JPS6165773A - ダイヤモンド砥石 - Google Patents
ダイヤモンド砥石Info
- Publication number
- JPS6165773A JPS6165773A JP18588784A JP18588784A JPS6165773A JP S6165773 A JPS6165773 A JP S6165773A JP 18588784 A JP18588784 A JP 18588784A JP 18588784 A JP18588784 A JP 18588784A JP S6165773 A JPS6165773 A JP S6165773A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diamond
- grinding
- ppm
- abrasive grains
- diamond abrasive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K3/00—Materials not provided for elsewhere
- C09K3/14—Anti-slip materials; Abrasives
- C09K3/1409—Abrasive particles per se
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ダイヤモンド砥石に関し、特に窒素を多量
に含むダイヤモンドを砥粒とした新規なダイヤモンド砥
石に関するものである。
に含むダイヤモンドを砥粒とした新規なダイヤモンド砥
石に関するものである。
(従来の技術)
従来、超硬合金、サーメットおよびセラミックス等の硬
質材料を研削または研!¥するのに、ダイヤモンド砥石
が広く利用されており、そのダイ−7モンド砥石中で研
磨材として用いられているダイヤモンド砥粒は天然産あ
るいは人造のダイヤモンドであって、いずれも不純物と
して10〜5×102未’tA ppm程度の窒素を含
有しており、品品位なダイヤモンド砥粒はこの不純物窒
素含有はの少ないものとされていた。
質材料を研削または研!¥するのに、ダイヤモンド砥石
が広く利用されており、そのダイ−7モンド砥石中で研
磨材として用いられているダイヤモンド砥粒は天然産あ
るいは人造のダイヤモンドであって、いずれも不純物と
して10〜5×102未’tA ppm程度の窒素を含
有しており、品品位なダイヤモンド砥粒はこの不純物窒
素含有はの少ないものとされていた。
近年、サーメットやセラミックスを強靭化するために、
サーメットでは例えばTi N、Ta N。
サーメットでは例えばTi N、Ta N。
そしてセラミックスでは例えばSi 3 Naが添加さ
れて、ますます高靭性のサーメットやヒラミックスが実
用化されているが、このような窒化物が添加されて強靭
化されたサーメットやセラミックスは研削がきわめて困
難で、従来のダイヤモンド砥石をこのようなサーメット
やセラミックスの研削に使用すると、窒化物を含まない
比較的研削容易なサーメットやセラミックスに比べて、
研削性がその1/3〜1/10程度に低下してしまうと
いう問題があった。
れて、ますます高靭性のサーメットやヒラミックスが実
用化されているが、このような窒化物が添加されて強靭
化されたサーメットやセラミックスは研削がきわめて困
難で、従来のダイヤモンド砥石をこのようなサーメット
やセラミックスの研削に使用すると、窒化物を含まない
比較的研削容易なサーメットやセラミックスに比べて、
研削性がその1/3〜1/10程度に低下してしまうと
いう問題があった。
〔問題点を解決するための手段]
そこで本発明者等は、上記窒化物のような強靭化成分を
添加した難研削性のサーメットやセラミックスにも有効
なダイヤモンド砥石を開発すべく研究を重ねた結果、従
来ダイヤモンドの不純物と考えられてい゛た窒素がダイ
ヤモンド砥粒の耐摩耗性と密接な関係があり、これをi
o’ppm以上〜10’ppm未満含むダイヤモンドを
砥粒とするダイヤモンド砥石が、上記のような難研削性
のサーメットやセラミックスの研削、研磨においてもき
わめて高い研削性能を発揮することを見出した。
添加した難研削性のサーメットやセラミックスにも有効
なダイヤモンド砥石を開発すべく研究を重ねた結果、従
来ダイヤモンドの不純物と考えられてい゛た窒素がダイ
ヤモンド砥粒の耐摩耗性と密接な関係があり、これをi
o’ppm以上〜10’ppm未満含むダイヤモンドを
砥粒とするダイヤモンド砥石が、上記のような難研削性
のサーメットやセラミックスの研削、研磨においてもき
わめて高い研削性能を発揮することを見出した。
この発明は、上記知見に基いて発明されたものであって
、ダイヤモンド砥粒を結合剤で結合してなるダイヤモン
ド砥石において、そのダイヤモンド砥粒を103p+o
e以上〜1041)9111未満の窒素含有量を有する
ダイヤモンド砥粒としたところに特徴を有するものであ
り、その結合剤としては有機プラスチックス、Ni 、
Cu、3nなどの金属またはごトリファイドのような、
従来のダイヤモンド砥石において利用されていた結合剤
が使用される。
、ダイヤモンド砥粒を結合剤で結合してなるダイヤモン
ド砥石において、そのダイヤモンド砥粒を103p+o
e以上〜1041)9111未満の窒素含有量を有する
ダイヤモンド砥粒としたところに特徴を有するものであ
り、その結合剤としては有機プラスチックス、Ni 、
Cu、3nなどの金属またはごトリファイドのような、
従来のダイヤモンド砥石において利用されていた結合剤
が使用される。
つぎに、この発明において、ダイヤモント砥粒の窒素含
有量を10’l)l)m以上〜10’ppm未満と限定
した理由を述べる。
有量を10’l)l)m以上〜10’ppm未満と限定
した理由を述べる。
ダイヤモンド砥粒中の窒素含有量が11031)D未満
では、所望の高い研削性能が得られず、一方10’1)
Ellllを越えると、ダイヤモンド中にボノノができ
て、砥0石として使用できるダイヤモンドができないこ
とから、ダイヤモンド砥粒中の窒素含有量を10’ I
)DIll 〜1041)I)fflと定めた。
では、所望の高い研削性能が得られず、一方10’1)
Ellllを越えると、ダイヤモンド中にボノノができ
て、砥0石として使用できるダイヤモンドができないこ
とから、ダイヤモンド砥粒中の窒素含有量を10’ I
)DIll 〜1041)I)fflと定めた。
なお、この発明のダイヤモンド砥石に用いるダイヤモン
ド砥粒中の窒素の分布が均一ぐないとダイヤモンド砥粒
は均一な摩耗を示さないので、この発明の窒素を多1に
含むダイヤモンド砥粒を製造するには、例えば超1烏圧
合成中反応系に窒素を導入して、窒素含有量が均一に分
布している均質なダイヤモンド砥粒をつくらなければな
らない。
ド砥粒中の窒素の分布が均一ぐないとダイヤモンド砥粒
は均一な摩耗を示さないので、この発明の窒素を多1に
含むダイヤモンド砥粒を製造するには、例えば超1烏圧
合成中反応系に窒素を導入して、窒素含有量が均一に分
布している均質なダイヤモンド砥粒をつくらなければな
らない。
(実施例〕
ついで、実施例によってこの発明の詳細な説明する。
実施例 1
銅メッキしたスチールを台金としたカップ状砥石の外径
ニア0m、内径:50mmの研磨作用面に、窒素を3x
103ppm含んだ粒度#320のダイヤモンド砥粒で
集中度を75とした銅、錫ボンドの本発明ダイヤモンド
砥石1を製作した。
ニア0m、内径:50mmの研磨作用面に、窒素を3x
103ppm含んだ粒度#320のダイヤモンド砥粒で
集中度を75とした銅、錫ボンドの本発明ダイヤモンド
砥石1を製作した。
また、比較の目的で、窒素を5x1Qppm含むダイヤ
モンド砥粒を使用した以外は、上記と同一の形状、条件
をそなえた比較ダイヤモンド砥石1も製作した。
モンド砥粒を使用した以外は、上記と同一の形状、条件
をそなえた比較ダイヤモンド砥石1も製作した。
ついで、これらの砥石を用いて、マキノ万能工具研削盤
にて、研削速度: V=50077L/min 。
にて、研削速度: V=50077L/min 。
押し付は圧カニP=30Kg/cm、研削液:ケミカル
ソリューションの条件で、TiC:30%。
ソリューションの条件で、TiC:30%。
TiN:20%、MO2C:15%、Ni:残部(いず
れも重量%、以下同様)の組成を有するサーメットの研
削断面積を0.25cMとして研削×験を行い、5分間
研削したときのサーメットの研削量を調べた。
れも重量%、以下同様)の組成を有するサーメットの研
削断面積を0.25cMとして研削×験を行い、5分間
研削したときのサーメットの研削量を調べた。
その結果、本発明ダイヤモンド砥石1によるサーメット
の研削量は3.8dであったのに対し、比較ダイヤモン
ド砥石1による研削では0..7CT11’であった。
の研削量は3.8dであったのに対し、比較ダイヤモン
ド砥石1による研削では0..7CT11’であった。
実施例 2
アルミニウムを合金としたサーフェス研磨用砥石の外径
:200m、幅:10mmの研磨作用面に、窒素を7x
10’ppm含んだ粒度#240のダイヤモンド砥粒で
集中度を75としたレジン(レジン:合成樹脂)ボンド
の本発明ダイヤモンド砥石2を製作した。
:200m、幅:10mmの研磨作用面に、窒素を7x
10’ppm含んだ粒度#240のダイヤモンド砥粒で
集中度を75としたレジン(レジン:合成樹脂)ボンド
の本発明ダイヤモンド砥石2を製作した。
また、比較の目的で、窒素をIlX102t)11含む
ダイヤモンド砥粒を使用した以外は、上記と同一の形状
、条件をそなえた比較ダイヤモンド砥石2も製作した。
ダイヤモンド砥粒を使用した以外は、上記と同一の形状
、条件をそなえた比較ダイヤモンド砥石2も製作した。
ついで、これらの砥石を用いて、岡木平研研削盤にて、
研削速度: V=1500m/min 、切込み: t
= 0.5mm、テーブル送り:f=20mm/mi
n 、研削液:ソリ1−プルの条件で、S!3Na:3
%、Y2O3:1%、fvlc+o:残部、の組成を有
するセラミックスを1d研削したときの研削比(=研削
量/砥石摩耗裕)を調べた。
研削速度: V=1500m/min 、切込み: t
= 0.5mm、テーブル送り:f=20mm/mi
n 、研削液:ソリ1−プルの条件で、S!3Na:3
%、Y2O3:1%、fvlc+o:残部、の組成を有
するセラミックスを1d研削したときの研削比(=研削
量/砥石摩耗裕)を調べた。
その結果、本発明ダイヤモンド砥石2の研削比は435
であったのに対し、比較ダイヤモンド砥石2のそれは7
1であった。
であったのに対し、比較ダイヤモンド砥石2のそれは7
1であった。
以上の結果によれば、窒素を各月に含んだダイヤモンド
砥粒を有する本発明ダイヤモンド砥石は、TiNまたは
Si 3 N4のような窒化物が添加されて難研削性と
なったサーメットやセラミックスの研削において、従来
の一般ダイヤモンド砥石と比べてきわめてすぐれた研削
性能を示すことが確認された。
砥粒を有する本発明ダイヤモンド砥石は、TiNまたは
Si 3 N4のような窒化物が添加されて難研削性と
なったサーメットやセラミックスの研削において、従来
の一般ダイヤモンド砥石と比べてきわめてすぐれた研削
性能を示すことが確認された。
以上述べた脱刷から明らかなように、この発明のダイヤ
モンド砥石は、そこに含まれるダイヤモンド砥粒が10
31)l)In以上〜10’ppm未満という高い窒素
含有量を有するので、特に種々の窒化物が添加されて研
削困難となった強靭性のサーメットやセラミックスの研
削において、従来のダイヤモンド砥石に比し、きわめて
すぐれた研削性能を発揮するものである。
モンド砥石は、そこに含まれるダイヤモンド砥粒が10
31)l)In以上〜10’ppm未満という高い窒素
含有量を有するので、特に種々の窒化物が添加されて研
削困難となった強靭性のサーメットやセラミックスの研
削において、従来のダイヤモンド砥石に比し、きわめて
すぐれた研削性能を発揮するものである。
Claims (1)
- ダイヤモンド砥粒を結合剤で結合してなるダイヤモンド
砥石において、そのダイヤモンド砥粒が10^3ppm
以上〜10^4ppm未満の窒素を含むダイヤモンドか
らなる砥粒であることを特徴とする、上記ダイヤモンド
砥石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18588784A JPS6165773A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | ダイヤモンド砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18588784A JPS6165773A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | ダイヤモンド砥石 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6165773A true JPS6165773A (ja) | 1986-04-04 |
JPH0116626B2 JPH0116626B2 (ja) | 1989-03-27 |
Family
ID=16178613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18588784A Granted JPS6165773A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | ダイヤモンド砥石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6165773A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007147486A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Allied Material Corp | 工具用ダイヤモンドの選別方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57196767A (en) * | 1981-05-25 | 1982-12-02 | Sumitomo Electric Industries | Seizure-resistant diamond abrasive grain |
-
1984
- 1984-09-05 JP JP18588784A patent/JPS6165773A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57196767A (en) * | 1981-05-25 | 1982-12-02 | Sumitomo Electric Industries | Seizure-resistant diamond abrasive grain |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007147486A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Allied Material Corp | 工具用ダイヤモンドの選別方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0116626B2 (ja) | 1989-03-27 |
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