JP2000132589A - 店舗における設備機器のスケジュール管理制御システム及び店舗のネットワーク運転管理制御システム - Google Patents

店舗における設備機器のスケジュール管理制御システム及び店舗のネットワーク運転管理制御システム

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JP2000132589A
JP2000132589A JP30438898A JP30438898A JP2000132589A JP 2000132589 A JP2000132589 A JP 2000132589A JP 30438898 A JP30438898 A JP 30438898A JP 30438898 A JP30438898 A JP 30438898A JP 2000132589 A JP2000132589 A JP 2000132589A
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Satoshi Shimo
聡史 志茂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】店舗の設備機器の制御態様を予め制御パターン
として登録設定して稼動させる店舗におけるスケジュー
ル管理制御システムにおいて、営業時間の稼動時間帯の
変更設定した際に、それに付随して設定されている他の
制御パターンの稼動時間帯を自動的にシフトさせて変更
設定できる制御管理システムを提供する。 【解決手段】店舗の設備機器に対する制御パターン、稼
働時間帯を、それぞれに設定して自動運転するスケジュ
ール管理制御システムにおいて、店舗の設備機器に対し
て予め設定されたパターン制御を指定して、パターン制
御の稼働時間帯を設定するためのスケジュール制御設定
手段と、このスケジュール制御設定手段によって設定さ
れた稼働時間帯に応じて、パターン制御のそれぞれを順
次実行するコントローラとを備え、上記スケジュール制
御設定手段は、店舗の営業時間に対するパターン制御の
稼働時間帯を変更したときには、その稼働時間帯の前後
に設定されている制御パターンの稼働時間帯を自動的に
シフトさせて設定できる構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗の設備機器を
スケジュール制御する管理制御システムの改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、店舗の様々な設備機器(例えば、
空調機器、換気ファン、照明器具等)を時刻に応じてス
ケジュール運転させるためには、中央制御装置等に以下
のような手順でデータ登録せねばならなかった。図6
は、従来の店舗における設備機器のスケジュール制御の
概略をタイムチャートをもって示す図である。図6を参
照してその概略を説明する。店舗における準備作業は8
時から始めるので、照明は、間引き照明とする。例え
ば、蛍光灯100台の内、20台を点灯し、又、換気フ
ァンをオンする(パターン制御A)。9時になると、開
店前作業として、照明を更に30台オンし、合わせて5
0台での間引き点灯とする(パターン制御B)。店舗の
営業時間は、10時から19時の間とし、その間は、間
引き点灯せず、100台点灯する(パターン制御C)。
そして、19時に営業を終了すると、21時まで閉店後
の作業に移るので、照明を再び間引き点灯として50台
は消灯し、50台のみを点灯状態とする(パターン制御
B)。21時からは、片付け作業に入るので、更に照明
を30台消灯し、20台点灯状態とする(パターン制御
A)。そして、22時には、照明はすべて消灯し、換気
ファンもオフとする。尚、この例に空調機器を加えて、
8時オン、22時オフとしてもよい。以上のように一日
の稼働時間帯に合わせて、順次照明等のオン、オフのデ
ータを入力し、登録していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記のような
方法では、例えば営業時間が延長されたり、営業時間が
午前中のみの場合や午後のみの場合に変更されると、そ
れに付随した、パターン制御A、Bの稼働時間帯も設定
変更しなければならなず、手間を要する面倒な作業とな
っていた。そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされ
たものであり、スケジュール設定の変更が容易な、店舗
における設備機器のスケジュール管理制御システム及び
店舗のネットワーク運転管理制御システムを提供するこ
とを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、店
舗の設備機器に対する制御パターン、稼働時間帯を、そ
れぞれに設定して自動運転するスケジュール管理制御シ
ステムにおいて、店舗の設備機器に対して予め設定され
たパターン制御を指定して、少なくともパターン制御の
稼働時間帯を設定するためのスケジュール制御設定手段
と、このスケジュール制御設定手段によって設定された
稼働時間帯に応じて、パターン制御のそれぞれを順次実
行するコントローラとを備え、上記スケジュール制御設
定手段は、店舗の営業時間に対するパターン制御の稼働
時間帯を変更したときには、その稼働時間帯の前後に設
定されている制御パターンの稼働時間帯を自動的にシフ
トさせて設定できるようにした構成としている。
【0005】請求項2の本発明は、請求項1において、
スケジュール制御設定手段は、上記コントローラと一体
に構成されている。請求項3の本発明は、請求項1にお
いて、スケジュール制御設定手段は、上記コントローラ
に端末器として接続された制御設定操作器として構成さ
れている。請求項4の本発明は、請求項1において、上
記スケジュール制御設定手段は、通信ネットワークを通
じて、店舗設備のスケジュール管理制御システムの上記
コントローラにリモートアクセスして、少なくともパタ
ーン制御に対する稼働時間帯を設定入力できる構成とし
ている。
【0006】請求項5の本発明は、店舗毎に設けられた
複数の設備機器の管理制御システムのそれぞれのコント
ローラと、スケジュール制御設定手段とを、通信ネット
ワークで接続して構成された店舗の運転管理ネットワー
クシステムであって、上記管理制御システムは、店舗の
設備機器に対して予め設定されたパターン制御を指定し
て、パターン制御の稼働時間帯を設定するためのスケジ
ュール制御設定手段と、このスケジュール制御設定手段
によって設定された稼働時間帯に応じて、パターン制御
のそれぞれを順次実行するコントローラとを備えた構成
となっており、上記スケジュール制御設定手段は、通信
ネットワークを通じて、それぞれの店舗に設けた上記管
理制御システムのコントローラにリモートアクセスし
て、それぞれの店舗における設備機器のパターン制御
と、スケジュール制御の設定、変更が少なくとも可能と
されており、かつ、いずれかの店舗における営業時間に
対するスケジュール制御の稼働時間帯を変更したときに
は、その稼働時間帯の前後に設定されている制御パター
ンの稼働時間帯を自動的にシフトさせて設定できるよう
にしている。
【0007】
【作用】請求項1の本発明によれば、スケジュール制御
設定手段は、店舗の営業時間に対するパターン制御の稼
働時間帯を変更設定したときには、その稼働時間帯に付
随した稼働時間帯も自動的にシフトさせて設定できるよ
うにしているので、従来システムのように営業時間帯の
前後に付随して設定しているパターン制御の稼動時間帯
を逐一変更設定する面倒な操作が不要となる。請求項2
の本発明によれば、スケジュール制御設定手段は、コン
トローラと一体に構成されているので、管理者などの特
定の者しか操作することができず、不用意に設定変更さ
れることが無い。請求項3の本発明によれば、スケジュ
ール制御設定手段は、コントローラから導出された多重
伝送線に端末器として接続されているので、壁面などに
設置して壁スイッチのような感覚で簡単に変更設定でき
る。請求項4の本発明によれば、スケジュール制御設定
手段は、通信ネットワークを通じて、店舗設備のスケジ
ュール管理制御システムのコントローラにリモートアク
セスして、パターン制御に対する稼働時間帯を設定入力
できるので、店舗外から任意の時刻にアクセスして容易
に遠隔設定ができる。
【0008】請求項5の本発明によれば、店舗毎のコン
トローラと、スケジュール制御設定手段とが、通信ネッ
トワークで接続されており、スケジュール制御設定手段
は、通信ネットワークを通じて、それぞれの店舗に設け
た管理制御システムのコントローラにリモートアクセス
して、それぞれの店舗における設備機器のパターン制御
と、スケジュール制御の設定、変更が可能とされてお
り、かつ、いずれかの店舗における営業時間に対するス
ケジュール制御の稼働時間帯を変更したときには、その
稼働時間帯の前後に設定されている制御パターンの稼働
時間帯を自動的にシフトさせて設定できるようにした構
成であるので、店舗に出かけなくても、スケジュール制
御設定手段を有する管理センターやパーソナルコンピュ
ータを設置した自宅などから、ログインするなどして、
容易に変更設定ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施例につい
て、図面とともに説明する。図1は、請求項1の本発明
に係る一実施例のブロック図を示す。図1において、ス
ケジュール管理制御システム1は、店舗の設備機器に対
する制御パターン、稼働時間帯を、それぞれ設定して自
動運転できる構成になっている。そして、このスケジュ
ール管理制御システム1は、コントローラ3と個々にア
ドレスを有した複数の端末器4とが多重伝送ラインLに
よって接続された構成となっており、この端末器4に
は、それぞれ、照明器具、空調機器、換気ファン等が接
続されている。これらの設備機器は、端末器4により、
オン、オフされ、又、運転の強弱がなされる。ここに、
スケジュール制御設定手段2は、店舗の設備機器、例え
ば、照明、空調器、換気ファン等に対して予め設定され
たパターン制御を指定して、その制御開始時刻と、制御
終了時刻又は運転時間とを入力するなどして、パターン
制御の稼働時間を設定する。ここで、パターン制御と
は、設備機器の運転モードを、例えば、空調機器6や換
気ファン7であれば、その強弱、又は、そのオン、オフ
を指定して運転したり、照明であれば、間引き点灯、連
続点灯を指定して、使用目的に応じてその制御機器を指
定して制御する。より具体的にいえば、照明における天
上の蛍光灯であれば、パターン制御Aでは、間引き点灯
で20台を点灯し、パターン制御Bでは、間引き点灯で
50台を点灯し、パターン制御Cでは、100台の全蛍
光灯を点灯させるなどの制御態様を指定し、その状況、
時間帯に合わせてパターンを選択し制御する。このよう
なパターン制御では、任意の制御対象を適宜組み合わせ
て制御できることはいうまでもない。コントローラ3に
は、パターン制御、スケジュール制御を実行するための
制御プログラムが予め準備されており、スケジュール制
御設定手段2によって設定された稼働時間帯に応じて、
パターン制御のそれぞれを順次実行している。
【0010】尚、スケジュール制御設定手段2は、コン
トローラ3と一体に構成されてもよい(請求項2)。こ
の場合は、中央監視盤で制御できるので、管理者のみが
操作可能とできるため、不用意に時間設定が変更される
ことがない。又、コントローラ3に端末器として接続さ
れた制御設定操作器として構成されてもよい(請求項
3)。この場合は、壁面などに壁スイッチとして取り付
ければ、誰でも操作可能となるが、暗証番号の入力を条
件にするなどして初めて操作可能とすれば、特定の者の
み操作可能と出来る。
【0011】次に、この請求項1の本発明に係る一実施
例の動作について詳述する。図2(a)は、1つの店舗
における設備機器のパターン制御の稼動時間を設定する
場合の概略手順を示すフローチャートであり、図2
(b)は、その稼動時間帯を変更設定する場合のフロー
チャートである。また、図3(a)は、稼動時間帯変更
設定前の店舗の1日のスケジュール制御のタイムチャー
トであり、図3(b)は、稼動時間帯を変更設定した後
のタイムチャートである。このような本発明システムで
は、まず最初に、スケジュール制御設定手段2に、店舗
の1日のスケジュール、即ち、準備、開店前作業、営業
中、閉店後作業、片付け等に対する設備機器の制御パタ
ーンを入力する。具体的に述べれば、準備と片付けの時
間は、照明は間引き点灯で20台オンのパターン制御A
と登録し、準備の開始時間には換気ファンと空調機をオ
ンとし、片付けの終了時間には換気ファンと空調機をオ
フとする。また、開店前作業及び閉店後作業の時間は、
照明を50台点灯のパターン制御Bとする。次に、営業
時間中は、照明はすべて点灯の100台オンのパターン
制御Cとする。なお、換気ファンや空調機器は、準備時
間から片付けの終了時間まで運転するものとする。設備
機器としては、照明器具、空調機器、換気ファンなどが
代表的であるが、必要に応じてシャッター、ブラインド
等を含めてもよい。
【0012】次に、パターン制御の稼動時間帯を設定す
る。図2(a)において、まず、準備、開店前作業、営
業時間、閉店後作業、及び片付けの各スケジュールの稼
働時間帯(例えば、開始時刻、終了時刻)をそれぞれ入
力する(S1)。稼動時間帯の入力にあっては、開始時
刻と運転時間を入力するようにしてもよい。続いて、営
業時間以外のスケジュールは、スケジュール制御設定手
段2が運転時間を開始時刻と終了時刻から演算して、メ
モリに記憶する(S2)。図3(a)に、この場合の手
順をタイムチャートとして示す。
【0013】営業時間の稼動時間帯を変更設定する際に
は、図2(b)に示すように、スケジュール制御設定手
段2に営業時間の変更すべき開始、終了時刻を入力し、
記憶させる(S11)。この入力に対して、スケジュー
ル制御設定手段2は、変更された営業時間の開始、終了
時刻を基準にその他の各スケジュールを、運転時間を用
いて演算し、各スケジュールの開始、終了時刻を算出
し、記憶する(S12)。なお、この場合、スケジュー
ル制御設定手段2は、稼動時間帯の変更設定の入力のみ
を行い、演算はコントローラ側で行ってもよい。ステッ
プS11では、営業時間の開始時刻として12時で、終
了時刻として17時を入力すると、ステップS12で
は、スケジュール制御設定手段2は、まず営業終了時刻
に閉店後作業の運転時間1時間を加えて、閉店後作業の
開始時刻は17時、その終了時刻は運転時間を加えた1
8時と算出し、記憶する。同様に片付け時間の開始、終
了時刻も算出し、記憶する。更に、開店前作業の開始、
終了時刻も営業時間の開始時刻から運転時間を引算し求
め、記憶する。同様に準備時間の開始、終了時刻も算出
し、記憶する。図3(b)は、このようにして得られた
スケジュールのタイムチャートを示す。このスケジュー
ルに従って、コントローラ3は、変更されたスケジュー
ル制御を実行する。
【0014】本発明システムでは、以上のようにして、
営業時間の稼働時間帯が変更されるのに応じて、その前
後に設定されているパターン制御の時間帯も自動的にシ
フトして変更され、更新される。即ち、図3(a)のタ
イムチャートに示される8時から21時のスケジュール
が、時間変更設定によって図3(b)のタイムチャート
に示される10時から19時のスケジュールのように自
動的にシフトされる。尚、この例では、営業時間の短縮
の場合を示したが、勿論、営業時間の延長の場合も考え
られる。その場合も演算は同様である。
【0015】次に、請求項4の本発明に係る実施例を説
明する。図4は、請求項4の本発明の一実施例のブロッ
ク図である。請求項1の発明と異なる点は、スケジュー
ル制御設定手段2′が、店舗設備のスケジュール管理制
御システムのコントローラ3から離れた場所に設置され
ており、店舗の設備機器に対して予め設定されたパター
ン制御を指定して、パターン制御の稼働時間を設定する
ようにしている。図4において、スケジュール制御設定
手段2′は、通信ネットワークN(例えば、ISDN、
電話回線を通じたインターネット、イントラネット等)
を通じて、店舗設備のコントローラ3と接続され、コン
トローラ3にリモートアクセスして、パターン制御に対
する稼働時間帯を設定入力するようにしている。他の点
は、前述の請求項1の発明の一実施例と同様である。こ
のようなスケジュール制御設定手段2′は、パーソナル
コンピュータにソフトウエアとして組み込み、画面操作
するように構成してもよいし、専用回線を設けて通信端
末器として構成してもよい。後者の場合、管理センター
の監視盤などに組み込まれて使用してもよい。
【0016】次に、請求項5の本発明に係る一実施例を
説明する。図5は、請求項5の本発明の一実施例のネッ
トワーク図である。図5において、本実施例の店舗の運
転管理ネットワークシステムは、店舗毎に設けられた設
備機器の管理制御システム(Aシステム、Bシステム、
Cシステム、Dシステム等)のそれぞれのコントローラ
3と、スケジュール制御設定手段2′とを通信ネットワ
ークNに接続して構成されている。ここにおけるコント
ローラ3は、各々のシステムに設けた前述したスケジュ
ール制御設定手段2から直接操作入力できる上に、店舗
から離れた所(例えば、管理センター)に設けたスケジ
ュール制御設定手段2′からも、ISDN、電話回線な
どの通信ネットワークNを通じて操作入力できるように
なっている。即ち、このようなシステムでは、スケジュ
ール制御設定手段2′によって、通信ネットワークNを
通じて、それぞれの店舗に設けた管理制御システムのコ
ントローラ3にリモートアクセスして、それぞれの店舗
における設備機器のパターン制御と、スケジュール制御
の設定、変更ができる。また、いずれかの店舗における
営業時間に対するスケジュール制御の稼働時間帯を変更
すると、その稼働時間帯の前後に設定されている制御パ
ターンの稼働時間帯も自動的にシフトさせて設定でき
る。このようなシステムでは、スケジュール制御設定手
段2′は、パーソナルコンピュータにソフトウエアとし
て組み込んで画面操作するようにしてもよいし、管理セ
ンターなどに専用回線を設けて通信端末器としてもよ
い。
【0017】このシステムの基本動作を具体的に述べれ
ば、スケジュール制御設定手段2′では、例えば、前述
の店舗における1日のスケジュール(準備時間、開店前
作業時間、営業時間、閉店後作業時間、及び片付け時
間)のそれぞれの稼働時間帯の設定、変更が可能であ
り、それぞれの稼働時間帯のパターン制御の設定や変更
も可能であり、さらに、営業時間の時間帯を変更すれ
ば、営業時間の前後に付随する稼働時間帯も演算して、
自動的にシフトさせて変更設定できる。
【0018】
【発明の効果】請求項1の本発明によると、店舗の営業
時間に対するパターン制御の稼働時間帯を変更したとき
には、その稼働時間帯の前後に設定されている制御パタ
ーンの稼働時間帯を自動的にシフトさせて設定できるの
で、営業時間帯に前後して設定された制御パターンの時
間帯の変更設定操作が不要となる。請求項2の本発明に
よると、スケジュール制御設定手段は、コントローラと
一体に構成されているので、特定の者に操作を限定で
き、不用意な変更設定を防止できる。請求項3の本発明
によると、スケジュール制御設定手段は、コントローラ
から導出された多重伝送線に端末器として接続されてい
るので、スイッチのような感覚で所定の場所から簡易に
操作できる。請求項4の本発明によると、スケジュール
制御設定手段は、通信ネットワークを介して、店舗設備
のスケジュール管理制御システムのコントローラにリモ
ートアクセスして、パターン制御に対する稼働時間帯を
設定入力できるので、店舗から離れた場所から容易に変
更設定ができ、システムの融通性が高い。請求項5の本
発明によると、複数の店舗に足を運ぶことなく、通信ネ
ットワークを通じてリモートアクセスして、店舗に設備
された照明器具や空調機器の制御パターンとその制御パ
ターンを実行する稼動時間帯とが、店舗以外の場所から
容易に変更設定できる。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る店舗における設備機器の
スケジュール管理制御システムの基本構成を示す系統
図。
【図2】図2(a)は、1つの店舗におけるパターン制
御の稼動時間帯設定操作の基本手順を示すフローチャー
ト、図2(b)は、稼動時間帯を変更設定した場合の基
本手順を示すフローチャート(本発明システムの基本動
作を示す)である。
【図3】図3(a)は、1日のスケジュール制御の例を
示す図、図3(b)は、営業時間帯を変更設定した場合
における稼動時間帯の自動変更動作(自動シフト動作)
を説明する図である。
【図4】図4は、通信ネットワークを使用した本発明の
制御システムの系統図である。
【図5】図5は、通信ネットワークを使用した本発明の
制御システムの他例(複数店舗に対応した例)を示す系
統図である。
【図6】図6は、従来の店舗におけるスケジュール制御
の一例を示す図。
【符号の説明】
1 スケジュール管理制御システム 2、2′ スケジュール制御設定手段 3 コントローラ 4 端末器 5 照明器具 6 空調機器 7 換気ファン L 多重伝送線 N 通信ネットワーク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年12月1日(1998.12.
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】店舗の設備機器に対する制御パターン、稼
    働時間帯を、それぞれに設定して自動運転するスケジュ
    ール管理制御システムにおいて、 店舗の設備機器に対して予め設定されたパターン制御を
    指定して、少なくともパターン制御の稼働時間帯を設定
    するためのスケジュール制御設定手段と、 このスケジュール制御設定手段によって設定された稼働
    時間帯に応じて、パターン制御のそれぞれを順次実行す
    るコントローラとを備え、 上記スケジュール制御設定手段は、店舗の営業時間に対
    するパターン制御の稼働時間帯を変更したときには、そ
    の稼働時間帯の前後に設定されている制御パターンの稼
    働時間帯を自動的にシフトさせて設定できるようにした
    店舗における設備機器のスケジュール管理制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】請求項1において、 上記スケジュール制御設定手段は、上記コントローラと
    一体に構成されている店舗における設備機器のスケジュ
    ール管理制御システム。
  3. 【請求項3】請求項1において、 上記スケジュール制御設定手段は、上記コントローラに
    端末器として接続された制御設定操作器として構成され
    ている店舗における設備機器のスケジュール管理制御シ
    ステム。
  4. 【請求項4】請求項1において、 上記スケジュール制御設定手段は、通信ネットワークを
    通じて、店舗設備のスケジュール管理制御システムの上
    記コントローラにリモートアクセスして、少なくともパ
    ターン制御に対する稼働時間帯を設定入力する構成とし
    ている店舗における設備機器のスケジュール管理制御シ
    ステム。
  5. 【請求項5】店舗毎に設けられた複数の設備機器の管理
    制御システムのそれぞれのコントローラと、スケジュー
    ル制御設定手段とを、通信ネットワークで接続して構成
    された店舗の運転管理ネットワークシステムであって、 上記管理制御システムは、 店舗の設備機器に対して予め設定されたパターン制御を
    指定して、パターン制御の稼働時間帯を設定するための
    スケジュール制御設定手段と、 このスケジュール制御設定手段によって設定された稼働
    時間帯に応じて、パターン制御のそれぞれを順次実行す
    るコントローラとを備えた構成となっており、 上記スケジュール制御設定手段は、通信ネットワークを
    通じて、それぞれの店舗に設けた上記管理制御システム
    のコントローラにリモートアクセスして、それぞれの店
    舗における設備機器のパターン制御と、スケジュール制
    御の設定、変更が少なくとも可能とされており、かつ、
    いずれかの店舗における営業時間に対するスケジュール
    制御の稼働時間帯を変更したときには、その稼働時間帯
    の前後に設定されている制御パターンの稼働時間帯を自
    動的にシフトさせて設定できるようにした店舗のネット
    ワーク運転管理制御システム。
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