を除去して帯域制限水平第1
中間成分とし、前記水平第2中間成分に対して帯域圧縮
処理を施して帯域圧縮水平第2中間成分とし、前記高域
周波数成分を第1高域成分と第2高域成分の2個の信号
成分に分割し、前記第1高域成分を水平方向には前記水
平第1中間成分と同じ周波数帯域に周波数変換しかつ垂
直・時間周波数空間(ν、f)においては(ν、f)=
(ν。/2.ro/2)、(−ν。
/2.−1./2)へ周波数シフトした信号を第1変調
信号とし、前記第2高域成分を水平方向には前記水平第
1中間成分と同じ周波数帯域に周波数変換しかつ垂直・
時間周波数空間(ν、f)においては(ν、f)=(ν
。/2.−fO/2)、(−ν。/2、f0/2)へ周
波数シフトした信号を第2変調信号とし、前記帯域制限
水平第1中間成分と前記第1変調信号と前記第2変調信
号の3個を加算して周波数多重信号とし、前記水平低域
成分と前記周波数多重信号と前記帯域圧縮水平第2中間
成分と帯域圧縮された前記サイドパネル部分の色信号の
4個の成分を、前記センターパネル部分の信号の上下左
右に時分割多重して伝送することを特徴としている。
なお、色信号についてはその一部あるいは全部前記水平
低域成分と周波数多重して伝送してもよい。
〔作用〕
本発明は、基準となるアスペクト比よりも水平方向に広
いアスペクト比を有するワイドアスペクトテレビジョン
信号の、サイドパネル部分の帯域圧縮方法と伝送方法に
関するものである。
一般のテレビジョン画像では、輝度信号について水平方
向の周波数成分が成る程度以上の成分に関しては、垂直
・時間周波数空間(ν、f)でのフィルタにより(ν、
f)=(±ν。/2.±f0/2)の4点を中心とした
信号成分を除去しても画質的には大きな影響が無いと言
われている。これは、水平方向高域成分においては、動
き領域では時間高域まで信号成分が伸びるものの垂直成
分がν。/2cph(サイクル・バー・ハイド)以上の
信号成分が少なく、また、静止領域では時間方向の周波
数成分がほとんど無いためである。
従って、本発明ではサイドパネル部分の信号からこの周
波数帯域の信号成分を除去し、その空き地に水平あるい
は垂直方向の高域成分を変調して多重することにより、
信号成分を除去することによる劣化をあまり起こさずに
センターパネル部分と同様に高精細化を行うことが可能
となる。
また、人間の視覚特性は画像の水平あるいは垂直方向よ
り斜め方向に対しては解像度劣化が検知し難く、さらに
画像の高精細成分は動き領域ではあまり検知できないこ
とが知られている。そこで本発明では、サイドパネル部
分の水平方向に中高域である信号成分のうち垂直方向あ
るいは時間方向にも高域である周波数成分を除去するこ
とで、大きな画質劣化を起こすことなく帯域の圧縮を可
能としている。この帯域圧縮により大きな画質劣化を起
こすことなく、ワイドアスペクトテレビジョン信号の有
効走査線数を増やすことができる。
なお上述のような帯域圧縮を輝度信号に対して施した場
合には、現行NTSC信号のように色信号を輝度信号に
周波数多重して伝送すると、色信号と輝度信号の間のク
ロストークによる劣化が目立ち易くなるため、色信号は
輝度信号と時分割で伝送することが望ましい。しかし、
色信号を輝度信号に周波数多重して伝送すれば全体とし
ての帯域圧縮率を上げることができ、ワイドアスペクト
テレビジョン信号の有効走査線数を増やすことができる
また、はとんどの現行テレビジョン受像機では伝送され
てくる映像信号を全て表示しているわけではなく、画像
の上下左右各々4%程度の部分はオーバースキャンによ
り表示されていないことが知られている。従って、上述
のように帯域圧縮された信号を時分割で伝送することに
より、オーバースキャンされて見えなくなる領域を有効
に利用することができる。
〔実施例〕
次に第1図〜第5図を用いて本発明の実施例について説
明する。以下では一例として、走査線数ν。×2本、順
次走査ワイドアスペクトテレビジョン信号を入力として
、そのサイドパネル部分について帯域制限処理と多重処
理を施した後、飛び越し走査で受信側に伝送する場合に
ついて説明する。また、ここでは入力動画像信号の水平
方向の信号帯域μはμ〈μ。、垂直方向の信号帯域νは
ν〈ν。、時間方向の信号帯域fはf<fOであるとす
る。さらに時間方向の処理に関しては、例として動領域
と静止領域を区別することなく処理を行うこととする。
また、伝送する輝度信号の高域周波数成分としては、−
例として垂直方向と水平方向の両方の高域周波数成分を
伝送する場合について説明する。また、サイドパネル部
分の色信号としては、現行NTSCテレビジョン信号で
用いている■信号とQ信号を用いることにする。
第4図は本発明の一実施例に用いるテレビジョン信号伝
送装置の基本構成を示すブロック図であり、第1図は本
実施例により伝送可能となる信号帯域を示す図である。
順次走査のサイドパネル部分の輝度信号50を入力し、
まず、垂直高域抽出回路1において画像の垂直方向には
高域でありかつ時間方向には低域である垂直高域成分(
第1高域成分)51を抽出する。
垂直高域成分51は、−例として第1図に示すように水
平方向には0≦μくμ4(−μ。−μm)、垂直方向に
はν、(=ν。X3/4)≦νくν。、時間方向には0
≦f<f、/4に帯域制限された後、そこからさらに垂
直・時間周波数空間で1/2に帯域制限されているもの
とする。垂直高域成分51は変調回路2において、水平
方向にμ3(−μ2μ4)、垂直方向に一ν。/2およ
び時間方向に+fo/2だけシフトされて第1変調信号
52となる。なお、変調回路2においては、周波数シフ
トをした後に順次走査の信号を飛び越し走査に変換する
ものとする。ただし、ここでの新たな帯域制限処理は行
わない。
また、輝度信号50から垂直高域成分51が差し引かれ
た信号である垂直低域成分53は水平方向帯域分割回路
3に入力され、画像の水平方向の周波数により水平低域
成分56(0≦μ〈μ3)と、水平第1中間成分55(
μ3≦μ〈μ2)と、水平第2中間成分57(μ2≦μ
〈μm)と、水平高域成分(第2高域成分)54(μm
≦μ〈μ。)との4個の成分に分割される。
水平高域成分54はフィルタ回路4において垂直・時間
周波数空間内での低域通過型フィルタ処理が施され、−
例として第1図に示すように垂直方向にν〈ν。/4で
時間方向にf<f0/4に帯域制限され、さらに垂直・
時間周波数空間において斜め方向成分を除去することで
1/2に帯域制限される。
フィルタ回路4の出力信号58は、変調回路8において
水平方向に−(μm−μ、)、垂直方向に一ν。/2お
よび時間方向に+f0/2だけ周波数シフトされて第2
変調信号59となる。なお、変調回路8においては、周
波数シフトをした後に順次走査の信号を飛び越し走査に
変換するものとする。
ただし、ここでの新たな帯域制限処理は行わない。
水平第1中間成分55はフィルタ回路5において、垂直
・時間周波数空間(ν、f)でのフィルタにより(ν、
f)=(±ν。/2.±f o/ 2 )の4点を中心
として第1変調信号52および第2変調信号59の信号
帯域分だけ信号成分が除去されて帯域制限水平第1中間
成分60となる。この帯域制限水平第1中間成分60は
走査変換回路6において、順次走査から飛び越し走査に
変換されて走査変換信号61となる。この際、走査変換
する前に垂直8時間周波数空間において帯域制限のため
のフィルタ処理を施す必要がある。走査変換信号61は
第1変調信号52および第2変調信号59と加算されて
周波数多重信号62となる。周波数多重信号62は第2
図に示すような形で、走査変換信号61に第1変調信号
52および第2変調信号59が多重された信号である。
水平第2中間成分57は帯域圧縮回路7において、例え
ば第1図に示されるように垂直方向に0≦Vくν。/2
、時間方向に0≦f < f o/ 2に帯域制限され
、さらに垂直・時間周波数空間で1/2に帯域制限され
た後、水平方向に一μ2だけ周波数シフトされ、さらに
垂直方向に1/2と時間方向に1/2の間引き処理が施
され飛び越し走査に変換されて帯域圧縮信号64となる
また水平低域成分56は走査変換回路6において、帯域
制限水平第1中間成分60に対して行ったのと全く同じ
処理により飛び越し走査に変換されて走査変換水平低域
信号63となる。
一方、サイドパネル部分の■信号65およびQ信号66
は、各々帯域圧縮回路11および帯域圧縮回路12にお
いて、例えば帯域圧縮回路マと同様にして帯域圧縮処理
が施されて帯域圧縮I信号67および帯域圧縮Q信号6
8となる。即ち、−例として第3図に示すように垂直方
向にν〈ν。/2で時間方向にf<fo/2に帯域制限
され、さらに垂直・時間周波数空間において斜め方向成
分を除去することで1/2に帯域制限され、さらに垂直
方向に1/2と時間方向に1/2の間引き処理が施され
飛び越し走査に変換される。
また、帯域圧縮■信号67および帯域圧縮Q信号68は
多重回路13において、例えば周波数多重されて多重色
信号69となる。
以上の処理の後、選択回路10において、周波数多重信
号62と帯域圧縮信号64と走査変換水平低域信号63
と多重色信号69とが時分割で多重される。
即ち、−例として伝送路の信号帯域がμ、でありμ 3
  = μ 4 、  μ 1  = μ 2× 2 
、  μ 冨 + μQ≦ μ 2 (I信号65およ
びQ信号66の水平方向の信号帯域を各々μmおよびμ
。とする)とすると、第5図(a)に示すように走査線
数420本のワイドアスペクト画像を第5図(b)の形
式に丁度並べ替えることができる。ここで、走査変換水
平低域信号63は、部分■および■の位置に数画素分の
つなぎ目信号とともに挿入され、周波数多重信号62と
帯域圧縮信号64と多重色信号69が、部分■および■
の位置に挿入される。即ち、サイドパネル(片側)の1
走査線あたりの画素数を83画素とし、センターパネル
部分■と左右各々5画素ずつオーバーラツプさせて伝送
する場合には、8日画素分の信号を伝送する必要がある
。このとき水平低域成分63を表現するのに必要な画素
数は1走査線あたりのサイドパネルの片側骨で22画素
となり、3画素のつなぎ目を含めて25画素を用いるこ
とになる。また、周波数多重信号62を表現するのに必
要な画素数も22画素となり、3画素のつなぎ目を含め
て25画素を、部分■あるいは■の位置に1走査線あた
り30個(計750画素)並べると、走査線数28本を
用いることで走査線数420本分の周波数多重信号62
が伝送できる。また、帯域圧縮信号64あるいは多重色
信号69を表現するのに必要な画素数は、1走査線あた
りサイドパネルの片側骨で44画素となり、3画素のつ
なぎ目を含めて47画素を、部分■あるいは■の位置に
1走査線あたり16個(計752画素)並べることがで
きる。
ここで、帯域圧縮信号64あるいは多重色信号69は時
間方向および垂直方向に各々1/2に間引かれているこ
とを考慮すれば、走査線数14本を用いることで走査線
数420本分の帯域圧縮信号64あるいは多重色信号6
9が伝送できる。即ち、部分■および■の位置の走査線
56本を用いることで周波数多重信号62と帯域圧縮信
号64と多重色信号69が伝送できることになる。
なお、第5図において画像の横方向の数値は画素数を表
現しており、現行NTSCテレビジョン信号を色副搬送
波Escの4倍(およそ14.3MHz)で標本化した
ときの画素密度を保って標本化したときの画素数である
本実施例により走査線数420本の高精細化されたワイ
ドアスペクト画像信号を走査線数476本を用いて伝送
できることになる。
なお、本実施例では変調回路2および8において、垂直
高域成分51を垂直方向の一ν。/2および時間方向に
+f0/2だけ周波数シフトし、フィルタ回路4の出力
信号58を垂直方向に一ν。/2および時間方向に十f
0/2だけ周波数シフトしているが、垂直高域成分51
を垂直方向に+ν。
/2および時間方向に十f0/2だけ周波数シフトし、
フィルタ回路4の出力信号58を垂直方向に+ν。/2
および時間方向に+f0/2だけ周波数シフトしてもよ
い。
また、本実施例では第1高域成分として垂直高域成分5
1を選択し、第2高域成分として水平高域成分54を選
択しているが、これはともに垂直あるいは水平の高域成
分であってもよい。
また、垂直高域成分51を求める際に、順次走査の輝度
信号50を一度走査変換して飛び越し走査とし、さらに
逆走査変換を施して順次走査信号を復号して、この復号
された信号と入力の輝度信号50との差分を垂直高域成
分51としてもよい。
また、本実施例では時間方向の処理を行う際に動領域と
静止領域の区別をしていないが、例えば高精細信号の多
重は静止領域のみで行う等の適応処理を行うようにして
もよい。また、水平方向の高域成分のみを多重して伝送
する場合には、入力のサイドパネル信号として飛び越し
走査の信号を用いてもよい。
また、本実施例では色信号を輝度信号と時分割多重して
伝送しているが、例えば文献1の方法と同様の方法で走
査変換水平低域成分63と周波数多重して伝送してもよ
い。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、本発明によればセンターパネル
部分とサイドパネル部分との画質差を小さくし、さらに
帯域圧縮技術を用いることでワイドアスペクト画像の有
効走査線数を増やすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における輝度信号の帯域制限
方法を示す図、 第2図は本発明の一実施例における信号多重方法を示す
図、 第3図は本発明の一実施例における色信号の帯域制限方
法を示す図、 第4図は本発明の一実施例に用いられるテレビジョン信
号伝送装置の構成を示す図、 第5図は本発明の一実施例におけるサイドパネル部分の
並べ替え方法を示す図、 第6図および第7図は従来技術におけるサイドパネル部
分の並べ替え方法を示す図である。 1・・・・・垂直高域抽出回路 2.8・・・変調回路 3・・・・・水平方向帯域分割回路 4.5・・・フィルタ回路 6・・・・・走査変換回路 7、11.12・・・帯域圧縮回路 lO・ ・選択回路 13・ ・多重回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基準となる縦横比よりも水平方向に広い縦横比を
    有し、輝度信号については垂直方向にν_0で時間方向
    にf_0の周波数帯域を有するワイドアスペクト画像信
    号を前記基準となる縦横比を有する画像信号の伝送系を
    用いて飛び越し走査で伝送する方式であって、前記ワイ
    ドアスペクト画像信号を画像の中心部分のセンターパネ
    ル部分と画像の左右両端のサイドパネル部分に分け、前
    記サイドパネル部分の信号を前記センターパネル部分の
    信号の上下左右に並べ替えて伝送するテレビジョン信号
    伝送方式において、 前記サイドパネル部分の信号を前記センターパネル部分
    の信号の上下左右を並べ替える際に、前記サイドパネル
    部分の輝度信号から画像の垂直方向あるいは水平方向の
    少なくともどちらか一方の高域周波数成分を抽出し、前
    記サイドパネル部分の輝度信号から前記高域周波数成分
    を除いた信号である低域周波数成分を水平方向の周波数
    成分により水平低域成分と水平第1中間成分と水平第2
    中間成分の3個の成分に分割し、前記水平第1中間成分
    に対して垂直・時間周波数空間(ν、f)でのフィルタ
    処理により(ν、f)=(±ν_0/2、±f_0/2
    )の4点を中心とした信号成分を除去して帯域制限水平
    第1中間成分とし、前記水平第2中間成分に対して帯域
    圧縮処理を施して帯域圧縮水平第2中間成分とし、前記
    高域周波数成分を第1高域成分と第2高域成分の2個の
    信号成分に分割し、前記第1高域成分を水平方向には前
    記水平第1中間成分と同じ周波数帯域に周波数変換しか
    つ垂直・時間周波数空間(ν、f)においては(ν、f
    )=(ν_0/2、f_0/2)、(−ν_0/2、−
    f_0/2)へ周波数シフトした信号を第1変調信号と
    し、前記第2高域成分を水平方向には前記水平第1中間
    成分と同じ周波数帯域に周波数変換しかつ垂直・時間周
    波数空間(ν、f)においては(ν、f)=(ν_0/
    2、−f_0/2)、(−ν_0/2、f_0/2)へ
    周波数シフトした信号を第2変調信号とし、前記帯域制
    限水平第1中間成分と前記第1変調信号と前記第2変調
    信号の3個を加算して周波数多重信号とし、前記水平低
    域成分と前記周波数多重信号と前記帯域圧縮水平第2中
    間成分と帯域圧縮された前記サイドパネル部分の色信号
    の4個の成分を、前記センターパネル部分の信号の上下
    左右に時分割多重して伝送することを特徴とするテレビ
    ジョン信号伝送方式。
  2. (2)請求項1記載のテレビジョン信号伝送方式におい
    て、 サイドパネル部分の色信号についてはその一部あるいは
    全部を水平低域成分と周波数多重して伝送することを特
    徴とするテレビジョン信号伝送方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5737212A (en) * 1995-12-04 1998-04-07 Industrial Technology Research Institute Flag setting circuit for microcontroller

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5737212A (en) * 1995-12-04 1998-04-07 Industrial Technology Research Institute Flag setting circuit for microcontroller

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