JP2003303228A - 設備機器管理システムのスケジュール設定方法および設備機器管理システム - Google Patents

設備機器管理システムのスケジュール設定方法および設備機器管理システム

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JP2003303228A
JP2003303228A JP2002105302A JP2002105302A JP2003303228A JP 2003303228 A JP2003303228 A JP 2003303228A JP 2002105302 A JP2002105302 A JP 2002105302A JP 2002105302 A JP2002105302 A JP 2002105302A JP 2003303228 A JP2003303228 A JP 2003303228A
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schedule
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operation schedule
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Masaya Konishi
雅也 小西
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同じ作業の繰り返しを減らし、入力作業を短
くする設備機器管理システムのスケジュール設定方法お
よび設備機器管理システムを提供することを課題とす
る。 【解決手段】 スケジュール設定ルーチン12は、複数
の設備機器3の管理を行う設備機器管理システムにおい
て、入力画面を介して複数の設備機器3の動作スケジュ
ールを設定させるスケジュール設定方法であって、第1
ステップと第2ステップとを備えている。第1ステップ
は、設定の対象となる設備機器3を選択させる。第2ス
テップは、第1ステップで選択された設備機器3の動作
を実行する時刻および第1ステップで選択された設備機
器3の動作の内容の少なくとも一方の入力項目を入力さ
せる。さらに、このスケジュール設定ルーチン12にお
ける第2ステップでは、既設定されている動作スケジュ
ールが存在するときに、入力項目のデフォルトとして既
設定されている動作スケジュールの時刻あるいは動作の
内容をスケジュール設定画面に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スケジュール設定
方法、特に複数の設備機器の管理を行う設備機器管理シ
ステムにおけるスケジュール設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の設備機器の管理を行う設備機器管
理システムにおいて、入力画面を介して複数の設備機器
の動作スケジュールを設定するスケジュール設定方法が
ある。かかるスケジュール設定方法においては、設定の
対象となる設備機器とその設備機器の動作を実行する時
刻とその設備機器の動作の内容とをキーワードにして設
備機器の動作スケジュールを設定している。この従来の
スケジュール設定方法においては、設定の対象となる設
備機器を入力すると、時刻あるいは動作の内容がデフォ
ルトとして自動的に入力されるようになっている。ユー
ザは、デフォルトとして入力された時刻あるいは動作の
内容を所望の時刻あるいは所望動作の内容に変更するこ
とで、設備機器の動作スケジュールを設定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来のス
ケジュール設定方法においては、例えば、同じ時刻ある
いは同じ動作の内容で複数の設備機器の動作スケジュー
ルを設定する場合、まず設定の対象となる設備機器を入
力し、次にデフォルトとして自動的に入力された時刻あ
るいは動作の内容を所望の時刻あるいは動作の内容へと
変更するという操作を、設備機器の台数分繰り返し行う
必要がある。この同じ作業の繰り返しにより入力作業も
長くなりユーザへの負担が大きくなっている。
【0004】そこで、本発明の課題は、同じ作業の繰り
返しを減らし、入力作業を短くする設備機器管理システ
ムのスケジュール設定方法および設備機器管理システム
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかるスケジ
ュール設定方法は、複数の設備機器の管理を行う設備機
器管理システムにおいて、入力画面を介して複数の設備
機器の動作スケジュールを設定させるスケジュール設定
方法であって、第1ステップと第2ステップとを備えて
いる。第1ステップは、設定の対象となる設備機器を選
択させる。第2ステップは、第1ステップで選択された
設備機器の動作を実行する時刻および第1ステップで選
択された設備機器の動作の内容の少なくとも一方の入力
項目を入力させる。さらに、このスケジュール設定方法
における第2ステップでは、既設定されている動作スケ
ジュールが存在するときに、入力項目のデフォルトとし
て既設定されている動作スケジュールの時刻あるいは動
作の内容を入力画面に表示させる。
【0006】既に設定されている設備機器の動作スケジ
ュールと同じ時刻あるいは同じ動作の内容で設備機器の
動作スケジュールを新しく設定する場合、このスケジュ
ール設定方法を使用することで、新たに設定される動作
スケジュールの時刻あるいは動作の内容の少なくとも一
方については繰り返し入力作業をする必要がなくなる。
これにより、入力作業を短くでき、ユーザへの負担を小
さくできる。
【0007】ここで、設備機器とは、例えば、空調設
備、電気設備、照明設備、あるいは防災・防犯設備など
に備えられる機器である。請求項2にかかるスケジュー
ル設定方法は、請求項1に記載のスケジュール設定方法
で、第2ステップでは、既設定されている動作スケジュ
ールが複数存在するときに、入力項目のデフォルトとし
て選択された既設定されている動作スケジュールの時刻
あるいは動作の内容を入力画面に表示させる。
【0008】既に設定されている複数の設備機器の動作
スケジュールの中に、新たに設定される動作スケジュー
ルと同じ時刻あるいは同じ動作の内容の動作スケジュー
ルがある場合、このスケジュール設定方法を使用するこ
とで、ユーザは新しく設定する動作スケジュールの基と
なる動作スケジュールを選択することができる。これに
より、ユーザは、新たに設定される動作スケジュールの
時刻あるいは動作の内容の少なくとも一方については繰
り返し入力作業をする必要がなくなる。この結果とし
て、入力作業を短くでき、ユーザへの負担を小さくでき
る。
【0009】請求項3にかかるスケジュール設定方法
は、請求項1又は2に記載のスケジュール設定方法で、
第1ステップでは、設定の対象となる設備機器を選択さ
せる際に、数台の設備機器で構成されるグループを選択
させることができる。このスケジュール設定方法を使用
することで、同じ動作スケジュールで動作させる数台の
設備機器に対して、一括で動作スケジュールを設定でき
る。また、その動作スケジュールの時刻あるいは動作の
内容の設定の際に、既に設定されている動作スケジュー
ルがあれば、その動作スケジュールの時刻あるいは動作
の内容の少なくとも一方が新しく設定される動作スケジ
ュールのそれぞれの入力項目に自動的に入力される。こ
れらにより、数台の設備機器を一台ずつ入力し、それぞ
れについて時刻および動作の内容を設定するという作業
をする必要がなくなり、入力作業を短くできる。また複
数の動作スケジュールを設定する際のエンジニアリング
ミスも防ぐことができる。
【0010】請求項4に記載の設備機器管理システム
は、情報端末と、制御装置とを備えた設備機器管理シス
テムである。情報端末は、請求項1から3のいずれかに
記載のスケジュール設定方法により複数の設備機器の動
作スケジュールを設定させるコンピュータプログラムを
有する。制御装置は、情報端末において設定された動作
スケジュールにしたがって複数の設備機器の動作制御を
行う。
【0011】この設備機器管理システムにより、ユーザ
が設備機器の動作スケジュールを設定する際に、同じ作
業の繰り返しを減らすことができ、設定の入力作業が短
くなる。これにより、この設備機器管理システムを使用
するユーザの負担を小さくできる。
【0012】
【発明の実施の形態】〈システムの構成〉本発明の一実
施形態にかかる設備機器管理システムを、図1に示す。
この設備機器管理システムは、ビル等に設置される複数
の設備機器3の監視・制御をするシステムであり、それ
ぞれの設備機器3の状態監視や発停制御や動作設定等を
システムのユーザからの要求によりあるいは動作スケジ
ュール等により実行するシステムである。システムは、
情報端末1と、情報端末1に接続されるステーション2
と、ステーション2に接続される複数の設備機器3とか
ら構成される。
【0013】情報端末1は、本発明のスケジュール設定
ルーチン12により設備機器の動作スケジュールを設定
させるシステム設定プログラム11を有している。シス
テム設定プログラム11により、情報端末1は、ステー
ション2に対して設備機器3の制御の要求をしたり、ス
テーション2の有する監視制御プログラム21を設定し
たりする。また、情報端末1は、ステーション2から得
た設備機器3の監視・制御の結果の表示やステーション
2の有する監視制御プログラム21の設定状態の表示を
する。ここで、情報端末1とは、例えばコンピュータ、
携帯コンピュータ、パネルコンピュータ等である。
【0014】ステーション2は、複数の設備機器3を監
視・制御する監視制御プログラム21を有しており、そ
れぞれの設備機器3の状態監視、発停制御、動作設定等
を情報端末1からの要求によりあるいは動作スケジュー
ル等にしたがって自動的に実行する。また、その監視・
制御の結果を情報端末1に通知する。ここで、設備機器
3とは、例えば、空調設備、電気設備、照明設備、ある
いは防災・防犯設備などに備えられる機器である。具体
的には、例えば、空気調和機の室内機、空気調和機の室
外機、換気装置、電気機器、照明機器あるいは電気・ガ
ス・水道などの使用量測定装置などである。
【0015】〈動作スケジュールの設定〉ユーザは、情
報端末1からこの設備機器管理システムに接続される設
備機器3に対して動作スケジュールを設定し、所望の時
刻に所望の動作の内容で設備機器3を動作させることが
できる。図2、図3および図4は、設備機器の動作スケ
ジュールの設定時に情報端末1に表示される画面であ
る。これを用いて、設備機器3の一例である空気調和機
の室内機31の動作スケジュールを設定する手順につい
て説明する。
【0016】〈メイン画面5の構成〉図2は、動作スケ
ジュールの設定のメイン画面5である。メイン画面5
は、スケジュールプログラム一覧51と、編集ボタン一
覧52と、有効無効選択ボタン53とから構成されてい
る。スケジュールプログラム一覧51は、この設備機器
管理システムに登録されているスケジュールプログラム
を表示している。スケジュールプログラムとは、カレン
ダーデータと曜日等に分けて設定された室内機31の動
作スケジュールとを関連づけているプログラムである。
この設備機器管理システムでは、複数のスケジュールプ
ログラムを有することができる。編集ボタン一覧52
は、スケジュールプログラムの作成や削除等の編集動作
を行うボタンである。有効無効選択ボタン53は、登録
したスケジュールプログラムを有効にしておくか無効に
しておくかを選択するボタンである。
【0017】スケジュールプログラム一覧51より編集
するプログラムを選択し、編集ボタン一覧53から編集
項目を選択すると、図3に示すスケジュール表示画面6
が開かれる。 〈スケジュール表示画面6の構成〉スケジュール表示画
面6は、週間スケジュール表示部61と、カレンダー表
示部62と、画面遷移ボタン63から構成されている。
週間スケジュール表示部61は、平日、休日および特日
に分けて設定された室内機31の動作スケジュールを表
示している。ここで、平日とは、休日および特日として
設定された日以外の日であり、7曜に分かれている(図
3参照)。休日とは、例えば国民の祝日等といった日で
ある。また、特日とは、ユーザが特別に設定する日等で
ある。週間スケジュール表示部61は、平日、休日およ
び特日に分けて設定された室内機31の動作スケジュー
ルを、室内機31の動作の内容を示す色のマーカをその
動作を実行する時刻に配置することにより表示してい
る。カレンダー表示部62では、ユーザは、平日、休日
および特日をカレンダー上に設定できる。この設定によ
り、スケジュールプログラムは、平日、休日および特日
の別を判断して、その日に動作させるべき動作スケジュ
ールを判断する。画面遷移ボタン63は、OKボタンと
キャンセルボタンとを有する。OKボタンが押下される
と、スケジュール表示画面6で行われた設定変更を保持
してメイン画面5に遷移する。キャンセルボタンが押下
されると、スケジュール表示画面6で行われた設定変更
を破棄してメイン画面5に遷移する。
【0018】平日、休日あるいは特日の動作スケジュー
ルを設定あるいは変更する際には、ユーザは、週間スケ
ジュール表示部61にて動作スケジュールを設定あるい
は変更する日を選択し、図4に示すスケジュール設定画
面7を開き、そのスケジュール設定画面7上にて動作ス
ケジュールの設定あるいは変更を行う。 〈スケジュール設定画面7の構成〉スケジュール設定画
面7は、設備機器選択部71と、動作スケジュール一覧
72と、時刻設定部73と、アクション設定部74と、
画面遷移ボタン75とから構成される。設備機器選択部
71は、設備機器管理システムに接続されている室内機
31のリストや数台の室内機31からなるグループのリ
ストを表示している。動作スケジュール一覧72は、こ
のスケジュールプログラムに登録されている動作スケジ
ュールを表示している。一つの動作スケジュールは、時
刻と、室内機31の名称と、動作の内容とからなる。時
刻設定部73は、動作スケジュール設定の際に、動作ス
ケジュールの時刻を設定させる部分である。動作スケジ
ュール一覧72で動作スケジュールが選択されると、そ
の動作スケジュールに設定されている時刻が時刻設定部
73に表示される。ユーザは、その表示された時刻を時
刻設定部73の上下ボタンにて変更することができる。
アクション設定部74は、動作スケジュール設定の際
に、動作スケジュールの動作の内容を設定させる部分で
ある。動作スケジュール一覧72で動作スケジュールが
選択されると、その動作スケジュールに設定されている
動作の内容がアクション設定部74に表示される。ユー
ザは、その表示された動作の内容をアクション設定部7
4のチェックボタンにて変更することができる。画面遷
移ボタン75は、OKボタンとキャンセルボタンを有す
る。OKボタンが押下されると、スケジュール設定画面
7で行われた設定変更を保持してスケジュール表示画面
6に遷移する。キャンセルボタンが押下されると、スケ
ジュール設定画面7で行われた設定変更を破棄してスケ
ジュール表示画面6に遷移する。
【0019】このスケジュール設定画面7にて動作スケ
ジュールを設定する際に、本発明にかかるスケジュール
設定ルーチン12が使用される。 〈スケジュール設定ルーチン12の作用〉スケジュール
設定画面7上で室内機31の動作スケジュールを設定す
る場合の手順について説明する。例えば、3つの動作ス
ケジュールを設定するとする。第1動作スケジュール
は、室内機Aを12時00分に運転させるものとする。
第2動作スケジュールは、室内機Bを13時00分に運
転させるものとする。第3動作スケジュールは、数台の
室内機からなるグループCを12時00分に停止させる
ものとする。
【0020】動作スケジュール一覧72に動作スケジュ
ールが何も設定されていない場合、設備機器選択部71
から室内機Aを選択し動作スケジュール一覧72に追加
すると、デフォルトの時刻および動作の内容を持つ動作
スケジュールが設定される。ユーザは、時刻設定部73
を操作して、デフォルトとして入力された時刻を、所望
の時刻である[12時00分]に変更する。さらに、ユ
ーザは、アクション設定部74を操作して、デフォルト
として入力された動作の内容を、所望の動作の内容であ
る[運転]に変更する。これにより、所望の第1動作ス
ケジュールを設定することができる。
【0021】次に、第2動作スケジュールを追加する場
合、まず動作スケジュール一覧72から第1動作スケジ
ュールを選択する。次に、設備機器選択部71から室内
機Bを選択し動作スケジュール一覧72に追加する。す
ると、既に設定されている第1動作スケジュールの時刻
および動作の内容が第2動作スケジュールの時刻および
動作の内容のデフォルトとして入力される。ここでユー
ザは、時刻設定部73を操作して、デフォルトとして入
力された時刻[12時00分]を所望の時刻[13時0
0分]に変更するだけで、動作スケジュールBを設定す
ることができる。
【0022】さらに、第3動作スケジュールを追加する
場合、まず動作スケジュール一覧72から第1動作スケ
ジュールを選択する。次に、設備機器選択部71から室
内機31のグループCを選択し動作スケジュール一覧7
2に追加する。すると、既に設定されている第1動作ス
ケジュールの時刻および動作の内容が第3動作スケジュ
ールの時刻および動作の内容のデフォルトとして入力さ
れる。ここでユーザは、アクション設定部74を操作し
て、デフォルトとして入力された動作の内容[運転]を
所望の動作の内容[停止]に変更するだけで、第3動作
スケジュールを設定することができる。
【0023】なお、動作スケジュール一覧72に既に動
作スケジュールが設定されている場合であっても、動作
スケジュール一覧72より動作スケジュールを選択せず
に新しい動作スケジュールを追加することもできる。こ
の場合は、前記第1動作スケジュールを設定した場合と
同様に、デフォルトの時刻および動作の内容が、新しい
動作スケジュールの時刻および動作の内容として設定さ
れる。
【0024】また、動作スケジュール一覧72より選択
された動作スケジュールに設定されている動作の内容
が、新しく動作スケジュールを設定する室内機31に対
して設定できない動作の内容である場合がある。この場
合は、選択された動作スケジュールの動作の内容ではな
く、デフォルトの動作の内容が新しい動作スケジュール
の動作の内容として入力される。時刻に関しては、選択
された動作スケジュールの時刻が新しい動作スケジュー
ルの時刻のデフォルトとして入力される。
【0025】〈スケジュール設定ルーチン12の効果〉
ユーザは、動作スケジュールを設定する際に、既に設定
されている動作スケジュールの時刻および動作の内容に
基づいて新しく動作スケジュールを設定することができ
る。これにより、同じ時刻および同じ動作の内容の動作
スケジュールを複数設定する場合に、時刻および動作の
内容を繰り返し入力する必要なくなる。その結果、入力
作業を短くでき、ユーザへの負担を小さくできる。
【0026】また、既に設定されている動作スケジュー
ルの時刻とは異なる時刻の動作スケジュールを追加する
際にも、時刻設定部73の上下ボタンの操作回数を減ら
すことができる。これは、新しい動作スケジュールの時
刻の設定の際には、既に設定されている動作スケジュー
ルの時刻との差分を入力するだけでいいからである。こ
れにより、入力作業を短くでき、ユーザへの負担を小さ
くできる。
【0027】さらに、同じ時刻および同じ動作の内容で
数台の室内機の動作スケジュールを設定する際に、ユー
ザはそれらの室内機を数台の室内機から構成されるグル
ープにまとめておけば、それらの室内機を一括で動作ス
ケジュールを設定できる。これにより、ユーザは同じ入
力作業の繰り返しを必要とせず、入力作業を短くでき
る。また入力作業を減らすことができることで、エンジ
ニアリングミスも防ぐことができる。
【0028】〈アクション設定部74の内容〉このスケ
ジュール設定ルーチン12において設定される室内機3
1の動作の内容について説明を加える。動作スケジュー
ル設定の際に、ユーザは、室内機31の動作の内容を、
アクション設定部74により設定できる。ユーザが設定
できる室内機31の動作の内容には、例えば、室内機3
1の運転・停止等の発停動作の設定、送風・冷房・暖房
等の運転モードの設定あるいは運転温度の設定等があ
る。さらに、電圧等の値を指定して動作を制御できる室
内機31に対してはそのアナログ値を設定できる。
【0029】また、リモコンを備える室内機31に対し
ては、そのリモコンからの操作の許可・禁止を設定する
ことができる。例えば、リモコンからの室内機31の運
転・停止操作の許可・禁止、停止操作のみの許可あるい
は運転モードや運転温度の設定操作の許可・禁止等を設
定することができる。これにより、設備機器管理システ
ムのユーザは、不用意なリモコン操作を防ぐことがで
き、安定的な設備管理が実現できる。
【0030】
【発明の効果】請求項1にかかる発明では、既に設定さ
れている設備機器の動作スケジュールと同じ時刻あるい
は同じ動作の内容で設備機器の動作スケジュールを新し
く設定する場合、新たに設定される動作スケジュールの
時刻あるいは動作の内容の少なくとも一方については繰
り返し入力作業をする必要がなくなる。これにより、入
力作業を短くでき、ユーザへの負担を小さくできる。
【0031】請求項2にかかる発明では、既に設定され
ている複数の設備機器の動作スケジュールの中に、新た
に設定される動作スケジュールと同じ時刻あるいは同じ
動作の内容の動作スケジュールがある場合、ユーザは新
しく設定する動作スケジュールの基となる動作スケジュ
ールを選択することができる。これにより、ユーザは、
新たに設定される動作スケジュールの時刻あるいは動作
の内容の少なくとも一方については繰り返し入力作業を
する必要がなくなる。この結果として、入力作業を短く
でき、ユーザへの負担を小さくできる。
【0032】請求項3にかかる発明では、数台の設備機
器を一台ずつ入力し、それぞれについて時刻および動作
の内容を設定するという作業をする必要がなくなり、入
力作業を短くできる。また複数の動作スケジュールを設
定する際のエンジニアリングミスも防ぐことができる。
請求項4にかかる発明では、ユーザが設備機器の動作ス
ケジュールを設定する際に、同じ作業の繰り返しを減ら
すことができ、設定の入力作業が短くなる。これによ
り、この設備機器管理システムを使用するユーザの負担
を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるシステムの構成
図。
【図2】動作スケジュール設定のメイン画面。
【図3】スケジュール表示画面。
【図4】スケジュール設定画面。
【符号の説明】
1 情報端末 2 ステーション 3 設備機器 7 スケジュール設定画面 11 システム設定プログラム 12 スケジュール設定ルーチン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 361 H04Q 9/00 361 Fターム(参考) 5K048 AA04 BA07 BA08 BA36 BA51 DA02 DA07 EB02 EB11 FB05 FB10 FC01 GC01 HA01 HA03 HA21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の設備機器(3)の管理を行う設備機
    器管理システムにおいて、入力画面(7)を介して前記
    複数の設備機器(3)の動作スケジュールを設定させる
    スケジュール設定方法(12)であって、 設定の対象となる設備機器(3)を選択させる第1ステ
    ップと、 前記第1ステップで選択された設備機器(3)の動作を
    実行する時刻および前記第1ステップで選択された設備
    機器(3)の動作の内容の少なくとも一方の入力項目を
    入力させる第2ステップと、を備え、 前記第2ステップでは、既設定されている動作スケジュ
    ールが存在するときに、前記入力項目のデフォルトとし
    て前記既設定されている動作スケジュールの前記時刻あ
    るいは前記動作の内容を前記入力画面(7)に表示させ
    る、スケジュール設定方法(12)。
  2. 【請求項2】前記第2ステップでは、既設定されている
    動作スケジュールが複数存在するときに、前記入力項目
    のデフォルトとして選択された前記既設定されている動
    作スケジュールの前記時刻あるいは前記動作の内容を前
    記入力画面(7)に表示させる、請求項1に記載のスケ
    ジュール設定方法(12)。
  3. 【請求項3】前記第1ステップでは、設定の対象となる
    設備機器(3)を選択させる際に、数台の設備機器で構
    成されるグループを選択させることができる、請求項1
    又は2に記載のスケジュール設定方法(12)。
  4. 【請求項4】請求項1から請求項3のいずれかに記載の
    スケジュール設定方法(12)により前記複数の設備機
    器(3)の動作スケジュールを設定させるコンピュータ
    プログラム(11)を有する情報端末(1)と、 前記情報端末(1)において設定された前記動作スケジ
    ュールにしたがって前記複数の設備機器(3)の動作制
    御を行う制御装置(2)と、を備えた、設備機器管理シ
    ステム。
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