JPS62293037A - 空気調和装置の起動制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 （産業上の利用分野） 本発明は、出動計画にしたがったスケジュール運転を行
う空気調和装置の起初制御装δの改良に関する。

（従来の技術〉 従来より、スケジュール運転を行う空気調和装置の起動
制御装置のスケジュールを設定する方法として、曜日に
応じて運転日と非運転日を設定するちのが知られている
。例えば、定休日である日曜日を非運転日にセットし、
その他の曜日を運転日としてセットすると、日曜日以外
の曜日には定められた時刻に空気調和装置が起動され、
日曜日には起動されないものである。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、上記の方法では、曜日で定まる定休日以
外の休日例えば国民祝日等を非運転日としてセットする
ことができない。例えば、ある日曜日以外の休日を非運
転日としてセットしようとすれば、その日の曜日を非運
転日としてセラ１−することになり、同じ曜日に対応す
る他の日も非運転日としてセットされるので、正確にス
ケジュール運転を行Ｊ３うとすれば、１週間毎にセット
し直さなければならない。あるいは、定休日のみ非運転
日としたスケジュール運転を行い、特別休日には、前日
に手動にセットするか、当日に停止させる必要があるが
、前者では特別休日の翌日にスケジュール運転ができず
、後省では休日に停止さぜる人員が必要となる。また、
手違いで正常なスケジュール運行ができず、業務にも支
障をきたすというように、多くの欠点がある。

本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、ある基準の日からの経過日数に対応して空気調和
装置の運転日および非運転日のスケジュールを一麿にま
とめて設定することにより、ユーザーの年間休日計画、
あるいは半竿の計画等に対応して空気調和装置のスケジ
ュール運転を行うことにある。

〈問題点を解決するための手段） 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、第１図
に示されるように、毎日の定められた時刻にスケジュー
ル運転を行う空気調和装置（１）の起動制御装７１を対
象と乃る。そして、空気調和装置（１）の定められた基
準日からの運転口と非運転日を日別に設定したスケジュ
ールを記憶づる記憶手段（２１）と、空気調和装置（１
）の起動０４刻を設定する起動時刻設定手段（８）と、
上記基準日の基準時刻からの経過日数Ｊｊよび経過時間
を計測するとともに、上記起動時刻設定手段（８）に−
より定められた起動時刻に、起動信号および棋準日から
の経過日数を表わす経過日数信号を出力する時間計測手
段（２０）と、上記時間計測手段（２ｏ）の起動信＠Ｊ
３よび経過日数信号を受りて、上記記憶手段（２１）の
スケジュールに応じて起動信号の諾否を判別する判別手
段（１３）とを備えたことにある。

（作用） 以上の構成により、本発明では、ある口を基準日として
記憶手段く２１）は日曜日あるいは土曜日の１週間で定
まる休日および国民祝日などの年間休日計画で定まる休
日を非運転日とするとともに、その他を運転日として１
年あるいは半年などの長期間のスケジュールをまとめて
記憶している。

そして、時間計測手段（２０）から起動時刻設定手段（
８）によって設定される毎日の定まった時刻に起Ｏ」信
号と、経過日数信号とが発信され、この時間計測手段の
信号を受りた判別手段（１３）により、上記記憶手段（
２１）の記憶内容に塁づいて、その日が運転［］である
かどうかが判別され、運転日であれば起動信号を受は入
れて空気調和装置（１）を起！７１させ、非運転日であ
れば起劾信口を受は入れず空気調和装置ｆｆ（１）を起
動させない。

これにより、１１あるいは半（ｆ、　Ｗの長期間のスケ
ジュールに応じて空気調和装置（１）のスケジュール運
転を自動的にかつ正確に行うことができる。

（実施例） 以下、本発明の実施例を第２図以下の図面に駐づいて説
明する。

第２図は、本発明をビル用の空調コントロールユニット
に適用した実施例を示し、（１）は、室外ユニツｌ−＜
Ａ）と、該室外ユニツ１−（Ａ）に並列に接続された室
内ユニット（Ｂ）〜（Ｃ）と、上記室外ユニットおよび
室内ユニツｉ・の運転を制御するコントロールユニット
（２）とを備えた空気調和装置、（３）は該空気調和装
置く１）のスケジュール運転を行う起動制御装置であっ
て、上記空気調和装置（１）のコントロールユニット（
２）との間は、信号線によって接続されている。

該起動制御装置（３）の内部において、（６）はり準［
」の基準時刻からの経過時間を測定する時間信号を発信
するカウンター回路、〈７）は該カウンター回路（６）
の時間信号を受（プて１日の時刻を秒単位で積棹し、１
日の時刻を示す時刻イ；号をＦｅ信する積郷回路、（８
）は始業時刻に応じて空気調和Ｍ置の起動時刻が分単位
で設定されている起動時刻設定手段である設定回路、（
９）は起動信号発生回路であり、該起動信号発生回路（
９）は、上記第１ｈｈｔｉ回路（７）の時刻信９と上記
設定回路（８）に設定されている起動時刻とを比較し、
両名が等しくなると空気調和装置（１）を起動させる起
動ｆε号を発信する。上記第１積ｑ回路（７）は、積算
した時間が１０に達するとＯにリセットされるとともに
、１のカウント信号を発信する。（１０）は基準日をＯ
にセットされた第２積算回路であり、上記第１積算回路
（７）の１のカウント信号をｆｉｉｉし、基準日からの
経過日数を７進法で表わした経過日数信号を発信する。

上記カウンター回路（６）、第１積蓮回路（７）、起動
信号発生回路（９）、および第２積算回路（１０）によ
って、毎日の時刻および基準日からの経過日数を測定す
るとともに、上記設定回路により定められた起動時刻に
は、起動信号および経過日信号を発信する時間計測手段
（２０）が構成されている。

次に、（１１）は１週間の曜日で定まる定休日を記憶す
る定休日記憶回路であって、該定休日記憶回路（１１）
には、あらかじめ定められている出勤日と定休日に応じ
て、各曜日別に空気調和装置（１）の運転日と非運転口
が設定されている。

また、（１２）は上記定休日以外の国民祝日等特別休日
を設定する特別休日記憶回路であって、該特別休日記憶
回路（１２）には、特別休日が基準日から第何週目の同
曜日に相当するかが演鋒された後記憶され特別休日が非
運転日に、その他の日が運転口になるように設定されて
いる。上記定休日記憶回路（１１）および上記特別休日
記憶回路（１２）により記憶手段く２１）が構成されて
いる。

（１３）は上記起動信号発生回路（９）から出力される
起動信号の諾否を判別する判別手段としてのＣＰＵであ
って、該ＣＰＵ（１３）は、空気調和装置く１）の起動
時刻に上記起動信号発生回路（９）から起動信号が出さ
れると、同前に上記第２積算回路（１０）の７進法で表
わされた経過日数信号によって当日が基準日から第何週
日の何曜日かを検知し、上記定休日記憶回路〈１１）に
設定される非運転日であるかどうかを判別する。

非運転日であれば起動信号を受入れず、運転日であれば
、次に進み上記特別休日記憶回路（１２）に設定される
非運転日であるかどうかを判別し、非運転日であれば起
Ｃｊ信号を受は入れず、運転日であれば起動信号を上記
コントロールユニット（２）に伝えて、空気調和装置（
１）を起動させる。以上の手順であらかじめ設定される
スケジュールにしたがって空気調和装置（１）のスケジ
ュール運転を行う。

以上の構成より、例えば下記第１表に示す休日計画表に
応じた空気調和装置（１）のスケジュール運転は以下の
手順で行われる。

第１表 第１表は５月１日を基準とした休日計画表で、定休日が
ｔｉＪ週土曜日Ｊ５よび日曜日と定められ、特別休日が
［Ｌｌ民祝日などに対応して定められている。

上記スケジュールに応じて上記定休［３設定回路〈１１
）には土曜日おにび日曜日が非運転日として設定され、
特別休日については第１表に示すように、基準日から何
週目にあたるかを示す週番号および曜［ｌが病弊された
後、非運転日として７進法の数字で上記特別休日記憶回
路（１２）に設定されている。Ｆ記ＣＰＵ（１３）は、
毎日始業時刻に応じて定められた時刻には、上記説明し
た手順と同様にしてその［１が運転口か非運転日かを判
別し、定休日あるいは特別休日以外の日のみ空気調和装
置く１）を起動させる。したがって、第１表の休日計画
表に先４づき最初にまとめてスケジュールを設定づるこ
とにより、５月１日から半年間にわたって空気調和装置
（１）のスケジュール運転を行う口とができる。

以上は、空気調和装置（１）の起動についてのみ説明し
たが、同様にして空気調和装置（１）を上記のように定
刻に起動させた後、別の定刻に停止させるスケジュール
運転も行うことができるのはもちろんである。また、急
に予定が変更された場合には、上記記憶手段（２１）の
内容を変更すればよい。

以上のようにして、定休日だけでなく特別休日について
も非運転日として最初に設定することにより、半年ある
いは１年等の長期間にわたって、空気調和装置（１）の
スケジュール運転を自動的にかつ正確に行うことができ
る。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明の空気調和装置の起動制御
装置によれば、空気調和装置のスケジュール運転を行う
時に、その［１が運転日であるか否かを曜日だけでなく
、基準日からの経過日数により判別できるようにしたの
で、半年あるいは１年等の長期にわたるスケジュールを
１度にまとめて設定し、以後それにしたがって、空気調
和装置（１）の起動あるいは停止のスケジュール運転を
自動的にかつ正確に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を示すブロック図、第２図は本発
明の実／ｌｌ！例を示ゾブロツタ図である。 （３）・・・起ｖＪ！ｌｌ１１御装置、（８）・・・起
動時刻設定手段、（１３）　・・・判別手段（ｃＰＵ）
、（２ｏ）・・・時間計測手段。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）毎日の定められた時刻にスケジュール運転を行う
   空気調和装置（１）の起動制御装置であって、空気調和
   装置（１）の定められた基準日からの運転日と非運転日
   とを日別に設定したスケジュールを記憶する記憶手段（
   ２１）と、空気調和装置（１）の起動時刻を設定する起
   動時刻設定手段（８）と、上記基準日の基準時刻からの
   経過日数および経過時間を計測し、上記起動時刻設定手
   段（８）により定められた起動時刻に起動信号および経
   過日数信号を出力する時間計測手段（２０）と、上記時
   間計測手段（２０）の起動信号および経過日数信号を受
   けて、上記記憶手段（２１）のスケジュールに応じて起
   動信号の諾否を判別する判別手段（１３）とを備えたこ
   とを特徴とする空気調和装置（１）の起動制御装置。