JPS6166708A - 低分子量共重合体 - Google Patents

低分子量共重合体

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JPS6166708A
JPS6166708A JP60194003A JP19400385A JPS6166708A JP S6166708 A JPS6166708 A JP S6166708A JP 60194003 A JP60194003 A JP 60194003A JP 19400385 A JP19400385 A JP 19400385A JP S6166708 A JPS6166708 A JP S6166708A
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hydrogenation
low molecular
copolymer
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ハルトムート・ブデイング
ゾルト・スゼンチバニイ
ヨアヒム・テルマー
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Bayer AG
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    • C08CTREATMENT OR CHEMICAL MODIFICATION OF RUBBERS
    • C08C19/00Chemical modification of rubber
    • C08C19/02Hydrogenation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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    • C08L9/02Copolymers with acrylonitrile
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    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、低分子量で部分的に又は完全に水素化したジ
エン及びニトリルモノマーの共重合体、及びそれとニト
リル基含有エラストマーとを一緒に架橋して得られる共
加硫体に関する。
ジエン及びビニルモノマーの乳化重合又は溶液重合によ
って製造される液状(低分子量)ランダム共重合体は、
例えば米国特許明細書第2,489,112号、第3,
019,850号及び第3,551,472号から公知
である。これらの共重合体はそのジエン含量に相当する
二重結合を含んでいる。
今、これら二重結合を部分的に又は完全に水素化すれば
驚く程有利な性質を有する製品が得られることが発見さ
れた。
かくして本発明は、85〜52重量%、好ま、しくは8
2〜66重量%の少くとも1種の共役ジエン、15〜4
8重量%、好ましくは18〜34重量%の少くとも1種
の不飽和ニトリル、更に0〜10重量%の少くとも1種
の、ジエン及び不飽和ニトリルと共重合可能なモノマー
から成り、0.5〜30Kg1モル、好ましくは0.8
〜5.0Kg 1モルの平均分子量(数平均)を有し、
二重結合の水素化度が80%以上、好ましくは95%以
上、特に好ましくは83%以上のランダム共重合体を提
供する。
不飽和ゴム類の水素化は一般に公知であり、例えば米国
特許明細書第3,700,837号、ドイツ国特許公告
明細書(as−as)第2,539,132号、第2.
913゜982号及び第3,048,008号に記載さ
れている。これらの方法では、ニトリル基のCN三重結
合は反応せずにそのまま残る。
共役ジエンとしては1例えばイソプレン、2.3−ジメ
チルブタジェン、1.3−ペンタジェン、そして好まし
くは1.3−ブタジェンが用いられ、そしてニトリルモ
ノマーとしては例えばメタシクロニトリルそして好まし
くはアクリロニトリルが使用される。更に適当なモノマ
ーとしては1例えばアクリル酸、メタクリル酸、フマル
酸、マレイン酸、及びイタコン酸及びそれらのモノエス
テル類、そして可能であればそれらのジエステル類があ
る。メタクリル酸が好ましい。
ブタジェン及びアクリロニトリルの二元系ポリマーが最
も好ましく使用される。
本発明のポリマーは、これをニトリルゴムと混合し、そ
れらを−緒に加硫すると、これらニトリルゴム類のオゾ
ン耐性を大きく増大させるという驚くべき性質を有して
いる。
それ数本発明は又、アクリロニトリル含量が18〜49
重量%で、最小ムーニー粘度MLI÷4/100℃が2
5ム一ニ一単位のブタジエン−アクリロニトリル共重合
体30〜55重量%、好ましくは70〜80重量%と、
上述した部分的に又は完全に水素化した共重合体10〜
45重量%、好ましくは30〜40重量%、そして更に
ゴム混合物用の通常成分を、上記2成分の合計量に対し
て数パーセント含む混合物及びそれを架橋させて得られ
る共加硫物を提供する。
架橋は、硫黄又硫黄供与体、又は過酸化物を用いて実施
することができる。好ましい化合物は、公知である。
ブタジエン−アクリロニトリル共重合体のムーニー粘度
は好ましくは50〜100MEである。ブタジエン−ア
クリロニトリル共重合体の7クリロニトリル含量は、好
ましくは30〜45重;%である。
ゴム混合物用の通常混合成分は当業界の熟練者にとって
公知であり、例えば充填剤、可e剤、老化防市剤、加工
助剤、顔料、酸受容体及びそれによって過酸化物IE黄
又は硫黄供与体を用い七、本発明のゴム混合物を加硫す
ることができる加硫剤である。
ポリマー基準で0.1・〜5.好ましくは0.1〜1.
8重量%の硫黄及びゴム固体成分基準で0.2〜B、好
ましくは2〜4重量%の硫黄供与体が使用される。
適当な硫黄供与体は、例えばテトラアルキルチウラムジ
スルフィド、シクロアルキルアルキルチウラムジスルフ
ィド、アリールアルキルチウラムジスルフィド、テトラ
アルキルチウラムテトラスルフィド、又はモルホリニル
ジチオベンゾチアゾールである。
適当な過酸化物は1例えばジアルキルペルオキ 。
シト、ケタールペルオキシド、アラルキルペルオキシド
、ペルオキシエーテル及びペルオキシエステルがある。
好ましくは、ジ−t−ブチルペルオキシド、ビス=(t
−ブチルペルオキシイソプロビル)−ベンゼン。
ジクミルペルオキシド、2.5−ジメチル−2,5−ジ
(t−ブチルペルオキシ)−ヘキサン、2.5−ジメチ
ル−2,5−ジ(t−ブチルペルオキシ)−ヘキセン−
(3)、!。
l−ビス(t−ブチルペルオキシ)−3,3,5−トリ
メチルシクロヘキサン、ペンシルペルオキシド、t−ブ
チルクミルペルオキシド又はt−ブチル過安息香酸が使
用される。
使用される過酸化物の量は、ゴム固体成分基準    
   ′で1−15重量%、好ましくは2〜5重量%で
ある。
得られる共加硫体はニトリルゴムに適した使用分野の全
ての分野に適しているが、特に耐オゾン性の向上が重要
な分野での使用に適している。
その分子量は、ゲル透過クロマトグラフィ法。
又は蒸気圧浸透法によって測定する。
水素化度は、ポリマー中に元来存在するC−C二重結合
の何パーセントが水素化されたかで表わす。
水素化は均−性又は不均一性触媒を使用して実施するこ
とができる。
均一性触媒水素化には1例えば 式 %式%() 式中 XはC1,Br、又は■を表わし、そしてLは有機燐又
は有機砒素化合物基の配位子を表わす。
の化合物が使用される。
トリフェニルホスフィンが好ましく使用される。
水素化は溶液中で、溶媒として随時塩素化されていても
良い芳香族炭化水素、例えばベンゼン、トルエン、キシ
レン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、及びメチル
クロロベンゼン、好ましくクロロベンゼンを用いて効果
的に実際される。
溶液中のポリマー濃度は1〜98重量%、好ましくは5
〜50重量%である。
水素化は、特に、0〜180℃、好ましくは20〜18
0℃、最も好ましくは100〜145℃で、1〜350
bars 、好ましくは100〜250barsの水素
圧下に実施する。
触媒は、ロジウム金属として計算して、ポリマー基準で
10〜700ppm、好ましくは90〜250ppmの
量が使用される。
不均一接触水素化には、担体、例えばカーボンブラック
、活性炭又は二酸化ケイ素上に沈殿させたパラジウムを
触媒として使用する。
その他の条件は、均一触媒反応で与えられた条件の制限
内にあればよく、使用するパラジウムの量は、ポリマー
基準でl0000pp■までである。アセトン又はメチ
ルエチルケトンが好ましい溶媒として使用される。
実施例 l 乳化重合で得たアクリロニトリル含m 29 ffi 
m%、平均分子量(数平均)が1.7Kg/mol(ゲ
ル透過クロマトグラフィ(GPC)で測定)のアクリロ
ニトリル−ブタジェン共重合体3Kgを27Kgのクロ
ロベンゼンに溶解し、得られた溶液を注意深く脱気し、
又別に4.5Kgのトリス−(トリフェニルホスフィン
)ロジウム(I)クロリドを2に、のクロロベンゼン溶
解し、その両者を窒素で不活性雰囲気にした401容量
のオートクレーブに入れる。不活性ガスを水素置換し、
120°Q、 150bars下に4時間水素化を実施
する。クロロベンゼンは、減圧下に薄膜式蒸発器を使用
して除去する。水素化度は98%(赤外スペクトルで定
量)である。
実施例 2 トルエン中、2,2°−7ゾビスーインブチロニトリル
を用い1113℃で1段反応で製造した、アクリロニト
リル含1fi28.7重量%そして数平均分子量が1.
4Kg 1モルの硫黄不含のランダム共重合体9.1g
を365gのメチルエチルケトンに溶解し、同溶液と1
.82gの触媒(5重量%Pd−C)とを0.71のオ
ートクレーブ中に入れる。オートクレーブは窒素で数回
フラッシュする、それから140℃、100barの水
素圧下に4時間水素化を実際する。触媒は遠心分離する
。水素化度は97.3%(IR−赤外分析で定量)であ
る。
実施例 3 155℃に加熱した実験室用ローラー上で15分間下記
成分(重!−4部)を混合する。
ポリマーrは、アクリロニトリル含@34重量%、ムー
ニー粘度MLI÷4/100℃、85MEを有するブタ
ジエン−アクリロニトリル共重合体である。
ポリマー■は、アクリロニトリル含量29重量%、平均
分子量(数平均) 1.7Kg 1モルのブタジエン−
アクリロニトリル共重合体である。
ポリマー■は、アクリロニトリル含量2B重量%、平均
分子量(数平均) 2−4Kg 1モル及び水素化度9
9.6%の水素化ブタジェン−7クリロニトリル共重合
体である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、85〜52重量%の少くとも1種の共役ジエン、1
    5〜48重量%の少くとも1種の不飽和ニトリル、及び
    0〜10重量%の更に少くとも1種の、ジエン及びニト
    リルと共重合可能なモノマーからなり、0.5〜30K
    g/molの平均分子量(数平均)及び80%以上の二
    重結合の水素化度を有するランダム共重合体。 2、90〜55重量%の、アクリロニトリル含量が18
    〜49重量%で、最小ムーニー粘度ML1+4/100
    ℃が25MEであるブタジエン−アクリロニトリル共重
    合体と10〜45重量%の、特許請求の範囲第1項記載
    のランダム共重合体とから成る混合物。 3、特許請求の範囲第2項記載の混合物を、過酸化物又
    は硫黄架橋した共加硫体。
JP60194003A 1984-09-08 1985-09-04 低分子量共重合体 Granted JPS6166708A (ja)

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