JPH0621039Y2 - 負荷のタイマ装置 - Google Patents

負荷のタイマ装置

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JPH0621039Y2
JPH0621039Y2 JP1988149577U JP14957788U JPH0621039Y2 JP H0621039 Y2 JPH0621039 Y2 JP H0621039Y2 JP 1988149577 U JP1988149577 U JP 1988149577U JP 14957788 U JP14957788 U JP 14957788U JP H0621039 Y2 JPH0621039 Y2 JP H0621039Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、たとえば空気調和機の室内機などの負荷を予
め設定される運転時間データに基づいてその運転状態を
時系列に従つて制御する負荷のタイマ装置に関する。
従来の技術 従来からビルデイングや工場などの中で空気調和動作を
行うに当つて、複数の室内機を設定し、これらの室内機
を集中制御装置にて統一的に動作状態を管理する技術が
用いられている。このような室内機は、設置される場所
毎に起動時刻や終了時刻が異なる場合が多く、また個々
の室内機の動作状態も一般に1週間をサイクルとして周
期的に変動する場合が想定される。すなわち月曜日〜金
曜日は午前9時〜午後5時まで運転され、土曜日は午前
9時から午後12時まで運転され、日曜日は休止状態と
なるなどである。
したがつて前記集中制御装置にて各室内機毎にその運転
時間データを入力しておき、定められたスケジユール通
りに運転する技術が用いられている。
考案が解決しようとする課題 従来技術では、前記運転時間データを設定するに当つて
各室内機毎に各曜日毎の運転時間データを入力してい
た。このような技術では、室内機の数が増加するに従
い、むやみに膨大な労力と時間を要してしまうことにな
る。
本考案の目的は、上述の技術的課題を解消し、使用性と
操作性とが格段に向上された負荷のタイマ装置を提供す
ることである。
課題を解決するための手段 本考案は、複数の負荷12を、予め設定した運転時間デ
ータに基づいて運転制御するタイマ装置において、 各負荷12毎に日曜毎の運転時間データを入力する入力
手段25と、 入力された運転時間データが曜日および負荷12毎の記
憶領域に区分して記憶される記憶手段51と、 記憶手段51における或る曜日区分または負荷区分の運
転時間データのいずれか一方を、他の曜日区分記憶領域
56または負荷区分記憶領域55に転送する指示を発生
する転送指示手段65,66と、 記憶手段51の記憶内容を負荷毎に表示する表示手段2
2とを含み、 転送動作実行中には表示手段22の表示内容を消去する
ようにしたことを特徴とする負荷のタイマ装置である。
作用 本考案に従えば、入力手段25を用いて各負荷12毎に
曜日毎の運転時間データを入力する。入力された運転時
間データは、記憶手段51において曜日および負荷毎の
記憶領域に区分して記憶される。このような記憶手段5
1の記憶内容において転送指示手段65,66を用いる
と、或る曜日区分または負荷区分の運転時間データのい
ずれか一方を他の曜日区分記憶領域56または負荷区分
記憶領域55に転送する。すなわち複数の曜日の間で運
転時間データが同一な負荷12においては、単一の曜日
区分記憶領域56に前記曜日毎の運転時間データを入力
すれば、他の曜日区分記憶領域56については、前記転
送動作にて運転時間データを設定できる。
さらにタイマ装置に記憶手段51の記憶内容を負荷12
毎に表示する表示手段22を設け、記憶内容を転送して
いるときには前記表示手段22の表示内容を消去し、転
送が終了すると再び表示するようにしたので、記憶内容
の転送に比較的時間を要する場合などに、操作者に運転
時間の変更などの操作が可能であるかのような錯誤を与
えることが防止でき、誤つて操作を行うことを防止する
ことができる。
実施例 第1図は本考案の一実施例に従う空気調和機11の構成
例を示す系統図である。第1図を参照して、空気調和機
11は複数(本実施例では10台)の室内機12を有し
ており、これらの室内機12はたとえば6台、3台、1
台の3つのグループ13a,13b,13c(総称する
場合は符号13で示す)にそれぞれ区分される。各グル
ープ13内でそれぞれ単一の室内機12に、遠隔操作装
置(以下、リモコンと称する)16a,16b,16c
(総称する場合は符号16で示す)がそれぞれ接続され
る。このようにリモコン16が接続された室内機12を
以下、親機19と称する。各グループ13〜15内で親
機19と異なる室内機12を子機20と称する。
各室内機12には、一連の番号G0,G1,…,G9が
割り付けられる。この割り付け作業は、各室内機12に
設けられたたとえばDIPスイツチなどを用いて行わ
れ、以下、この番号をグループ番号と称する。一方、グ
ループ13a〜13cに区分された室内機12には、各
グループ内において一連の番号U0,U1,…が与えら
れる。このような番号を以下、ユニツト番号と称する。
本実施例では、親機19にはユニツト番号U0を与え
る。残余の子機20へのユニツト番号の与え方は任意で
ある。
第1図に示されるように、同一グループ内の室内機12
は相互に従続接続され、各グループ13の親機19は集
中制御装置21と個別的に接続される。本実施例は、第
1図示のような複数の室内機12に対して、リモコン1
6を用いてグループ13内の室内器12に各グループ1
3内で共通な動作を行うグループ制御を行うとともに、
集中制御装置21によるグループ13毎の個別的な集中
制御も併せて行おうとするものである。
第2図は集中制御装置21の正面図である。集中制御装
置21は、たとえば1週間にわたつて起動時刻と終了時
刻とをそれぞれ設定できる機能(以下、ウイークリタイ
マ機能と称する)を有しており、この機能の下で設定さ
れた時刻データなどを表示するウイークリタイマ表示部
22を備える。ウイークリタイマ表示部22には、曜日
表示67および休日表示68が設定される。また集中制
御装置21に接続される上記グループに付される連番号
を表示するグループ番号表示部23と、押圧操作によつ
て誤表示されたグループ番号が更新されていくグループ
番号選択釦24とを備える。
上記ウイークリタイマ機能の設定はグループ毎に可能で
あり、このような設定操作を行うためのウイークリタイ
マ操作部25と、各室内機12を予め定める動作態様で
稼働させるための運転操作コードを入力するための運転
操作コードキー26と、点検キー27と、異常コードメ
モリクリアキー28とが備えられる。上記ウイークリタ
イマ操作部25には、プログラム設定キー60、曜日設
定キー61、時間設定キー62、分設定キー63、休日
指定キー64、前日コピーキー65、グループコピーキ
ー66、およびセツトキー69が備えられる。
また室内機12毎の動作温度を設定するための温度設定
キー29と、試運転キー30と、また空気調和動作と送
風動作との間で動作態様を切換える動作キー31と、フ
イルタサインリセツトキー32とが配置される。またこ
のような各種キーによつてたとえばグループ13毎に設
定された運転操作コードや設定温度などの動作状態を表
示する動作状態表示部33と、フイルタサイン表示部3
4とが設けられる。
またこの集中制御装置21に接続されるたとえば最大1
6台の室内機12に個別に対応する16個の個別運転キ
ー35と、各室内機12の個別の運転/停止状態を点灯
/消灯状態にて表示する運転/停止状態表示灯である状
態表示灯36が設けられる。このような室内機12毎の
個別運転において運転動作を設定するための個別設定部
37と、集中制御装置21に接続されたすべての室内機
12を一括して起動/停止するための一括運転キー38
と、一括停止キー39とが設けられる。
第3図は集中制御装置21の電気的構成を示すブロツク
図である。集中制御装置21は室内機12にデータを送
受信するための伝送用制御部40を備えており、送受信
部41を介してデータを伝送/受信する。このような伝
送用制御部40は、たとえばマイクロプロセツサなどを
含んで構成される中央制御部42によつて制御され、こ
の中央制御部42には、第2図に示した各種操作キーな
どのキー入力部43と、個別設定部37などに設けられ
ているDIPスイツチ入力部44とが接続される。
またこの中央制御部42はフイルタサイン表示部34や
状態表示灯36などのたとえばLED(発光ダイオー
ド)などを点灯/消灯制御するLED制御部45や、グ
ループ番号表示部23および動作状態表示部33などの
液晶表示装置を表示制御する液晶表示制御部46,47
が接続される。またキー入力部43などから入力された
前述のウイークリタイマに関する時刻データなどを記憶
するためにEEPROM(読出し書込み自在なリードオ
ンメモリ)などから構成される記憶部48が接続され
る。
一方、集中制御装置21には、前記ウイークリタイマ用
に別途のタイマ用制御部49が設けられており、このタ
イマ用制御部49にも前記ウイークリタイマ操作部25
などの各種操作キーなどから成るキー入力部50と、前
記タイマデータなどを記憶する記憶部48とたとえば同
一構成の記憶部51とが接続される。また液晶表示装置
などによつて実現されるウイークリタイマ表示部22を
表示制御する液晶表示制御部52が接続される。またこ
のようなタイマ用制御部49などの動作を規定するクロ
ツク信号を発生するクロツク信号発生部53と、このク
ロツク信号発生部53に停電時のバツクアツプ電力を供
給する内部電源54とが接続される。
第1図示のような構成の空気調和機11がたとえばビル
デイングなどに設置された場合、各室内機12には前述
したようにたとえばDIPスイツチなどを用て前記グル
ープ番号Giが設定され、また同様にしてユニツト番号
Ujが設定される。
第4図は、記憶部51の記憶態様を示す図である。第4
図を参照して、記憶部51は集中制御装置21に接続可
能な室内機12の最大台数(本実施例ではたとえば16
台)の負荷区分記憶領域であるグループ記憶領域55
a,55b,…,55p(総称する場合には参照符号5
5で示す)が設定される。各グループ記憶領域55は1
週間の各曜日毎に後述する運転時間データを記憶できる
曜日区分記憶領域である曜日記憶領域56a,56b,
…,56g(総称する場合には参照符号56で示す)が
それぞれ設定される。各曜日記憶領域56はそれぞれ室
内機12の起動時刻および停止時刻を記憶することがで
きるように第1記憶部57および第2記憶部58が設け
られ、さらに曜日毎に休日指定部59が設定される。こ
のような第1および第2記憶部57,58および休日指
定部59が設定された1週間分の曜日記憶部56が、前
記各グループ記憶領域55毎に設定される。
第5図は本実施例の集中制御装置21に関する基本的動
作を説明するフローチヤートである。第5図を参照し
て、本実施例の動作について説明する。第5図ステツプ
b1では、集中制御装置21のプログラム設定キー60
を操作して集中制御装置21をタイマプログラム設定状
態に切換える。ステツプb2では、グループ番号表示部
23にグループ番号Giを表示する。初期の状態では、
グループ番号Giはたとえば0に設定され、これが表示
される。
次に集中制御装置21は、キー入力待ち状態となり、ス
テツプb3で曜日設定キー61が操作されたか否かを判
断する。この判断が否定であればステツプb4に移り、
肯定であればステツプb5に移る。ステツプb5では、
前日コピーキー65が操作されたかどうかを判断し、肯
定であればステツプb6に移り、否定であればステツプ
b7に移る。ステツプb7では、第4図に示される記憶
部51における2組の運転時間データを入力する。ステ
ツプb8では、セツトキー69を操作し、入力された運
転時間データを記憶部51に書込み、この後、処理はス
テツプb3に戻る。この処理が繰り返されて、或る室内
機12に対応する第4図示のたとえばグループ記憶領域
55aの各曜日記憶領域56a〜56gへのデータの入
力が順次的に行われる。
一方、たとえばグループ記憶領域55aにおける曜日記
憶領域56aへのデータの入力が終了している状態で、
当該グループ記憶領域55aの残余のたとえば曜日記憶
領域56bの運動時間データも同一である場合、ステツ
プb5で前日コピーキー65が操作される。これにより
処理はステツプb5からステツプb6に移り、まずウイ
ークリタイマ表示部22の表示データが全て消去され
る。次にステツプb9では、たとえば月曜日に相当する
曜日記憶領域56aの運転時間データがたとえば火曜日
に相当する曜日記憶領域56bに転送される。次にステ
ツプb10では、ウイークリタイマ表示部22の表示内
容が回復し、ステツプb3に戻る。
このようにして複数の曜日に亘つて運転時間データが同
一であれば、この前日コピーキー65を用いて簡便な操
作でかつ短時間で運転時間データの設定ができる。
或る室内機12に対応するグループ記憶領域55aに運
転時間データの設定が終了した後、他の室内機12に対
応するたとえばグループ記憶領域55bに引続いて運転
時間データを設定しようとするとき、データ設定終了後
に再びグループ番号選択釦24を操作して所望のグルー
プ番号Giをグループ番号表示部23に表示させる。こ
の処理はステツプb4の判断が肯定である場合であり、
このとき処理はステツプb2に戻り、前述の処理を繰り
返して再び運転時間データの設定を行う。
第4図に示す記憶部51において、複数のグループ記憶
領域55相互の運転時間データが同一である場合、或る
グループ記憶領域55aに対する運転時間データの設定
終了後、グループコピーキー66を操作することによ
り、ステツプb3,b4の判断が否定となり、処理はス
テツプb11に移り、この判断が肯定となつてステツプ
b12の後述するグループコピー処理を行う。この後、
処理はステツプb2に戻る。
このグループコピー処理によれば、たとえば第4図に示
すグループ記憶領域55aに入力された運転時間データ
の全てを、たとえばグループ記憶領域55bに転送し
て、簡便に同一の運転時間データを設定できる。
このように各グループ記憶領域55の各曜日記憶領域5
6に運転時間データを設定する際に、たとえば祝日など
で休日となり、空気調和機11を稼動させない場合、休
日指定キー64を操作する。このときステツプb11の
判断の否定となり、処理が移つたステツプb13の判断
を肯定とし、ステツプb14に移る。ステツプb14で
は、たとえばグループ記憶領域55aのたとえば曜日記
憶領域56aの休日指定部59にデータ「1」を設定
し、第1および第2記憶部57,58の運転時間データ
を使用禁止とし、処理をステツプb2に戻す。ここで再
び休日指定キー64が操作されると、ステツプb14で
は、今後はこのようなデータ使用禁止状態を解除する。
ステツプb13の判断が否定のときには、ステツプb2
へ戻る。
第6図は、第5図ステツプb12のグループコピー処理
の詳細を示すフローチヤートである。第6図を併わせて
参照して、前述したように或るグループ記憶領域55a
に運転時間データが設定された後、他の室内機12に対
応するグループ記憶領域55bに、運転時間データを転
送しようとする場合、前述の処理のように転送元のたと
えばグループ記憶領域55aのデータを入力した後、グ
ループコピーキー66を操作し、処理はステツプb3,
b4,b11を経てb12に移る。第6図ステツプc1
では、転送元のグループ番号Giが記憶部51に登録さ
れ、ステツプc2では、ウイークリタイマ表示部22の
表示全体が点滅(フリツカ)状態となる。ステツプc3
では、転送先の新たなグループ番号Giをグループ番号
選択釦24で選択し、グループ番号表示部23に表示す
る。
その後、ステツプc4で再びグループコピーキー66を
操作する。ステツプc5では、ウイークリタイマ表示部
22の表示はたとえば3秒間程度消去される。ステツプ
c6では、第4図のグループ記憶領域55aの運転時間
データがたとえばグループ記憶領域55bに転送され
る。
前述したように記憶部51は、入力されたデータの保護
を図るためにたとえばEPROMなどを用いて構成さ
れており、前記データの転送はシリアル転送として行わ
れる。このため従来技術で述べたように転送終了までに
比較的時間を要することがある。このため本実施例で
は、ステツプc5で述べたようにウイークリタイマ表示
部22の表示を消去することによつて、操作者はこの転
送期間でも運転時間の変更などの操作が可能であるかの
ような錯誤を与えることを防止している。前記ステツプ
c6のデータ転送が終了すると、ウイークリタイマ表示
部22の表示が回復する。
以上のように本実施例では、集中制御装置21を用いて
各室内機12の運動時間データを入力するに当たつて、
前述したグループコピー機能および前日コピーキーを用
いて行えるようにした。これにより各室内機12毎に各
曜日毎の運転時間データを全て入力するなど、繁雑な入
力操作を格段に省略することができる。また前日コピー
機能およびグループコピー機能を用いている期間、とり
わけ前述したデータ転送期間はウイークリタイマ表示部
22の表示を消去し、データ転送終了後に回復するよう
にした。これによりデータ転送に比較的時間を要する場
合であつても、操作者に運転時間データの入力が可能で
あるとの錯誤を与える事態を防ぐことができ、不所望な
操作を防ぐことができる。
前述の実施例でグループコピー機能は第4図に示される
記憶部51のグループ記憶領域55aをデータの転送元
としたけれども、任意のグループ記憶領域55に運転時
間データを入力した後、そのグループ記憶領域55を転
送元として、他の任意のグループ記憶領域55に転送す
るようにしてもよいのは勿論である。
また前日コピー機能についても上述の実施例では、月曜
日に相当する曜日記憶領域56aを転送元としたけれど
も曜日設定キー61を操作して、任意の曜日記憶領域5
6に運転時間データを入力し、これを転送元として他の
任意の曜日記憶領域56にデータ転送を行うようにして
もよいのも勿論である。
また前述の実施例では、集中制御装置21に複数台の室
内機12が接続される構成例について説明したけれど
も、家庭用空気調和機などのように、たとえば室内機と
室外機とが1台ずつ組合わせられるような構成例におい
ても本考案が実施され得るのは勿論である。このときに
は前述したグループコピー機能は実施され得ないのは言
うまでもない。ただし家庭用の空気調和機であつても1
台の室外機に複数台の室内機を接続する構成例も知られ
ており、このような場合には前記グループコピー機能は
実施され得る。
考案の効果 以上のように本考案によれば、入力手段25を用いて各
負荷12毎に曜日毎の運転時間データを入力する。入力
された運転時間データは、記憶手段51において曜日お
よび負荷毎の記憶領域に区分して記憶される。このよう
な記憶手段51の記憶内容において転送指示手段65,
66を用いると、或る曜日区分または負荷区分の運転時
間データのいずれか一方を他の曜日区分記憶領域56ま
たは負荷区分記憶領域55に転送する。すなわち複数の
曜日の間で運転時間データが同一な負荷12において
は、単一の曜日区分記憶領域56に前記曜日毎の運転時
間データを入力すれば、他の曜日区分記憶領域56につ
いては、前記転送動作にて運転時間データを設定でき
る。
さらにタイマ装置に記憶手段51の記憶内容を負荷12
毎に表示する表示手段22を設け、記憶内容を転送して
いるときには前記表示手段22の表示内容を消去し、転
送が終了すると再び表示するようにしたので、記憶内容
の転送に比較的時間を要する場合などに、操作者に運転
時間の変更などの操作が可能であるかのような錯誤を与
えることが防止でき、誤つて操作を行うことを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に従う空気調和機11の系統
図、第2図は集中制御装置21の正面図、第3図は集中
制御装置21のブロツク図、第4図は記憶部51の記憶
態様を示す図、第5図および第6図は本実施例の動作を
説明するフローチヤートである。 12……室内機、13……グループ、21……集中制御
装置、22……ウイークリタイマ表示部、23……グル
ープ番号表示部、24……グループ番号選択釦、51…
…記憶部、55……グループ記憶領域、56……曜日記
憶領域、60……プログラム設定キー、61……曜日設
定キー、62……時間設定キー、63……分設定キー、
64……休日指定キー、65……前日コピーキー、66
……グループコピーキー、67……曜日表示、68……
休日表示、69……セツトキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−124284(JP,A) 特開 昭55−70137(JP,A) 特開 昭61−142489(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の負荷12を、予め設定した運転時間
    データに基づいて運転制御するタイマ装置において、 各負荷12毎に曜日毎の運転時間データを入力する入力
    手段25と、 入力された運転時間データが曜日および負荷12毎の記
    憶領域に区分して記憶される記憶手段51と、 記憶手段51における或る曜日区分または負荷区分の運
    転時間データのいずれか一方を、他の曜日区分記憶領域
    56または負荷区分記憶領域55に転送する指示を発生
    する転送指示手段65,66と、 記憶手段51の記憶内容を負荷毎に表示する表示手段2
    2とを含み、 転送動作実行中には表示手段22の表示内容を消去する
    ようにしたことを特徴とする負荷のタイマ装置。
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