JPS6170485A - 空気調和機の制禦回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、タイマーにより運転が制禦される空気調和機
の開票回路に関する。

（ロ）　従来の技術 従来より此種開票回路は例えば特開昭５５−３８４４６
号公報等に開示されているように一般的に使用されてい
るものである。また、空気調和機の予約タイマーとして
２種類の方法が知られている。即ち、一つは、使用者が
運転開始希望時刻までの残り時間を算出してその残り時
間を設定する方法であり、他の一つは時計機能を有して
いる場合に希望時刻を直接設定するものである。

しかし、何れあ場合にも２４時間以内での予約しか設定
出来ず、事務所及び店舗等（於ては休日を挾んだ予約例
えば土曜日に月曜日の予約を行うことは出来ないもので
ある。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 本発明は、上述した従来の問題点にｆｌ入て為されたも
のであり、従来技術の不都合を解消し、例えば休日前に
タイマー予約し休日後に動作を開始することが出来るよ
ら忙したものである。

に）問題点を解決するための手段 このために本発明は、タイマーにより運転が制禦される
空気調和機に於て、りにマ時刻を設定するためのタイマ
設定操作部と、タイマ設定の更新をするための更新操作
部と、前記タイマ設定操作部の操作を条件としてタイマ
時刻と現在時刻との一致を判定し、一致すると一致信号
を送出して前記空気調和機の運転を開始可能とする制禦
部と、該制禦部からの一致信号と前記更新操作部からの
操作信号とを受げたことに基づいて前記制禦部に設定更
新信号を送出してタイマ時刻を更新する更新制禦回路と
を備えたものである。

（ホ）作用 本発明は、更新操作部を操作することにより現在時刻と
タイマ時刻とが一致したときに、制禦部に記憶されてい
た該タイマ時刻をクリアして新たに２４時間後のタイマ
時刻を設定記憶して翌日に空気調和機を動作させるもの
である。

（へ）実施例 本発明一実施例を図面に基づき説明する。第１図は、本
発明の全体回路図で、ｆｉｌは操作部で、タイマ時刻合
せ操作部（ｌａ）　、タイマ設定操作部０−１更新操作
部（１ｃ）を有する。（２）は制禦部で、現在時刻を計
時する現在時刻計時部（２ａ）　、記憶部（２ｂ）、演
算部（２Ｃ）を有し、記憶部（２ｂ）は現在時刻計時部
（２ａ）からの現在時刻を時々刻々と記憶し、更に前記
タイマ設定操作部（ｌｂ）によるタイマ時間を記憶し、
演算部（２Ｃ）は現在時刻とタイマ時間が一致したとき
ローレベル信号を出力すると共に、後述する如くタイマ
設定更新信号によって記憶部（２ｂ）は前記タイマ時間
の記憶をクリアし該タイマ時間から例えば２４時間後の
新たなタイマ時間を記憶するものである。

（３）は空気調和機を側索する側索回路、（４）は第２
図において詳述される更新制禦回路である。

尚、（５）はアンド回路、（６）はオア回路、（７）は
インバータである。

第２図は、第１図に於て示された更新制禦回路（４）の
全体回路図であり、（４ａ）（４ｂ）（４ｃ）はインバ
ータ、（４ｄ）（４ｅ）はＪ−にフリップフロップで、
その真理値表は下記の如くとする。′ 尚、（８）はトランジスタ、（９）は発光素子である。

上記構成の本発明の動作を次に説明する。タイマ設定操
作部（ｌｂ）によりタイマ時間を設定するとタイマ時間
が制禦部（２）の記憶部（２ｂ）に記憶され演算部（２
ｃ）が現在時刻計時部（２ａ）による現在時刻とタイマ
時間とを比較し、両時刻が一致していないときはハイレ
ベル信号を出力しているものとする。このとぎ、側索回
路（３）は動作せず空気調和機は動作しないものとする
。

時刻の経過によりタイマ時間になると演算部（２ｃ）が
現在時刻計時部（２ａ）による現在時刻とタイマ時間と
が一致したことを検出してハイレベル信号を発出し、制
幹回路（３）が動作を開始し、空気調和機が動作を開始
する。

一万、事務所等の場合、次の日が休日等で空気調和機を
使用しないとき、即ち翌々日に使用したいときＫはタイ
マ時間設定と同時に更新操作部（１ｃ）を操作しておく
と次の如く動作が行われる。

第２図に於て、現在時刻とタイマ時間とが一致すると制
官部（２）の演算部（２Ｃ）からローレベル信号が出力
され、インバータ（４ａ）によりＪ・にフリップフロッ
プ（４ｄ）のＰＲ端子はノ・イレベルが入力され、−万
ＣＰ端子は更新操作部（ＩＣ）の操作によりハイレベル
となっておりζ端子はノ・イレペルとなり、トランジス
タ（８）がオンし、発光素子（ａｌが発光し、翌々日の
タイマ設定が行われていることを表示する。

アンド回路（５）にはインバータ（７）により反転され
たハイレベル信号とＪ−にフリップフロップ（４ｄ　）
からのハイレベル信号が入力されその出力端子からハイ
レベル信号が出されてそのノ〜イレペル信号はインバー
タ（４ｂ）　Ｋより反転されローレベル信号となりＪ＠
にフリップフロップ（４ｅ）のＰＲ端子に入力される。

一方、Ｊ−にフリップフロップ（４ｅ）のＣＰ端子はイ
ンバータ（４ｃ）により反転され・・イレペル信号が入
力され、そのζ端子からはハイレベル信号が出力されオ
ア回路（６）Ｋタイマ設定更新信号として入力される。

タイマ設定更新信号がオア回路（６）Ｋ入力されるとオ
ア回路（６）から制禦部（２）に該信号が入力され、記
憶部（２ｂ）は予め設定記憶していたタイマ時間をクリ
アし、新たに２４時間後の新たなタイマ時間を記憶し、
空気調和機は翌々日に作動する。

（ト）発明の効果 以上の如く本発明は、タイマ設定日の翌日が休日の場合
、更新操作部（１ｃ）を操作することＫより通常のタイ
マ時刻の２４時間後に空気調和機を動作させることが可
能となっているので、事務所等で空気調和機を使用する
場合実用上極めて有意義なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の全体回路図、第２図は更新側索回路
の全体回路図であるっ （１）・・・操作部、　　（ＩＣ）・・・更新操作部、
　（２）・・・制宇部、　　（２ｂ）・・・記憶部、　
　（２Ｃ）・・・演算部。 出願人　三洋に機株式会社　外１名 代理人　弁理士　　佐　野　静　夫 第１図 上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）タイマーにより運転が制禦される空気調和機に於
   て、タイマ時刻を設定するためのタイマ設定操作部と、
   タイマ設定の更新をするための更新操作部と前記タイマ
   設定操作部の操作を条件としてタイマ時刻と現在時刻と
   の一致を判定し一致すると一致信号を送出して前記空気
   調和機の運転を開始可能とする制禦部と、該制禦部から
   の一致信号と前記更新操作部からの操作信号とを受けた
   ことに基づいて前記制禦部に設定更新信号を送出してタ
   イマ時刻を更新する更新制禦回路とを備えたことを特徴
   とする空気調和機の制禦回路。